JPS6018925Y2 - インクリボンカセツト - Google Patents
インクリボンカセツトInfo
- Publication number
- JPS6018925Y2 JPS6018925Y2 JP7906281U JP7906281U JPS6018925Y2 JP S6018925 Y2 JPS6018925 Y2 JP S6018925Y2 JP 7906281 U JP7906281 U JP 7906281U JP 7906281 U JP7906281 U JP 7906281U JP S6018925 Y2 JPS6018925 Y2 JP S6018925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- ribbon
- twisted
- twisting
- ribbon cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンドレスインクリボンを収納するカセットの
改良に関する。
改良に関する。
従来のインクリボンカセットは180度捻転したメビウ
スループの黒単色リボンと、捻転していない赤黒リボン
とに対して、それぞれ専用のものがあるだけで、両方の
リボンに併用できるものがなかった。
スループの黒単色リボンと、捻転していない赤黒リボン
とに対して、それぞれ専用のものがあるだけで、両方の
リボンに併用できるものがなかった。
このため、メーカーとしては2種類のインクリボンカセ
ットを製造しなければならず、コスト高となる欠点があ
り、またユーザーとしても異種のリボンをを使用すると
きにはインクリボンカセットを2種購入しなければなら
ない欠点があった。
ットを製造しなければならず、コスト高となる欠点があ
り、またユーザーとしても異種のリボンをを使用すると
きにはインクリボンカセットを2種購入しなければなら
ない欠点があった。
また、インクリボンカセットに無端状のインクリボンを
収納するリボン収納部とそのインクリボンを案内する案
内手段とを設け、このインクリボンがメビウス状の場合
にそのインクリボンの180度反紙反転を案内する第1
の案内部と、このインクリボンがメビウス状でない場合
に第1の案内部にそのインクリボンを案内する第2の案
内部とをインクリボンの出口側に設けたものもあったが
、第2の案内部は細いスリット状となっているので、可
撓性のあるインクの付着し易いリボンを慎重に挿入せね
ばならず、したがって手や衣服が汚れ易く、さらに第1
の案内部は出口側に設けられているので、仮にインクリ
ボンが反転しきれない場合直ちに印字部にインクリボン
が通り、字の一部が欠けてしまうという恐れがあった。
収納するリボン収納部とそのインクリボンを案内する案
内手段とを設け、このインクリボンがメビウス状の場合
にそのインクリボンの180度反紙反転を案内する第1
の案内部と、このインクリボンがメビウス状でない場合
に第1の案内部にそのインクリボンを案内する第2の案
内部とをインクリボンの出口側に設けたものもあったが
、第2の案内部は細いスリット状となっているので、可
撓性のあるインクの付着し易いリボンを慎重に挿入せね
ばならず、したがって手や衣服が汚れ易く、さらに第1
の案内部は出口側に設けられているので、仮にインクリ
ボンが反転しきれない場合直ちに印字部にインクリボン
が通り、字の一部が欠けてしまうという恐れがあった。
本考案は前記欠点を除去するため、エンドレスインクリ
ボンを18咳捻転する捻転部と、この捻転部と本体側壁
との間に設けた仕切り板により形成されたバイパス路と
を備えたもので、以下図面にしたがい詳細に説明する。
ボンを18咳捻転する捻転部と、この捻転部と本体側壁
との間に設けた仕切り板により形成されたバイパス路と
を備えたもので、以下図面にしたがい詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す図であり、1は上蓋に
形成した三角ダム1aおよび1bと本体側に設けた四角
ダム1cとからなる捻転部、2は捻転部1と本体側壁と
の間に設けた仕切り板3により形成されたバイパス路、
4はエンドレスのインクリボン、5はインクリボン4を
引き込むドライブローラ、6はインクリボン4を圧接す
るプレッシャローラである。
形成した三角ダム1aおよび1bと本体側に設けた四角
ダム1cとからなる捻転部、2は捻転部1と本体側壁と
の間に設けた仕切り板3により形成されたバイパス路、
4はエンドレスのインクリボン、5はインクリボン4を
引き込むドライブローラ、6はインクリボン4を圧接す
るプレッシャローラである。
なおハツチングした部分は上蓋に形成されている。
前記構成において、例えばインクリボン4がメビウスル
ープの黒単色リボンであればインクリボン4を実線に示
す如く捻転部1を通るように装填する。
ープの黒単色リボンであればインクリボン4を実線に示
す如く捻転部1を通るように装填する。
これにより、インクリボン4は三角ダム1aに至るまで
45度捻転し、ダム1cに至るまでさらに6度捻転し、
三角ダム1bに至るまでにさらに45度捻転し、ドライ
ブローラ5とプレッシャローラ6間に挾まれるまでに4
5度捻転する。
45度捻転し、ダム1cに至るまでさらに6度捻転し、
三角ダム1bに至るまでにさらに45度捻転し、ドライ
ブローラ5とプレッシャローラ6間に挾まれるまでに4
5度捻転する。
したがってインクリボン4は円滑に18#捻転され、上
下が交互に使用され得る。
下が交互に使用され得る。
また例えばインクリボン4が赤黒リボンであれば、この
インクリボン4を仕切り板3により形成されたバイパス
路2を通るように装填する。
インクリボン4を仕切り板3により形成されたバイパス
路2を通るように装填する。
これによりインクリボン4は捻転されないので赤黒が上
下に入れ替わることなく使用される。
下に入れ替わることなく使用される。
なお、第2図イ9口およびハは第1図に示す実施例のA
−A’閉断面B−B’断面およびC−C’断面を示す図
でありインクリボン4が45度ずつ捻転されていく状態
を示している。
−A’閉断面B−B’断面およびC−C’断面を示す図
でありインクリボン4が45度ずつ捻転されていく状態
を示している。
また前記実施例では三角ダム1aおよび1bを上蓋に設
け、四辺形ダム1cを本体に設けたので、上蓋を閉じる
だけでインクリボン4を装填できる効果がある。
け、四辺形ダム1cを本体に設けたので、上蓋を閉じる
だけでインクリボン4を装填できる効果がある。
捻転部は所定の長さの直線部分が必要であり、しかも装
置を小型化してゆくとこの直線部分をとるスペースは殆
んど無くなってしまい、出口側に設けると収納室にくい
込み収納スペースが少なくなるが、前記実施例では入口
側に設けたので、収納スペースを広く確保することがで
き、したがってリボンの長寿命化を図ることが可能とな
る。
置を小型化してゆくとこの直線部分をとるスペースは殆
んど無くなってしまい、出口側に設けると収納室にくい
込み収納スペースが少なくなるが、前記実施例では入口
側に設けたので、収納スペースを広く確保することがで
き、したがってリボンの長寿命化を図ることが可能とな
る。
また捻転部は3個のダムにより確実にリボンを捻転する
ことができるので、リボン収納室に折れ曲りなく収納す
ることが可能となる。
ことができるので、リボン収納室に折れ曲りなく収納す
ることが可能となる。
以上詳細に説明したように本考案によれば捻転部とバイ
パス路とを設け、メビウスループの黒単色リボンは捻転
部にて180度捻転し、赤黒リボンはバイパス路を通る
ようにして捻転させないようにしたので、1種類のイン
クリボンカセットでメビウスループの黒単色リボンおよ
び赤黒リボンを使用できる効果がある。
パス路とを設け、メビウスループの黒単色リボンは捻転
部にて180度捻転し、赤黒リボンはバイパス路を通る
ようにして捻転させないようにしたので、1種類のイン
クリボンカセットでメビウスループの黒単色リボンおよ
び赤黒リボンを使用できる効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図イ、口およ
びハは第1図に示す実施例のA−A′断面、B−B’断
面およびC−C′閉断面示す図である。 1・・・・・・捻転部、1aおよび1b・・・・・・三
角ダム、2・・・・・・バイパス路、3・・・・・・仕
切り板、4・・・・・・インクリボン、5・・・・・・
ドライブローラ、6・・・・・・プレッシャローラ。
びハは第1図に示す実施例のA−A′断面、B−B’断
面およびC−C′閉断面示す図である。 1・・・・・・捻転部、1aおよび1b・・・・・・三
角ダム、2・・・・・・バイパス路、3・・・・・・仕
切り板、4・・・・・・インクリボン、5・・・・・・
ドライブローラ、6・・・・・・プレッシャローラ。
Claims (1)
- 出入口を設けた収納室の外部に捻転部を備えてエンドレ
スインクリボンを収納するインクリボンカセットにおい
て、エンドレスインクリボンを180度捻転する捻転部
と、この捻転部と本体側壁との間に設けた仕切り板によ
り形成されたバイパス路とを入口側に設けるとともに、
上蓋に設けた2個の三角ダムと、本体に設けた四角ダム
とから捻転部を構成したことを特徴とするインクリボン
カセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7906281U JPS6018925Y2 (ja) | 1981-06-01 | 1981-06-01 | インクリボンカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7906281U JPS6018925Y2 (ja) | 1981-06-01 | 1981-06-01 | インクリボンカセツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57191563U JPS57191563U (ja) | 1982-12-04 |
JPS6018925Y2 true JPS6018925Y2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=29874672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7906281U Expired JPS6018925Y2 (ja) | 1981-06-01 | 1981-06-01 | インクリボンカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018925Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011161888A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Nitto Giken Kk | 自己治癒性転写箔 |
-
1981
- 1981-06-01 JP JP7906281U patent/JPS6018925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57191563U (ja) | 1982-12-04 |
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