JPS6018684B2 - 水性エマルジヨン中での高品質ふつ化ビニリデン重合体の製造法 - Google Patents
水性エマルジヨン中での高品質ふつ化ビニリデン重合体の製造法Info
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- JPS6018684B2 JPS6018684B2 JP50009924A JP992475A JPS6018684B2 JP S6018684 B2 JPS6018684 B2 JP S6018684B2 JP 50009924 A JP50009924 A JP 50009924A JP 992475 A JP992475 A JP 992475A JP S6018684 B2 JPS6018684 B2 JP S6018684B2
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- vinylidene fluoride
- monomer
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- reactor
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F14/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F14/18—Monomers containing fluorine
- C08F14/22—Vinylidene fluoride
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- Polymerization Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱的に安定な高分子量のふつ化ビニリデン重合
体を水性ヱマルジョン中で製造する方法に係わる。
体を水性ヱマルジョン中で製造する方法に係わる。
更に特定するならば、本発明は、フルオル界面活性剤、
開始剤としてのジィソプロピルベルオキシジカーボネー
トおよび連鎖移動剤としてのアセトンを含有する(櫨洋
付き重合反応器内の)水性媒質中でふつ化ビニリデン単
豊体(と1種又は2種以上のコモノマーと)と重合させ
ることによりふつ化ビニリデン重合体を製造するに当っ
て、単量体を増分的に又は漸増的に添加すると同時に開
始剤および連鎖移動剤を水性反応媒質に漸増的に供給し
、そして所望量の単量体が供給されるまで反応プロセス
を続行することを特徴とするふつ化ビニリデン重合体の
製造法に係わる。本明細書中に使用せる用語「ふっ化ピ
ニリデン重合体」は簡単に云って、その意味範囲内に、
通常固体の高分子量単車合体および共重合体の両者を含
む。斯かる共重合体としては、テトラフルオルエチレン
、クロルトリフルオルエチレン、トリフルオルエチレン
、ヘキサフルオルプロ/ぐン、ふつ化ビニル、ペンタフ
ルオルプロベンおよびエチレンより成る群から選ばれる
少くとも1種のコモノマーと共重合した少くとも50モ
ル%のふつ化ビニリデンを含有するものが含まれる。特
に好ましい共重合体は、少くとも70モル%でしかも9
9モル%までのふつ化ビニリデンとそれに対応した1〜
30モル%のテトラフルオルェチレンとより成る英国特
許第827308号に開示される如き共重合体および7
0〜99モル%のふつ化ビニリデンと1〜30モル%の
へキサフルオルプロパンとより成る共重合体(例えば米
国特許第317839y号参照)である。本出願人が先
に出願せる特願昭47−83804号(米国出願番号第
174216号)に記載の如きふっ化ビニリデンーヘキ
サフルオルプロパンートリフルオルエチレン三元重合体
は、本発明で具体化される方法によって調製することの
できる代表的部類のふつ化ビニリデン共重合体である。
斯かる三元重合体のうち特に好ましい部類は、少くとも
60モル%でしかも70モル%までのふつ化ビニリデン
、2〜5モル%のトリフルオルェチレンおよび残り%の
へキサフルオルプロピレンより構成されるものである。
他の代表的な共重合体の群としては、米国特許第296
864少尉こ記載の如きふつ化ビニリデン−へキサフル
オルプロベンーテトラフルオルエチレン三元重合体が挙
げられる。最近、ふつ秦化エチレンの乳化重合又は懸濁
重合に係わる多くの特許が出ている。
開始剤としてのジィソプロピルベルオキシジカーボネー
トおよび連鎖移動剤としてのアセトンを含有する(櫨洋
付き重合反応器内の)水性媒質中でふつ化ビニリデン単
豊体(と1種又は2種以上のコモノマーと)と重合させ
ることによりふつ化ビニリデン重合体を製造するに当っ
て、単量体を増分的に又は漸増的に添加すると同時に開
始剤および連鎖移動剤を水性反応媒質に漸増的に供給し
、そして所望量の単量体が供給されるまで反応プロセス
を続行することを特徴とするふつ化ビニリデン重合体の
製造法に係わる。本明細書中に使用せる用語「ふっ化ピ
ニリデン重合体」は簡単に云って、その意味範囲内に、
通常固体の高分子量単車合体および共重合体の両者を含
む。斯かる共重合体としては、テトラフルオルエチレン
、クロルトリフルオルエチレン、トリフルオルエチレン
、ヘキサフルオルプロ/ぐン、ふつ化ビニル、ペンタフ
ルオルプロベンおよびエチレンより成る群から選ばれる
少くとも1種のコモノマーと共重合した少くとも50モ
ル%のふつ化ビニリデンを含有するものが含まれる。特
に好ましい共重合体は、少くとも70モル%でしかも9
9モル%までのふつ化ビニリデンとそれに対応した1〜
30モル%のテトラフルオルェチレンとより成る英国特
許第827308号に開示される如き共重合体および7
0〜99モル%のふつ化ビニリデンと1〜30モル%の
へキサフルオルプロパンとより成る共重合体(例えば米
国特許第317839y号参照)である。本出願人が先
に出願せる特願昭47−83804号(米国出願番号第
174216号)に記載の如きふっ化ビニリデンーヘキ
サフルオルプロパンートリフルオルエチレン三元重合体
は、本発明で具体化される方法によって調製することの
できる代表的部類のふつ化ビニリデン共重合体である。
斯かる三元重合体のうち特に好ましい部類は、少くとも
60モル%でしかも70モル%までのふつ化ビニリデン
、2〜5モル%のトリフルオルェチレンおよび残り%の
へキサフルオルプロピレンより構成されるものである。
他の代表的な共重合体の群としては、米国特許第296
864少尉こ記載の如きふつ化ビニリデン−へキサフル
オルプロベンーテトラフルオルエチレン三元重合体が挙
げられる。最近、ふつ秦化エチレンの乳化重合又は懸濁
重合に係わる多くの特許が出ている。
例えば、米国特許第3437648号、同第34753
96号、同第3553185号、同第3780007号
、同第3574178号、同第3600369号、同第
3624064号および同第3708463号が挙げら
れる。米国特許第3781265号として1973年1
2月25日付の公報に載った本出願人の発明は、ふつ化
ピニリデンの懸濁重合法であって、例えば熱安定性、所
望される分子量範囲、粒度、レオロジー特性、適当な供
給および流れ特性、ならびに良好な機械的特性に関し一
貫して高品質を示す再現性のよい粒状重合体生成物を生
成する重合法を開示している。この懸濁法もまた、単量
体、開始剤およびアセトン連鎖移動剤を(この場合には
懸濁剤を含有する)水性媒質に漸増的に添加することを
含んでいるが更に反応促進剤としてトリクロルトリフル
オルヱタンを漸増的に同時添加することを包含している
。本発明は、例えば熱安定性、所望の分子量範囲、生成
当初の(primari)ラテックス粒子又はラテック
スからの回収粉末の一様性、およびラテックス粒子のす
ぐれた融解流れ特性に関し同様の高品質を示しまた粒度
および取扱い特性に関しては懸濁重合体粒子と比較され
る製品をもたらす水性ヱマルジョン中でのふつ化ビニリ
デン重合体の重合法を提供するものである。斯くして、
本発明の重合体は、多岐にわたる種々の基材上に特に水
性分散体から平滑で強秘な被覆を形成するのに特に有用
である。その上、本法で製造される重合体の水性ェマル
ジョンは約1の重量%程度の低い固形分濃度を有するこ
とができるが、また本法を用いて、固形分を約40%程
度で含有するふつ化ビニリヂン重合体のェマルジョンを
容易に合成することができ、作業上本発明の方法はきわ
めて融通性のきくものである。ここに具体化される重合
法の初期工程は、反応嬢質として使用される水好ましく
は脱イオン水を反応器に装入することであるが、その量
は反応器に最終的に装填される全単量体の10の重量部
当り約175〜約90の重量部好ましくは約150〜5
7礎郡の範囲である。
96号、同第3553185号、同第3780007号
、同第3574178号、同第3600369号、同第
3624064号および同第3708463号が挙げら
れる。米国特許第3781265号として1973年1
2月25日付の公報に載った本出願人の発明は、ふつ化
ピニリデンの懸濁重合法であって、例えば熱安定性、所
望される分子量範囲、粒度、レオロジー特性、適当な供
給および流れ特性、ならびに良好な機械的特性に関し一
貫して高品質を示す再現性のよい粒状重合体生成物を生
成する重合法を開示している。この懸濁法もまた、単量
体、開始剤およびアセトン連鎖移動剤を(この場合には
懸濁剤を含有する)水性媒質に漸増的に添加することを
含んでいるが更に反応促進剤としてトリクロルトリフル
オルヱタンを漸増的に同時添加することを包含している
。本発明は、例えば熱安定性、所望の分子量範囲、生成
当初の(primari)ラテックス粒子又はラテック
スからの回収粉末の一様性、およびラテックス粒子のす
ぐれた融解流れ特性に関し同様の高品質を示しまた粒度
および取扱い特性に関しては懸濁重合体粒子と比較され
る製品をもたらす水性ヱマルジョン中でのふつ化ビニリ
デン重合体の重合法を提供するものである。斯くして、
本発明の重合体は、多岐にわたる種々の基材上に特に水
性分散体から平滑で強秘な被覆を形成するのに特に有用
である。その上、本法で製造される重合体の水性ェマル
ジョンは約1の重量%程度の低い固形分濃度を有するこ
とができるが、また本法を用いて、固形分を約40%程
度で含有するふつ化ビニリヂン重合体のェマルジョンを
容易に合成することができ、作業上本発明の方法はきわ
めて融通性のきくものである。ここに具体化される重合
法の初期工程は、反応嬢質として使用される水好ましく
は脱イオン水を反応器に装入することであるが、その量
は反応器に最終的に装填される全単量体の10の重量部
当り約175〜約90の重量部好ましくは約150〜5
7礎郡の範囲である。
この水に、最終的に反応器に装填される全単量体の重量
を基にして約0.05〜0.5%好ましくは0.1〜約
0.2%の範囲内の量で慣用のフルオ0ル界面活性剤を
混入する。ふつ化ビニリデン重合体ヱマルジョンとして
本発明の方法に適する代表的なフルオルアルキル界面活
性剤は米国特許第2559752号に記載のものであっ
て、例えば式×(CF2)nCOOH(ここでnは6〜
20の整数であょり、×は水素又はふつ素である)の酸
ならびにそのアルカリ金属、アンモニウム、アミンおよ
び第四アンモニウム塩;式×(CF2)nC比OP○(
OM)2(ここでXは水素又はふつ素であり、nは5〜
10であり、そしてMは水素、アルカリ金0属、アンモ
ニウム、置換アンモニウム(例えば炭素原子が1〜4個
のアルキルアミン)又は第四アンモニウムである)を有
するポリマルオルアルカノールのりん酸ェステル:式×
(CF2)nCH20S03M(ここでXおよびMは上
述のタ如くである)を有するポリフルオルアルカノール
の硫酸ェステル:式〒F3 CF2CI−CF−(CF2)nC。
を基にして約0.05〜0.5%好ましくは0.1〜約
0.2%の範囲内の量で慣用のフルオ0ル界面活性剤を
混入する。ふつ化ビニリデン重合体ヱマルジョンとして
本発明の方法に適する代表的なフルオルアルキル界面活
性剤は米国特許第2559752号に記載のものであっ
て、例えば式×(CF2)nCOOH(ここでnは6〜
20の整数であょり、×は水素又はふつ素である)の酸
ならびにそのアルカリ金属、アンモニウム、アミンおよ
び第四アンモニウム塩;式×(CF2)nC比OP○(
OM)2(ここでXは水素又はふつ素であり、nは5〜
10であり、そしてMは水素、アルカリ金0属、アンモ
ニウム、置換アンモニウム(例えば炭素原子が1〜4個
のアルキルアミン)又は第四アンモニウムである)を有
するポリマルオルアルカノールのりん酸ェステル:式×
(CF2)nCH20S03M(ここでXおよびMは上
述のタ如くである)を有するポリフルオルアルカノール
の硫酸ェステル:式〒F3 CF2CI−CF−(CF2)nC。
〇日(ここでnは3〜9の整数である)を有する米国特
許第3232970号に記載の酸、ならびにその金属塩
、アンモニウム塩およびアシルハロゲン化物:式ZCn
F2nCOOM(ここでZはふつ黍又は塩素であり、n
は6〜13の整数であり、そしてMは水素、アルカリ金
属、アンモニウム、又は低級アルキル置換アンモニウム
である)を有する米国特許第3311566号に記載の
酸、その塩およびこれらの混合物である。
許第3232970号に記載の酸、ならびにその金属塩
、アンモニウム塩およびアシルハロゲン化物:式ZCn
F2nCOOM(ここでZはふつ黍又は塩素であり、n
は6〜13の整数であり、そしてMは水素、アルカリ金
属、アンモニウム、又は低級アルキル置換アンモニウム
である)を有する米国特許第3311566号に記載の
酸、その塩およびこれらの混合物である。
これらの界面活性剤はフルオルアルキル界面活性剤の例
示例であって、本発明をこれらに限定するつもりはない
。他のフルオルアルキル界面活性剤の多くが斯界に知ら
れており、そしてそれらは、ふつ化ビニリデン重合体の
乳化製造において分散安定剤として作動しうる。ふつ化
ビニリデンの重合では通例であるように、単量体の導入
前に反応器を一連の排気および窒素による掃気に付して
酸素のない重合環境を確保する。
示例であって、本発明をこれらに限定するつもりはない
。他のフルオルアルキル界面活性剤の多くが斯界に知ら
れており、そしてそれらは、ふつ化ビニリデン重合体の
乳化製造において分散安定剤として作動しうる。ふつ化
ビニリデンの重合では通例であるように、単量体の導入
前に反応器を一連の排気および窒素による掃気に付して
酸素のない重合環境を確保する。
次いで、反応器を所望の反応温度に加熱する。しかる後
、最終的に供給される全単量体の約20%までを池成分
の添加および加熱に先立って タ随意反応器に加えるこ
とにより意図せる反応温度での所望される反応圧力を達
成することができる。或は、別法として、この初期の単
量体菱入は他の成分と同時的に且つ漸増的に供V給され
る。本プロセスは約300〜100蛇sig好ましくは
400〜Z70岬sigの圧力で作動することができる
。重合反応が単量体の増分的供給によって進行している
間この圧力を保持する。反応の終りに際して(単量体の
全てを供給しおえた時点で)、重合体の最終的な収率を
高めるべく圧力が約15岬sigに低下すZるまで反応
を続行することができる。単量体の増分的な又は実質上
達競的な供V給と同時に別の入口を通して開始剤(ジィ
ソブロピルベルオキシジカーボネート。
、最終的に供給される全単量体の約20%までを池成分
の添加および加熱に先立って タ随意反応器に加えるこ
とにより意図せる反応温度での所望される反応圧力を達
成することができる。或は、別法として、この初期の単
量体菱入は他の成分と同時的に且つ漸増的に供V給され
る。本プロセスは約300〜100蛇sig好ましくは
400〜Z70岬sigの圧力で作動することができる
。重合反応が単量体の増分的供給によって進行している
間この圧力を保持する。反応の終りに際して(単量体の
全てを供給しおえた時点で)、重合体の最終的な収率を
高めるべく圧力が約15岬sigに低下すZるまで反応
を続行することができる。単量体の増分的な又は実質上
達競的な供V給と同時に別の入口を通して開始剤(ジィ
ソブロピルベルオキシジカーボネート。
以下“IPP”と呼称する)および連鎖移動剤すなわち
分子量調整剤(ア2セトン)が増分的に又は実質上連続
的に反応器に供給される。アセトンは、反応に係り合う
比較的少割合の開始剤に対し溶剤として有利に作用する
ので、開始剤とアセトンを混合物として加えることが好
都合である。更に明確に記述するならば、使用されるm
Pの量は、重合反応器に最終的に供給される単量体の全
重量を基にして約0.01〜約2.5重量%好ましくは
0.1〜1重量%の範囲内である。一般的には開始剤が
所望の重合速度を助長するのに十分高い遊離基濃度を与
えるように開始剤の濃度を選定する。連鎖移動剤のアセ
トンは、重合体の分子量を調節するのに本法には不可欠
である。アセトンはまた、有利なことにIPP開始剤と
混和しえ、しかも該開始剤溶液の貯蔵性を短縮しない。
アセトンの割合は、全単量体供給物の約0.1〜25重
量%、好ましくは1〜20重量%の範囲である。要する
に、アセトンは重合体の分子量調節をもたらすと同時に
、適当量のIPPの使用を許容して良好な反応速度を確
実にする。もしも所望ならば、アセトン中の開始剤溶液
を更に、脱気した脱イオン水で希釈することができる。
このとき、アセトン中約2.5〜1の重量%の開始剤溶
液は相分離することなく80%まで水で希釈することが
できる。希釈した開始剤溶液はプロセル制御を一層容易
にさえすることができる。分子量調節剤又はIPPのた
めの溶剤として他の溶剤を試用してみたが不満足なもの
とわかった。例えば、ィソプロパノールは有効な鎖長調
整剤であるが、IPPをこの溶剤に溶解するならば該I
PPの安定性に悪影響を及ぼすものであり、またメタノ
ールは重合速度に悪影響を及ぼさないが、重合体の分子
量を有効には調節せずしかもIPP溶液の安定曲こ対し
て有害な効果を示す。これらとは対照的に、アセトンは
有効な連鎖移動剤であり、また開始剤に対しては良好な
溶剤であり、しかもまた重合速度および重合体生成物の
熱安定性に対して有害でない。重合反応の温度は本法の
首尾に臨界的である。十分な反応速度において最適の収
量を確保するために、反応温度は、開始剤の半減期が3
ぴ分よりも短くなる範囲内に保持される。それ故、ここ
に記載のIPP開始剤法に関しては、温度範囲を60〜
90℃好ましくは70〜8000とする。温度は、反応
器のジャケットに冷媒を迅速に供給することによって好
都合に制御される。先に記述した如く、反応鷺の重合器
内の圧力は300〜1000Ps;g好ましくは約40
0〜700psjgの範囲である。単量体若しくは単量
体の混合物とァセトン中の開始剤溶液とは反応器に増分
的に又は実質上達綾タ的に供給されるが、その速度は、
反応混合物1〆当り1時間につき約30〜250夕の範
囲で変化する。
分子量調整剤(ア2セトン)が増分的に又は実質上連続
的に反応器に供給される。アセトンは、反応に係り合う
比較的少割合の開始剤に対し溶剤として有利に作用する
ので、開始剤とアセトンを混合物として加えることが好
都合である。更に明確に記述するならば、使用されるm
Pの量は、重合反応器に最終的に供給される単量体の全
重量を基にして約0.01〜約2.5重量%好ましくは
0.1〜1重量%の範囲内である。一般的には開始剤が
所望の重合速度を助長するのに十分高い遊離基濃度を与
えるように開始剤の濃度を選定する。連鎖移動剤のアセ
トンは、重合体の分子量を調節するのに本法には不可欠
である。アセトンはまた、有利なことにIPP開始剤と
混和しえ、しかも該開始剤溶液の貯蔵性を短縮しない。
アセトンの割合は、全単量体供給物の約0.1〜25重
量%、好ましくは1〜20重量%の範囲である。要する
に、アセトンは重合体の分子量調節をもたらすと同時に
、適当量のIPPの使用を許容して良好な反応速度を確
実にする。もしも所望ならば、アセトン中の開始剤溶液
を更に、脱気した脱イオン水で希釈することができる。
このとき、アセトン中約2.5〜1の重量%の開始剤溶
液は相分離することなく80%まで水で希釈することが
できる。希釈した開始剤溶液はプロセル制御を一層容易
にさえすることができる。分子量調節剤又はIPPのた
めの溶剤として他の溶剤を試用してみたが不満足なもの
とわかった。例えば、ィソプロパノールは有効な鎖長調
整剤であるが、IPPをこの溶剤に溶解するならば該I
PPの安定性に悪影響を及ぼすものであり、またメタノ
ールは重合速度に悪影響を及ぼさないが、重合体の分子
量を有効には調節せずしかもIPP溶液の安定曲こ対し
て有害な効果を示す。これらとは対照的に、アセトンは
有効な連鎖移動剤であり、また開始剤に対しては良好な
溶剤であり、しかもまた重合速度および重合体生成物の
熱安定性に対して有害でない。重合反応の温度は本法の
首尾に臨界的である。十分な反応速度において最適の収
量を確保するために、反応温度は、開始剤の半減期が3
ぴ分よりも短くなる範囲内に保持される。それ故、ここ
に記載のIPP開始剤法に関しては、温度範囲を60〜
90℃好ましくは70〜8000とする。温度は、反応
器のジャケットに冷媒を迅速に供給することによって好
都合に制御される。先に記述した如く、反応鷺の重合器
内の圧力は300〜1000Ps;g好ましくは約40
0〜700psjgの範囲である。単量体若しくは単量
体の混合物とァセトン中の開始剤溶液とは反応器に増分
的に又は実質上達綾タ的に供給されるが、その速度は、
反応混合物1〆当り1時間につき約30〜250夕の範
囲で変化する。
単量体の重合体への転化率によって測定される。好まし
い反応速度は60〜150夕/そ×時間(hr)である
。重合体の総収率は一般に、少くと0も90〜95%程
度である。反応が完了すると、残留せる禾反応の単量体
は排出され、次いでふっ化ビニリデン重合体を含有する
水性ェマルジョンが反応器から回収される。
い反応速度は60〜150夕/そ×時間(hr)である
。重合体の総収率は一般に、少くと0も90〜95%程
度である。反応が完了すると、残留せる禾反応の単量体
は排出され、次いでふっ化ビニリデン重合体を含有する
水性ェマルジョンが反応器から回収される。
一般に、このラテツクスは約10〜約35重量%の重タ
合体固形分を含んでいる。ラテックス中の重合体の粒度
は、小球体の形で約0.1〜約1ミクロン好ましくは0
.2〜0.5ミクロンの粒度範囲である。先に記述した
如く、本発明の方法は、特殊な被覆用途に向けられるふ
っ化ビニリデン重合体ラテック0スおよび粉末の製造に
有用である。該用途については、例えば本出願人が先に
出願した特願昭48一53733(米国出願番号第25
452ぴ号)に記載されている。ラテツクスが所望の製
品であるときには、反応器から回収した分散体に安定化
用界面活性剤、好ましくは、ェトキシル化フェノール、
エチレンオキシドープロピレンオキシドブロツク重合体
、ヱトキシ化脂肪族アルコールおよび斯界に知られた他
の安定化用非イオン界面活性剤を基材とする非イオン界
面活性剤を加えることによって、該分散体を更に安定化
させることができる。安定化したラテツクスは、クリー
ミング又はフラッシュ蒸発の如き既知の方法によって更
に濃縮させることができる。これらの方法を用いて、約
40〜60重量%の重合体固形分を有するラテツクスが
調製されうる。乾燥製品が所望されるときは、反応器の
ラテックスを凝固させ、また回収した重合体を洗浄し且
つ空気循環炉内で乾燥せしめる。この粉末状の製品は、
米国特許第3211687号、同3324069号およ
び同第3340222号‘こ記載の如き被覆の製造に使
用することができ、或は押出成形、射出成形および圧縮
成形による溶融加工に使用することができる。本発明の
驚くべき特徴は、はらつきのないこと又は一貫性がある
こと(すなわち所定の重合変量に対して1つの合成重合
体と次の合成重合体との間の性質上の差が小さいこと)
しかも談製品が高品質であるということである。
合体固形分を含んでいる。ラテックス中の重合体の粒度
は、小球体の形で約0.1〜約1ミクロン好ましくは0
.2〜0.5ミクロンの粒度範囲である。先に記述した
如く、本発明の方法は、特殊な被覆用途に向けられるふ
っ化ビニリデン重合体ラテック0スおよび粉末の製造に
有用である。該用途については、例えば本出願人が先に
出願した特願昭48一53733(米国出願番号第25
452ぴ号)に記載されている。ラテツクスが所望の製
品であるときには、反応器から回収した分散体に安定化
用界面活性剤、好ましくは、ェトキシル化フェノール、
エチレンオキシドープロピレンオキシドブロツク重合体
、ヱトキシ化脂肪族アルコールおよび斯界に知られた他
の安定化用非イオン界面活性剤を基材とする非イオン界
面活性剤を加えることによって、該分散体を更に安定化
させることができる。安定化したラテツクスは、クリー
ミング又はフラッシュ蒸発の如き既知の方法によって更
に濃縮させることができる。これらの方法を用いて、約
40〜60重量%の重合体固形分を有するラテツクスが
調製されうる。乾燥製品が所望されるときは、反応器の
ラテックスを凝固させ、また回収した重合体を洗浄し且
つ空気循環炉内で乾燥せしめる。この粉末状の製品は、
米国特許第3211687号、同3324069号およ
び同第3340222号‘こ記載の如き被覆の製造に使
用することができ、或は押出成形、射出成形および圧縮
成形による溶融加工に使用することができる。本発明の
驚くべき特徴は、はらつきのないこと又は一貫性がある
こと(すなわち所定の重合変量に対して1つの合成重合
体と次の合成重合体との間の性質上の差が小さいこと)
しかも談製品が高品質であるということである。
更に、プロセスの制御がきわめて容易であり、また高価
なふつ素化界面活性剤の必要量が従来技術の方法で用い
られる量に比して比較的小いということである。本法に
よって製造されるふつ化ビニリデン重合体の熱安定性は
標準炉試験によって測定することができるが、その場合
、アルミニウム皿に載せた粉末状重合体11夕を1時間
270℃の炉内に保ち、空気冷却し、そして色標準物と
比較して優、非常に良、良、可十、可若し〈は不可とし
て等級をつける。重合体の分子量は、溶融流れに関する
実験的指数の「可塑価(plasticitynum戊
r)」を決定することによって判断することができる。
この可3塑価は、225℃に熱したカーバ(Carve
r)プレスのプラテン間に位置せるコーン内に0.5夕
の重合体粉末を入れてつくったブラック(円板試料)の
面積(柵)である。プラテンをして、熱せられた該プラ
テン間のわずかな(50psiよりも小さな)4圧力下
で粉末を圧縮させ、またこのようにして該粉末を3硯砂
・間22ず0で子熱する。次いで、2500psiの圧
力を225ooのプラテン温度で60秒間かける。この
ように製造した重合体のブラックのの面積が大きければ
大きい程重合体の分子量は低く、また重合体の分子量が
高ければ高い程ブラックの面積は小さい。本発明に従っ
て製造されるふっ化ビニリデン重合体は約1800〜1
000城庁ましくは3000〜6000の範囲内の可塑
価を有する。重合体の分子量を判定する他の方法は、ジ
メチルアセトアミド溶媒(DMAC)に溶かした重合体
の10%溶液および15%溶液の粘度を測定することで
ある。溶融加工性の指標である重合体の見掛け溶融粘度
は、26のL/○(直径に対する長さの比)を有する毛
管を持ったセイグラフーマツケルベイ・キヤピラリー・
レオ メ ーター(SeiglaH一MCkelvey
CapillaりRheomeにr)(ペンシルベイニ
ア州ウイローグローブ所在のチニウム・オルゼン(Ti
ni雌01sen)・テステイング・マシン・カンパニ
ーの製品)により夫々3750F、4000Fおよび4
500Fな ら びに 100/秒( 10仇ecip
rocalseconds)勢断速度で測定することが
できる。
なふつ素化界面活性剤の必要量が従来技術の方法で用い
られる量に比して比較的小いということである。本法に
よって製造されるふつ化ビニリデン重合体の熱安定性は
標準炉試験によって測定することができるが、その場合
、アルミニウム皿に載せた粉末状重合体11夕を1時間
270℃の炉内に保ち、空気冷却し、そして色標準物と
比較して優、非常に良、良、可十、可若し〈は不可とし
て等級をつける。重合体の分子量は、溶融流れに関する
実験的指数の「可塑価(plasticitynum戊
r)」を決定することによって判断することができる。
この可3塑価は、225℃に熱したカーバ(Carve
r)プレスのプラテン間に位置せるコーン内に0.5夕
の重合体粉末を入れてつくったブラック(円板試料)の
面積(柵)である。プラテンをして、熱せられた該プラ
テン間のわずかな(50psiよりも小さな)4圧力下
で粉末を圧縮させ、またこのようにして該粉末を3硯砂
・間22ず0で子熱する。次いで、2500psiの圧
力を225ooのプラテン温度で60秒間かける。この
ように製造した重合体のブラックのの面積が大きければ
大きい程重合体の分子量は低く、また重合体の分子量が
高ければ高い程ブラックの面積は小さい。本発明に従っ
て製造されるふっ化ビニリデン重合体は約1800〜1
000城庁ましくは3000〜6000の範囲内の可塑
価を有する。重合体の分子量を判定する他の方法は、ジ
メチルアセトアミド溶媒(DMAC)に溶かした重合体
の10%溶液および15%溶液の粘度を測定することで
ある。溶融加工性の指標である重合体の見掛け溶融粘度
は、26のL/○(直径に対する長さの比)を有する毛
管を持ったセイグラフーマツケルベイ・キヤピラリー・
レオ メ ーター(SeiglaH一MCkelvey
CapillaりRheomeにr)(ペンシルベイニ
ア州ウイローグローブ所在のチニウム・オルゼン(Ti
ni雌01sen)・テステイング・マシン・カンパニ
ーの製品)により夫々3750F、4000Fおよび4
500Fな ら びに 100/秒( 10仇ecip
rocalseconds)勢断速度で測定することが
できる。
ここで製造されるふつ化ビニリデン重合体の見掛け溶融
粘度は2000〜40000ポィズであり、また溶融加
工に対しては好ましくは10000〜30000ポィズ
である。上述のように、ここに記載した如く製造せる高
分子量ふつ化ビニリデン重合体の水性ラテックス又は該
ラテックスから回収され且つ有機溶剤系に分散された粉
末状重合体は基材に適用される保護被覆を製造するのに
特に適している。
粘度は2000〜40000ポィズであり、また溶融加
工に対しては好ましくは10000〜30000ポィズ
である。上述のように、ここに記載した如く製造せる高
分子量ふつ化ビニリデン重合体の水性ラテックス又は該
ラテックスから回収され且つ有機溶剤系に分散された粉
末状重合体は基材に適用される保護被覆を製造するのに
特に適している。
該被覆は項霧、はけ塗り又は浸造によって容易に基村に
適用される。重合体は、今日斯界で行なわれている成形
法例えば押出成形、射出成形又は圧縮成形によって種々
の形に加工することができる。本発明の方法によって製
造されるヱラストマーガム材すなわち単量体のへキサフ
ルオルプロピレン、トリフルオルヱチレン又はテトラフ
ルオルェチレンの共重合化単位を適当量含有するふっ化
ビニIJデンの英重合体は、高性能の加硫化物を得るた
めにフルオルェラストマー界で使用されている慣用法に
よって加硫することができる。後に示す例は、増分的添
加法およびそれによって得られる首尾一貫した改良結果
を立証することによって本発明の方法を例示し且つ明白
にする。
適用される。重合体は、今日斯界で行なわれている成形
法例えば押出成形、射出成形又は圧縮成形によって種々
の形に加工することができる。本発明の方法によって製
造されるヱラストマーガム材すなわち単量体のへキサフ
ルオルプロピレン、トリフルオルヱチレン又はテトラフ
ルオルェチレンの共重合化単位を適当量含有するふっ化
ビニIJデンの英重合体は、高性能の加硫化物を得るた
めにフルオルェラストマー界で使用されている慣用法に
よって加硫することができる。後に示す例は、増分的添
加法およびそれによって得られる首尾一貫した改良結果
を立証することによって本発明の方法を例示し且つ明白
にする。
例えば、米国特許第3475396号および同第343
7648号によって代表される従釆技術は各バッチサイ
クルの初期に全量の開始剤を反応器に添加することを教
示している。これらの既知の方法に従った重合は、開始
後間もなく特徴的な反応速度の急増を示してきわめて高
い最高速度に達しその後急激に低下して反応の終点へと
尾を引く反応速度曲線を示す。従来法に従った作業はバ
ッチ間の一貫性に 夕おいて劣り、また重合体の品質も
一般に不満足なものである。それとは対照的に、本発明
の方法の重合速度は、連鎖移動剤や追加の単量体と一緒
に加えられる開始剤の添加速度により制御されて、制御
され且つ(又は)漸次増加する重合反応速度Zを示す。
従って、この作業態様の下で、開始剤の濃度を先ず零と
し、そしてサイクルの終点に到達するまで定常状態のレ
ベルへと連続的に又は好ましくは漸次的に増大させる。
いずれの系も本質上均等であり、再現性高くしかも容易
に制御されZる。例1 かし、形蝿梓機を備えた2ガロンのステンレス鋼製横型
オートクレープに脱イオン水5035肌、フルオル界面
活性剤〔ベンウオルト・コーポレーショ2ンより「ベン
テル(PENTEL)」313波の商品名で市販されて
いるフルオルテロマ−酸(CF3)2CF(CF2CF
2)nCF2COO日(ここでnは3および4である)
混合物のアンモニウム塩〕の1%水溶液275机、およ
び1910Fの融点を有するパラ2フインろう〔アトラ
ンテイツク・リッチフイールド(AtlanticRi
chfieid)・カンパニーより「アーコヮックス(
Arco肌x)」191の商品名で市販されている慣用
のラテックス安定剤であって、重合体が凝固したりまた
反応器壁に粘着するのを抑3制する助けとして使用され
ている。
7648号によって代表される従釆技術は各バッチサイ
クルの初期に全量の開始剤を反応器に添加することを教
示している。これらの既知の方法に従った重合は、開始
後間もなく特徴的な反応速度の急増を示してきわめて高
い最高速度に達しその後急激に低下して反応の終点へと
尾を引く反応速度曲線を示す。従来法に従った作業はバ
ッチ間の一貫性に 夕おいて劣り、また重合体の品質も
一般に不満足なものである。それとは対照的に、本発明
の方法の重合速度は、連鎖移動剤や追加の単量体と一緒
に加えられる開始剤の添加速度により制御されて、制御
され且つ(又は)漸次増加する重合反応速度Zを示す。
従って、この作業態様の下で、開始剤の濃度を先ず零と
し、そしてサイクルの終点に到達するまで定常状態のレ
ベルへと連続的に又は好ましくは漸次的に増大させる。
いずれの系も本質上均等であり、再現性高くしかも容易
に制御されZる。例1 かし、形蝿梓機を備えた2ガロンのステンレス鋼製横型
オートクレープに脱イオン水5035肌、フルオル界面
活性剤〔ベンウオルト・コーポレーショ2ンより「ベン
テル(PENTEL)」313波の商品名で市販されて
いるフルオルテロマ−酸(CF3)2CF(CF2CF
2)nCF2COO日(ここでnは3および4である)
混合物のアンモニウム塩〕の1%水溶液275机、およ
び1910Fの融点を有するパラ2フインろう〔アトラ
ンテイツク・リッチフイールド(AtlanticRi
chfieid)・カンパニーより「アーコヮックス(
Arco肌x)」191の商品名で市販されている慣用
のラテックス安定剤であって、重合体が凝固したりまた
反応器壁に粘着するのを抑3制する助けとして使用され
ている。
このろうの添加は有用ではあるが、しかし本発明の方法
を実施するのに不可欠ではない〕3夕を菱入した。反応
器を密封し、排気し、窒素で掃気しそして再び排気した
。大気圧よりもわずかに高い圧力にまでふつ化ビニリデ
ン単量体を供給することによって、この減圧状態を破つ
た。蝿伴を開始し、そして反応器の内容物を75午Cに
加熱し、次いでふつ化ビニリデン単量体約342夕を加
えることによって65岬sigにまで加圧した。このふ
つ化ビニリデン単畠体の量は、反応器に最終的に供給し
た全単量体の18.75重量%である。この時点で、ア
セトン152夕とジイソプロピルベルオキシジカーボネ
ート(mP)14夕とより成る溶液6.弦容量%(すな
わち11の【)を容量形ポンプによって反応器に加えた
。重合反応の開始は約24分で生じた。これは、圧力計
がlopsigの圧力低下を示したことでわかった。単
量体および開始剤溶液の連続供給を再び開始した。単量
体の供給速度を約393タ′hrとし、また開始剤溶液
の注入速度を狭い範囲内で絶えず変化させて上記の単量
体供給速度を維持した。すなわち、選定された重合温度
75o0における圧力保持(約65ゆsig)によって
注目されるように可成り一定した重合速度が保たれた。
しかしながら、開始剤溶液の供給速度はほゞ32の‘/
hrであった。1820夕の単量体全部を上記の如く反
応器に供給した。それと同時に、アセトン中1の重量%
のIPP溶液170の‘を全て、上述の如く供給した。
これは単量体lk9当り7.7夕のIPP量に等しい。
平均重合速度は、74夕/夕×hr(単量体の供給時間
を基にした)であった。反応は全3.7虫時間の後に完
了したように思われた。その後で、反応圧力を48岬s
ig‘こまで戻した。
を実施するのに不可欠ではない〕3夕を菱入した。反応
器を密封し、排気し、窒素で掃気しそして再び排気した
。大気圧よりもわずかに高い圧力にまでふつ化ビニリデ
ン単量体を供給することによって、この減圧状態を破つ
た。蝿伴を開始し、そして反応器の内容物を75午Cに
加熱し、次いでふつ化ビニリデン単量体約342夕を加
えることによって65岬sigにまで加圧した。このふ
つ化ビニリデン単畠体の量は、反応器に最終的に供給し
た全単量体の18.75重量%である。この時点で、ア
セトン152夕とジイソプロピルベルオキシジカーボネ
ート(mP)14夕とより成る溶液6.弦容量%(すな
わち11の【)を容量形ポンプによって反応器に加えた
。重合反応の開始は約24分で生じた。これは、圧力計
がlopsigの圧力低下を示したことでわかった。単
量体および開始剤溶液の連続供給を再び開始した。単量
体の供給速度を約393タ′hrとし、また開始剤溶液
の注入速度を狭い範囲内で絶えず変化させて上記の単量
体供給速度を維持した。すなわち、選定された重合温度
75o0における圧力保持(約65ゆsig)によって
注目されるように可成り一定した重合速度が保たれた。
しかしながら、開始剤溶液の供給速度はほゞ32の‘/
hrであった。1820夕の単量体全部を上記の如く反
応器に供給した。それと同時に、アセトン中1の重量%
のIPP溶液170の‘を全て、上述の如く供給した。
これは単量体lk9当り7.7夕のIPP量に等しい。
平均重合速度は、74夕/夕×hr(単量体の供給時間
を基にした)であった。反応は全3.7虫時間の後に完
了したように思われた。その後で、反応圧力を48岬s
ig‘こまで戻した。
鷹梓を止めた。反応器の内容物を40℃に冷却し、残留
せる単量体を排出し、そしてラテックス製品を反応器か
ら取り出した。このラテックスは23.9%(総量16
44夕)の重合体固形分を含んだ。これは90.3%の
収率に等しい。このようにして製造したラテックスより
回収夕せるふつ化ビニリデン重合体は3275地の可塑
価を有した。熱安定性の等級は可十であった。ジメチル
アセトアミド中10%の重合体溶液のブルックフイール
ド粘度はスピンドル#1、6仇pm‘こおいて68pS
であった。0例2 重合温度を85ooとしまた処方物中にバラフィンろう
9夕を用いた外は実質上例1の方法に従った。
せる単量体を排出し、そしてラテックス製品を反応器か
ら取り出した。このラテックスは23.9%(総量16
44夕)の重合体固形分を含んだ。これは90.3%の
収率に等しい。このようにして製造したラテックスより
回収夕せるふつ化ビニリデン重合体は3275地の可塑
価を有した。熱安定性の等級は可十であった。ジメチル
アセトアミド中10%の重合体溶液のブルックフイール
ド粘度はスピンドル#1、6仇pm‘こおいて68pS
であった。0例2 重合温度を85ooとしまた処方物中にバラフィンろう
9夕を用いた外は実質上例1の方法に従った。
初めの単量体装入物はふつ化ビニリデン284夕であっ
た。これは、最終的に供給した全単量体夕の15.6%
である。反応の開始は初めのIPP−アセトン供給物の
導入後27分で生じた。1分につき6.6夕の単量体を
供給することにより、反応圧力を65倣sigに保持し
た。
た。これは、最終的に供給した全単量体夕の15.6%
である。反応の開始は初めのIPP−アセトン供給物の
導入後27分で生じた。1分につき6.6夕の単量体を
供給することにより、反応圧力を65倣sigに保持し
た。
開始剤供給物をふっ化ビニリデン単量体lkg当り4.
94夕のIPPとし、そし0てこれを1の重量%のIP
P−アセトン溶液112の‘として供給した。全単量体
の供給時間は3時間と14分であった。その後で、反応
圧力を30倣sigにまで戻し、麓杵機を止め、禾反応
単量体を排出し、そしてラテックス製品を取り出した。
平均重合速度は75のど×hて(単量体の供給時間を基
にして)であった。ラテックスは25.2%の重合体固
形分を含んだ(収率=97.4%)。重合体の可塑価は
4375桝であり、ジメチルアセトアミド中10%の重
合体溶液のフルックフイールド粘度はスピンドル#1、
6びpmにおいて36.7cpsであった。熱安定性の
等級は可であった。例3例1に記載のオートクレープに
脱イオン水4123の‘および1%のフルオル界面活性
剤溶液277の‘を装入した。
94夕のIPPとし、そし0てこれを1の重量%のIP
P−アセトン溶液112の‘として供給した。全単量体
の供給時間は3時間と14分であった。その後で、反応
圧力を30倣sigにまで戻し、麓杵機を止め、禾反応
単量体を排出し、そしてラテックス製品を取り出した。
平均重合速度は75のど×hて(単量体の供給時間を基
にして)であった。ラテックスは25.2%の重合体固
形分を含んだ(収率=97.4%)。重合体の可塑価は
4375桝であり、ジメチルアセトアミド中10%の重
合体溶液のフルックフイールド粘度はスピンドル#1、
6びpmにおいて36.7cpsであった。熱安定性の
等級は可であった。例3例1に記載のオートクレープに
脱イオン水4123の‘および1%のフルオル界面活性
剤溶液277の‘を装入した。
この反応器を密封し、排気し、窒素で掃気し、そして再
び排気した。ふつ化ビニリデン7鑓重量%とテトラフル
オルェチレン2り重量%とより成る単量体混合物によっ
てこの減圧状態を破った。反応器の内容物を75q0に
加熱し、次いで上記のふつ化ピニリデンーテトラフルオ
ルエチレン混合物290災こよって加圧した。すなわち
、圧力を40のsigにまで高めた。(初めの単量体袋
入物は、最終的に供給した全単量体の10.5重量%で
あった)。この時点でアセトン中5重量%のIPP溶液
を100の【/hrの速度でポンプ給送し始めた。反応
の開始は8分で生じた。次いで、温度および圧力を保持
しながら、1分当り約12夕のコモノマーが供給される
ように開始剤溶液をポンプ給送速度を制御した。このコ
モノマーの供給速度は約160夕/そxhrの重合速度
に相当する。全反応時間は3時間1び分であった。反応
には70.3のZのmP溶液が消費された。これは単量
体IX9当り1.02夕のmPに等しい。回収したラテ
ックス製品は37%の固形分を含んだ。重合体の収率は
、供給した単豊体温合物2770夕を基にして90.8
%であった。重合体の可塑価は2825ゆであり、また
DMAC中の15%溶液の溶液粘度はスピンドル#1、
6比pmにおいて91.4cpsであった。共重合体は
、初めと終りのガス混合物の質量収支およびGLC分析
によって決定されるときふつ化ビニリデン70.箱重量
%とテトラフルオルェチレン29.0重量%との重合化
単位より成った。例4 4 反応器に脱イオン水5035私、バラフィンろう3夕お
よび1%のフルオル界面活性剤水溶液275の‘を装入
した。
び排気した。ふつ化ビニリデン7鑓重量%とテトラフル
オルェチレン2り重量%とより成る単量体混合物によっ
てこの減圧状態を破った。反応器の内容物を75q0に
加熱し、次いで上記のふつ化ピニリデンーテトラフルオ
ルエチレン混合物290災こよって加圧した。すなわち
、圧力を40のsigにまで高めた。(初めの単量体袋
入物は、最終的に供給した全単量体の10.5重量%で
あった)。この時点でアセトン中5重量%のIPP溶液
を100の【/hrの速度でポンプ給送し始めた。反応
の開始は8分で生じた。次いで、温度および圧力を保持
しながら、1分当り約12夕のコモノマーが供給される
ように開始剤溶液をポンプ給送速度を制御した。このコ
モノマーの供給速度は約160夕/そxhrの重合速度
に相当する。全反応時間は3時間1び分であった。反応
には70.3のZのmP溶液が消費された。これは単量
体IX9当り1.02夕のmPに等しい。回収したラテ
ックス製品は37%の固形分を含んだ。重合体の収率は
、供給した単豊体温合物2770夕を基にして90.8
%であった。重合体の可塑価は2825ゆであり、また
DMAC中の15%溶液の溶液粘度はスピンドル#1、
6比pmにおいて91.4cpsであった。共重合体は
、初めと終りのガス混合物の質量収支およびGLC分析
によって決定されるときふつ化ビニリデン70.箱重量
%とテトラフルオルェチレン29.0重量%との重合化
単位より成った。例4 4 反応器に脱イオン水5035私、バラフィンろう3夕お
よび1%のフルオル界面活性剤水溶液275の‘を装入
した。
この反応器を密封し、排気し、窒素で掃気し、そして再
び排気した。次いでこの減圧状態を、ふつ化ピニリデン
95重量%とテトラフルオルェチルン5重量%とより成
る単量体温合物で破った。この時点で、反応混合物の濃
伴および加熱を開始し、そして所望の反応温度85qo
に達したときに、コモノマー混合物を加えて所望の圧力
65蛇sigを得た。これには約340夕の単量体(す
なわち全単量体供給物の18.8%)を必要とした。次
いで、アセトン中5重量%のIPP溶液を0.8の‘/
分の速度で反応器に供総合し始めた。重合の開始は10
0分以内で生じた。そこで開始剤溶液のポンプ給送を単
量体消費速度が約8.7夕/分又は98夕/そ×hrに
保たれるような速度で続行した。反応にはアセトン中5
重量%のIPP溶液64の‘が消費された。これはコモ
ノマーlk9当り1.43夕のIPPに等しい。夕2時
間50分で、単量体混合物の所定量1810夕を装入し
終えた。この時点で、単量体の供給および開始剤の供給
を停止し、そして重合圧力を40岬sigにまで戻した
。澱梓を止め、反応器の内容物を50℃に冷却し、次い
で排気し、そしてラテックスを回収した。ラテックスは
22.9%の固形分を含んだ。重合体の収率を算定した
ところ、供給単量体の86.8%であった。重合体の可
塑価は2600めであり、DMAC中の15%溶液の溶
液粘度はスピンドル#2、3びpmにおいて51比ps
であった。重合体の熱安定性の等級は可であった。例5 反応器に脱イオン水5035机、バラフィンろう3夕、
および例1のフルオル界面活性剤の1%水溶液275泌
を装入した。
び排気した。次いでこの減圧状態を、ふつ化ピニリデン
95重量%とテトラフルオルェチルン5重量%とより成
る単量体温合物で破った。この時点で、反応混合物の濃
伴および加熱を開始し、そして所望の反応温度85qo
に達したときに、コモノマー混合物を加えて所望の圧力
65蛇sigを得た。これには約340夕の単量体(す
なわち全単量体供給物の18.8%)を必要とした。次
いで、アセトン中5重量%のIPP溶液を0.8の‘/
分の速度で反応器に供総合し始めた。重合の開始は10
0分以内で生じた。そこで開始剤溶液のポンプ給送を単
量体消費速度が約8.7夕/分又は98夕/そ×hrに
保たれるような速度で続行した。反応にはアセトン中5
重量%のIPP溶液64の‘が消費された。これはコモ
ノマーlk9当り1.43夕のIPPに等しい。夕2時
間50分で、単量体混合物の所定量1810夕を装入し
終えた。この時点で、単量体の供給および開始剤の供給
を停止し、そして重合圧力を40岬sigにまで戻した
。澱梓を止め、反応器の内容物を50℃に冷却し、次い
で排気し、そしてラテックスを回収した。ラテックスは
22.9%の固形分を含んだ。重合体の収率を算定した
ところ、供給単量体の86.8%であった。重合体の可
塑価は2600めであり、DMAC中の15%溶液の溶
液粘度はスピンドル#2、3びpmにおいて51比ps
であった。重合体の熱安定性の等級は可であった。例5 反応器に脱イオン水5035机、バラフィンろう3夕、
および例1のフルオル界面活性剤の1%水溶液275泌
を装入した。
この反応器を密封し、排気し、窒素で掃気し、そして再
び排気した。次いで、この減圧状態を、ふつ化ビニリデ
ン95重量%とテトラフルオルェチレン5重量%とより
成る単量体混合物で破った。縄梓下の反応器の内容物を
85℃に加熱し、そしてこの時点で、ふつ化ビニリデン
95重量%とテトラフルオルェチレン5重量%との混合
物約300夕とへキサフルオルプロパン15夕とで65
ゆisgに加圧した。初めの単量体装入物は、最終的に
供給せる全コモノマーの16.7%である。次いで、ア
セトン中4重量%のIPP溶液を約0.5の‘/分の割
合で供給し始めた。重合の開始は1ぴ分で生じた。そこ
で、開始剤溶液を、ターモノマーの消費速度が15分間
隔で約120外こ保持されるような割合(約0.33泌
/分)でポンプ給送した。全単量体の所望量1900夕
を3時間22分で供給した。平均重合速度は72夕/Z
×hrであった。この時点で、単量体の供V給および開
始剤溶液の供v給を停止し、そして反応の圧力を30帖
sigにまで戻した。反応にはアセトン中4重量%のI
PP溶液64.7の‘が消費された。これは単量体混合
物lk9当り1.1夕のIPPに等しい。蝿梓を止め、
残留せる単量体混合物から試料を採取しそして反応器を
4ぴCに冷却した。最後に反応器を排気し、そしてラテ
ツクスを回収した。ラテックス製品は、初めの単量体混
合物と残留せる単量体温合物との質量収支および分析に
よって決定されるとき、ふつ化ビニリデン90.79重
量%、テトラフルオルェチレン5.44重量%およびへ
キサフルオルプロピレン3.70重量%の重合化単位か
ら成る三元重合体の固形分24.4%を含んだ。
び排気した。次いで、この減圧状態を、ふつ化ビニリデ
ン95重量%とテトラフルオルェチレン5重量%とより
成る単量体混合物で破った。縄梓下の反応器の内容物を
85℃に加熱し、そしてこの時点で、ふつ化ビニリデン
95重量%とテトラフルオルェチレン5重量%との混合
物約300夕とへキサフルオルプロパン15夕とで65
ゆisgに加圧した。初めの単量体装入物は、最終的に
供給せる全コモノマーの16.7%である。次いで、ア
セトン中4重量%のIPP溶液を約0.5の‘/分の割
合で供給し始めた。重合の開始は1ぴ分で生じた。そこ
で、開始剤溶液を、ターモノマーの消費速度が15分間
隔で約120外こ保持されるような割合(約0.33泌
/分)でポンプ給送した。全単量体の所望量1900夕
を3時間22分で供給した。平均重合速度は72夕/Z
×hrであった。この時点で、単量体の供V給および開
始剤溶液の供v給を停止し、そして反応の圧力を30帖
sigにまで戻した。反応にはアセトン中4重量%のI
PP溶液64.7の‘が消費された。これは単量体混合
物lk9当り1.1夕のIPPに等しい。蝿梓を止め、
残留せる単量体混合物から試料を採取しそして反応器を
4ぴCに冷却した。最後に反応器を排気し、そしてラテ
ツクスを回収した。ラテックス製品は、初めの単量体混
合物と残留せる単量体温合物との質量収支および分析に
よって決定されるとき、ふつ化ビニリデン90.79重
量%、テトラフルオルェチレン5.44重量%およびへ
キサフルオルプロピレン3.70重量%の重合化単位か
ら成る三元重合体の固形分24.4%を含んだ。
三元重合体の収率は89.8%であった。該重合体の可
塑価は2900めであり、またジメチルアセトアミド中
の15%溶液のブルックフィールド粘度はスピンドル#
2、6仇pmにおいて487cpsであった。重合体の
熱安定性の等級は可であった。例6 マッケィン(McCain)等の米国特許第34753
96号の教示に実質上従った修正バッチ法重合を下記の
如く実施した。
塑価は2900めであり、またジメチルアセトアミド中
の15%溶液のブルックフィールド粘度はスピンドル#
2、6仇pmにおいて487cpsであった。重合体の
熱安定性の等級は可であった。例6 マッケィン(McCain)等の米国特許第34753
96号の教示に実質上従った修正バッチ法重合を下記の
如く実施した。
先に述べた反応器に、脱イオン水5035肌、バラフィ
ンろう9夕および例1のフルオル界面活性剤の1%水溶
液275の‘を装入した。
ンろう9夕および例1のフルオル界面活性剤の1%水溶
液275の‘を装入した。
この反応器を密封し、排気し、窒素でフラッシュし、そ
して再び排気した。この減圧状態を窒素で破った。アセ
トン中10%のびP溶液82夕を窒素プランケット下で
加えた。反応器の内容物を礎拝し始めた。該内容物を7
yoに加熱しながら、65岬sigの圧力にすべく反応
器にふつ化ビニリデン単量体393夕を装入した。重合
反応の開始は18分後に生じた。最初の1時間で400
夕、次の1時間で185タそして次の半時間(3時間目
の前半分)で57夕というように単童体を追加供給する
ことによって圧力を保持しひた。単島体の全供給量は1
075夕であった。単量体18202を全て供給するよ
うに企図されていたが、しかしながら、3時間目の後半
分で追加の単量体が必要とされなかったという事実は反
応が停止していたことを示す。タ 燈梓を止め、反応器
を40ooに冷却し、排気し、そしてラテックスを取り
出した。
して再び排気した。この減圧状態を窒素で破った。アセ
トン中10%のびP溶液82夕を窒素プランケット下で
加えた。反応器の内容物を礎拝し始めた。該内容物を7
yoに加熱しながら、65岬sigの圧力にすべく反応
器にふつ化ビニリデン単量体393夕を装入した。重合
反応の開始は18分後に生じた。最初の1時間で400
夕、次の1時間で185タそして次の半時間(3時間目
の前半分)で57夕というように単童体を追加供給する
ことによって圧力を保持しひた。単島体の全供給量は1
075夕であった。単量体18202を全て供給するよ
うに企図されていたが、しかしながら、3時間目の後半
分で追加の単量体が必要とされなかったという事実は反
応が停止していたことを示す。タ 燈梓を止め、反応器
を40ooに冷却し、排気し、そしてラテックスを取り
出した。
Claims (1)
- 1 ふつ化ビニリデン重合体を製造するのに、フルオル
アルキル界面活性乳化剤を含有する撹拌下の水性反応媒
質中で単量体を乳化重合させる際、前記反応媒質に単量
体とそれと同時にジイソプロピルペルオキシジカーボネ
ートおよびアセトンを増分的ないしは実質上連続的に供
給し、しかもその供給速度は単量体が反応混合物1l当
り1時間につき約30〜250gの範囲内で重合体に転
化するようなものとし、前記供給される成分の各割合は
ジイソプロピルペルオキシジカーボネートが約0.01
〜約2.5%の範囲内またアセトンが約0.1〜25%
の範囲内(該%は、反応に供給される単量体の全量を基
にした重量%である)となるようにし、重合温度は60
〜90℃の範囲内であり、そして圧力は約300〜10
00psigの範囲内であることを特徴とするふつ化ビ
ニリデン重合体の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US436821 | 1974-01-25 | ||
US00436821A US3857827A (en) | 1974-01-25 | 1974-01-25 | Method of preparing high-quality vinylidene fluoride polymer in aqueous emulsion |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50104287A JPS50104287A (ja) | 1975-08-18 |
JPS6018684B2 true JPS6018684B2 (ja) | 1985-05-11 |
Family
ID=23733956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50009924A Expired JPS6018684B2 (ja) | 1974-01-25 | 1975-01-24 | 水性エマルジヨン中での高品質ふつ化ビニリデン重合体の製造法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3857827A (ja) |
JP (1) | JPS6018684B2 (ja) |
CA (1) | CA1033893A (ja) |
DE (1) | DE2501730C2 (ja) |
FR (1) | FR2259114B1 (ja) |
GB (1) | GB1462800A (ja) |
IT (1) | IT1026154B (ja) |
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US3966660A (en) * | 1971-07-05 | 1976-06-29 | Teijin Limited | Method for preparing vinyl fluoride-hexafluoro-propylene resin and method for producing a coating therefrom |
FR2286153A1 (fr) * | 1974-09-24 | 1976-04-23 | Ugine Kuhlmann | Procede de polymerisation ou de copolymerisation en emulsion du fluorure de vinylidene |
JPS5244866A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 | Showa Neopuren Kk | Fluorine-containing elastomer compositions with improved processabilit y |
US4076929A (en) * | 1975-10-30 | 1978-02-28 | Pennwalt Corporation | Vinylidene fluoride polymer having improved melt flow properties |
US4141874A (en) * | 1975-11-15 | 1979-02-27 | Daikin Kogyo Co., Ltd. | Fluorine-containing elastomeric copolymers, process for preparing the same and composition containing the same |
US4128519A (en) * | 1977-01-21 | 1978-12-05 | Pennwalt Corporation | Aqueous vinylidene fluoride polymer coating composition |
US4128517A (en) * | 1977-11-01 | 1978-12-05 | Pennwalt Corporation | Method of washing polymer latices by aerating |
JPS56153606A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-27 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | High molecular dielectric material |
US4360652A (en) * | 1981-08-31 | 1982-11-23 | Pennwalt Corporation | Method of preparing high quality vinylidene fluoride polymer in aqueous emulsion |
US4482685A (en) * | 1982-09-30 | 1984-11-13 | Allied Corporation | Copolymerization of ethylene and chlorotrifluoroethylene in an aqueous emulsion |
US5137999A (en) * | 1987-11-20 | 1992-08-11 | Allied-Signal Inc. | Copolymerization of vinyl acetate and a fluoromonomer in an aqueous medium |
US5151477A (en) * | 1987-11-20 | 1992-09-29 | Allied-Signal Inc. | Copolymerization of vinyl acetate and a fluoromonomer in an aqueous medium |
JP3172983B2 (ja) * | 1993-09-20 | 2001-06-04 | ダイキン工業株式会社 | ビニリデンフルオライド系重合体の水性分散液およびその製法 |
US6780935B2 (en) | 2000-02-15 | 2004-08-24 | Atofina Chemicals, Inc. | Fluoropolymer resins containing ionic or ionizable groups and products containing the same |
US6649720B2 (en) | 2001-02-14 | 2003-11-18 | Atofina Chemicals, Inc. | Ethane as a chain transfer agent for vinylidene fluoride polymerization |
FR2850387B1 (fr) * | 2003-01-23 | 2005-03-04 | Atofina | Procede de fabrication de pvdf |
US7449111B2 (en) * | 2003-07-30 | 2008-11-11 | Arkema Inc. | Resins containing ionic or ionizable groups with small domain sizes and improved conductivity |
FR2871469A1 (fr) * | 2004-06-10 | 2005-12-16 | Arkema Sa | Procede de fabrication de polymere fluore |
US8039160B2 (en) | 2004-07-14 | 2011-10-18 | Arkema Inc. | Multi-layer polyelectrolyte membrane |
US7803867B2 (en) | 2005-05-19 | 2010-09-28 | Arkema Inc. | Highly weatherable roof coatings containing aqueous fluoropolymer dispersions |
US8124699B2 (en) * | 2005-08-08 | 2012-02-28 | Arkema Inc. | Polymerization of fluoropolymers using alkyl phosphonate surfactants |
CN101195669B (zh) * | 2006-12-04 | 2011-11-16 | 上海三爱富新材料股份有限公司 | 一种偏氟乙烯聚合物的制备方法 |
KR101779771B1 (ko) | 2009-06-15 | 2017-09-19 | 알케마 인코포레이티드 | 나노입자-함유, 고분자 전해질 블렌드의 유/무기 복합 블렌드 막 조성물 |
US11530322B2 (en) * | 2013-08-30 | 2022-12-20 | Arkema Inc. | Fluoropolymer blend |
CN105085753B (zh) * | 2014-05-07 | 2017-05-10 | 浙江蓝天环保高科技股份有限公司 | 一种高热稳定性的聚偏氟乙烯树脂及其共聚物的制备方法 |
US10774233B2 (en) | 2015-11-25 | 2020-09-15 | Arkema Inc. | Fluoropolymer compositions with improved mechanical dampening |
HUE065402T2 (hu) | 2017-08-11 | 2024-05-28 | Solvay Specialty Polymers It | Eljárás fluorozott polimerek vizes diszperzióinak stabilizálására |
EP3835352A4 (en) * | 2018-08-10 | 2022-05-04 | Daikin Industries, Ltd. | COMPOSITION, MOLDED ARTICLE IN RETICULATED RUBBER AND FLUORINE-CONTAINING POLYMER |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1094558A (en) * | 1965-12-10 | 1967-12-13 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Polyvinylidene fluoride |
US3475396A (en) * | 1966-07-06 | 1969-10-28 | Diamond Shamrock Corp | Process for polymerizing vinylidene fluoride |
US3574178A (en) * | 1967-04-14 | 1971-04-06 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Production of vinylidene fluoride polymers |
US3781265A (en) * | 1972-10-17 | 1973-12-25 | Pennwalt Corp | Method of preparing consistently high-quality vinylidene fluoride polymer |
-
1974
- 1974-01-25 US US00436821A patent/US3857827A/en not_active Expired - Lifetime
- 1974-11-28 CA CA214,820A patent/CA1033893A/en not_active Expired
- 1974-12-23 GB GB5555974A patent/GB1462800A/en not_active Expired
- 1974-12-23 IT IT54748/74A patent/IT1026154B/it active
-
1975
- 1975-01-17 DE DE2501730A patent/DE2501730C2/de not_active Expired
- 1975-01-24 JP JP50009924A patent/JPS6018684B2/ja not_active Expired
- 1975-01-24 FR FR7502299A patent/FR2259114B1/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2501730C2 (de) | 1987-02-26 |
DE2501730A1 (de) | 1975-07-31 |
US3857827A (en) | 1974-12-31 |
CA1033893A (en) | 1978-06-27 |
GB1462800A (en) | 1977-01-26 |
IT1026154B (it) | 1978-09-20 |
FR2259114B1 (ja) | 1978-07-13 |
FR2259114A1 (ja) | 1975-08-22 |
JPS50104287A (ja) | 1975-08-18 |
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