JPS6018973B2 - 複写機の露光々学系に配置されるミラーの保持装置 - Google Patents

複写機の露光々学系に配置されるミラーの保持装置

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Publication number
JPS6018973B2
JPS6018973B2 JP14318377A JP14318377A JPS6018973B2 JP S6018973 B2 JPS6018973 B2 JP S6018973B2 JP 14318377 A JP14318377 A JP 14318377A JP 14318377 A JP14318377 A JP 14318377A JP S6018973 B2 JPS6018973 B2 JP S6018973B2
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
spring
holding member
guide means
spring receiver
Prior art date
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Expired
Application number
JP14318377A
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English (en)
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JPS5476143A (en
Inventor
寛 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機の露光光学系に配慮されるミラーの保
持装置に関する。
複写機の露光々学系には、原稿画像を感光体に結像する
目的で他のミラーが配置されることは周知である。
この場合、上記ミラーの表面にごみやちりが付着すると
複写画像が不鮮明になる恐れがあるため、ミラーはこれ
を時々複写機本体から取り出して清掃することが望まし
い。本出願人はこの点に鑑みて、ミラーを複写機本体に
着脱自在に保持し得るミラー保持装置を既に提≦秦した
(特膿昭51一89625号(特関昭52一78445
号公報))。このミラー保持装置は、押圧部材によって
ミラーがミラー案内部村に押圧され、これによってミラ
ーが所定位置に保持されるようになっている。この構成
によると、ミラーの取り外し時に押圧部材をミラー案内
部材から離脱せしめる必要があるため、ミラーの着脱時
に手間がかかるだけでなく、ミラーの取付時に押圧部材
の装着を忘れたり、押圧部材を紛失したりする恐れがあ
る。本発明は上記欠点を除去した新規なミラー保持装置
を提供しようとするものであり、以下に本発明の実施例
を図面に従って説明する。第1図乃至第4図はミラーが
複写機本体に装着された状態を示す。
第1図乃至第4図において、ミラー1を保持するミラー
保持部材2には、3つの突出部2aが突設され、この突
出部2a上に敦層されたミラー1はその両端部にそれぞ
れ配置された取付部材3によって保持部材2上に保持さ
れる(第5図)。その場合、ミラー1はミラー保持部材
2から離脱しないように保持されてはいるが、このミラ
ー保持部材上でわずかに遊動できるように緩く支持され
る。上記3つの突出部2aの配設位置については後に詳
しく説明する。4は、光学装置の側板5に固定され又は
移動可能に支承されたミラー案内手段であり、本例にお
けるこの手段4は、光の入射する側、即ち第1図におけ
る左側に位置する本体6と、後述するばね7を保持する
ばね保持部材8とから成り、これら本体とばね保持部材
8は互に固着されている(本体6とばね保持部材8は一
部片で一体に構成することもできる)。
かくして2つの都材6,8により、一端に閉口部9と他
端に端整10を有するケース状のミラー案内手段が綾さ
れる。このミラー案内手段4に、ミラー保持部材2に支
持されたミラーーが図示する如く挿遣される。その場合
、ミラー保持部材2の第1図における下方の端部は、ミ
ラーーを案内手段4から抜き出す際に把手2bとしての
機能を果すので、この把手部2bは案内手段4の閉口部
9からわずかに突出していることが望ましい(第1図及
び第2図)。案内手段4における上記本体6には、光の
通過する透光窓6aが形成され、第1図の左方を向いた
ミラー1の反射面laで原稿(図示せず)からの光が反
射され得るようになっている(矢印P,P′参照)。
本体6の3つの位置には、ミラー1の反射面laと当綾
するミラー係止部が配設され、本例におけるミラー係止
部は本体6に螺着された調整ねじ11によって構成され
ている。これら調整ねじ11は、後述する如く、ばね7
と協働してミラー1を案内手段4に固定係止せしめる用
をなす。3つの調整ねじ11は、上述したミラー保持部
材2の3つの突出部2aとそれぞれほぼ同0状にィ層す
る。
さらに、ミラー保持部材2の背面、即ち第1図における
右側の面には3つのばね受け12が固着され、これらば
ね受へ12も、上記調整ねじ11及び突出部2aにほぼ
対応した位置に突出ている。各ばね受け12には、平坦
部12aと傾斜部12bとがそれぞれ形成されている。
本体6の背面(第1図の右側)に固着された上記ばね保
持部村8は、本例ではチャンネル状に形成され、このチ
ャンネル状のばね保持部材8には、これに螺着された2
つのばね掛けピン13により、例えば鋼線状の前記ミラ
ー押圧用ばね7が支持されている。このばね7の両端7
aと中間部7bとは、ばね保持部材8に形成された2つ
のスリット8aにそれぞれ突入し、上記ばね受け12の
平坦部12aをそれぞれ押圧している。かくして、ミラ
ーーの反射面laは、各調整ねじ11の先端にに圧援さ
れ、ミラー1とミラー保持部材2は案内手段4内の所定
位置に固定保持される。その場合、ほぼ同心状に位置し
ている調整ねじ11、突出部2a及びばねの作用点によ
り、ミラー1は三点で確実に支持される。ミラーーを清
掃し、又はその他の目的でミラーを案内部材4から離脱
させるには、ミラー保持部材2の把手部2bをつかみ、
の保持部材2をミラー1と共に第1図に矢印Aで示した
方向に引き出せばよい。
この引き出し時に、ばね受け12はその平坦部12aが
ばね1の中間部7a及び両端部7bとわずかに摺動した
後、ばね受け12の傾斜部12bがばね7に当接するの
で、ばね7によるミラー保持部材2への押圧力は徐々に
弱まり、遂にはばね7はばね受け12から離れ、上記ば
ね部分7a,7bはスリット8aの底部に至る。かくし
てばね7によるミラー保持部村2への押圧力は無くなり
、ミラー1はその保持部材2と共に容易に案内手段4か
ら離脱される。上記操作の間、オペレータはミラー保持
部村2に手を触れるだけでよく、ミラーには触れる必要
がないため、ミラー1の反射面を手で汚すような必要は
ない。
また離脱したミラー1も、ミラー保持部材2に緩装され
ているので、装置外にミラーを置くときもミラー1の反
射面を傷付ける心配はない。ミラー1を再び装着する操
作は、上記操作を逆にすればよい。
即ち、ミラー保持部材2の把手部2bを持ち、ミラー反
射面を調整ねじ11の先端から離間する状態で案内手段
4の閉口部9から挿入すればよい。その際、ばね7の上
記部分7a,7bが、ばね受け12の煩斜面12bによ
り押しのけられながら、その弾性によりミラー1を調整
ねじ11の先端に当接せしめる。そして上記‘まね部分
7a,bがばね受け12の平坦部12aと当接したとき
、ミラー保持部材2がミラー案内手段4における本体6
の端壁1川こ当接し、ミラーーは所定位置に装着される
。ミラーーを装着した状態で調整ねじ11を回転するこ
とにより、ミラーlの位置を容易に調整することができ
る。
尚、上記ミラー着脱操作時に、ミラー1がぱね7により
調整ねじ11の先端に押圧されている間は、ミラーの反
射面にわずかな傷が付くこともあるが、第4図に明示す
る如く、調整ねじ11の位置はミラー反射面laの光陵
反射範囲外であり、しかもばねがばね受け12から外れ
たとき、即ちミラーがばねよる押圧作用を受けないとき
‘ま、ミラー反射面が調整ねじ11の先端から離れ得る
ように、案内手段4の開ロ部に充分な空間があるため、
ミラー反射面には光像反射に有害な傷を生ずることはな
い。
また、第5図に示す如く取付部材3には、その両端と中
央部にそれぞれ切欠3a,3bが形成されているので、
ミラーの着脱時に、取付部材が調整ねじ11に当綾する
ような不都合も生じない。第5図に、調整ねじの先端が
通過する軌跡を鎖線で示す。また調整ねじはミラー引出
側に2個そして奥側に1個配置されているので、ミラー
着脱時に奥側の調整ねじがミラーの光像反射範囲に傷を
付ける恐れはない。以上の如く、上記構成によれば、ミ
ラーをワンタッチで脱着でき、ミラーを安定した状態で
装着できる。
またミラー保持部材を持って着脱できるので、ミラーを
汚し又は傷をつける不都合を抑えることができる。さら
には、ミラーに無理な力を加えず、ミラーのびずみを軽
減でき、その上騰造は簡単であり、コストも低い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るミラー保持装置の縦断面図、第2
図は背面図、第3図は横断面図、第4図は正面図、第5
図はミラーとミラー保持部材の部分斜視図である。 1・・・・・・ミフー、la・・・・・・反射面、2・
・・・・・ミフ−保持部村、2a・・・・・・突出部、
4・・・…案内手段、7……ばね、12……ばね受け、
12b……傾斜部、11・・・・・・ミラー係止部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ミラーを緩装するミラー保持部材と、該ミラー保持
    部材と共にミラーを案内する案内手段と、ミラーを案内
    手段に保持せしめるばねとを有し、前記ミラー保持部材
    はミラーを載置する3つの突出部とこれら突出部に対応
    する位置にあつて突出部と反対側に突出するばね受けと
    を備え、該ばね受けはミラー着脱方向に傾斜する傾斜部
    を有しており、前記案内手段は、前記突出部と対応する
    位置に配置され且つミラー反射面側に当接する3つのミ
    ラー係止部を有し、該ミラー係止部はミラーの光像反射
    範囲外に配置され、該ミラーに装着されたとき、前記ば
    ね受けが前記ばねにより押圧されてミラーが固定保持さ
    れ、ミラーの着脱時には前記ミラーが前記ばね受けの傾
    斜面と係合することを特徴とする、複写機の露光々学系
    に配置されるミラーの保持装置。
JP14318377A 1977-11-29 1977-11-29 複写機の露光々学系に配置されるミラーの保持装置 Expired JPS6018973B2 (ja)

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JP14318377A JPS6018973B2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29 複写機の露光々学系に配置されるミラーの保持装置

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JP14318377A JPS6018973B2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29 複写機の露光々学系に配置されるミラーの保持装置

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JPS5476143A JPS5476143A (en) 1979-06-18
JPS6018973B2 true JPS6018973B2 (ja) 1985-05-14

Family

ID=15332807

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JP14318377A Expired JPS6018973B2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29 複写機の露光々学系に配置されるミラーの保持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163943U (ja) * 1982-04-27 1983-11-01 株式会社東芝 電子写真装置における反射装置
JP4963071B2 (ja) * 2007-03-07 2012-06-27 株式会社 ファースト メカニカル デザイン 光学素子ホルダ

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JPS5476143A (en) 1979-06-18

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