JPS60204905A - 蒸気タ−ビンの揃速及び初負荷保持の操作方法 - Google Patents
蒸気タ−ビンの揃速及び初負荷保持の操作方法Info
- Publication number
- JPS60204905A JPS60204905A JP5827784A JP5827784A JPS60204905A JP S60204905 A JPS60204905 A JP S60204905A JP 5827784 A JP5827784 A JP 5827784A JP 5827784 A JP5827784 A JP 5827784A JP S60204905 A JPS60204905 A JP S60204905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- load
- turbine
- governor
- limiter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D19/00—Starting of machines or engines; Regulating, controlling, or safety means in connection therewith
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、蒸気タービンの加減弁による揃速及〔発明の
背景〕 まず、第1図でタービン起動時の制御系について説明す
る。通常のタービン起動は、主蒸気止弁バイパス弁2で
行なわれる。この時、主蒸気止弁1は全開5加減弁3は
全開である。また、タービン停止直後の起動では、起動
時間の短縮を図る意味で、はじめから加減弁によって起
動する方法が採られる。加減弁起動の時は、主蒸気止弁
1及びバイパス弁2は全開となり、蒸気は加減弁3で絞
られる。加減弁3は、調速4i!4及び負荷制限器5で
制御される。
背景〕 まず、第1図でタービン起動時の制御系について説明す
る。通常のタービン起動は、主蒸気止弁バイパス弁2で
行なわれる。この時、主蒸気止弁1は全開5加減弁3は
全開である。また、タービン停止直後の起動では、起動
時間の短縮を図る意味で、はじめから加減弁によって起
動する方法が採られる。加減弁起動の時は、主蒸気止弁
1及びバイパス弁2は全開となり、蒸気は加減弁3で絞
られる。加減弁3は、調速4i!4及び負荷制限器5で
制御される。
従来の加減弁起動方法には、終始負荷制限器によって行
なう方法があるが、負荷制限器は、負荷の全域に対応す
る蒸気量を制御することを目的としているため、無負荷
時の回転数制御は少ない操作量で行なうことになり、制
御性が悪い。
なう方法があるが、負荷制限器は、負荷の全域に対応す
る蒸気量を制御することを目的としているため、無負荷
時の回転数制御は少ない操作量で行なうことになり、制
御性が悪い。
無負荷時の制御性を改善するため、揃速操作のみ調速機
で行なう方法がある。調速機によって揃速操作を行なう
場合の手順を第2図で説明する。
で行なう方法がある。調速機によって揃速操作を行なう
場合の手順を第2図で説明する。
まず−m凍椿を下眼位野6に肘いτセく、チして負荷制
御IJ1mによってタービンを一定の変化率で昇速する
時に、昇速切替点7で、加減弁の制御は負荷111限器
から調速機に切替わる。負荷制限器を開けたも速度が上
昇しないことによって切替わったことを確認した後、負
荷制限器を全開する。さらに、a連撮で昇速を行ない、
定格速度になったら揃速操作を行なう、そして調速機で
併入し、初負荷をとった後、負荷制限器を閉めていき、
負荷制限器によって負荷が絞られることにより、切替わ
ったことを確認した後、調速機を全開する。
御IJ1mによってタービンを一定の変化率で昇速する
時に、昇速切替点7で、加減弁の制御は負荷111限器
から調速機に切替わる。負荷制限器を開けたも速度が上
昇しないことによって切替わったことを確認した後、負
荷制限器を全開する。さらに、a連撮で昇速を行ない、
定格速度になったら揃速操作を行なう、そして調速機で
併入し、初負荷をとった後、負荷制限器を閉めていき、
負荷制限器によって負荷が絞られることにより、切替わ
ったことを確認した後、調速機を全開する。
この方法では操作が繁雑であり、しかも、昇速切替点7
、初負荷切替点10の位置は、起動圧力によって変化し
、特に、初負荷における調速機と負荷制限器の切替えに
高度の技術を要する。
、初負荷切替点10の位置は、起動圧力によって変化し
、特に、初負荷における調速機と負荷制限器の切替えに
高度の技術を要する。
本発明の目的は、タービンの加減弁起動時に、揃速操作
及び併入後の初負荷制御を容易に、かつ、安定して行な
う方法を提供するにある。
及び併入後の初負荷制御を容易に、かつ、安定して行な
う方法を提供するにある。
本発明の要点は、切替時には1次に制御されるものを前
もって切替後の状態に設定しておく事により、切替後直
ぐに安定した制御を行なえる様にしたことにある。
もって切替後の状態に設定しておく事により、切替後直
ぐに安定した制御を行なえる様にしたことにある。
以下、本発明の一実施例を第3図により説明する。まず
、前もって調速機で揃速するための無負荷定格速度位置
11及び負荷制限器の初負荷13を実機試験により、各
起動圧力について決定する。
、前もって調速機で揃速するための無負荷定格速度位置
11及び負荷制限器の初負荷13を実機試験により、各
起動圧力について決定する。
加減弁で起動する時には、まず、調速機を無負荷定格速
度位fillに持っていく0次いで、負荷制限器を開け
ることにより、加減弁が開いて行き、タービンを昇速す
る。回転数が定格速度になると、加減弁を調速機の無負
荷定格速度位112にかかり、タービンは、調速機によ
り揃速される。負荷制限器は、そのまま初負荷を保持す
る位置13まで持っていく、併入したら、調速機を全開
まで持って行く。そこで、加減弁は、負荷制限器の初負
荷位置で止まり、初負荷を保持する様になる。
度位fillに持っていく0次いで、負荷制限器を開け
ることにより、加減弁が開いて行き、タービンを昇速す
る。回転数が定格速度になると、加減弁を調速機の無負
荷定格速度位112にかかり、タービンは、調速機によ
り揃速される。負荷制限器は、そのまま初負荷を保持す
る位置13まで持っていく、併入したら、調速機を全開
まで持って行く。そこで、加減弁は、負荷制限器の初負
荷位置で止まり、初負荷を保持する様になる。
本実施例によれば、以下の効果がある。
(1)切替時における、負荷1llIl限器の全R操作
及び全開位置から初負荷位置までの閉操作が不要となる
。
及び全開位置から初負荷位置までの閉操作が不要となる
。
(2)負荷制限器及び調速機による昇速で、調速機によ
る昇速は不要となる。
る昇速は不要となる。
(3)負荷制限器の初負荷位置は、予め決められている
ので、実際の負荷変化を見ながら初負荷位置を決める操
作が不要になる。
ので、実際の負荷変化を見ながら初負荷位置を決める操
作が不要になる。
本発明によれば、定格速度到達後すみやかに揃速操作が
行なえ、併入直後の初負荷制御を容易に、かつ、確実に
行なえる。
行なえ、併入直後の初負荷制御を容易に、かつ、確実に
行なえる。
第1図は、蒸気タービンの制御系統のブロック図、第2
図は、従来の加減弁起動時の負荷制限器及び調速機の動
きを表わす図、第3図は、本発明の加減弁起動時の負荷
制限器及び調速機の動きを表わす図である。 1・・・主蒸気止弁、2・・・主蒸気止弁バイパス弁、
3・・・加減弁、4・・・調速機、5・・・負荷制限器
。
図は、従来の加減弁起動時の負荷制限器及び調速機の動
きを表わす図、第3図は、本発明の加減弁起動時の負荷
制限器及び調速機の動きを表わす図である。 1・・・主蒸気止弁、2・・・主蒸気止弁バイパス弁、
3・・・加減弁、4・・・調速機、5・・・負荷制限器
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、負荷制限器及び調速機により調節される加減弁によ
ってタービンを起動する場合に、前記負荷制限器によっ
て昇速した後、前記調速機に切替えて揃速し、再び前記
負荷制限器に切替えて初負荷制御を行なう方法において
、 予め前記調速機を無負荷定格速度位置に保持しておくこ
とを特徴とする蒸気タービンの揃速及び初負荷保持の操
作方法。 2、特許請求の範囲第1項において、 予め前記負荷制限器を初負荷位置に保持しておくことを
特徴とする蒸気タービンの揃速及び初負荷保持の操作方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5827784A JPS60204905A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 蒸気タ−ビンの揃速及び初負荷保持の操作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5827784A JPS60204905A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 蒸気タ−ビンの揃速及び初負荷保持の操作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60204905A true JPS60204905A (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=13079688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5827784A Pending JPS60204905A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 蒸気タ−ビンの揃速及び初負荷保持の操作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60204905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012021410A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Ihi Corp | スチームタービンの起動方法 |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP5827784A patent/JPS60204905A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012021410A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Ihi Corp | スチームタービンの起動方法 |
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