JPS60199306A

JPS60199306A - 乗用型田植機

Info

Publication number: JPS60199306A
Application number: JP5500484A
Authority: JP
Inventors: 島本　利二
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1984-03-21
Filing date: 1984-03-21
Publication date: 1985-10-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、乗用型田植機に関するもので、従来の乗用
型ＩＩＩ植機は、操向用の前車輪と推進用の後車輪とを
有した機体に原動機、操縦ハンドル、操縦座席を有する
牽引車に田植装置を昇降リンク機構を介して装着する構
成であった。このため、この牽引車に運搬車とかその他
の作業機を取付ける場合、全長が長くなりすぎる欠点が
あった。

この発明は、この欠点を解消することを目的とし、次の
技術的手段を講じた。

即ち、この発明は、原動機（４）と、伝動回転されなが
ら操縦ハンド／Ｌ１０υで操向可能な前車輪（５）、（
６）を取（−１けＰＴＯ軸（７）を設けた前部ミッショ
ンケース（２）と操縦座席１９７とからなる前部牽引車
（１）と、この前部牽引車（１）に装脱自在であり、前
記ＰＴＯ軸（７）から入力されて後車輪０９、（１）を
駆動する後部ミッションケースＯＱとからなる後部牽引
車ＯＱと、この後部牽引車０［有］に昇降リンク機構翰
によって装着される田植装置■とからなる乗用型田植機
の構成とし、この構成によって、前部牽引車と後部牽引
車を取シ外して前部牽引車に運搬車等の作業機を取付け
て使用でき、このとき、全長が短かく操縦性容易な乗用
運搬車等の作業機にできる作用効果を奏する。

この発明の一実施例を図面に基づき説明すると、（１）
は前部牽引車で、前部ミッションケース（２）の前部に
ボンネット（３）で覆う原動機（４）を搭載し、ミッシ
ョンケース（２）の左右両側に伝動回転されなから操向
ｉｊＪ能な前車輪（５）、（６）を取付け、後部にＰＴ
Ｏ軸（７）を突出し、該ミッションケース（２）の後方
」一部に支枠（８）を介して操縦座席ｆ、９）を取付け
、ミッションケース（２）の前側上方部にステアリング
ポストＯＱを立設して操縦ハンド／Ｉ１０］）を取イ」
けている。そして、このミッションケース（２）の後部
にヒツチ金具Ｑ４とフック金具０３とを取付けたブラケ
ットθ荀を取付けている。

ＯＱは後部牽引車で、後部ミッションケースθＱの左右
両側に後方下方へ延びるチェンケースＱ７１、ＯＱを設
け、この先端側に後車輪０１、翰を伝動回転ｉｊＪ能に
取付け、この左右のチェンケース０７）、θ枠を継ぐ連
結枠？υにポール（イ）、（イ）を取付け、これに上リ
ンク（ハ）とＦリンク（ハ）及び後部継き用の縦リンク
（４）とからなる引降リンク翰を取付け、上リンク（財
）に一体のアーム轍と後部ミツシロンケースＱｆ９との
間に油圧シリンダー装置翰を介在し、昇降リンク■を」
−１５動＋ｊＪ能に構成している。

そして、この後部牽引車００の後部ミッションケースＯ
Ｑの前側部に前記ピッチ金具０４にピン（７）で連結で
きる取付枠０ηとフック金具ａ３に係合する鉤金具（２
）及び前記ＰＴＯ軸（７）に連結できる入力軸（至）を
設けている。

（至）は田植装置で、植付ギヤーボックス（７）の」一
部に支え枠（７）を介して左右に往復横移動する苗タン
ク（ロ）を設けると共に後側部にクランクと揺動杆とを
介して上下に楕円状の軌跡を描く苗植イー１具（至）を
設け、下方に整地フロート（至）、■、に）を取イ・ｊ
けた構成になっていて、この田植装置（ロ）は前記引降
リンク（イ）の縦リンク（ホ）に取付けたヒツチ枠θυ
にローリンク軸（６）を介して回動自在に装着されてい
る。

尚、図中（財）はチェンジレバー、（財）は操作レバー
を取（＝１けたパネル、（ハ）は伝動軸、＠Ｑは油圧ポ
ンプを示す。

このように、構成された前部牽引車（＋）と後部牽引車
０均とを第１図及び第２図の通りに連結して四輪駆動型
の乗用タイプの牽引トラクターを構成し、これに、田植
装置（ロ）を取付けると従来型の乗用田植機と同じ形式
の構成となり、水田で十分に牽引力を有した田植機にな
る。

次に、路」−走行用の乗用運搬車に変身させるには、第
４図に示した通り、前部牽引車（１）から後部牽引車０
υを取外して、左右一対の転動車０η、＠力を有した運
搬台車（財）を取付けるとよい。

このとき、後部牽引車θ鴎が取除かれた状態で運搬台車
（財）が取付けられるため、前後の長さが全体として短
かくなり、操縦性能のよい乗用運搬車を構成できる。

尚、実施例では前部牽引車（１）に運搬台車（ハ）を取
付けたが、運搬台車（財）に限るものではなく適宜作業
機を装着し７てもよいこと勿論である。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示したもので、第１図は側
面図、第２図は平面図、第３図Ｆｉ要部の斜面図、第４
図は側面図である。図中記号、（１）は＋ＪｉＪ部牽引車、（２）は前部ミ
ッションケース、（４）は原動機、（５）、（６）は前
車輪、（７）はＰＴＯ軸、１９）は操縦座席、０Ｑは後
部牽引車、ＯＱは後部ミッションケース、０Ｌ（１）は
後車輪、（社）は昇降リンク機構、■は田植装置を示す
。特許出願人の名称井関農機株式会社代表者　井関凸孝

Claims

【特許請求の範囲】

原動機（４）と、伝動回転されながら操縦ハンドルＯυ
で操向可能な前車輪（５）、（６）を取イ」けＰＴＯ軸
（７）を設けた前部ミッションケース（２）と操縦座席
（９〕とからなる前部牽引車（１）と、この前部牽引車
（１）に装脱自在であり、前記ＰＴＯ軸（７）から入力
されて後車輪θ１、（１）を駆動する後部ミッションケ
ースＯＱとからなる後部牽引車Ｑυと、この後部牽引車
θＧに引降リンク機構翰によって装着される田植装置（
ロ）とからなる乗用型ｆｉｌ植機。