JPS602019B2 - 魚処理機で魚を処理する方法 - Google Patents

魚処理機で魚を処理する方法

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JPS602019B2
JPS602019B2 JP54149599A JP14959979A JPS602019B2 JP S602019 B2 JPS602019 B2 JP S602019B2 JP 54149599 A JP54149599 A JP 54149599A JP 14959979 A JP14959979 A JP 14959979A JP S602019 B2 JPS602019 B2 JP S602019B2
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JP
Japan
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fish
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JP54149599A
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フランツ・ハルトマン
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NORUDEITSUSHERU MASHIINENBAU RUUDORUFU BAADERU
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NORUDEITSUSHERU MASHIINENBAU RUUDORUFU BAADERU
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、魚コンベアによって移動させられている魚を
処理するため、魚コンベアに沿って処理部が配置され、
処理部には移動可能な魚の処理工具が設けられている魚
処理機でもつて、魚を処理する方法に関するものである
〔従釆技術〕
DE−PS943612号‘こは、、魚を送る経路の入
口に設けられて、魚のランプ長を被測定量として決定す
る接触子と、工具のために必要な魚の値の測定された大
きさを貯えるための回転駆動できる歯カップリングと、
工具またはガイドを作動させる設定部村をそれぞれ移動
させるために歯カップリングにより駆動できる制御カム
とを有し、魚を移動経路に沿って尾を固定して移動させ
るようにした、魚を切身にする機械が開示されている。
この機械は、尾の固定により与えられるリズムの結果と
して、小さな魚を処理する時の動作リズムを大幅に遠く
することが可能でないこと、その歯カップリングを常に
スタート位置へ戻さなければならないことが欠点である
。また、制御行程を変更するには、制御カムを変更しな
ければならないことも欠点である。DE−PSI063
784号には、各魚が、その体の一部、たとえばその先
端部によって、工具またはガイドを当て初める時間値を
決定し、全ての工具とガイドの戻し動作を魚の寸法を表
す値を測定することにより得るために、制御過程を、当
て初める時間値と、戻し値とに従って、刻々に行うよう
にした、魚処理機の工具とガイドとを制御する方法が開
示されている。
この方法により、動作速度が十分に高くて、しかも魚を
機械に入れるリズムが固定されていない魚処理機を得る
ことが可能であるが、制御経路の特性の変更は制御カム
の交換による以外は可能ではない。また、DD−PS8
7139には、魚の寸法を決定するために一連の接触子
が魚を送る経路の入口に配置され、別の接触子とパルス
整形段および畜積器が各工具または各ガイドに割当てら
れるとともに、それらの別の接触子とパルス整形段およ
び畜鰭器は、魚送り経路の入口に配置されている接触子
に付随した論理回路により制御されるようになっている
魚処理機の工具とガイドを制御する装置が開示されてい
る。この装置によって、順次配置されている複数の工具
とガイドをあて初める時間を、蓄積器の測定層の大きさ
を変えることにより制御できるが、この装置はかなりの
数の接触子と蓄積器を必要とし各工具または各ガイドを
ある特定の変更値に従って作動させることはできない。
また、DE−OS274786には、ある測定値を決定
するための測定器と、データをいくつかの群にまとめて
蓄積するための蓄積器と、魚処理機構を制御するための
コンピュータとを有する自動魚処理機械が開示されてい
る。
この機械は、魚を腹腔内に受けられるために互いに一定
の間隔をおいて配置されるスラスト・サドルによって動
作し、それらのサドルの位置に応じて各工具をあてる時
間が制御されるようになっているが、この魚処理機械に
もDE−PS943612に開示されている魚処理機械
の欠点と同様な欠点がある。〔発明の概要〕 本発明の目的は、必要とする測定素子と制御素子の数が
少なく、かつ構造が簡単な魚処理機械の構成を可能にす
る、魚処理機械の設定部村を制御する方法を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、絶対的なタイミングにしばられず
に、すなわち、固定のタイミングなしに動作する魚処理
機械に適する、魚処理機械の設定部材を制御する方法を
提供することである。
本発明の別の目的は、工具およびガイドをあて初めるタ
イミング値と、処理戻しタイミングとを正確かつ精密に
保つことを保証することである。本発明の更に別の目的
は、各設定部材に対する処理戻しタイミング値の大きさ
の動作の進行に伴った変更は個々に作用を及ぼすことで
ある。本発明によれば、魚コンベアによって移動させら
れている魚を1尾づつ処理するため、魚コンベアに沿っ
て少なくとも1つの処理部が配置され、この処理部には
ホーム位置と魚を処理する魚処理領域との間で移動させ
られる少なくとも1つの処理工具が設けられている魚処
理機が用いられ、先ず、処理すべき魚の種類に依存して
定まる魚のプロポーションに関するプロポーション・デ
ータが電子的に記憶される。処理部の上流側の魚コンベ
ァ上の測定点において、魚の到釆と魚の通過完了とが検
出される。魚コンベアの所定移動量(これは額9長単位
として用いられる。)ごとに生じる電気的タイミングパ
ルスについて魚の到来から通過完了までの間に行われる
電子的手段による第1の計数により、魚体サイズを表わ
す魚データが得られる。また、魚の通過完了の検出によ
り前記電気的タイミングパルスについて電子的手段によ
る第2の計数が開始される。前記所定移動量を額』長単
位として用いて測定点から魚処理領域までの距離を表わ
す機械データと、プロポーション・データと、および、
魚データとを電子的手段により演算処理することにより
前記処理工具の前記ホーム位置から前記魚処理領域へ向
けての駆動開始のためのスタート・タイミング値が決定
される。魚の通過完了の検出により開始された第2の計
数の計数値が前記スタート・タイミング値に到達した時
、前記処理工具がその前記ホーム位置から前記魚処理領
域へ向けての駆動される処理工具は、プロポーション・
データ、および、魚データに基づきその動きが制御され
、魚の処理後にホーム位置へ戻される。処理工具のホー
ム位置への復帰は、電気的に確認される。本発明により
達成される利点は次の通りである。
すなわち、魚の寸法の測定値はもちろんのこと、工具の
位置の値を決定するために、所定の移動量を側長単位と
して利用しているから、魚の移動速度の選択とは独立に
、工具をあて初める時間の値と処理戻し制御とを維持で
きることがその1つである。第2の利点は、第1の計数
と第2の計数との動作を開始させるために、ただ1つの
測定および制御場所を用いることによって、測定素子と
制御素子の数が少〈て構造が簡単な魚処理機を作ること
が可能になることである。第3に、タイミングパルスを
、貯えられているスタートタイミング値と常に比較する
こととによって、設定部材の起動を正確に維持する、従
釆は達成できなかった、精度が達成できることである。
処理戻し制御は、貯えられているプログラムに従って、
工具のそれぞれの印加パルスに伴ってなるべく変えるこ
とができるようにする。
前記プログラムは制御器によって読出すことができる。
それにより、処理戻し制御のコースを最適な切断コース
に適合させて、魚の切身の生産高を最適にすることが可
能になる。魚処理機械の部品の数を少くすることと、機
械の構造を簡単にすること、という要求にうまく応える
ために、情報を貯える過程と、少くとも1台のマイクロ
コンピュータによって値を得る過程を設けると有利であ
る。
好ましくは、魚の移動経路の1メートルごとにカウント
されるパルスの一定数を側長単位として使用できる。
こうすることにより、処理戻し制御の一時的なコースの
変更中に、希望の速さはもちろんのこと、工具をあてる
時間の長さと制御値を希望する任意の制度で維持するこ
とができる。これに関連して、構造がとくに簡単な魚処
理機械を作ることができるようにするために、第1の計
数と第2の計数に関連するタイミング発生器から与えら
れるパルスが渡9長単位として用いられる。それぞれ少
くとも1つの制御器を有するステツピングモータを備え
る設定部村によって、工具を制御すると有利である。
それにより、工具をあてる決定された時間の長さと制御
値を、高い確度で、および一時的にコンスタントなやり
方で工具へ転送させることができる。〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図には、魚の切身を作る機械(これ自体は周知のも
のである)の処理工具に組合わされる電子制御装置の一
実施例がブロック図で示されている。
魚の切身を作る機械は、腹切開刃物2、頭切断刃物3、
肋骨切断刃物4、肉骨切断刃物5、背中切断刃物6など
の形態の処理工具を備えている。尤も、これらの刃物の
配列は所望により変更できるから、以下の説明では、そ
れらの一般的表現として、「処理工具7」を用いること
にする。以下において、更に、処理部0の処理工具7を
例にとって説明する。処理部m,W,Vそれぞれの処理
工具も同機のやり方で制御される。処理すべき魚は、先
ず、測定接触子1をもつ測定部1に供給される。
測定接触子1は、魚の尾の端部が到来すると、第1のス
イッチング信号を発生してスイッチ19を作動させる。
スイッチ19のこの動作により、魚コンベアに同期させ
られているタイミング発生器13からのパルスが、魚の
長さのような魚体サイズを計るカゥンタとして機能する
測定機構14に与えられるようになる。(第2図のブロ
ック54,55参照)魚の頭の端部が測定接触子1を通
過すると、測定接触子1は第2のスイッチング信号を生
じる。第2のスイッチング信号により、測定機構14は
パルスの計数を停止し、かつ、処理工具7の制御用の制
御機構15が、タイミング発生器13から引き続き発生
されているパルスの計数動作を行うようになる。(第2
図のブロック56,57参照)測定接触子1を魚が通過
する間に測定機構14が計数したパルスの合計値、すな
わち、魚の長さを表わすパルスの数は、コンピュータ1
8に伝送される。このコンピューター8には、特定の種
類の魚に関するデータ、特に、魚の構造上のプロポーシ
ョンに関するデータが記憶されている(第2図のブロッ
ク51,52参照)とともに、機械の構成上のデー夕、
例えば、測定接触子1と処理工具7との位置関係に関す
る機械のデータが記憶されている。魚のデー外ま、処理
する魚の種類に応じて、入力部17を介して記憶させる
ことができる。コンピューター8にて、魚の長さを表わ
す伝送された合計値は、魚のデータおよび機械のデータ
とともに処理されて制御データが生成される。この制御
データは、データ分配器16へ伝送される。このデータ
分配器16は、タイミング発生器13によって同期をと
られており、また、次々に作動させられる一連の処理工
具7それぞれのスタート・タイミング値を、測定された
魚それぞれの制御データに基づいて決定する。(第2図
ブロック58参照。第2図中、T0,Tm,TW,TV
は、処理部ロ,肌W,Vのスタート・タイミング値をそ
れぞれ示す。)これらのスタート・タイミング値は、処
理工具7の設定部村8のための制御器11に、例えば数
値で伝えられる。好ましくは、ステッピングモータ9を
設定部材8として用いることができる。データ分配器1
6において決定されたスタート・タイミング値は、タイ
ミング発生器13からのパルスを計数している制御機構
15の計数値と比較される。スタート・タイミング値と
制御機構15の計数値とが一致すると、対応した設定部
材8がそれに付随の出力部10を介して付勢される。(
第2図のブロック590,600参照)設定部材8が付
勢されると、それに付随している制御器11内に格納さ
れているプログラムが活性化される。このプログラムは
、設定部材8の付勢時間とともに設定部材8の動きすな
わち、処理戻し動作を制御する。このプログラムの進行
は、コンピュータ18により定められるコンピュータプ
ログラムからのデータによって制御される。このコンピ
ュータプログラムは、ステツピングモータ9の容量・効
率・構造などの特性、設定部材8の億性、処理すべき魚
の解剖学的構造に見合った処理工具7の所望の移動径路
を考慮に入れた数学的な関数に、その基礎が置かれてい
る。制御部11の出力としての制御信号は、パルス列の
形で、そのタイム・シーケンスおよび数はコンピュータ
プログラムにより予め定められており、出力部10によ
ってステッピングモータ9を制御するステッピピングパ
ルスに変換される。自己制御のために、近接スイッチ1
2がステッピングモータ9に付属させられている。この
近接スイッチは、処理工具7がそのホーム位置へ向けて
戻された後で「処理工具7が正しいホーム位置に戻され
たか杏かの確認を可能にする。(第2図のブロック61
0参照)第2図のブロック59皿 60虹,61m;5
9W,60W? 61W:59V,60V,61Vから
明らかなように、処理部皿,W,Vについても、同様な
動作が行なわれる。
処理部Vの動作終了後、制御機構15はクリャされ(ブ
ロック62)、運転終了でなければ(ブロック63)、
ブロック54へ戻る。
【図面の簡単な説明】
第1図は魚処理機械の運動経路に沿って配置される処理
工具とその制御回路のブロック図、第2図は第1図の制
御回路の動作を示すフローチャートである。 1・・・接触子、8・・・設定部材、9・・・ステッピ
ングモータ、11・・・制御器、12・・・近接スイッ
チ、13・・・タイミング発生器、14・・・測定機構
、15・・・制御機構、16・・・データ分配器、18
・・・コンピュータ。 易1図 多2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 魚コンベアによって移動させられている魚を1尾づ
    つ処理するため、前記魚コンベアに沿って少なくとも1
    つの処理部が配置され、前記処理部にはホーム位置と魚
    を処理する魚処理領域との間で移動させられる少なくと
    も1つの処理工具が設けられている魚処理機で魚を処理
    する方法であって;(i)処理すべき魚の種類に依存し
    て定まる魚のプロポーシヨンに関するプロポーシヨン・
    データを電子的に記憶するステツプと;(ii)前記処理
    部の上流側の前記魚コンベア上の測定点において魚の到
    来と魚の通過完了とを検出し、前記魚コンベアの所定移
    動量であって魚移動量の測長単位である所定移動量ごと
    に生じる電気的タイミングパルスについて魚の到来から
    通過完了までの間電子的手段による第1の計数を行うこ
    とによって魚体サイズを表わす魚データを得るとともに
    、魚の通過完了の検出により前記電気的タイミングパル
    スについて電子的手段による第2の計数を開始するとス
    テツプと;(iii)前記魚コンベアの前記所定移動量を
    測長単位として用いて前記測定点から前記魚処理領域ま
    での距離を表わす機械データと、前記プロポーシヨン・
    データと、および、前記魚データとを電子的手段により
    演算処理して、前記処理工具の前記ホーム位置から前記
    魚処理領域へ向けての駆動開始のためのスタート・タイ
    ミング値を決定するステツプと;(iv)魚の通過完了の
    検出により開始された前記第2の計数の計数値が前記ス
    タート・タイミング値に到達した時、前記処理工具のそ
    の前記ホーム位置から前記魚処理領域へ向けての駆動を
    電子的手段により開始させるステツプと;(v)前記プ
    ロポーシヨン・データ、および、前記魚データに基づき
    前記処理工具の動きを制御し、魚の処理後に前記処理工
    具を前記ホーム位置へ戻す動作を電子的手段により行う
    ステツプと;(vi)前記処理工具の前記ホーム位置への
    復帰を電気的に確認するステツプとから成る魚処理機で
    魚を処理する方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記(
    v)のステツプは、前記処理工具の動きが予めプログラ
    ムされており、そのプログラムが前記プロポーシヨン・
    データおよび前記魚データに依存して実行されることに
    より、行われることを特徴とする魚処理機で魚を処理す
    る方法。
JP54149599A 1979-11-20 1979-11-20 魚処理機で魚を処理する方法 Expired JPS602019B2 (ja)

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JPS5675050A JPS5675050A (en) 1981-06-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61166349A (ja) * 1985-01-17 1986-07-28 日本鰹鮪漁業協同組合連合会 冷凍魚体の背鰭部と腹鰭部の切断方法およびその装置
DE3627621A1 (de) * 1986-08-14 1988-02-18 Nordischer Maschinenbau Elektronische steuerungsvorrichtung zum steuern von stellgliedern in einer fischbearbeitungsmaschine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138640A (ja) * 1974-09-13 1976-03-31 Ite Imperial Corp

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JPS5138640A (ja) * 1974-09-13 1976-03-31 Ite Imperial Corp

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