JPS60198216A - 樹脂成形枠体 - Google Patents

樹脂成形枠体

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JPS60198216A
JPS60198216A JP5395884A JP5395884A JPS60198216A JP S60198216 A JPS60198216 A JP S60198216A JP 5395884 A JP5395884 A JP 5395884A JP 5395884 A JP5395884 A JP 5395884A JP S60198216 A JPS60198216 A JP S60198216A
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JP
Japan
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frame
resin
peripheral frame
frame section
circumference
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JP5395884A
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JPH0447607B2 (ja
Inventor
Yorimichi Taguchi
田口 頼道
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えばテレビジョン受像機の前面部に、陰極
線管の前面部を囲むようにして取付けられる前面枠の如
き樹脂成形枠体のように、射出成形により−形的に形成
される外周枠部と内周枠部とを有してなる樹脂成形枠体
に関する。
従来、テレビジョン受像機として、その前面部に、陰極
線管の前面部に対応した略口字状の枠体を取付け、この
枠体内に上記陰極線管の前面パネルを臨ませるようにし
たものが知られている。上記枠体は合成樹脂の射出成形
によって形成された樹脂成形枠体であシ、外周枠部と内
周枠部とを一体的に形成されて℃・る。そして、この樹
脂成形枠体では、上記陰極線管の映像が引き立つように
、上記前面パネルに隣接した内周枠部を上記外周枠部に
対してよシ暗色の塗料で塗装し、上記陰極線管の画面と
のコントラストをとるようになっている。
ところで、このような枠体を樹脂成形によって一体的に
形成する場合には、金型に透孔状の樹脂注入ゲートを複
数設け、これら樹脂注入ゲートよシ溶融した樹脂を注入
して行なう。ところが、このような成形方法では、複数
の樹脂注入ゲートから注入された溶融樹脂が、上記金型
内で互℃・に合流したとき、この合流部分に互いの樹脂
注入ゲート清、ζ社スづ+−1+婉馳崩日貸の所四田つ
、ルドラインと称される境界線が残ってしまう。これは
上記樹脂注入ゲートより注入された溶融樹脂が、上記金
型内を流れるに伴・て徐カ響却され、上記合流部分で好
適に融和しないことに起因する。そして、上述のように
テレビジョン受像機の前面部に配される樹脂成形枠体に
あっては、このような樹脂成形時に生じた上記ウェルト
ラインが目視されたのめ、上記内周枠部と外周枠部の両
方を塗装することが必要となってしまう。
従って、このようなテレビジョン受像機の前面部に配さ
れる樹脂成形枠体では、上述したコントラストを得るた
めの塗装に加え、上記ウェルドラインを隠すための斜装
が必要となり、二度の塗装のために大きな費用及び手間
がかかってしまうという欠点がある。
〈発明の目的〉 そこで本発明は、上述した実情に鑑み、樹脂成形により
一体的に形成される外周枠部と内周枠部のいずれか一方
の枠部の樹脂成形時におけるウェルドラインの発生を防
止することができ、この一方の枠部に塗装等の処理を施
す必要のない樹脂成形枠体を提供することを目的とする
〈発明の概要〉 すなわち、本発明は上述した目的を達成するため、樹脂
成形により一体的に形成される外周枠部と内周枠部とを
有し、これら枠部のいずれか一方を薄肉となし、または
上記各枠部の境界部に絞りを設け、各枠部間の樹脂流入
規制部となすとともに、いずれか他方の枠部に対応して
複数の樹脂注入ゲートを設けて、樹脂成形時に各枠部の
樹脂注入に時間差をつけるようにして成形されたもので
ある。
〈実施例〉 以下、本発明の具体的実施例を図面に従って詳細に説明
する。
この実施例において、本発明に係る樹脂成形枠体は、第
1図に示すようにテレビジョン受像機の前面部に設けら
れるものであり、この前面部に臨んだ陰極線管の前面パ
ネルに対応して略口字状に形成され、上記テレビジョン
受像機の画面外周縁部に沿うように形成された内周枠部
1と、この内周枠部1の外周に位置する上記テレビジョ
ン受像機のほぼ全面を覆うように形成された外周枠部2
とが一体的に形成されてなるものである。
上記外周枠部2は、第2図に示すように、金型に設けた
複数の樹脂注入ゲート3が臨み、これら樹脂注入ゲート
3から注入される溶融樹脂によシ形成される。これら樹
脂注入ゲート3は透孔状に形成され、上記内周枠部1に
沿うように配されたものであシ、上記外周枠部2の形状
に応じた樹脂注入を行なうため、上記外周枠部2の上下
両側部及び左側部では、それぞれ均等間隔で配されると
ともに、容積の犬きし・右側部では、小さな間隔で密集
して配される。そして、このように配された樹脂注入ゲ
ート3よシ樹脂を注入され形成される外周枠部2では、
上記容積の大きい右側部に、第3図に示すように、この
右側部の長手方向に凹条部を、上記樹脂注入ゲート3が
臨み、上記左側部と同一形状の内側部と、この内側部の
外側に連続する外側部とに部分するように形成されたも
のであシ、上記内側部側に注入される溶融樹脂の外側部
側への流入を規制し、上記内周枠部1側に流入するよう
に制御するだめのものである。
また、上記各樹脂注入ゲート3よ!ll注入される溶融
樹脂は、上記陰極線管の画面に対してコントラストを取
シ得るような暗色を有するものとなっている。
そして、このような複数の樹脂注入ゲート3よシ樹脂を
注入されて形成される外周枠部2は、この射出成形時に
生じるウェルトラインを隠すため、その表側面をこの樹
脂成形枠体を成形する樹脂の色よシも明色の塗料で塗装
されるようになっている。
また、上記内周枠部1は、上記外周枠部2に上記各樹脂
注入ゲート3よシ注入された溶融樹脂が、この外周枠部
2側よシ内周枠部1側に流入するこ1−1/7+−h筋
d子才おとコ小イ、セア r小M田恍立Uすから内周枠
部1に流入する溶融樹脂は、上記外周枠部2の右側部に
上述した凹条部4を形成したことにより、上記内周枠部
1の上下左右両側で、はぼ同一タイミングをもって流入
するようになっている。
また、この内周枠部1は上記外周枠部2の肉厚に対して
、はぼ1//2程度の薄肉に形成されるとともに、上記
外周枠部2に対して一定の傾斜角度を有するものとなっ
ている。そして、この内周枠部1にお℃・ては、上記外
周枠部2側から内周枠部1側に流入する溶融樹脂が、上
記各枠部1,2の肉厚差に基づき、その流入を規制され
、上記外周枠部2の上下左右側部に一時貯留した後、時
間差をもって内周枠部1側に層流となって流入するよう
になっている。そのため、この内周枠部1では、上述の
外周枠部2に形成されたようなウェルドラインの発生が
防止され、例えば上記金型内壁にサンドゲラストをかげ
ることによるつや消し処理のみが行なわれて(・る。
このように形成された樹脂成形枠体では、明色に塗装さ
れた外周枠部2の内側に暗色の内周枠部1が上記陰極線
管の画面を囲むように配され、この画面に映し出される
映像を際立たせるようになっている。
つぎに、このような樹脂成形枠体を射出成形にて形成す
る場合の、金型内における溶融樹脂の作用について述べ
る。
上記金型に配された各樹脂注入ゲート3より注入された
溶融樹脂は、上記金型内を上記内周枠部1に対して厚肉
の外周枠部2に清って第4図中矢線A方向に流れる。そ
して、各樹脂注入ゲート3゜3よシ注入された溶融樹脂
が各ゲート3,3のほぼ中間点で合流する。上記ウェル
ドラインはこの合流部分で形成されることとなる。また
、このように外周枠部2に注入される溶融樹脂は、上記
各枠部1,2の肉厚差に基づき、各枠部1,2の境界部
に形成される樹脂流入規制部により、一定の時間差をも
って上記内周枠部1側に流入する。このとき上記溶融樹
脂は、上記外周枠部2側に貯留された状態から、第4図
中矢線B方向に横すベシする如く層流状に内周枠部1側
に流入する。そして、このような、溶融樹脂の上記内周
枠部1側への層流状の流入は、上記外周枠部2が上記内
周枠部1の全外周部に亘って形成されているので、上記
内周枠部1の全周に亘って生じ、特に上記内周枠部1の
偶角部においても、一旦外周枠部2に貯留した溶融樹脂
が、上記偶角部の形状に応じて、層流状に流入する。従
って、上記内周枠部1には、上記各樹脂注入ゲート3か
ら注入された溶融樹脂が互いに合流することによシ形成
される上記ウェルドラインが形成されず、成形時のつや
消し処理不用となる。
このように本実施例における樹脂成形枠体では、上記外
周枠部2と内周枠部1に肉厚差を設け、これら枠部1,
2への樹脂注入に時間差をもたらせることにより、上記
内周枠部1のウェルドラインの発生を回避し得ることか
ら、この内周枠部1に上記ウェルドラインを隠すだめの
塗装が不用となり、上記外周枠部2への上記各枠部1,
2間のコントラストを得るだめの塗装を行なうだけで良
し・。
従って、二度の塗装による手間や費用を削減することが
できる。
また、上記実施例では、互いに傾斜角度を有して形成さ
れる各枠部1,2間に肉厚差を設けて、溶融樹脂の流れ
を制御したが、例えば第5図に示すように、各枠部1,
2間にその肉厚差に基づいて段部5を形成しても良も・
。このように形成すれば上記溶融樹脂の流れをさらに確
実に制御することができる。まだ、第6図に示すように
、各枠部1.2の境界部に凹条部6等の絞りを設け、各
枠部1,2間の溶融樹脂の流れを制御するようにしても
良い。このように形成すれば、上記各枠部1゜2の肉厚
に制約を受けるような場合にも適用することができる。
さらにまた、上記各枠部1,2に肉厚差を設ける方法と
、各枠体1,2の境界部に絞シを設ける方法を併用する
ことも可能である。
すなわち、本発明は、上述した実施例に限定されること
なく、種々の変形が可能である。そして、樹脂成形枠体
を構成する内周枠部1と外周枠部2のうち一方の枠部の
ウェルドラインの発生を防止したいような場合に広く応
用することができる。
〈発明の効果〉 上述した実施例の説明から明らかなように、本発明によ
れば、樹脂成形により一体的に形成される外周枠部と内
周枠部との樹脂注入に時間差をもたせ、一方の枠部から
他方の枠部へ層流状に樹脂が流入するようにしたことか
ら、上記他方の枠部のウェルドラインの発生を防止する
ことができる。
従って、この他方の枠部に上記ウェルドラインを隠すた
めの塗装等の表面処理を施す必要がなく、そのだめの手
間や費用を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をテレビジョン受像機の前面枠体に適用
してなる一実施例を示す概略正面図、第2図は樹脂成形
時の樹脂注入ゲートの位置を説明−1 する模式図、第3図は第1図の如:≠線拡大断面図、第
4図は溶融樹脂の流れ方向を示す模式図、第5図は本発
明の他の実施例を示す一部省略断面図、第6図は本発明
のさらに他の実施例を示す一部省略断面図である。 1・・内周枠部 2・・外周枠部 3・・樹脂注入ゲート 5・・・段部 6 ・凹条部 特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 見 回 1)村 榮 − 第1図 第2図 第4図 第5図 レトー3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 樹脂成形によシ一体重に形成される外周枠部と内周枠部
    とを有し、これら枠部のいずれか一方を薄肉となし、ま
    たは上記各枠部の境界部に絞シを設け、各枠部間の樹脂
    流入規制部となすとともに、いずれか他方の枠部に対応
    して複数の樹脂注入ゲートを設けて、樹脂成形時に各枠
    部の樹脂注入に時間差をつけるようにして成形されてな
    る樹脂成形枠体。
JP5395884A 1984-03-21 1984-03-21 樹脂成形枠体 Granted JPS60198216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5395884A JPS60198216A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 樹脂成形枠体

Applications Claiming Priority (1)

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JP5395884A JPS60198216A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 樹脂成形枠体

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Publication Number Publication Date
JPS60198216A true JPS60198216A (ja) 1985-10-07
JPH0447607B2 JPH0447607B2 (ja) 1992-08-04

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ID=12957202

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JP5395884A Granted JPS60198216A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 樹脂成形枠体

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62240521A (ja) * 1986-04-11 1987-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂製外装箱
JPH02241712A (ja) * 1989-03-16 1990-09-26 Koyo Seiko Co Ltd 合成樹脂製保持器の製造方法
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JP2016034737A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 アスモ株式会社 樹脂製ギヤハウジングの製造方法及び樹脂製ギヤハウジング

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