JPS60186664A - 極低温冷凍装置の運転制御方法 - Google Patents

極低温冷凍装置の運転制御方法

Info

Publication number
JPS60186664A
JPS60186664A JP4204584A JP4204584A JPS60186664A JP S60186664 A JPS60186664 A JP S60186664A JP 4204584 A JP4204584 A JP 4204584A JP 4204584 A JP4204584 A JP 4204584A JP S60186664 A JPS60186664 A JP S60186664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
opening degree
expansion valve
refrigerant
operation mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4204584A
Other languages
English (en)
Inventor
聖 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4204584A priority Critical patent/JPS60186664A/ja
Publication of JPS60186664A publication Critical patent/JPS60186664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、■御低温冷凍装置の運転制御方法Vこ係り、
特に昇圧された冷媒を少なくとも膨張機欠び膨張弁tこ
分配して供給する極低温冷凍装置の運転制御り法に関す
るものである。
〔発明の背景〕
ヘリウム冷凍機等の昇圧された冷媒を少なくとも膨張機
玖び膨張弁、例えば、ジュールトムソン弁(以F、JT
弁と略)Vこ分配して供給する極低温冷凍装置の装置能
力、例えば、被冷却体又は貯蔵への液化冷媒供給歇や寒
冷供給量はJT弁の開度tこより大きく変動する。しか
し、JT弁の開度を制御するためのプロセス歓の選定が
困雌であり、従来tこおいては、次のようなり法Vこよ
りJT弁の開度が制御されていた。
(1) 極低温冷凍装置の試運転tこより最適なJT弁
の開度をめ、このめられたJ T弁の開度を極低温冷凍
装置の運転中に一定保持する。
し) 極低温冷凍装置の構成要素である熱交換器の差圧
等tこよりJT弁を通過する冷媒流址が一定になるよう
に制御する。
(3)極低温冷凍装置から被冷却体等へ供給される冷媒
の温度、被冷却体等から極低温冷凍装置へ戻される冷媒
の温度から冷凍負荷をめ、この冷凍負荷tこ応じてJT
弁の開度を制御する。
このような極低温冷凍装置の運転には、定常運転と予冷
運転等があり、又、定常運転の運転モードとしては、被
冷却体等からの戻り冷媒を全て極低温冷凍鱗!参〇戻す
冷凍運転モードと、冷媒な極低温冷凍装置に戻さない液
化運転モードと、冷凍運転モードと液化運転モードとの
中間の混合運転モードがある。
例えば、定常運転の冷凍運転モードでの装置能力が最大
となるJT弁の開度と、液化運転モードでの装置能力が
最大となるJT弁の開度とは異なるという様に、各運転
モードにより装置能力を最大限に発揮させることができ
るJT弁の最適開度が異なっている。従って、上記した
(1)の方法では、運転モードの変化にJT弁の開度が
対応しないという問題があり、上記した(2)の方法で
は、運転モードの変化に対応してJT弁の開度を最適開
度に制御できないという問題があり、又、上記した(3
)の方法では、冷凍負荷に応じてJT弁の開度を制御す
るため、液化運転モード及び混合運転モードの場合には
、適用できないという問題がある。
(発明の目的) 本発明の目的は、極低温冷凍装置の運転の違いに無関係
に膨張弁を最適開度に制御でき、装置能力を最大限に発
揮させることができる極低温冷凍(発明の概要) 本発明は、昇圧された冷媒を少なくとも膨張機及び膨張
弁に分配して供給する極低温冷凍装置の装置能力を、少
なくとも膨張弁に供給される冷媒温度と該膨張弁の開度
とを用いて算出し、該算出した装置能力が最大となるよ
うに膨張弁の開度を制御することを特徴とするもので、
極低温冷凍装置の運転の違いに無関係に膨張弁を最適開
度に制御し装置能力を最大限に発揮させようとするもの
である。
(発明の実施例) 本発明の一実施例を図面により説明する。
図面は、クロードサイクルを用いたヘリウム冷凍機で、
例えば、定常運転で運転モードが冷凍運転モードの場合
、圧縮機1で昇圧され吐出された冷媒であるヘリウムガ
ス(以下、GHeと略)はコールドボックス2に入り第
1熱交換器3で低圧ライン4を流通する戻りのGHe及
び液体窒素(LN2)により冷却された後に膨張機ライ
ン5と膨張ライン6とに分配される。膨張機ライン5に
分配されたGHeは、第1膨張機7及び第2膨張機8で
断熱膨張して自身の温度を降下させた後に、低圧ライン
4を流通する戻りのGHeに合流させられる。一方、膨
張弁ライン6に分配されたGHeは、第2熱交換器9〜
第5熱交換器12で、低圧ライン4を流通する戻りのG
Heにより冷却された後に、膨張弁であるJT弁13で
断熱膨張して一部液化される。その後、例えば、被冷却
体14を冷却して第5熱交換器12に戻り低圧ライン4
を流通し膨張弁ライン6を流通するGHeを冷却して自
身の温度を上昇させ常温になった後に圧縮機1の吸入側
に導かれる。
又、液化運転モードの場合には、被冷却体14を冷却し
た後のGHeは、加温器15を通り、コールドボックス
2をバイパスして圧縮機1の吸入側へ戻るライン16に
も一部流通する。尚、混合運転モードの場合は、上記し
た冷凍運転モードと液化運転モードとの中間の運転とな
る。
このような定常運転の場合は、JT弁13の入口に設け
られた温度計17によりJT弁13に供給されるGHe
の温度を、まず、測定する。測定されたGHeの温度を
T(℃)とすれば、液化率η(%)は式(1)にて表わ
され、式(1)の相関々数fはNBS等のデータを用い
て制御精度に応じた乗数のべき乗関数に近似する。
η=f(T)・・・・・・・・・・・・・・・・・(1
)又、被冷却体14に気液混相で供給されるヘリウム流
量Gは、式(2)で表わされる。
G=K・P1/√T・・・・・・・・・・・・・・(2
)ここに、G=気液混相ヘリウム流量(g/sec)K
=比例定数 P=JT弁に供給されるGHeの圧 力(atm) T=JT弁に供給されるGHeの温 度(℃) ただし (P1−P2)≧P1/2 P1=JT弁出口の気液混相ヘリウム の圧力(atm) 式(2)で、比例定数Kは、JT弁13の非口径(CV
値)及び弁開度L(%)により決定され、P1P2はほ
ぼ一定であるので、 G=g(L)・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
′とすることができる。
従って、式(2)′より、被冷却体14への液体ヘリウ
ム(以下、LHeと略)の供給量GL(g/sec)は
式(3)で表わされる。
GL=η:G=g(T)g(L)・・・・・・・(3)
被冷却体14へのLHe供給量を最大にすることが装置
能力である液化冷媒供給量を最大にすることであり、式
(3)に示したようにJT弁13に供給されるGHe温
度T及びJT弁13の開度Lを用いて被冷却体14への
LHe供給量CLを算出し、このClが最大となるよう
にJT弁13の開度を制御すれば良い。
一方、予冷却運転の場合は、JT弁13の入口に設けら
れた温度計17によりJT弁13に供給されるGHeの
温度T(C)を測定し、この温度Tから定常運転での液
化率ηの代わりにJT弁13の出口エンタルピH(J/
g)を算出し、式(4)で表わされる被冷却体14への
寒冷供給量Qが最大となるようにJT弁13の開度を制
御すれば良い。
Q=(Ho−H)・O・・・・・・・・・・・・・・・
(1)(Ho=Ho≧Hの定数(J/g) 本実施例のような運転制御方法では、定常運転での酸化
冷媒供給量や予冷運転での寒冷供給量を最大にでき、装
置能力を最大限に発揮させることができる。
尚、他の冷媒の場合には、その冷媒の物性に応じた関数
 、gをめれば良い。又、膨張弁に供給される冷媒の圧
力若しくは膨張弁出口での冷媒の圧力が大きく変動する
場合には、それらの圧力を測定して補正するようにすれ
ば良い。又、極低温状態では、冷媒の温度測定精度が問
題となるが、試運転により各関数を補正してやれば、温
度計の再現性のみの問題となり運転制御上の問題ではな
くなる。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように、昇圧された冷媒を少な
くとも膨張機及び膨張弁に分配して供給する極低温冷凍
装置の装置能力を、少なくとも膨張弁に供給される冷媒
温度と該膨張弁の開度とを用いて算出し、該算出した装
置能力が最大となるように膨張弁の開度を制御すること
で、極低温冷凍装置の運転の違いに無関係に膨張弁を最
適開度に制御でき、装置能力を最大限に発揮させること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明を実施したヘリウム冷凍機の構成の一例
を示すフローシートである。 1・・・・・・圧縮機、7・・・・・・第1膨張機、8
・・・・・・第2膨張機、13・・・・・・JT弁、1
4・・・・・・被冷却体、17・・・温度計 代理人 弁理士 高橋 明夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 昇圧された冷媒を少なくとも膨張機反び膨張弁管
    こ分配して供給する極低温冷凍装置の装置能力を、少な
    くとも前記膨張弁eこ供給される冷媒温度と該膨張弁の
    開度とを用いて算出し、該算出した装置能力が最大とな
    るようVこO「記膨張弁の開度を制御することを特徴と
    する極低温冷凍装置の運転制御方法。
JP4204584A 1984-03-07 1984-03-07 極低温冷凍装置の運転制御方法 Pending JPS60186664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204584A JPS60186664A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 極低温冷凍装置の運転制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204584A JPS60186664A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 極低温冷凍装置の運転制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60186664A true JPS60186664A (ja) 1985-09-24

Family

ID=12625149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4204584A Pending JPS60186664A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 極低温冷凍装置の運転制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60186664A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2017373437B2 (en) Raw Material Gas Liquefying Device and Method of Controlling This Raw Material Gas Liquefying Device
JPS60186664A (ja) 極低温冷凍装置の運転制御方法
JP2541741B2 (ja) 2段圧縮冷凍装置の容量制御方法及びその装置
JP2541740B2 (ja) 2段圧縮冷凍装置の容量制御方法及びその装置
Maytal et al. Characterization of coolants for Joule-Thomson cryocoolers
JP2873388B2 (ja) 冷凍機及びその冷凍能力の調整方法
JPH0446350B2 (ja)
JPH08121892A (ja) タービン式膨張機の運転制御方法
JPH0643647Y2 (ja) 極低温冷凍装置
US20230280072A1 (en) Refrigeration system with parallel compressors
JPH01127860A (ja) 極低温液化冷凍装置の補助寒冷源制御方法
JPH05322343A (ja) リザーバタンク付き冷凍装置
JPH01127862A (ja) 極低温冷凍装置における膨張弁の制御方法
JPH05322344A (ja) 冷凍装置におけるタービン式膨張機の運転状態制御方法及び装置
JPH01150756A (ja) 極低温冷却装置
JPS63315877A (ja) He液化機
JPH0233955B2 (ja)
JPS60169060A (ja) 極低温冷凍装置の運転制御方法
JPH0381064B2 (ja)
JPH0579719A (ja) ヘリウム液化冷凍装置
JPH0694957B2 (ja) 極低温冷凍装置の予冷方法
JPH0379623B2 (ja)
JPS6280456A (ja) 極低温冷凍装置およびその運転方法
JPH0247674B2 (ja) Heriumuekika*reitosochi
JPH01150757A (ja) 極低温冷凍装置の予冷方法および装置