JPS6019151Y2 - 張帯端定着金具 - Google Patents
張帯端定着金具Info
- Publication number
- JPS6019151Y2 JPS6019151Y2 JP12298980U JP12298980U JPS6019151Y2 JP S6019151 Y2 JPS6019151 Y2 JP S6019151Y2 JP 12298980 U JP12298980 U JP 12298980U JP 12298980 U JP12298980 U JP 12298980U JP S6019151 Y2 JPS6019151 Y2 JP S6019151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension band
- wedge
- tension
- metal
- end fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、構造体に用いる張帯端定着金具に関するもの
である。
である。
近時、強靭でかつ大きい引張り力を受けても伸びが極め
てすくなく、長期の使用に充分耐える優れた帯として、
強力なポリエステルの長繊維群を多数並列してこれを塩
化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂で一体に溶着被覆
などした偏平な合成樹脂製の帯が開発されている。
てすくなく、長期の使用に充分耐える優れた帯として、
強力なポリエステルの長繊維群を多数並列してこれを塩
化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂で一体に溶着被覆
などした偏平な合成樹脂製の帯が開発されている。
この種の偏平な合成樹脂製の帯は種々の用途に用いられ
ているが、これを吊帯又は張帯として用いる場合、奇瑞
を定着するのが容易でない欠点がある。
ているが、これを吊帯又は張帯として用いる場合、奇瑞
を定着するのが容易でない欠点がある。
すなわち、奇瑞の着には、奇瑞を反転曲げして重合部を
熱接着や超音波による接着を行って目状の端部を構威し
、この目状の端部に、取付けする他の物体に設けた金具
の引掛は棒を挿着する手段が行なわれているが、帯の端
部の構成に相当手間と時間を要し、帯を構造体の張帯と
して現場において用いる場合は極めて困難であった。
熱接着や超音波による接着を行って目状の端部を構威し
、この目状の端部に、取付けする他の物体に設けた金具
の引掛は棒を挿着する手段が行なわれているが、帯の端
部の構成に相当手間と時間を要し、帯を構造体の張帯と
して現場において用いる場合は極めて困難であった。
本考案は、張帯としてすぐれている偏平な合成樹脂製の
帯を、構造体における張帯として用いる場合、張帯端を
構造体に定着するに便利でかっ、その定着が確実である
張帯端定着金具を提供するものである。
帯を、構造体における張帯として用いる場合、張帯端を
構造体に定着するに便利でかっ、その定着が確実である
張帯端定着金具を提供するものである。
以下に本考案を添附の第1図及び第2図によって説明す
ると、本考案の張帯端定着金具は、長方形の基板1の一
側に構造体に取付けるボルト孔2を有し、他側に基板1
と斜板3と側板4,4とでくさび孔5形戊された金具本
体Aと、基端辺が断面半円形状6に、先端辺が断面円弧
状7に形成された金属くさびBとより成るものである。
ると、本考案の張帯端定着金具は、長方形の基板1の一
側に構造体に取付けるボルト孔2を有し、他側に基板1
と斜板3と側板4,4とでくさび孔5形戊された金具本
体Aと、基端辺が断面半円形状6に、先端辺が断面円弧
状7に形成された金属くさびBとより成るものである。
なお上記の金具本体Aは鋼材で作られ、第1図に示す実
施例では、斜板3と側板4,4及び側板4.4と基板1
は溶着8されているが、斜板3と側板4,4とは、これ
を鍛造で一体に作ることも可能である。
施例では、斜板3と側板4,4及び側板4.4と基板1
は溶着8されているが、斜板3と側板4,4とは、これ
を鍛造で一体に作ることも可能である。
又、第2図に示す金属くさびBは、鋳鉄、その他の金属
で鋳造して作られるものである。
で鋳造して作られるものである。
つぎに、本考案の張帯端定着金具による張帯の張帯端の
定着を、第3図によって説明すると、張帯9の端部を、
構造体、この場合は土留壁の上端のボルト10にナツト
11で締着された金具本体Aのくさび孔2の先部から挿
通して、くさび孔2から引き出した該端部を反転してU
字状に曲げ、この0字部12に、第2図に示す金属くさ
びBを挾んで、これをくさび孔2に挿入腰張帯9の端部
をくさび作用によって金具本体Aに定着するものである
。
定着を、第3図によって説明すると、張帯9の端部を、
構造体、この場合は土留壁の上端のボルト10にナツト
11で締着された金具本体Aのくさび孔2の先部から挿
通して、くさび孔2から引き出した該端部を反転してU
字状に曲げ、この0字部12に、第2図に示す金属くさ
びBを挾んで、これをくさび孔2に挿入腰張帯9の端部
をくさび作用によって金具本体Aに定着するものである
。
なお金具本体Aの構造体への取付は、場合によって張帯
9の定着の後で行うこともあり得る。
9の定着の後で行うこともあり得る。
上記の張帯9の端部の定着において、該張帯9端のU字
状に曲げたU字部12は、くさび孔2の両側壁と金属く
さびBとの間に強く挟着されると共に張帯9の反転部1
2′は金属くさびBをくさび孔2中に引き込むように作
用するから上記の挟着を一層確実にするものである。
状に曲げたU字部12は、くさび孔2の両側壁と金属く
さびBとの間に強く挟着されると共に張帯9の反転部1
2′は金属くさびBをくさび孔2中に引き込むように作
用するから上記の挟着を一層確実にするものである。
偏平な合成樹脂製の帯を張帯9に用いた繰返し実験にお
いて、張帯9端の本考案の張帯瑞定着金具からのすべり
離脱は全くなく、又、この部での張帯9の切断もなく、
好結果が得られた。
いて、張帯9端の本考案の張帯瑞定着金具からのすべり
離脱は全くなく、又、この部での張帯9の切断もなく、
好結果が得られた。
上記するように、本考案の張帯瑞定着金具は、偏平な合
成樹脂製の帯の端部を容易かつ確実に定着でき、構造体
における現場施工の張帯として偏平な合成樹脂製の帯の
使用を可能にするものである。
成樹脂製の帯の端部を容易かつ確実に定着でき、構造体
における現場施工の張帯として偏平な合成樹脂製の帯の
使用を可能にするものである。
第1図は、本考案の張帯瑞定着金具の金具本体の斜視図
、第2図は上記の金具本体のくさび孔に挿入される金属
くさびの斜視図、第3図は張帯を構造体に定着した状態
の張帯瑞定着金具の縦断面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・ボルト孔、3・・
・・・・斜板、4・・・・・・側板、5・・・・・・く
さび孔、6・・・・・・断面半円形状、7・・・・・・
断面円弧状、8・・・・・・溶着、9・・・・・・張帯
、10・・・・・・ボルト、11・・・・・・ナツト、
12・・・・・・U字部、12′・・・・・・反転部、
A・・・・・・金具本体、B・・・・・・金属くさび。
、第2図は上記の金具本体のくさび孔に挿入される金属
くさびの斜視図、第3図は張帯を構造体に定着した状態
の張帯瑞定着金具の縦断面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・ボルト孔、3・・
・・・・斜板、4・・・・・・側板、5・・・・・・く
さび孔、6・・・・・・断面半円形状、7・・・・・・
断面円弧状、8・・・・・・溶着、9・・・・・・張帯
、10・・・・・・ボルト、11・・・・・・ナツト、
12・・・・・・U字部、12′・・・・・・反転部、
A・・・・・・金具本体、B・・・・・・金属くさび。
Claims (1)
- 長方形の基板1の一側に構造体に取付けるボルト孔2を
有し、他端に基板1と斜板3と側板4゜4とでくさび孔
5が形成された金具本体Aと、基端辺が断面半円形状6
に、先端辺が断面円弧状7に形成された金属くさびBと
より成る張帯端定着金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12298980U JPS6019151Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | 張帯端定着金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12298980U JPS6019151Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | 張帯端定着金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5746649U JPS5746649U (ja) | 1982-03-15 |
JPS6019151Y2 true JPS6019151Y2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=29483581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12298980U Expired JPS6019151Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | 張帯端定着金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019151Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60209319A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-21 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用空調装置 |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP12298980U patent/JPS6019151Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5746649U (ja) | 1982-03-15 |
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