JPS60199384A - グルタチオン−s−トランスフエラ−ゼ - Google Patents

グルタチオン−s−トランスフエラ−ゼ

Info

Publication number
JPS60199384A
JPS60199384A JP59056974A JP5697484A JPS60199384A JP S60199384 A JPS60199384 A JP S60199384A JP 59056974 A JP59056974 A JP 59056974A JP 5697484 A JP5697484 A JP 5697484A JP S60199384 A JPS60199384 A JP S60199384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gst
kilodaltons
present
transferase
glutathione
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59056974A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH031950B2 (ja
Inventor
Kiyomi Sato
清美 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59056974A priority Critical patent/JPS60199384A/ja
Publication of JPS60199384A publication Critical patent/JPS60199384A/ja
Publication of JPH031950B2 publication Critical patent/JPH031950B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、これまでに見いだされたグルタチオン−3−
トランスフェラーゼとは全く別の新規な物理化学的特徴
を有する新グルタチオン−3−)ランスフェラーゼに関
するものである。
グルタチオン−8−トランスフェラーゼ(以下rGST
Jと略記する。)は、酵素番号を、EC2,5,1,1
8とする公知の酵素である。
グルタチオンは、哺乳動物等の肝臓に存在する物質であ
つて、末端部位にメルカプト基を有するペプチドとして
その化学構造も既知の物質である。このものは、生体内
に侵入した異物を体外に排泄する作用に関与し、医薬品
としても今日の医療に貢献しつつある周知かつ有用なる
物質である。
その作用機作も研究が進んでおり、生体内に異物が侵入
した場合に、グルタチオンはその自己のメルカプト基に
異物を結合させてグルタチオン抱合体を形成させて脂溶
性を増大せしめ、これによって胆汁中への分泌を促進し
て異物体外排泄作用を営むことが知られている。
GSTは、上記したグルタチオンの反応を触媒する作用
を有する酵素である。
GSTはこれまで、グルタチオン−3−アルキルトラン
スフェラーゼ、グルタチオン−S−了り−ルトランスフ
エラーゼ、グルタチオン−8−アラルキルトランスフェ
ラーゼ、グルタチオンエポキサイドトランスフェラーゼ
、S−(ヒドロキシアルキル)グルタチオンリアーゼ等
と呼ばれていたが、これらはいずれもその解毒作用の対
象物(即ちその機能)の相違によって種々の呼び名を認
められていたもので、酵素としては同一のものである。
GSTは現在、等電点の異なる少なくとも6種の多形性
(アイソザイムIsozyme)が知られている。
これらは、そのサブユニットの構造、カイネティソク、
免疫学的性質等によって識別することができる。GST
というときは、これらの6種の型の総称を意味する。
これらは、A2型、AC型及びC2型の3ft(以前は
、それぞれA型、C型及びD型と呼ばれていたものであ
る。)からなるACグループと、B2型、BL型、及び
B2型の3種(以前はそれぞれ、リガンデイン(lig
andin) 、B型及びAA型と呼ばれていたもので
ある。、)からなるBLグループの、2グループに大別
することができる。これらと、Ya 、Yb −、Yb
’、及びYcと呼ばれる4つのサブユニットとの関係を
以下に図示する。
サブユニット Q=¥a、口=Yb。
■=yb’、八−YC% BLグループは等電点が9〜10を示し、ACグループ
は等電点が8〜9を示す点で明研に相違する。
更にBLグループのひとつ(例えばB2型)のGSTに
ついて発生する抗体は同グループ内の他のひとつ(例え
ばBL型)にも反応するが、ACグループのGST (
例えばA2型)には反応しないというように、2つのグ
ループには免疫学上の明らかな相違が見られる。
図示したように、それぞれの型は同じ大きさの各2つの
サブユニットから構成される。Yb′は、ybよりも酸
性である。
本発明者は、上記種々の知見に基づいてこれまでこのG
STの医薬上の有用な用途等について種々の研究を続け
て来たが、上記したこれまでに判明しているGSTのい
ずれにも属することのない全く新規なGSTの存在を碑
認するとともに、この新規なGSTが発癌部位に特異的
に存在することをも見いだし、更にこのGST特異の抗
体と抗癌物質との結合体が癌部位に特異的に作用するこ
とができることに想到し、本発明に到達し、たちのであ
る。
以下、本発明について詳述する。
本発明に係る物質は、GSTの一種であって、本発明者
によって初めてう7)胎盤から精製取得することができ
たものである。この新規なGST(以下rGST−PJ
と称する。)は、中性であり、かつ上記した2つのグル
ープとは免疫学的に全く異なるものであり、新規物質で
あることに間違いがない。
本発明に係るGST−Pは、以下のようにして精製取得
することができる。
妊娠15日口のラット胎盤から取ったサイトソール(c
ytosol ) (細胞質)を、CM−セファデック
スC−50にかけ、以下、ハイドロキシアパタイトカラ
ム、グルタチオンアフィニティーカラムを用いた連続的
なりロマトグラフィーによって精製し、その後、わずか
に混入しているACグループ及びBLグループのGST
を、抗GST−AC抗体及び抗GST−BL抗体とカッ
プルさせたイミュノアフィニティーカラムを用いて除去
することにより、本発明に係るGST−Pを得ることが
できた。
上記の精製方法における各種の手法については既に確立
されたものであり、当該技術分野においては既に行われ
ているものであって、本発明者はこれらの手法を組合せ
ることによって本発明に到達することができたものであ
る。その詳細については本発明者は更に説明することが
できる。
上記のようにして得られたGST−Pは、5DS(ソデ
ィウムドデシルサルフェート)ポリアクリルアミドゲル
電気泳動によれば、均一の分子量を示すものであったが
、二次元ゲル電気泳動では、等電点が、6.7.6.3
及び6.0の三つのポリペプチドに分離されることが判
った。
GST−Pは、他のGSTと同様にサブユニット(Yp
と称する)から構成されることが判明している。
このものの分子量は、Ya、Yb(又はYb’)及びY
cが、それぞれ、26.5.27.5及び28.5キロ
ダルトンであるときに、ypは26.0キロダルトンで
あった。これらの分子量測定に当たっては、その使用す
るマーカープロティンによって誤差の生じることは一般
に知られている。他のマーカープロティンによれば、Y
a、Yb(又はYb’)及びYcがそれぞれ、22.0
.23.5及び25.0キロダルトンを示したときに、
〆pは、21.5キロダルトンであった。
これらの事実は、本発明に係る物質が公知のGSTに比
べてその分子量が小さく、またその等電点が公知のGS
Tよりも酸性に偏っていることを示している。
上記知見に基づいて、本発明者はGST−Pの抗体(以
下「抗GST−P抗体」と称する)を得ることを企図し
、以下のようにして得ることができた。
上記に詳述したC3T−Po、5mgを、家兎に、週に
1回、計3回、コンプリートフロインドアジュバントと
ともに皮下注射し、その後0.5mgのGST−Pを追
加投与した。
その後、当該家兎の血清を採取することによって本発明
に係る抗GST−P抗体を含有する血清を取得すること
ができた。
これらの方法における複数の手法については既に確立さ
れたものであり、個々の技術は当該技術分野においては
既に行われているものであって、本発明者はこれらを組
合せることによって目的を達成することに想到したもの
である。
これらの手法の詳細については本発明者は更に説明する
ことができるものである。
しかしながら、上記の方法によって抗GST−P抗体を
作成するためには、家兎に投与すべきGST−Pは純度
の高いものでなければならず、要するに、前記したよう
な純粋なG S T −Pを得ることができなければ、
本発明の抗GST−P抗体を得ることができないことは
明白である。
本発明の要旨の他のひとつは、本発明に係るGST−P
が、化学発癌動物(ラット)の癌部位(肝臓)に特異的
に見いだすことができる点にある。
ジエチルニトロソアミンを単回投与(200mg/kg
体重)して後、2〜4週間 N−2−フルオレニルアセ
トアミドを投与(食餌中0.02%)し、肝副除して、
ひきおこされたγ−グルクミルトランスペプチダーゼ陽
性の病巣や、肥大性結節をもつ肝では、二次元ゲル電気
泳動で検出可能な複数のポリペプチドが存在することが
判明した。
本発明者は、それらのポリペプチドが、52に/6.7
.36k /6.7.26k / 6.7と6.3(そ
れぞれ分子量/等電点を表わす。)であることを確認し
、これらのうち26に/6.7 (主)と26に/ 6
.3 (従)のポリペプチドが、二次元ゲル電気泳動と
抗GST−P抗体を用いたイミュノアフィニティクロマ
トグラフィーにおいてGST−Pのチャージを有するこ
とを確認した。
また、病巣や結節をもった肝においては、GST−A2
の増加が示された。
これらの事実は、上記のようにして病巣や結節をもった
肝においては、本発明に係るGST−Pが局在している
ことを示すものである。
本発明者は更に研究を続け、ベルオキシダーゼー抗ペル
オキシダーゼ法(以下rPAP法」という。)によって
、T−グルタミルトランスペプチダーゼ陽性の病巣と肥
大性結節をもつ肝においては本発明に係るGST−Pが
著しく増加しており、そこにこのGST−Pが局在する
事実を見いだした。これらの事実は、本発明者によって
初めて知見されたものである。
以下、PAP法について説明する。
上記のように化学発癌された肝の切片を用意し、上記し
たウサギ血清に含有された本発明に係るGST−Pを処
理すると、このものは、GST−Pがあるときにはこの
GST−Pに抗原抗体反応により反応し結合する。ここ
にさらに、ヒツジ由来のIgG (イミュノグロブリン
)抗体を処理すると、ウサギとヒツジの種が実なること
に起因する抗原抗体反応によりこのものが先の抗G S
 T −P抗体に結合する。
本発明者は、上記ヒツジ由来のIgG抗体がペルオキシ
ダーゼとも抗原抗体反応を有するものであるものを使用
することにより、効率的なPAP法を行うことができる
ことを応用したものである。
PAP法と呼ばれるもののひとつは、ここに使用するI
gG抗体がペルオキシダーゼとは化学結合しかすること
ができないものもあるが、この方法では本発明を有効に
活用することができない。
上記の方法において、抗GST−P抗体を含有しない家
兎血清を用いた場合には、GST−P陽性の部位はなか
った。また、γ−グルタミルトランスペプチダーゼ陽性
の病巣も、GST−P陽性の病巣も、どちらも正常なラ
ット肝では殆ど検出することができない。
同じ肝ではT−グルクミルトランスペプチダーゼ陽性の
病巣とGST−P陽性の病巣の数又は面積に有意の差が
ないことが判明している。
GST−L2やGST−A2は、N−2−フルオレニル
アセトアミド、3′−メチル−4−ジメチルアミノアゾ
ベンゼン、フエノバルビタール、ブチル化ヒドロキシア
ニソールなどの多くの薬物の短期間投与によって誘発さ
れるが、本発明に係るGST−Pには、そのような性質
はない。
GST−Pはまた、ジエチルニトロソアミンとN−2−
フルオレニルアセトアミドによって誘発される分化の良
好な肝癌では増加するが、GST−A2とGST−L2
と同じように3′−メチル−4−ジメチルアミノアゾベ
ンゼンによって誘発される分化の乏しい肝癌では減少す
る傾向にある。
これらの事実は、GST−P及びそのサブユニットであ
るypが肝の前癌病巣、過形成結節、分化良好な肝癌に
特W的なマーカープロティンであることを物語るもので
ある。
本発明者は、これまでに知られている多くのGSTとは
全く異なる新規なGSTを胎盤から取得したが、このG
ST−Pは胎盤のみに存在するとは限らない。
本発明は、新規物質であるGST−Pを見いだしたこと
、この新規物質を初めて精製することができたこと、化
学発癌動物の肝癌部位にこの新規物質が特異的に局在す
る事実を見いだしたこと、等をその要旨とするものであ
り、これらの結果から、癌の診断にこの新規物質を応用
することができることに想到したことに、本発明の重要
な要旨がある。
本発明によれば、癌の早期診断に応用することができる
。例えば、血液や生検組織片などを材料として、この中
のGST−Pの増加の有無を調べることで癌の診断に応
用することができる。
更に、本発明に係る抗GST−P抗体は、発癌部位に局
在するGST−Pと特異的に結合することから、この抗
GST−P抗体と化学療法剤とを結合させて投与するこ
とによって、化学療法剤を発癌部位のみに局在せしめる
ことができる。このような化学療法剤としては、今日用
いられている化学療法剤のすべてを利用することができ
、例えば、5−FU、マイトマイシンC、ドキソルビシ
ン、プレオマイシン、シスジアミンジクロロプラチナ等
を挙げることができる。
以上のように、本発明は癌治療上極めて有用な発明であ
る。
出願人 佐 藤 清 美 代理人 弁理士 土居三部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 以下の物理化学的性質を有するグルタチオン−8−トラ
    ンスフェラーゼ。 ■二次元電気泳動で、6.7.6.3及び6.0の三つ
    の等電点を示す。 ■公知グルタチオンー3−)ランスフェラーゼのサブユ
    ニットYa、Yb及びYcがそれぞれ26.5.27.
    5及び28.5キロダルトンであるときに26.0キロ
    ダルトンの分子量を示し、かつYa、Yb及びYcがそ
    れぞれ22.0.23.5及び25.0キロダルトンを
    示すときに21.5キロダルトンを示すサプユニソ)Y
    pで構成されている。 ■化学発癌動物の病巣部位に特異的に局在している。
JP59056974A 1984-03-24 1984-03-24 グルタチオン−s−トランスフエラ−ゼ Granted JPS60199384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59056974A JPS60199384A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 グルタチオン−s−トランスフエラ−ゼ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59056974A JPS60199384A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 グルタチオン−s−トランスフエラ−ゼ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60199384A true JPS60199384A (ja) 1985-10-08
JPH031950B2 JPH031950B2 (ja) 1991-01-11

Family

ID=13042488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59056974A Granted JPS60199384A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 グルタチオン−s−トランスフエラ−ゼ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60199384A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0630412A4 (en) * 1991-04-29 1994-06-02 Terrapin Tech Inc METHOD FOR IDENTIFYING AND TREATING ABNORMAL CELLS.
JPH0827286B1 (ja) * 1985-11-21 1996-03-21 Teijin Ltd

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109646669A (zh) * 2019-01-29 2019-04-19 西南交通大学 9r-p201多肽与5fu的联合应用及联合用药物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0827286B1 (ja) * 1985-11-21 1996-03-21 Teijin Ltd
EP0630412A4 (en) * 1991-04-29 1994-06-02 Terrapin Tech Inc METHOD FOR IDENTIFYING AND TREATING ABNORMAL CELLS.
EP0630412A1 (en) * 1991-04-29 1994-12-28 Terrapin Technologies, Inc. Methods to profile and treat abnormal cells

Also Published As

Publication number Publication date
JPH031950B2 (ja) 1991-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Brown et al. Uromodulin, an immunosuppressive protein derived from pregnancy urine, is an inhibitor of interleukin 1.
JP3810741B2 (ja) 修飾c反応性タンパク質を使用する癌細胞検出用組成物
JP2004515202A5 (ja)
EP1196450B1 (fr) Derives citrullines de la fibrine et leur utilisation pour le diagnostic ou le traitement de la polyarthrite rhumato de
AU713546B2 (en) Peptide specificity of anti-myelin basic protein and the administration of myelin basic protein peptides to multiple sclerosis patients
FI111050B (fi) Keskushermoston pesäkekovettumatauti-aivo-selkäydinnesteestä peräisin olevan antimyeliiniemäsproteiinin valmistusmenetelmä
EP2488196A1 (en) Composition for treatment of multiple sclerosis
KR100425627B1 (ko) 포유동물의간으로부터추출된단백질및종양치료와관련한그이용방법
Slomiany et al. Characterization of the epidermal growth factor receptor in the gastric mucosa
CZ186996A3 (en) Method of selective provocation of methionine insufficiency for malignant cells of mammals
JP2003533538A5 (ja)
JPH02479A (ja) snRNP−A抗原及びそのフラグメント
JPS60199384A (ja) グルタチオン−s−トランスフエラ−ゼ
JPH0723398B2 (ja) 初乳由来ポリペプチド因子
Tabachnik et al. Protein binding of N-2-mercaptoethyl-1, 3-diaminopropane via mixed disulfide formation after oral administration of WR 2721.
Miura et al. Organ specific properties for human urinary alkaline phosphatases
EP0362297A1 (en) Hepatic blocking agents
Marcoullis et al. Comparative studies on intrinsic factor and cobalophilin in different parts of the gastrointestinal tract of the pig
EP0970121B1 (en) Peptide fragments of myelin basic protein, their pharmaceutical compositions and their use in treating multiple sclerosis
EP0214265A1 (en) Antigens, antibodies and their uses
EP0331743B1 (en) Protein derived from living body
Johnstone et al. The subunit and polypeptide-chain structure of rabbit secretory immunoglobulin A. Isolation of a proteolytic fragment suitable for sequence studies on the variable region of α-chain
WO2001064869A9 (en) Tumor-related antigen
WO1993016715A1 (en) Fsf-1 and the early detection of fibrosis
JPH05506351A (ja) ヒト乳房細胞成長インヒビターに対する抗体ならびにその製造方法および使用