JPS60190130A - 自動車用交流発電機 - Google Patents
自動車用交流発電機Info
- Publication number
- JPS60190130A JPS60190130A JP59043341A JP4334184A JPS60190130A JP S60190130 A JPS60190130 A JP S60190130A JP 59043341 A JP59043341 A JP 59043341A JP 4334184 A JP4334184 A JP 4334184A JP S60190130 A JPS60190130 A JP S60190130A
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- JP
- Japan
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- terminal
- capacitor
- regulator
- output terminal
- surge
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- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、自動車用交流発電機に係り、特に、出力端子
に発生するサージを除去するに好適な装置を備えた自動
車用交流発電機に関する。
に発生するサージを除去するに好適な装置を備えた自動
車用交流発電機に関する。
第1図に従来の自動車用交流発電機の結線図を示す。同
図において、自動車用交流発電機1は、固定子巻線8、
回転子巻線4、メインダイオード11、補助ダイオード
12、■cレギエレータ22からなり、この外部結線部
材としてバッテリ21、チャージランプ25およびチャ
ージリレー24が接続されたものである。
図において、自動車用交流発電機1は、固定子巻線8、
回転子巻線4、メインダイオード11、補助ダイオード
12、■cレギエレータ22からなり、この外部結線部
材としてバッテリ21、チャージランプ25およびチャ
ージリレー24が接続されたものである。
しかしながら、このような構成において発電機の出力電
圧に発生するサージ電圧を吸収するため、出力端子23
と、アース間に0.5〜3μF程度のコンデンサーを設
けていたが、ランプ端子にもダイオード11.12の転
流によるサージわるいはICレギュレータ22のパワー
トランジスタ20がスイッチングする際に発生するサー
ジが発生し、アース電位を不安定とするため、特に、ト
ラックで一般的なキャブオーバ−タイプの車軸等のよう
に発電機と車体間のアース線が長く、アース回路の電気
抵抗が大造くなる場合など、ラジオや他の電気戦器の入
力端子社圧変動をまねきノイズ発生あるいは誤動作を起
こしやすいという欠点があった。雑音防止コンデンサー
を備えた車輛用発電機は実開昭52−114212号公
報等で知られている。
圧に発生するサージ電圧を吸収するため、出力端子23
と、アース間に0.5〜3μF程度のコンデンサーを設
けていたが、ランプ端子にもダイオード11.12の転
流によるサージわるいはICレギュレータ22のパワー
トランジスタ20がスイッチングする際に発生するサー
ジが発生し、アース電位を不安定とするため、特に、ト
ラックで一般的なキャブオーバ−タイプの車軸等のよう
に発電機と車体間のアース線が長く、アース回路の電気
抵抗が大造くなる場合など、ラジオや他の電気戦器の入
力端子社圧変動をまねきノイズ発生あるいは誤動作を起
こしやすいという欠点があった。雑音防止コンデンサー
を備えた車輛用発電機は実開昭52−114212号公
報等で知られている。
本発明の目的は、ICレギュレータの制御回路部にサー
ジ吸収用のコンデンサーを内蔵することにより、全回転
領域にわたり出力端子に発生する1、サージの少ない自
動車用交流発電機を提供することにある。
ジ吸収用のコンデンサーを内蔵することにより、全回転
領域にわたり出力端子に発生する1、サージの少ない自
動車用交流発電機を提供することにある。
本発明は、出力端子に発生する電圧サージが固定子巻線
、固定子巻線のインダクタンスと、ICレギュレータの
スイッチングあるいはダイオードの転流現象により発生
することを実験によシ確認し、ICレギュレータの各制
御回路とアース間にコンデンサーを設けることにより、
出力端子に発生する電圧サージを吸収するようにしだも
のである。
、固定子巻線のインダクタンスと、ICレギュレータの
スイッチングあるいはダイオードの転流現象により発生
することを実験によシ確認し、ICレギュレータの各制
御回路とアース間にコンデンサーを設けることにより、
出力端子に発生する電圧サージを吸収するようにしだも
のである。
第2図は本発明による自動車用交流発電機の−笑施例を
示す回路図である。同図において、2点鎖線で囲まれる
交流発電機1は、第3図の構成図と併せて示すように、
駆動用のプーリ2、前記プーリ2とともに回転し、集電
環3、回転子巻線4、回転子鉄芯5よシなる回転子6と
固定子鉄芯7と三相交流電圧を発生する固定子巻線8と
および軸受部を有し前記回転子6と前記固定子鉄芯7を
挾持するコロント側ブラケット9、及びリヤ側ブラケッ
ト10から成っている。さらに、前記リヤ側ブラケット
10には前記固定子巻線8に発生しk=相交流を直流に
変換するだめのメインダイオード11、前記メインダイ
オード11上に固定され、前記固定子巻線8に発生した
三相交流の一部を直流に変換し、前記回転子巻線4に流
すために設けられた補助ダイオード12、前記補助ダイ
オードに発生した直流を前記回転子巻線4に前記集電環
3を介して流すため設けられた2本のブラフ部13、バ
ッテリー電圧検出端子14、出力電圧検出端子15、イ
グニション端子16、ランプ端子17、アース端子18
、フィールド端子19およびパワートランジスタ20を
内蔵する。また、車幅に設けられたバッテリー21の電
圧を前記回転子巻線4に流れる電流工fを制御すること
により一定に保持するためのICレギュレータ22、お
よび交流発電機1の出力を前記バッテリー21に接続す
るだめの出力端子23、車輛側に設けられたチャージリ
レー24及びチャージランプ25に接続するだめの外部
イグニション端子26、前記チャージリレーのコイル側
Aに接続さへ、前記チャージリレー24を発電中OFF
するため電流を供給するだめの外部ランプ端子27、バ
ッチIJ−電圧を検出するため設けられた外部バッテリ
ー電圧検出端子28がそれぞれ設けられている。第2図
に示す前記・ICL<ギュ、レータ22に設けられた前
記バッテリー電圧検出端子14、出力電圧検出端子15
、イグニション端子16、ランプ端子17と上記出力端
子23、外部バッテリー電圧検出端子28、外部イグニ
ション端子26、外部ランプ端子27は、第4図にその
具体的構成を示すように、黄銅などの導電性の良い金属
板を拐ち抜き成形した板状配線42をフェノールなどの
耐熱性および絶縁性にすぐれた樹脂で一体成形して成る
配線盤29にて結線されている。
示す回路図である。同図において、2点鎖線で囲まれる
交流発電機1は、第3図の構成図と併せて示すように、
駆動用のプーリ2、前記プーリ2とともに回転し、集電
環3、回転子巻線4、回転子鉄芯5よシなる回転子6と
固定子鉄芯7と三相交流電圧を発生する固定子巻線8と
および軸受部を有し前記回転子6と前記固定子鉄芯7を
挾持するコロント側ブラケット9、及びリヤ側ブラケッ
ト10から成っている。さらに、前記リヤ側ブラケット
10には前記固定子巻線8に発生しk=相交流を直流に
変換するだめのメインダイオード11、前記メインダイ
オード11上に固定され、前記固定子巻線8に発生した
三相交流の一部を直流に変換し、前記回転子巻線4に流
すために設けられた補助ダイオード12、前記補助ダイ
オードに発生した直流を前記回転子巻線4に前記集電環
3を介して流すため設けられた2本のブラフ部13、バ
ッテリー電圧検出端子14、出力電圧検出端子15、イ
グニション端子16、ランプ端子17、アース端子18
、フィールド端子19およびパワートランジスタ20を
内蔵する。また、車幅に設けられたバッテリー21の電
圧を前記回転子巻線4に流れる電流工fを制御すること
により一定に保持するためのICレギュレータ22、お
よび交流発電機1の出力を前記バッテリー21に接続す
るだめの出力端子23、車輛側に設けられたチャージリ
レー24及びチャージランプ25に接続するだめの外部
イグニション端子26、前記チャージリレーのコイル側
Aに接続さへ、前記チャージリレー24を発電中OFF
するため電流を供給するだめの外部ランプ端子27、バ
ッチIJ−電圧を検出するため設けられた外部バッテリ
ー電圧検出端子28がそれぞれ設けられている。第2図
に示す前記・ICL<ギュ、レータ22に設けられた前
記バッテリー電圧検出端子14、出力電圧検出端子15
、イグニション端子16、ランプ端子17と上記出力端
子23、外部バッテリー電圧検出端子28、外部イグニ
ション端子26、外部ランプ端子27は、第4図にその
具体的構成を示すように、黄銅などの導電性の良い金属
板を拐ち抜き成形した板状配線42をフェノールなどの
耐熱性および絶縁性にすぐれた樹脂で一体成形して成る
配線盤29にて結線されている。
実施例では、前記外部イグニション端子26、外部バッ
テリー電圧検出端子28、および外部ランプ端子27は
、前記絹状配線28と一体で平端子状に成形され車輛側
とカプラーで接続されている。
テリー電圧検出端子28、および外部ランプ端子27は
、前記絹状配線28と一体で平端子状に成形され車輛側
とカプラーで接続されている。
更に第5図に示すように絶縁材からなる1ケの樹脂ケー
ス30に3ケの独立したコンデンサー素子31が一端は
共通したアース金具32に、また他端を篠々独立した接
続金具33,34,35がそれぞれ溶接されこれらがシ
リコン樹脂36によって14」記ケース30内に封入さ
れて成るコンデンサー集合体37が前記配線盤29上に
設けられており、前記接続金具34は前記板状配線28
に設けられたイグニンヨン回路上の端子38に半田付け
されている。まだアース金具32およびランプ回路用接
続金具33は、絶縁ブツシュ39を介して前記アース金
具32に圧入された同定ボルト40により前記ブラシ部
13および前記配線盤29とともに前記リヤ側ブラケッ
ト10に固定され、さらに前記出力端子用接続金具35
は前記出力端子23を形成するボルトと共線され、前記
リヤ側ブラケット10に絶縁ブツシュ41を介して固定
されている。
ス30に3ケの独立したコンデンサー素子31が一端は
共通したアース金具32に、また他端を篠々独立した接
続金具33,34,35がそれぞれ溶接されこれらがシ
リコン樹脂36によって14」記ケース30内に封入さ
れて成るコンデンサー集合体37が前記配線盤29上に
設けられており、前記接続金具34は前記板状配線28
に設けられたイグニンヨン回路上の端子38に半田付け
されている。まだアース金具32およびランプ回路用接
続金具33は、絶縁ブツシュ39を介して前記アース金
具32に圧入された同定ボルト40により前記ブラシ部
13および前記配線盤29とともに前記リヤ側ブラケッ
ト10に固定され、さらに前記出力端子用接続金具35
は前記出力端子23を形成するボルトと共線され、前記
リヤ側ブラケット10に絶縁ブツシュ41を介して固定
されている。
このようにこの実施例においては、前記外部イグニショ
ン端子26、外部ラング端子27および出力端子23と
前記ICレギュレータ22を結ぶ各々の回路上に内蔵さ
れた1ケのコンデンサー集合体37に設けられた3ケの
コンデンサー索子31がそれぞれ接続され、接地されて
いる。
ン端子26、外部ラング端子27および出力端子23と
前記ICレギュレータ22を結ぶ各々の回路上に内蔵さ
れた1ケのコンデンサー集合体37に設けられた3ケの
コンデンサー索子31がそれぞれ接続され、接地されて
いる。
以上のように構成される自動車用交流発電機はキースイ
ッチをONすると同時に前記バッテリー21から前記チ
ャージランプ25、前記チャージリレー24の接点部、
外部イグニション端子26、前記ICレギュレータ22
のランプ端子17、前記ブラシ部13、前記集電環3を
介し、前記回転子巻線8に電流を流し回転子鉄芯7を励
磁し、エンジン始動とともに前記プーリ2により前記回
転子6が回転することによシ前記固定子巻線4に交流電
圧が発生し、前記メインダイオード11を通。
ッチをONすると同時に前記バッテリー21から前記チ
ャージランプ25、前記チャージリレー24の接点部、
外部イグニション端子26、前記ICレギュレータ22
のランプ端子17、前記ブラシ部13、前記集電環3を
介し、前記回転子巻線8に電流を流し回転子鉄芯7を励
磁し、エンジン始動とともに前記プーリ2により前記回
転子6が回転することによシ前記固定子巻線4に交流電
圧が発生し、前記メインダイオード11を通。
して前記出力端子23に出力電圧を発生させる。
また、この際同時に前記補助ダイオード12を介して前
記ランプ端子17および前記外部ランプ端子27に電圧
を発生させ、前記チャージリレー24をOFFさせ、チ
ャージランプ25を消灯させ、更に前記回転子巻線8に
励磁電流I+を流すことによシ、自励発電を行なう。ま
だ該励磁電流Itは前記ICレギュレータ22のパワー
トランジスタ20がスイッチング制御を行うことにより
常時バッテリーの電圧を検出し、出力端子23に発生す
る′−圧があらかじめ設定された値となるよう制御され
る。
記ランプ端子17および前記外部ランプ端子27に電圧
を発生させ、前記チャージリレー24をOFFさせ、チ
ャージランプ25を消灯させ、更に前記回転子巻線8に
励磁電流I+を流すことによシ、自励発電を行なう。ま
だ該励磁電流Itは前記ICレギュレータ22のパワー
トランジスタ20がスイッチング制御を行うことにより
常時バッテリーの電圧を検出し、出力端子23に発生す
る′−圧があらかじめ設定された値となるよう制御され
る。
ここで、本発明の要旨となるサージ吸収用のコンデンサ
ーの効果について説明する。
ーの効果について説明する。
前記固定子巻線4で発生した三相交流電圧を前記メイン
ダイオード11、補助ダイオード12で整流すると、ダ
イオードから次のダイオードへと転流する際、上記固定
子巻線4、前記回転子巻線8あるいは前記外部ランプ端
子27に接続された前記チャージリレー24のインダク
タンスによシ第6図に示すようなサージが外部ランプ端
子27あるいは出力端子23に発生するが、この実施例
においては、出力端子23および外部ランプ端子27の
双方の回路にコンデンサーを設は接地することによりダ
イオードにて発生するサージを吸収することができる。
ダイオード11、補助ダイオード12で整流すると、ダ
イオードから次のダイオードへと転流する際、上記固定
子巻線4、前記回転子巻線8あるいは前記外部ランプ端
子27に接続された前記チャージリレー24のインダク
タンスによシ第6図に示すようなサージが外部ランプ端
子27あるいは出力端子23に発生するが、この実施例
においては、出力端子23および外部ランプ端子27の
双方の回路にコンデンサーを設は接地することによりダ
イオードにて発生するサージを吸収することができる。
また前記ICレギュレータ22のパワートランジスタ2
0が励磁電流Ifをスイッチング制御した時、前述のダ
イオード転流サージと同様前記回転子巻線8のインダク
タンスによりスイッチングによるサージが発生し、前述
のダイオード転流サージと重複して第7図のような波形
が出力端子23に発生するが、前記外部端子回路27に
コンデンサーを設けることによりこのスイッチングサー
ジを防止することができる。
0が励磁電流Ifをスイッチング制御した時、前述のダ
イオード転流サージと同様前記回転子巻線8のインダク
タンスによりスイッチングによるサージが発生し、前述
のダイオード転流サージと重複して第7図のような波形
が出力端子23に発生するが、前記外部端子回路27に
コンデンサーを設けることによりこのスイッチングサー
ジを防止することができる。
更に、前記外部ランプ端子27から前記チャージリレー
24のマイルに流れだサージを含む電流によシ、前記外
部イグニション端子26と前記チャージリレー24を結
ぶ配線上にサージを含む電圧が誘起し、逆にICレギュ
レータ22のパワートランジスタ20のベース電流にサ
ージ電圧を発生させるため、前述のスイッチングサージ
と同様出力端子にサージを発生させるが前記外部イグニ
ション回路にコンデンサーを設けることによりサージを
吸収できる。
24のマイルに流れだサージを含む電流によシ、前記外
部イグニション端子26と前記チャージリレー24を結
ぶ配線上にサージを含む電圧が誘起し、逆にICレギュ
レータ22のパワートランジスタ20のベース電流にサ
ージ電圧を発生させるため、前述のスイッチングサージ
と同様出力端子にサージを発生させるが前記外部イグニ
ション回路にコンデンサーを設けることによりサージを
吸収できる。
上記の如く、従来の出力端子のコンデンサーの他外部ラ
ンプ端子回路及び外部イクニション端子回路にコンデン
サーを同時に設けることにより、本発電機で発生するサ
ージを同時に吸収できるため、特にアースが不充分な場
合においてもアース電位を不安定とすることなくラジオ
ノイズの発生”あるいは電子機器類の誤動作を防止でき
るという利点がある。
ンプ端子回路及び外部イクニション端子回路にコンデン
サーを同時に設けることにより、本発電機で発生するサ
ージを同時に吸収できるため、特にアースが不充分な場
合においてもアース電位を不安定とすることなくラジオ
ノイズの発生”あるいは電子機器類の誤動作を防止でき
るという利点がある。
第8図に本発明の効果を示す、出力端子電圧の周波数分
析結果を示す。従来の出力端子に1個のコンデンサーを
設けた場合に対し、AMラジオの周波数領域において、
5〜10dBの低減効果が認められる。
析結果を示す。従来の出力端子に1個のコンデンサーを
設けた場合に対し、AMラジオの周波数領域において、
5〜10dBの低減効果が認められる。
更に1複数個のコンデンサー素子を1つの絶縁ケース内
に収納し、配線盤上に配置固定したことにより小型化、
コンデンサー取付作業性向上をはかることができるとい
う利点があり、また上記コンデンサー集合体を発電機内
に内蔵することにより、接続部等に泥等が付着しにくく
なり、耐環境性を向上させることができるという利点が
ある。第9図に本発明の他の実施例を示す配線盤と、コ
ンデンサー簗合体部の立体図を示し、第10図にその断
面図を示す。同図において前記配線盤29と一体で、コ
ンデンサー集合体のケース部BNを成形し、前記配線盤
29中に埋設され、前記出力端子回路、ラング端子回路
、イグニション端子回路を構成する前記配線板42に前
記3ケのコンデンサー素子31の各々一端を直接溶接に
よシ固着し、+側とし他端を共通したアース金具32に
各々溶接し更に前記コンデンサー素子をシリコン樹脂3
6にて封入したものである。この実施例に・よシ前記配
線盤と前記コンデンサー集合体が完全に一体となシアー
ス金具31以外外部に金具が露出しないため耐理境性向
上をはかることができ更にコンデンサーの接続金具33
,34.35および樹脂ケース30が不要となるため原
価低減をはかることができるという利点がある。
に収納し、配線盤上に配置固定したことにより小型化、
コンデンサー取付作業性向上をはかることができるとい
う利点があり、また上記コンデンサー集合体を発電機内
に内蔵することにより、接続部等に泥等が付着しにくく
なり、耐環境性を向上させることができるという利点が
ある。第9図に本発明の他の実施例を示す配線盤と、コ
ンデンサー簗合体部の立体図を示し、第10図にその断
面図を示す。同図において前記配線盤29と一体で、コ
ンデンサー集合体のケース部BNを成形し、前記配線盤
29中に埋設され、前記出力端子回路、ラング端子回路
、イグニション端子回路を構成する前記配線板42に前
記3ケのコンデンサー素子31の各々一端を直接溶接に
よシ固着し、+側とし他端を共通したアース金具32に
各々溶接し更に前記コンデンサー素子をシリコン樹脂3
6にて封入したものである。この実施例に・よシ前記配
線盤と前記コンデンサー集合体が完全に一体となシアー
ス金具31以外外部に金具が露出しないため耐理境性向
上をはかることができ更にコンデンサーの接続金具33
,34.35および樹脂ケース30が不要となるため原
価低減をはかることができるという利点がある。
以上述べたことから明らかなように本発明によれば出力
端子回路、ランプ端子回路およびイグニション端子回路
のそれぞれにコンデンサーを接続し接地することによ多
出力端子に発生するダイオードの転流a圧す−ジおよび
ICレギュレータのスイッチング′電圧サージを吸収で
きるためカーラジオの雑音、電子機器のサージ電圧によ
る誤動作などを防止できるという効果がある。
端子回路、ランプ端子回路およびイグニション端子回路
のそれぞれにコンデンサーを接続し接地することによ多
出力端子に発生するダイオードの転流a圧す−ジおよび
ICレギュレータのスイッチング′電圧サージを吸収で
きるためカーラジオの雑音、電子機器のサージ電圧によ
る誤動作などを防止できるという効果がある。
第1図は従来の自動車用交流発電機の一例を示す結線図
、第2図は本発明による自動車用交流発を機の一実施例
を示す結線図、第3図は本発明による自動車交流発電機
の一実施例を示す構造断面図、第4図はICレギュレー
タ付近の構造図、第5図はコンデンサー集合体の横断面
図、第6図はダイオードの転流により発生する転流サー
ジの状況を示すグラフ、第7図はICレギュレータのス
イッチングにより発生するスイッチングサージの一例を
示すグラフ、第8図は本発明の効果を示す出力端子電圧
の周波数分析結果を示すグラフ、第9図は本発明の他の
実施例を示す配線盤とコンデンサー集合体部の斜視図、
第10図はその断面図でおる。 1・・・交流発電機、21・・・バッチIJ−122・
・・ICレギュレータ、23・・・出力端子、25・・
・チャージランプ、26・・・外部イグニション端子、
29・・・配線盤、30・・・コンデンサーケース、3
1・・・コンテンサー、42・・・配線板。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 千 1 図 23 第3 図 q 第40 Δ2 第5 口 0 第6図 第7図 第8 図 竿9 図 第10図 27.2’i3 z6
、第2図は本発明による自動車用交流発を機の一実施例
を示す結線図、第3図は本発明による自動車交流発電機
の一実施例を示す構造断面図、第4図はICレギュレー
タ付近の構造図、第5図はコンデンサー集合体の横断面
図、第6図はダイオードの転流により発生する転流サー
ジの状況を示すグラフ、第7図はICレギュレータのス
イッチングにより発生するスイッチングサージの一例を
示すグラフ、第8図は本発明の効果を示す出力端子電圧
の周波数分析結果を示すグラフ、第9図は本発明の他の
実施例を示す配線盤とコンデンサー集合体部の斜視図、
第10図はその断面図でおる。 1・・・交流発電機、21・・・バッチIJ−122・
・・ICレギュレータ、23・・・出力端子、25・・
・チャージランプ、26・・・外部イグニション端子、
29・・・配線盤、30・・・コンデンサーケース、3
1・・・コンテンサー、42・・・配線板。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 千 1 図 23 第3 図 q 第40 Δ2 第5 口 0 第6図 第7図 第8 図 竿9 図 第10図 27.2’i3 z6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、交流発電機の出力を整流してバッテリーに充電する
だめの出力端子と、一端を前記バッテリーに接続し他端
を前記交流発電機に内蔵したICレギュレータに接続す
るだめのイグニション端子と、前記整流出力端に接続さ
れ、チャージランプを点灯又は消灯するだめの出力をと
シだす電圧検出端子と、前記各端子の回路を包括して絶
縁配置した配線盤とからなる自動車用交流発電機におい
て、該ICレギュレータと上記各端子を結ぶ各回路の少
なくとも2つ以上の回路とアース間にサージ吸収用のコ
ンデンサーを設けたことを特徴とする自動車用交流発電
機。 2、前記コンデンサーの少なくとも2つは、同一ケース
に収納され、配線盤上に固定されている特許請求の範囲
第1項記載の自動車用交流発電機。 3、該コンデンサーのケースは、前記配線盤の絶縁材と
一体で形成されている特許請求の範囲第1項記載の自動
車用交流発電機。 4、上記コンデンサーの素子は、上記配線盤の配線板に
直接接続されコンデンサーの+側を構成している特許請
求の範囲第3項記載の自動車用交流発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59043341A JPS60190130A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 自動車用交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59043341A JPS60190130A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 自動車用交流発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190130A true JPS60190130A (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=12661137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59043341A Pending JPS60190130A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 自動車用交流発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190130A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63220720A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | 株式会社デンソー | 車両用電源装置 |
US7646120B2 (en) | 2006-01-31 | 2010-01-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Automotive alternator |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP59043341A patent/JPS60190130A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63220720A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | 株式会社デンソー | 車両用電源装置 |
US7646120B2 (en) | 2006-01-31 | 2010-01-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Automotive alternator |
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