JPS60199372A - 根菜類等のためのクリ−ナ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特に生の状態における例えばダイコン、テンサ
イ、ニンジン、赤ビート、セロＩＪ　ノような根菜類等
のためのクリーナーに関する。

この形式のクリーナーは特にかん詰工業に適しており、
ばれいしよ、ニンジン類、赤ビートのような根菜類を蒸
気式皮むき装置によって処理した後でクリーニングする
ために適している従来の技術 根菜類が傷んでいる場合には、比較的に軽くかつ部分的
には目に見えない形で破壊された細胞がコルク化して蒸
気を通すことができなくなることがわかっている。根菜
類のこのような部分は従来の処理のし方忙おけるように
蒸気式皮むき装置とブラシ式洗浄装置とを通過した後で
もまだ部分的に皮が付着して汚れている隆起部として見
分けられる。これまでこのような根菜類はコストのかか
る選別作業で取除かねばならなかった。この選別作業は
、人的にも時間的にも、さらに経済的にも浪費である。

発明が解決しようとする問題点 公知の装置に伴う従来の作業形式においてこの欠点を回
避するために本発明が解決しようとする問題点は、従来
のブラシ式洗浄装置の後に配置されて根菜類にいわばし
つこく付着している不純物を取除くことのできる装置を
提供することである。

問題点を解決するための手段 前述の問題点を解決するだめの本発明の手段は、根菜類
等のだめの供給開口と送出開口とを除いてほぼ閉じられ
たケーシング内に、夕Ｉ周に配置されたプラン、ゴム条
片、ゴムフィンガ等を有する回転している搬送ドラムが
配置されていて、該搬送ドラムが、ケーシングと搬送ド
ラムとの間に取付けられた不動のかき取り部材によって
少なくとも部分的に取囲まれていることである。

実施態様 本発明の有利な実施例においては、かき取り部拐がセグ
メント状の金属薄板である。又、かき取り部拐がスに一
すリングによって互いに間隔をおいてピンによってケー
シング［固定されていると有利である。かき取り部材が
Ｕ字形ビーム又（ｒｉ　Ｌ字形ビームのような成形ビー
ム（ＤＸリット内に案内されて保持されていることによ
って、組立てが簡単になる。

大抗の場合、かき取り部材は全体として起伏のない表面
を有していればよい。しかしながら搬送ドラムに向いて
いる側が、ブラシに接近したり遠ざかったりしている部
分を有する波状の表面を全体として有していることもで
きる。又、かき取り部材が鋸歯状の表面を全体として有
していると、段部のところで根菜類の回転が容易に行な
われるので有利受ある。

又、かき取り部材として湾曲されたスロット付き金属薄
板を用いることもできる。この場合にはスロット付き金
属薄板の後側で、ケーシングが旋回可能な掃除用フラッ
プとして構成されていることができる。

さらに、かき取り部材の、搬送ドラムに向いている側し
こ特別な案内数かき取り条片を固定しておくことができ
る。

根菜類の種々異なる大きさに応じてクリーナーを調節し
て根菜類にかけるブラ／の押圧力を強めたり弱めたりす
るためには、搬送ドラムをかき取り部材に対して接近又
は離反調節できるようにケーシング内に支承したり、こ
れとは反対に搬送ドラムを不動にしてかき取り部材を移
動可能にしたりすることができる。

本発明によるクリーナーにおいて根菜類の種々異なる処
理経路を得るためには、ケーシングの下側部分にクリー
ナーの長さにわたって分配された閉鎖可能な複数の送出
開口が設けられていることが↑きる。送出開口の下側に
はりＩＪ　−ナーで処理された根菜類のための共通の受
容トラフが配置されており、かき取り部材の下側ではケ
ーシングに、皮とシ作業時にかき落とされたぐずのため
の捕集槽が設けられている。

実施例 図面において同じ部材は同じ符号を有している。例えば
、第１図と第２図↑は本発明による根菜類用のクリーナ
ーのケーシングに符号１０が付されている。ケーシング
ｌＯには、根菜類１９のためのホラ・ｅを備えた供給開
口１１と複数の送出開口１２，１３．１４とが配置され
ている。これらの送出開口１２，１３．１４は閉鎖可能
であって、場合によっては根菜類１９（ｉ＝まだ処理し
続ける必要があるか、それとももう取出すことがｆきる
かを確定するために窓を有していることができる。送出
開口１２，１３゜１４の下側には根菜類１９のための共
通の受容トラフ２０が配置されていて、かき取り部材１
６の下側には皮とり作業のための捕集槽２７が配置され
ている。

ケーシング１０の内側では、該ケーシング内Ｏ内に不動
に取付けられたセグメント状のかき取り部材１６と協働
する搬送ドラム１５が回転している。かき取り部＠１６
の、搬送ドラム１５に向いている側には、特に第２図か
られかるように、やはり同時に根菜類をクリーナーに通
して送るために用いられる別の案内数かき取り条片１８
が配置されている。

第３図と第４図とにはかき取り部材１６がセグメント状
に構成されて示されている。第５図からもわかるように
、第３図ではかき取り部材１６がピン１７とス被−サリ
ング２１とによって結合されている。これに対して第４
図ではかき取り部材１６が、Ｕ字形鉄製ビーム２２とＬ
字形鉄製ビーム２３におけるスリット２４内に案内され
て保持されている。枠構造によって結合されたＵ字形鉄
製ビーム２２及びＬ字形鉄製ビーム２３を取外すことに
よってかき取り部材１６を簡単に組立てたり分解するこ
こができる第５図にはかき取り部Ｕ’１６の結合部以外
の、かき取り部材１６の全体として波状の表面２５がわ
かシやすく示されている。この波状の表面２５によって
搬送ドラム１５は種々異なる範囲において種々異なる押
圧力でもって、搬送ドラム１５とかき取り装置１６との
間を通過する根菜類１９に作用を及ぼすことがｆきる。

第６図に示した段部２８を有するかき取り部材１６の鋸
歯状の表面２６によっては、原料の回転が確保される。

発明の作用 クリーナーの供給用ホラ・ξを面って連続的に供給され
た根菜類１９は、回転している搬送）ゞラム１５によっ
て把握されてクリーナーの作業部分に送られる。搬送１
ラム１５もしくはかき取り部材１６に与えられた調節機
能は、イ、そのつど処理されるべき根菜類の大きさに適
合させることと、 ロ、根菜類の汚れの程度に応じて必要な押圧力をかける
ことである。

搬送Ｐラム１５は根菜類１９をクリーナーの作業範囲に
押しつけている。作業範囲に斜口に取付けられた搬送兼
かき取り条片１８はかき取り部材１６をこえて根菜類１
９を斜口に送ると同時にクリーニング作業の一部を担っ
ており、さらに根菜類１９をクリーナーの終端部へ送る
。作業範囲の表面が波状又は鋸歯状であることによって
、搬送Ｐラム１５から根菜類１９に対して種々異なる押
圧力がかけられる。その結果、根菜類１９は搬送兼かき
取り条片１８の前で特に波の行部分で回転することがで
きるので付加的なりリーニング効果を得ることができる
。

クリーナーの作業範囲における搬送兼かき取シ条片１８
の配置は、クリーナーの作業長さを２ｍと仮定した場合
に根菜類１９が作業範囲を数回にわたって通過受きるよ
うに選ばれている。

このとき、作業範囲を１回通過した後には汚れの程度に
応じて根菜類を送出開口１２，１３゜１４から送り出す
ことができる。

第７図にはかき取シ部材として、湾曲されたスロット付
き金属薄板２９を有する装置が示されている。かき取り
部材の後側では、ケーシング１０に旋回可能な掃除用フ
ラップ３０が取付けられていて、かき取り部材を容易に
掃除できるようになっている。

発明の効果 本発明の構成により、根菜類にしつこく付着している不
純物を取除くことが↑きるの↑、選別作業を最小限に抑
えて作業効率を高めしかも根菜類をできる限り活用する
ことができるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の横断面図、第２図は本発明
による装置の縦断面図、第３図はピンによって固定され
たかき取り部材を１つだけ示した図、第４図は鉄製の成
形ビームによって保持されているかき取り部＠を示した
図、第５図は全体として波状の表面を有するかき取り部
材の拡大図、第６図は全体として鋸歯状の表面を有する
かき取り部材の拡大図、第７図はかき取り部材としてス
ロット付き金属薄板を有する装置を示した図である。 １０・・・ケーシング、１１・・・供給開口、１２゜１
３．１４・・・送出開口、１５・・・搬送ドラム、１６
・・かき取り部材、１７・・ビン、１８・・案内前かき
取υ条片、１９・・根菜類、２０・・受容トラフ、２１
・・ス被−サリング、２２・・Ｕ字形鉄製ビーム、２３
・・Ｌ字形鉄製ビーム、２４・・スリット、２５・波状
の表面、２６・・・鋸歯状の表面、２７・・捕集槽、２
８・・段部、２９・・・スロット付き金属薄板、３０・
・掃除用たれ。 図面の浄書（内容に変更なし） ■ Ｉ ニ＆？ 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示　昭和５９年特許願第１８６２５３号２
、発明の名称 根菜類等のだめのクリーナー ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４−ネ吐 氏名　フリツノ・う／ゲ ４、代理人 ６、補正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　根菜類等のだめのクリーナーにおいて、根菜類等の
   だめの供給開口（１１）と送出開口・（１２，１３，１
   ４）とを除いてほぼ閉じられたケーゾング（ｌＯ）内に
   、外周に配置されたプラ／、ゴム条片、又はゴムフィン
   ガ等を有する回転している搬送１ラム（１５）が配置さ
   れていて、該搬送ドラム（１５）がケーゾング（１０）
   と搬送ドラム（１５）との間に配置された不動のかき取
   り部材（１６）によって少くとも部分的に取囲まれてい
   ることを特徴とする、根菜類等のだめのクリーナー　〇 ２、　かき取り部拐’　（１６）がセグメント状の金属
   薄板である、特許請求の範囲第１項記載のクリーナー。 凸　かき取り部材（１６’＋　族スペーサリング（２１
   ）によって互いに間隔をおいてピン（１７）によってケ
   ーゾング（１０）に固定されている、特許請求の範囲第
   １項又は第２項記載のクリーナー。 ４、かき取り部材（１６）が成形ビーム（２２，２３）
   におけるスリット内に互いに間隔をおいて案内されて保
   持されている、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
   クリーナー。 ５　かき取り部材（１６）が搬送１ラム（１５）に向い
   ている側に、プランに接近したり遠ざかったりしている
   部分を有する波状の表面（２５）を全体として有してい
   る、特許請求の範囲第１項から第牛項までのいずれか１
   つの項に記載のクリーナー。 ６、　かき取り部材（１６）が搬送１ラム（１５）に向
   いている側に鋸歯状の表面（２６）を全体として有して
   いる、特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか
   １つの項に記載のクリーナー。 ７、　かき取り部材（１６）が、旋回可能な掃除用フラ
   ッジ（３０）’ｅかぶせることのできる孔付き金属薄板
   （２９）である、特許請求の範囲第１項記載のクリーナ
   ー。 ８、　かき取り部Ｕ（１６，２９）の搬送１ラム（１５
   ）に向いている側に特別な案内前かき取り条片（１８）
   が固定されている、特許請求の範囲第１項から第７項ま
   でのいずれか１つの項に記載のクリーナー。 ９　搬送ドラム（１５）がかき取り部材（１６，２９）
   に対し接近又は離反調節可能に、もしくＱまかき取り部
   材（１６，２９）が搬送ドラム（１５）に対して接近又
   は離反調節可能にケーシング（１０）に支承されている
   、特許請求の範囲第１項から第８項までのいずれか１つ
   の項に記載のクリーナー。 １０、　ケーシング（１０）の下側部分に、クリーナー
   の長さにわたって分配された閉鎖可能な複数の送出開口
   （１２，１３，１４）が設けられている、特許請求の範
   囲第１項から第９項までのいずれか１つの項に記載のク
   リーナ１１　送出開口（１２，１３，１４）の下側に共
   通の受容トラフ（２０）が配置されている、特許請求の
   範囲第１０項記載のクリーナー。 １２、ケーシング（１０）のかき取り部材（１６）の下
   側に皮とり作業中にかき落とされるぐずのための捕集槽
   （２７）が取付けられている、特許請求の範囲第１項か
   ら第１１項までのいずれか１つの項に記載のクリーナー
   。