JPS60201996A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

技術分野 本発明は、キーボード部からキー人力されたデータに基
づいてボールペン等の筆記具と記録用紙とを相対移動さ
せて各種の文字や記号（以下、文字・記号と言う）を記
録する記録装置に関するものである。 従来技術 ボールペン等の筆記具と記録用紙とを相対移動させるこ
とによって図形を描（装置は既に知られている。 しかし、従来のこの種の装置においては、通常のタイプ
ライタにおけるように各種の文字・記号に対応してキー
ボード部に設けられた多数の文字・記号キーを操作する
ことによって文字・記号を記録用紙上に記録することは
できなかった。 発明の目的 本発明はこのような背景の下に、キーボード部のキー操
作に基づいてボールペン等の筆記具と記録用紙とを相対
移動させ、操作されたキーに対応する文字・記号を記録
（以下、印字と言う）することができ、しかも、印字に
伴う装置の振動や騒音をできる限り抑制しつつ高速で印
字することができる記録装置を提供することを目的とし
て為されたものである。 発明の構成 そして、本発明の特徴とするところは、文字・記号キー
を有するキーボード部と、用紙支持装置上に支持された
記録用紙を正逆両方向へ送る用紙送り装置ｕと、筆記具
を支持するとともに記録用紙の送り方向と直交する方向
に移動可能なキャリッジと、文字・記号パターンデータ
を記憶する文字・記号パターンメモリとを備え、前記文
字・記号キーの操作に基づいて対応する文字・記号パタ
ーンデータを文字・記号パターンメモリから読み出し、
その文字−・記号パターンデータに応じて用紙送り装置
およびキャリッジを制御し、記録用紙上に文字などを筆
記できるようにした記録装置において、前記文字・記号
パターンデータを、文字・記号を筆記するための前記筆
記具と記録用紙との相対移動の方向および距離を表す移
動データと、文字・記号を筆記するときに記録用紙また
はギヤリッジの移動方向が反転する移動データ間に挿入
した休止データとから構成したことにある。 発明の効果 以上のように構成された記録装置によれば、キーボード
部に配列された各種文字・記号キーのうち、オペレータ
が記録することを希望する文字・記号に対応するものを
操作することによゲζ筆記具の筆記により記録用紙上に
文字・記号を記録することができる。 また、印字に際して筆記具と記録用紙との相対移動の方
向を反転させること、すなわち鋭角的に変えることが必
要となる場合があるのであるが、このような°場合には
用紙送り装置もしくはキャリッジの作動方向をそれまで
とは逆転させることが必要であり、これが記録装置の振
動や騒音の大きな原因となる。また、駆動モータとして
も容量の大きいものを用いることが必要となり、結局、
印字速度をある程度犠牲にせざるを得ないこととなるの
であるが、本発明の記録装置においては、筆記具と記録
用紙との相対移動の方向を反転させる必要がある部分に
おいては用紙送り装置やキャリッジの作動が一定短時間
休止させられるようになっているため、筆記具と記録用
紙との相対移動方向の反転がスムーズに行われ、比較的
小形のモータを使用して十分な速度で印字を行うことが
でき、しかも、振動や騒音の発生を良好に抑制すること
ができる。 なお、筆記具と記録用紙との相対移動方向が反転する部
分において用紙送り装置やキャリッジの作動を一定短時
間休止させるためには、休止が必要な部分であるか否か
を１個のデータが文字・記号パターンメモリから読み出
される毎に前のデータと筆記具または記録用紙の移動方
向が逆転するか否かをチェックすることによって決定す
るようにすることも可能なのであるが、この場合にはプ
ログラムが複雑となり、制御装置の容量が増大してしま
うことを避は得ない。これに対して本発明におけるよう
に、休止が必要な部分においては文字・記・号パターン
データの移動データ間に予め休止データを挿入しζおく
こととすれば、各データが読み出される毎に休止が必要
であるか否かの判断を行う必要がなく、プログラムを簡
単にすることができるのである。 さらに、このように文字・記号パターンデータ中に休止
データを挿入する場合には、筆記具と記録用紙との相対
移動方向の反転時に限らず、印字中の任意の時期に休止
を挿入することができ、文字・記号パターンデータ作成
の自由度が増す利点もある。 実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第１図は本発明の一実施例であるボールペン式タイプラ
イタの平面図である。このタイプライタは前部にキーボ
ード部２を備え、後部に記録部４を備えている。 記録部４の機構部のみを取り出して第２図に模型的に示
すが、この図において１０は側枠であり、タイプライタ
の両側部に対をなして設けられ、主フレームの一部を構
成している。この側枠１０の間には円柱状のプラテン１
２が配設されている。 プラテン１２はそれの軸１４において側枠１θにより回
転可能に支持されており、軸１４の一端に固定されたギ
ヤ１６がプラテン駆動モータ１８の出力軸に固定のピニ
オン２０と噛み合わされることにより、プラテン１２が
正逆両方向に任意の角度回転させられるようになってい
る。プラテン１２は、第３図に示すように、ペーパパン
２２．押えローラ２３．ペーパガイド２４およびペーパ
ヘイ用２６等と共同して記録用紙２８をプラテン１２の
外周面に沿って湾曲させて支持する用紙支持装置２９を
構成しており、また、前記ギヤ１６゜プラテン駆動モー
タ１８．　ピニオン２０等がその用紙支持装置２９に支
持されている記録用紙２８をプラテン１２の周方向、す
なわちＹ軸方向に移動させる用紙送り装置３０を構成し
ているのである。 プラテン１２に平行に２本のガイドロッド３２および３
４が側枠１０に掛は渡されて配設されている。そして、
これらガイトロ・７Ｆ３２．３４上を摺動し得るように
キャリッジ３６が設けられており、このキャリッジ３６
にはワイヤ３８の両端が結合され、このワイヤ３８が４
個のガイドローラ４０に巻き掛けられるとともにキャリ
ッジ駆動モータ４２の出力軸に固定のブー１Ｊ４４に巻
きイ」けられている。したがって、キャリッジ駆動モー
タ４２が正逆両方向に任意の角度回転させられるとき、
キャリッジ３６がプラテン１２の軸方向、すなわちＸ軸
方向に任意の量だけ移動させられることとなるのであり
、上記ワイヤ３８．ガイドローラ４０．キャリッジ駆動
モータ４２．プーリ４４等によってキャリッジ駆動装置
４５が構成されているのである。 上記キャリッジ３６上には筆記具としてのボールペン４
６を備えたペンヘッド４８が取りイ１けられているため
、キャリッジ３６の移動に伴ってボールペン４ＧはＸ軸
方向に移動することとなる。 そして、このボールペン４６に与えられるＸ軸方向の運
動と、前記用紙送り装置３０によって記録用紙２８に与
えられるＹ軸方向の運動との組合わ・Ｕによってボール
ペン４６は記録用紙２８の紙面上を任意の方向に移動し
得ることとなり、文字・記号を筆記し得ることとなる。 上記ペンヘッド４８は第３図に示すよ′うに構成され°
Ｃいる。ペンヘッド４８の本体はベンボルダ５６であり
、キャリッジ３６によりプラテン１２の軸方向に直角な
軸線のまわりに回転可能に支持されている。すなわち、
ペンホルダ５６のプラテン１２例の端面に突設された短
軸５８が前記ペーパガイド２４によって回転可能に支持
される一方、ペンボルダ５６の他端に形成されたボス６
０にキャリッジ３６に突設された支持突起６１が嵌入さ
セられることによりキャリッジ３６に回転可能に取り付
けられているのである。ベンボルダ５６はそれ自身の回
転軸線を中心とする一円上に等角度間隔に形成された４
個のペン挿入孔６２を備えており、それぞれのペン挿入
孔６２に色の異なるボールペン４６カ５摺動可能に挿入
され、結局、４色のボールペン４６がペンホルダ５６に
装着されている。各ボールペン４６は先端部が他の部分
より小径とされ、その結果形成された肩面６４に共通の
戻し板６６を介して戻しばね６８の付勢力が伝達される
ようになっている。 一方、ペンホルダ５６の後方にはハンマ７０が配設され
、ピン７２によってキャリッジ３６に回動可能に取り付
けられている。そして、ハンマ７０の更に後方にはハン
マ駆動板７４が支持軸７Ｇのまわりに回動可能に設けら
れている。このハンマ駆動板７４は、ガイドロッド３４
に固定のレバー７８が図示しないソレノイド（第４図の
ソレノイド１５４）によりガイドロッド３４を介して第
３図において時計方向へ回動させられるとき、そのレバ
ー７８に固定のピン８０により反時計方向へ回動させら
れ、ハンマ７０を同方向へ回動させる。その結果、ハン
マ７０がボールペン４６を前記戻しばね６８の付勢力に
抗して先端が記録用紙２８に接触するまで前進さセるの
であるが、この際、戻し板６Ｇは所定角有頭いてボール
ペン４６の前進を許容する。上記ハンマ７０．ハンマ駆
動４Ｎ７４．支持軸７６、レバー７８１図示しないソレ
ノイド等が、前述の戻し板６６および戻しばね６８と共
に筆記具たるボールペン４６を記録用紙２８に接触・離
間させるための筆記具駆動装置８２を構成しているので
ある。 また、前記キーボード部２にはアルファベントキー９０
．記号キー９２．数字キー９４等の文字・記号キー、な
らびにスペースキー９６．バンクスペースキー９８．改
行キー１００．シフトキー１０’２．マージンセントキ
ー１０４．マージンリリースキー１０６．タブセットキ
ー１０８．タブキー１１０．コードキー１１２．横送り
キー１１４．１１６．および縦送りキー１１８，１２０
等、通電のタイプライタと同様な機能キーが設けられて
いる。さらに、キーボード部２の上部中央には、キー人
力された文字・記号等を左へシフトさゼつつ表示する液
晶ディスプレイ１４０が設けられている。 本タイプライタの制御装置は、第４図に示すように、メ
インＣＰＵ　（メイン中央処理装置）１４２とスレイブ
ＣＰＵ１４４とを主体として構成されており、メインＣ
ＰＵ１４２がタイプライタ全体の作動を制御し、スレイ
ブＣＰＵ１４４が各種の文字・記号に対応する文字・記
号パターンデータを記憶した文字・記号パターンメモリ
１４６を備えて、所謂キャラクタジェネレータとして機
能するようにされている。 上記文字・記号パターンメモリ１４６の最小単位は１バ
イト、すなわち８ビツトから成っており、第５図に示す
ように下３桁は記録用紙２８に対するボールペン４６の
相対移動方向を表すベクトル方向データに割り当てられ
、それより上位の１桁にはボールペン４６の記録用紙２
８に対する接触・離間を表すデータに割り当てられてい
る。また、さらにその上位３桁はボールペン４６の記録
用紙２８に対する相対移動距離を表すベクトル長さデー
タに割り当てられ、最上位１桁は１個の文字・記号に対
応するパターンデータの終了・未終了を表すデータに割
り当てられている。なお、上記ベクトル方向データとし
ては第６図に示す８方向に対応するものが使用されてい
る。 パターンデータの具体的な一例を示せば次表のようであ
る。 これは第７図に示す小文字のアールを筆記するためのパ
ターンデータであるが、表から明らかなように、ボール
ペン４６が記録用紙２８に対して相対的に下方へ移動す
べきことを表す（実際には記録用紙２８が上方へ移動さ
せられるのであるが）Ｎａ３の移呻データと、上方へ移
動すべきことを表すＮ１１５の移動データとの間に内容
が

〔００〕である１ｌｈ４の休止データが挿入されてい
る。このことの意味は後に詳述する。 メインＣＰＵＩ　４２は前述のようにタイプライタ全体
の作動を制御するためのものであるが、第４図において
はメインＣＰＵ１４２の印字のための制御機能、すなわ
ちキーボード部２から入力されるコードデータに基づい
てスレイブＣＰＵ１４４に文字・記号パターンデータを
要求し、供給されたパターンデータに基づいてキャリッ
ジ駆動回路１４８．プラテン駆動回路１５０および筆記
具駆動回路１５２を介してキャリッジ駆動モータ４２、
プラテン駆動モータ１８およびソレノイド１５４を制御
する機能のみに着目して、その構成が概念的に示されて
いる。キー人力部１５６はキーボード部２から入力され
るコードデータを受け入れて一時的に記憶する部分であ
り、パターンデータ人力部１５８はスレイブＣＰＵ１４
４に対して文字・記号パターンデータを要求し、供給さ
れたデータを一時的に記憶する部分である。また、パタ
ーンデータ判断部１６０は、パターンデータ入力部１５
８に読み込まれたデータが文字・記号パターンデータ中
の休止データであるか否かを判断する休止判断部１６２
、ならびに読み込まれたパターンデータが移動データで
あった場合に、そのうちのベクトル方向データおよびベ
クトル長さデータがそれぞれ如何なるものであるかを判
断し、一時的に記憶する方向判断部１６４および移動距
離判断部１６６を備えている。そして、このパターンデ
ータ判断部１６０の判断結果は、出力部１６８を介して
前記キャリッジ駆動回路１４８．プラテン駆動回路１５
０および筆記具駆動回路１５２へ出力されるようになっ
ている。 次に、上記のように構成された記録装置の作動を第８図
のフローチャートに基づいて説明する。 ただし、第８Ｖのフローチャートも実際のプログラムか
ら本発明に関連の深い部分、すなわら印字に関する部分
のみを抜き出して示したものである。 ステップＳ１が繰り返し実行されてタイプライタがキー
人力待ちの状態にあるとき、キー操作が行われればステ
ップＳ２が実行され、１個の文字・記号を書き終わった
か否かが判断されるのであるが、この段階ではこの判断
結果はＮｏであるため、ステップＳ３におい”ζパター
ンデータが読み込まれる。例えば、第７図に例示されて
いるような小文字のアールに対応するキーが操作された
場合には、前記表の隘１のデータが文字・記号パターン
メモリ１４６からパターンデータ入力部１５８へ読み込
まれる。続いてステップＳ４において読み込まれたデー
タの内容が

〔００〕であるか否か、すなわち休止データ
であるか否かが判断されるのであるが、隘１のデータの
内容は

〔００〕ではないためステップＳ５およびＳ６が
順次実行され、読み出されたデータ（移動データ）中の
ベクトル方向データおよびベクトル長さデータがそれぞ
れ方向判断部１６４および移動距離判断部１６６に記憶
される。続いてステップＳ７が実行され一ζ１データ分
の印字が行われる。すなわち、キャリッジ駆動回路１４
８およびプラテン駆動回路１５０を介してキャリッジ駆
動モータ４２およびプラテン駆動モータ１８が方向判断
部１６４および移動距離判断部１６６に記憶されている
データに対応した方向および距離で作動させられ、ボー
ルペン４６と記録用紙２８とが相対移画させられるので
あるが、この場合、現に読み込まれた１１ｋＬｌのデー
タのペン接離データはペン離隔を指示するものであるた
め、筆記具駆動回路１５２には作動指令が与えられず、
結局、ボールペン４６が記録用紙２８から離れたままで
第７図に数字１と共に示す破線の矢印の方向へ３単位だ
け移動させられる。 以下、ステップ８２〜Ｓ７が繰り返し実行されて第７図
に数字で示す順序に従ってボールペン４６が記録用紙２
８に対して相対移動させられ、小文字のアールが描かれ
ることとなるのであるが、階３のデータはボールペン４
６を下方へ４ステツプ移動させることを指示するもので
あり、隘５のデータは上方へ３ステツプ移動させること
を指示するものであって、これらのデータ間でボールペ
ン４６の記録用紙２８に対する相対移動方向がちょうど
１８０度反転させられることとなる。実際には用紙送り
装置３０の作動方向が逆転させられることとなるのであ
る。しかるに、それらの間に挿入されている隘４のデー
タの内容は前述のように

〔００〕とされている。すなわ
ち、陽、３の移動データと隘５の移動データとの間に階
４の休止データが挿入されているのであり、この休止デ
ータが読み出された場合には休止判断部１６２で行われ
るステップＳ４の判断結果がＹＥＳとなり、ステップＳ
５においてメインＣＰＵ１４２の作動が５　ｍ５ｅｃ停
止されて、キャリッジ駆動モータ４２およびプラテン駆
動モータ１８がその時間中体止させられる。 したがって、第７図に示されている小文字のアールの垂
直な線分が描かれる際には、用紙送り装置３０が正方向
へ４単位分作動さ−Ｕられた後、５＋ｎ５ｅｃ休止させ
られてから逆方向へ３単位づ）作動させられることとな
り、これによって、正方向へ作動させられた直後に逆方
向へ作動さすられる場合に比較して用紙送り装置３０に
振動や騒音が発生ずることが少なく、作動方向の逆転が
スムーズに行われる仁ととなる。なお、第７図の例には
横、方向（Ｘ　’１ｌｉｌ１１方向）においてボールペ
ン４６の記録用紙２８に対する相対移動方向が反転する
部分、ずなわらキャリッジ駆動装置４５の作動方向が逆
転する部分がないが、そのような部分がある場合には同
様に休止データが挿入されることとなる。 以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通り例示であって、本発明はこれに限定して解釈され
るべきものではない。例えば、文字・記号を表すパター
ンデータは必ずしもベクトル方向データとベクトル長さ
データとを含むものである必要はなく、Ｘ軸方向の移動
距離および方向とＹ軸方向の移動距離および方向との組
合わせによって筆記具と記録用紙との相対移動方向およ
び距離を指示するものであっても差支えない。また、キ
ーボード部、記録機構部、制御装置、制御プログラム等
に当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した態
様で本発明を実施することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるボールペン式タイプラ
イタの平面図である。第２図は同タイプライタの記録機
構部のみを取り出して模型的に示す平面図である。第３
図は同タイプライタのベンヘッド周辺を拡大して示す側
面断面図である。第４図は同タイプライタの制御装置の
主要部を成すコンピュータの構成を概念的に示すブロッ
ク図である。第５図は第４図の文字・記号パターンメモ
リの最小単位に対するデータの割当を示す説明図である
。第６図は第５図のベクトル方向データで選択可能な方
向を示す説明図である。第７図は小文字のアールを例と
して印字時におけるボールペンと記録用紙との相対移動
方向および距離を示す図である。第８図は上記タイプラ
イタの制御プログラムのうし本発明に関連の深い部分の
みを抜き出して示すフローチャートである。 ２：キーボード部　４：記録部 １２ニブラテン　１８ニブラテン駆動モータ２８：記録
用紙　２９：用紙支持装置 ３０：用紙送り装置 ３２．３４ニガイドロツド　３６：キヤリソジ４２：キ
卆リッジ駆動モータ ４５：キャリッジ駆動装置 ４６：ボールペン（ｆｆｌ記Ｆ−）　４８　：ペンヘッ
ド６６：戻し板　６８：戻しばね ７０：ハンマ　７４：ハンマ駆動板 ８２：筆記具駆動装置　１４２：メインＣＰＵ１４４：
スレイブＣＰＵ 出願人　ブラザー工業株式会社 箭５　ｐ＋、４ 第６図　ＶＸ７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字・記°号キーを有するキーボード部と、用紙支持装
   置上に支持された記録用紙を正逆両方向へ送る用紙送り
   装置と、 筆記具を支持するとともに前記記録用紙の送り方向と直
   交する方向に移動可能なキャリッジと、文字・記号パタ
   ーンデータを記憶する文字・記・号パターンメモリと を備え、 前記文字・記号キーの操作に基づいて対応する文字・記
   号パターンデータを文字・記号パターンメモリから読み
   出し、その文字・記号パターンデータに応じて前記用紙
   送り装置およびキャリッジを制御し、前記記録用紙上に
   文字などを筆記できるようにした記録装置において、 前記文字・記号パターンデータを、文字・記号を筆記す
   るための前記筆記具と記録用紙との相対移動の方向およ
   び距離を表す移動データと、文字・記号を筆記するとき
   に前記記録用紙またはキャリッジの移動方向が反転する
   移動データ間に挿入した休止データとから構成したこと
   を特徴とする記録装置。