JPS6019502B2 - 現像剤トナ−混合比検出器の調整方法 - Google Patents

現像剤トナ−混合比検出器の調整方法

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JPS6019502B2
JPS6019502B2 JP3920276A JP3920276A JPS6019502B2 JP S6019502 B2 JPS6019502 B2 JP S6019502B2 JP 3920276 A JP3920276 A JP 3920276A JP 3920276 A JP3920276 A JP 3920276A JP S6019502 B2 JPS6019502 B2 JP S6019502B2
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JP
Japan
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capacitor
developer
coil
mixture ratio
detection coil
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JP3920276A
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JPS52123241A (en
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正保 安西
六之介 岩谷
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真装置や静電記録装置等における電気的
潜像を現像する装置、特に現像剤のトナー混合比検出器
の調整方法に関する。
電気的潜像を現像する方法に、磁性キャリャと着色トナ
ーを混合した現像剤を用いるものがあり、この場合、混
合比は略一定にしないと均一なる面像が得られない。
そのため混合比を検出し、トナーを追加して混合比をコ
ントロールする装置が必要となる。混合比を検出する方
法に、現像剤の透磁率変化をコイルのィンダクタンス変
化として検出するものがあり、さらにそのィンダクタン
ス変化を、コイルとコンデンサからなる共振回路の電圧
又は電流を測定することで、トナー混合比を測定するも
のがある。かかる方法での問題点は、検出回路および混
合比モニタ回路乃至はトナー補給装置を調整する際、動
作点や感度の調整のために、いちいち各種混合比の現像
剤を用いたり実装状態、実装前の調整ができないなどの
煩雑さや感度ばらつきが大であることである。
本発明はかかる従来欠点をなくし、容易に調整できる方
法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達するため、調整時と測定時の共
振回路のコンデンサ容量またはコイルのィンダクタンス
値を異なるようにするものである。
第1図は現像装置の一例である。
現像剤容器2内の現像剤3は縄梓用スクリュー4にて縄
辞された後、回転するスリーブ5と固定された磁石6と
の作用によりスリーブ上を搬送され、記録ドラム1と接
し潜像を現像する。この現像剤3の一部はかき落し板7
により、コイル8内に導かれコイル内を流れる。このと
き、コイルのインダクタンスを測定することによりトナ
ー混合比を検出する。第2図は検出回路の基本回路であ
る。発振器9から正弦波又は短形波出力が直列に接続さ
れた主コンデンサ(C)10と検出コイル(L)8に印
加される。該CとLとは共振点近くに設定されている。
コイル8に発生する電圧はダイオード11、コンデンサ
12、抵抗13で整流され検出出力となる。検出出力の
(比較)レベルは可変抵抗16と電源18とで変えられ
る。CとLとは共振点近くに設定されており、コイルの
ィンダクタンスが変わると検出出力端電圧が変化する。
この例を第3図に示す。曲線イは、共振点をトナー混合
比0%に、曲線口はトナー混合比7%近傍に設定した場
合である。
この様なとき、今、標準混合比が3%近傍であるならば
、トナー含有量を測定するに足りる感度が得られる。か
かるとき、コイルの設定状態、配線状況、コイル製作上
のばらつき、コンデンサのばらつき等で共振点が変わる
ので、検出装置或は1台毎に調整する必要があるが、標
準混合比以外での現像剤が必要であることは実装状態で
の調整ができないという不便がある。
場合によっては、現像剤なしで調整できれば便利である
。本発明は係ることを可能とする。第4図は本発明の実
施例を示すものである。
発振器9からの正弦波または矩形波電圧(以下総称して
交流電圧という)は主コンデンサCo、主コイルLoか
らなる共振回路に印加される。コイルLに発生する電圧
はダイオード11、抵抗20、コンデンサ12、抵抗1
3にて整流され直流電圧となる。抵抗20は、整流回路
以降のインピーダンス変化(温度変化や調整時)が共振
回路へ影響するのを防止するものである。直流検出電圧
は可変抵抗16にてレベル調整され、変化分だけを検出
することができる。またドライバ回路19への入力調整
は可変抵抗14によりなされる。コンデンサ15は時定
数調整、雑音除去用であり、ダイオード17(電源側に
入ったり、複数個のときもある)は温度補償用である。
電源18は、発振回路9、レベル調整用の比較回路(1
6,17から成る)と共通であり電源電圧の変動の影響
を少なくしうる。かかる回路において、コイルLoを実
装状態で標準トナー混合比の現像剤を流しておき、主コ
ンデンサCoは可変のものを用いるとし、調整用コンデ
ンサC,を付加した状態でCoを調整し共振状態とする
C,容量は予め実験で一定値を求めておく。共振状態は
出力電圧が最大となる点であり容易にわかる。しかる後
、C,を除去して、検出時に用いると第3図口の曲線が
得られる。あるいは、C,を付加しない状態でCoを調
整し共振状態とし、次にC,を付加し検出時に使用する
と、第3図の曲線イとなる。
この場合のC,は前者C,と同一になるとは限らない。
また、現像剤をコイルL。
に通さず調整するには、予め、現像剤の有無による共振
点変化に相当するC,の値を求めておき、多数台数の装
置の調整時のC,として用いる。さらにまた、調整用コ
ンデンサC,は並列に付加又は除去する方法だけでなく
、直列に挿入する方法でも良い。
第5図は他の実施例で、主コイルLoは補助コンデンサ
C2(可変)を並列接続し、さらに、調整用コンデンサ
C,を、第4図と同様C2に並列に付加又は除去或は直
列挿入するものである。第6図は、さらに他の実施例で
、調整用コンデンサC,の代りに調整コイルL,を用い
、主コイル−に直列又は並列に付加又は除去、挿入して
調整するもので、共振点の設定はCo(可変)による。
第7図は、さらに他の実施例で、調整用コンデンサC,
を用い、共振点の設定は、補助コイルL2により行うも
のである。C,の代りに、第6図同様Lで行っても良い
。次に、このようにして動作点が設定されたあと、ドラ
イバ回路19への入力を調整する方法を述べる。
ドライバ回路を働かすに必要な入力は、必要な検出トナ
ー混合比変化が例えば、標準トナー混合比から0.2%
変化であるとすれば、この0.2%の変化で共振回路の
出力変化が何Vであるか、そして同じ出力変化を起すた
めには、コンデンサ容量又はィンダクタンスをどの程度
変えたら良いか求めておく。
次に、例えば第8図に示すごとく、そのようにして求め
られた感度調整コンデンサをCoに並列接続したとき、
ドライバ回路が働くように可変抵抗14を調整すれば良
い。以上では、共振回路として直列共振回路で述べたが
、第9図のごとく並列共振回路にも応用できる。
並列共振回路の電流に比例する電圧を抵抗21にてとり
出し、これがアンプ22で増幅し整流する回路の主コン
デンサCoに調整コンデンサC,を、直列共振回路で述
べたと同様の要領で付加、除去、挿入して、調整すれば
良い。以上の如く本発明によれば、現像剤トナ−混合比
を検出制御する回路の動作点設定が簡単、じん遠に行え
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される現像装置の説明図、第2図
は測定基本回路図、第3図はその動作曲線、第4図〜第
9図は本発明の実施例を示す回路図である。 付号の説明、1・・・・・・記録ドラム、2・・・・・
・現像剤容器、3・・・・・・現像剤、4・・・・・・
燈梓スクリュー、6・・・・・・回転スリーブ、6・・
・・・・磁石、7…・・・かき落し板、8・・・・・・
検出コイル、9・・・・・・発振器、10・・・・・・
コンデンサ、11……ダイオード、12……コンデンサ
、13・・・・・・抵抗。 多ー図 多Z図 そ3図 多々図 第5図 多6図 あっ図 多8図 あり図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁性キヤリヤとトナーとから成る現像剤を検出コイ
    ルとコンデンサとから成り発振器から交流電圧が与えら
    れる共振回路の前記検出コイルに作用させ、この検出コ
    イルのインダクタンスの変化による共振曲線の変化に伴
    つて変化する検出電圧の大きさから前記現像剤のトナー
    混合比を検出する現像剤トナー混合比検出器において、
    前記検出コイルまたはコンデンサは動作点調整用コイル
    またはコンデンサを付加した状態で前記共振回路の共振
    周波数が前記発振器から与えられる交流電圧の周波数と
    一致するように前記検出コイルまたはコンデンサの値を
    調整し、その後前記動作点調整用コイルまたはコンデン
    サを除去することにより該検出器の動作点を設定するこ
    とを特徴とする現像剤トナー混合比検出器の調整方法。 2 磁性キヤリヤとトナーとから成る現像剤を検出コイ
    ルとコンデンサとから成り発振器から交流電圧が与えら
    れる共振回路の前記検出コイルに作用させ、この検出コ
    イルのインダクタンスの変化による共振曲線の変化に伴
    つて変化する検出電圧の大きさから前記現像剤のトナー
    混合比を検出する現像剤トナー混合比検出器において、
    前記共振回路の共振周波数が前記発振器から与えられる
    交流電圧の周波数を一致するように前記検出コイルまた
    はコンデンサの値を調整し、その後前記検出コイルまた
    はコンデンサに動作点調整用コイルまたはコンデンサを
    付加することにより該検出器の動作点を設定することを
    特徴とする現像剤トナー混合比検出器の調整方法。
JP3920276A 1976-04-09 1976-04-09 現像剤トナ−混合比検出器の調整方法 Expired JPS6019502B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS52123241A JPS52123241A (en) 1977-10-17
JPS6019502B2 true JPS6019502B2 (ja) 1985-05-16

Family

ID=12546530

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JP3920276A Expired JPS6019502B2 (ja) 1976-04-09 1976-04-09 現像剤トナ−混合比検出器の調整方法

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JPS62161260U (ja) * 1986-04-01 1987-10-14

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JPS52123241A (en) 1977-10-17

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