JPS60200393A - ガラス破壊検出装置 - Google Patents
ガラス破壊検出装置Info
- Publication number
- JPS60200393A JPS60200393A JP5684784A JP5684784A JPS60200393A JP S60200393 A JPS60200393 A JP S60200393A JP 5684784 A JP5684784 A JP 5684784A JP 5684784 A JP5684784 A JP 5684784A JP S60200393 A JPS60200393 A JP S60200393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- output
- detection
- frequency
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野〕
本発明は、例えば自動車のガラス破壊のように、予め定
められた領域内のガラス破壊を検出するガラス破壊検出
装置に関する。
められた領域内のガラス破壊を検出するガラス破壊検出
装置に関する。
（背景技術）
従来のこの種の検出装置としては、ガラスの数ケ所に圧
電素子よりなるセンサーを貼り付け、該センサーでガラ
スが割れた時の衝撃を検知し、警報を発する装置が知ら
れている。
電素子よりなるセンサーを貼り付け、該センサーでガラ
スが割れた時の衝撃を検知し、警報を発する装置が知ら
れている。
しかしながら、かかる検出装置にあっては、１枚のガラ
スの数ケ所にセンサーを貼り付ける必要があり、例えば
自動車のようにフロント、リア、サイドの如く複数枚の
ガラスから成る場合、それぞれのガラスごとに前記と同
様にセンサーを数ケ所貼り付ける必要があり、コスト的
にも割高で、しかも美観を損ねる欠点があった。また、
かかる検出装置にあっては、ガムデープなどでガラスが
粉々にならないようにして破壊された場合、検知できな
い欠点があった。
スの数ケ所にセンサーを貼り付ける必要があり、例えば
自動車のようにフロント、リア、サイドの如く複数枚の
ガラスから成る場合、それぞれのガラスごとに前記と同
様にセンサーを数ケ所貼り付ける必要があり、コスト的
にも割高で、しかも美観を損ねる欠点があった。また、
かかる検出装置にあっては、ガムデープなどでガラスが
粉々にならないようにして破壊された場合、検知できな
い欠点があった。
（発明の目的）
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、コスト的に割り安で、美観を損ねることが
なく、しかも、どのような状況下における破壊をも検知
できる信頼性の高いガラス破壊検出装置を提供するにあ
る。
るところは、コスト的に割り安で、美観を損ねることが
なく、しかも、どのような状況下における破壊をも検知
できる信頼性の高いガラス破壊検出装置を提供するにあ
る。
（発明の開示）
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で、図中１
は超音波振動子より成る受波素子で、第２図に示すよう
に固有の共振周波数ｆｏ（例えば２５ ＫＨ２うを有す
る素子、つまり共振周波数ｆｏの近傍の周波数に対して
高い感度を有し、共振周波数ｆｏよりかけ離れた周波数
に対しては殆んど応答しない程の低感度の素子を用いる
。
は超音波振動子より成る受波素子で、第２図に示すよう
に固有の共振周波数ｆｏ（例えば２５ ＫＨ２うを有す
る素子、つまり共振周波数ｆｏの近傍の周波数に対して
高い感度を有し、共振周波数ｆｏよりかけ離れた周波数
に対しては殆んど応答しない程の低感度の素子を用いる
。
ここで共振型の受波素子１を用いる理由について述べる
。通常のマイクでは第３図に示すように周波数帯域幅が
広く１人の音声、雑音等、可聴周波数に対して、全て応
答するようになっている。
。通常のマイクでは第３図に示すように周波数帯域幅が
広く１人の音声、雑音等、可聴周波数に対して、全て応
答するようになっている。
従って、ガラス破壊時だけでなく他の雑音が発生した時
にも誤動作に至る恐れがある。また第４図はガラスを叩
いた時（図中Ａで示す〕と、割れた時（図中Ｂで示す）
の周波数分布の違いを示しており、叩くだけであれば数
巨Ｈｚ付近で音圧レベルは低くなっているが、割れた場
合には非常に高い周波数帯まで周波数成分が含まれてお
り、超音波振動子を用いれば、より確実にしかも有利に
ガラス破壊音を検出でき、いたずらでガラスを叩く程度
や揺れでは、何ら応答しない。
にも誤動作に至る恐れがある。また第４図はガラスを叩
いた時（図中Ａで示す〕と、割れた時（図中Ｂで示す）
の周波数分布の違いを示しており、叩くだけであれば数
巨Ｈｚ付近で音圧レベルは低くなっているが、割れた場
合には非常に高い周波数帯まで周波数成分が含まれてお
り、超音波振動子を用いれば、より確実にしかも有利に
ガラス破壊音を検出でき、いたずらでガラスを叩く程度
や揺れでは、何ら応答しない。
次に、上述の如き超音波振動子１で受波した各種波形例
を第５図（割〜ＩｃＩに示す。（ａｌはガラス破壊音を
示しており、基本周波数ｆｏ上にガラス破壊特有の周波
数成分が含まれ、振幅変調を起こしている。ｌｂｌは受
波振動子取り付は位置付近を叩いた場合で、叩きの特殊
な振動が含まれている。ｔｅｌはガラスを叩いた時の波
形であるが、基本周波数成分子ｏ上には、はとんど含ま
れていない。
を第５図（割〜ＩｃＩに示す。（ａｌはガラス破壊音を
示しており、基本周波数ｆｏ上にガラス破壊特有の周波
数成分が含まれ、振幅変調を起こしている。ｌｂｌは受
波振動子取り付は位置付近を叩いた場合で、叩きの特殊
な振動が含まれている。ｔｅｌはガラスを叩いた時の波
形であるが、基本周波数成分子ｏ上には、はとんど含ま
れていない。
第１図において、２は上記受波素子１固有の共振周波数
ｆｏに同調させ、その周波数ｆｏの近傍のみを増幅する
同調型増幅回路より成る帯域増幅器工で、この帯域増幅
器１２に第５図で示した波形ｔａ１、 （ｂｌ 、 ｔ
ｅｌを通過させると、第６図において＋ａＪ 、 ｌｂ
ｌ、（Ｃ）に示す波形になる。ガラス破壊音は同図＋ａ
ｌに示すようにそのまま出力され、受波振動子取り付は
位置付近を叩いた場合の波形は大幅にカットされ、同図
＋ｂ＋のように若干の振幅が含まれる程度になり、ガラ
スを叩いた場合は同図１ｃＩに示す如く何も現われない
。３は検波回路であり、超音波振動子１から受信した信
号の基本周波数成分子、を除去し、その成分に含まれる
振幅変調成分のみを取り出す。この成分には、ガラス破
壊音の成分の他に若干の雑音成分（第６図ｔｂ）参照）
も含まれており、帯域フィルタ又は帯域増幅器■４によ
り、ガラス破壊成分よりかけ踵れた高い周波数及び低い
周波数成分をカットし、ガラス破壊特有成分（例えば７
００ Ｈｚ〜２ＫＨｚ）のみを通過させる。５は検波回
路であり、ガラス破壊信号を整流し、直流整分のみにす
る。６は増幅回路であり、この増幅回路６の出力波形を
第７図＋ａｌ ＋ Ｉｂｌ 、 ｌｃｌに示す。第７図
３）はガラス４ｄ１壊音を信号処理した結果発生せる出
力波形で、同図ｔｂ）は超音波振動子取り付は位置付近
の叩きや振動成分を信号処理した結果発生せる波形で、
同図ｔｔａはガラス叩きによる信号処理出力である。こ
のようにガラス破壊の時にのみ、高レベルの出力を取り
出し、他の叩き、振動、揺れでは出力が出ないようにな
っている。次に７はスイッチング回路で、上記増幅回路
６の出力がスレッシュオールドを越えるとオンする。８
は訃報器で。
ｆｏに同調させ、その周波数ｆｏの近傍のみを増幅する
同調型増幅回路より成る帯域増幅器工で、この帯域増幅
器１２に第５図で示した波形ｔａ１、 （ｂｌ 、 ｔ
ｅｌを通過させると、第６図において＋ａＪ 、 ｌｂ
ｌ、（Ｃ）に示す波形になる。ガラス破壊音は同図＋ａ
ｌに示すようにそのまま出力され、受波振動子取り付は
位置付近を叩いた場合の波形は大幅にカットされ、同図
＋ｂ＋のように若干の振幅が含まれる程度になり、ガラ
スを叩いた場合は同図１ｃＩに示す如く何も現われない
。３は検波回路であり、超音波振動子１から受信した信
号の基本周波数成分子、を除去し、その成分に含まれる
振幅変調成分のみを取り出す。この成分には、ガラス破
壊音の成分の他に若干の雑音成分（第６図ｔｂ）参照）
も含まれており、帯域フィルタ又は帯域増幅器■４によ
り、ガラス破壊成分よりかけ踵れた高い周波数及び低い
周波数成分をカットし、ガラス破壊特有成分（例えば７
００ Ｈｚ〜２ＫＨｚ）のみを通過させる。５は検波回
路であり、ガラス破壊信号を整流し、直流整分のみにす
る。６は増幅回路であり、この増幅回路６の出力波形を
第７図＋ａｌ ＋ Ｉｂｌ 、 ｌｃｌに示す。第７図
３）はガラス４ｄ１壊音を信号処理した結果発生せる出
力波形で、同図ｔｂ）は超音波振動子取り付は位置付近
の叩きや振動成分を信号処理した結果発生せる波形で、
同図ｔｔａはガラス叩きによる信号処理出力である。こ
のようにガラス破壊の時にのみ、高レベルの出力を取り
出し、他の叩き、振動、揺れでは出力が出ないようにな
っている。次に７はスイッチング回路で、上記増幅回路
６の出力がスレッシュオールドを越えるとオンする。８
は訃報器で。
スイッチング回路７がオンすることにより憧報音を発す
る。
る。
（発明の効果）
本発明に係るガラス破壊検出装置は、上記のように、特
定の共振周波数（例えば２５ＫＨｚ）を有する超音波受
波振動子と、上記受波振動子の共振周波数近傍の周波数
成分のみを増幅する帯域増幅器と、上記増幅器の出力信
号の包絡線を検出する検波回路と、上記検波回路の検波
出力に含まれる特定の周波数成分（例えば７００ Ｈｚ
〜２ＫＨｚ） を通過させる帯域フィルタと、上記フィ
ルタの出方レベルを検知すると共に、該出力レベルが所
定のレベル以上であれば出力を発生する検知・出力回路
とより成るので、ガラスが割れる時に生じる破壊音のみ
を検出し出方する。従って、ガラス破壊であればいかな
る方法による破壊であっても検出することができる信頼
性の高い検出装置ｌを提供できる。
定の共振周波数（例えば２５ＫＨｚ）を有する超音波受
波振動子と、上記受波振動子の共振周波数近傍の周波数
成分のみを増幅する帯域増幅器と、上記増幅器の出力信
号の包絡線を検出する検波回路と、上記検波回路の検波
出力に含まれる特定の周波数成分（例えば７００ Ｈｚ
〜２ＫＨｚ） を通過させる帯域フィルタと、上記フィ
ルタの出方レベルを検知すると共に、該出力レベルが所
定のレベル以上であれば出力を発生する検知・出力回路
とより成るので、ガラスが割れる時に生じる破壊音のみ
を検出し出方する。従って、ガラス破壊であればいかな
る方法による破壊であっても検出することができる信頼
性の高い検出装置ｌを提供できる。
また、超音波振動子より成るセンサは、従来のようＶｃ
〃ヲス自体に取υ付ける必要がなく、外部より見えない
場所に設置してもよいため、美観上も好ましく、さらに
、かかる検出装置を侵入者検知用に用いた場合、侵入者
に察知されることがないといった付加的効果もある。
〃ヲス自体に取υ付ける必要がなく、外部より見えない
場所に設置してもよいため、美観上も好ましく、さらに
、かかる検出装置を侵入者検知用に用いた場合、侵入者
に察知されることがないといった付加的効果もある。
第１図は本発明の一実施例を示すプロ０．ｊり図、第２
図は本発明に用いる超音波振動子の周波数特性図、第３
図は通常のマイクの周波数特性図、第４図はガラス破壊
時と単なるガラス叩き時の周波数分析結果を示す図、第
５図偉）〜ＩｃＩは上記実施例における超音波振動子１
で受信した波形図、第６図ｔａ）〜＋Ｃ）は上記実施例
における・ＨＰ域増幅器工２の出力波形図、第７図１１
１〜ｔｃ＋は上記実施例における増幅回路６の出力波形
図である。 １・・・超音波振動子、２・・・帯域増幅器、３・・・
検波回路、４・・・帯域フィルタ、５〜８・・・検知・
出力回路。 第２図 第３図 第４図 ＋ＵＨＸ ＩＩ（ＪＨＩ ＪＩＮＸ １９ＫＨ１１ＯＤ
ＫＮＺ ｊ（Ｇ） 箱５−ｂ） （ｂ） 第７図 ＬＯ）（ｂ〕 ＣＣ） ＬＣ） （Ｃ）
図は本発明に用いる超音波振動子の周波数特性図、第３
図は通常のマイクの周波数特性図、第４図はガラス破壊
時と単なるガラス叩き時の周波数分析結果を示す図、第
５図偉）〜ＩｃＩは上記実施例における超音波振動子１
で受信した波形図、第６図ｔａ）〜＋Ｃ）は上記実施例
における・ＨＰ域増幅器工２の出力波形図、第７図１１
１〜ｔｃ＋は上記実施例における増幅回路６の出力波形
図である。 １・・・超音波振動子、２・・・帯域増幅器、３・・・
検波回路、４・・・帯域フィルタ、５〜８・・・検知・
出力回路。 第２図 第３図 第４図 ＋ＵＨＸ ＩＩ（ＪＨＩ ＪＩＮＸ １９ＫＨ１１ＯＤ
ＫＮＺ ｊ（Ｇ） 箱５−ｂ） （ｂ） 第７図 ＬＯ）（ｂ〕 ＣＣ） ＬＣ） （Ｃ）
Claims (1)
- （１； 特定の共振周波数を有する超音波受波振動子と
、上記受波振動子の共振周波数近傍の周波数成分のみを
増幅する帯域増幅器と、上記増幅器の出力信号の包絡線
を検出する検波回路と、上記検波回路の検波出力に含ま
れる特定の周波数成分を通過させる帯域フイルタと、上
記フィルタの出力レベルを検知すると共に、該出力レベ
ルが所定のレベル以上であれば出力を発生する検知・出
力回路とより成るガラス破壊検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5684784A JPS60200393A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | ガラス破壊検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5684784A JPS60200393A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | ガラス破壊検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60200393A true JPS60200393A (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=13038802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5684784A Pending JPS60200393A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | ガラス破壊検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60200393A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0256698A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-26 | Central Glass Co Ltd | ガラス破損検出装置 |
| JPH0354089U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-24 | ||
| JPH04500727A (ja) * | 1989-04-12 | 1992-02-06 | シーメンス アクチエンゲゼルシャフト | 室内空間例えば自動車の室内空間のウインドーをモニターするためのモニター装置 |
-
1984
- 1984-03-24 JP JP5684784A patent/JPS60200393A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0256698A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-26 | Central Glass Co Ltd | ガラス破損検出装置 |
| JPH04500727A (ja) * | 1989-04-12 | 1992-02-06 | シーメンス アクチエンゲゼルシャフト | 室内空間例えば自動車の室内空間のウインドーをモニターするためのモニター装置 |
| JPH0354089U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-24 |
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