JPS6020422A - ランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はバルブの端部開口を閉塞する俯板にステム封
着したランプに関する。

この種ランプの一例として本出願人は先に第１図および
第２図に示す螢光ランプを提案している。

これらの図において、（１１け底部を開口部（ＩＢ）と
したガラス製の外管、（２）はこの外管（１１の開口部
（１ａ）全塞ぐ大きさを有するセラミ・り製の円板で形
成された端板で、所定箇所に２個のリード線挿入孔ｃ！
Ｄと１個の排気管挿入孔（Ｏｌ　’に形成しており、さ
らに周縁部に外管（１）の開口部（ｌＢ）に対応した環
状の外管受入溝０２）を夫々形成している。（１１）は
２個のステムで、夫々電極（３１）を支持するリード線
ｔ１３１に植設しており、底部（１１１）が上記端板（
２１に固着された状態で、リード線＋１３１　ｅ　ＩＪ
−Ｆ線挿通孔＆ｌＩから外部に導出している。（４）は
上記排気管挿入孔圀）に挿入される排気管である。（５
１は内面に螢光体層（７）を被着したＵ字状した２個の
ガラス製のバルブであり。

外管（１１内に開放される側の端部（６１ば、その一部
を溶着し互いの内管（５１同士を一体化している。

また、この内管（５１の一方の開口端部（５５）は上記
ステム０１１を内包して端板（２１に固着される。（３
１は端板（２１とステム（１１１、バルブ［５１及び外
管（１１とを固着するガラスフリットである。（８１は
外管（１１の内表面に被着した光拡散膜層である。

このように構成されたものにおいては、端板（２１とス
テム（１１）との固着は、あらかじめリード線ｆ１３１
’ｆリード線挿通孔（２１１に挿通した状態で行なわれ
るが。

リード線挿通孔（２１１が小さいと挿通作業に支障があ
るだけでなく、ガラスフリフト（３１で固着しようとし
たときリード線ｆ１３１がリード線挿通孔２１＋内で抵
抗となり、ガラスフリット（３１へのステム（１１）の
沈み込みが不十分となり固着不良を招くので、リード線
挿通孔（２１１は、第２図に示すように一対のリード線
０３）の植設中（Ｄ）より若干太き目の円形状孔として
いた。

ところが、このようにリード線（１３１の植設中（Ｄ）
よりリード線挿通孔Ｃ２１＋の直径が太きいとステム（
１１１は。

ステム固着時に振動等を受けると、リード線挿通孔咄内
で自由に回動し、はなはだしき場合は、リード線（１３
１が第３図に示すように所定の突出方向から９０°もず
れた状態で固着されてしまうことが生ずる。この場合、
ステム固着工程後に行なわれるリード線と他の部品との
結線作業時に、リード線０３）同士が交差し誤結線を招
いたり、リード線（１３１同士が接触し、いずれもラン
プを不点にする問題があった。

この発明はこのような問題を解決するためになされたも
ので、端板のリード線挿通孔は、一対のリード線植設間
の中点全中心とし、かつリード線植設巾を直径とした円
の軌跡をさえぎるような形状とし、結線作業時にリード
線同士が交差することを防げ、誤結線やリード線同士の
接触による不点を無くしたランプを提供しようとするも
のである。

次に第４図を基にこの発明の一実施例を説明する。第４
図は要部を拡大して示す上面図であるが。

図において（２１は端板、　＋１３１は第１図のものと
同様にステムに一定の植設中（Ｄ）で設けられた一対の
リード線、　＋２１１は端板（２１の所定位置に設けら
れたリード線挿通孔で、このリード線挿通孔（２］Ｉは
その長軸長（Ｌ）は一対のリード線１３１の植設中（Ｄ
＞よりもやや長く。

また短軸長に）は植設中の約Ａの長さを有する長大を成
している。

そしてこの挿通孔（２１１は特に図示はしないが、端板
（２）の所定位置にもう一個同様に設けられている。

なお上記した以外の構成は第１図のものと同様である。

このような構成のものにおいては、リード線挿通孔２１
＋の短軸長（ロ）方向の壁部（２２１は、リード線（１
３）がリード線挿通孔（２１）内において、リード線植
設巾（Ｄ）を直径とする円（Ｒ）の軌跡を画こうとする
のをさえぎる位置に形成されている。このため振動等に
よってステム圓が回動しようとしても、リード線（１３
）がリード線挿通孔Ｔ２１１の壁部（２２１に当接し、
ステム０１）の回動は阻止されることになる。従って、
リード線（１３）はほぼ挿通時の状態でステム（１１）
が固着される。

この結果、リード線（１３）の突出位置を常に一定にで
きるため、他の部品との結線時にリード線（１３１’（
ｒ無理矢理引張シ曲げて所定箇所に配線しないですむの
で、リード線（１３１同士が交差するようなことは無く
せる。よってこのリード線交差によって生ずる誤結線や
リード線接触の事故を防ぐことができる。

本発明者等は上記した構成のものにおいて、ステム（１
１１は底部（１１１）の径が約１２間のガラス製とし。

リード線（Ｉ３１は線径０．４祁　のニッケルメッキ鉄
線とするとともに、このリード線（１３１の植設中（Ｄ
）を約６ｍｍ　＋リード線（Ｉ３）のステム底部（１１
１）からの突出長全５０論とし、一方リード線挿通孔（
２１１は、長軸長（Ｌ）’ｉ７鯛、短軸長に）ｉ３．と
じた小判状の長穴とし、ステム（１１１と端板（２１を
ガラスフリット（図示せず）で固着したところ、リード
線（Ｉ３１の不ぞろいは全く無く、リード線（１３１の
結線時にリード線（１３）不ぞろいに起因する不良は皆
無であった。一方比較用に上記ステム（１１）を使用し
、リード線挿通孔（２１）は径が７咽の第２図に示す円
形状穴としたものについて同様に固着したところ、リー
ド線不ぞろいによる不良が約１０％発生した。

なお、上記実施例の他にリード線挿通孔２１＋は第５図
に示すような菱形としても良い。

このようにすれば、ステム（１１１にリード線α３）よ
りも大径な２テム芯出し用チップ管や排気を兼ねる排気
管（４）ヲ設けても挿通作業ヲ撰うことなく上記効果が
得られる。

また、第６図に示すようにリード線挿通孔（２１１は。

一対のリード線（１３）毎に個々に設け、これ等リード
線挿通孔Ｃ１，（２１＋の中心を結ぶ距離（Ｌ）が一対
のリード線（１３）の植設中（Ｄ）と同等にし、かつ夫
々の挿通孔（２１１の孔径（（２）を植設ｉ］（Ｄ）よ
りも細径としても良い。

このようにすれば一対のリード線（１３）の植設中が広
（ハような場合端板（２１の強度を低下させないで済む
などの利点も有る。

さらに、このような挿通孔の１は上記した以外の他の構
造を有するランプに適用できることも無論である。

この発明は以上述べたように端板にリード線挿通孔を形
成し、このリード線挿通孔にステムから突出するリード
線を挿通した状態でステムと端板とを固着させるように
したランプにおいて、リード線挿通孔はリード線の植設
間の中点を中心とし。

かつリード線の植設中を直径とした円の軌跡をさえぎる
形状としたので、ステムの回動が阻止できる。従ってリ
ード線の突出不ぞろいが無くなり。

リード線の誤結線やリード線同士の接触を防止でき、こ
れに起因するランプの不点を無くする利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図にいし男３図は本出順人が先に提案した螢光ラン
プを示すもので、第１図は分解斜視図。 第２図および第３図は要部拡大上面図、第４図はこの発
明の一実施例を示す要部拡大上面図、第５図および第６
図はこの発明の他の翌５施例を示す要部拡大上面図であ
る。 図中、（２）は端板、（５）はパルプ、０１）はステム
、０３）はリード線、　１２１＋はリード線挿通孔、　
（３１１は電極である。 々お、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人大岩増雄 第１図 第２図 第３図 ３ 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１端部が開口したバルブ、このバルブの端部を閉塞
   するとともにリード線挿通孔を形成した端板、上記バル
   ブ内に配される電極を支持する一対のリード線を植設す
   るとともに、このリード線を上記端板のリード線挿通孔
   に挿通させて端板面に封着されるステムを備え、上記リ
   ード線挿通孔はリード線の植設間の中点を中心とし、か
   つリード線の植設中を直径とした円の軌跡をさえぎる形
   状としたことを特徴とするランプ。 （２）リード線挿通孔はリード線の植設巾方向を長袖と
   する一個の長大としたことを特徴とする特￥Ｆ請求の範
   囲第１項記載のランプ。 （３１リ一ド線挿通孔は夫々のリード線を単独に挿通す
   る一対の穴としたことを特徴とする特許請求の範・門弟
   １項記載のランプ。