JPS6018990Y2 - リフト式バス型作業車 - Google Patents

リフト式バス型作業車

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Publication number
JPS6018990Y2
JPS6018990Y2 JP3719880U JP3719880U JPS6018990Y2 JP S6018990 Y2 JPS6018990 Y2 JP S6018990Y2 JP 3719880 U JP3719880 U JP 3719880U JP 3719880 U JP3719880 U JP 3719880U JP S6018990 Y2 JPS6018990 Y2 JP S6018990Y2
Authority
JP
Japan
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vehicle body
bus
work
type
worker
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Expired
Application number
JP3719880U
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English (en)
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JPS56138733U (ja
Inventor
謙一郎 前嶋
亮 犬塚
Original Assignee
株式会社犬塚製作所
大阪空港事業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社犬塚製作所, 大阪空港事業株式会社 filed Critical 株式会社犬塚製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリフト式バス型作業車に関する航空機の機内清
掃作業は、航空機が到着して出発までの時間が制限され
ている関係上、多数の人間がチームワークよくモツプ、
バケツ、電気掃除機等の道具を使用して、出来るだけ短
時間内に行う必要がある。
従来清掃作業は地上の作業員詰所より航空機駐機場まて
作業員を運ぶ第5図の如きバスと、掃除機等の道具を運
搬し、且作業員と道具とを航空機の機内へ搬入するため
の昇降式荷台を有する第6図の如きリフトトラックを使
用して行っていた。
しかしこの方法で行う場合、バスとリフトトラックとの
2台の機能の異った車両が必要であること、航空機駐機
場にて作業員がバスより、リフトトラックへ乗り移る為
の時間を要し、出来るだけ短時間内に清掃作業を行うと
いう要請に対して制約を受けること、リフトトラックは
本来作業道具を運搬してて機体内へ搬入する為の車両で
あって、作業員を乗せる車両ではなく、特にリフトトラ
ックの荷台内には作業員昇降の為の昇降口は窓も椅子も
なく、しかも荷台の床面高が高く作業性が悪いという不
便が有った。
本考案は1台で短時間内に能率よく航空機の機体内の清
掃作業が行るリフト式バス型作業車を提供するにある。
本考案は、リンクアームによって昇降する車体と、その
前方の運転席の上方にあって、車体昇降の途中で車体に
支持せられて昇降するプラットフォーム装置とを有し、
該車体はバス型に構成され該バス型車体は前後をそれぞ
れ作業員室兼作業道具置場と作業員詰所とに隔壁にり区
分され、該作業員詰所には椅子が配備せられ、該バス型
車体の側面には窓が設けられ、該パス型車体後弊にはそ
の最下段踏面が50orrvn以下の作業員詰所への昇
降口階段が設けられ、該バス型車体の床面地上高が14
0077CI71以下に制限せられたことを特徴とする
特許ト式バス型作業車である。
本考案を図に示した実施例に基いて更に説明する。
第1図は本考案実施の1例を示す側面図、第2図はバス
型車体の内部を示す側面図、第3図は同平面図、第4図
は本考案リフト式バス型作業車の昇降機構を示す構造図
である。
図において、1はバス型車体であり、23は自走式車台
であって、24は後部車台である。
2はX状をなしたリンクアームであって、2条のアーム
の1端をそれぞれ後部車体24の枢着点27及びバス型
車体1のフレーム25の枢着点28に枢着され、他端は
後部車体24及びバス型車体1のフレーム25に誘導ら
れて移動し、X状のリンクアームの交点29において互
に枢着される構成で、後部車体24とリンクアーム2の
間に油圧リフトシリンダ26の伸縮に伴い、リンクアー
ム2は開閉動作を行い、バス型車体1を昇降せしめる。
即ち油圧リフトシリンダ26が収縮している場合にはリ
ンクアーム2は閉じおり、車体1のフレーム25は後部
車体24と密着し、載置されることとなる。
油圧シリンダ26を伸長するとリンクアーム2は開動作
を行い車体1のフレーム25は上昇することとなる。
作業車が走行する際はバス型車体1は後部車体24上に
載置され、作業時には油圧によって作動するリンクアー
ム2により、航空機ドアの床面に対応する高さまで圧室
して支持される。
このバス型車体1は上部屋根及び前後左右側面が曲面に
より接続され、外観上優美に構成されといると共に、バ
ス型車体1の床板3の作業車走行姿勢時の床面地上高は
1400mm以下と低くなっており、作業具の昇降が簡
便に行える構造となっている。
バス型車体1は前後それぞれ作業室兼用作業道具置場4
と作業員詰所とに隔壁6によって区分されている。
7は作業員昇降口で地上から作業員詰所5への昇降に使
用され、その最下段の踏面の地上高は500TrrJ′
n以下と低く構成されている。
8はバス型車体1の左右後部に設けられた開閉式窓でバ
ス型車体の換気及び自然光による照明に使用される。
9はバス型車体1の床板3に固装された作業員の座席で
、作業員は作業車走行号及びバス型車体1の昇降中座る
ことが出来る。
バス型車体内の隔壁6にはドア10が設けられ、作業員
が作業室兼用作業道具置場4への出入に使用する。
11は作業室兼用作業道具置場4へ地上から作業道具の
搬入に使用するバス車体側面に設けられたドアである。
この作業室兼用作業道具置場4の中には作業道具を格納
する棚12が設けられている。
13は主プラットフォームであり、後端両端部にブラケ
ット14を固装し、該ブラケット14の後端部上下にピ
ン15を介してローラ16を遊装し、これら左右両側上
下4個のローラ16がバス型車体1の前面両側の柱17
に設けられたガイドレール内を誘導せられて転動するこ
とにより、バス型車体1の床面が運転席18より底く下
降すれば該屋根後方の台座19上に支承せられ、バス型
車体1が圧室せられて、バス型車体の床板3が上昇して
その床面が主プラットフォーム13の床面と一致すると
、ブラケット14の金具が床板3の金具に係合して、バ
ス型車体1の床板3に支持せられ、これに随伴して上昇
する。
従ってバス型車体1の床板の床面と主プラットフォーム
13の床面とは常に段差のない接続平面を保持する。
20は油圧により伸縮する副プラットフォームで、その
先端部には中空ゴム製の保護緩衝材21を備えており、
航空機の機体入口に副プラットフォームを伸長し接触し
ても傷つけることもなく、バス型車体1より航空機の機
体入口に通路を形成することが出来る。
22はバス型車体1の前方に設けられた主プラットフォ
ーム13の出入口である。
即ち本考案はリンクアーム2により昇降するバス型車体
1を前後にそれぞれ作業室兼作業道具置場4と作業員詰
所5により区分したリフト式バス型作業車であって、前
方を作業室兼作業道具置場、後方を作業員詰所5として
いるので、航空機内に入って作業を行う場合には作業員
は後の作業具詰所5から作業室兼作業道具置場4へ入り
、作業道具をとり、プラットフォームを経て航空機へ入
り作業を行い、又逆に清掃作業が終った後はプラットフ
ォームを経て作業室兼作業道具置場4へ作業道具を置き
作業員詰所5へ入るので作業員の動きに無理が無いこと
、又作業員は作業員詰所5に配備の椅子9に座ったまま
の状態で作業車は走行し、航空機の機体入口下で停車の
上バス型車体1をリンクアーム2により圧室して副プラ
ットフォーム20を伸長し航空機の機体入口の通路を形
成出来ること、バス型車体1の床板3の作業車走行姿勢
時の床面地上高が1400rIrfn以下と低くなって
おり、又同じく作業員昇降ロアの最下段の踏面の地上高
が500=以下と低くなっているので作業員が容易に作
業員詰所へ昇降出来ること1台の作業車で全作業が出来
ること等の理由で航空機内の清掃作業を極めて能率的に
、しかも短時間内に行うことが出来る効果がある。
尚、本実施例では航空機の機内清掃作業を行う場合につ
いて説明したが、高所にある場所の保守、清掃作業で多
数の人間がチームワークを組んで行う場合にも使用出来
、作業を短時間内にしかも能率よく行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のリフト式バス型作業車の1例を示す側
面図、第2図はバス型車体の内部を示す側線図、第3図
は同千図、第4図は本考案リフト式バス型作業車の昇降
機構を示す構造図、第5図は従来のバスを示す側面図、
第6図は従来のりフトトラックを示す側面図である。 図中1はバス型車体、2は托挙用リンクアーム、3はバ
ス型車体の床板、4は作業室兼作業道具置場、5は作業
員詰所、6は隔壁、7は作業員昇降口、8は開閉式窓、
9は作業員用椅子1.10はドア11は作業道具搬入用
ドア、12は棚、13は主プラットフォーム、14はブ
ラケット、15はピン、16はローラ、17は柱、18
は運転席、19は台座、20は副プラットフォーム、2
1は保護緩衝材、22は主プラットフォームへの出入口
ドア、23は自走式車台、24は後部車台、25はバス
型車体のフレーム、26は油圧リフトシリンダ、27は
後部車台の枢着点、28はバス型車体のフレームの枢着
点、29はリンクアームの交点である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧シリンダ26の駆動により、リンクアーム2によっ
    て車台24上に昇降自在に支持される車体1と、自走式
    車台23の運転席18の上方台座19上に支持せられ、
    車体1の前方両側のガイドレールにローラ16によって
    車体1とスライド可能に遊装され、車体上昇の際、運転
    席18以上の高さで車体1に前方の金具を介して支承さ
    れ、その床面が車体1の床面と同一平面をな腰車体1に
    随伴して上昇するプラットフォーム装置を有し、該車体
    はバス型に構成され、該バス型車体は前後を夫々作業室
    兼道具置場と作業員詰所とに隔壁により区分され、該作
    業員詰所には椅子が配備され、該バス型車体1の側面に
    は窓が設けられ、該バス型車体後部にはその最下段踏面
    が50o7ML以下の作業員詰所への昇降口階段が設け
    られ、該バス型車体1の床面地上高が1400rrrI
    n以下に制限されたことを特徴とするリフト式作業車。
JP3719880U 1980-03-24 1980-03-24 リフト式バス型作業車 Expired JPS6018990Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3719880U JPS6018990Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 リフト式バス型作業車

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56138733U JPS56138733U (ja) 1981-10-20
JPS6018990Y2 true JPS6018990Y2 (ja) 1985-06-08

Family

ID=29632766

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JP3719880U Expired JPS6018990Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 リフト式バス型作業車

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JPS56138733U (ja) 1981-10-20

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