JPS60200803A - Co変成装置 - Google Patents
Co変成装置Info
- Publication number
- JPS60200803A JPS60200803A JP5727184A JP5727184A JPS60200803A JP S60200803 A JPS60200803 A JP S60200803A JP 5727184 A JP5727184 A JP 5727184A JP 5727184 A JP5727184 A JP 5727184A JP S60200803 A JPS60200803 A JP S60200803A
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- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水素製造における炭化水素の水蒸気改質装置
に用いらnるco変成装置(通常は、00コンバータと
も呼ばれる)に関する。
に用いらnるco変成装置(通常は、00コンバータと
も呼ばれる)に関する。
第1図に、従来の水蒸気改質装置のフロー?示す。第1
図において、1は炭化水素改質装置、2は熱交換器(冷
却器)、3は高温CO変成装置、4は冷却用熱交換器、
5は低温CO変成装置である。水蒸気改質装置内での反
応は、下記の式(1)、 (2)で表わされ、通常65
0乃至850℃の温度範囲で行なわれる。
図において、1は炭化水素改質装置、2は熱交換器(冷
却器)、3は高温CO変成装置、4は冷却用熱交換器、
5は低温CO変成装置である。水蒸気改質装置内での反
応は、下記の式(1)、 (2)で表わされ、通常65
0乃至850℃の温度範囲で行なわれる。
OH4十H20≠00 + 3H2・・・・・・(1)
00 +H20#002 +H2・・・・・・(2)炭
化水素改質装置1では、主として(1)式で表わされる
反応が、また、高温CO変成装置3並びに低温CO変成
装置5では、主として(2)式で表わされる反応が起る
。
00 +H20#002 +H2・・・・・・(2)炭
化水素改質装置1では、主として(1)式で表わされる
反応が、また、高温CO変成装置3並びに低温CO変成
装置5では、主として(2)式で表わされる反応が起る
。
メタンを原料とした場合について、第1図に示す各ライ
ンのガス組成、温度、圧力の一例全下記の表に示す。
ンのガス組成、温度、圧力の一例全下記の表に示す。
上記(2)式で表わされるaO変成装置内でのCO転化
(シフト)反応は、発熱反応であり、低温はど右へ反応
が進むので、冷却を必要とする。このため、従来装置で
は、高温、低温CO変成装置6゜5の前に熱交換器2.
4を設けて冷却全行なっている。このように各機器が分
かれることにより、配管、しめ@り弁、制御弁などが付
加される結果、装置全体が複雑となってし1う。
(シフト)反応は、発熱反応であり、低温はど右へ反応
が進むので、冷却を必要とする。このため、従来装置で
は、高温、低温CO変成装置6゜5の前に熱交換器2.
4を設けて冷却全行なっている。このように各機器が分
かれることにより、配管、しめ@り弁、制御弁などが付
加される結果、装置全体が複雑となってし1う。
従来のCOW成装置は、化学プラント用の水蒸気改質装
置に使われるものであるが、例えば分散型燃料電池等の
少量の水素発生を必要とし、且つCO濃度に制限を特徴
とする特に、小型プラントで、且つ熱経済を重視するプ
ラントでは、従来の方式では、複雑かつ熱的に不経済な
ものであり、またコスト高でもある。
置に使われるものであるが、例えば分散型燃料電池等の
少量の水素発生を必要とし、且つCO濃度に制限を特徴
とする特に、小型プラントで、且つ熱経済を重視するプ
ラントでは、従来の方式では、複雑かつ熱的に不経済な
ものであり、またコスト高でもある。
本発明は、上記従来の装置の欠点を解消したCO変成装
置を提供するものである。
置を提供するものである。
すなわち、本発明に、高温用CO転化触媒を充填した円
筒、低温用OO転化触媒を充填した外筒よりなり、かつ
該円筒と外筒との間及び外筒のさらに外側に空間形成域
を設け、上記触媒充填層内及び空間形成域内に個別に調
節し得る冷却手段を設け、Co@Nガスと水蒸気よりな
る混合ガスを前記内筒、外筒の順に流通させるようにし
たことを特徴とするCO変成装置に関する。
筒、低温用OO転化触媒を充填した外筒よりなり、かつ
該円筒と外筒との間及び外筒のさらに外側に空間形成域
を設け、上記触媒充填層内及び空間形成域内に個別に調
節し得る冷却手段を設け、Co@Nガスと水蒸気よりな
る混合ガスを前記内筒、外筒の順に流通させるようにし
たことを特徴とするCO変成装置に関する。
本発明装置では、以下の点を特徴とする。
(1)中間の冷却装置を省き、CO変成装誼内部に冷却
機能をもつこと。
機能をもつこと。
(2)同一装置内に、高温、低温両CO変成装置’t−
Nし、かつCO転化触媒層内に冷却機能をもつこと。
Nし、かつCO転化触媒層内に冷却機能をもつこと。
(3) 円筒に高温用CO転化触媒を、また外筒に低温
用CO転化触媒を充填してなること。
用CO転化触媒を充填してなること。
(4)上記において、円筒、外筒に夫々冷却又は保温に
使用できる空間(外筒)が設けられていること。
使用できる空間(外筒)が設けられていること。
かかる特徴を有する本発明装置は、水素製造装置や燃料
電池発電システム用燃料改質装置に適用できる。
電池発電システム用燃料改質装置に適用できる。
以下に、本発明装置全第2図に基づき説明する。
第2図は、本発明のCO変成装置の構成の概要を示す。
第2図において、41は円筒で、高温用00転化触媒4
4を充填している。42は、上記内筒41の外周に同心
円状に配設された外筒で、低温用CO転化触媒45を、
充填している。
4を充填している。42は、上記内筒41の外周に同心
円状に配設された外筒で、低温用CO転化触媒45を、
充填している。
43は共通の底板である。触媒は、何れも目皿46上に
充填されている。変成すべき原料ガスは、内筒41上部
のガス人口47より系内に入り、下降した後、底部空間
48、通路49t−経て外筒42を上昇し、出口47′
より系外に排出される。この間に、COはCO2とH2
に変成され、残余の水蒸気と共に出て行く。
充填されている。変成すべき原料ガスは、内筒41上部
のガス人口47より系内に入り、下降した後、底部空間
48、通路49t−経て外筒42を上昇し、出口47′
より系外に排出される。この間に、COはCO2とH2
に変成され、残余の水蒸気と共に出て行く。
又、内筒41と外筒42の間と外筒の更に外@は、同心
円筒で形成される。空間50.51を設けており、この
空間50,51U、内筒41と外筒42の温度レベルの
違いを保持するのに役立つと共に、熱の有効利用全図る
のに使われる。即ち、矢印aより入れられる冷却媒体は
、上部矢印すより排出され、また、矢印Cより入った別
の冷却媒体は、上部矢印dより排出される。
円筒で形成される。空間50.51を設けており、この
空間50,51U、内筒41と外筒42の温度レベルの
違いを保持するのに役立つと共に、熱の有効利用全図る
のに使われる。即ち、矢印aより入れられる冷却媒体は
、上部矢印すより排出され、また、矢印Cより入った別
の冷却媒体は、上部矢印dより排出される。
さらに、各充填触媒層の内部にも、高温用CO転化触媒
層に一例を示すように、矢印θエフ入り矢印fに出る冷
却管が夫々複数本設けられており、これらは適宜のヘッ
ダで集合される。かくして、更に熱損失全防止すること
ができ、かつ各Co転化反応に、温度調整が良くなり、
効率が向上する。また、空間50.51は、管群の通路
として利用することもでき、配管の防熱全省くことも可
能である。
層に一例を示すように、矢印θエフ入り矢印fに出る冷
却管が夫々複数本設けられており、これらは適宜のヘッ
ダで集合される。かくして、更に熱損失全防止すること
ができ、かつ各Co転化反応に、温度調整が良くなり、
効率が向上する。また、空間50.51は、管群の通路
として利用することもでき、配管の防熱全省くことも可
能である。
本発明装置では、aOガスを含む変成用ガスは、水蒸気
と共にガス人口47から内筒41へ入り、底部空間48
、通路49を介して目皿46から外筒42を通過し、出
口47′から系外へ排出される。一方、冷却媒体に、内
筒41ではθから冷却管群へはいり触媒44を冷却して
fへ排出される。又、内筒41の外周に接して同心円状
に配設さnた空間50には、冷却媒体がCからdへ、さ
らに、外筒42の外周に接して同心円状に配設された空
間51には、冷却媒体がaからbへ流過する。この場合
、冷却手段は内筒41側よりも外筒42側が低温に保友
れるよう構成される。即ち、内筒41の高温用Co転化
反応には、鉄−クロム系触媒が使わ扛、入口部で250
〜350℃、出口部で400〜500℃の冷却系が組ま
n1又、外筒42の低温用Co転化反応には、0u−Z
n系、0u−8i系、OuO−ZnO−At20g系等
の触媒が使われ、入口部で100〜150℃、出口部で
250〜300℃での冷却系が組tnる。
と共にガス人口47から内筒41へ入り、底部空間48
、通路49を介して目皿46から外筒42を通過し、出
口47′から系外へ排出される。一方、冷却媒体に、内
筒41ではθから冷却管群へはいり触媒44を冷却して
fへ排出される。又、内筒41の外周に接して同心円状
に配設さnた空間50には、冷却媒体がCからdへ、さ
らに、外筒42の外周に接して同心円状に配設された空
間51には、冷却媒体がaからbへ流過する。この場合
、冷却手段は内筒41側よりも外筒42側が低温に保友
れるよう構成される。即ち、内筒41の高温用Co転化
反応には、鉄−クロム系触媒が使わ扛、入口部で250
〜350℃、出口部で400〜500℃の冷却系が組ま
n1又、外筒42の低温用Co転化反応には、0u−Z
n系、0u−8i系、OuO−ZnO−At20g系等
の触媒が使われ、入口部で100〜150℃、出口部で
250〜300℃での冷却系が組tnる。
このようにして転化反応?終えたガスは、CO残留濃度
が通常1%以下にされ、ao2とH2及び余剰の水蒸気
を主成分とするガスとなり、外筒42の出口47′から
系外へ排出される。Co転化反応用触媒の交換に当って
は、上部より吸引方式にて取出し、再充填することによ
り達成可能である。
が通常1%以下にされ、ao2とH2及び余剰の水蒸気
を主成分とするガスとなり、外筒42の出口47′から
系外へ排出される。Co転化反応用触媒の交換に当って
は、上部より吸引方式にて取出し、再充填することによ
り達成可能である。
本発明装置で61、LNG(メタン)による改質の他、
LPG(プロパン)やメタノールによる改質も可能であ
る。
LPG(プロパン)やメタノールによる改質も可能であ
る。
本発明により、下記の効果かもたらさ几る。
(1)転化反応で発生する熱が、冷却媒体に移行され、
この冷却媒体全有効に使用することにより、熱回収が可
能であり、従来の配管等での熱損金防止することができ
る。
この冷却媒体全有効に使用することにより、熱回収が可
能であり、従来の配管等での熱損金防止することができ
る。
(2)単一機器の中に、高温・低温CO変成装置が組み
込憧れ、力)つも前段の冷却用熱交換器が併合されてい
るので、配管、弁等を省くことができ、低コストの装置
を供給することができる。
込憧れ、力)つも前段の冷却用熱交換器が併合されてい
るので、配管、弁等を省くことができ、低コストの装置
を供給することができる。
(3)空間50.51を設けることにニジ、高温及び低
温CO変成装置の温度制御がきわめて容易となるばかり
でなく、熱経済上きわめて有利である。
温CO変成装置の温度制御がきわめて容易となるばかり
でなく、熱経済上きわめて有利である。
第1図は、従来の水蒸気、改質装置のフローを示す。第
2図は、本発明のCO変成装置の構成の概要図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
2図は、本発明のCO変成装置の構成の概要図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 高温用CO転化触媒を充填した円筒、低温用aO転化触
媒?光充填た外筒よりなり、かつ該円筒と外筒との間及
び外筒のさらに外側に空間形成域を設け、上記触媒充填
層内及びを間形成域内に個別に調節し得る冷却手段を設
け、CO含有ガスと水蒸気よりなる混合ガスを前記内筒
、外筒の順に流通はせるようにしたこと全特徴とするC
O変成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5727184A JPS60200803A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | Co変成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5727184A JPS60200803A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | Co変成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60200803A true JPS60200803A (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=13050861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5727184A Pending JPS60200803A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | Co変成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60200803A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0640705A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料電池式発電装置の反応装置 |
JPH0664901A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-08 | Toshiba Corp | 燃料電池発電装置用co変成器 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP5727184A patent/JPS60200803A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0640705A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料電池式発電装置の反応装置 |
JPH0664901A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-08 | Toshiba Corp | 燃料電池発電装置用co変成器 |
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