JPS60189107A - 磁器誘電体組成物 - Google Patents

磁器誘電体組成物

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JPS60189107A
JPS60189107A JP4352384A JP4352384A JPS60189107A JP S60189107 A JPS60189107 A JP S60189107A JP 4352384 A JP4352384 A JP 4352384A JP 4352384 A JP4352384 A JP 4352384A JP S60189107 A JPS60189107 A JP S60189107A
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dielectric constant
voltage
porcelain
dielectric composition
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JP4352384A
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森沢 松雄
小山田 泰隆
忍 藤原
正美 佐藤
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高い誘電率と、低損失、高い耐電圧。
高い信頼性を有する高圧コンデンサ用磁器誘電体組成物
に関するものである。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、カラーテレビやオシロスコープ等の高電圧回路の
ように小型で高耐圧、高信頼性(耐湿。
耐熱)、耐コロナ性が要求される直流用高電圧磁器コン
デンサや、送受配電機器の高圧ブッシング等における電
圧分布改善用9回転機器のサージ吸収用、高圧測定機器
の分圧素子や変成器のインピーダンス調整用等の交流用
高電圧磁器コンデンサ。
レーザー装置の高電圧電源回路の高圧磁器コンデンサに
使用される高圧コンデンサ用磁器誘電体は。
チタン酸バリウム系を主体としたものが使用されてきた
が、チタン酸バリウム系は一般に誘電体損失が大きい、
またその電歪特性からくる高圧回路での鳴き現象がある
。容量、損失の電圧依存性が大きい等の問題点があった
また近年、チタン酸ストロンチウム、酸化ビスマス、酸
化チタンを主成分としたもの、更にチタン酸鉛な加えた
ものが知られているが、前者は誘電率、が、1000程
度と低く、また後者は誘電率は向」−するものの誘電率
温度特性が大きい、′またこれらによる高圧コンデンサ
のような大型焼結体ではしばしば磁器の焼成中における
還元の原因による高圧コンデンサとしての寿命が短かい
等の問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は前記の如き問題点を解決するため鋭意研究
の結果、以下に示す如き組成物によシ従来の磁器誘電体
組成物の欠点を改良したすぐれたものが得られることを
見出したものである。
すなわち、 5rTiOs 20.0〜75.0重量鴨
PbT10s 2.0〜40.0重量%Bi203nT
i022.0〜38.0重量%(n=1〜5) CaTlOs O〜40.0重量% MgTi0. O〜25.0重量% 以上の配合比100部に対して添加物Coo 、 ce
o、。
A−1窒0sの中1種または2種以上を0.05〜3.
0重量%添加することを特徴としたものである。
ここで8rTiOs 、 BizO*nTi0* 、 
PbT10gは常誘電領域で高い誘電率を得るための組
成であシ。
CaTi0. 、 MgTlOsは誘電率温度特性の改
良に効果がある。また添加物CoO、CeO2,Al*
O1は高圧コンデンサの寿命特性を向上するのに著しい
効果が見られる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
工業用原料8rCO,、TiO2,PbO、Bit’s
 、 MgCO5。
Ca■3および添加物Coo 、CeOs 、Aj% 
Onを表1の組成比になるように秤量配合し、ボットミ
ル中で湿式混合し、脱水後800℃〜1000℃で仮焼
成した。
次いでこれを粉砕し有機バインダーを加え、造粒した後
直径20顛、厚み6.0111に加圧成形しついで11
60℃〜1260℃の範囲で2時間空気雰囲気中で焼成
した。
このようにして得られた磁器焼結体の両面に銀電極を焼
付はコンデンサを作成し測定用試料とした0 その後、それぞれの試料の誘電率ε8.損失−δ。
DC破壊電圧y;v / yap 、誘電率温度特性変
化率へ〇情等の特性値を測定し表1に示した。
表1(a) 表1(b) 仁の表1において、試料kl、5v 6+ 9e12.
.13.14.is、16.17は本発明の範囲外のも
のである。
また表1に示す測定値の測定条件は次に示す通、シであ
る。
誘電率(ε、):20℃ I KHz 損失(、tanδ)820℃ I KHz誘電率温度 特性変化率(60%):20℃の誘電率を基準にし一2
5℃〜+85℃の範囲のも DC破壊電圧:昇圧速度I KV / see油中25
℃で測定。
IR不不一−性k1gRI/R1) :第3図に示す磁
器の表面層■と内部層■の850 ℃におけるIR値の差。
高温負荷寿命:試料にDC4,7KV/jEllを印加
し85℃恒温槽中で試験。
表1において明らかなように本発明の範囲内の試料は誘
電率が高く、損失及び誘電率温度特性が良好で、更に高
い信頼性を保持している。
なお本発明においてそれぞれの成分の組成範囲を上記?
ように限定した理由は次の通シである。
主成分に;うて5rTJO,が20.0重量%以下およ
/ び75.0重量%以上では誘電率が低(1000以下と
なる。PbTiOsが、2.0重i%以下では誘電率が
低(,40,0重量%以上では損失が犬きくなる。
B15on nTio宜が2.0重量%゛以下では温度
特性が太き(,38,0重量%以上では誘電率が小さい
。まだnは1.0以下では、焼結性が悪く、5以上では
温−変時性が大きい。。
またCaT10sが40,0重量%以上およびMgTi
O3が25.0重量%以上ではいずれも誘電率が100
0以下と小さい。
添加物においてはCoO、CeOs = AlxOs 
]1種または2種以上0.05〜3.0重量%添加する
ことにょシIR不均一性(10g R,7R2)が小さ
く、高温負荷寿命が著しく良好となる。同様の添加量 
0.05重量%以下で1iIR不均−性が大きく、また
3、 Oi置部以上で祉誘電率が低下して好ましくない
ここでIR不不一−性は、第3図に示す磁器の表面層■
および内部層■を切シ出り、それぞれのIR値温度特性
を測定し、85℃におけるIR値の差を示したものであ
る。
この差の大きい試料は焼結において内部層が還元状態に
あることを示しているが1本発明の添加物を有する試料
はいずれもIR値が均一であシ。
高い信頼性を有するものであることを示している。
なお上記実施例の中で出発原料をそれぞれ8rTiO*
 、 PbTiOs 、 MgTiOs 、 CaTi
0. 、 Bi、0snTiOzのように、各成分をあ
らかじめ作成してこれらを配合してもよく、iたpbo
はPb5Oa 、 CoQはCo、04゜又は他の化合
物でも焼結後に前記の組成になるもので萎れは同様の特
性が得られるものである。
なお第1図は表1に示す試料t4a5(本発明の範囲外
)の表面層(R1)と内部層(R雪)のIR一温度特性
を示すものであり、第2図は同じ<1lI1111(本
発明の範囲内)のR1とR2のIR一温度特性を示すも
のである。これによシ本発明では表面層。
内部層ともにそのIR値が均一であって高い信頼性を有
するものであることがわかる。
〔効果〕
本発明によれば9以上明らかなように、前記の如き配合
O8rT10g 、 PbTiOs 、 Bb(% n
TiO2,Ca’l”+On 。
鳩T10sの主組成に対して添加物Coo 、 ceo
21 Altosを前記の如き割合で添加すゐことによ
り、高い誘電率、低損失および高信頼性を有得する高圧
コンデンサ用磁器組成物を提供するととができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は表1に示す試料に5の表面層(R,)と内部層
(R7)のIR一温度特性図、第2図は同じく試料N1
111のIR一温度特性図、第3図は試料における表面
層と内部層のサンプル取出状態説明図であるO ■・・・・・・表面層 ■・・・・・・内部層特許出願
人 ティ〜ディーケイ株式会社代理人弁理士 山 谷 
皓 榮 第1頁の続き 0発 明 者 藤 原 忍 O発明者佐藤 正美 東京都中央区日本橋1丁目13I1号 ティーディーケ
イ株式会社内 東京都中央区日本橋1丁目1旙1号 ティーディーケイ
株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 8rTiOs 20.0〜75.0重量%PbTi0.
     2.0〜40゜0重量嘔Bi、0snTiOz 2.
    0〜38.0重量%ただしn = 1〜5 Ca’l’ its O〜40.0 重量%鳩’rto
    、 o〜25.0重量嘔 上記配合組成100部に対して添加物CoO、CeO,
    。 M、03の中1種または2種以上を0.05〜3.0重
    量%添加することを特徴とする磁器誘電体組成物。
JP4352384A 1984-03-07 1984-03-07 磁器誘電体組成物 Granted JPS60189107A (ja)

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JPS60189107A true JPS60189107A (ja) 1985-09-26
JPH05846B2 JPH05846B2 (ja) 1993-01-06

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ID=12666103

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04264307A (ja) * 1991-02-20 1992-09-21 Taiyo Yuden Co Ltd 誘電体磁器組成物
US6266230B1 (en) 1998-06-29 2001-07-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multilayer ceramic capacitor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336698A (en) * 1976-09-17 1978-04-05 Sony Corp Ceramic composition having high permittivity
JPS5520609A (en) * 1978-07-28 1980-02-14 Mitsubishi Electric Corp Deodorizing apparatus

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US6266230B1 (en) 1998-06-29 2001-07-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multilayer ceramic capacitor

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