JPS60199916A - ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents
ポリエステル繊維の製造方法Info
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- JPS60199916A JPS60199916A JP5116884A JP5116884A JPS60199916A JP S60199916 A JPS60199916 A JP S60199916A JP 5116884 A JP5116884 A JP 5116884A JP 5116884 A JP5116884 A JP 5116884A JP S60199916 A JPS60199916 A JP S60199916A
- Authority
- JP
- Japan
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- yarn
- stretching
- drawn
- breakage
- fibers
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野ン
不発明は直接紡糸延伸法によりポリエステルim ml
Iを安定かつ効率的に製造する方法に関するものでぬる
。
Iを安定かつ効率的に製造する方法に関するものでぬる
。
(従来技術とその問題点ン
411丁7六声、1〕−L+φン晶々kh3盃シ\土1
−FμIsムづ一1日も未延伸糸を、引き続き延伸配向
することからなるいわゆる直接紡糸延伸法においては、
延伸中に単糸切れが多発するという操業土耕けられない
問題がある。
−FμIsムづ一1日も未延伸糸を、引き続き延伸配向
することからなるいわゆる直接紡糸延伸法においては、
延伸中に単糸切れが多発するという操業土耕けられない
問題がある。
かかる問題解決の手段として本発明者らは、実質的に延
伸が生じた後の、10g/d以上の延伸張力下にある繊
維tこ対し、高速流体にょる交絡集束処理を付与する方
法(特開昭 54−55620号公報)を先に提案した
が、この方法は二段目以降の延伸段階Pこおける単糸切
れを防止するには有効な手段であるが、最も延伸倍率の
詩い一段目延伸段階eこおける単糸切れは解消し得す、
単糸切れした繊維が第1延伸ロール(IDRJtこ巻き
イτjくという障害は避は鑓い。
伸が生じた後の、10g/d以上の延伸張力下にある繊
維tこ対し、高速流体にょる交絡集束処理を付与する方
法(特開昭 54−55620号公報)を先に提案した
が、この方法は二段目以降の延伸段階Pこおける単糸切
れを防止するには有効な手段であるが、最も延伸倍率の
詩い一段目延伸段階eこおける単糸切れは解消し得す、
単糸切れした繊維が第1延伸ロール(IDRJtこ巻き
イτjくという障害は避は鑓い。
(本発明の目的ン
そこで本発明者らは、とくに低紡速の直接紡糸延伸法?
こよりポリエステル繊維を製造する際の単糸切れ発生を
防止し、安だかつ効率的eこポリエステル−維を製造す
る方法の確立を目的としてさらtこ検討した結果、延伸
弔力が1oズ/d未満にある一段目延伸段階であって、
かつ実質的な配向を生じた後の繊維tこ対し、延伸と同
時eこ父絡処理を付与することにより、上記目的が効果
的に達成できることを見出した。
こよりポリエステル繊維を製造する際の単糸切れ発生を
防止し、安だかつ効率的eこポリエステル−維を製造す
る方法の確立を目的としてさらtこ検討した結果、延伸
弔力が1oズ/d未満にある一段目延伸段階であって、
かつ実質的な配向を生じた後の繊維tこ対し、延伸と同
時eこ父絡処理を付与することにより、上記目的が効果
的に達成できることを見出した。
(発明の構成)
すなわち本4(、明はポリエステルを溶融紡糸、冷却せ
しめ ’+ 5 ’00 m/m1n未満の引取速度で
引取って得た未延伸糸を、引き続き延伸する1こ際し、
前記未延伸糸に実質的な配向が生じ、かつ延伸張力がL
og/d未満にある一段目延伸ローラ間における延伸途
中の繊維に対し、高速流体1こよる交絡集速処理を施こ
すことを特徴とするポリエステル繊維の製造方法を提供
するものである。
しめ ’+ 5 ’00 m/m1n未満の引取速度で
引取って得た未延伸糸を、引き続き延伸する1こ際し、
前記未延伸糸に実質的な配向が生じ、かつ延伸張力がL
og/d未満にある一段目延伸ローラ間における延伸途
中の繊維に対し、高速流体1こよる交絡集速処理を施こ
すことを特徴とするポリエステル繊維の製造方法を提供
するものである。
本発明で素材樹脂として用いるポリエステルとは1分子
鎖の繰り返し構成単位の90モル%以上、好ましくは9
5モル%以上がエチレンテレフタレート単位であるポリ
エステルである。
鎖の繰り返し構成単位の90モル%以上、好ましくは9
5モル%以上がエチレンテレフタレート単位であるポリ
エステルである。
かかるポリエステルとしてはテレフタル酸及びエチレン
グリコール、エチレンオキサイド成分の他に、イソフタ
)V酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニ
ルジカルボン 香族ジカルボン酸、プロピレングリコール、ブチVング
リコー/l/等のジオール成分を少割合共重合させた共
重合ポリマや後者の成分、または前者の成分と後者の成
分から得られたポリマをポリエチレンテレフタレートに
溶融混合した混合ポリマ等が挙げられる。使用するポリ
エステルの固有粘度(工V)は0.6〜1.5が好まし
く。
グリコール、エチレンオキサイド成分の他に、イソフタ
)V酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニ
ルジカルボン 香族ジカルボン酸、プロピレングリコール、ブチVング
リコー/l/等のジオール成分を少割合共重合させた共
重合ポリマや後者の成分、または前者の成分と後者の成
分から得られたポリマをポリエチレンテレフタレートに
溶融混合した混合ポリマ等が挙げられる。使用するポリ
エステルの固有粘度(工V)は0.6〜1.5が好まし
く。
このポリエステルを本発明の方法で紡糸延伸した繊維の
IVは0.6〜1.10となる。
IVは0.6〜1.10となる。
以下具体的に図面な参昭しながら本発明法を詳述する。
なお第1図は本発明法の一実施態様が適用される工程概
略図であり、第2図および第3図は交絡集束処理装置の
正面図である。
略図であり、第2図および第3図は交絡集束処理装置の
正面図である。
まず本発明のポリエステル未延伸糸は次の方法により製
造される。
造される。
(1) ポリエステルを溶融して紡糸口金1刀1ら紡糸
し、紡出糸Yを得る。
し、紡出糸Yを得る。
(2) 紡糸口金1の直下に取り付けた長さ20〜10
0α,通常は30〜70傷の加熱筒2内を.ポリマの融
点以上、400℃以下の加熱り?囲気3となし,これに
1)11記紡出糸Yを通過させた後,冷却装置4へ送り
,直ち9010〜50℃の冷風5を吹付けて冷却固化さ
せる。
0α,通常は30〜70傷の加熱筒2内を.ポリマの融
点以上、400℃以下の加熱り?囲気3となし,これに
1)11記紡出糸Yを通過させた後,冷却装置4へ送り
,直ち9010〜50℃の冷風5を吹付けて冷却固化さ
せる。
(3) さらにダクト6を経て冷却固化した糸条Yに、
油剤付与装置7にて油剤を付与した後% j 5 Q
O m/min未満、さらに好ましくは30 0 〜9
0 0 m/minの表面速度で回転する引取ロール
8で前記糸条Yを引取る。
油剤付与装置7にて油剤を付与した後% j 5 Q
O m/min未満、さらに好ましくは30 0 〜9
0 0 m/minの表面速度で回転する引取ロール
8で前記糸条Yを引取る。
なお口金1直下に前記加熱筒2をとりつけ、加熱筒V3
雰囲気3中に前記紡出糸条を通過させることば、不発明
の配向繊維の均一性を向上させ、延伸性を筒めるのに顕
著な効果を葵する。
雰囲気3中に前記紡出糸条を通過させることば、不発明
の配向繊維の均一性を向上させ、延伸性を筒めるのに顕
著な効果を葵する。
ここで/JO熱筒2と冷却装置4の間tこポリマの融点
以下tこ加熱するか,あるいは積極ることもできる.ま
た冷却装置4としては紡出糸Yの周囲から冷風を吹きつ
けるいわゆる環状チムニ−を用いることもできる。
以下tこ加熱するか,あるいは積極ることもできる.ま
た冷却装置4としては紡出糸Yの周囲から冷風を吹きつ
けるいわゆる環状チムニ−を用いることもできる。
本発明においては,上記のようにして得たポリエステル
未延伸糸を引取ローフしくIFR;8)で引取った後、
一旦捲取ることなく連続して延伸する。ここでIFR8
は100℃以下に加熱するか、iたは非加熱のまま用い
るのが望ましく\ 7 給糸ローラ( 2FR 、 9 )はポリエステルのガ
ラス転移点温度(Tg)〜150℃、好ましくは80〜
120℃に加熱される.l 1FRBと2PR 9間で
は実質的な延伸が生じない0〜5%のストレッチをかけ
る.これは引取糸を引続く延伸工程に安シzに供給する
効果を有するが。
未延伸糸を引取ローフしくIFR;8)で引取った後、
一旦捲取ることなく連続して延伸する。ここでIFR8
は100℃以下に加熱するか、iたは非加熱のまま用い
るのが望ましく\ 7 給糸ローラ( 2FR 、 9 )はポリエステルのガ
ラス転移点温度(Tg)〜150℃、好ましくは80〜
120℃に加熱される.l 1FRBと2PR 9間で
は実質的な延伸が生じない0〜5%のストレッチをかけ
る.これは引取糸を引続く延伸工程に安シzに供給する
効果を有するが。
2FR9は省1略される場合もある,2FR9を省略す
る場合には、1FR8はポリエステルのTg〜150℃
、好ましくは80〜120℃に加熱される。2 FR
9と80〜150℃、好ましくc;・9 n 〜+ s
n r= y j+n d −k 44. ナー 笛
I HG イ由 ロー→(+DR+10)との間(2F
Fを省略する場合は1FR8とjDRl(lの間、以下
同じ)で延伸を行7よう。この際の延伸比は6,0〜5
,5、好ましくは五5〜4.5であり、この時2 FR
9とjDRi Oの間tこ作用する延伸張力は02ない
しtOg/d未満、好ましくは0.4〜0.9g/dで
ある。ここで延伸張力が10g/dを越える場合には、
本発明の方法をもってしても延伸時の単糸切れを十分防
止し得ないため好ましくない。
る場合には、1FR8はポリエステルのTg〜150℃
、好ましくは80〜120℃に加熱される。2 FR
9と80〜150℃、好ましくc;・9 n 〜+ s
n r= y j+n d −k 44. ナー 笛
I HG イ由 ロー→(+DR+10)との間(2F
Fを省略する場合は1FR8とjDRl(lの間、以下
同じ)で延伸を行7よう。この際の延伸比は6,0〜5
,5、好ましくは五5〜4.5であり、この時2 FR
9とjDRi Oの間tこ作用する延伸張力は02ない
しtOg/d未満、好ましくは0.4〜0.9g/dで
ある。ここで延伸張力が10g/dを越える場合には、
本発明の方法をもってしても延伸時の単糸切れを十分防
止し得ないため好ましくない。
そして上記したよう7よ延伸張力が1.0376未満で
あって、しかも未延伸糸に実質的な配向が生じ始めた後
の2FR9と1DH1Oの間の任意の位置に尚速流体に
よる交絡集束装置11を設け、延伸途中の5維に苅し、
高速流体を吹き付け、又絡集速処坤を行/ようことによ
り、延伸時の単糸切れが効果的に防止されるのである。
あって、しかも未延伸糸に実質的な配向が生じ始めた後
の2FR9と1DH1Oの間の任意の位置に尚速流体に
よる交絡集束装置11を設け、延伸途中の5維に苅し、
高速流体を吹き付け、又絡集速処坤を行/ようことによ
り、延伸時の単糸切れが効果的に防止されるのである。
ここで父箱集速装置11の設置位置が1DR10の後、
または未延伸糸が翼賛的なud向を生ずるl1iJにあ
る場合には、いずれも単糸切イ′シを十分に防止するこ
とができない。なお未延伸糸に実質的な配向を生じる時
点とは、未延伸糸の繊度が実質的に減少し始める時点で
定義づけられる。
または未延伸糸が翼賛的なud向を生ずるl1iJにあ
る場合には、いずれも単糸切イ′シを十分に防止するこ
とができない。なお未延伸糸に実質的な配向を生じる時
点とは、未延伸糸の繊度が実質的に減少し始める時点で
定義づけられる。
不発明で用いる交絡処理装置11としては、たとえば特
公昭56−122’sO号公報や特公昭49−4+13
1号公報などに開示されている、繊維イ目互を品速流体
によりインターレースさせることが可能な種々の噴射装
置が好適であり、第2および第3図tこ代表的な装置の
正面図を示した。第2図および第3図のものはいづれも
流体供給管αから導入した高速流体を複数の吐出孔Cか
ら糸通路すへ矢印の方向eこ噴射させ、糸通路す内を足
付する繊維に交絡、集束を生じせしめるものであり、a
は糸通し溝である。
公昭56−122’sO号公報や特公昭49−4+13
1号公報などに開示されている、繊維イ目互を品速流体
によりインターレースさせることが可能な種々の噴射装
置が好適であり、第2および第3図tこ代表的な装置の
正面図を示した。第2図および第3図のものはいづれも
流体供給管αから導入した高速流体を複数の吐出孔Cか
ら糸通路すへ矢印の方向eこ噴射させ、糸通路す内を足
付する繊維に交絡、集束を生じせしめるものであり、a
は糸通し溝である。
上記交絡集束装置に供給する高速流体としては間圧空気
および尚温加饅b1ε体たとえば過熱蒸気などが挙げら
れる。
および尚温加饅b1ε体たとえば過熱蒸気などが挙げら
れる。
本発明の交絡集束処理はその適用によって延伸時の単糸
切れが著しく減少する点において。
切れが著しく減少する点において。
従来公知の単に繊維に交絡、集束のみを付与する方法と
は異なる。本発明の直接紡糸延伸において前記交絡集束
処理を適用した場合の上記効果は延伸ロール上での糸ゆ
れが殆んどなくなることと対応している。またわずかに
発生するかも知れない切断単糸は集束したフィラメント
束として挙動するため、延伸ロール上への捲付きもなく
、全糸切断は殆んど生じなくなる。
は異なる。本発明の直接紡糸延伸において前記交絡集束
処理を適用した場合の上記効果は延伸ロール上での糸ゆ
れが殆んどなくなることと対応している。またわずかに
発生するかも知れない切断単糸は集束したフィラメント
束として挙動するため、延伸ロール上への捲付きもなく
、全糸切断は殆んど生じなくなる。
また単糸切れが発生する以前に前記流体処理を行ンよう
こと、すなわち交絡集束処理を延伸張力が02ないし1
、Og/d未満となる一段目の延伸段階である2FR〜
iDR間で行なうことが特徴であり、延伸張力がLog
/dと越える二段目延伸以降に交絡集束処理装置を設け
たとしても、単糸切れ防止効果が小さい。
こと、すなわち交絡集束処理を延伸張力が02ないし1
、Og/d未満となる一段目の延伸段階である2FR〜
iDR間で行なうことが特徴であり、延伸張力がLog
/dと越える二段目延伸以降に交絡集束処理装置を設け
たとしても、単糸切れ防止効果が小さい。
さらに本発明は単に延伸時に切断した単糸を糸条束に交
絡させるものでなく、集束及び糸道の安定化を目的とし
たものであるから、その交絡の程度は延伸後の繊維で例
几ばCF値が1.05〜+0.0、好ましくは1.1〜
aOの比較的緩いえって延伸糸の強伸度特性が低下する
ため好ましくない。なおここでいうCF値とは糸条のフ
ィラメント間に単糸デニール値相当の荷重(+0007
’ニール、192フイラメン1′の場合の単糸デニール
は5.2デニールなので52g)をとりつけたフックを
さし込んで落下させた時の落下長(α)の逆数を100
倍した値である。
絡させるものでなく、集束及び糸道の安定化を目的とし
たものであるから、その交絡の程度は延伸後の繊維で例
几ばCF値が1.05〜+0.0、好ましくは1.1〜
aOの比較的緩いえって延伸糸の強伸度特性が低下する
ため好ましくない。なおここでいうCF値とは糸条のフ
ィラメント間に単糸デニール値相当の荷重(+0007
’ニール、192フイラメン1′の場合の単糸デニール
は5.2デニールなので52g)をとりつけたフックを
さし込んで落下させた時の落下長(α)の逆数を100
倍した値である。
本発明の方法は比較的低紡速の直接紡糸延伸法eこおい
て、多段で制倍率tこ延伸する方法にたいし、とくに有
利Vこ適用できる。そして第1図の2FR9とjDR+
Oの間に前記交絡集束装置11を設けることによりそ
の目的は十分tこ達成され、延伸糸Y′は、さらtこ必
要tこ応じて2DR+2’P3DRを設けた多段延伸工
程および熱固定工程などを経−(、倦収侭13に倭取ら
れる。
て、多段で制倍率tこ延伸する方法にたいし、とくに有
利Vこ適用できる。そして第1図の2FR9とjDR+
Oの間に前記交絡集束装置11を設けることによりそ
の目的は十分tこ達成され、延伸糸Y′は、さらtこ必
要tこ応じて2DR+2’P3DRを設けた多段延伸工
程および熱固定工程などを経−(、倦収侭13に倭取ら
れる。
(本発明の効果)
yP < して本発明の方法によれば、ポリエステル繊
維の直接紡糸延伸法において著しく発生ずる単糸切れや
それによって誘光される全糸切断が極端にl或少ターる
。その結果ボリエヌテ)V繊維、特に多糸条太デニール
糸を工業的に安定かつ効率的eこ製造することができ、
製糸収率の向上と高品質、高強力糸の取得が達成される
。さらに小発明の方法により得られたポリエメテ)V繊
維はそのすぐれた高強力を生かしてタイヤコード。
維の直接紡糸延伸法において著しく発生ずる単糸切れや
それによって誘光される全糸切断が極端にl或少ターる
。その結果ボリエヌテ)V繊維、特に多糸条太デニール
糸を工業的に安定かつ効率的eこ製造することができ、
製糸収率の向上と高品質、高強力糸の取得が達成される
。さらに小発明の方法により得られたポリエメテ)V繊
維はそのすぐれた高強力を生かしてタイヤコード。
シ −ト ベ ル ト 、■ −ベ ル ト 、コ ン
ベ ア ベ ル ト および各種産業資材用途tこ有
用である。
ベ ア ベ ル ト および各種産業資材用途tこ有
用である。
以下、実施例によって本発明を詳述する。
なお実施例中の繊維の強伸度はJIS+L+0+3−1
81に準じて測定した値である。
81に準じて測定した値である。
実施例1
1V1.26+力ルボキV/L/末端基叔度17.57
+ O’ gのポリエチレンテレフタレートチップを
エクヌトルーダ型紡糸機で溶融紡糸し、引ぎηシ2いて
第1図tこ示す直接紡糸延伸装置を用いて、以下の条件
で延伸した。
+ O’ gのポリエチレンテレフタレートチップを
エクヌトルーダ型紡糸機で溶融紡糸し、引ぎηシ2いて
第1図tこ示す直接紡糸延伸装置を用いて、以下の条件
で延伸した。
紡糸ω11度は29.8℃、口金1は孔径0.6調φ。
孔数は192ホール、吐出量は360 g/分である。
口金直下には長さ400111.温度600℃に加熱制
御された加熱筒2をとりつけた。口金から紡出された糸
−条は前記加熱筒内雰囲気中を通過させたのち、直ちに
25℃の冷風で冷却し、600 m7分の紡糸速度で引
取った。+FR8の引取糸は連紐して100℃の2FR
9との間で3%のストレッチをかけ1次いで110℃の
+DR10との間で4.00倍の延伸比で1段目の延伸
を行なったのち、220℃の2DR12との間で140
で2段目の延伸をした。総合延伸倍率は5.6,2DR
速度は336 C1m/分であった。延伸後は2DRと
非加熱のリラックスロールとの間で1.5%のリラック
スを与えたのち。
御された加熱筒2をとりつけた。口金から紡出された糸
−条は前記加熱筒内雰囲気中を通過させたのち、直ちに
25℃の冷風で冷却し、600 m7分の紡糸速度で引
取った。+FR8の引取糸は連紐して100℃の2FR
9との間で3%のストレッチをかけ1次いで110℃の
+DR10との間で4.00倍の延伸比で1段目の延伸
を行なったのち、220℃の2DR12との間で140
で2段目の延伸をした。総合延伸倍率は5.6,2DR
速度は336 C1m/分であった。延伸後は2DRと
非加熱のリラックスロールとの間で1.5%のリラック
スを与えたのち。
捲取機13で捲取った。
2FR9と+DH+0聞及び+DH4Oと2DR12間
の延伸張力はそれぞれ0.6g/d及び25g / d
であった。上記の条件で延伸するtこ際し。
の延伸張力はそれぞれ0.6g/d及び25g / d
であった。上記の条件で延伸するtこ際し。
2FRとIDHのローラ間に交絡集束処理装置11を設
置し処理した。交絡集束処理装置は第2図に示したもの
を用い、−fl−の寸法は内径b−10顛φ、吐出孔径
c =1.2 mφ、流体共給管通路内径d−=5uφ
である。該処理装置に尋人する圧空圧力を種々変えて交
絡集束処理をし、延伸性及び糸質に及ばず効果を調べた
。
置し処理した。交絡集束処理装置は第2図に示したもの
を用い、−fl−の寸法は内径b−10顛φ、吐出孔径
c =1.2 mφ、流体共給管通路内径d−=5uφ
である。該処理装置に尋人する圧空圧力を種々変えて交
絡集束処理をし、延伸性及び糸質に及ばず効果を調べた
。
また比較のため、交絡集束装置を設けない場合および交
絡処理装置をIFRと2PRの間に設けた場合tこりい
て、上記と同様に試験した。これらの結果を第1表に示
す。
絡処理装置をIFRと2PRの間に設けた場合tこりい
て、上記と同様に試験した。これらの結果を第1表に示
す。
第1表の結果から明らかなようeこ1本発明の方法によ
れば、延伸時の糸切れが極めて減少し、得ら、Iする延
伸糸の強伸度も良好である。(43〜6) 一方交絡収束処理装置を設けない場合(窮1)および実
質的な延伸が生じる前に交絡集束処理した場合(jQ′
2 ) tこは、延伸時の糸切れが著しい。
れば、延伸時の糸切れが極めて減少し、得ら、Iする延
伸糸の強伸度も良好である。(43〜6) 一方交絡収束処理装置を設けない場合(窮1)および実
質的な延伸が生じる前に交絡集束処理した場合(jQ′
2 ) tこは、延伸時の糸切れが著しい。
第1図は本発明の一笑施態様を示す工程概略図である。
第2図および第6図は交絡集束処理装置の正面図を示す
。 1 口金 2 加熱筒 6 加熱筒内雰囲気 4 冷却装置 5 冷風 6 ダクト Y 糸条 8 引取ローラ(1FR) 9 供給ローラ(2FR) ’IQ 第1延伸ローラ(TDn) 11 交絡集束処理装置 12 第2延伸ローラ(2DB) 15 捲取機 特許出願人 東 し 株 式 会 社
。 1 口金 2 加熱筒 6 加熱筒内雰囲気 4 冷却装置 5 冷風 6 ダクト Y 糸条 8 引取ローラ(1FR) 9 供給ローラ(2FR) ’IQ 第1延伸ローラ(TDn) 11 交絡集束処理装置 12 第2延伸ローラ(2DB) 15 捲取機 特許出願人 東 し 株 式 会 社
Claims (1)
- ポリエステルを溶融紡糸、冷却せしめ、1500 m/
min未満の引取速度で引取って得た未延伸糸を、引き
続き延伸するに際し、前記未延伸糸に実質的な配向が生
じ、かつ延伸張力が1.0g/d未満シこある一段目延
伸ローラ間における延伸途中の繊維に対し、高速流体e
こよる交絡集束処理を力亀こすことを特徴とするポリエ
ステ)Li繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116884A JPS60199916A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116884A JPS60199916A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60199916A true JPS60199916A (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=12879291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5116884A Pending JPS60199916A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60199916A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0261108A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-03-01 | Teijin Ltd | ポリエステル繊維の直接紡糸延伸方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5455620A (en) * | 1977-10-11 | 1979-05-02 | Toray Ind Inc | Drawing of synthetic fiber |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5116884A patent/JPS60199916A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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