JPS60199952A - ジエツトル−ムにおけるウオ−タジエツトポンプの駆動装置 - Google Patents

ジエツトル−ムにおけるウオ−タジエツトポンプの駆動装置

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JPS60199952A
JPS60199952A JP5589084A JP5589084A JPS60199952A JP S60199952 A JPS60199952 A JP S60199952A JP 5589084 A JP5589084 A JP 5589084A JP 5589084 A JP5589084 A JP 5589084A JP S60199952 A JPS60199952 A JP S60199952A
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増田 照雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ウォータジェットルームにおけるウォータ
ジェットポンプの人力による駆動装着に関する。
一般にウォータジェットルームの緯入装置は、織機のフ
レームの側面下方に配設された定水位水槽から、フレー
ム側面に取付られたプランジャポンプにより、1回の緯
入れに必要な水を吸入し、フレーム上面織機の経糸開口
部に近接して設けられた緯入れノズルにこの水を圧送し
、該ノズルから圧力水を噴射して、この噴射水により緯
糸を経糸開口内に緯入れさせるようにしている。
ウォータジェットルームの始動に際しては最初の緯入れ
を人力で行う必要があり、そのためのウォータジェット
ポンプの従来の人力による駆動装置としては、例えば第
1図ないし第3図に示すようなものがある。
プランジャポンプ1及びその駆動機構の詳細構造は第1
図に示される通りであり、その作動について説明すると
、駆動カム2は織機1回転に対し1回転し、図で矢印の
方向に回転する。駆動カム2の回転に伴いカム山の高部
になるとカムレバー3が回動し、リンク機構を経てプラ
ンジャポンプ1のプランジャ11が図で右方に移動し、
これにより水が吸入される。
さらに駆動カム2が回転し、カム山の最高部を過ぎると
プランジャ11はプランジャ1に内装されたポンプスプ
リング12により図で左方に急速で移動し、これにより
圧力水が緯入れノズル(図示せず)に圧送される。
尚、プランジャポンプ1における水の入口と出口にはそ
れぞれ逆止弁が設けられている。
織機が連続して回転している場合には、以上の運動を緯
入れ毎に毎回繰返すが、織機が経糸切れや緯入れミスに
よって停止し再運転する場合には織機の停止した原因を
除去した抜法のような操作が必要となる。
即ち先ず筬を最も後方にして経糸の上糸と下糸の開口が
最も大きい状態とする。
次にプランジャポンプを人力で作動させて緯糸を開口内
に飛走させ完全に緯入れされた状態にする。このとき駆
動カムは山を越えた地点にありプランジャは吸入行程を
始めようとする状態にある。
織機を動力で始動させると平常な運転状態が開始される
ことになる。
以上のことからジェットルームを始動する場合には人力
によるプランジャポンプの作動が必要となる@ 次に人力によるプランジャポンプの作動について説明す
る。
第3図に示すポンプペダル4が織機フレームの下部に設
けられており、これを足で踏むとリンク機構を介して第
1図の中継金具5のレバー51を図で下方に下げ、カム
レバー3と同軸上に設けられた始動レバー6の凸起61
はリンク機構を介して図で右に移動し、カムレバー3に
設けられた凸起31を右側に押すことになる。この運動
によりカムレバー3は駆動カム2の回転によると同様の
回動を行いプランジャ11を図で右に移動して水が吸入
される0 ポンプペダル4を足で押し下げプランジャ11を、吸入
工程の完了まで移動させた後、足を離すとプランジャポ
ンプ1に内装されたポンプスプリング12の復元力によ
りプランジャ11は瞬間的に左に移動して圧力水を緯入
れノズルに送り込む。
同時にポンプペダル4もこのプランジャ11の運動とリ
ンクしているため瞬間的に上方に移動して元の位置に戻
る。尚、中継金具スプリング52はペダルを踏んだとき
以外凸起61と凸起31とが離去する方向に付勢される
ように設けられている。
しかしながら、このような従来のウォータジェットポン
プの人力による駆動装置にあってはポンプペダル4を踏
んでプランジャ11が吸入行程の完了地点にきたときプ
ランジャ11が吐出し行程を自動的に開始することが出
来ないため、プランジャ11の瞬間的に行われる吐出し
行程にリンクしたポンプペダル4の瞬間的な復元運動を
妨害しないように、踏み込んだ足をポンプペダル4から
横にずらしてポンプペダル4から急速に離脱する必要が
あった0この操作は人間の足の運動としては大変不自然
であり、操作技術が難かしく熟練が必要であり、一方、
この操作により足首の捻挫の発生等で安全上の問題もあ
った。機械の停止に伴いこれを再稼動させることは織布
作業者の主体作業であり、かつ最近、織機の高速化、広
巾化につれ、ジェットポンプの容量、加圧力が増大して
来たため、この操作は織布作業者の作業の中で早急に排
除すべき問題点となっていた。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、ジェットポンプのプランジャの吸入行程を人
力によりポンプペダルで行う場合1吸入行程の完了と同
時に、ポンプペダルの運動とこれに連動するプランジャ
の運動との連繋を遮断しプランジャの吐出し行程をプラ
ンジャスプリングの復元力により急速に行わせる一方、
ポンプペダルは足で踏み込むのみでよくすることにより
、上記問題点を解決することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第4図、第5図はこの発明の一実施例を示す図である〇 まず構成を説明すると、41は織機のフレームに取付け
られたペダル軸であって、ポンプペダル4および駆動金
具42が、このペダル軸41に回動自在に取付けられて
いる。駆動金具42は、プランジャ牽引機構75即ちプ
ランジャ11の作動用のリンク機構に連らなるロッド5
3等を接続し、また、後述するポンプペダル復元ばね4
6を係止するための係止片To及び爪金具44と係合す
る凸起部45を有している。ポンプペダル4は下部に設
けた小孔に復元ばね46を挿通し、復元ばね46の一端
は上記係止片了0に係止し、ペダル4が踏み下げられた
とき復元する作用をする。ポンプペダル4の一部に固定
された爪金具軸43には爪金具44が回動自在に取付け
られ、この爪金具44はその段部71を、通′帛、駆動
金具42の凸起部45に噛み合っている。
織機のフレームに取付けられた取付板47はその先端の
一部で凸起48を形成している。前記駆動金具42.爪
金具44.取付板47の凸起48により遮断部材72を
構成する。
次に作用について説明する。
織機が正常に運転しているとき、および停止していると
きも、ポンプペダル4はA点にあり、駆動金具42はA
′点にある。
人力でプランジャ11を駆動するため、足でポンプペダ
ル4を踏むと、ポンプペダル4は降下し、ポンプペダル
4と一体の爪金具44により、爪金具44の段部71に
係合する駆動金具42の凸起部45を介して駆動金具4
2を回動させ、これに連結しているプランジャ11を移
動させポンプは吸入行程を行う。ポンプペダル4がB点
に至ると爪金具44の先端が凸起48に接触し、更にポ
ンプペダル4を踏み込むと爪金具44は爪金具刺143
を中心に第4図で左旋回し、その段部71は、駆動金具
42の凸起部45より外れる。この外れた点はプランジ
ャの吸入行程の最終になっているので、ポンプペダル4
との連結を遮断された駆動金具42はポンプ内に内装さ
れたポンプスプリング12に」こり自由に回動しプラン
ジャ11は吐出行程を行う。
ポンプペダル4を0点まで踏み込んでポンプペダル4か
ら足を離すとポンプペダル4は復元ばね46によりA点
まで戻り、又駆動爪44はその自重により既に復元して
いる駆動金具42の凸起部45に段部71を係合させる
ので、ポンプペダル4と駆動金具42は再び連結された
元の状態に戻ることになる。
以上説明したように、この発明によれば、ジェットポン
プのプランジャの吸入行程を人力によるポンプペダルで
行う場合吸入行程の完了と同時に、ポンプペダルの運動
とこれに連動するプランジャの運動との連繋を遮断した
ため、織布作業者は吐出行程を顧慮することなく足でポ
ンプペダルを下に押し切るだけで操作が完了出来るため
熟練を必要としない全く単純な操作となり、作業能力が
向上し、又足首の捻挫等の虞れもなく作業安全の確保も
できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプランジャポンプとその駆動機構の説明図1第
2図は従来のポンプペダルによるプランジャの駆動機構
の側面図、第3図は同平面図、第4図はこの発明のポン
プペダルによるプランジャの駆動機構の側面図、第5図
は同平面図である。 1・・・プランジャポンプ 2・・・駆動カム316.
カムレバー 4・・・ポンプペダル5・・・中継金具 
6・・・始動レバー42・・・駆動金具 44・・・爪
金具72・・・遮断部材 75・・・プランジャ牽引機構 特許出願人 増田照雄 代理人 弁理士 大 野 克 躬 大 野 令 子 大 野 柳之輔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウォータジェットポンプにより圧力水を作’)、こ
    れを緯入れノズルから噴射し、この噴射水により緯糸を
    経糸の開口内に緯入れするウォータジェットルームにお
    いて、ウォータジェットポンプのプランジャに、リンク
    等のプランジャ牽引機構を介して連結した、ポンプペダ
    ルを、ペダル軸に回動自在に支持し、ポンプペダルの踏
    込み時に遮断部材の係合が外れるように遮断部材をポン
    プペダルとプランジャ牽引機構との間に設け、遮断部材
    の係合が外れたときにプランジャは吐出工程を行なうよ
    うにしたことを特徴とするジェットルームにおけるウォ
    ータジェットポンプの駆動装置。 2、遮断部材はペダル軸に回動自在に支持された駆動金
    具及びポンプペダルに設けられた爪金具、爪金具位置変
    換用の凸起よりなるものである特許請求の範囲第1項記
    載のジェットルームにおけるウォータジェットポンプの
    駆動装置。
JP5589084A 1984-03-23 1984-03-23 ジエツトル−ムにおけるウオ−タジエツトポンプの駆動装置 Granted JPS60199952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5589084A JPS60199952A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 ジエツトル−ムにおけるウオ−タジエツトポンプの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5589084A JPS60199952A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 ジエツトル−ムにおけるウオ−タジエツトポンプの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60199952A true JPS60199952A (ja) 1985-10-09
JPH0440458B2 JPH0440458B2 (ja) 1992-07-03

Family

ID=13011701

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JP5589084A Granted JPS60199952A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 ジエツトル−ムにおけるウオ−タジエツトポンプの駆動装置

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JP (1) JPS60199952A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346482U (ja) * 1986-09-16 1988-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346482U (ja) * 1986-09-16 1988-03-29

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Publication number Publication date
JPH0440458B2 (ja) 1992-07-03

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