JPS601896A - 混成集積回路装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１′Ｊ　発明の技術分野 本発明は、セラミック基板上に抵抗等の膜素子や集積回
路等の外付は素子からなる回路累子金実装し几混成集積
回路ユニットに関するものである。

（２）　技術の背景 近時無線通信の分野でパーソナル無線が普及され初めて
いる。これは特別な資格がいらずだれにでも手軽に扱え
る無線であるため、その言及率は急激な伸びを示してい
る。ところで、このパーソナル無線は不法な無線機使用
や違法な交信の解析を可能にするため、ＲＯＭカートリ
ッジと称されるコールサイン記憶カードが組込まれて初
めて使用でき、「財団法人電波振興会」で書込１れ念コ
ールザインをその使用時に自動発信する構成になってい
る。

このＲＯＭｆｆＪ−トリッジヂは混成集積回路基板全絶
縁樹脂のケース内に組込んだ混成集積回路ユニットで構
成されるが、これを無線機の受側コネクタに挿着する場
合特に使用者自身がその作業を行なうため簡単に且つ確
実にＲＯＭカートリッジのり一ド端子と受側コネクタの
コンタクトとが電気接続できることが必要であり、且つ
使用者によるコールサイン１替えを防ぐため１度挿着し
た後は取出せないような構造にする必要がある。

（３ン　従来技術の問題点 従来のこの種ユニットは外部接続リード端子がケース外
方に導出している危め、端子の不要な曲がりによるピッ
チ変更音生じたり、人等の端子接触によるＲＯＭ内容の
静電器Ｔｅ１．壊を生じる危険があり、ピッチ変更状態
の端子金受側コネクタに挿入するとセラミック基板の割
れが発生するなど、ユニットの「ｌａ単で確実なコネク
タ挿着を得にくい。

また、従来ユニットヲコネクタに挿着し九際に係止片と
凹又は凸の保合部との保合によるロック機構を設ける構
造も提案されているが、これもそのロックが不十分であ
り外４からそのロックが比較的簡単に外される危険があ
るなどの問題があっｆｃ、０ （４）発明の目的 本発明は上記従来欠点を解決するもので、簡単で確実な
コネクタ挿着ができ、且つ確実なロック機構付与もでき
る混成集積回路ユニットを提供すること全目的としたも
のである。

（５）発明の構成 本発明の上記目的はセラミック基板上に回路素子を実装
した混成集結、回路基板と、該回路基板管収容するケー
スとを有し、前記回路基板は少なくとも一辺に該回路基
板面と同方向に導出した受側コネクタのコンタクトに挿
入する外部接続リード端子４備え、前記ケースは少なく
とも一側面に開口を有し且つ該開口端部のケース外面に
前記受側コネクタの保合片が保合する凹又は凸の保合部
を備え、該開１」１の奥に前記リード端子が位置するよ
うに前記ケース内に前記回路基板全保持してなる混成集
積回路ユニットの提供により達成できる０（６）発明の
実施例 第１図は本発明に係る混成集積回路ユニットの一部破断
した分解斜視図、ｂ３２図（Ａ）ｆｆ３）は第１因回路
ユニットの側面および正面のｌｌｌｒ面図、第３し１と
第４図は本釣間に係るコネクタ、！：第１＃２１回路コ
、ニットの接続前の状態を示す斜視図と１１１１１面所
面図１第５　Ｔ：’ｌは本発明に係るコネクタと第１し
ｊ回路ユニットの接続状態を示す１ｔｌｌ１面断面し４
である。

Ｌ旧ζおいて、１は混成集積回路基板、５は絶縁樹脂モ
ールド体かｌなるケース、１０は混成集積ｎ路ユニット
、１１は混成集積回路用の受側コネクタである。混成集
積回路基板１は亮１　［ｉ２に示す如く、セラミック基
板２上に集積回路索子や摸索７からな回路素子３を実装
し、その−辺にこれら回路素子３と図示せぬ導体パター
ン２介して接続する複数個の外部接続リード端子４が半
田付けされて取付りられている。

この回路請板ｌはコール゛シ゛イ／全記憶するＲＯＭ回
Ｐ？Ｊを耐酸している。

ケース５は一端開口のコ字形断面の箱体がらなり、その
内外側面に誤押入防止を果す案内用凸部６を、上部外ｌ
ｌｌｌｌ面のｕｉロアの蕗１部に保合用凸部８奮、両面
側面に基板２の案内用凸部９を１ｉｉｔえてモールド形
成されている。

混成集積回路ユニット１０は第２１シ（５）（匂に示す
如く、回路基板１をケース５の開ロアよりその内部に、
基板２と凹部９の係合を久門として挿入することにより
植成される。ケース５と回路基板１のｌＩ′、１１足（
は接着材をケース５内に注入するζ、とにより行なわれ
る。

このようにｉ；１１立てられたユニット１０は、リード
端子４が開ロアの奥に位置し、ており、ケース５がリー
ド端子４を被い保設する形になっているため、人等の端
子接触によるＲＯＭ内容の静ｖ１℃気破壊が防け、端子
の不要な曲がりによるピッチ変更′も助ける。

また凸部６はケース側面の中心より下方にずれて位置し
ている次め、ひっくり返しによる誤挿入が防止される。

受側コネクタ１１は第３図の如く、複数本のメスコンタ
クト１２を列状に取付け、ｔ？３縁基台１３と、該基台
１３から一体的にモールドして導出形成した一端シ：］
口の筒状外周壁１４Ｋ（＋ｎｔえて形成されている。ま
た、外周壁１４の上程５９１１１面の略中央にＣよ凸部
８に対応する上下に撓み白イ１：、なＩＸ合片１５が一
体的に形成され、その側内側面には凸部６が正常状〃５
で係合する―挿入防止を果す１εり示せぬ案内用凹部が
形成されている。保合片１５はユニット１０の挿入時に
凸部８によりｌＡ方へ撓ませられ、ストッパ而１５ａが
凸部８のストッパ面８ａｅ越えた時点で復帰することに
より、酸ストッパ面１５ａと８Ａが係合してロック惧能
が果される０また２個の凸部８の中間のケース５に切Ｖ
溝５ａＬ４１Ｔ１図参照）が設けられているが、これは
ケース５の開口端の弾性変形を大きくさせてユニット１
０の挿入時に外周壁１４の開口端部を凸部８が通過しや
すくするためである。そしてコネクタ１１は第４図に示
す如く、その外周壁１４の外周を無線機の取イ」パネル
２０が喋ぎ、その本体部が無線機内部に位置するように
して取付けられる。

ユニット１０の挿着は第４図の状態から、該ユニット１
０をコネクタ１１の外周壁１４の開口より凸部６と四部
な案内として挿入することにより第５図の如くケース５
の開口端が絶縁基台１３により内１１１１１からも案内
されてリード端子４がコンタクト１２に嵌入して電気接
続される。そして、この接続状態は係合片１５と凸部８
の係合によリロックされる。

コネクタ１１においては、その絶縁基台１３にユニット
案内用の外周壁１４が一体的に設は九ため、別部品によ
る組立て誤差音生じずユニット１０の挿入動作がスムー
ズになり、簡単で確実な挿着が実現できる。

また、外周壁１４の長さはユニッ）１０の挿着時に外周
壁開口よりそれが突出しない寸法に設定されているので
、一旦ユニット１０を挿入すると該ユニット１０を挾む
ことが難しいので再取出しはできない。しかもコネクタ
１１とユニット１０のロックはユニット１０の挿入先端
側で且つコネクタ１１の内部において保合片１５と凸部
８で行なわれるため、そのロック解除は一層困難になる
。

またコネクタ１１とユニット１０の隙間は僅であるため
、そのロック解除はなお一層困難である。

（η　発明の効果 以上の本発明による混成集積回路ユニットによれば、外
部接続リード端子がケース内に位置しているので、不要
なピッチ変換によるセラミック基板の割れを生じず且つ
静電気による回路素子破壊の危険も少なくなり、簡単で
確実なコネクタ挿着が実現でき、またロック機能もユニ
ットの挿入先端側に保合部（保合用凸部）を設けたので
、コネクタとのロックが挿入側より奥の位置で行なわれ
ロック解除が一層難しく再取出し禁止を確実なものにで
きるなど、その実用」二の効果は著しいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る混成集積回路ユニットの一部破断
した分解胴視図、第２図（Ａ）ＣＢ）は凭１図回路ユニ
ットの９５面および正面の断面図、第３図と第４図は本
発明に係るコネクタと第１図回路ユニットの接続前の状
態を示す斜視図と側面断面図、第５図は本発明に係るコ
ネクタとｙｇ１図回路ユニットの接続状態を示す側面断
面図である〔・〔符号の説明〕 １・・・・・・混成集積回路基板 ２・・・・・・セラミック基板 ３・・・・・・回路素子 ４・・・・・・外部接続リード端子 ５・・・・・・ケース ８・・・・・・係合用凸部 １０・・・・・・混成集積回路ユニット１１・・・・・
・コネクタ １２・・・・・・コンタクト １５・・・・・・係台片 芽３図 −４３８− 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１ン　セラミック基板上に回路素子全実装した混成集
   積回路基板と、該回路基板を収容するケースとを有し、
   前記回路基板は少なくとも一辺に該回路基板面と同方向
   に導出した受側コネクタのコンタクトに挿入する外部接
   続リード端子を備え、前記ケースは少なくとも一側面に
   開口を有し且つ該開口端部のケース外面に前記受側コネ
   クタの係合片が係合する凹又は凸の保合部を備え、該開
   口の奥に前記リード端子が位置するように前記ケース内
   に前記回路基板を保持してなる混成集積回路ユニット０ しン　前記混成集積回路基板ｉ’を前記回路素子により
   パーツナル無線のコールサインを記憶するＲＯＭ