JPS6020312Y2 - 結線工具 - Google Patents

結線工具

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Publication number
JPS6020312Y2
JPS6020312Y2 JP18249880U JP18249880U JPS6020312Y2 JP S6020312 Y2 JPS6020312 Y2 JP S6020312Y2 JP 18249880 U JP18249880 U JP 18249880U JP 18249880 U JP18249880 U JP 18249880U JP S6020312 Y2 JPS6020312 Y2 JP S6020312Y2
Authority
JP
Japan
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head
movable
press
connection
wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP18249880U
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English (en)
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JPS57106195U (ja
Inventor
陽一郎 香月
康尭 井守
賢一 中埜
忠郷 藤枝
泰雄 岩堀
節男 小島
Original Assignee
沖電気工業株式会社
日本電信電話株式会社
日本電気株式会社
株式会社日立製作所
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 沖電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社, 日本電気株式会社, 株式会社日立製作所, 富士通株式会社 filed Critical 沖電気工業株式会社
Priority to JP18249880U priority Critical patent/JPS6020312Y2/ja
Publication of JPS57106195U publication Critical patent/JPS57106195U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマルチ接続用絶縁被覆除去形コネクタに電線を
接続する結線工具に関する。
マルチ接続用絶縁被覆除去形コネクタは、一般電子装置
の複数個の電子部品搭載基板に同時に同一信号を供給す
るための接続コネクタであり、第1図及び第2図はマル
チ接続用絶縁被覆除去形コネクタに電線が接続された状
態の一例を示す一部破断斜視図及び部分側面図であり、
1はコネクタ本体、2は絶縁被覆除去形コネクタコンタ
クト(以下コンタクトと云う)、3a、3bは電線であ
る。
マルチ接続の場合コンタクト2に電線3aが接続され、
この電線3aの上方向に電線3bが距離gの間隔で接続
されている。
第3図はマルチ接続用絶縁被覆除去形コネクタの結線工
具の従来例を示す斜視図であり、第4図はシングル接続
状態を示す縦断面図、第5図はマルチ接続状態を示す縦
断面図である。
図面中1はコネクタ本体、2はコンタクト、3は電線、
4はケーブル整線板、5は圧入ヘッド、6は軸、7は結
線工具本体、8はバンドル、9は圧入ヘッド5の突当て
面、10はケーブル整線板4の突当て面、11はケーブ
ル、12は切断刃、13はスペーサである。
コネクタ本体1は複数個のコンタクト2の端部に設けた
溝が上方向に位置するようにケーブル整線板4に保持固
定され、この複数個のコンタクト2の端部に設けた溝に
電線3を配置し、かつコネクタ本体1と電線3に対向す
る位置に結線工具本体7を上下に移動する軸6を設け、
この軸6の下端に圧入ヘッド5が固定されている。
この圧入ヘッド5は第4図及び第5図に示す如くコンタ
クト2の突出部が当らない様に凹部14が形成されてお
り、かつ複数の電線3a及び3bをシールドしているケ
ーブル11側の反対方向においてコネクタ本体1より電
線3a及び3bが出ないように切断する切断刃12が固
定保持されている。
第4図に示すような電線3aのシングル接続の場合の結
線は、バンドル8を下方に押下げると軸6に固定された
圧入ヘッド5に設けである突当て面9がケーブル整線板
4の突当て面10までの距離だけ移動して、電線3aを
コンタクト2の端部に設けた溝の所定位置に圧入し、切
断刃12によって余長線を切断する。
第5図に示すような電線3a、3bのマルチ接続の場合
の結線は、上記シングル接続された電線3aの上に、別
のケーブル11から取出した電線3bを整線し、かつケ
ーブル整線板4の突当て面10にスペーサ13を乗せて
上記シングル接続の場合と同様の操作を行なうと、圧入
ヘッド5の突当て面9がスペーサ13まで移動したとき
、電線3bはコンタクト2の端部に設けた溝の所定位置
に圧入され、切断刃12によって余長線は切断される。
すなわちスペーサ13の厚さgだけ同一コンタクト2に
圧入された2本の電線3a、3bは間隔gを持つことに
なる。
しかし、上記の結線工具構造によると、スペーサ13の
厚さg分だけ軸6の移動距離が短くなり、第3図に示す
ように加圧方向にクランク機構を用いた場合、バンドル
8を押下げたときに発生する荷重が小さくなり、結線に
大きな加圧力を必要とするコネクタの場合には圧入され
ない可能性もある。
そしてそれを防ぐためには多大な加圧力をバンドル8に
加えなければならない。
また、シングル接続とマルチ接続はスペーサ13の挿入
作業で分けるために作業上の間違いを起し易い。
さらに、マルチ結線の場合電線3aの切断において、切
断刃12の受は面15が移動しないと第7図に示す如く
電線3aが受は面15になり、この電線3aの変形等に
より受は面が一定せずに切断不良となったり、この電線
3aに大きな力が加わり、コンタクト2の所定圧入位置
より移動したりすることがある。
そのために受は面15が移動するような構造もしくは切
断刃12が移動する構造にする必要がある。
また、電線3a、3bがコンタクト2の端部に設けられ
た溝の上部に位置されない場合、加圧すると電線3a*
3bがコンタクト2の溝に挿入される前に切断され、電
線3a、3bの切断側は自由端となるために電線3a*
3bはコンタクト2の溝に対して直角に挿入されず、し
かも所定位置に圧入されない可能性もある。
本考案は上記のような欠点を解決することを目的とし、
圧入ヘッドを固定ヘッドと可動ヘッドで構威し、この両
ヘッドの間に段差を有する移動板を移動可能に設け、シ
ングル結線とマルチ結線の切換えを移動板の段差を利用
して行なうことができる結線工具としたことを特徴とす
る。
以下本考案の実施例を第8図から第10図に従って説明
する。
16,17はねじ18で一体になる固定ヘッド、19は
可動ヘッド、20は移動板、21はばね、22は切断刃
である。
上記固定ヘッド16には可動ヘッド19が嵌合する切込
み23が形成され、両側下面に突当て面24を有すると
共に上面にねじ18のねじ穴25が設けである。
固定ヘッド17には移動板20の両側に設けた突縁26
が移動自在に摺動する摺動溝27が形成しであると共に
ねじ18のねじ穴28及び可動ヘッド19に支柱29に
よって支持されたばね21が係止する係止穴30が穿設
してあり、中央には軸6の嵌合穴31が設けである。
可動ヘッド19には上述したばね21が設けられている
と共に電線圧入用の突部32を有しその下面にはコンタ
クト2の突起部が当らない様に凹部33が形成され、ま
た上面には突部34が形成しである。
移動板20は上記した如く両側に突縁26を有すると共
に段差35が設けてあって板の一方が薄く、他方が厚い
板厚となっておりその両端にストッパ36a、36bを
有し、側面の両端には板の厚さを表示するマーク37.
38を付けておく。
次に上記各部品の組立てを説明する。
固定ヘッド16の切込み23の中に可動ヘッド19を嵌
めて電線圧入用の突部32を下方から突出させ、固定ヘ
ッド16の側面に切断刃22をねじ等で固定する。
可動ヘッド19の上面に移動板20を設置し、その上方
より固定ヘッド17を置き、移動板20の突縁26を摺
動溝27に嵌めると共に可動ヘッド19のバネ21を係
止穴30に係止してねじ18によって固定ヘッド16と
17のねじ穴25と28を連結して全一体に構成して圧
入ヘッド39とする。
従って移動板20は可動ヘッド19と固定ヘッド17の
間でばね21の力によってはさまれており、移動板20
を摺動溝27に沿って移動することにより段差35によ
って移動板20の厚さが異なっている面に可動ヘッド1
9の突部34が当接して固定ヘッド16から突出する可
動ヘッド19の突部32の突出量を切換える。
固定ヘッド17には嵌合穴31に結線工具の軸6を取付
けて圧入ヘッド39を駆動する。
以上の樹皮によるとシングル結線の場合は、第9図に示
す如く移動板20の板厚の厚い方が可動ヘッド19の文
面34上に位置するようにストッパ36aに当るまで移
動板20を1移動させてマーク37が見えることになっ
てその確認をし、マルチ結線の場合には、第10図に示
す如く移動板20の板厚の薄い方が可動ヘッド19の突
部34の上に位置するようにストッパ36bに当るまで
移動板20を移動させてマーク38を見ることによって
その確認をする。
以上の両方の状態においても固定ヘッド16の突当て面
24がケーブル整線板4の突当て面10まで常に一定距
離移動することになる。
また可動ヘッド19は移動板20に突当たるまで移動し
て移動板20の段差35量gだけ移動距離が変化し、こ
の移動板20の段差35がマルチ結線における電線3a
、3bの間隔と同じになる。
また切断刃22は固定ヘッド16に固定されているため
常に一定距離移動する。
以上説明した本考案によると、軸の移動距離が一定のた
めシングル結線、マルチ結線双方とも同一荷重で結線が
可能であり、またシングル結線、マルチ結線の切換えを
移動板の操作だけで行なえると共に移動板に設けたマー
クによって誤作業を少なくすることができる。
さらに、切断刃は固定ヘッドに固定され、シングル結線
、マルチ結線どちらも一定距離移動するため、切断刃の
受は面を変動させる必要はなく、確実に電線の余長線を
切断することができる。
また可動ヘッドでは電線がコンタクトの溝に圧入されな
い程度の力で下方向に押しつけられ、かつ切断刃より可
動ヘッドの下面は突出ているため、電線が圧入する前に
切断されることはなく、電線がコンタクトの溝の上方向
よりずれていても可動ヘッドにより軽く押しつけてコン
タクトの溝の上方向位置に移動させることができる。
すなわち電線はコンタクトの溝の所定位置に確実に結線
されコネクタの接続特性が低下することがないものであ
る。
従ってマルチ接続用絶縁被覆除去層コネクタの結線のよ
うに同一コンタクトに1本または2本以上の結線ができ
、また結線位置の異なったコネクタの結線に利用できる
【図面の簡単な説明】
第1図はマルチ接続用絶縁被覆除去層コネクタの電線接
続状態を示す一部破断斜視図、第2図はマルチ接続した
時の絶縁被覆除去形コネクタコンタクトの電線接続状態
を示す部分側面図、第3図は従来の結線工具斜視図、第
4図は従来のシングル結線状態を示す縦断面図、第5図
は従来のマルチ結線状態を示す縦断面図、第6図はシン
グル結線切断状態を示す説明的側面図、第7図はマルチ
結線切断状態を示す説明的側面図、第8図は本考案の一
実施例を示す圧入ヘッドの分解斜視図、第9図は本考案
のシングル結線状態を示す縦断面図、第10図は本考案
のマルチ結線状態を示す縦断面図である。 1・・・・・・コネクタ本体、2・・・・・・絶縁被覆
除去形コネクタコンタクト、3a、3b・・・・・・電
線、4−−−−−。 ケーブル整線板、16.17・・・・・・固定ヘッド、
19・・・・・・可動ヘッド、20・・・・・・移動板
、22・・・・・・切断刃、35・・・・・・段差、3
9・・・・・・圧入ヘッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薄板状の端部に溝の切られた絶縁被覆除去形コネクタコ
    ンタクトに単数または複数の電線を上下方向に配列して
    圧入すると共にこの電線の余長線を切断する結線工具に
    おいて、加圧方向に常時一定距離移動する固定ヘッドと
    、この固定ヘッド内に独立して加圧方向に移動可能で電
    線を圧入するための突部を有する可動ヘッドとこの可動
    ヘッドの移動距離を変化させる段差を有して可動ヘッド
    の上面を移動する移動板とを設けて樹皮した圧入ヘッド
    を有することを特徴とする結線工具。
JP18249880U 1980-12-20 1980-12-20 結線工具 Expired JPS6020312Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18249880U JPS6020312Y2 (ja) 1980-12-20 1980-12-20 結線工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18249880U JPS6020312Y2 (ja) 1980-12-20 1980-12-20 結線工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57106195U JPS57106195U (ja) 1982-06-30
JPS6020312Y2 true JPS6020312Y2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=29980910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18249880U Expired JPS6020312Y2 (ja) 1980-12-20 1980-12-20 結線工具

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JP (1) JPS6020312Y2 (ja)

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JPS57106195U (ja) 1982-06-30

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