JPS6019611B2 - 被覆電線の計尺装置 - Google Patents
被覆電線の計尺装置Info
- Publication number
- JPS6019611B2 JPS6019611B2 JP55116991A JP11699180A JPS6019611B2 JP S6019611 B2 JPS6019611 B2 JP S6019611B2 JP 55116991 A JP55116991 A JP 55116991A JP 11699180 A JP11699180 A JP 11699180A JP S6019611 B2 JPS6019611 B2 JP S6019611B2
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- measuring
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- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000007765 extrusion coating Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被覆電線の計尺装置に係る。
被覆電線を製造するに際しては、製造の効率を上げるた
め押出被覆工程において、大径の作業ドラムを使用し製
品数本乃至数十本分を一気に製造し、巻返し工程におい
て所要の条長宛計尺し乍ら切分けて製品ドラムに巻取る
ようにしている。
め押出被覆工程において、大径の作業ドラムを使用し製
品数本乃至数十本分を一気に製造し、巻返し工程におい
て所要の条長宛計尺し乍ら切分けて製品ドラムに巻取る
ようにしている。
しかし乍ら、上記の製造法による場合押出工程において
は(製品条長)×(取り本数)に相当する長さの被覆線
を押出機の計尺機の指示により製造し、次の巻返し工程
においては、巻返し機の計尺機の指示により製品長に被
覆線を功分けることとなり、同一の被覆線を押出工程と
巻返し工程とでは、異る計尺機、計尺条件で計尺するこ
ととなり両計尺の〈し、ちがし、は避けられない。この
くし、ちがいが大きい場合には、製品として取るべきも
のが欠尺となったり、逆に製品を取り終っても被覆線が
余ったりして損失を生じる。特に欠尺となった場合には
損失が大きいので、押出工程では前記の〈し、ちがし、
に対する余裕を見て、被覆線全長を所要全長より若千大
きくするのが通例であるから、被覆線の前記の余剰はか
なりの大きさとなる。さらに、巻返し工程における計尺
は、サプライドラムとなる作業ドラムが大形大重量であ
り、ま0た作業線速も大であるため、被覆線に作用する
張力を一定に保つことが困難であるから、押出工程にお
ける計尺よりも精度が低いのが普通である。
は(製品条長)×(取り本数)に相当する長さの被覆線
を押出機の計尺機の指示により製造し、次の巻返し工程
においては、巻返し機の計尺機の指示により製品長に被
覆線を功分けることとなり、同一の被覆線を押出工程と
巻返し工程とでは、異る計尺機、計尺条件で計尺するこ
ととなり両計尺の〈し、ちがし、は避けられない。この
くし、ちがいが大きい場合には、製品として取るべきも
のが欠尺となったり、逆に製品を取り終っても被覆線が
余ったりして損失を生じる。特に欠尺となった場合には
損失が大きいので、押出工程では前記の〈し、ちがし、
に対する余裕を見て、被覆線全長を所要全長より若千大
きくするのが通例であるから、被覆線の前記の余剰はか
なりの大きさとなる。さらに、巻返し工程における計尺
は、サプライドラムとなる作業ドラムが大形大重量であ
り、ま0た作業線速も大であるため、被覆線に作用する
張力を一定に保つことが困難であるから、押出工程にお
ける計尺よりも精度が低いのが普通である。
上記のような問題を解決するため、以下に説明するよう
な切分け法が開発されている。タ すなわち、押出工程
において計尺と計尺点へのマーキングを行い、巻き返し
工程において前記マーキングによるマークの位置での切
分けを行うことにより前記の問題を解決している。
な切分け法が開発されている。タ すなわち、押出工程
において計尺と計尺点へのマーキングを行い、巻き返し
工程において前記マーキングによるマークの位置での切
分けを行うことにより前記の問題を解決している。
ところが、このような切分け法を実施した場合に計尺マ
ーク0が被覆電線の一方の側面にしか付着されていない
と、巻返し工程で電線がその軸を中心として回動して送
られた時、電線の一側にいる切分けの作業員には計尺マ
ークが議取れず、切分けに失敗することがある。タ 本
発明は上記の事情に基きなされたもので、前記のような
切分け法を実施するのに適するマーキングをなし得る被
覆電線の計尺装置を提供することを目的とする。
ーク0が被覆電線の一方の側面にしか付着されていない
と、巻返し工程で電線がその軸を中心として回動して送
られた時、電線の一側にいる切分けの作業員には計尺マ
ークが議取れず、切分けに失敗することがある。タ 本
発明は上記の事情に基きなされたもので、前記のような
切分け法を実施するのに適するマーキングをなし得る被
覆電線の計尺装置を提供することを目的とする。
以下、図面につき本発明の詳細を説明する。芯線サプラ
イドラム1から引出された芯線2は、押出機3、制御盤
4、マ−キング装置5、冷却水槽6、計尺機7を順に経
由して、引取機8により引取られ、被覆線9として作業
ドラム10に巻取られている。マーキング装置5は、計
尺機7の計尺パルス7aを計数するプリセットカウンタ
11の出力パルス11aにより附勢されるマーキング装
置駆動回路12によって駆動される。
イドラム1から引出された芯線2は、押出機3、制御盤
4、マ−キング装置5、冷却水槽6、計尺機7を順に経
由して、引取機8により引取られ、被覆線9として作業
ドラム10に巻取られている。マーキング装置5は、計
尺機7の計尺パルス7aを計数するプリセットカウンタ
11の出力パルス11aにより附勢されるマーキング装
置駆動回路12によって駆動される。
12aは駆動信号を示している。
なお、マーキング装置駆動回路12は手動のマーキング
指令12bによっても附勢されるようになっている。上
記の構成の装置において、本発明の計尺装置は次の如く
して計尺を行なう。
指令12bによっても附勢されるようになっている。上
記の構成の装置において、本発明の計尺装置は次の如く
して計尺を行なう。
まず、プリセットカウンタ11は、計尺機7の精度を考
慮して必要な製品長に応じてセットする。例えば製品長
が300肌である場合に、300・2肌の如くセットす
るのである。押世作業の開始後、製品の外径、偏D度等
の条件出しが完了したならば、手動のマーキング指令1
2bをマーキング装置駆動回路12に与え、最初のマー
キングおよびプリセットカウンタ11のリセットを行う
。
慮して必要な製品長に応じてセットする。例えば製品長
が300肌である場合に、300・2肌の如くセットす
るのである。押世作業の開始後、製品の外径、偏D度等
の条件出しが完了したならば、手動のマーキング指令1
2bをマーキング装置駆動回路12に与え、最初のマー
キングおよびプリセットカウンタ11のリセットを行う
。
それ以後は計尺機7の計尺パルス7aがプリセットカゥ
ンタ11のプリセット値に達する毎に生じる出力パルス
11aにより、自動的にマーキングがなされ、被覆線の
上には計尺長間隔でマークが施される。
ンタ11のプリセット値に達する毎に生じる出力パルス
11aにより、自動的にマーキングがなされ、被覆線の
上には計尺長間隔でマークが施される。
3なお、マーキング装置
駆動回路はマーキングと同時にリセットパルス12cを
プリセツトカウンター1に与え、これをリセツトする。
上記のマーキングを所要回数繰返した時点で装置を停止
させる。
駆動回路はマーキングと同時にリセットパルス12cを
プリセツトカウンター1に与え、これをリセツトする。
上記のマーキングを所要回数繰返した時点で装置を停止
させる。
3次の巻返し工程で押出工
程で被覆線に施したマークの位置で製品に切分ければ、
欠尺や余剰を生じることなく正確に所要長、所要本数の
製品を得ることができ、無駄を生じることは全くない。
また、計尺は線速が低く張力変動等も少なし、押出工程
で行われているので、計尺精度が向上される。なお、前
記の巻返し工程において、巻返し機の計尺装置は切分け
点での巻返し機の自動停止および条長のダブルチェック
に使用される。上記のマーキングは製品に対して行われ
るものであるから、切分け完了後容易に除去でき、しか
も冷却水中通過に際して脱落しない耐水性に富む0イン
クによりなされることが望ましい。
程で被覆線に施したマークの位置で製品に切分ければ、
欠尺や余剰を生じることなく正確に所要長、所要本数の
製品を得ることができ、無駄を生じることは全くない。
また、計尺は線速が低く張力変動等も少なし、押出工程
で行われているので、計尺精度が向上される。なお、前
記の巻返し工程において、巻返し機の計尺装置は切分け
点での巻返し機の自動停止および条長のダブルチェック
に使用される。上記のマーキングは製品に対して行われ
るものであるから、切分け完了後容易に除去でき、しか
も冷却水中通過に際して脱落しない耐水性に富む0イン
クによりなされることが望ましい。
また、上記のようなインクを使用しない場合には、マー
クを認識可能な最小限のものとするよう線速に応じたマ
−キング動作時間とすることが好ましい。
クを認識可能な最小限のものとするよう線速に応じたマ
−キング動作時間とすることが好ましい。
なお、上託したマーキング装置は第2図に示されている
。
。
第2図において、ケーブルの通路Pの両側には、ケーブ
ル走行方向に垂直なスリット13aをそなえたインク飛
散防止板13がそれぞれ設けられ、各飛散防止板の外側
にはインクスプレィ缶14がそれぞれ設置されている。
インクスプレイ缶14のスプレイボタン14aには、電
磁作動のスプレィ装置15のスプレィレバー15aが対
向されている。上記の如く、ケーブルの両側にスプレィ
缶を設けて両者同時にマーキングすれば、ケーブルが巻
返時に回転したりしてもマークの認識を容易になし得る
。
ル走行方向に垂直なスリット13aをそなえたインク飛
散防止板13がそれぞれ設けられ、各飛散防止板の外側
にはインクスプレィ缶14がそれぞれ設置されている。
インクスプレイ缶14のスプレイボタン14aには、電
磁作動のスプレィ装置15のスプレィレバー15aが対
向されている。上記の如く、ケーブルの両側にスプレィ
缶を設けて両者同時にマーキングすれば、ケーブルが巻
返時に回転したりしてもマークの認識を容易になし得る
。
また、一方のマーキング機構がトラブルを起しても他方
のみでのマーキングが可能であるから、ラインを停止さ
せることなくトラブルの処置をなし得る。
のみでのマーキングが可能であるから、ラインを停止さ
せることなくトラブルの処置をなし得る。
第1図は本発明一実施例の正面図、第2図A,Bはマー
キング装置の一例の正面図、平面図である。 3・・・押出機、5…マーキング装置、7…計尺機、1
1…プリセットカウンタ、12…マーキング装置駆動回
路。 弟/函 集2函
キング装置の一例の正面図、平面図である。 3・・・押出機、5…マーキング装置、7…計尺機、1
1…プリセットカウンタ、12…マーキング装置駆動回
路。 弟/函 集2函
Claims (1)
- 1 走行するケーブルの計尺を行いケーブル所定長毎に
1箇のパルスを発生する計尺機7と、ケーブルの通路両
側に配置されたケーブル走行方向に垂直なスリツトをそ
なえたインク飛散防止板13と、その背後に置かれ前記
スリツトに対向するスプレイノズルをそなえたインクス
プレイ缶14と、計尺パルスにより作動されるプリセツ
トカウンタ11の出力によつて付勢される電磁作動のス
プレイ装置15とからなるマーキング装置とを有するこ
とを特徴とする被覆電線の計尺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55116991A JPS6019611B2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 被覆電線の計尺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55116991A JPS6019611B2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 被覆電線の計尺装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743311A JPS5743311A (en) | 1982-03-11 |
JPS6019611B2 true JPS6019611B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=14700765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55116991A Expired JPS6019611B2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 被覆電線の計尺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019611B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06223B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1994-01-05 | 平野金属株式会社 | リップコータ型塗工装置 |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP55116991A patent/JPS6019611B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743311A (en) | 1982-03-11 |
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