JP2003293237A - ポリ乳酸繊維の製造方法 - Google Patents
ポリ乳酸繊維の製造方法Info
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Abstract
特性を発揮する従来には無かったポリ乳酸繊維の効率的
な製造方法を提供するものである。 【解決手段】結晶サイズが6nm以上のポリ乳酸未延伸
糸を延伸するに際し、延伸温度を85℃以上、熱処理温
度を120℃以上、延伸倍率(DR)を下記範囲とするこ
とを特徴とするポリ乳酸繊維の製造方法あるいは結晶サ
イズが6nm未満のポリ乳酸未延伸糸を延伸するに際
し、延伸温度を110℃以上、熱処理温度を120℃以
上、延伸倍率(DR)を下記範囲とすることを特徴とする
ポリ乳酸繊維の製造方法。 0.90+(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦2.0+(未延
伸糸伸度/100%)
Description
らびに高温力学特性にも優れたポリ乳酸繊維の効率的な
製造方法に関するものである。
て、自然環境の中で分解するポリマー素材の開発が切望
されており、脂肪族ポリエステル等、様々なポリマーの
研究・開発、また実用化の試みが活発化している。そし
て、微生物により分解されるポリマー、すなわち生分解
性ポリマーに注目が集まっている。
を原料としているが、石油資源が将来的に枯渇するので
はないかということ、また石油資源を大量消費すること
により、地質時代より地中に蓄えられていた二酸化炭素
が大気中に放出され、さらに地球温暖化が深刻化するこ
とが懸念されている。しかし、二酸化炭素を大気中から
取り込み成長する植物資源を原料としてポリマーが合成
できれば、二酸化炭素循環により地球温暖化を抑制でき
ることが期待できるのみならず、資源枯渇の問題も同時
に解決できる可能性がある。このため、植物資源を原料
とするポリマー、すなわちバイオマス利用ポリマーに注
目が集まっている。
解性ポリマーが大きな注目を集め、石油資源を原料とす
る従来のポリマーを代替していくことが期待されてい
る。しかしながら、バイオマス利用の生分解性ポリマー
は一般に力学特性、耐熱性が低く、また高コストとなる
といった課題あった。これらを解決できるバイオマス利
用の生分解性ポリマーとして、現在、最も注目されてい
るのはポリ乳酸である。ポリ乳酸は植物から抽出したで
んぷんを発酵することにより得られる乳酸を原料とした
ポリマーであり、バイオマス利用の生分解性ポリマーの
中では力学特性、耐熱性、コストのバランスが最も優れ
ている。そして、これを利用した繊維の開発が急ピッチ
で行われている。
活かした農業資材や土木資材等が先行しているが、それ
に続く大型の用途として衣料用途や産業資材用途が期待
されている。特に産業資材用途では高強度ポリ乳酸繊維
が要求されるが、その製造方法としては、汎用合成繊維
であるポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロン
の高強度繊維の製造方法をポリ乳酸に適用したものが挙
げられる。しかし、この製造方法は多段延伸が前提であ
り、設備投資額が大きく、また高温で大径のネルソン型
のホットローラーを複数個使用するためエネルギー多消
費型プロセスとなり、高コストとなるものであった。こ
のため、例えば特開2000−248426号公報等に
記載のように最終熱処理以外には熱板を使う省エネタイ
プのものも提案されてはいるが、やはりローラー数が多
くなるため高効率化や低コスト化は不充分であった。さ
らに、加熱手段として熱板を用いているため延伸速度を
上げると毛羽や糸切れが頻発するという問題があった。
一方、一段延伸によっても高強度ポリ乳酸繊維が得られ
ることが特開平8−226016号公報に記載されてい
るが、未延伸糸の伸度に対し延伸倍率が高すぎるため、
無理な変形により糸切れが頻発したり、糸斑が大きくな
るといった問題があった。
法では、たしかに室温(25℃)での強度は高い物が得ら
れていたが高温力学特性は低いという問題があった。こ
こで、高温力学特性が悪いとは、ポリ乳酸ポリマーのガ
ラス転移温度(Tg)である60℃を超えると急激に軟化
することを指している。実際、温度を変更してポリ乳酸
繊維の引っ張り試験を行うと、70℃付近から急激に軟
化し、90℃では流動に近い形状を示し、低強度となる
ばかりか力学的寸法安定性が大きく低下するのである
(図5)。一方、従来のポリマーであるナイロン6ではこ
のような軟化現象は緩やかであり、90℃でも充分な力
学特性を発揮している(図5)。
不良であるため、実際に種々の問題が発生している。例
えば、織物の経糸に用いるときは、糸の集束性を高め製
織性を向上させる目的で糸を糊付けするが、熱風乾燥を
行うと経糸をぴんと張るためにかけている張力により、
糸が伸びてしまうトラブルが発生してしまう。また、ポ
リ乳酸繊維に仮撚を施すと、熱板上で糸が急激に軟化す
るため、糸に撚りがかからず捲縮特性が劣るばかりか、
熱板上で糸が破断してしまい、仮撚そのものが困難とな
る場合もある。さらに、このような熱板上でのトラブル
のため、熱板温度はたかだか110℃までしか上げられ
ず、熱セットが不足するため捲縮特性が低いのみなら
ず、沸騰水中での糸の収縮率(沸収)を実用レベルである
20%以下まで低下させることも困難である。
温力学特性も優れたポリ乳酸繊維を得るための、高効率
で低コストなプロセスが望まれていた。
強度ならびに優れた高温力学特性を有するポリ乳酸繊維
の効率的な製造方法を提供するものである。
が6nm以上のポリ乳酸未延伸糸を延伸するに際し、延
伸温度が85℃以上、熱処理温度が120℃以上、延伸
倍率(DR)が下記範囲であることを特徴とするポリ乳酸
繊維の製造方法、あるいは結晶サイズが6nm未満のポ
リ乳酸未延伸糸を延伸するに際し、延伸温度が110℃
以上、熱処理温度が120℃以上、延伸倍率(DR)が下
記範囲であることを特徴とするポリ乳酸繊維の製造方法
により達成される。
2.0+(未延伸糸伸度/100%)
重合したものを言い、L体あるいはD体の光学純度は9
0%以上であると、融点が高く好ましい。本発明では、
L体あるいはD体の光学純度が97%以上のものをホモ
ポリ乳酸と呼ぶ。また、ポリ乳酸の性質を損なわない範
囲で、乳酸以外の成分を共重合していても、ポリ乳酸以
外のポリマーや粒子、難燃剤、帯電防止剤等の添加物を
含有していても良い。ただし、バイオマス利用、生分解
性の観点から、ポリマーとして乳酸モノマーは50重量
%以上とすることが重要である。乳酸モノマーは好まし
くは75重量%以上、より好ましくは96重量%以上で
ある。また、ポリ乳酸ポリマーの分子量は、重量平均分
子量で5万〜50万であると、力学特性と製糸性のバラ
ンスが良く好ましい。
ることが設備費やエネルギー消費を抑制する点から好ま
しいが、必要に応じて多段延伸をすることももちろん可
能である。ただし、得られる糸の品質や性能の面から下
記の延伸条件を採用することが重要である。
m以上のポリ乳酸未延伸糸を延伸するに際し、延伸温度
が85℃以上、熱処理温度が120℃以上、延伸倍率
(DR)が0.90+(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦2.
0+(未延伸糸伸度/100%)の範囲であることを特徴と
するポリ乳酸繊維の製造方法である。
のポリ乳酸未延伸糸に延伸・熱処理を施すことが重要で
ある。結晶サイズが6nm以上の未延伸糸を用いること
によって、後述するような高倍率延伸を行っても糸切れ
や糸斑を抑制できるのである。未延伸糸の結晶サイズ
は、好ましくは7nm以上、より好ましくは9nm以上
である。さらに未延伸糸の結晶配向度が0.90以上で
あると、後述するように結晶からの分子鎖の引き抜きが
安定して行えるため、高倍率延伸を行っても延伸が安定
化し好ましい。そして、このような結晶化した未延伸糸
を得るためには、ポリ乳酸を溶融紡糸し、未延伸糸の紡
糸速度を4000m/分以上とすることが好ましい。未
延伸糸の紡糸速度は、より好ましくは5000m/分以
上である。
重要であり、これにより高倍率延伸を行っても糸斑を小
さくできるのである。延伸温度は好ましくは130℃以
上である。ただし、通常のポリ乳酸は融点が170℃程
度であるため、延伸温度は160℃以下とすることが好
ましい。
とも重要であり、これにより得られる延伸糸の繊維構造
を安定化することができ、充分な強度が得られるととも
に沸収を低くすることができる。さらに、熱処理温度を
高くすることにより、延伸・熱処理が安定化し糸切れや
糸斑を抑制することができる。熱処理温度は好ましくは
140℃以上である。ただし、通常のポリ乳酸は融点が
170℃程度であるため、熱処理温度は165℃以下と
することが好ましい。
糸伸度/100%)≦DR≦2.0+(未延伸糸伸度/100%)
とすることが重要であり、0.90+(未延伸糸伸度/10
0%)≦DRとすることにより、25℃での強度を充分高
くできるのみならず、高温力学特性も大幅に向上するこ
とができる。一方、DR≦2.0+(未延伸糸伸度/100
%)とすることにより、繊維の無理な変形を抑制でき、
糸切れや糸斑を大幅に抑制することができる。DRは好
ましくは0.95+(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦1.
5+(未延伸糸伸度/100%)、より好ましくは1.1+
(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦1.4+(未延伸糸伸度
/100%)である。
未満のポリ乳酸未延伸糸を延伸するに際し、延伸温度が
110℃以上、熱処理温度が120℃以上、延伸倍率
(DR)が0.90+(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦2.
0+(未延伸糸伸度/100%)の範囲であることを特徴と
するポリ乳酸繊維の製造方法である。
わち非晶、あるいは結晶化が不充分であるポリ乳酸未延
伸糸を用いるため、延伸温度の選定が特に重要であり、
延伸温度は110℃以上とすることが重要である。これ
により、延伸前の予熱により未延伸糸が配向結晶化、さ
らに結晶が十分成長し、本発明の第1の方法の如く、高
倍率延伸を行っても延伸の均一性が良好となる。延伸温
度は好ましくは130℃以上である。
とも重要であり、これにより得られる延伸糸の繊維構造
を安定化することができ、充分な強度が得られるととも
に沸収を低くすることができるのである。さらに、熱処
理温度を高くすることにより、延伸・熱処理が安定化し
糸切れや糸斑を抑制することができるのである、熱処理
温度は好ましくは140℃以上である。ただし、通常の
ポリ乳酸は融点が170℃程度であるため、熱処理温度
は165℃以下とすることが好ましい。
糸伸度/100%)≦DR≦2.0+(未延伸糸伸度/100%)
とすることが重要であり、0.90+(未延伸糸伸度/10
0%)≦DRとすることにより、25℃での強度を充分高
くできるのみならず、高温力学特性も大幅に向上するこ
とができる。一方、DR≦2.0+(未延伸糸伸度/100
%)とすることにより、繊維の無理な変形を抑制でき、
糸切れや糸斑を大幅に抑制することができる。DRは好
ましくは0.95+(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦1.
5+(未延伸糸伸度/100%)、より好ましくは1.1+
(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦1.4+(未延伸糸伸度
/100%)である。
た延伸条件を採用しても、安定して延伸できる繊維のこ
とをいうものである。このため、未延伸糸の伸度は25
%以上であることが好ましい。また、生産効率向上の観
点から紡糸したままの糸を用いることが好ましい。
大きいと、繊維製品の品位が劣るばかりか、高次加工工
程において毛羽・弛み等を発生しやすく種々の問題が発
生してしまう。特に、マルチフィラメントで用いる用途
では染色や機能物質を後加工される場合が多いが、糸斑
が大きいと染色斑や加工斑が発生し易い。このため、本
発明の製造方法で得られるポリ乳酸繊維では糸斑の指標
であるウースター斑が2.0%以下とするように、延伸
・熱処理条件を決定することが重要である。このため、
未延伸糸のウースター斑も小さい方が延伸・熱処理工程
が安定化し、得られる繊維の糸斑が抑制でき、好まし
い。未延伸糸のウースター斑は好ましくは2.0%以
下、より好ましくは1.5%以下、さらに好ましくは1.
2%以下である。また、本発明の製造方法により得られ
るポリ乳酸繊維のウースター斑は好ましくは2.0%以
下、より好ましくは1.5%以下、さらに好ましくは1.
2%以下なるように、延伸温度、延伸倍率等の延伸条件
を種々調整することが重要である。
め、高速紡糸工程、仮撚加工や流体加工のような糸加工
工程、ビーミング、製織、製編のような製布工程での毛
羽が発生し易いという問題がある。このため、繊維用油
剤としては、ポリエーテル主体のものを避け、脂肪酸エ
ステルや鉱物油等の平滑剤を主体とするものを用いる
と、ポリ乳酸繊維の摩擦係数を低下させることができ、
上記工程での毛羽を大幅に抑制でき、好ましい。
非常に高いというメリットがあるが、それを以下に述べ
る。生産効率の指標の一つとして紡糸の際の単位時間当
たりの吐出量を用いることができることが特開平8−2
46247号公報や特開2000−89938号公報に
記載されている。すなわち、所望の繊度の繊維を得るま
での紡糸速度と延伸倍率の積が大きいほど単位時間当た
りの吐出量が大きく、単位時間当たりの生産効率が高い
と言える。この観点から本発明を見ると、本発明の製造
方法では従来のポリ乳酸繊維の製造方法に比べ、延伸倍
率を高く採ることができるため生産効率が非常に高くな
る。例えば、紡糸速度3000m/分の未延伸糸を用い
た場合では、本発明では紡糸速度×延伸倍率=6150
(実施例7)と従来の製造方法の紡糸速度×延伸倍率=4
950(比較例3)に比べ大幅に単位時間当たりの生産性
が高い。さらに未延伸糸に高速紡糸繊維を用いた場合
は、さらに単位時間当たりの生産性を高くすることが可
能であり、実施例4では紡糸速度×延伸倍率=1050
0にまで達する。
繊維は、工程通過性や製品の力学的強度を充分高く保つ
ことを考慮すると、高強度であることが好ましく、得ら
れる繊維の25℃での強度は4.0cN/dtex以上
であることが好ましい。ポリ乳酸繊維の25℃での強度
は、より好ましくは5.5cN/dtex以上である。
また、ポリ乳酸繊維の25℃での伸度は15〜70%で
あると、ポリ乳酸繊維を繊維製品にする際の工程通過性
が向上し、好ましい。
れるポリ乳酸繊維の高温力学特性を大幅に向上させるこ
とも可能である。繊維や繊維製品の工程通過性を考慮す
ると、ポリ乳酸繊維の90℃での強度は1.0cN/d
tex以上であることが好ましい。90℃での強度は、
より好ましくは1.3cN/dtex以上、さらに好ま
しくは1.5cN/dtex以上である。また、本発明
の製造方法で得られるポリ乳酸繊維では、90℃で0.
7cN/dtex応力下での伸びを15%以下とするこ
とも可能であり、高温時の力学的な寸法安定性を大幅に
向上させることも可能である。ここで、90℃で0.7
cN/dtex応力下での伸びとは、90℃で繊維の引
っ張り試験を行い、強伸度曲線図において、応力0.7
cN/dtexでの伸度を読むことにより求めることが
できる。そして、この90℃で0.7cN/dtex応
力下での伸びが15%以下であれば、高温での寸法安定
性を向上でき、ポリ乳酸繊維の糊付け乾燥での伸びを抑
制し、さらに仮撚での工程通過性、捲縮特性が向上でき
るのである。90℃で0.7cN/dtex応力下での
伸びは、好ましくは10%以下、より好ましくは6%以
下である。
繊維では、糸の太さ斑の指標であるウースター斑(U%)
は2%以下とすることも可能であり、繊維や繊維製品の
品位を向上させることができる。U%は、好ましくは
1.5%以下、より好ましくは1.2%以下である。
リ乳酸繊維は、沸収が0〜20%であれば繊維および繊
維製品の寸法安定性が良く好ましい。沸収は好ましくは
2〜10%である。
繊維の断面形状については、丸断面、中空断面、三葉断
面等の多葉断面、その他の異形断面についても自由に選
択することが可能である。また、繊維の形態は、長繊
維、短繊維等特に制限は無く、長繊維の場合マルチフィ
ラメントでもモノフィラメントでも良い。
繊維において、前記したように高温力学特性が向上する
理由はよくわからないが、以下に記載するように通常の
ポリ乳酸繊維には存在しない、31らせん構造を採る分
子鎖が形成されていることによるものと推定される。以
下に31らせん構造について詳述する。
造について説明する。ポリ乳酸繊維中では通常、α晶と
いう結晶形が生成しているが、α晶中での分子鎖の形態
は103らせん構造を採っていることが J. Biopolym.,
vol.6, 299(1968).等に記載されている。ここで、103
らせん構造とは、図4に示すように10個のモノマーユ
ニット当たり3回回転するらせん構造を意味している。
一方、超高分子量ポリ乳酸(粘度平均分子量56万〜1
00万)のクロロホルム/トルエン混合溶媒からの溶液
紡糸(紡糸速度1〜7m/分)により得られた繊維を融点
以上の超高温(204℃)で超高倍率延伸(12〜19
倍、延伸速度1.2m/分以下)して得られたポリ乳酸繊
維中には、β晶という通常のα晶とは異なる結晶が生成
することがMacromolecules, vol.23, 642(1990).等記載
されている。ここでβ晶とは、3個のモノマーユニット
当たり1回回転するらせん構造(31らせん構造、図4)
から形成されていることが該文献等に記載されている。
ところで、この31らせん構造は、見方を変えると9個
のモノマーユニット当たり3回回転するらせん構造であ
り、103らせん構造を若干引き伸ばした緊張型の形態
と言える。
析では、従来のポリ乳酸繊維では103らせん構造に対
応する170.2ppm付近のピークしか観測されない
が、本発明の繊維ではそれより低磁場である171.6
ppm付近にピークが観測(図1)されることが分かっ
た。これは、従来ポリ乳酸繊維の103らせん構造とは
明らかにコンフォメーション、すなわち構造の異なるら
せん構造が生成していると考えられる。そして、これは
広角X線回折(WAXD)測定からβ晶類似のパターンが
観測された(図3)ことから、31らせん構造が形成され
ていることが確認された。すなわち、固体13C−NMR
において、171.6ppm付近にピークが観測されれ
ば、31らせん構造が生成していることを意味している
ことを発明者らは発見した。
型である31らせん構造を有しているため引っ張りに対
し強い抵抗力を発揮し、室温だけでなく90℃以上の高
温下でも充分な力学特性を示すものと考えられる。
に含まれていれば良いが、固体13C−NMRスペクトル
において、31らせん構造に対応するピークの面積強度
(31比)が165〜175ppmに観測されるピークの
面積強度の5%以上であると、90℃での強度を1.0
cN/dtex以上とすることができ好ましい。また、
31らせん構造は必ずしも結晶化している必要はない
が、図3のようにWAXDで確認できるほど結晶化して
いると90℃での強度を1.5cN/dtex以上とす
ることもでき好ましい。
繊維構造(31らせん構造)が発現する理由は以下のよう
に推定される。
に比べ高倍率延伸するものであるが、これによりポリ乳
酸分子鎖が引き抜かれ、さらに分子鎖に高応力がかかる
ことにより103らせん構造から31らせん構造へ転移す
るものと考えられる。そして、熱処理によりこの構造が
安定化されるものと考えられる。すなわち、未延伸糸の
繊維構造を延伸により破壊しながら再構築することで、
従来のポリ乳酸繊維とも未延伸糸とも異なる構造が発現
していると考えられる。
衣料用途で0.75+(未延伸糸伸度/100%)以下(比較
例2、3)であり、産業用途であっても、例えば特開2
000−248426号公報では1段目の延伸倍率は
0.75+(未延伸糸伸度/100%)以下であり、本発明の
0.90+(未延伸糸伸度/100%)に比べればはるかに低
倍率延伸なのである。このため、これらの製造方法で得
られたポリ乳酸繊維には3 1らせん構造は形成されてお
らず、高温力学特性が低いものであった。
はじめて31らせん構造が形成できるのであるが、延伸
前にポリ乳酸分子鎖を引き揃えて並べておくと、高倍率
延伸であっても均一な延伸が可能となり、繊維の白化や
延伸斑が発生することを抑制できる。そして、延伸前に
ポリ乳酸分子鎖を引き揃えて並べる具体的方法として、
本発明の第1の方法のように、高速紡糸による配向結晶
化構造を利用すると予備延伸や予備熱処理のようなプロ
セスを付加することが不要であり、高効率で、しかも低
コスト化を達成することができるのである。なお、本発
明の第2の方法のように、紡糸速度3000m/分付近
で得られる未延伸糸は、ある程度分子配向が進んでいる
が結晶化には至らず非晶の場合が多いが、延伸温度を1
10℃以上に高温化することで、第1ホットローラー等
の予熱部分で充分配向結晶化し、高倍率延伸が可能とな
る。
繊維は、織物、編物、不織布、カップ等の成形品等の様
々な繊維製品の形態を採ることができる。
繊維は、仮撚加工等の捲縮加工用の原糸、シャツやブル
ゾン、パンツといった衣料用途のみならず、カップやパ
ッド等の衣料資材用途、カーテンやカーペット、マッ
ト、家具等のインテリア用途や車両内装用途、ベルト、
ネット、ロープ、重布、袋類、縫い糸等の産業資材用
途、この他フェルト、不織布、フィルター、人工芝等に
も好適に用いることができる。また、本発明の製造方法
により得られるポリ乳酸繊維をさらに延伸・熱処理する
ことにより、超高強度ポリ乳酸繊維を得ることも可能で
ある。
る。なお、実施例中の測定方法は以下の方法を用いた。
測定溶液とした。これをWaters社製ゲルパーミテーショ
ンクロマトグラフィー(GPC)Waters2690を用いて25
℃で測定し、ポリスチレン換算で重量平均分子量を求め
た。
度=200mm/分とし、JIS L1013に示され
る条件で荷重−伸長曲線を求めた。次に破断時の荷重値
を初期の繊度で割り、それを強度とし、破断時の伸びを
初期試料長で割り伸度として強伸度曲線を求めた。
荷重値を初期の繊度で割り90℃での強度とした。
の伸び 上記Dで求めた90℃での強伸度曲線において、0.7
cN/dtex応力下での伸度を読み、90℃で0.7
cN/dtex応力下での伸びとした。
化から下記式により沸収を求めた。
したかせの原長 L1:L0を測定したかせを実質的に荷重フリーの状態
で沸騰水中で15分間処理し、風乾後初荷重0.09cN/dte
x下でのかせ長 F.ウースター斑(U%) zellweger uster社製USTER TESTER 4を用いて給糸速度
200m/分、ノーマルモードで測定した。
い、以下の条件により13C核のCP/MAS NMRス
ペクトルを測定し、エステル結合のカルボニル炭素部分
の解析を行った。そして、カーブフィッティングによ
り、103らせん構造に帰属される170.2ppm付近
のピークと31らせん構造に帰属される171.6ppm
付近のピークとをピーク分割し、165〜175ppm
に観測されるピークの面積強度全体に対する171.6
ppm付近のピークの面積強度比(3 1比)を求めた。
でWAXDプレート写真を撮影した。
で赤道線方向の回折強度を測定した。
計算した。
キャンして得られる強度分布の半値幅から下記式により
計算した。
沸騰水中15分間処理し、24時間風乾した。このサン
プルに0.088cN/dtex(0.1gf/d)相当の荷重を
かけ水中に浸漬し、2分後のかせ長L’0を測定した。
次に、水中で0.088cN/dtex相当のかせを除
き0.0018cN/dtex(2mgf/d)相当の微荷重に
交換し、2分後のかせ長L’1を測定した。そして下式
によりCR値を計算した。
ビス(2−エチルヘキサノエート)スズ触媒(ラクチド対
触媒モル比=10000:1)存在させてチッソ雰囲気
下180℃で180分間重合を行った。得られたホモポ
リL乳酸の重量平均分子量は19万、光学純度は99%
L乳酸であった。これを240℃で溶融紡糸し、チムニ
ー4により25℃の冷却風で糸を冷却固化させた後、集
束給油ガイド6により脂肪酸エステルを主体とする繊維
用油剤を付与し、交絡ガイド7により糸に交絡を付与し
た(図7)。その後、周速5000m/分(紡糸速度50
00m/分)の非加熱の第1引き取りローラー8で引き
取った後、非加熱の第2引き取りローラー9を介し未延
伸糸10を巻き取った。巻き取ったホモポリL乳酸未延
伸糸の(200)面方向の結晶サイズは9.2nm、結晶
配向度は0.96、伸度は56%、U%は0.8%であっ
た。この未延伸糸10に図8の装置を用い、延伸速度
(第2ホットローラー13の周速)800m/分、表1に
示す条件で1段延伸・熱処理を施し、84dtex、1
2フィラメント、丸断面の延伸糸を得た。紡糸、延伸で
の糸切れは発生せず、工程安定性も良好であった。
図1に示すが、実施例1の繊維では31らせん構造に帰
属される171.6ppm付近のピークがはっきり観測
され、実施例2の繊維ではショルダーピークとして観測
された。そして、これらのピーク分割を行い、171.
6ppm付近のピークの面積強度比(31比)を求めたと
ころ、実施例1で29%、実施例2で17%であった
(図2)。また、WAXD測定を行ったところ実施例1の
繊維では、Macromolecules, vol.23, 642(1990).記載の
β晶類似のパターンが得られ、31らせん構造を持つ結
晶が生成していることが確認された(図3)。一方、実施
例2の繊維では、31らせん構造からなる結晶のWAX
Dパターンとはならなかった。実施例1の90℃での強
伸度曲線を図6、物性値を表2に示すが、従来の高強度
ポリ乳酸繊維(比較例1)に比べ、90℃での力学特性が
大幅に向上していた。
1に示す条件で紡糸、延伸を行い84dtex、96フ
ィラメントの延伸糸を得た。未延伸糸の物性は表1に示
す。
ら31らせん構造の生成を確認できた。また、物性値を
表2に示すが、従来の高強度ポリ乳酸繊維(比較例1)に
比べ、90℃での力学特性が大幅に向上していた。
1に示す条件で紡糸、延伸を行い165dtex、48
フィラメントの延伸糸を得た。未延伸糸の物性は表1に
示す。
1らせん構造の生成を確認できた。また、物性値を表2
に示すが、従来の高強度ポリ乳酸繊維(比較例1)に比
べ、90℃での力学特性が大幅に向上していた。
1に示す条件で紡糸、延伸を行い84dtex、24フ
ィラメントの延伸糸を得た。未延伸糸の物性は表1に示
すが、実施例1〜6で用いた未延伸糸とは異なりWAX
Dで結晶性のパターンが得られず、非晶性であった。こ
のため、問題となるほどではないが、第1ホットローラ
ー上での糸揺れがやや大きいものであった。
1らせん構造の生成を確認できた。また、物性値を表2
に示すが、従来の高強度ポリ乳酸繊維(比較例1)に比
べ、90℃での力学特性が大幅に向上していた。
ビス(2−エチルヘキサノエート)スズ触媒(ラクチド対
触媒モル比=10000:1)存在させてチッソ雰囲気
下180℃で130分間重合を行った。得られたホモポ
リL乳酸の重量平均分子量は14万、光学純度は99%
L乳酸であった。これを220℃で溶融紡糸し、実施例
1と同様にして未延伸糸を得た。得られた未延伸糸の物
性は表1に示す。これに表1に示す条件で実施例1と同
様に延伸・熱処理を施し、84dtex、36フィラメ
ントの三葉断面延伸糸を得た。
らせん構造の生成を確認できた。また、物性値を表2に
示すが、従来の高強度ポリ乳酸繊維(比較例1)に比べ、
90℃での力学特性が大幅に向上していた。
熱処理を行い、84dtex、36フィラメントの中空
断面延伸糸(中空率20%)を得た。得られた未延伸糸の
物性は表1に示す。
らせん構造の生成を確認できた。また、物性値を表2に
示すが、従来の高強度ポリ乳酸繊維(比較例1)に比べ、
90℃での力学特性が大幅に向上していた。
ビス(2−エチルヘキサノエート)スズ触媒(ラクチド対
触媒モル比=10000:1)存在させてチッソ雰囲気
下180℃で140分間重合を行った。得られたホモポ
リL乳酸の重量平均分子量は15万、光学純度は99%
L乳酸であった。これを用い、特開2000−2484
26号公報実施例9に準じて3段延伸・熱処理により高
強度ポリ乳酸繊維を得た。この時、未延伸糸紡糸速度は
2200m/分、1段目延伸温度は82℃、2段目の延
伸温度は130℃、3段目の延伸温度は160℃、1段
目延伸倍率は1.53倍、2段目の延伸倍率は1.55
倍、3段目の延伸倍率は1.55倍、最終熱処理温度は
155℃とした。
1.6ppm付近の31らせん構造に対応するピークは観
測されなかった(図1)。また、WAXD測定も行ったと
ころ、高度に結晶化していたものの通常のα晶(103ら
せん構造)に対応するパターンしか得られなかった。さ
らに、物性を表2に示すが、室温での強度は高いが、9
0℃での力学特性は低いものであった。
熱処理温度を室温として、紡糸速度2200m/分の未
延伸糸を巻き取り物性を測定したところ、この未延伸糸
は結晶化しておらず、伸度は120%であった。これよ
り、本比較例における1段延伸目の延伸倍率は0.33
+(未延伸糸伸度/100%)であった。
延伸糸を得た。得られた未延伸糸は非晶であり、結晶サ
イズは測定できなかった。この未延伸糸に表1の条件で
実施例1と同様に延伸・熱処理を施し84dtex、2
4フィラメント、丸断面の延伸糸を得た。
1.6ppm付近の31らせん構造に対応するピークは観
測されなかった。また、WAXD測定も行ったところ、
高度に結晶化していたもののα晶(103らせん構造)に
対応するパターンしか得られなかった。さらに、物性を
表2に示すが、90℃での力学特性は低いものであっ
た。
で、表3に示す条件で延伸仮撚を施した。なお、延伸ロ
ーラー20の速度である加工速度は400m/分とし、
セカンドヒーター21は使用しなかった。仮撚回転子1
9としては3軸ツイスターを用いた。これの糸物性は表
3に示すが、CR≧25%と充分な捲縮特性を示す仮撚
加工糸を得た。また、沸収も20%以下と充分なもので
あった。
度を150℃、延伸ローラー20とデリバリーローラー
22の間のリラックス率を8%とし、実施例8と同様に
仮撚加工糸を得た。これの糸物性は表3に示すが、セカ
ンドヒーターの効果により、沸収を4%と低収縮化する
ことができた。
倍、ヒーター温度130℃として実施例10と同様にフ
リクションディスク仮撚加工を施したが、熱板上で糸切
れが発生し糸かけ不能であった。次に、ヒーター温度を
110℃に下げて加工を施したところ、やはり糸かけに
問題があったが、糸を巻き取ることは可能であった。捲
縮特性の指標であるCR値は20%であったが、ヒータ
ー温度が低すぎるため沸収が25%と高すぎるものであ
った。
21の温度を150℃、延伸ローラー20とデリバリー
ローラー22の間のリラックス率を8%とし、比較例4
と同様に仮撚加工糸を得た。これの糸物性は表3に示す
が、セカンドヒーターの効果により沸収を8%と低収縮
化することができたが、CR値が3%とほとんど捲縮の
無いものになってしまった。
を作製した。経糸の糊付け乾燥を110℃で行ったが、
毛羽の発生や糸が伸びるトラブルは発生しなかった。得
られた平織りを常法にしたがい60℃で精練した後、1
40℃で中間セットを施した。さらに常法にしたがい1
10℃で染色した。得られた布帛は、きしみ感、ソフト
感があり、衣料用として優れた風合いを有していた。
織、布帛評価を行ったが、毛羽の発生や糸が伸びるトラ
ブルも発生せず、得られた布帛は、きしみ感、ソフト感
があり、衣料用として優れた風合いを有していた。
12と同様に平織りを作製した。経糸の糊付け乾燥を1
10℃で行ったが、糸が伸びてしまい乾燥が不可能であ
った。そこで、比較例3で得られた糸を用い、筒編みを
作製し、常法にしたがい110℃で染色を施したが染色
斑が大きく品位に劣るものであった。
延伸温度150℃、延伸倍率1.15倍、熱処理温度1
55℃として再延伸・熱処理を施した。得られたポリ乳
酸繊維は室温強度8.0cN/dtex、室温伸度15
%、90℃強度3.0cN/dtex、90℃、0.7c
N/dtexでの伸び3%、沸収2%、U%=1.2%
の高強度ポリ乳酸繊維であった。また、固体NMRスペ
クトルから31らせん構造の生成を確認できた。
維により、高温力学特性を大幅に向上させることが可能
であり、仮撚加工や製織工程での問題点を解決でき、ポ
リ乳酸繊維の用途展開を大きく拡げることができる。
MRスペクトルを示す図である。
ある。
る。
繊維の強伸度曲線を示す図である。
例1)の90℃での強伸度曲線を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】結晶サイズが6nm以上のポリ乳酸未延伸
糸を延伸するに際し、延伸温度が85℃以上、熱処理温
度が120℃以上、延伸倍率(DR)が下記範囲であるこ
とを特徴とするポリ乳酸繊維の製造方法。 0.90+(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦2.0+(未延
伸糸伸度/100%) - 【請求項2】紡糸速度4000m/分以上で得られたポ
リ乳酸未延伸糸を用いることを特徴とする請求項1記載
のポリ乳酸繊維の製造方法。 - 【請求項3】結晶サイズが6nm未満のポリ乳酸未延伸
糸を延伸するに際し、延伸温度が110℃以上、熱処理
温度が120℃以上、延伸倍率(DR)が下記範囲である
ことを特徴とするポリ乳酸繊維の製造方法。 0.90+(未延伸糸伸度/100%)≦DR≦2.0+(未延
伸糸伸度/100%) - 【請求項4】ポリ乳酸未延伸糸のウースター斑が2.0
%以下であることを特徴とする請求項1〜3のうちいず
れか1項記載のポリ乳酸繊維の製造方法。 - 【請求項5】延伸が1段延伸であることを特徴とする請
求項1〜4のうちいずれか1項記載のポリ乳酸繊維の製
造方法。
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-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002096925A patent/JP4151295B2/ja not_active Expired - Fee Related
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