JPS60189090A - 電子式タイムレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は、出退勤データを親装置で一括管理する電子式
タイムレコーダに関し、特に指定により出退勤データを
印字出力することが出来る電子式タイムレコーダに関す
る。

（ｂ）技術の背景 最近のタイムレコーダは、オフィスオートメイションの
波に乗り機械式タイムレコーダからオフライン電子式タ
イムレコーダに、オフライン電子式タイムレコーダから
パーソナルコンピュータを活用した親機にデータを転送
するオンライン電子式タイムレコーダへと進展して来て
いる。

一方、企業の勤務形態も多種多様な勤務形態が導入され
るようになり、この多種多様な勤務形態に適応出来るよ
うなオンライン電子式タイムレコーダの開発導入が要望
されるようになって来た。

（ｃ）従来技術と問題点 次に従来のオンライン電子式タイムレコーダについて１
図面を参照して説明する。１第１図は従来のオンライン
電子式タイムレコーダを示す。

図において、１ば磁気カード、２は電子式タイムレコー
ダ、３ば親装置、４は処理制御装置（以下ＣＰＵ　と称
する）、５は磁気カードリーダ。

６．１２は時計機構、７ばデータ格納メモリ。

８は回線機構、９は制御部、１０は従業員・勤務マスク
、１１はキーボード、１３はフロンビイディスク（以下
ＦＰＤと称する）、１４はプリンタをそれぞれ示す。尚
ａは電子式タイムレコーダ２から親装置３ヘオンライン
で転送する出退勤データ、ｂは親装置３のプリンタ１４
で出力する出退勤データをそれぞれ示す。

第１図は部課コードと従業員番号を磁気的に記録してい
る磁気カード１．磁気カード１操作により得た出退勤デ
ータａを記録する電子式タイムレコーダ２．接続してい
る複数の電子式タイムレコーダ２から転送されて来る出
退勤データａを集信し出退勤データｂとして一括管理す
る親装置３から構成されている。

又電子式タイムレコーダ２は電子式タイムレコーダ２の
動作を制御するＣ、ＰＵ４．磁気カード１から部課コー
ドと従業員番号を読み取る磁気カートリーダ５．出退勤
データａの基準となる時刻を出力する時計機構６．出退
勤データａを格納するデータ格納メモリ７、出退勤デー
タａを組替Ｗ３に転送するための転送手順を制御する回
線機構８から構成されている。

又更に親装置３ば親装置３の動作と各電子式タイムレコ
ーダ２の集信起動動作を制御する制御部９．従業員番号
に対応する従業員氏名や勤務態様が登録されている従業
員・勤務マスク１０、従業員・勤務マスタ１０の投入／
変更、接続されている電子式タイトレコーダ２のデータ
転送起動指示やプリンタ１４への印字指示等を投入する
キーボード１１．設定されている各電子式タイムレコー
ダ２の集信起動時間を出力する時計機構１２．親装置３
の動作制御Ｉ用プログラムと各電子式タイムレコーダ２
から転送されて来るデータを格納しているＦＰＤ　１３
．出退勤データｂ等を印字出力するプリンタ１４から構
成されている。

尚、出退勤データａは部課コード、従業員番号、出退勤
時間、勤務時間から構成され、出退勤データｂは出退勤
データａの構成項目に氏名を追加した項目で構成されて
いる。

磁気カード１を使用した電子式タイムレコーダ２を回線
で親装置３と接続して、従業員の就業状況を管理する出
退勤管理システムでは、従来の機械式タイムレコーダ（
図示してない）でのタイムカード（図示してない）に印
字する古式の代わりに、親装置３のキーボード１１操作
により電子式タイムレコーダ２のデータ格納メ七り７に
格納して・いる出退勤データａを集信起動をかけて集信
し、従業員・勤務マスク１０と照合して出退勤データｂ
としてプリンタ１４に印字する方式を取っている。

一方、近年は流通業を中心にパートタイマを多数採用す
ることが多くなっている。このパートタイマは所得税の
関係で年間収入を一定額以下に抑えているため、勤務時
間を各自で調整している場合が多く見られる。又毎日の
作業計画を出動者の人員により調整する職場では毎朝の
出動者の人員把握が必要となる。

以上のような要請に対して親装置３に出退勤データａを
転送して一括管理する方式では即座に対応しがたいと言
う欠点があった。

（ｄ）発明の目的 本発明は、上記欠点を解消した新規な電子式タイムレコ
ーダを提供することを目的とし、特に各装置単位でも節
単に出退勤データを印字出力することが可能な電子式タ
イムレコーダを実現することにある。

（ｅ）発明の構成 本発明においては、少なくとも出退勤時間。

勤務時間に関連する情報を印字する印字手段と。

前記印字手段による印字出力を指定するための指定手段
とを設け、各タイムレコーダ単位でも簡単に出退勤デー
タを印字出力することが可能なるよう構成したものであ
り、かくするごとにより目的を達成できる。

（ｆ）発明の実施例 以下本発明を図面を参照して説明する。

第２図ば本発明に係る電子式タイムレコーダの一実施例
を示す。

図において、１５はカードリーダ制御部、１６はプリン
タ出力指定キー、１７ば論理積回路。

１８はプリンタ制御部、１９はプリンタをそれぞれ示す
。尚第１図と同一記号は同一内容を示し、又Ｃはプリン
タ１９で印字出力する出退勤データを示す。

本実施例は第１図で説明した磁気カードリーダ５２時計
機構６．データ格納メモリ７、回線機構８と、（８気カ
ートリーダ５を制御して磁気カートリーダ５で読み取っ
たデータを出退勤データａとしてデータ格納メモリ７等
に出力するカードリーダ制御部１５．プリンタ１９の印
字動作の有無を指定するプリンタ出力指定キー１６、カ
ードリーダ制御部１５の出力とブリンク出力指定キー１
６の出力と時計機構６の出力との論理積条件を取る論理
積回路１７．プリンタ１９の動作を制御するプリンタ制
御部１８．所定様式の出退勤データＣを印字出力するプ
リンタ１９とから構成されている。

尚出退勤データＣは少なくとも出動した月／日、従業員
番号５出退勤時間、勤務時間等の項目から構成さセる。

しかし、更に勤務時間に華金を乗じてその日の収入金額
が分がるように表示することも可能である。又９本実施
例で示す出退勤データａ、ｂ、ｃは一実施例であって要
求状況により他の様式に変更可能であり、更にプリンタ
１９で印字する用紙は本実施例ではジャーナル用紙を使
用するものとする。

次に本実施例の動作を説明する。尚プリンタ１９での印
字出力を指定しない場合の動作は（Ｃ）項の動作と同一
のため説明は省略し５．以下はプリンタ１９での印字出
力を指定した場合の動作説明を行う。

例えば、パートタイムで勤務しＣいる人が自分のその日
の勤務時間（又は１日の収入金額）を確認するために退
勤時の磁気カード１操作時。

プリンタ出力指定キー１６を指定して磁気カード１を操
作すると、カードリーダ制御部１５の制御により磁気カ
ードリーダ５で読み取ったデータを、操作した時点の時
８−１機構６の出力時刻と共にデータ格納メモリ７と論
理積回路１７に出力する。尚データ格納メモリ７に格納
されたパ出退勤データａは親装置３からの集信起動によ
り親装置３へ転送される。

論理積回路１７ばプリンタ出力指定キー１６からの出力
と、前記磁気カードリーダ５で読み取ったデニタ１時計
機構６の時刻出力信号とが論理積条件に一致したことに
より、磁気カードリーダ５で読み取ったデータとその時
の出力時刻をプリンタ制御部１８に出力する。プリンタ
制御部１８は論理積回路１７からの出力があったことに
より、プリンタ１９を起動制御して一定様式の出退勤デ
ータＣを印字出力させる。磁気カード１操作者は印字出
力されたデータにより勤務時間の調整を行うことが可能
となる。

（’ｇ　）発明の効果 以上のような本発明によれば、電子式タイムレコーダ単
位でも簡単に出退勤データを印字出力することが可能な
電子式タイムレコーダを擢供出来ると言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のオンライン電子式タイムレコーダ、第２
図は本発明に係る電子式タイムレコーダの一実施例をそ
れぞれ示す。 図において、１は磁気カード、２は電子式タイムレコー
ダ、３は親装置、４はＣＩ’０．５は磁気カードリーダ
、６．ｉ２は時計機構、７はデータ格納メモリ、８は回
線機構、９は制御部。 １０は従業員・勤務マスク、１１はキーボード。 １３はＦＰＤ、１４．１９はプリンタ、１５はカードリ
ーダ制御部、１６ばプリンタ出力指定キー、１７は論理
積回路、１８ばプリンタ制御部をそれぞれ示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 従業員の個人識別情報が記録されているカードから読取
   ったデータにもとすいて出退勤データを生成し、この出
   退勤データを親装置に転送して従業員の就業状況を管理
   する電子式タイムレコーダであって、生成した出退勤デ
   ータの少なくとも出退勤時間、勤務時間に関連する情報
   を印字する印字手段と、前記印字手段による印字出力を
   指定するための指定手段とを設けたことを特徴とする電
   子式タイムレコーダ。