JPH0430591Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430591Y2 JPH0430591Y2 JP10596684U JP10596684U JPH0430591Y2 JP H0430591 Y2 JPH0430591 Y2 JP H0430591Y2 JP 10596684 U JP10596684 U JP 10596684U JP 10596684 U JP10596684 U JP 10596684U JP H0430591 Y2 JPH0430591 Y2 JP H0430591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- support member
- convergent light
- lens surface
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 45
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000035508 accumulation Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<技術分野>
この考案は複写機の光学系に用いられる集束性
光伝送体の清掃装置に関するものである。
光伝送体の清掃装置に関するものである。
<従来技術>
従来、この種装置では、集束性光伝送体の上下
両面にそれぞれフエルト等の清掃部材を圧接し、
両方の清掃部材を上記圧接状態のままで往復動さ
せて上記集束性光伝送体の上下レンズ面を清掃す
るようになつている。
両面にそれぞれフエルト等の清掃部材を圧接し、
両方の清掃部材を上記圧接状態のままで往復動さ
せて上記集束性光伝送体の上下レンズ面を清掃す
るようになつている。
しかし、上記の手段では、清掃部材の摩耗や経
時変化等により、該清掃部材の集束性光伝送体の
上下のレンズ面に対する圧接状態が変化して清掃
効果が滅失し易くなる。また、上下の清掃部材が
往動時も復動時も集束性光伝送体に当たつている
ため、清掃部材の動きで溜つた汚れが再び清浄さ
れた領域に引き出され易い。
時変化等により、該清掃部材の集束性光伝送体の
上下のレンズ面に対する圧接状態が変化して清掃
効果が滅失し易くなる。また、上下の清掃部材が
往動時も復動時も集束性光伝送体に当たつている
ため、清掃部材の動きで溜つた汚れが再び清浄さ
れた領域に引き出され易い。
<考案の目的>
この考案は、上記従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、清掃機能の長寿命化が図
れ、清掃効果の優れた集束性光伝送体の清掃装置
を提供することを目的としている。
ためになされたもので、清掃機能の長寿命化が図
れ、清掃効果の優れた集束性光伝送体の清掃装置
を提供することを目的としている。
<考案の構成および効果>
この考案は集束性光伝送体の上下のレンズ面に
対応して配設された一対の清掃部材をコ字形の支
持部材に支持し、この支持部材を集束性光伝送体
に対して平行移動する可動体に枢止し、上記支持
部材を往復動操作する操作体と上記支持部材との
間に、往動時には一方の清掃部材のみを集束性光
伝送体の一方のレンズ面に当接させ、復動操作時
には他方の清掃部材のみを他方のレンズ面に当接
させる支持部材変位機構とを設けたことを要旨と
するものである。
対応して配設された一対の清掃部材をコ字形の支
持部材に支持し、この支持部材を集束性光伝送体
に対して平行移動する可動体に枢止し、上記支持
部材を往復動操作する操作体と上記支持部材との
間に、往動時には一方の清掃部材のみを集束性光
伝送体の一方のレンズ面に当接させ、復動操作時
には他方の清掃部材のみを他方のレンズ面に当接
させる支持部材変位機構とを設けたことを要旨と
するものである。
上記構成からなるこの考案によれば、清掃部材
の摩耗や経時変化があつても、往復動時に支持部
材の回動変位により清掃部材の集束性光伝送体の
レンズ面への圧接力が作用するため、清掃効果を
有効に発揮させることができ、しかも、往復動時
に一対の清掃部材がそれぞれレンズ面を一方向へ
清掃するため、汚れの溜りを引き出すおそれが解
消される。
の摩耗や経時変化があつても、往復動時に支持部
材の回動変位により清掃部材の集束性光伝送体の
レンズ面への圧接力が作用するため、清掃効果を
有効に発揮させることができ、しかも、往復動時
に一対の清掃部材がそれぞれレンズ面を一方向へ
清掃するため、汚れの溜りを引き出すおそれが解
消される。
<実施例>
以下この考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図はこの考案の集束性光伝送体の清掃装置
を組み込んだ複写機を示す概略構成図である。同
図において、1は原稿台1aを載置した複写機本
体、2は光源、3は集束性光伝送体、4は感光体
ドラム、5は現像槽、6は給紙カセツト、7はク
リーナ、8は定着ローラ、9はトレイである。
を組み込んだ複写機を示す概略構成図である。同
図において、1は原稿台1aを載置した複写機本
体、2は光源、3は集束性光伝送体、4は感光体
ドラム、5は現像槽、6は給紙カセツト、7はク
リーナ、8は定着ローラ、9はトレイである。
上記集束性光伝送体3の上下のレンズ面3a,
3bに対する清掃のために第2図および第3図に
示す清掃装置が設けられている。即ち、同図にお
いて10はテーブルガラス、11はテーブルガラ
ス10の下方に配設されている天板である。天板
11の開口部11aに対向して前述の集束性光伝
送体3がレンズホルダを兼ねたガイド部材12に
よつて位置決め固定されている。13,14はフ
エルト等からなる清掃部材で、それぞれ上記集束
性光伝送体の上下のレンズ面3a,3bに対応し
て配設されている。
3bに対する清掃のために第2図および第3図に
示す清掃装置が設けられている。即ち、同図にお
いて10はテーブルガラス、11はテーブルガラ
ス10の下方に配設されている天板である。天板
11の開口部11aに対向して前述の集束性光伝
送体3がレンズホルダを兼ねたガイド部材12に
よつて位置決め固定されている。13,14はフ
エルト等からなる清掃部材で、それぞれ上記集束
性光伝送体の上下のレンズ面3a,3bに対応し
て配設されている。
15は上記ガイド部材12に嵌合されて集束性
光伝送体3の長手方向へ移動可能に配設された可
動体、16は一対の対向片部16a,16bを有
するコ字形の支持部材であり、上記両対向片部1
6a,16bの各対向面に清掃部材13,14を
それぞれ保持しており、またその連結片部16c
は上記可動体15の側面に軸17を介して回動可
能に枢止されている。18は天板11の上面側に
摺動可能に配設された操作体で、上記支持部材1
6を介して清掃部材13,14を移動操作するも
のであり、その垂設片部19の下端には、上記軸
部17に受け止めされた切欠き部20が形成され
ている。また、この切欠き部20の上方位置に
は、上記支持部材16に形成されたピン21に遊
嵌する長孔22が形成されている。上記垂設片部
19、切欠き部20、軸部17、ピン21および
長孔22等により、操作体18の往動時に支持部
材20を反時計方向へ回動させ、復動時には支持
部材20を時計方向へ回動変位させる支持部材変
位機構23を構成している。尚、第2図中、24
はリフレクタである。
光伝送体3の長手方向へ移動可能に配設された可
動体、16は一対の対向片部16a,16bを有
するコ字形の支持部材であり、上記両対向片部1
6a,16bの各対向面に清掃部材13,14を
それぞれ保持しており、またその連結片部16c
は上記可動体15の側面に軸17を介して回動可
能に枢止されている。18は天板11の上面側に
摺動可能に配設された操作体で、上記支持部材1
6を介して清掃部材13,14を移動操作するも
のであり、その垂設片部19の下端には、上記軸
部17に受け止めされた切欠き部20が形成され
ている。また、この切欠き部20の上方位置に
は、上記支持部材16に形成されたピン21に遊
嵌する長孔22が形成されている。上記垂設片部
19、切欠き部20、軸部17、ピン21および
長孔22等により、操作体18の往動時に支持部
材20を反時計方向へ回動させ、復動時には支持
部材20を時計方向へ回動変位させる支持部材変
位機構23を構成している。尚、第2図中、24
はリフレクタである。
次に、上記構成の動作について説明する。
往動操作時、つまり操作体18を前進(矢印a
方向)させると、支持部材16はピン21が長孔
22によつて前方へ押されるため、軸部17を中
心にして反時計方向へ回動変位する(第4図点
線)。このため、上記支持部材16の上側の対向
片部16aに保持された清掃部材13が集束性光
伝送体3の上側レンズ面3aに当接し、下側の清
掃部材14は下側レンズ面3bから離間状態とな
る。この状態でさらに上記操作体18を前進させ
ると、上記支持部材16が可動体15と一体的に
矢印a方向へ移動し始めるとともに、清掃部材1
3は支持部材16の反時計方向の変位力を受けて
レンズ面3aを圧接しながら摺動する。また、復
動操作時、つまり操作体18を後退(矢印b方
向)させると、支持部材16はピン21が長孔2
2によつて後方へ押されるため、軸部17を中心
にして時計方向へ回動変位する(第4図実線)。
このため、支持部材16の下側の対向片部16b
に保持された清掃部材14が集束性光伝送体3の
下側レンズ面3bに当接し、上側の清掃部材13
は上側レンズ面3aから離間状態となる。この状
態ではさらに操作体18を後退させると、清掃部
材14はレンズ面3bを圧接しながら摺動する。
方向)させると、支持部材16はピン21が長孔
22によつて前方へ押されるため、軸部17を中
心にして反時計方向へ回動変位する(第4図点
線)。このため、上記支持部材16の上側の対向
片部16aに保持された清掃部材13が集束性光
伝送体3の上側レンズ面3aに当接し、下側の清
掃部材14は下側レンズ面3bから離間状態とな
る。この状態でさらに上記操作体18を前進させ
ると、上記支持部材16が可動体15と一体的に
矢印a方向へ移動し始めるとともに、清掃部材1
3は支持部材16の反時計方向の変位力を受けて
レンズ面3aを圧接しながら摺動する。また、復
動操作時、つまり操作体18を後退(矢印b方
向)させると、支持部材16はピン21が長孔2
2によつて後方へ押されるため、軸部17を中心
にして時計方向へ回動変位する(第4図実線)。
このため、支持部材16の下側の対向片部16b
に保持された清掃部材14が集束性光伝送体3の
下側レンズ面3bに当接し、上側の清掃部材13
は上側レンズ面3aから離間状態となる。この状
態ではさらに操作体18を後退させると、清掃部
材14はレンズ面3bを圧接しながら摺動する。
上記操作体18の前進および後退操作を繰り返
せば、前進時に上側の清掃部材13によつて上側
レンズ面3aの塵埃等が除去され、後退時に下側
の清掃部材14によつて下側のレンズ面3bの塵
埃等が除去される。これら清掃部材13,14は
操作体18の前進および後退時に支持部材16の
変位力を受けてレンズ面3a,3bをそれぞれ圧
接するため、摩耗や経時変化に左右されることな
く、清掃機能を発揮することができる。
せば、前進時に上側の清掃部材13によつて上側
レンズ面3aの塵埃等が除去され、後退時に下側
の清掃部材14によつて下側のレンズ面3bの塵
埃等が除去される。これら清掃部材13,14は
操作体18の前進および後退時に支持部材16の
変位力を受けてレンズ面3a,3bをそれぞれ圧
接するため、摩耗や経時変化に左右されることな
く、清掃機能を発揮することができる。
特に、上下の清掃部材13,14のそれぞれの
一方向の摺接動作で清掃作用を行わせているた
め、上下のレンズ面3a,3bに付着した塵埃が
一方側へ留められても、これが再び清掃された面
に引き出されることがなくなり、優れた清掃レン
ズ面3a,3bを得ることができる。
一方向の摺接動作で清掃作用を行わせているた
め、上下のレンズ面3a,3bに付着した塵埃が
一方側へ留められても、これが再び清掃された面
に引き出されることがなくなり、優れた清掃レン
ズ面3a,3bを得ることができる。
第1図はこの考案の集束性光伝送体の清掃装置
を組み込んだ複写機の概略構成図、第2図および
第3図はそれぞれこの考案に係る集束性光伝送体
の清掃装置の一例を示す断面図および斜視図、第
4図は同装置の要部の動作説明図である。 3……集束性光伝送体、3a,3b……レンズ
面、13,14……清掃部材、15……可動体、
16……支持部材、16a,16b……対向片
部、17……軸部、18……操作体、23……支
持部材変位機構。
を組み込んだ複写機の概略構成図、第2図および
第3図はそれぞれこの考案に係る集束性光伝送体
の清掃装置の一例を示す断面図および斜視図、第
4図は同装置の要部の動作説明図である。 3……集束性光伝送体、3a,3b……レンズ
面、13,14……清掃部材、15……可動体、
16……支持部材、16a,16b……対向片
部、17……軸部、18……操作体、23……支
持部材変位機構。
Claims (1)
- 集束性光伝送体の長手方向に沿つて平行移動可
能に配設された可動体と、上記集束性光伝送体の
上下のレンズ面にそれぞれ対応して配設された上
下一対の清掃部材と、上記可動体の側面に回動可
能に枢止されるとともに、上下の対向片部に上記
各清掃部材を保持したコ字形の支持部材と、上記
支持部材を上記長手方向へ沿つて往復動操作する
ための操作体と、上記支持部材と操作体との間に
設けられて上記操作体の往動操作時には支持部材
を一方向へ回動変位させて一方の清掃部材のみを
集束性光伝送体の一方のレンズ面に当接させ、操
作部材の復動操作時には支持部材を反対方向へ回
動変位させて他方の清掃部材のみを他方のレンズ
面に当接させる支持部材変位機構とを具備した集
束性光伝送体の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10596684U JPS6122029U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 集束性光伝送体の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10596684U JPS6122029U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 集束性光伝送体の清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6122029U JPS6122029U (ja) | 1986-02-08 |
JPH0430591Y2 true JPH0430591Y2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=30665266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10596684U Granted JPS6122029U (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 集束性光伝送体の清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122029U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4788738B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2011-10-05 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP10596684U patent/JPS6122029U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6122029U (ja) | 1986-02-08 |
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