JPS60204399A - 鉛筆 - Google Patents

鉛筆

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JPS60204399A
JPS60204399A JP6100784A JP6100784A JPS60204399A JP S60204399 A JPS60204399 A JP S60204399A JP 6100784 A JP6100784 A JP 6100784A JP 6100784 A JP6100784 A JP 6100784A JP S60204399 A JPS60204399 A JP S60204399A
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JP
Japan
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core material
shaft
resin
pencil
rod
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Pending
Application number
JP6100784A
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English (en)
Inventor
東出 英一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、本発明は熱可塑性樹脂とr11滑剤及び黒鉛あるいは
顔料を含んだ芯材がその外側に形成した熱可塑性樹脂を
ベースどした軸材から抜は出たり、緩んだりすることの
ないようにした鉛筆に関する。
従来から例えばポリエチレン樹脂等の熱可塑性樹脂とワ
ックス等の潤滑剤及び所定の色に着色した顔料あるいは
黒鉛を含んだ芯材を棒状に形成し、該棒状の芯材の外側
にはポリスブレン樹脂等の熱可塑性樹脂とガラス繊組又
は発泡剤を含んだ軸材を形成してなる鉛筆があった。
しかしながら上記従来の構造の鉛筆では芯材の外周面と
、これに接する軸材の内周面との密着力が弱く、どうし
ても鉛筆中に芯が軸から抜は出たりあるいは緩みがちと
なるなどの欠点があった。
この発明は上記の点に鑑みてむされたもので、その目的
とするところは熱可塑性樹脂をベースとした芯材と軸材
でありながら鉛筆軸には良好な切削性を付与するととも
に該軸の撓み性を少なくし、かつ芯材が軸材から抜は出
たり、あるいは緩んだりしないようにした鉛筆を一般に
提供でることにある。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
(1)は熱可塑性樹脂とflll滑剤及び黒鉛あるいは
顔料を含んだ棒状の芯材である。芯材として使用する熱
可塑性樹脂としては、ポリ■ヂレン、ポリプロピレン、
ポリアセタール等のAレフイン系重合物、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合物等
の単独又は二種以上を組合せて使用し、該樹脂の混合比
は20〜60重間%とするのがよい。また潤滑剤として
はパラフィンワックス、ミクロクリスタリンワックス等
の石油ワックスやあるいはステアリン酸、オレイン酸等
の天然脂肪から得られる樹脂酸のアルカリまたはアルカ
リ土類金属塩等の−又は二双上が使用され、その混合比
は30〜40重量%とするのが好適である。
黒鉛以外に顔料を使用する場合は鉛筆の用途に応じて、
また何色に着色するか等によって無機顔料又は有機顔料
のうちから適宜選択使用され、その黒鉛又は顔わ1の混
合比は10〜20重量%とする。その他に必要に応じて
充填材として、タルク、カオリン、ベントナイト、白土
、ケイソウ十等が使用される。芯材(1)の棒状外周面
には、第1〜2図示の如く軸方向に沿って凸条(2)お
よび四条(3)を交互に連続して一体的に形成する。棒
状芯材(1)とその外周面の凸条(2)及び凹条(3)
の形成は、押出成形機(図示せず)にて一体に成形され
る。
凸条(2)及び凹条(3)の各凸部及び四部は図示の如
く尖った形状にするか、あるいは丸みを帯びた円弧上と
してもよいが、いずれにしても連続的な形状となし、ま
た凸部の高さ及び凹部の深ざ°b該芯材(1)の外側に
位置する軸材(4)に熱的なヒケの現象が生じないにう
な形状とする。(4)は芯材(1)の凹凸面に密着する
如くして該芯材の外側に押出機(図示せず)にて同時成
形して19られる軸材で、熱可塑性樹脂どレルロース繊
麓質(5)及び発泡剤を含んでいる。軸材どして使用さ
れる熱可塑性樹脂としては、ボリスヂレン樹脂、Al3
8樹脂、AS樹脂、塩化ビニル樹脂及びポリエチレン等
があり、上記記載の樹脂中、ポリスチレン樹脂からポリ
エチレンに順次移行するに従い、次第に撓み性が大きく
なるので通常はボリスヂ1ノン樹脂が使用される。一方
、上記樹脂中、軸材の切削性はポリエチレンが一番良く
、次いで塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、ポリ
スチレン樹脂の順に切削性が悪くなっていく。軸lとし
て使用する熱可塑性樹脂の混合比は90〜60重量%と
する。
またセルロース繊維質(5)としては、木粉、パルプ粉
、ll11毛用繊維等が使用され、その混合比は10〜
40重量%である。そして軸材(4)中のセルロース繊
鞘質(5)の一部は、押出成形時に発泡剤の発泡圧力に
よって芯材(1)の棒状外周面の凹凸部に喰い込み状に
混入するようにし、特に芯材(1)の粘度は低いのに対
し、軸材(4)のそれは高くなっているので、この粘痕
差を利用して芯材の凸部に集中してセルロース繊維質が
入りり易くなる。発泡剤は通常のものが使用され、その
混合比は0.01〜0.8Φ聞%どする。発泡剤が多す
ぎるとふくれ現象を生じ製品の特性を悪くし、反対に少
なすぎると硬くなり、接着性も悪く比重も大となり製品
価値が下るので通常は0.5重量%程度とする。
図中(6)は塗材を示す。
この発明は上記の説明から判るように、熱可塑性樹脂と
潤滑剤及び黒鉛あるいは顔料を含んだ芯Hの棒状外周面
に、軸方向に沿って凸条及び凹条を交nに連続して一体
的に形成し、該芯材の外側には該芯材の凹凸面に密着す
る如くして熱可塑性樹脂とセルロース繊維質及び発泡剤
を含んだ軸材 5− を形成し、かつ該軸材中のセルロース繊維質の一部が芯
材の棒状外周面の凹凸部に喰い込み状に混入するように
したので、熱可塑f1樹脂をベースとした芯材及び軸材
でありながら鉛筆軸としての切削性が良好であり、該軸
の触感にJ:る撓み性も少なく、しかも芯Hの外周面と
軸材の内周面の相互が交互に連続した凹凸形状で密接し
ていることと軸材中のセルロース繊維質の一部が押出成
形時の発泡剤の発泡圧力にJ:って芯Hの棒状外周面の
凹凸部に喰い込み状に混入していることとが相俟って単
に芯材と軸材の接触抵抗が大ぎくなるどいつだけではな
くセルロース繊維質を介して両者の結合が一層強固とな
る結果、芯材が軸材から抜は出たり、あるいは緩んだり
することがないなどの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明の一実施例を示し、第1図は丸型鉛
筆の断面図、第2図は六角型鉛筆の断面図である。 (1)・・・芯材、(2)・・・凸条、(3)・・・四
条。 −〇 − (4)・・・軸材。 −7− 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性樹脂と潤滑剤及び黒鉛あるいは顔料を含んだ芯
    材の棒状外周面に、軸方向に沿って凸条及び凹条を交互
    に連続して一体的に形成し、該芯材の外側には該石材の
    凹凸面に密着する如くして熱可塑性樹脂とセルロース繊
    維質及び発泡剤を含んだ軸材を形成し、かつ該軸材中の
    セルロース繊維質の一部が芯材の棒状外周面の凹凸部に
    喰い込み状に混入するようにしたことを特徴とする鉛筆
JP6100784A 1984-03-30 1984-03-30 鉛筆 Pending JPS60204399A (ja)

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JP6100784A JPS60204399A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 鉛筆

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JP6100784A JPS60204399A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 鉛筆

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ID=13158850

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JP (1) JPS60204399A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023063259A1 (ja) 2021-10-15 2023-04-20 三菱鉛筆株式会社 鉛筆又は化粧料の軸体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928511U (ja) * 1972-06-14 1974-03-12

Patent Citations (1)

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