JPS60200995A - 部分めつき用めつき治具 - Google Patents
部分めつき用めつき治具Info
- Publication number
- JPS60200995A JPS60200995A JP5724384A JP5724384A JPS60200995A JP S60200995 A JPS60200995 A JP S60200995A JP 5724384 A JP5724384 A JP 5724384A JP 5724384 A JP5724384 A JP 5724384A JP S60200995 A JPS60200995 A JP S60200995A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- jig
- workpiece
- partial
- liquid level
- Prior art date
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- Granted
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の技術分野
本発明は部分めっきを行なうだめの部分めっき用治具に
係り、特に異種金属材料で構成された原動機用点火栓へ
の高速部分めっき用めっき治具に関する。
係り、特に異種金属材料で構成された原動機用点火栓へ
の高速部分めっき用めっき治具に関する。
(ロ)従来技術と問題点
従来、異種金属材料、例えばNi−Cr系合金からなる
接地電極部とFe系素材の本体部で構成された原動機用
点火栓をめっきする場合、一般の部分をめっきするのと
同様な方法で例えばめっきバレル内に多量に該原動機用
点火栓を投入してめっきするとか、もしくはめっきハン
ガーに多量に該原動機用点火栓を掛けてめっきしていた
。
接地電極部とFe系素材の本体部で構成された原動機用
点火栓をめっきする場合、一般の部分をめっきするのと
同様な方法で例えばめっきバレル内に多量に該原動機用
点火栓を投入してめっきするとか、もしくはめっきハン
ガーに多量に該原動機用点火栓を掛けてめっきしていた
。
しかしながら、上記従来例のものでは本来めっきが不要
であシ、且つNi−Cr系合金であるために、密着性あ
るめっきが得られKくい接地電極部にも、めっきを要す
る本体部と同様にめっきが析出する場合がある。そのた
めに該接地電極部を折シ曲げ加工して製品化した時にめ
っき電着膜が剥離したり、また原動機に取シ付けられて
運転された際、高温や常温のくυ返し熱履歴によシめっ
き電着膜が剥離して点火不能(ブリッジ)現象を起こす
欠点があった。
であシ、且つNi−Cr系合金であるために、密着性あ
るめっきが得られKくい接地電極部にも、めっきを要す
る本体部と同様にめっきが析出する場合がある。そのた
めに該接地電極部を折シ曲げ加工して製品化した時にめ
っき電着膜が剥離したり、また原動機に取シ付けられて
運転された際、高温や常温のくυ返し熱履歴によシめっ
き電着膜が剥離して点火不能(ブリッジ)現象を起こす
欠点があった。
0う発明の目的
上記欠点を鑑み、本発明の目的はめっき不要部もしくは
めっきを析出させたくない部分等の非めっき部分を安定
に、しかも容易に得ることが可能な部分めっき用めっき
治具を提供することである。
めっきを析出させたくない部分等の非めっき部分を安定
に、しかも容易に得ることが可能な部分めっき用めっき
治具を提供することである。
に)発明の構成
本発明の目的はめつき不要部分もしくはめっきを析出さ
せたくない部分を有する被処理物の該めっき不要部分も
しくはめっきを析出させたくない少なくとも一部を保持
し、且つめっき用電流を導くための導体保持具と、めっ
き時にめっき液の液面とで該導体保持具の保持部周囲領
域を含む気密画室を構成する被覆手段とを具備すること
を特徴とする部分めっき用治具によって達成される。
せたくない部分を有する被処理物の該めっき不要部分も
しくはめっきを析出させたくない少なくとも一部を保持
し、且つめっき用電流を導くための導体保持具と、めっ
き時にめっき液の液面とで該導体保持具の保持部周囲領
域を含む気密画室を構成する被覆手段とを具備すること
を特徴とする部分めっき用治具によって達成される。
(ホ)発明の実施態様
以下本発明の実施態様を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る実施態様を説明するための概略図
である。
である。
第1図において、処理ステーション1には循環槽2から
のめっき液を処理ステーション1内で吐出循環させるた
めの循環・ぐイゾ3が配設されておシ、循環パイプ3に
あけられた多くの小径穴からめつき液が加圧吐出せしめ
られる。次にこのめっき液は、処理ステーションに設け
られた両面あるいは片面オーバ70−せき5によって処
理ステーション全体の液面を安定に且つ一定に保ちなが
らオーバーフロー(オーバーフロー液5a)せしめられ
、循環槽2へ戻る。
のめっき液を処理ステーション1内で吐出循環させるた
めの循環・ぐイゾ3が配設されておシ、循環パイプ3に
あけられた多くの小径穴からめつき液が加圧吐出せしめ
られる。次にこのめっき液は、処理ステーションに設け
られた両面あるいは片面オーバ70−せき5によって処
理ステーション全体の液面を安定に且つ一定に保ちなが
らオーバーフロー(オーバーフロー液5a)せしめられ
、循環槽2へ戻る。
このような循環回路によって被処理物の高速めっきに必
要な金属イオン等のめつき有効成分を常時タイミングよ
く被処理物表面に供給する。
要な金属イオン等のめつき有効成分を常時タイミングよ
く被処理物表面に供給する。
処理ステーション1内には被処理物Wの他に、被処理物
Wの両側あるいは円周状に可溶性陽極6が配設されてい
る。可溶性陽極6は陽極面7と、その中に充填された陽
極金属8とから構成される。
Wの両側あるいは円周状に可溶性陽極6が配設されてい
る。可溶性陽極6は陽極面7と、その中に充填された陽
極金属8とから構成される。
該陽極面7は短時間で消費される被処理物表面付めにめ
っき液とできるだけ効率的に接触でき且つめっき液の循
環流動を妨げないような構造、例えばアミ状構造を有す
ることが好ましい。
っき液とできるだけ効率的に接触でき且つめっき液の循
環流動を妨げないような構造、例えばアミ状構造を有す
ることが好ましい。
更に上記陽極間中央には被処理物Wを保持し、且つ回転
させる機能及び外部からの負のめつき電流を被処理物W
へ導通する機能を有するめつき治具9が配設されている
。
させる機能及び外部からの負のめつき電流を被処理物W
へ導通する機能を有するめつき治具9が配設されている
。
このようにして該めりき治具9が配設され、回転した時
、めっき液の循環や、めつき治具の回転等により、被処
理物Wの付近のめつき液面に波立ち現象が起きる等液面
が変化しやすい。そのため被処理物Wをチャックするチ
ャック部15にめっき液が付着してめっき電流が流れめ
っきが電着したり、更にほめつきを析出させたくない接
地電極部14にもめっきが電着する。従って、該めつき
治具には被処理物Wのめっき不要か、もしくはめ液外に
常時安定して露出させ、且つその内部液面を常に一定に
保持させる機能を有する。
、めっき液の循環や、めつき治具の回転等により、被処
理物Wの付近のめつき液面に波立ち現象が起きる等液面
が変化しやすい。そのため被処理物Wをチャックするチ
ャック部15にめっき液が付着してめっき電流が流れめ
っきが電着したり、更にほめつきを析出させたくない接
地電極部14にもめっきが電着する。従って、該めつき
治具には被処理物Wのめっき不要か、もしくはめ液外に
常時安定して露出させ、且つその内部液面を常に一定に
保持させる機能を有する。
次に上記の機能を図面によって説明する。第1図におい
て、めっき装置本体には各処理ステーションがループ状
に配列設置されており、同時にめっき治具を保持し且つ
順次該めつき治具9を移槽するための移槽駆動アーム1
0が具備されているため、該めっき治具9は移槽駆動ア
ーム10によって各処理ステーションを順次移送できる
ようになっている。このようにめつき治具9は移動駆動
アーム10にセットされて移槽する機構と、同時に該ア
ーム10にセットされた回転軸11によシめっき装置本
体10aからの回転運動を傘歯車12.13を介してめ
つき治具9を回転駆動する機構となっている。
て、めっき装置本体には各処理ステーションがループ状
に配列設置されており、同時にめっき治具を保持し且つ
順次該めつき治具9を移槽するための移槽駆動アーム1
0が具備されているため、該めっき治具9は移槽駆動ア
ーム10によって各処理ステーションを順次移送できる
ようになっている。このようにめつき治具9は移動駆動
アーム10にセットされて移槽する機構と、同時に該ア
ーム10にセットされた回転軸11によシめっき装置本
体10aからの回転運動を傘歯車12.13を介してめ
つき治具9を回転駆動する機構となっている。
被処理物Wのめつき不要かもしくはめっきを析出させた
くない接地電極部14は、導電性部材で構成されたコレ
ットチャック部15で強固にチャックせしめられる。こ
のめりき治具9の導通必要部肘仝て這雷部材で構成され
ているため、めっき装置本体からの負のめつき電流をア
ーム10にセットされたブラシ16,17を介して容易
に被処理物へ供給することができる。
くない接地電極部14は、導電性部材で構成されたコレ
ットチャック部15で強固にチャックせしめられる。こ
のめりき治具9の導通必要部肘仝て這雷部材で構成され
ているため、めっき装置本体からの負のめつき電流をア
ーム10にセットされたブラシ16,17を介して容易
に被処理物へ供給することができる。
次に被処理物Wをチャックする機能を第2図に基づいて
説明する。
説明する。
被処理物Wをチャックするためのコレン)チャック15
はコイルバネ20によシ下方へ押えられている操作レバ
ー21のために予め閉じられているが、操作レバー21
に逆方向に外力を加えることによってコレットチャック
15を開いた時に被処理物Wのめつき不要かもしくはめ
っきを析出させたくない箇所すなわち接地電極部14を
挿入し次に外力を取り去ることによってそれを閉じて元
金チャックできるようになっている。そして被処理物が
移槽した多回転しても外れない様にコイルバネ20の力
によって保持される。
はコイルバネ20によシ下方へ押えられている操作レバ
ー21のために予め閉じられているが、操作レバー21
に逆方向に外力を加えることによってコレットチャック
15を開いた時に被処理物Wのめつき不要かもしくはめ
っきを析出させたくない箇所すなわち接地電極部14を
挿入し次に外力を取り去ることによってそれを閉じて元
金チャックできるようになっている。そして被処理物が
移槽した多回転しても外れない様にコイルバネ20の力
によって保持される。
めっき治具9には、被処理物Wのめつき不要かもしくは
めっきを析出させたくない接地電極部14を常時めっき
液外に露出し、且つ非めっき部分を常に一定に保つため
に円筒状の操作レバー21にそれとほぼ同寸法の円筒状
のシールカバー18がある寸法で挿入装着され、該操作
レバー21とシールカバー18とのすき間にはQ −リ
ング19a及び19bの装着によシ、気密化されている
。
めっきを析出させたくない接地電極部14を常時めっき
液外に露出し、且つ非めっき部分を常に一定に保つため
に円筒状の操作レバー21にそれとほぼ同寸法の円筒状
のシールカバー18がある寸法で挿入装着され、該操作
レバー21とシールカバー18とのすき間にはQ −リ
ング19a及び19bの装着によシ、気密化されている
。
めっきしている際、めっき治具がめつき液中に浸漬され
た時、空気室22のため、その浸漬深さに見合う圧力分
しかシールカバー内の液位上昇がない。さらにシール外
部に波立ち等液面変動が起きても同様でシールカバー内
の液位上昇がない。
た時、空気室22のため、その浸漬深さに見合う圧力分
しかシールカバー内の液位上昇がない。さらにシール外
部に波立ち等液面変動が起きても同様でシールカバー内
の液位上昇がない。
更にシール外部に波立ち等液面変動が起きても同様で7
−ルカパー内部の液位は常に安定に保持される。このよ
うにしてシールカバー内のめつき液外に露出された被処
理物Wの接地電極部14は常時安定した状態で非めっき
化が図れるのである。
−ルカパー内部の液位は常に安定に保持される。このよ
うにしてシールカバー内のめつき液外に露出された被処
理物Wの接地電極部14は常時安定した状態で非めっき
化が図れるのである。
更に、コレットチャック部15もめっき液外に露出され
ているため接地電極部と同様めっきされない。そのため
従来法のめつきハンガーのようにめっき作業終了の都度
引掛部に余分電着した電着物を除去する作業を必要とし
なくなる。
ているため接地電極部と同様めっきされない。そのため
従来法のめつきハンガーのようにめっき作業終了の都度
引掛部に余分電着した電着物を除去する作業を必要とし
なくなる。
第3図は被処理物をチャックした状態の本めつき治具の
斜視図である。
斜視図である。
以下本発明に係る高速部分めっき用めつき治具の技術条
件について説明する。
件について説明する。
本発明においてO−リング19a 、19bによシ得ら
れた空気室21は第4図の原理図で示すようにある容器
をめっき液面にふせ、それを液中へ押し下げた時、ボイ
ル・シャールの法則式(1)K示されるようにかな9の
液中Hに容器を押し下げないかぎり容器内の容積Vは変
化しない例えば容器内の容積を強にするためにはHキ1
0.3m迄押し下げる必要がある。実際のめっき作業に
訃いては上記10.3m迄押し下ける必要がなく、第5
図に示すようにシールカバ−18外部の波立ち等の液面
変動の影響を受けない距離としてH=2〜10聴程度迄
下げればよい。そうすることによってシールカバー18
の内面の液位はほとんど変化しないことになる。
れた空気室21は第4図の原理図で示すようにある容器
をめっき液面にふせ、それを液中へ押し下げた時、ボイ
ル・シャールの法則式(1)K示されるようにかな9の
液中Hに容器を押し下げないかぎり容器内の容積Vは変
化しない例えば容器内の容積を強にするためにはHキ1
0.3m迄押し下げる必要がある。実際のめっき作業に
訃いては上記10.3m迄押し下ける必要がなく、第5
図に示すようにシールカバ−18外部の波立ち等の液面
変動の影響を受けない距離としてH=2〜10聴程度迄
下げればよい。そうすることによってシールカバー18
の内面の液位はほとんど変化しないことになる。
壕だ被処理物Wの非めっき化部分はシールカバー18内
の液位ならびにチャック部15の位置によって決定され
るため、被処理物Wをチャックする時、そのチャック位
置を任意に調整した9、被処理物の要求品質に応じたチ
ャック部位置を設定しておけばよい。なおコレットチャ
ック部15やシールカバー18の形状をいろいろ変化さ
せれば原動機用点火栓の他、各釉形状の部品例えばシャ
フト等への部分めっきも可能となる。
の液位ならびにチャック部15の位置によって決定され
るため、被処理物Wをチャックする時、そのチャック位
置を任意に調整した9、被処理物の要求品質に応じたチ
ャック部位置を設定しておけばよい。なおコレットチャ
ック部15やシールカバー18の形状をいろいろ変化さ
せれば原動機用点火栓の他、各釉形状の部品例えばシャ
フト等への部分めっきも可能となる。
PV=P′v′ ・・・ (1)
(1)式において、P:めっき液面に容器をふせた時に
かかる圧力 ■=その時の容器内容積 P′:容器をHの距離迄液中に押 し下げた時にかかる水圧 V′:その時の容器内容積 以下本発明に係る方法の実施例を示す。
かかる圧力 ■=その時の容器内容積 P′:容器をHの距離迄液中に押 し下げた時にかかる水圧 V′:その時の容器内容積 以下本発明に係る方法の実施例を示す。
実施例1
原動機用点火栓の接地電極部を第1図のようにチャック
して高速部分めっきを行なった。電気めっき条件として
は陰極電流密度:30A/dm2゜極間距離:15mm
、めっき液の循環1:sz7’分。
して高速部分めっきを行なった。電気めっき条件として
は陰極電流密度:30A/dm2゜極間距離:15mm
、めっき液の循環1:sz7’分。
被処理物の回転速度: 100 rpmで1分間Niめ
っきをした。その結果、めっき面である本体部は均一な
光沢外観を有するとともに、内面へも被覆力良好なめっ
きが得られた。めっきを析出させたくない接地電極部は
っけね部から上のめっき液外に露出した部分は電着され
ていなかった。
っきをした。その結果、めっき面である本体部は均一な
光沢外観を有するとともに、内面へも被覆力良好なめっ
きが得られた。めっきを析出させたくない接地電極部は
っけね部から上のめっき液外に露出した部分は電着され
ていなかった。
実施例2
実施例1と同様の方法によって被処理物をチャックし、
高速電解洗浄を行なった。電解洗浄条件として被処理物
を陽極としてその陽極電流密度:30 A/dm21
極間距離: 15 in 、電解液の循環’iB :
8 l /分、椋処理物の回転速度: 100 rpm
+対極板材質ニステンレス板で電解洗浄した。その結
果、めっき必要箇所である本体部を対象にめっき条件が
設定できたため、良好な清浄度を示し、次工程でNi
めっきを行なった後のめっき剥離は発生しなかった。ま
た電解洗浄されない接地電極部は該処理時の発生ミスト
等によp侵されることなく洗浄前後の外観は不変であっ
た。
高速電解洗浄を行なった。電解洗浄条件として被処理物
を陽極としてその陽極電流密度:30 A/dm21
極間距離: 15 in 、電解液の循環’iB :
8 l /分、椋処理物の回転速度: 100 rpm
+対極板材質ニステンレス板で電解洗浄した。その結
果、めっき必要箇所である本体部を対象にめっき条件が
設定できたため、良好な清浄度を示し、次工程でNi
めっきを行なった後のめっき剥離は発生しなかった。ま
た電解洗浄されない接地電極部は該処理時の発生ミスト
等によp侵されることなく洗浄前後の外観は不変であっ
た。
実施例3
実施例1と同様の方法によって被処理物をチャックし、
硫酸水溶液中に浸漬させて酸洗浄を行なった。酸洗浄条
件として浴組成=98係H2SO4100cr、/l、
浴温:常温、洗浄液の循環量:8々分、被処理物の回転
速度: I OOrpmで酸洗浄した。
硫酸水溶液中に浸漬させて酸洗浄を行なった。酸洗浄条
件として浴組成=98係H2SO4100cr、/l、
浴温:常温、洗浄液の循環量:8々分、被処理物の回転
速度: I OOrpmで酸洗浄した。
その結果、酸洗浄必要箇所すなわちめっき必要箇所であ
る本体部のみ効果的に酸洗浄されるために該表面が良好
な活性状態となシ、次工程でNiめっきを行なった後の
めっき剥J’illは発生しなかった。
る本体部のみ効果的に酸洗浄されるために該表面が良好
な活性状態となシ、次工程でNiめっきを行なった後の
めっき剥J’illは発生しなかった。
実施例4
上記実施例とはか1なる部品を第5図のようにチャック
して部分めっきした。異なる部品とは径3開、長さ4Q
mmのシャフトで上端5mmの部分を非めっき化し、残
シの部分を10μmのjすさにNiめっさをするもので
ある。電気めっき条件としては陰極電流密度: 10
A/ dm2、梗間距離:2Qmm。
して部分めっきした。異なる部品とは径3開、長さ4Q
mmのシャフトで上端5mmの部分を非めっき化し、残
シの部分を10μmのjすさにNiめっさをするもので
ある。電気めっき条件としては陰極電流密度: 10
A/ dm2、梗間距離:2Qmm。
めっき液の循環;5j : 81/分、被処理物の薗転
数:50rpmで5分間Niめっきした。その結果、非
めっき箇所とめっき箇所は、めっき液面を境として区切
られ、めっきj7i+は良好な光沢外観を有するNiめ
っきが析1.13 L、非めっき面はNiめっき時の発
生ミス) gfに侵されることなく非めっき化が図られ
た。
数:50rpmで5分間Niめっきした。その結果、非
めっき箇所とめっき箇所は、めっき液面を境として区切
られ、めっきj7i+は良好な光沢外観を有するNiめ
っきが析1.13 L、非めっき面はNiめっき時の発
生ミス) gfに侵されることなく非めっき化が図られ
た。
発り」の効果
以上説明したように本発明によれば、めっき不要かもし
くはめっきを析出させたくない部分をもつ被処理物をt
り1≦分めっきする場合において、該めっき不要部をチ
ャックgllがO−リングによシ気密化された空気室内
に組み込まれているだめにその部分にめっき液が浸入す
ることなく、シかも空気室外部の彼立ち等めっき液表面
の液面変動の影響を受けることがないため、常に安定し
た非めっき部分が簡単な方法すなわち被処理物をチャッ
クするだけで?4rられ、まだそのめっき治具をめっき
装置本体のめっき治具回転桜1イラならひに移植椋構さ
らにはめっき液循環機札“等と組み合わせて使用するこ
とによシ高゛七流密度作業が容易となる。
くはめっきを析出させたくない部分をもつ被処理物をt
り1≦分めっきする場合において、該めっき不要部をチ
ャックgllがO−リングによシ気密化された空気室内
に組み込まれているだめにその部分にめっき液が浸入す
ることなく、シかも空気室外部の彼立ち等めっき液表面
の液面変動の影響を受けることがないため、常に安定し
た非めっき部分が簡単な方法すなわち被処理物をチャッ
クするだけで?4rられ、まだそのめっき治具をめっき
装置本体のめっき治具回転桜1イラならひに移植椋構さ
らにはめっき液循環機札“等と組み合わせて使用するこ
とによシ高゛七流密度作業が容易となる。
第1図は本発明の実施態様を説明するだめの概略図であ
シ、第2図は第1図に示されためつき治具の詳細断面図
であジ、第3図は該めっき治具を被処理物をチャックし
た状態の斜視図であム第4図は本発明のポイントとなる
空気室の発想原理を説明する図であシ、第5図は他の実
施例として異なる形状の部品をチャックして部分めっき
する時の概略図である。 1・・・処理ステーション、2・・・循環槽、3・・・
循環パイプ、4・・・ポンプ、5・・・オーバーフロー
せき、5a・・・オーバーフロー液、6・・・可溶性陽
極、7・・・陽極函、8・・・陽極金り屯 9・・・め
っき治具、10・・・移植1駆動アーム、10a・・・
装置本体、11・・・回転軸、12.13・・・傘歯車
、14・・・接地電極部、15・・・コレットチャック
、16.17・・・ブラシ、18・・・シールカッぐ−
、19a、19b・・・0−リング、20・・・コイル
バネ、21・・・操作レバー、22・・・空気室、23
・・・めっき治具回転用歯車。 第2図
シ、第2図は第1図に示されためつき治具の詳細断面図
であジ、第3図は該めっき治具を被処理物をチャックし
た状態の斜視図であム第4図は本発明のポイントとなる
空気室の発想原理を説明する図であシ、第5図は他の実
施例として異なる形状の部品をチャックして部分めっき
する時の概略図である。 1・・・処理ステーション、2・・・循環槽、3・・・
循環パイプ、4・・・ポンプ、5・・・オーバーフロー
せき、5a・・・オーバーフロー液、6・・・可溶性陽
極、7・・・陽極函、8・・・陽極金り屯 9・・・め
っき治具、10・・・移植1駆動アーム、10a・・・
装置本体、11・・・回転軸、12.13・・・傘歯車
、14・・・接地電極部、15・・・コレットチャック
、16.17・・・ブラシ、18・・・シールカッぐ−
、19a、19b・・・0−リング、20・・・コイル
バネ、21・・・操作レバー、22・・・空気室、23
・・・めっき治具回転用歯車。 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、めっき不要部分もしくはめっきを析出させたくない
部分を有する被処理物の該めっき不要部分もしくはめっ
きを析出させたくない少なくとも一部を保持し、且つめ
っき用電流を導くための導体保持具と、めっき時にめっ
き液の液面とで該導体保持具の保持部周囲領域を含む気
密画室を構成する被覆手段とを具備することを特徴とす
る部分めっき用めっき治具。 2、@記気智画室はQ、、−IJソングよって密閉が保
持されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
部分めっき用めっき治具。 3、前記導体保持具と前記被覆手段が一体となって任意
の回転数でその長軸を中心に回転可能であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の部分めっき用めっき
治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5724384A JPS60200995A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 部分めつき用めつき治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5724384A JPS60200995A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 部分めつき用めつき治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60200995A true JPS60200995A (ja) | 1985-10-11 |
JPS6339679B2 JPS6339679B2 (ja) | 1988-08-05 |
Family
ID=13050088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5724384A Granted JPS60200995A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 部分めつき用めつき治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60200995A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494298U (ja) * | 1991-01-08 | 1992-08-17 | ||
JP2016121397A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 株式会社デンソー | めっき装置、及び、めっき製品の製造方法 |
JP2017190474A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 株式会社デンソー | めっき品の製造方法 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP5724384A patent/JPS60200995A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494298U (ja) * | 1991-01-08 | 1992-08-17 | ||
JP2016121397A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 株式会社デンソー | めっき装置、及び、めっき製品の製造方法 |
JP2017190474A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 株式会社デンソー | めっき品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6339679B2 (ja) | 1988-08-05 |
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