JPS60197059A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はコストアップを抑えてイメージ情報と同様に音
声情報の蓄積、伝送が行なえるようにしたファクシミリ
装置を提供するにある。

〔従来技術〕

従来のファクシミリ装置として、例えば、第１図に示す
ものがある。このファクシミリ装置は送信用原画をＣＯ
Ｄ等によｐ走査し濃淡の変化を電気信号で取り出す読取
部１と、読取部１よりの画信号を増幅すると共に所要の
補正を行う画信号処理部２と、画信号処理部２よりの画
信号を一時的に記憶するバッファメモリ３と、バッファ
メモリ３より読み出された画信号を符号化した後所定の
モードで変調するモジュレータ（ＭＯＤ　）　４と、変
調された画信号を回線に送出し、或いは回線よりの信号
を受信部に伝送する回線網制御装置（ＮＯＵ　）　５と
、Ｎ０Ｕｓを介して受信される相手方よりの変調された
画信号を復調するデモシュレータ（Ｄ、ＥＭ）６と、デ
モシュレータ６よりの画信号を復号化後一時的に記憶す
るバッファメモリ７と、バッファメモリ７よりの画信号
を記録に必要な形態のエネルギーに変換（例えば、放電
破壊方式では電圧）する記録変換部８と、該変換部８に
より得られたエネルギーを送信側の読み取り走査と同じ
速度で記録紙に付与する記録走査部９とより構成される
。

以上の構成において、電話回線等を介して特定の相手方
に画像を伝送する場合には、原稿を一定速度で搬送しな
からＯＯＤ等のイメージセンサで画像を読み取り、信号
処理を画信号処理部２で行ったのち、バッファメモリ３
に格納する。

ついで、該メモリより読み出してＭＯＤ　４でＦＭ変調
等を施したのちＮＯＵ　５ｔｌ−介して回線に送出し、
回線を介して相手方のファクシミリ装置に伝送する。

受信に際しては、相手方よりの画信号を回線を介してＮ
ＯＵ５で受信し、ＤＥＭ６によって復調したのち、−担
バッファメモリ７に格納し、スタイラスヘッドに印加す
る為の電圧を記録変換部８により生成する。さらに記録
変換部８によって作られた電圧を送信側の読み取り走査
と同一速度で記録走査部９によってスタイラスへ。

ドに印加する（以上の送受信操作において１画像号の符
号化、復号化の説明は省略した）。以上により、画像の
送信、受信を伝送回線を用いて短時間に行なうことがで
きる。

しかし、従来のファクシミリ装置にあっては。

イメージ情報の伝送のみを対象にしているため、音声情
報をファクシミリの伝送系を介して送受することができ
なかった。また、それらを実現しようとすると、音声デ
ータが多量になるためバッファメモリに音声の合成１分
析に必要な高速度のＩＣメモリを使用するとコストアッ
プにつながる。

〔発明の目的および構成〕

本発明は上記に鑑みてなされたものであり。

コストアップを抑えながら音声情報をイメージ情報と同
様にファクシミリの伝送系で扱えるようにするため、送
信すべき音声信号を分析して得た音声データを送信用１
次メモリヲ介して送信用２次メモリに記憶し、また、受
信した音声データを受信用１次メモリを介して受信用２
次メモリに記憶し、音声合成は受信用１次メモリを通じ
て行うようにしたファクシミリ装置を提供するものであ
る。

〔実施例〕

以下、本発明によるフロ、）クシミリ装置を詳細に説明
する。

第２図は本発明の一実施例を示し、第１図と同一の部分
は同一の引用数字で示したので重複する説明は省略する
が、音声を電気信号に変換するマイクロホンｌＯと、マ
イクロホン１０によって収音された音声信号波形を分析
して特徴を抽出することにより音声データを生成するボ
イスアナライザ１１と、ボイスアナライザ１１よりのデ
ータをバッファメモリ３（音声分析に対応して高速度の
ＩＣメモリを使用する）を介して記憶すると共に必要に
応じてバッファメモリ３に転送する２次記憶メモリ（コ
ストアップを抑えるためフロ、ビーあるいはハードディ
スクが使用される）１２と、ＩＣメモリヲ使用するバッ
ファメモリ７を介してＤＥＭ　６よりの相手方の音声デ
ータを記憶し必要に応じバッファメモリ７に転送するフ
ロッピーディスクあるいはハードディスク等の２次記憶
装置１３と、バッファメモリ７よりの相手方音声データ
を認識ならびに合成して音声信号を得るボイスシンセサ
イザ１４と、ボイスシンセサイザ１４の音声出力信号を
増幅する増幅器１５と、増幅器１５によって駆動される
スピーカ１６が付加されている。なお、図示を省略して
いるが、イメージ情報と音声情報は、同時に用いられる
ことはなく、切換えていずれか一方のみが取扱われる。

以上の構成において、イメージ情報の伝送については前
述の通りであるので説明を省略するが、マイクロホン１
０よりのメツセージ等の音声はボイスアナライザ１１に
よって分析され、音声データに変換されたのち、バッフ
ァメモリ３に送出される。バッファメモリ３にメモリさ
れた音声データはＭＯＤ　４に送出され、或いは全損２
次記憶装置１２に記憶して希望時刻に読み出してバッフ
ァメモリ３を介してＭＯＤ　４に送出する。変調された
音声データは、ＭＯＤ４よりＮＯＵ　５を介して回線に
送出される。一方、相手方よりの音声データはＮＯＵ　
５によって受信されたのち、ＤＥＭ６で復調され、バッ
ファメモリ７に記憶される。バッファメモリ７より直ち
にボイスシンセサイザ１４にデータを送り、或いは全損
、２次記憶装置１３に記憶し、再生希望時刻に２次記憶
装置１３よシバ、ファメモリ７を介してボイスシンセサ
イザ１４にデータを送出する。音声データを受けたボイ
スシンセサイザ１４は、データに基づいて音声合成し通
常の音声に復元する。ボイスシンセサイザ１４より出力
される音声信号の電圧レベルは小さいため。

増幅器１５によって所定レベルに増幅し、スピーカ１６
を駆動する。

〔発明の効果〕

以上説明した通り、本発明のファクシミリ装置によれば
、送信すべき音声信号を分析して得たデータを送信用１
次メモリを介して送信用２次メモリに記憶し、また、受
信した音声データを受信用１次メモＩＪ　ｋ介して受信
用２次メモリに記憶し、音声合成は受信用２次メモリヲ
通じて行うようにしたため、コストアップを抑えながら
音声情報をイメージ情報と同じようにファクシミリの伝
送系で扱うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のファクシミリ装置の構成を示すブロック
図、第２図は本発明の一実施例を示すプロ、り図。 符号の説明 １・・・読取部、　２・・・画信号処理部、　３，７・
・・バッファメモリ、４・・・モジュレータ（ＭＯＤ　
）　。 ５・・・回線網制御装置（ＮＯＵ　）　、　６・・−デ
モシュレータ、８・・・記録変換部、９・・・記録走査
部、１０・・・マイクロホン、１１・・・ボイスアナラ
イザ、１２．１３・・・２次記憶装置、１４・・・ボイ
スシンセサイザ、　１５・・・増幅器、１６・・・スピ
ーカ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＣＯＤ等による読取信号を画信号処理ののち送信用バッ
   ファメモリに一旦記憶し、モジュレータで変調して回線
   網制御装置（ＮＯＵ　）を介して回線に送出する送信部
   と、回線よシの信号をＮＯＵを介して受信し、その信号
   をデモシュレータで復調して受信用バッファメモリに一
   旦記憶したのち記録させる受信部を備えたファクシミリ
   装置において、 伝送すべき音声信号を分析して得た音声データを前記送
   信用バッファメモリに出力するボイスアナライザと、 前記送信用バッファメモリから音声データを受けて蓄積
   すると共に必要に応じ該メモリに転送する送信用２次記
   憶装置と、 前記デモシュレータによって復調して受信用バッファメ
   モリに入力した音声データを該バ。 ファメモリから受けて蓄積すると共に必要に応じ該受信
   用バッファメモリに転送する受信用２次記憶装置と、 前記受信用バッファメモリより転送される音声データを
   合成して音声信号を生成するボイスシンセサイザと。 該ボイスシンセサイザの出力信号を増幅して再生する再
   生手段とを設けたことを特徴とするファクシミリ装置。