JPH048156Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048156Y2 JPH048156Y2 JP1986086934U JP8693486U JPH048156Y2 JP H048156 Y2 JPH048156 Y2 JP H048156Y2 JP 1986086934 U JP1986086934 U JP 1986086934U JP 8693486 U JP8693486 U JP 8693486U JP H048156 Y2 JPH048156 Y2 JP H048156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work platform
- workbench
- end shaft
- rear upper
- aircraft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 3
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は高所にある航空機のドアから機内への
搭載、航空機の機体の整備、点検、清掃等高所に
おける作業に使用される高所作業車に関する。
搭載、航空機の機体の整備、点検、清掃等高所に
おける作業に使用される高所作業車に関する。
(ロ) 従来の技術
本考案高所作業車として、航空機への機内食、
備品、手荷物を搭載するバン型高所作業車を例に
とつて説明する。従来航空機への機内食、備品、
手荷物を搭載するのに、従来第1図、第2図の様
に鋏状リンク機構により、路面と平行を維持しつ
つ昇降するバン型作業台を具えた前方に運転台を
有する自走式高所作業車を使用している。該高所
作業車の作業台は前方に伸長する副作業台25を
具えており、航空機に機内食等を搭載する場合、
運転席が機体に接触しない程度間隔を空けて、自
走式高所作業車を航空機ドアの下部に前方を向け
て停車し、アウトリガージヤツキを下降して自走
式車台を安定し、次いで作業台を所要の高さまで
上昇せしめ、作業台に内蔵されている副作業台を
航空機のドアの方へ前方より副作業台の先端が自
走式車台の前端程度に達するまで伸長し、副作業
台の先端の緩衝材26を航空機のドアの下部の機
体に密着し、作業員が副作業台上に乗り、航空機
のドアを開き、作業台から航空機入口への通路を
形成し、機内食の搭載作業台を行つている。
備品、手荷物を搭載するバン型高所作業車を例に
とつて説明する。従来航空機への機内食、備品、
手荷物を搭載するのに、従来第1図、第2図の様
に鋏状リンク機構により、路面と平行を維持しつ
つ昇降するバン型作業台を具えた前方に運転台を
有する自走式高所作業車を使用している。該高所
作業車の作業台は前方に伸長する副作業台25を
具えており、航空機に機内食等を搭載する場合、
運転席が機体に接触しない程度間隔を空けて、自
走式高所作業車を航空機ドアの下部に前方を向け
て停車し、アウトリガージヤツキを下降して自走
式車台を安定し、次いで作業台を所要の高さまで
上昇せしめ、作業台に内蔵されている副作業台を
航空機のドアの方へ前方より副作業台の先端が自
走式車台の前端程度に達するまで伸長し、副作業
台の先端の緩衝材26を航空機のドアの下部の機
体に密着し、作業員が副作業台上に乗り、航空機
のドアを開き、作業台から航空機入口への通路を
形成し、機内食の搭載作業台を行つている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかしこの場合、副作業台の伸長量は副作業台
先端が自走式車台の前端程度に達するまでとかな
り長くなり、副作業台先端部と航空機のドアとを
左右方向にずれることなく接合するのはかなり困
難であるという問題があり、又、伸長された副作
業台上には屋根及び側面の覆いが無いので、悪天
候時には作業環境が悪いという問題があつた。そ
こでバン型作業台全体を前方に伸長する構造と
し、バン型作業台の先端の弾性体カバー27を機
体に密着して、搭載作業を行う構造とすることも
考えられるが、ボーイングB747型機の様にドア
が外側に開く機種の場合、ドアが開いた状態で、
外側に開いたドアと、航空機の入口をバン型作業
台の前方の開口部内に収納しなければ、作業台の
先端の隙間が空き、搭載作業が困難で、その為作
業台の前方の開口部の幅と、航空機の幅を正確に
合わせて、高所作業車を停止する必要が有り、ま
たうまく作業台を装着出来なかつた場合には、再
度作業台を収縮し、次で下降し、アウトリガージ
ヤツキを上げて、車を移動して位置決めをし直す
必要があるとの煩わしさがある。この様に高所作
業車を移動して搭載作業を行うということは能率
が悪く、航空機への搭載作業を限られた時間内
に、迅速に行うという要請が有るときに障害とな
る。この考案は簡単な手段によつて、上記の欠点
を除去することを目的とする。
先端が自走式車台の前端程度に達するまでとかな
り長くなり、副作業台先端部と航空機のドアとを
左右方向にずれることなく接合するのはかなり困
難であるという問題があり、又、伸長された副作
業台上には屋根及び側面の覆いが無いので、悪天
候時には作業環境が悪いという問題があつた。そ
こでバン型作業台全体を前方に伸長する構造と
し、バン型作業台の先端の弾性体カバー27を機
体に密着して、搭載作業を行う構造とすることも
考えられるが、ボーイングB747型機の様にドア
が外側に開く機種の場合、ドアが開いた状態で、
外側に開いたドアと、航空機の入口をバン型作業
台の前方の開口部内に収納しなければ、作業台の
先端の隙間が空き、搭載作業が困難で、その為作
業台の前方の開口部の幅と、航空機の幅を正確に
合わせて、高所作業車を停止する必要が有り、ま
たうまく作業台を装着出来なかつた場合には、再
度作業台を収縮し、次で下降し、アウトリガージ
ヤツキを上げて、車を移動して位置決めをし直す
必要があるとの煩わしさがある。この様に高所作
業車を移動して搭載作業を行うということは能率
が悪く、航空機への搭載作業を限られた時間内
に、迅速に行うという要請が有るときに障害とな
る。この考案は簡単な手段によつて、上記の欠点
を除去することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案の高所作業車を図面に基づいて説明す
る。第3図は本考案高所作業車の一例を示す側面
図、第4図は同平面図、第5図は本考案高所作業
車の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸
の構造を示す平面図、第6図は本考案高所作業車
の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸の
偏移した状態を示す平面図、第7図は後方上端軸
の構造を示す断面図、第8図は後方上端軸の偏移
した状態を示す断面図、第9図は本考案高所作業
車の他の一例を示す平面図、第10図は同側面図
である。
る。第3図は本考案高所作業車の一例を示す側面
図、第4図は同平面図、第5図は本考案高所作業
車の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸
の構造を示す平面図、第6図は本考案高所作業車
の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸の
偏移した状態を示す平面図、第7図は後方上端軸
の構造を示す断面図、第8図は後方上端軸の偏移
した状態を示す断面図、第9図は本考案高所作業
車の他の一例を示す平面図、第10図は同側面図
である。
図中1は自走式車台、30は自走式車台の運転
席、2はサブフレームであつて自走式車台1上に
載置されている。31は自走式車台の前後左右に
設けられたアウトリガージヤツキである。28は
バン型作業台4のベースを構成する作業台縦フレ
ームである。3は作業台枠であつて、作業台枠フ
レーム28と該作業台枠3は、お互いにスライド
ローラ29による誘導機構により前後方向に伸縮
自在に組合わされている。作業台4は作業台伸縮
油圧シリンダ5により作業台枠3に設けられた誘
導機構に沿つて、前方に伸長する構造になつてい
る。作業台枠3及びバン型作業台4は走行時には
サブフレーム2上載置されている。6は鋏状リン
ク機構であつて、油圧式リフトシリンダ7、左右
2状のアウトサイドリンク8及び左右2条のイン
サイドリンク9により構成されている。アウトサ
イドリンク8及びインサイドリンク9はお互い
に、中央部でリンク中央軸10により回動自在に
軸止されている。インサイドリンク9は、その前
方下端部は前方下端軸11によつてサブフレーム
2の前部に回動自在に枢着され、後方上端には後
方上端軸12がインサイドリンク8の軸承材13
に添つて、スライド自在に設けられ、該後方上端
軸12の両端にはローラ14が左右に設けられて
いる。作業台4が昇降の際には、作業台枠3内を
転動する。即ち作業台枠3は作業台4の前方伸長
の際の誘導機構と、作業台昇降の際の後方上端軸
12の両端のローラ14の転動レール機構を兼備
しでいる。アウトサイドリンク8の上端には前方
上端軸15がアウトサイドリンク8の軸承材16
に添つて、スライド自在に設けられ、該前方上端
軸15は作業台4の作業台枠3の前部に回動自在
に枢着されている。アウトサイドリンク8の後方
下端軸にはローラ17が左右に設けられ、昇降の
際はサブフレーム2の後方に設けられたレール内
を転動する。油圧式リフトシリンダ7はインサイ
ドリンク9と自走式車台1のブラケツト18の間
に枢着されている。油圧式リフトシリンダ7が伸
縮すると、インサイドリンク9が起伏し、鋏状リ
ンク機構6は開閉作動を行い、後方上端軸12の
両端のローラ14及び後方下端軸のローラ17が
それぞれ転動しつつ、作業台枠3は前方上端軸1
5及び後方上端軸12支承されて昇降し、同時に
作業台4は地面と平行を維持しつつ昇降する。1
0は前方上端軸15とアウトサイドリンク8の間
に枢着された前方スライドシリンダ、20は後方
上端軸12とインサイドリンク9の間に枢着され
た後方スライドシリンダであつて、油圧の等量分
配弁により、夫々同量だけ伸縮する構造になつて
いる。前方スライドシリンダ19及び後方スライ
ドシリンダ20を伸縮すると、夫々前方上端軸1
5及び後方上端軸12を介して、作業台枠3、即
ち作業台4を左右方向に平行にスライドすること
が出来る。
席、2はサブフレームであつて自走式車台1上に
載置されている。31は自走式車台の前後左右に
設けられたアウトリガージヤツキである。28は
バン型作業台4のベースを構成する作業台縦フレ
ームである。3は作業台枠であつて、作業台枠フ
レーム28と該作業台枠3は、お互いにスライド
ローラ29による誘導機構により前後方向に伸縮
自在に組合わされている。作業台4は作業台伸縮
油圧シリンダ5により作業台枠3に設けられた誘
導機構に沿つて、前方に伸長する構造になつてい
る。作業台枠3及びバン型作業台4は走行時には
サブフレーム2上載置されている。6は鋏状リン
ク機構であつて、油圧式リフトシリンダ7、左右
2状のアウトサイドリンク8及び左右2条のイン
サイドリンク9により構成されている。アウトサ
イドリンク8及びインサイドリンク9はお互い
に、中央部でリンク中央軸10により回動自在に
軸止されている。インサイドリンク9は、その前
方下端部は前方下端軸11によつてサブフレーム
2の前部に回動自在に枢着され、後方上端には後
方上端軸12がインサイドリンク8の軸承材13
に添つて、スライド自在に設けられ、該後方上端
軸12の両端にはローラ14が左右に設けられて
いる。作業台4が昇降の際には、作業台枠3内を
転動する。即ち作業台枠3は作業台4の前方伸長
の際の誘導機構と、作業台昇降の際の後方上端軸
12の両端のローラ14の転動レール機構を兼備
しでいる。アウトサイドリンク8の上端には前方
上端軸15がアウトサイドリンク8の軸承材16
に添つて、スライド自在に設けられ、該前方上端
軸15は作業台4の作業台枠3の前部に回動自在
に枢着されている。アウトサイドリンク8の後方
下端軸にはローラ17が左右に設けられ、昇降の
際はサブフレーム2の後方に設けられたレール内
を転動する。油圧式リフトシリンダ7はインサイ
ドリンク9と自走式車台1のブラケツト18の間
に枢着されている。油圧式リフトシリンダ7が伸
縮すると、インサイドリンク9が起伏し、鋏状リ
ンク機構6は開閉作動を行い、後方上端軸12の
両端のローラ14及び後方下端軸のローラ17が
それぞれ転動しつつ、作業台枠3は前方上端軸1
5及び後方上端軸12支承されて昇降し、同時に
作業台4は地面と平行を維持しつつ昇降する。1
0は前方上端軸15とアウトサイドリンク8の間
に枢着された前方スライドシリンダ、20は後方
上端軸12とインサイドリンク9の間に枢着され
た後方スライドシリンダであつて、油圧の等量分
配弁により、夫々同量だけ伸縮する構造になつて
いる。前方スライドシリンダ19及び後方スライ
ドシリンダ20を伸縮すると、夫々前方上端軸1
5及び後方上端軸12を介して、作業台枠3、即
ち作業台4を左右方向に平行にスライドすること
が出来る。
即ち本考案は自走式車台1に架装され、鋏状リ
ンク機構6により昇降する作業台4を具備した高
所作業車において、鋏状リンク機構6の前方上端
軸15及び後方上端軸12がスライドすることに
より、該作業台4が左右に平行にスライドするこ
とを特徴とする高所作業車である。
ンク機構6により昇降する作業台4を具備した高
所作業車において、鋏状リンク機構6の前方上端
軸15及び後方上端軸12がスライドすることに
より、該作業台4が左右に平行にスライドするこ
とを特徴とする高所作業車である。
(ホ) 作用
高所作業車を航空機21のドア22に装着する
には、先ず直前方から高所作業車を航空機21に
接近し、ドア22の下部に停車して、アウトリガ
ージヤツキ31を下降し、次いで鋏状リンク機構
により作業台4を航空機ドア22の所要の高さま
で上昇せしめ、大略作業台4の床面と航空機への
入口23の高さを一致させる。次に作業台伸縮シ
リンダ5を伸長し、作業台枠3に添つて作業台4
を前方に伸長し、必要に応じて前方スライドシリ
ンダ19及び後方スライドシリンダ20を伸縮し
て、作業台4前後部を右又は左に同量移動し、バ
ン型作業台4の開口部と航空機ドア22及び23
の幅に正確に合わせ、バン型作業台4の前方の開
口部内に航空機ドア22及び入口23を収納する
ことが出来る。尚、本実施例では高所作業車を航
空機に機内食を搭載する高所作業車としたが、第
9図及び第10図の様に作業台を平板状とし、作
業台の先端をV字形にカツトし、作業台4を伸長
し、そのV字形カツトで、例えば航空機のエンジ
ン24を正確に挟んで、両側から作業する高所作
業車とし、容易に作業台4の左右の位置あわせが
出来る構造としてもよい。又作業台を左右にスラ
イド出来る構造として、左右方向のレールを設
け、スライド機構を構成することも考えられる
が、左右方向のレールは作業台枠に重合して直角
に設けることになるので、作業台を下降したとき
の地上高はその分高くなり、作業台床面に作業員
又は物品を搭載する際、支障になるとともに、道
路運送車両法で定められた車両の全高及び最大安
定角度の規定を満足するのが困難になるととも
に、構造も複雑となり重量も重くなるという欠点
があり、高所作業車全体が大型になる。又、特に
航空機機内食搭載車の様に、機内食工場が空港外
にあり、高所作業車が公道上を走行する必要があ
る場合、道路運送車両法に定める全高3.8m以下、
及び同法に定める最大安定角度を満足することが
著しく困難になるとの障害がある。
には、先ず直前方から高所作業車を航空機21に
接近し、ドア22の下部に停車して、アウトリガ
ージヤツキ31を下降し、次いで鋏状リンク機構
により作業台4を航空機ドア22の所要の高さま
で上昇せしめ、大略作業台4の床面と航空機への
入口23の高さを一致させる。次に作業台伸縮シ
リンダ5を伸長し、作業台枠3に添つて作業台4
を前方に伸長し、必要に応じて前方スライドシリ
ンダ19及び後方スライドシリンダ20を伸縮し
て、作業台4前後部を右又は左に同量移動し、バ
ン型作業台4の開口部と航空機ドア22及び23
の幅に正確に合わせ、バン型作業台4の前方の開
口部内に航空機ドア22及び入口23を収納する
ことが出来る。尚、本実施例では高所作業車を航
空機に機内食を搭載する高所作業車としたが、第
9図及び第10図の様に作業台を平板状とし、作
業台の先端をV字形にカツトし、作業台4を伸長
し、そのV字形カツトで、例えば航空機のエンジ
ン24を正確に挟んで、両側から作業する高所作
業車とし、容易に作業台4の左右の位置あわせが
出来る構造としてもよい。又作業台を左右にスラ
イド出来る構造として、左右方向のレールを設
け、スライド機構を構成することも考えられる
が、左右方向のレールは作業台枠に重合して直角
に設けることになるので、作業台を下降したとき
の地上高はその分高くなり、作業台床面に作業員
又は物品を搭載する際、支障になるとともに、道
路運送車両法で定められた車両の全高及び最大安
定角度の規定を満足するのが困難になるととも
に、構造も複雑となり重量も重くなるという欠点
があり、高所作業車全体が大型になる。又、特に
航空機機内食搭載車の様に、機内食工場が空港外
にあり、高所作業車が公道上を走行する必要があ
る場合、道路運送車両法に定める全高3.8m以下、
及び同法に定める最大安定角度を満足することが
著しく困難になるとの障害がある。
本考案では従来の鋏状リンク機構にも設けられ
ている前方上端軸15及び後方上端軸12をスラ
イドさせるという簡単な構造で、作業台4を左右
に平行にスライドさせる事が出来る。
ている前方上端軸15及び後方上端軸12をスラ
イドさせるという簡単な構造で、作業台4を左右
に平行にスライドさせる事が出来る。
本考案の実施例では前方上端軸15及び後方上
端軸12と前方スライドシリンダ19及び後方ス
ライドシリンダ20を別の構成としたが、軸とシ
リンダを一体のものとし、シリンダを両ロツド型
とし、シリンダ本体をリンクの上端に固定し、軸
をシリンダのロツドとしてスライドさせる構造と
してもよい。
端軸12と前方スライドシリンダ19及び後方ス
ライドシリンダ20を別の構成としたが、軸とシ
リンダを一体のものとし、シリンダを両ロツド型
とし、シリンダ本体をリンクの上端に固定し、軸
をシリンダのロツドとしてスライドさせる構造と
してもよい。
(ヘ) 考案の効果
高所作業車を上記の構造とすることにより、即
ち作業台枠3は作業台4の前方伸長の際の誘導機
構と、作業台昇降の際の後方上端軸12の両端の
ローラ14を転動レール機構を兼備し、その内側
の前方上端軸15及び後方上端軸12をスライド
させるという構造とすることにより、下降したと
きの高さ高くすることなく、簡単な構造で、相当
量前方に伸長する作業台を有する高所作業車の作
業台を、高所において、作業台が平行にスライド
することにより容易に位置にずれを生じたときの
スライド量を把握し、左右の位置あわせが出来る
という効果がある。
ち作業台枠3は作業台4の前方伸長の際の誘導機
構と、作業台昇降の際の後方上端軸12の両端の
ローラ14を転動レール機構を兼備し、その内側
の前方上端軸15及び後方上端軸12をスライド
させるという構造とすることにより、下降したと
きの高さ高くすることなく、簡単な構造で、相当
量前方に伸長する作業台を有する高所作業車の作
業台を、高所において、作業台が平行にスライド
することにより容易に位置にずれを生じたときの
スライド量を把握し、左右の位置あわせが出来る
という効果がある。
第1図は従来の高所作業車の一例を示す側面
図、第2図は従来の高所作業車の一例を示す平面
図、第3図は本考案高所作業車の一例を示す側面
図、第4図は同平面図、第5図は本考案高所作業
車の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸
の構造を示す平面図、第6図は本考案高所作業車
の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸の
偏移した状態を示す平面図、第7図は後方上端軸
の構造を示す断面図、第8図は後方上端軸の偏移
した状態を示す断面図、第9図は本考案高所作業
車の作業第が平板状で、先端にV字形の切欠きを
有する、エンジン整備用高所作業車の作業台の一
例を示す平面図、第10図は同側面図である。 1……自走式車台、2……サブフレーム、3…
…作業台枠、4……作業台、5……作業台伸縮油
圧シリンダ、6……鋏状リンク機構、7……油圧
式リフトシリンダ、8……左右2条のアウトサイ
ドリンク、9……左右2条のインサイドリンク、
10……リンク中央軸、11……前方下端軸、1
2……後方上端軸、13……インサイドリンクの
軸承材、14……後方上端軸のローラ、15……
前方上端軸、16……アウトサイドリンクの軸承
材、17……後方下端軸のローラ、18……ブラ
ケツト、19……前方スライドシリンダ、20…
…後方スライドシリンダ、21……航空機、22
……ドア、23……航空機の入口、24……エン
ジン、25……副作業台、26……緩衝材、27
……弾性体カバー、28……作業台縦フレーム、
29……スライドローラ、30……自走式車台の
運転席、31……アウトリガージヤツキ。
図、第2図は従来の高所作業車の一例を示す平面
図、第3図は本考案高所作業車の一例を示す側面
図、第4図は同平面図、第5図は本考案高所作業
車の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸
の構造を示す平面図、第6図は本考案高所作業車
の鋏状リンク機構の前方上端軸及び後方上端軸の
偏移した状態を示す平面図、第7図は後方上端軸
の構造を示す断面図、第8図は後方上端軸の偏移
した状態を示す断面図、第9図は本考案高所作業
車の作業第が平板状で、先端にV字形の切欠きを
有する、エンジン整備用高所作業車の作業台の一
例を示す平面図、第10図は同側面図である。 1……自走式車台、2……サブフレーム、3…
…作業台枠、4……作業台、5……作業台伸縮油
圧シリンダ、6……鋏状リンク機構、7……油圧
式リフトシリンダ、8……左右2条のアウトサイ
ドリンク、9……左右2条のインサイドリンク、
10……リンク中央軸、11……前方下端軸、1
2……後方上端軸、13……インサイドリンクの
軸承材、14……後方上端軸のローラ、15……
前方上端軸、16……アウトサイドリンクの軸承
材、17……後方下端軸のローラ、18……ブラ
ケツト、19……前方スライドシリンダ、20…
…後方スライドシリンダ、21……航空機、22
……ドア、23……航空機の入口、24……エン
ジン、25……副作業台、26……緩衝材、27
……弾性体カバー、28……作業台縦フレーム、
29……スライドローラ、30……自走式車台の
運転席、31……アウトリガージヤツキ。
Claims (1)
- 前方に運転台を有する自走式車台に架装され、
鋏状リンク機構により、前方上端軸及び後方上端
軸を介して昇降する作業台枠及び作業台を具備
し、該作業台が作業台枠に沿つて、運転台の前端
程度まで前方に伸長する高所作業車において、該
作業台枠が作業台の前方伸長の際の誘導機構と、
作業台昇降の際の後方上端軸の両端のローラの転
動レール機構を兼備し、鋏状リンク機構のアウト
サイドリンク及びインサイドリンクの軸承材に支
承された前方上端軸及び後方上端軸が夫々スライ
ドシリンダにより同量だけ作業台枠内でスライド
することにより、該作業台枠を介して、該作業台
が左右に平行にスライドすることを特徴とする高
所作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986086934U JPH048156Y2 (ja) | 1986-06-07 | 1986-06-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986086934U JPH048156Y2 (ja) | 1986-06-07 | 1986-06-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197696U JPS62197696U (ja) | 1987-12-16 |
JPH048156Y2 true JPH048156Y2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=30943693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986086934U Expired JPH048156Y2 (ja) | 1986-06-07 | 1986-06-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048156Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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