JPS60187605A - 微粒子製造装置 - Google Patents

微粒子製造装置

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Publication number
JPS60187605A
JPS60187605A JP4234284A JP4234284A JPS60187605A JP S60187605 A JPS60187605 A JP S60187605A JP 4234284 A JP4234284 A JP 4234284A JP 4234284 A JP4234284 A JP 4234284A JP S60187605 A JPS60187605 A JP S60187605A
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JP
Japan
Prior art keywords
raw material
fine particles
plasma
reservoir
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP4234284A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Shimomoto
下元 康延
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP4234284A priority Critical patent/JPS60187605A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は金属等の原料を加熱して、そこから発生する
微粒子を回収する様に構成した微粒子製造装置に関する
ものである。
この柚の微粒子製造装置としては、炉体内下方に置かれ
る原料をアークによって加熱し、上記原料から発生する
微粒子を炉体側方から取出して回収する様にしたものが
従来より知られている。この様な装置においては、原料
に対するアークの照射位置が特定される関係から微粒子
を発生する面積は極めて狭く、製造収量も著しく少なく
制限される欠点がある。
又上記装置にあっては、上記の狭い原料表面から発生す
る微粒子は炉体側方に設けられるすし出口から引き出さ
れるものであるが、炉体仰1方の排出口に至る間におい
て炉体内に漂い、ある時は炉体内に付着して弊害をもた
らせ、或いは炉体の隅部に堆積して回収量を減少させる
間鵜点があった。
そこで本発明は上述の問題点を除く様にしたもので、原
料を環状に配置することによって広い微粒子発生面を形
成することができる様にすると共に、その環状に配され
た原料の中空部分から製造された微粒子を回収する様に
することによって、゛回収率の向上を図り得る様にした
微粒子!!!!造装置を提供しようとするものである。
以下不着の実施例を示す図面について説明する。
1は環状の基体、2は基体1に取付けたリング状のルツ
ボで、環状の原料溜シ3を有しておシ、且つ中央部には
排出口4を備えている。上記ルツボ2け通水路5、給水
口6、排水ロアを備えて水冷構造となっている。8はル
ツボ2の排出口4に一端を連通させた排出管で、通水路
9、給水口10、初氷口11を備えて水冷構造となって
いる。尚この排出管8の他端は図示外の周知の微粒子回
収装置に接続される。次に14は絶縁環、15はリング
プラズマトーチ、16は絶縁環、17は蓋体で、これら
は締具18によって前記基体1に締め付けである。尚上
記基体1、ルツボ2、プラズマトーチ15、蓋体17等
は中空の炉体を構成する部材である。上記リングプラズ
マトーチ15において、20.21は夫々環状のノズル
姿素で、両者間には環状の噴出口ηが形成されている。
この噴出口ρは前記ルツボ2の原料溜り3に対してプラ
ズマガスを噴出し得る様、上記原料Mす3の111径と
対応する直径に形成しである。器は環状の陰極で、その
先端即ち噴出口ρに臨む部分にはr#J熱性の高い金属
材料で形成された環状の極部材Uが備えておる。δ、2
6は絶縁環で、ノズル委累加、 21と陰極幻との絶縁
状態を保ったままでそれらを位置決めする為のものであ
る。
ηは絶縁環5.26に形成きれたプラズマ化用ガスの供
給口を示す。尚ブ′ラズマ化用のカスとし、では水素、
アルゴン、窒素、ヘリウム等神々のものが目的に応じて
選択的に用いられる。田、29は夫々絶縁耐火物を示す
。次に31は原料供給路を示し、前記原料溜り3の上方
位置において複数筒Nr K IZけられている。(は
上記供給路31に接続した原料供給装置を示す。次に羽
は蓋体17に取付けた搬送ガス供給筒で、図示されるθ
11<垂直状態に設けられておシ、その先端(下端)の
搬送ガス吹出[134は排出口4と対向し且つその排出
口4に近接をせて設けである。上記供給筒33は通水路
語、給水に1側、排水口Iを備λ−て水冷構造となって
いる。次に田は回転用磁界発生装置を示し、特開昭b 
5−’46266号公報においても知られている様に、
引出口乙のIMF9iにその噴出口授を半径方向に横切
る磁界を印加して、極部付勢の先端から噴出口ρを通し
て発生される)゛ラズマアークを環状の極部材24に沿
って回転移動させる様にしたものである。
上記構成のものにあっては、各通水路に夫々冷却水を流
通させると共に搬送カス供給筒おからは排出口4に向け
て搬送カス(そのa1類はプラズマ化用として用いたガ
スを用いるとよいが、製造する舞粒子の純度を低下させ
ないものであれば他の神類のガスを用いてもよい。)を
排出口4に向けて吹出口調から吹き出させる。又原料供
給装置32からは供給路31を通して微粒子を得ようと
する原料の粒状物を原料溜り3に供給する。この状態に
おいて、ガス供給口nにプラズマ化用のガスを供給しそ
のガスを噴出口ρから原料溜り3に向けて噴出させると
共に、周知の手法をもってフ゛ラズマトーチ15の点弧
を行ない、噴出口ηから原料溜り3へ向かうフヲス゛マ
アークを発生させる。上記フ゛ラズマアークは周知の様
に、又第3図に符号船で示される様に、環状の噴出口乙
の一部から原料溜り3に向けて発生し、そのアーク伯が
磁界発生装@羽によって印加される磁界により矢印方向
に即ち環状の噴出口ρに沿ってぐるぐると移動する。
上記の様にフ′ラズマアーク和か発生される結果、その
アークによって原料溜り3に溜っている粒状の原料は加
熱されて溶解しそこに環状の溶湯41が形成される。上
記溶湯41の各部には、プラズマアーク匍が上記の如く
回転する為にアークが間欠的に照射され、その結果、溶
湯41からは微粒子が発生する。即ちその点について詳
細に説明すれば、溶fMJ41の一部について見てみる
と、そこにプラズマアーク匍が照射されている時にはそ
のアークによって活性化したガスがその照則されている
部分の溶湯41に多量に溶解する。上記回転するアーク
旬がその後上記照射場所から外れると、上記11(1対
されていた部分の溶湯41は水冷ルツボ2により冷やさ
れてその部分の温度が低下する為、」1記ガスはその場
所において過飽和の状態となる。従っでその過竿和とな
った量に相当するガスが溶f441か゛らその上方空間
に放出され、それと共に溶湯41の微粒子が溶湯41の
上方空回に放出される。
上記の様にして放出された微粒子は効率よく排出1−1
4に移動し、そこから排出管8を通って回収装置に送ら
れる。即ち搬送ガス供給筒部から排出口4に向けて搬送
ガスが吹き出されている為、排出口4の場所においては
サクシ言ン効果が生じそこが負圧状な−となる。又噴出
口ρからは常に溶湯4】の表面に向けてプラズマ化用の
ガスが噴出されている(アーク伯が他の場所に至った後
も)。この為」1記溶湯41の上方に放出された微粒子
は、噴出口ρから溶湯41の表面に向かいその後排出口
4に向かうガスの流れに乗って、矢印で示される如くわ
i出114へ速やかに移動し、更に排出管8を通って凹
11!装置に向けて送られる。その結果、生成された粒
子の二次納会や焼結、あるいは炉内への堆積が防II−
をれる。
上記の様な溶湯41からの微粒子の放出は、アーク40
がIII!l出口nに沿って順次回動することにより、
溶#J41のどの部分においても同様に行なわれる。
また溶fbjr表面においてアークヌボットが滑らかに
移動する為、溶湯の加熱及び冷却がスムーズに行なわれ
、その結果、粒子の発生速度及び#I t’Lが均一と
なる。更に、アーク舶が前述の様に回動していることに
よって、一部の箇所の溶湯41に上述の如くガスが吸蔵
されている間に同時に他の場所においては上述の如くガ
ス及び微粒子の放出が行なわれる。従って溶IIJ41
の全体からは非常に多J社の微粒子が連続的に放出され
る。
次に、上記アーク菊の回動は一般に0.1〜1()OR
3程度の速度で行なわせることができるが、その速度は
微粒子を得ようとする原料の熱伝導率、或いはアークの
エネルギー量、或いは水冷ルツボ2による溶湯41の冷
却能力等に応じて決めるのがよい。即ち溶fMi4]の
各部がアーク40を照射されでいる時にはそこが十分に
高濡状典となって多h)゛のガスがそとに吸蔵され、一
方そこからアーク40が退避した時にはその部分が醗固
しない範囲内で十分に温度が低下し、そこから多M1の
ガスと共に多量の微粒子が放出される状態となる様に決
めるの。
がよい。
以上のようにこの発明にあっては、炉体内に配設される
原料は環状に配設されるから、その原料の表面を広い面
積にすることができ、これにより微粒子の発生面を奢る
しく広くして生産性を高め得る効果がある。
また不発明においては、リングフーラズマトーチ15の
噴出1122は環状であって、フ゛ラズマアーク和は上
記環状の噴出口ηに沿って回動する特長がある。
その結果、フ゛ラズマアークによる環状の原料表面の照
射状態は、環状のトラックを走者が走るようにアーク4
0はグルグルと巡回する状態となる。これにより原料の
各所において加熱と非加熱が繰り返えされて、微粒子の
発生は促進される効果が生じる。
さらに本発明にあっては、上記の如く原料の表面の配置
を環状にして著しく広い原料表面を構成して、そこから
大量の微粒子を発生させる様に構成したものであっても
、上記微粒子をプラズマガスと共に回収する為の排出口
4は上記環状に配された原料の中9部に設けであるから
、上記環状に配された原料表面から発生した微粒子は夫
々中火部に集合きれて排出される特長がある。このとと
は、広い原料面から炉体内に向けて逸散する微粒子が′
φ体壁に付着する瞥害を防ぐと共に、炉体内に微粒子が
堆積することによる育成粒子の収量の減少を防ぐことも
でき、結局回収率の向上に役立つ画期的効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は不廟の実施例を示すもので第1図は縦断面図、第
2図はト」線断面図、第3図は溶湯とリングフ゛ラズマ
トーチとアークとの関係を示す略本斜視図(部分図)。 41・・・溶m、15・・・リングフ′フスマトーチ、
(社)・・・アーク、4・・・排出[」。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉体内において、下方には原料を、上方には上記原料に
    向けてプラズマアークを照射し得るように構成したフ”
    ラズマトーチを夫々配設し、上記原料に7”ラズマアー
    クを照射して上記原料から微粒子を発生させるようにし
    である微粒子製造装置において、上記原料は中空環状に
    配設する一方、上記プラズマトーチは、上記原料の環状
    に対応させた大きさの環状の噴出口を有するリングプラ
    ズマトーチを用いてあり、さらに環状に配設された原料
    の中空部には上記原料から発生する微粒子をフ”ヲズマ
    ガスと共に流出させるための排出口を位置させたことを
    特徴とする微粒子製造装置。
JP4234284A 1984-03-06 1984-03-06 微粒子製造装置 Pending JPS60187605A (ja)

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JP4234284A JPS60187605A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 微粒子製造装置

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JP4234284A JPS60187605A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 微粒子製造装置

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JPS60187605A true JPS60187605A (ja) 1985-09-25

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ID=12633341

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JP4234284A Pending JPS60187605A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 微粒子製造装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013189705A (ja) * 2012-02-16 2013-09-26 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 微粒子生成装置および微粒子生成方法
CN108856703A (zh) * 2018-06-29 2018-11-23 中国电子科技集团公司第二十六研究所 两相球形材料及其制造装置、制造方法及板材的制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013189705A (ja) * 2012-02-16 2013-09-26 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 微粒子生成装置および微粒子生成方法
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