JPS60190975A

JPS60190975A - 加温療法用アプリケ−タ

Info

Publication number: JPS60190975A
Application number: JP4079884A
Authority: JP
Inventors: 眞菊地; 二川　佳央; 森　真作; 隆成寺川
Original assignee: Tokyo Keiki Co Ltd
Current assignee: Tokyo Keiki Inc
Priority date: 1984-03-04
Filing date: 1984-03-04
Publication date: 1985-09-28
Also published as: JPS6361027B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔発明の属する分野〕本発明は、加温療法用アプリケータに係り、とくにｊｈ
　Ｇｆｔ’を波を用いてろｔ体の所定箇所を加温治療す
るだめの加温療法用アプリケータに関する。〔従来技術とその問題点〕近年、加温療法

〔発明の目的〕

本発明は、かかる従来技術の有する不都合を勘案し、９
、Ｙに電磁波発生手段側への反射波を少なくし、これに
よってＩＪ、　Ｆｉｌ波エネルギを効果的に集束し′ζ
所定箇所を照射せしめることのできる加温療法用アプリ
ケータを提供することを、その目的とする。〔発明の（Ｉ！！要〕そごで、本発明では、ケース本体の一端部に設りられた
電磁波給電部と、このケース本体の他端部に装備された
電波レンス部と、この電波レンス部の電磁波紋ＩＪ、　
、）ｊｊｊ部に装着された冷却機構とを有する加温療法
用アプリケータにおいて、前記電磁波給電部と電波レン
ズ部との間に整合層を装備する等の構成を採り、これに
よって前記目的を達成しようとするものである。〔発明の第１実施例〕以下、本発明の第１実施例を第６図ないし第７図に基づ
いて説明する。これらの図において、１０はケース本体を示し、２０ば
冷却Ｈ７，ｙを示す。前記ケース本体ｌＯは、給電部導
波管１１とレンズ部導波管１２とにより構成されている
。ｉ′ｉ：１記給電部導波管１１には励振アンテナＩ３
と同軸コネクタ１３Ａとが装備され、この内、励振アン
テナ１３の周囲には減衰が少ない油などの誘電体部材１
４が充填され、この誘電体部材１４から前記レンズ部導
波管１２に至る前記給電部導波管１１内に複数の誘電体
板からなる層状整合層１５が、配設され、これによって
前記レンズ部導波管１２側へ電磁波を能率よく送り込め
るようになっている。また、前記整合層１５は、励振ア
ンテナ１３からレンズ部轟波管１２に向かってその誘電
率が徐々に大きくなるように所定の誘電率をｆｌｉｆｉ
えた部材が選択使用されている。一方、前記レンズ部導波管１２内には、その全域にわた
って生体に近似した誘電率を有し、かつ電磁波の減衰の
少ない固形もしくは半固形の誘電体部＋Ａ１８が充填さ
れ、これによって当該レンズ部ｍ波管１２部分の小型化
および生体への整合が図れるようになっている。また、
このレンズ部導波管Ｉ２内には、生体内に電磁波エネル
ギを集束せしめるための複数の金属板１６Ａ、１６Ａ、
　−からなる電波レンズ部１６が装備されている。この
電波レンス部１６は長さの異なる金属板が使われ、中央
部Ｑこ短い金１１ｊ７１仮が、また内壁側に長い金属板
が使われている。これらの金属板１６Ａ相互間の寸法

【
よ同じにしである。この結果、当該電波レンス部１０に
送られ゛（くる電磁波は、まず内壁側の金属板１６△か
ら徐々に全体にわたって分割されることとなり、従って
比較的整合効果か図られた電波レンズ部１Ｇとなってい
る。そして、前記ケース本体１０の内壁に１よ、電磁波の電
界の方向Ｅに平行に、比較的誘電率が高くかつ減衰の少
ない誘電体板１９が装０１Ｈされ、これによって、電波
エネルギが中央のめに集中するという従来例の有する不
都合が防止されている。さらに、前記冷却機構２０は、図に示す如く生体（第１
図のＡ参照）に合わせて弯曲せしめた誘電体板からなる
当接支持板２１と、この当接支持板２】の外側に固着さ
れた当接機２２と、さらに当咳当接仮２２の外側に密封
装着された軟質フィルム部平Ａ’２３とをｆ＋ｉＭえて
いる。この内、前記当接支持板２１の中央部には、前記
ケース本体１０の放射量［−１部１０Ａに合わせた角型
貫孔２１Ａが形成され、この貫孔２１Ａより更に大きい
角型切除孔２２Ａが、第７図に示す如く前記当接機２２
に形成され、これによって前記ケース本体１０内と冷却
機構２０内の角冷却液とが極く自然に流通し得る構造と
なっている。また、前記冷却機構２０に使用される冷却液は、本実施
例では水（比誘電率ε、　＝８０．３６　ｉ但し２０℃
、測定波長■）が使用されている。そして前記冷却機構
２０の周端部には、冷却水の流入・流出部２０Ａ、２０
Ｂが各々複数個対称に設けられ、これによっ°ζ冷却水
を流す方向を適宜選択し設定することができるようにな
っている。ＩＩＡ。１２八はｆ１脱川のフランジ部を示す。このように構成された上記第１実施例においては、ケー
ス本体１０内が、励振アンテナ１３から電波レンズ部１
６の外端に至るまで、全体的に反射の少ないインピーダ
ンスマツチングの良くとれた構造となっており、これが
ため、前述した電も≦１波発住手段としてのマグネトロ
ン等から送られてくる電磁波を能率よく集束せしめなが
ら外部−・送出し得るという利点がある。〔第２実施例〕次に、第２実施例を第８図に裁づいて説明する。この実施例は、周波数が比較的低い電磁波を使用した場
合の実施例であり、特に給電部の励振アンテナ３３の周
囲の寸法が大きい値に設定され、その内部には油等の低
Ｊ、ｌ失誘電体部材３４が充填されている。また電波レ
ンズ部３６は同Ｍに示ず如く電磁波照射部が外側からみ
て凹状に配列されたものが使用されている。そして、こ
の電波レンズ部３６を構成する各金属板３（ｉＡ、３６
八−相互間には誘電率の異なった低損失の誘電体部材３
７が充填されている。この場合、中央部分には比誘電率の大きい部平Ａが、ま
た内壁側には比誘電率の小さい部材が各々配設され、こ
れによって、電磁波の集束が効果的になされるとともに
生体へのマツチングおよびケース本体３０の全体の小型
化が図られている。その他の構成および作用効果につい
ては、前述した第１実ｈ（七個と同一となっている。〔第３実施例〕次に、第３実施例を第９図に入（づいて説明する。この第９図の実施例において、４０はケース本体を示し
、２０は前ｉｊｌくしたのと同杼の冷却機構を示す。前
記ケース本体４０は、一端部に給電部４１を有し、この
給電部４１から出力された電磁波は他端部の照射開口部
４ＯＡから生体へ向けて照射されるようになっている。前記ケース本体４０内には照射開口部４０Ａに近接して
電波レンズ部４Ｇが装備されている。同時に当該ケース
本体４０内全域には、比誘電率が比較的大きく且つ損失
の小さい誘電体部ｔＡ４７が一様に充填されている。４
１Δは給電部の励振アンテナを示す。前記冷却機構２０
をはしめ、その他の具体的構成は、前述した各実施例と
同一にしである。このようにしても電磁波の反射の少ないアプリケータを
得ることができ、また全体的に小型化を図り得るほか生
体との整合も図ることができるという利点がある。〔発明の効果〕以」二のように、本発明によると、ケース本体の一端部
に設りられた電磁波給電部と、このケース本体の他端部
に装置＋ｉｌされた電波レンズ部と、この電波レンス部
の電磁波放射端部に装着された冷却機構とを有する加温
療法用アプリケータにおいて、前記電磁波給電部と電波
レンズ部との間に整合層を装０ｉｉｉする笠の構成を採
用したので、アプリゲータ内の電磁波の反射を著しく減
少せしめることができ、従って、生体に対しては電餡支
波エネルギを有効に集束照射することができるという従
来にないイ■れた加ｌＡ！を療法用アプリケータを提供
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は（Ｊｔ来例を承ず斜視図、第２図は第１図内に
装０１Ｈされている電波レンズ部を示す説明図、第３図
ないし第４図は各々第２図の動作説明図、第５図＋１１
　（２１は各々第１図ないし第２図の導波管内の電磁波
の伝播状況を示す説明図、第６図は本発明の一実施例を
示す正面図、第７図は第６図の■−■線に沿った断面図
、第８図は第２実施例を示す断面図、第９図は第３実施
例を示す断面図である。１０　、　３０　、　４０−−−−ケース本体、１５．
４７−・−整合層、１６．　３６．　４６−−−−電波
レンズ、１８．３７−・−誘電体部材、２０−−一冷却
機構。 ′（ｈ′１出願人　菊　地　眞（ばか３名）第１図第２図第３図第８図〃第９図〃手続補正書（自発）昭和６０年３月１３日１、事件の表示昭和５９年特許願第０４０７９８号２、発明の名称加温療法用アプリケータ３、補正をする者事件との関係　特許出願人住　所　東京都三鷹市井の頭１丁目１６番１９号氏　名
　菊　地　眞　（ばか３名）４、代理人　〒１６４１０００３）　３６１−０８１９
５、補正の対象　：　明ｔＪｌｌ書および図面７、前記
以外の特許出願人住　所　東京都練馬区練馬２丁目２６番１４号氏　名　
二　川　佳　火柱　所　東京都世田谷区奥沢１丁目３１番６号氏　名　
森　真　佳作　所　東京都大田区南蒲田２丁目１６番４６号名　称
　（３３８）株式会社　東　京　コ１　器代表者　河野
俊助手続補正書（自発）１、事件の表示昭和５９年特許願第０４０７９８号２、発明の名称加温療法用アプリケータ３、補正をする者事件との関係　特許出願人住　所　東京都三鷹市井の頭１丁目１６番１９号氏　名
　菊　地　眞　（ほか３名）４、代理人　〒１６４１０００３）３６１−０８１９６
、補正の内容昭和６０年３月１３日付にて提出した全文補正の明細書
に関し、次の如く補正する。（１）　、　Ｆ！１１細書第１０ページ第５行目のｒ内
のｊと「冷却液」との間の「角」を削除する。（２）、明細占第１０ページ第１９行目の「前述した」
を削除する。（３）　、　明ＩＢｍ第１４ペ一ジ第４行目（７）　ｒ
、４７Ｊを削除する。（４）、明細書第１４ページ第５行目の「整合層」を「
層状整合層」に、又「電波レンズ」を「電波レンズ部」
に、各々訂正する。（５）、明細書第１４ページ第６行目の「３７−・−」
をｒ　３７　、　４７−−−−Ｊと訂正する。７、前記以外の特許出願人住　所　東京都練馬区練馬２丁目２６番１４号氏　名　
二　川　佳　火柱　所　東京都世田谷区奥沢１丁目３１番６号氏名　森
　真　作住　所　東京都大田区南蒲田２丁目１６番４６号名称　
（３３８）株式会社東京計器代表者河野俊助

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、ケース本体の一端部に設りられた電磁波給電部
と、このケース本体の他端部に装備された電波レンズ部
と、この電波レンズ部の電磁波放射端部に装着された冷
却機構とを有する加温療法用７プリケータにおいて、前記電磁波給電部と冷却機構との間に整合層を装備した
ことを特徴とする加温療法用アプリゲータ。
（２）、前記整合層は、同一の誘電体部祠で形成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の加温療法用
アプリケータ。
（３）、前記整合層は、前記電磁波給電部から前記冷却
機構の方向に向けて序々にぞの比誘電率が大きくなるよ
うに誘電体部十Δを層状に装（Ｉｉ＃　Ｌ、たごとを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の加温療法用アプリ
ゲータ。
（４）、ケース本体の一端部に設けられた電磁波給電部
と、このケース本体の他端部に装備された電波レンズ部
と、この電波レンズ部の電６１１波放射端部に装着され
た冷却機構とを有する加温療法用アプリケータにおいて
、前記型（１夕波給電部と電波レンス部との間に整合層を
装備し、前記電波レンズ部には比誘電率が比較的大きく
且つ減衰が比較的小さい誘電体部材を充填したことを特
徴とする加温療法用アプリケータ。
（５）、前記誘電体部材を、比誘電率の異なる複数の部
材で＋１ｉ成するとともに、１；ｆ記ケース本体の中火
部から内壁に向けて比誘電率が順次小さくなるように当
該複数の各誘電体部材を充填したことを特徴とする特許
請求の範囲第４項記載の加温療法用アプリケータ。
（６）、ケース本体の一端部に設けられた電磁波給電部
と、このケース本体の他端部に装備された電波レンズ部
と、この電波レンズ部の電磁波放射端部に装着された冷
却機構とを有する加温療法用アプリケータにおいて、前記電磁波給電部と電波レンズ部との間に整合層を装備
し、前記電波レンズ部を、長さの異なる複数の金属板で
形成するとともに、この複数の金属板の内の長さの長い
金属板を内壁側に配置してその内側端部が前記整合層の
方向へ突出するように装備したことを特徴とする加温療
法用アプリケータ。