JPS6019102A - 自動車用反射鏡 - Google Patents

自動車用反射鏡

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Publication number
JPS6019102A
JPS6019102A JP12810583A JP12810583A JPS6019102A JP S6019102 A JPS6019102 A JP S6019102A JP 12810583 A JP12810583 A JP 12810583A JP 12810583 A JP12810583 A JP 12810583A JP S6019102 A JPS6019102 A JP S6019102A
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JP
Japan
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metal film
film
heat
substrate
transparent dielectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP12810583A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Taguchi
隆志 田口
Yoshiki Ueno
上野 祥樹
Tadashi Hattori
正 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
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Priority to US06/619,196 priority patent/US4634242A/en
Publication of JPS6019102A publication Critical patent/JPS6019102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/18Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors
    • G02B7/181Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors with means for compensating for changes in temperature or for controlling the temperature; thermal stabilisation
    • G02B7/1815Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors with means for compensating for changes in temperature or for controlling the temperature; thermal stabilisation with cooling or heating systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/0602Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior comprising means for cleaning or deicing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用反射鏡に関するもので、例えば自動車
の車室外に取り付ノするフェンダ−ミラーとして用いて
有効である。
車室外に取り付ける自動車用反射鏡は、外気湿度が非常
に高い場合に鏡面が曇ったり、また外気温度が氷点下め
場合に鏡面が凍結して曇ってしまう。この曇りを除去す
るには乗員が車室外に出て、自らの手で曇りを拭き取ら
ねばならないという煩わしさがあった。この煩わしさを
解決するために、基板ガラス上に形成した金属膜に電流
を流して発熱させ、デフロスタ機能を持たせたものがあ
るが、これは低コストで製作できるかわりに金属膜より
発せられた熱が自動車用反射鏡の裏面から逃げてしまい
、この熱が有効に活用されないという欠点があった。
本発明は上記点に鑑みて案出されたもので、金属膜より
発せられる熱が裏面から逃げるのを防止し、その熱を有
効に表面側に伝達さ(て充分なデフロスト機能を有する
ことを目的とする。
この目的を達するため本発明では、金属膜より発セられ
た熱を自動車用反射鏡の表面側に反射さ一υる熱線反射
層を形成した。
次に本発明の第1実施例を図に晶づいて説明する。
基板ガラス1の表面には、発熱体兼反射面となるべくニ
ッケル・クロム合金からなる金属膜2が真空蒸着されて
おり、さらにこの金属膜2上には酸化チタン(T i 
O2)からなる透明誘電体薄膜3が真空蒸着されている
。前記金属膜2に電流を供給する電流供給手段としての
電極4は、前記金属膜2より抵抗率の小さい導電性樹脂
材料等から形成され、一端は前記金属膜2と透明誘電体
膜3との間に介在し、基板ガラス1の側面を通って他端
は基板ガラス1の裏面に位置する。そして、この基板ガ
ラス1の裏面に位置する基板ガラスの端部にはリード綿
5が接続されている。また、基板ガラス1の裏面には、
前記電極4の端部と接触しないように熱線反射N6が形
成されている。この熱線反射層6は金属膜2より発せら
れた熱を鏡表面に反射するもので、例えばアルミニウム
を真空蒸着することによって形成され、股厚は熱線か通
過しない程度の約1500入量」二としである。尚、こ
の熱線反射層6はアルミニウムに限るものでなく、金、
銀、銅など3μm以上の長波長域での反射率が大きいも
のであれば良い。また、金属膜2、透明誘電体薄膜3、
熱線反射鏡6の形成は真空蒸着に限らずスパッタリング
法によって形成しても良い。また、前記金属膜2の電極
間抵抗は46Ω、熱線反射層6の膜厚は約2000人と
しCある。
光は第1図中矢印りの方向から入射し、透明誘電体薄膜
3を透過して金属膜2表面で反射され、再び透明誘電体
薄膜3を透過して入射方向へもどる。この時、透明誘電
体膜3の表面においても、その屈折率によって決まる量
の光が反則される。
金属膜2の表面で反射した光と透明誘電体薄膜3の表面
で反射した光が互いに干渉することにより、反射光の分
光特性がフラットでなくなり、着色効果を与える。この
ことについて、以下に説明する。
第2図は、透明誘電体薄膜3の膜厚と色調との関係を示
したもので、第1実施例の反射鏡に、J[5Z8701
で定められた標準の光Cが垂直に入射した時の反射光の
色調を色度座標で表わしである。通常、真空蒸着した薄
膜の屈折率は、バルクの値より小さい値を示し、例えば
酸化チタンの屈折率も光の波長が4500人のとき2.
46、光の波長が6500人のとき2.30となり、パ
ルりの屈折率よりもやや小さくなっている。第2図にお
い”C色度座標は、Xが赤の成分、)が緑の成分、1−
 (X+’l)が青の成分を表わすもので、大まかにい
って第2図中点線で囲った領域Gは緑、領域Yは黄、領
域Rは赤、領域Vは紫、領域Bは青の色調をとり、各々
の領域の間はその中間色となる。また、股厚ど色調の関
係は、膜厚が400人ごとの色度を■で、40人ごとの
色度を・で示しである。第2図から明らかなように、適
当な膜厚を選ぶごとによってどのような色調でも可能で
ある。
一方、冬期など低温時に自動車用反射鏡の表面に霜が付
着した場合や、高温度低温時に鏡表面に曇りが生じた場
合、リード線5および電極4を通して金属膜2に通電す
る。この金属膜2はある抵抗値を有するので、供給する
電圧×電流によって決まる量のジュール熱が発生ずる。
この熱が鏡表面に伝わり、霜や曇りを除去するのである
。金属膜2から発せられた熱は鏡表面に伝わるので毒J
tく、当然鋺裏面にも伝わる。このうら鏡表面に伝わっ
た輻射熱は熱線反射層6によって鏡表面側にほぼ100
%反射され、霜や曇りの除去に有効に活用される。従っ
て、熱線反射層6がない場合に比べ霜、曇りの除去時間
が大幅に短縮される。
今、金属膜2に通電を開始し、金属11!ii2の温度
TIが40℃になった場合を考える。この時、金属膜2
から輻射される輻射光の波長は、ウィーンの変移側よ−
、9゜2μmを最大エネルギー量として、はとんど全て
が3μrn以上の波長である。この波長域での金属膜2
の射出率(黒度)ε1を0゜2、熱線反射層6の反射率
R1を0.99とする。
金属膜2から熱線反射層6へ輻射されるエネルギーQl
は、Q+=4.88ε+ (T+/100)’で表わさ
れるのでQ + = 93.7 (Kcal/ m l
+r)である。また、熱線反射層6での反射率は0.9
9であるのでQ + Xo、99 = 92.7 (K
cal/n(hr)のり、ハ星が反射される。金属膜2
の射出率εlが0.2であるため、この反射された熱量
の80%は再び金属膜2で反射されるが、熱線反射層6
の反射率が1;11いため、このFJ) hfは外へ逃
げられず、結果としてほとんどが金属膜2あるいは基板
ガラス1に吸収され温度」二宜に用いられる。また、熱
線反射層6がない場合の裏面での反射率は約0.05で
あり、反射熱量はQ +×0.05 =4.7 (Kc
al/n(hr)である。従って、熱線反射層6を設け
たことによって増えた反射熱量は88 (Kcal/n
(hr)となる。
これは、反射鏡の面積を約100cJとすると反射鏡1
枚当り、0.24. (cal/ sec )となる。
次に熱線反射鏡6の有無による差を示す実験データを第
3図に示す。
これは、電極間抵抗が46Ω、熱線反射層6(アルミニ
ウム)の膜厚が2000人である第1実施例の反JI・
I鏡に12Vの電圧を印加したときの昇温特性を示した
ものである。ここで、温度は透明誘電体薄膜3表面の温
度を銅−コンスタンクン熱電対により測定したものであ
る。第3図中、八が本実施例の反射鏡である熱線反射層
6を設りた反射鏡、Bが設けてない反射鏡の特性である
。この場合、ロット間の特性差を除くために同一サンプ
ルを用い、熱線反射層6の形成前と形成後のシl′温特
性を調べた。従って測定開始時刻に多少の開きがあり、
その時の気温が異なるため初期温度に0.9℃の開きが
ある。熱線反射層6を設けた場合、即ちAの場合の方が
初期温度が低いにもかかわらず、最終温度で約3℃上回
っている。また、立も上がりにおいても、10℃昇温す
るのにAの場合で4分間、Bの場合で8分間であり、熱
線反射層6を設けた方が昇温速度が大きいことがわかる
この実験結果より、本実施例の自動車用反射鏡を用いれ
ば、霜、曇りの除去時間が大幅に短縮できることがわか
る。
以上、第1の実施例においては透明誘電体薄膜3を酸化
チタンとして説明したが、この材料に限るものではなく
、酸化セリウム、酸化ジルコニウム等の透明誘電体薄膜
ならなんでもよい。ただし、色の濃淡は透明誘電体薄膜
3の屈折率に依存するので、濃い色が望ましい時は高屈
折率物質を、淡い色が望ましい時は低屈折率物質を用い
ればよい。
また、発熱体兼反射面となる金属膜2は、反射鏡に防眩
効果を持たせるために、可視域の反射率が60%程度で
、且つ発熱体として使用可能な抵抗率を持つ金属であれ
ばよい。
次に不発間第2の実施例の構成を第4図に示す。
第1の実施例は表面鏡の場合の例であったが、第2の実
施例は裏面鏡の場合の例である。基板ガラス1の一方の
面に透明誘電体薄膜3が形成されており、この透明誘電
体薄193の表面には、発熱体兼反射面となる金属膜2
が形成されている。そしてこの金属膜2へは、リード線
5、電極4を通して電流が供給される。さらに、金属膜
2の表面には酸化シリコン(SiO2)、酸化ジルコニ
ウム(Zr02)、酸化アルミニウム(A#203)よ
りなる透明な電気的絶縁層7が任意の膜厚で形成されC
おり、ごの絶縁層7の表面に、熱線反射層6が設けられ
ている。第1の実施例の場合と同様に、金属膜2からの
輻射熱を熱線反射層6が反射して、外部へ逃がさないた
め、屓温特性上々J果がある。尚、絶縁層7は、金属I
A2と熱線反射層6が接触して金属膜2のヒータ特性が
変化することを防ぐものである。この絶縁層7も真空淋
名法やスパッタリング法を用いて形成すればよい。
以上説明した様に、本発明の自動車用反射鏡を用いれば
金属膜より発せられた熱が鏡裏面から逃げるのを防止し
、有効に活用するごとによって短時間で充分なデフロス
ト機能を有することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例をボJ断面図、第2図は透
明誘電体膜厚と色調との関係を示す図、第3図は第1実
施例の効果を示すに供する図、第4図は本発明の第2実
施例を示ず断面図である。 1・・・基板ガラス、2・・・金属膜、3・・・」L明
誘電体薄膜、4・・・電極(電流供給手段)、5・・・
リード線(電流供給手段)、6・・・熱線反射層。 第1図 粛4図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板ガラスと、電流が供給されて発熱する金属膜
    と、透明誘電体薄膜と、前記金属膜に電流を供給するた
    めの電流供給手段と、前記金属膜から発せられた熱を自
    動車用反射鏡の表面側に反射するための熱線反射層とか
    らなる自動車用反射鏡。
  2. (2)前記基板ガラスの一面に前記金属膜を形成し、さ
    らにこの金属膜の上に前記透明誘電体I膜を形成し、前
    記基板ガラスの他面に前記熱線反射層を形成した特許請
    求の範囲第1項記載の自動車用反射鏡。
  3. (3)曲記括板ガラスの一面に前記透明誘電体薄膜を形
    成し、この透明誘電体薄膜の上に前記金属膜を形成し、
    さらにこの金属膜の上に前記熱線反射層をkIA4M層
    を介して形成した特許請求の範囲第1項記載の自動車用
    反射鏡。
JP12810583A 1983-07-11 1983-07-14 自動車用反射鏡 Pending JPS6019102A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12810583A JPS6019102A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 自動車用反射鏡
US06/619,196 US4634242A (en) 1983-07-11 1984-06-11 Defrostable outside rear view mirror for an automobile

Applications Claiming Priority (1)

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JP12810583A JPS6019102A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 自動車用反射鏡

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JPS6019102A true JPS6019102A (ja) 1985-01-31

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ID=14976509

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JP12810583A Pending JPS6019102A (ja) 1983-07-11 1983-07-14 自動車用反射鏡

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62289803A (ja) * 1986-06-09 1987-12-16 Tokai Rika Co Ltd ブロンズ色防曇鏡

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5489866A (en) * 1977-12-27 1979-07-17 Asahi Glass Co Ltd Colored mirror

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JPH0515242B2 (ja) * 1986-06-09 1993-03-01 Tokai Rika Co Ltd

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