JPS60202393A - 原子炉機器仮置プ−ル - Google Patents
原子炉機器仮置プ−ルInfo
- Publication number
- JPS60202393A JPS60202393A JP59058306A JP5830684A JPS60202393A JP S60202393 A JPS60202393 A JP S60202393A JP 59058306 A JP59058306 A JP 59058306A JP 5830684 A JP5830684 A JP 5830684A JP S60202393 A JPS60202393 A JP S60202393A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pool
- cover
- temporary
- reactor apparatus
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、原子力発電プラントにおける原子炉機器を仮
置する為のプールに係り、特に周囲の放射能汚染を防止
するのに好適な原子炉機器仮置プール（以下Ｄ／Ｓプー
ルと略す）に関する。
置する為のプールに係り、特に周囲の放射能汚染を防止
するのに好適な原子炉機器仮置プール（以下Ｄ／Ｓプー
ルと略す）に関する。
一般に、原子炉機器を貯蔵するＤ／Ｓプールにおいては
、プール水温度がその周囲の原子炉建屋（以下Ｒ／Ｂと
略す）内温底より約１０度から３０度高くこの温度差の
為蒸気が発生するが、この蒸気には放射能が含まれてい
る。そこで従来は、プール周面上部に換気空調用ダク１
−（以下ＨＶＡＣダクトと略す）の吸込口を配置し、そ
の吸込力によって放射化蒸気を吸収処理している。しか
しながらこの種の方法では、広いプール水面全体から発
生する蒸気の一部しか吸収処理することができず、この
為プール周囲の燃料交換床階部屋等が放射能に汚染され
るという難点がある。又、本Ｄ／Ｓプールには、原子炉
運転時で原子炉機器が仮置されずにプール水がない時の
Ｄ／Ｓプール安全対策の目的として分割式プールカバー
が設置されている。
、プール水温度がその周囲の原子炉建屋（以下Ｒ／Ｂと
略す）内温底より約１０度から３０度高くこの温度差の
為蒸気が発生するが、この蒸気には放射能が含まれてい
る。そこで従来は、プール周面上部に換気空調用ダク１
−（以下ＨＶＡＣダクトと略す）の吸込口を配置し、そ
の吸込力によって放射化蒸気を吸収処理している。しか
しながらこの種の方法では、広いプール水面全体から発
生する蒸気の一部しか吸収処理することができず、この
為プール周囲の燃料交換床階部屋等が放射能に汚染され
るという難点がある。又、本Ｄ／Ｓプールには、原子炉
運転時で原子炉機器が仮置されずにプール水がない時の
Ｄ／Ｓプール安全対策の目的として分割式プールカバー
が設置されている。
尚、従来例を第１図から第５図に示す。
本発明の目的は、プール水温度と原子炉建屋内温度差に
より生ずる放射化蒸気によるプール周囲の放射能汚染を
有効に防止することが出来る原子炉機器仮置プールを提
供することにある。
より生ずる放射化蒸気によるプール周囲の放射能汚染を
有効に防止することが出来る原子炉機器仮置プールを提
供することにある。
本発明は、プールの上端開口部に開閉可能で冷却機能を
備えたカバーを設け、このカバーにより放射化蒸気を結
露水に還元し周囲の放射能汚染を防止するようにしたも
のである。
備えたカバーを設け、このカバーにより放射化蒸気を結
露水に還元し周囲の放射能汚染を防止するようにしたも
のである。
以下、本発明の一実施例を第６図から第１０図により説
明する。燃料交換床２に設けられたＤ／Ｓプール１の底
面にはドライヤー４．セパレータ５が配置されている。
明する。燃料交換床２に設けられたＤ／Ｓプール１の底
面にはドライヤー４．セパレータ５が配置されている。
このＤ／Ｓプール１の上部開口部には、一端がドラム１
９に巻回された巻取式のＤ／Ｓプールカバー１６が開閉
可能に配置されＤ／Ｓプールカバー１６の他端両端には
、取手２４が取付けられている。前記ドラム１９には、
軸受２０を介してハンドル２１に連結されている。
９に巻回された巻取式のＤ／Ｓプールカバー１６が開閉
可能に配置されＤ／Ｓプールカバー１６の他端両端には
、取手２４が取付けられている。前記ドラム１９には、
軸受２０を介してハンドル２１に連結されている。
又、前記Ｄ／Ｓプールカバー１６には１図示する如く冷
媒２３を通気する為の主管１７および枝管１８が金具２
２で取付けられている。尚主管１７はドラム１９の両端
に接続されている。前記取手２４を手動によりドラム１
９の反対側に引延ばすことによりＤ／Ｓプールｌの開口
部がＤ／Ｓプールカバー１６によって閉止され、ハンド
ル２１を回転させて、Ｄ／Ｓプールカバー１６をドラム
１９に巻取ることによりＤ／Ｓプール１の開口部が開放
されるようになっている。
媒２３を通気する為の主管１７および枝管１８が金具２
２で取付けられている。尚主管１７はドラム１９の両端
に接続されている。前記取手２４を手動によりドラム１
９の反対側に引延ばすことによりＤ／Ｓプールｌの開口
部がＤ／Ｓプールカバー１６によって閉止され、ハンド
ル２１を回転させて、Ｄ／Ｓプールカバー１６をドラム
１９に巻取ることによりＤ／Ｓプール１の開口部が開放
されるようになっている。
次に動作について説明する。
プラント運転中は、Ｄ／Ｓプールｌを、プール水および
ドライヤー４．セパレータ５がない状態でＤ／Ｓプール
カバー１６により閉止しておく。
ドライヤー４．セパレータ５がない状態でＤ／Ｓプール
カバー１６により閉止しておく。
プラント定検時前記Ｄ／Ｓプールカバー１６をハンドル
２１を回転してドラム１９に巻取りＤ／Ｓプール１の上
部開口部を開放する。次に炉内からドライヤー４を空中
移送してＤ／Ｓプール１の底部に設置する。次に原子炉
ウェルとＤ／Ｓプールｌにプール水を満し、炉内からセ
パレータ５を水中移送してＤ／Ｓプール１の底部に設置
する。直ちにＤ／Ｓプールカバー１６の両端に取付いて
いる取手２４を手動によりドラム１９と反対側に引き延
ばしてＤ／Ｓプール１の上部開口部をＤ／Ｓプールカバ
ー１６にて閉止する。更に図示の如く冷媒入口側から冷
媒２３を通気し主管１７．枝管１８、主管１７の順に通
し冷媒出口側に流す事によりＤ／Ｓプール１より発生し
た放射化蒸気をＤ／Ｓプールカバー１６の内側で冷却結
露水とする事によりＤ／Ｓプールｌ外への散逸が防止さ
れる。
２１を回転してドラム１９に巻取りＤ／Ｓプール１の上
部開口部を開放する。次に炉内からドライヤー４を空中
移送してＤ／Ｓプール１の底部に設置する。次に原子炉
ウェルとＤ／Ｓプールｌにプール水を満し、炉内からセ
パレータ５を水中移送してＤ／Ｓプール１の底部に設置
する。直ちにＤ／Ｓプールカバー１６の両端に取付いて
いる取手２４を手動によりドラム１９と反対側に引き延
ばしてＤ／Ｓプール１の上部開口部をＤ／Ｓプールカバ
ー１６にて閉止する。更に図示の如く冷媒入口側から冷
媒２３を通気し主管１７．枝管１８、主管１７の順に通
し冷媒出口側に流す事によりＤ／Ｓプール１より発生し
た放射化蒸気をＤ／Ｓプールカバー１６の内側で冷却結
露水とする事によりＤ／Ｓプールｌ外への散逸が防止さ
れる。
本発明によれば、以下の効果がある。
（１）カバーにより放射化蒸気のプール外への散逸が防
止されるので、燃料交換床階部屋の放射能汚染を減少さ
せることが出来る。
止されるので、燃料交換床階部屋の放射能汚染を減少さ
せることが出来る。
（２）Ｄ／Ｓプールは、カバーによりプール周面上部に
ＨＶＡＣダクトが不要となりプール構造が簡単になり原
価低減効果が大である。
ＨＶＡＣダクトが不要となりプール構造が簡単になり原
価低減効果が大である。
（３）Ｄ／Ｓプールは、カバーにより通常閉止されてい
る為、ゴミ、落下物等のプール内への落下を防止するこ
とが出来る。
る為、ゴミ、落下物等のプール内への落下を防止するこ
とが出来る。
第１図は従来のＤ／Ｓプール平面図、第２図は第１図の
Ａ−Ａ線断面図、第３図は第２図のＢ部詳細図、第４図
は従来のＤ／ＳプールＨＶＡＣダクト平面図、第５図は
第４図のＣ−Ｃ線断面図、第６図は本発明のＤ／Ｓプー
ル平面図、第７図は第６図のＤ−Ｄ線断面図、第８図は
第７図のＥ−Ｆ線断面図、第９図は第８図のＦ−Ｆ線断
面図、第１０図は第７図のＧ−Ｃ線断面図である。 １・・・Ｄ／Ｓプール、２・・・Ｄ／Ｓプール壁、３・
・・燃料交換床、４・・・ドライヤー、５・・・セパレ
ータ、６・・・Ｄ／Ｓプールカバー、７１カバー取付金
具、８・・・ＨＶＡＣダクト、９・・・ＨＶＡＣダクト
吸込口、１０・・・ＨＶＡＣダクト主管、１１・・・プ
ール水面、１３・・・カバー収納庫、１４川プールカー
ブ、１５・・・カバーガイド、１６・・・Ｄ／Ｓブール
カバー、１７・・・主管、１８・・・枝管、１９・・・
ドラム、２ｏ・・・軸受、２１・・・ハンドル、２２・
・・金具、２３・・・冷媒招１目 ６ 躬２目 処３ｍ 帖Ｕ口 佑５図 第６０
Ａ−Ａ線断面図、第３図は第２図のＢ部詳細図、第４図
は従来のＤ／ＳプールＨＶＡＣダクト平面図、第５図は
第４図のＣ−Ｃ線断面図、第６図は本発明のＤ／Ｓプー
ル平面図、第７図は第６図のＤ−Ｄ線断面図、第８図は
第７図のＥ−Ｆ線断面図、第９図は第８図のＦ−Ｆ線断
面図、第１０図は第７図のＧ−Ｃ線断面図である。 １・・・Ｄ／Ｓプール、２・・・Ｄ／Ｓプール壁、３・
・・燃料交換床、４・・・ドライヤー、５・・・セパレ
ータ、６・・・Ｄ／Ｓプールカバー、７１カバー取付金
具、８・・・ＨＶＡＣダクト、９・・・ＨＶＡＣダクト
吸込口、１０・・・ＨＶＡＣダクト主管、１１・・・プ
ール水面、１３・・・カバー収納庫、１４川プールカー
ブ、１５・・・カバーガイド、１６・・・Ｄ／Ｓブール
カバー、１７・・・主管、１８・・・枝管、１９・・・
ドラム、２ｏ・・・軸受、２１・・・ハンドル、２２・
・・金具、２３・・・冷媒招１目 ６ 躬２目 処３ｍ 帖Ｕ口 佑５図 第６０
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、原子力発電プラントの原子炉機器仮置プールにおい
て、プールの上端開口部に開閉可能なカバーを設け、プ
ール水温度と原子炉建屋内温度差により生ずる放射化蒸
気をプール内に閉じ込めることを特徴とする原子炉機器
仮置プール。 ２、特許請求の範囲第１項において、カバーに冷却機能
を設けた事により、プール側面の水面上方位置の換気空
調ダクトを不要とする事を特徴とする原子炉機器仮置プ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59058306A JPS60202393A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 原子炉機器仮置プ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59058306A JPS60202393A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 原子炉機器仮置プ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60202393A true JPS60202393A (ja) | 1985-10-12 |
Family
ID=13080544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59058306A Pending JPS60202393A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 原子炉機器仮置プ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60202393A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271405A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Hitachi Ltd | ドライヤセパレータプール上作業床 |
| JP2011127906A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 機器仮置きプールを開放する方法及び炉内機器の移送方法 |
| JP2017090139A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力プラントにおける構造物撤去方法及びそれに用いられる使用済燃料貯蔵プール保護シート |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP59058306A patent/JPS60202393A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271405A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Hitachi Ltd | ドライヤセパレータプール上作業床 |
| JP2011127906A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 機器仮置きプールを開放する方法及び炉内機器の移送方法 |
| JP2017090139A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力プラントにおける構造物撤去方法及びそれに用いられる使用済燃料貯蔵プール保護シート |
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