JPS6020013B2 - 外科手術介助器具用クランプ - Google Patents

外科手術介助器具用クランプ

Info

Publication number
JPS6020013B2
JPS6020013B2 JP57198826A JP19882682A JPS6020013B2 JP S6020013 B2 JPS6020013 B2 JP S6020013B2 JP 57198826 A JP57198826 A JP 57198826A JP 19882682 A JP19882682 A JP 19882682A JP S6020013 B2 JPS6020013 B2 JP S6020013B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surgical
jyo
clamp
jaw
surgeon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57198826A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58159736A (ja
Inventor
ジエ−ムズ・ケビン・ハ−ソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS58159736A publication Critical patent/JPS58159736A/ja
Publication of JPS6020013B2 publication Critical patent/JPS6020013B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/02Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors
    • A61B17/0293Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors with ring member to support retractor elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/02Inorganic materials
    • A61L31/022Metals or alloys
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/04Macromolecular materials
    • A61L31/06Macromolecular materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/08Materials for coatings
    • A61L31/10Macromolecular materials

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外科手術の進められる間手術局所へ近接するの
を可能ならしめるのに軟かし、非骨格組織、筋肉、器官
などの如き実体を動かしかつ動か夕された位置に保持す
る際に使用される外科手術介助器具に係る。
現在、病院の手術教室に於いて普通におこなわれている
方法は、外科医によって要求される通りに手術局所から
実体を手で動かす外科医の助手を0有することであり、
同助手は勿論手術用手袋を使用し、かつ恐らくは動かさ
れた実体に当てたスポンジかタオルかまたは手で持つ剛
固な金属器具かを使用する。
助手の手を使用するのを不必要にし、従って場合に応じ
て、手術の際にもっと実のある役割を果たすように助手
を自由にするかまたは助手を不要にするのが本発明の目
的である。
然し、理解されるべきは本発明の外科手術介助器具が病
院の手術教室に於ける使に限らずに、歯科外科または獣
医外科に使用されるようにされても構わないことである
。係合している糠膿表面または器具を粗い表面の故に損
傷するおそれのある例えばタオルまたはスポンジに反し
て、動かされる実体に及ぼす悪影響が最小の外科手術介
助器具を提供するのも本発明の目的である。
タオル及びスポンジは吸収によって競膜表面を乾燥せし
め従って器官の普通の生理状態を変えるおそれもある。
かつまた、タオル及びスポンジは数膜表面を空気に曝さ
れないように適切には保護せずに乾燥せしめることもい
よいよある。本発明の介助器具にはこれらの欠点及びこ
れまでに提唱されてはいるがまだ広く使用されるに至っ
ていないその他の外科手術介助器具によって呈示される
欠点が全然無い。このような既存器具の多くは様々な形
に繰返し曲げられることができないか、または曲げられ
た形を維持しないか、または体液または嫌膜被覆と反応
するか、または体液を吸収して乾燥せしめるか、または
器官を損傷するおそれのある比較的粗いまたは硬い表面
を有するか、または動かされかつ保持された器官に過大
な圧力をかけるか、または使用されて急速に劣化するか
、または外部を支えられるようになっておらず従って固
定しては維持されないかしである。基本的には、本発明
は外科手術介助器具であって、同器具はェラストマー製
構成要素に原子的に結合される延性構成要素の形をした
主体部を有し、同主体部は順応性があり、無毒性であり
かつ細胞代謝に適合し、かつやはりェラストマー製構成
要素に原子的に結合される延性構成要素の形をして前記
主体部から延在しているハンドルを有し、同ハンドルは
順応性があり、無毒一性であり、かつ細胞代謝に適合し
、従って手術中、前記主体部は手術されない組織を動か
しかつ保持するのに手術局所に置かれ、かつ前記ハンド
ルは前記主体部を所望位置に維持するのに前記手術局所
の外部の点に於いてつかまることができ、かつ前記主体
部及び前記ハンドルは組合わされて、人の手、手首及び
前腕の機能に近似した機能を有するようになつている。
好ましくは前記主体部及び前記ハンドルは金属製の芯及
びヱラストマー被覆によって構成されている。
芯金属は好ましくはアルミニウムか、アルミニウムの合
金か、またはステンレス鋼かであり、かつ被覆のヱラス
トマーは芯金属に接合されることができ、現在好適とさ
れているェラストマーはジメチルポリシロキサン重合体
である。金属製の芯は前記ハンドルに巻き合わされかつ
前記主体部内にループを形成している複数のワイヤの形
にされても構わない。あるいはまた、金属製の芯は前記
主体部内にある剛固な金属片、同片から前記ハンドル内
へ延在しているコイル形にされたワイヤ、及び順応性を
増すように外方へ先細にされて前記金属片から前記主体
都内へ放射状に延在している複数のワイヤの形をしてい
ても構わない。本発明の介助器具は様々な手術に使用さ
れるのに種々の異なる形にされることができ、かつ心に
使用される金属のゲージは介助器具に、同器具の使用が
企画される手術に最も適切な強さを与えるように選択さ
れることできる。
更に、介助器具の主体部は、手術局所にあって介助器具
の縁が接触するに至ることのある実体に傷のつくのを避
けるのに軟質緑部分則ちフラツプを設けられても構わな
い。このようなフラップは同フラップを一方向に動かす
のを反対方向に動かすよりも容易にするのに一面にみそ
をつけられても機わず、また外科医が同フラップを操作
し易いように外科医が指でつまめるような小さい隆起を
設けられても構わない。その他の場合には、介助器具の
主体部は指を形成するように、ハンドルから遠隔なあた
りを細分されても構わず、これらの指は個別に可動であ
り、かつ手術局所に於いてこれらの指が解剖に適合する
ように動かされた相対位置を維持することになる。この
ような指は前記の如く小さい隆起を設けられても構わな
い。企図されるのは、手術局所内で介助器具の主体部の
操作を容易にするのに、ボーデン(Bowden)ケー
ブルの如き制御装置が介肋器具に造付けられても構わな
いことである。
吸引装置及び(または)光源がもしも所望されるならば
造付けられても構わないことも企画される。外科手術介
助器具の主体部は同器具のハンドルを手術局所の外側の
位置に於いてつかむことによって同局所内の適所に保持
されることができ、従って外科医は同局所へ自由に手の
届くようになりかつ同器具を所望通りに操作することが
可能である。
このようにつかむのは外科医の助手によって手動で達成
されても構わないけれども、ほとんどの場合に好まれる
のは、手術局所に対して固定されるようになっている牽
引子フレームにクランプによって保持されるハンドルを
有することである。上記フレームは好ましくは、相互に
固定された第1、第2及び第3フレーム部村を、前記第
2及び第3両フレーム部材が相隔てられかつ前記第1フ
レーム部材から遠ざかる同一方向に平行に延在している
ように有し、かつ第4フレーム部材を前記第1フレーム
部材と離隔する調援可能に前記第2及び第3両フレーム
部材に装架されて有し、かつ使用の際に前記第4フレー
ム部材を前記第1フレーム部材から隔てて保持する鱗錠
可能鎖錠部材を有しており、前記第1及び第4両フレー
ム部村の各々がそれぞれに長手方向滑り可能に装架され
た1対ずつの牽引子フックをそれぞれに装架されて有し
、また前記第2及び第3両フレーム部材のうちの少くと
も一方が岡部材に調節可能に装架されて前記クランプを
有するようになっている。前記フックをフレームに滑り
可能に菱架することは手術局所に手の届くのを可能なら
しめる傷の形を外科医が選択する際に大きい余地を彼に
許す。ある場合には外科医が狭い形を望むことがあるけ
れどもその他の場合にはほとんど丸い形を好むことがあ
る。傷を包囲している筋肉組織によって牽引子フックが
係合されることは鍛錬部材を鎖錠位置に保持し、かつフ
レームを手術局所に対して固定位置に保持し、従って手
術介助装置の主体部が手術中外科医によって調節されな
い限り同主体部の位置を手術局所内に維持するのを確実
にする。
次に本発明の実施例が添付図面を参照して例示の目的で
説明される。
添付図面の第1図に示されているように、本発明による
外科手術介助器具は主体部1及びハンドル部2を有して
いる。
これら両部は双方とも、アルミニウム合金の如き金属の
内部芯と、ジメチルポリシロキサン重合体の如きェラス
トマーの外部被覆とで造られ、両材料は相互に接合され
ている。このように接合されるので介助器具の内部に空
所はなく、かつ両構成要素の延性及び弾力性が組合わさ
れている。ジメチルポリシロキサン重合体は細胞代謝に
適合することでよく知られており、かつ同重合体はたま
たま切られるかまたは孔をあげられる万一の場合に、化
学的に不活性である故に微生物を維持しないことになる
。更にまた、同重合体は繰返し殺菌に容易に耐え、かつ
熱及び電気の不良体であり、これらはすべてを同重合体
を本発明の目的に対して理想的にするけれども、勿論そ
の他のェラストマーでも全く満足である。第2図は外科
手術介助器具と人の手、手首及び前腕との機能の相似性
を示ている。
介助器具はある場合には、主体部の下緑を細分する割目
3を有する必要がないけれどもこれらの割副ま本実施例
では前記相似性を図で更に一層明瞭に説明するのに役立
つ。従って、割目3によって画定される部分4は人の指
5と比較されることができ、部分4の上の部分6は人の
手の平7と比較されることができ、主体部1とハンドル
部2との間の接続個所8は手首9と比較されることがで
き、かつハンドル部の綾続個所8に隣接する部分10は
前腕の手首に隣接する部分11と比較されることができ
る。その上介助器具には人の前腕が曲げられることがで
きないのに対し、ハンドル部が曲げられることのできる
利点がある。介助器具全体は第1図に於ける如く真直ぐ
であることができ、または同器具の諸部分は第2図に示
されている如き種々の位置のうち何れへでも動かされる
ことができ、かっこられの諸部分はこのような位置から
強いて取のけられるまでこのような位置を維持すること
になる。
従って外科医は動かされた実体12を適正に保持しかつ
穏すために、彼の望む正確な位置を彼に与えるように手
術局所内で諸部分を操作することができる。介助器具は
ハンドル部を手術局所の外側に於いてつかんで主体部が
同局所内へ延在しているようにし従って手術局所内の利
用可能な空間を最も邪魔しないようにすることによって
保持されることができる。
助手がハンドル部を手でつかんでも構わないけれども、
ほとんどの場合に好まれるのは手術局所に対して固定関
係に保持されるようになっているフレームに装架された
クランプによってつかみ従って外科医の助手を、手術の
際にもっと実のある役割に就かせるように自由にするか
またはこのような助手を不要にすることである。第3図
に示されている如く、フレーム13は第1部材14、第
2及び第3両部材15及び16、第4部材17並びに第
5部材18から成っている。部材14,15,16及び
18は固定された長方形を形成しているのに部村17は
両部材15及び16に沿って両部材14及び18間を移
動することができる。1対の牽引子フック19及び20
が部材14の長手方向に摩擦滑り可能に岡部材に装架さ
れており、また同様な1対の牽引子フック21及び22
が同様な摩擦滑り可能に部材17に装架されており、こ
れらの牽引子フックは手術用切開個所の緑と係合するよ
うにかつ同切開個所を開放状態に保持して外科医が手術
局所へ手の届くのを可能ならしめるようになっている。
4個のフックが滑り可能に装架されているために、外科
医は所望される如何なる形の開放傷でも形成するように
切開個所を拡げることができる。
従って相近接したフックを各対に有することによって、
外科医は傷を細長い形にすることができるし、またはフ
ックを比較的遠〈距てることによってほとんど丸い形に
することができる。部村15及び16の各々はそれぞれ
の外面に沿って歯23を有しており、これらの歯は部材
14から遠ざかる方向にとがっている。
部材17は同部材の相反する両端に於いて支点ピン26
及び27にそれぞれ装架された鎖錠部材24及び25を
有し、これらの支点ピンは都材17にあるスロット28
及び29の中をそれぞれ滑ることができる。各鏡錠部村
はある程度のすき間のあるように部材15,16の一つ
を通すのに十分な幅の通路30の貫通しているブロック
の形をしている。従って、外科医が切開した時に、彼は
部材14及び17が近援して隔てられた状態でフックを
切開個所へ挿入することができ、次いで彼は所望される
幅の傷が得られるまで単に部材14及び17を押し離す
ことができる。傷の周囲の伸ばされた筋肉組織は勿論部
材14及び17を再び相近づけようとするけれども、第
5図に示されている如くフック21及び22にかかる引
く力は鎖錠部材をフレ−ム部材17に対して揺動させる
ことになり、従って通路30の縁31を歯23と接触さ
せかつ対角線上反対の縁32を同通路に通るフレーム部
材15,16の内面と接触させる。緑31が一つの歯2
3を係合すれば、フレーム部材17は同部材の調節され
た位置に保持される。勿論、手術が完了しかつ外科医が
傷を閉じたいと思ってから、彼は都材17及び鎖錠部材
に単に圧力を加えて、それらを5図に部材25によって
占められるとして0示されている位置を移し、かつ彼は
次いで両部材14及び17を単に滑らせて再び相近付け
かつフレームを患者から取外すことができる。第3図(
クランプがフレーム部材15,16に装着される以前の
、クランプ移動可能な状態を示夕す)を再び参照すれば
、2個のクランプ33及び34がフレーム部材15及び
16にそれぞれ装架されることができそれによりそれぞ
れ外科手術介助器具35及び36をハンドル部によって
保持し、それぞれの主体部が手術要素を保持するよう0
に手術局所へ延在している。
外科手術介助器具の各々は、巻き合わされたワイヤ37
の形で金属製の芯をハンドル部に有し且つループ38を
主体部に有している。ハンドル部は正方形断面を有しか
つ主体部は実質的に長方形の平たいパッドの形ち夕をし
ている。次に、クランプがフレーム部材15に装着され
ている状態を示す第4図を参照す机ま、外科医につて容
易に操作されるクランプが示されており、かつ同クラン
プは外科医が同クランプを取付けた0いと思うフレーム
部材に沿って容易に調節されることができる。
同クランプは基台部39、同基台部の一端から上方へ延
在している固定ジョー40、及び前記基台部に42に於
いて回敷可能に装着された可動ジョ−41を有している
。同可動ジタョーは、ニーリンク機構45の一部材44
の取けられたレバー43によって開閉両位置間を動かさ
れ、ニ−リンク機構はジョー41の頂上に46に於いて
回動可能に取付けられ且つニーリンク機構の反対端は基
台部39に47に於いて回敷可能に0取付けられている
。ニーリンク機構の2部材44及び49間の枢軸則ち支
点48はしバー43を操作することによって、クランプ
を開くのに上方にかまたはクランプを閉じるのに下方に
かのいずれかにオ−バーセンタ状に動かされる。従って
、クランプが両ジョーが開位置にある時に外科手術介助
器具のハンドル部をこられの両ジョー間に置き欠いてレ
バー43を親指で押下げて介助器具を適正位置に装着す
るのは、外科医にとって簡単である。クランプは同クラ
ンプに使用されるのと同様な原理に基いて作動する装着
機構50‘こよって、所望される如何なる暦に於いてで
もフレーム部材に装架されることができ、従ってレバー
51を押下げてクランプをフレーム上の所望される位置
に装着するのも外科医にとって簡単なことである。この
装着機構の可動ジョー52はフレーム部村の種種の厚さ
に調節するようにかつ同部材に対して確実なグリップを
与えるように、フレーム部材に面してパッドを当てられ
た表面を有しても構わない。即ち第3図、第4図及び第
4A図に示されている本発明のクランプは外科手術用介
助器具のハンドル部を2つのジョー40と41の間に受
入れるものであり、このクランプは容易に且つすばやく
作動可能である。この容易で且つすばやく作動可能であ
るという特‘性‘ま外科手術用介助器具用の固定臭則ち
クランプにとつて重要である。というのは外科医は手術
中すばやく且つたやすくこの外科手術介助器具をいくど
も適所に位置させることができるようでなければならな
いからである。外科医は手術個所を取り囲むフレームに
取付けられたクランプ全体の位置をかえなければならな
いことがいよいよある。本願の第4図に示されるクラン
プがこれらの要件則ち外科手術介助器具を保持するため
のクランプに必要とされる要件を満たすのである。本発
明において、クランプをはずす場合には第4A図に示さ
れるように、外科医は単にレバー43を上方へ上げさえ
すればよい。
これにより部材49が枢軸47のまわりを時計まわりに
回動し、この部材49の運動によりジョー41は枢軸4
2のまわりを時計まわり‘こ回動する。時計の針が1時
30分を示す位置に対応する関係にジョー41と部材4
4が位置する時、ジョー41はそれ自体で開いた状態に
とどまり、外科医がレバー43に力を加える必要はなく
なる。したがってクランプはひとりでにその開いた何置
にとどまり、外科医は外科手術介助器具を手術個所に自
由に位置させることができる。この外科手術介助器具を
適所に位置させたならば、外科医はしバー43を単に下
向きに押してジョ−41を閉じるだけで、この手術介助
器具は適所に固定される。本発明のクランプの開閉は、
上記説明から明らかなように、片方の手だけでおこなう
ことができる。
更にいったんクランプが開いた状態になれば第4A図に
示されるようにクランプはその開いた状態のままとなり
、外科医はこの開いた状態の時も自分自身の手を使用す
ることができる。第6図はフレーム13が適所にあり、
フック19及び20が手術局所の縁の周囲の筋肉組織5
3を係合し一方の外科手術介助器具54が56で切開さ
れた膿腕55を開いて保持し、かつ他方の外科手術介助
器具57がこの器具の下に脊椎59があるように腸58
を抑えている状態で実際の手術局所を示している。
理解されるべきは各外科手術介助器具がこの器具そのも
のの機能に適するようになっていることである。第7図
は本発明の外科手術介助器具の実施例を示しており、同
実施例では金属芯が剛固な金属片60の形をしており、
金属のコイル61がハンドル部内へ上方に延在しており
、かつ複数のワイヤ62が金属片60から外方へ放射状
に介助器具の主体部内へ延在している。
ワイヤ62は介助器具の主体部に段々増す順応性を付与
するように、金属片60から外方へ延在するに従って先
細にされても購わない。第8及び9図は外科手術介助器
具の他の実施例を示しており、同実施例に於いて主体部
1は同部の下縁にフラツプ63を、同部の上緑にもフラ
ツプ64を、かつ同部の各側縁に横方向に延在している
耳片65を有している。
フラップ63及び64は矢印によって示されている方向
に、この方向と反対の方向に曲げるよりも容易に曲げら
れることができるようにみそ66を設けられている。こ
れらのフラツプは種々の手術空間に対する調節を、かつ
組織を保持する調節を考慮されている。耳片65の機能
も同機である。これらのフラップ及び耳片には金属製の
芯が無く、従ってそれぞれの接触するに至る組織に対す
る緩衝効果がある。第10乃至19図は本発明の外科手
術介肋器具の上記以外の種々の実施例を示しており、そ
れらの各々は特殊な機能に適するようになっている。従
って、第10図は胆嚢手術の際に陽を抑えるのに特に適
する外科手術介助器具を示している。第11図は脳手術
の際に使用するのに特に適しかつ欧質ェラストマーの厚
いクッションを設けられた一面を有する介助器具を示し
ている。第12図は胸部大動脈手術の際に肺を抑えるよ
うになっている介助器具を示している。同器具のハンド
ル部は肺の圧力に耐えるように高められた強さを有して
いる。第13図は肺臓を抑えるようになっている介助器
具を示しており、主体部の頂上の突出縁は肝葉と係合す
る。第14図は筋肉牽縞に特に適する介助器具を示して
いる。第15図は腹腔進入の際に使用されるようにハン
ドル部を長くされ食道保持器を示している。同器は腹腔
へ進入し、横隔膜に沿って進み次いで食道を囲んでまく
られるようになっている。第16図は閉じられた脂肪を
保持するようになっている外科手術介助器具を示してい
るのに、第17図は切開された脂肪を第6図に於ける如
く開いて保持するようになっている介助器具を示してい
る。第18図は裂孔ヘルニア手術の際に肺の底を横隔膜
から離しておくようになっている外科手術介助器具を示
しており、また第19図はこのような手術中に心臓を保
持するのに特に適する介助器具を示している。明らかな
のは、本発明による外科手術介助器具が総べての体8空
手術、例えば、心臓、胸、脳または腹部の手術に使用さ
れることができることである。
本発明は勿論、獣医外科及び歯科に使用されることもて
きる。手術する外科医が実体を所望位置に動かし次いで
助手が同位置に保持して命じられたら動かすのではなく
て、本発明の外科手術介肋器具は既述されたフレームと
組合わされて、外科医が手術局所を彼自身の好みに合わ
せて正確に配置しかつ必要な都度に時々調節するのを可
能ならしめる。更にまた、フレーム及び介助器具によっ
て占められる輪郭が低くかつ空間が最小なので、実際の
手術局所の外側に於いてさえ外科医に与えられる操作可
能性は非常に大きい。本発明の外科手術介助器具は動か
される実体の形によく従うように且つこの実体を空気、
水分喪失、または熱から、または手術用具によって傷つ
けられないように保護するように操作されることができ
る。4更にまた、本発明の外科手術介助器具は、動かさ
れた実体が導電性材料によって急性炎症を引き起きすこ
とのある例えば脳手術の際に、使用されるのに理想的で
ある。
剛固な曲がらない器具は保持している助手の不注意な動
作によって、肝臓及び腰臓の如き器官に裂傷を生ぜしめ
るおそれがあるのに、本発明の介助器具はこのような裂
傷を避けるように穏かに変形することになる。
更にまた、絶えず運動している心臓及び腸管細胞は高摩
擦表面を有する材料によって傷つけられることがある。
このような負傷は本発明の介助器具の低摩擦表面を使用
すれば起らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は外科手術介助器具の透射図、第2図は手術局所
内に使用されている第1図の外科手術介助器具を示し、
かつ機能の相似性を図で説明するのに人の手、手根及び
前腕をも示す図、第3図は2個の外科手術介助器具を固
定したクランプがフレーム部材15,16に沿って可動
な状態を示す牽引子フレームの透視図、第4図は第3図
に示されているフレーム18‘こ装着されているクラン
プの透視図、第5図はフレームの平面図、第6図は使用
されている2個の異なる型式の外科手術介助器具を示す
手術局所の透視図、第7図は第3図に示されているのと
は違う心構造を有する外科手術介助器具の透視図、第8
図は本発明の外科手術介助器具の他の実施例の透視図、
第9図は第8図に示されている外科手術介助器具の主体
部の断面図、そして第10図乃至第19図は外科手術介
助器具のその他種々の実例を示す図である。 1・・・・・・主体部、2・・・・・・ハンドル、7・
・・・・・手、9・・・・・・手板、11・・・・・・
前腕、13・・・・・・フレーム、14・・・・・・第
1フレーム部材、15・・・・・・第2フレーム部材、
16・・・…第3フレーム部材、17・・・・・・第4
フレーム部材、19,20,21,22・・・・・・1
対の牽引子フック、23…・・・歯、24,25・・・
・・・鎖錠部材、33,34・・・・・・クランプ、3
5,36,54,57・・・・・・外科手術介助器具。 FIG.lFIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.4A FIG.5 FIG.6 FIG.7 FIG.8 F!G.9 FIG.i○ FIG.1l FIG.l2 FIG.’3 FIG.l4 FIG.l5 FIG.16 FIG.17 FIG.l8 FIG.!9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外科手術介助器具を保持するためのクランプに於い
    て、 基台部39と、該基台部に固定され且つ該基台部
    39から上向きに突出せられた第1のジヨー40と、該
    1のジヨーに対向した第2のジヨー41であつて該第2
    のジヨーの下端は前記基台部に枢着されそれにより前記
    固定された第1のジヨーに対し近ずいた位置あるいは遠
    ざかつた位置へ回動可能な第2のジヨー41とを有し、
    更に、上記クランプは、第2のジヨー41が第1のジ
    ヨー40に対し近づいた位置になるようにあるいは遠ざ
    かつた位置になるように該第2のジヨーを回動すること
    によつて該第2のジヨーを開閉させるための装置を有し
    、 第2のジヨーを開閉させるための上記装置はニーリ
    ング機構45を有し、該ニーリング機構45は、 細長
    い部材49であつて、2のジヨー41から隔置された第
    1の端部において基台部39に枢着され39且つ上記第
    1及び第2のジヨー40,41が互いに近ずいた位置に
    ある時に基台部39に実質上平行に配置された該細長い
    部材49と、 細長い部材の第2の端部において該細長
    い部材に枢着されたレバー43であつて、該レバー43
    の枢軸48から第2のジヨーへ角度をなして延在し且つ
    第2のジヨー41に枢動可能に連結され、該レバー43
    の駆動によりレバーー43の枢軸のオーバーセンター運
    動が引き起こされそれにより第1のジヨーに対し近ずい
    た位置から遠ざかる位置に第2のジヨーを回動させる該
    レバー43と、を有することを特徴とする外科手術介助
    器具を保持するためのクランプ。
JP57198826A 1973-08-06 1982-11-12 外科手術介助器具用クランプ Expired JPS6020013B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB37278/73 1973-08-06
GB37278/73A GB1483048A (en) 1973-08-06 1973-08-06 Surgical retractors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58159736A JPS58159736A (ja) 1983-09-22
JPS6020013B2 true JPS6020013B2 (ja) 1985-05-20

Family

ID=10395177

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49090185A Expired JPS5922525B2 (ja) 1973-08-06 1974-08-06 外科手術介助器具及び外科手術用牽引子フレ−ム
JP57198826A Expired JPS6020013B2 (ja) 1973-08-06 1982-11-12 外科手術介助器具用クランプ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49090185A Expired JPS5922525B2 (ja) 1973-08-06 1974-08-06 外科手術介助器具及び外科手術用牽引子フレ−ム

Country Status (9)

Country Link
JP (2) JPS5922525B2 (ja)
AT (1) AT342749B (ja)
CA (1) CA1062108A (ja)
CH (2) CH591843A5 (ja)
DE (3) DE2462544C2 (ja)
FR (1) FR2239976B1 (ja)
GB (1) GB1483048A (ja)
IT (1) IT1016768B (ja)
SE (1) SE403044B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8406333D0 (en) * 1984-03-10 1984-04-11 Sharpe D T Holding devices
EP0246086A3 (en) * 1986-05-14 1988-08-10 Aldo Sergio Kleiman A procedure for carrying out a surgical operation and a retracting laparoscope for separating organs in surgery
FR2599238B1 (fr) * 1986-05-28 1988-08-19 Delacroix Chevalier Sa Ecarteur sternal.
US4798195A (en) * 1986-11-07 1989-01-17 Seare Jr William J Moldable retractor for use in surgery
JPH0813303B2 (ja) * 1991-05-10 1996-02-14 株式会社ニッショー 切開部開放器具
JPH0813304B2 (ja) * 1991-05-10 1996-02-14 株式会社ニッショー 切開部開放器具
US20060084843A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-20 Codman & Shurtleff, Inc. Disposable padding for a self-retaining retraction device
RU2443395C2 (ru) * 2006-08-17 2012-02-27 Орион Серджикал Гмбх Устройство фиксации хирургического ретрактора
PL2051652T3 (pl) 2006-08-17 2011-11-30 Orion Surgical Gmbh Urządzenie do mocowania rozwieracza chirurgicznego
KR20110063711A (ko) * 2008-04-23 2011-06-14 더 존스 홉킨스 유니버시티 창자 보유를 위한 윤곽을 만든 탄력 배리어 및 그 사용방법
DE102012004555A1 (de) * 2012-03-09 2013-09-12 Aesculap Ag Doppelvalve
DE112014005620T5 (de) 2013-12-11 2016-09-29 Pro Med Instruments Gmbh Chirurgisches Retraktorsystem und Verfahren
DE102016210574A1 (de) * 2016-06-14 2017-12-14 Fasciotens Gmbh Vorrichtung zur Verminderung der Retraktion einer Faszie oder eines Weichteilmantels bei einem offenen Weichteildefekt
ES2934023A1 (es) * 2022-08-26 2023-02-15 Podoactiva S L Placa para separador quirúrgico y separador quirúrgico

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2070670A (en) 1935-02-26 1937-02-16 George R Marshall Anal retractor

Also Published As

Publication number Publication date
DE2462544A1 (de) 1977-09-01
JPS5922525B2 (ja) 1984-05-28
DE2437863A1 (de) 1975-02-20
DE2462543A1 (de) 1977-09-01
IT1016768B (it) 1977-06-20
CA1062108A (en) 1979-09-11
DE2462544C2 (de) 1984-11-29
FR2239976A1 (ja) 1975-03-07
CH595090A5 (ja) 1978-01-31
GB1483048A (en) 1977-08-17
FR2239976B1 (ja) 1978-09-15
SE7410043L (ja) 1975-02-07
DE2437863C3 (de) 1978-05-03
JPS5072482A (ja) 1975-06-16
CH591843A5 (ja) 1977-09-30
DE2437863B2 (de) 1977-09-15
SE403044B (sv) 1978-07-31
JPS58159736A (ja) 1983-09-22
ATA630874A (de) 1977-08-15
AT342749B (de) 1978-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4048987A (en) Surgical acid
US8137268B2 (en) Magnetic surgical retractor
JP7340531B2 (ja) 膣鏡
US5697942A (en) Internal vascular clamp
JPS6020013B2 (ja) 外科手術介助器具用クランプ
US5993385A (en) Self-aligning side-loading surgical retractor
US3762401A (en) Surgical retractor
US5007920A (en) Tendon sectioning support clamp
US20230225608A1 (en) Transoral surgical devices and methods
US5899853A (en) Double grip surgical retractor stay
KR20070117640A (ko) 이동 부재를 구비한 확장가능한 외과용 접근 장치
BR112013014075B1 (pt) grampo cirúrgico, cartucho e kit
US7037305B2 (en) Heart presentation device and method
JP2000502277A (ja) 把持装置及び物品
US7294140B2 (en) Device for holding trocar sleeves
US20180177499A1 (en) Surgical rib retractor
US6585643B2 (en) Heart positioning device and methods
US5050586A (en) Mandible manipulator
US10321935B2 (en) Device for treating shoulder dystocia
AU2022202709B2 (en) Tissue Retractor Device
US20230381043A1 (en) Systems and methods for maintaining patient position
BRPI1103045A2 (pt) cabo de tração selecionável
JP2020517357A (ja) 医療処置前、医療処置中および/または医療処置後の患者整位用のシステム、装置および方法
US6592600B1 (en) Bowel clamp
KR200248090Y1 (ko) 요추 수술용 리트랙터