JPS6018655B2 - アゾリル−(1)−メタン類及びそれらの塩 - Google Patents

アゾリル−(1)−メタン類及びそれらの塩

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JPS6018655B2
JPS6018655B2 JP51000559A JP55976A JPS6018655B2 JP S6018655 B2 JPS6018655 B2 JP S6018655B2 JP 51000559 A JP51000559 A JP 51000559A JP 55976 A JP55976 A JP 55976A JP S6018655 B2 JPS6018655 B2 JP S6018655B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアゾリル−‘11−メタン及びそれらの
塩並びに薬剤としての、特に良好な殺微生物特性を有す
る抗真菌剤としての、それらの使用に関するものである
Nートリメチルイミダソール類、特にビスフェニルー〔
2−クロルフエニル−イミダゾリルーm〕−メタン〔ク
ロトリマゾール(Clotrimazol),カネステ
ン(Canesten)■)が良好ないし非常に良好な
抗真菌活性を示すことはすでに開示されている〔ベルギ
ー特許第720801号明細書参照〕。
しかしながら、該活性は、特に糸状菌(moulds)
の場合、必ずしも常に満足のいくものではなかった。本
発明によれば、一般式 〔式中、 RIは水素、ハロゲン又はァルキルを表わし、R2はア
ルキル、又は適宜ハロゲン、アルキルもしくはハロゲノ
アルキルにより置換されていてもよいァリールを表わし
、AZはイミダゾリル−{1),ピラゾリル−{1),
1,2,4−トリアゾリルーtl)又は1,2,4−ト
リアゾリルー{4’を表わし、そしてnは1〜3の整数
を表わす〕 のアゾリル−m−メタン類及びそれらの塩が提供される
本発明の化合物(すなわち式‘1’の化合物及びそれら
の塩)は強力な抗真菌性(antimycoticpr
oper凶)及び同時に殺微生物活性(aMmjcro
bialaction)を示す。
塩である本発明の化合物の中では医薬的に許容可能なも
のが最も重要であり、そして好ましい。式川のァゾリル
ー‘1ーーメタン類は、 ‘a} 式 〔式中、R1,R2及びnは上記の意味を有する〕のカ
ルピノールを、適宜希釈剤の存在下で、式〔式中、舷は
上記の意味を有する〕のチオニルービスーアゾールと反
応させるか、又は〔式中、R1,R2及びnは上記の意
味を有し、そして舷1は塩素又は臭素を表わす〕のハロ
ゲンーメタンを、 1 適宜酸結合剤の存在下でそして適宜希釈剤の存在下
で、式舷一日 (V) 〔式中、位は上記の意味を有する〕 のアゾールと、もしくは 2 適宜希釈剤の存在下で、式 位‐M (W) 〔式中、Azは上記の意味を有し、そしてMは銀又はア
ルキル金属、好適にはナトリウムもしくはカリウムを表
わす〕の化合物と、もしくは 3 適宜希釈剤の存在下で、式 位‐Si(CH3)3 (血) 〔式中、位は上記の意味を有する〕 の化合物と、 反応させることにより、得ることができる。
驚くべきことに、本発明に従うアゾリル−{11−メタ
ン類は非常に良好なそして広範囲の抗真菌活性の他に非
常に強力な殺細菌活性を示し、それらは当業界で公知で
あるN−トリチルィミダゾール額又は公知の市販の生成
物、例えばニスタティン(Nistatin)、ピマリ
シン(Pimaricin)もしくはグリセオフルビン
(Gnseo血Mn),ではみられなかったものである
。従って本発明に従う活性化合物は医薬界に利益を与え
るものである。ジフエニルー(2ークロルフエニル)ー
カルビノール、塩化チオニル及びィミダゾールを出発物
質として使用する場合には、反応過程は下式により表わ
される〔方法‘a}〕:ジフェニルーフェニルークロル
−メタン及び1,2,4−トリアゾールを出発物質とし
て使用する場には、反応過程は下式により表わされる〔
方法(b/1)〕:ジフエニル−(2−クロルフエニル
)ーフロムーメタン及びナトリウムィミダゾールを出発
物質として使用する場合には、反応過程は下式により表
わされる〔方法(b/2〕ジフェニルーフェニルークロ
ルーメタン及びトリメチルシリルー1−ィミダゾールを
出発物質として使用する場合には、反応過程は下式によ
り表わされる〔方法(b/3):式(0)及び〔W〕は
それぞれ出発物質として使用されるカルビノ−ル及びハ
ロゲンメタンの一般的定義を与えるものである。
これらの式において、RIは好適には炭素原子数が6個
までの、特に4個までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアル
キル、例えばメチル、エチル、ィンプロピル及びter
t−ブチル:又はハロゲン、特に弗素、塩素及び臭素を
表わす。
R2は好適には炭素原子数6個までの、特に4個までの
直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、例えばメチル、エ
チル、イソプロピル及びtertープチルを表わし、そ
してまた好適には適宜モノ置換もしくはポリ置換されて
いてもよい炭素原子数6〜帆固、特に6個のアリール基
を表わす。
好適な置換基としては、ハロゲン、特に弗素、塩素又は
臭素:炭素原子数1〜6個、特に1〜4個の直鎖状もし
くは分枝鎖状のアルキル;炭素原子数が1〜2個で且つ
ハロゲン、特に弗素及び塩素原子数が1〜5個のハロゲ
ノアルキル基が挙げられる。本発明に従って使用できる
式.(0)のカルビノールは公知であるか、又は一般的
方法に従って製造できる。それらは例えばフリーデル−
クラフツ反応に従って得られたケトンをアルミニウムィ
ソプロピレ−トを用いて還元することにより〔この件に
関してはlzv.Akad.SSSR.10.1804
(1962)及びZ.obsc.Chim.34{3’
,977(1964)参照〕、又はミールウェィンーポ
ンドルフ還元により〔この件に関してZ.org.Ch
im.2m.12斑(1966)参照〕,得られる。し
かしながら還元は他の還元剤、例えばほう水素化ナトリ
ウム、を用いても実施できる。ケトンをさらにグリニャ
ール試薬と反応させることもでき〔この件に関してはJ
.Pha血.Sci.59【7’.1042(1970
)参照〕。
他の実施可能な製法は対応するアルデヒドとグリニャー
ル化合物との反応である〔この件に関してはJ.Pha
nn.Sci.6公6}.952(1973)及びJ.
○rg.Chem.36(18),2724(1971
)参照〕。本発明に従って使用できる式(0)のカルビ
ノールの例として下記のものが挙げられる:ジフェニル
ーフエニルーヒドロキシーメタン、〔4一(4−クロル
フエニル)ーフエニル〕一(4−エチルフエニル)ーヒ
ドロキシーメタン、〔4一(4′ーブロムフエニルチオ
)ーフエニル〕一(4ートリフルオロメチルフヱニル)
ーヒドロキシ−メタン、ジフエニルー3−メチルフエニ
ル)ーヒドロキシーメタン、ジフエニル−(3,5ージ
メチルフエニル)ーヒドロキシ−メタン、ジフエニル−
(4ークロルフエニル)ーヒドロキシーメタン、ジフエ
ニル(2,4ージクロルフエニル)−ヒドロキシーメタ
ン、ジフヱニルー(4ープ旧ムフエニル)−ヒドロキシ
メタン、ジフエニルー(4ーフルオロフエニル)ーヒド
ロキシーメタン、ジフエニルー(4ートリフルオロメチ
ルフエニル)−ヒドロキシーメタン、〔4一(2′,4
′ージクロルフエニル)−フエニル〕フエニルーヒドロ
キシーメタン、〔4−(2′,4′,6′ートリクロル
フエニル)ーフエニル〕−フエニルーヒドロキシ−メタ
ン、〔4−(4′ーブロムフエニル)ーフエニル〕−フ
エニルーヒドロキシーメタン、ジフエニルー(3−トリ
フルオロメチルフヱニル)−ヒドロキシーメタン、〔4
−(4′ークロルフヱニル)ーフエニル〕一(3ートリ
フルオロメチルフエニル)−ヒドロキシーメタン、〔4
一(4′ーブ。
ムフエニル〕−3(ートリフルオロメチルフエニル)−
ヒドロキシーメタン。本発明に従って使用できる式(W
)のハロゲノメタンは公知であるか又は一般的方法に従
って製造できる。
それらはとりわけ(ロ)のカルビノールを、例えば塩化
水素を用いて〔この件に関してはJ.0rg.Chem
.36(13).2724(971)参照〕又は塩化チ
オニルを用いて〔この件に関してはbv.Akad.S
SSR.10.1804(1962)参照〕ハロゲン化
することにより得られる。下記のものが本発明に従って
使用できる式(W)のハロゲノメタンの例として挙げら
れる:ジフェニルーフェニルークロルーメタン、〔4一
(4′ークロルフヱニル)ーフエニル〕−(4−エチル
フヱニル)−クロルーメタン、ジフエニルー(3ーメチ
ルフエニル)ーブロムーメタン、ジフエニルー(3,5
ージメチルフエニル)−クロルーメタン、ジフエニルー
(4−クロルフエニル)ークロルーメタン、ジフエニル
ー(2,4ージクロルフエニル)ークロルーメタン、ジ
フエニルー(4−フロムフエニル)−クロルーメタン、
ジフエニル−(4−フルオロフエニル)ーフロムーメタ
ン、ジフエニル−(4ートリフルオロメチルフエニル)
ーブロムーメタン、〔4一(2′,4′ージクロルフエ
ニル)ーフエニル〕−フエニルーフロムメタン、〔4一
(2,4′,6′ートリク。ルフヱニル)−フエニル〕
ーフエニルークロルーメタン、〔4一(4′ーブロムフ
エニル)−フエニル〕−フエニルークロルーメタン、ジ
フエニルー(3ートリフルオロメチルーフエニル)ーク
。ルーメタン、〔4一(4′ークロルフエニル)−フエ
ニル〕−(3ートリフルオロメチルフエニル)ープロム
ーメタン、〔4−(4′ーフロムフエニル)−フエニル
〕一(3−トリフルオ。メチルフヱニル)−フロムーメ
タン。式(1)の化合物の製薬学的に許容可能な塩は生
理学的に許容可能な酸の塩である。
これらには好適には下記のものが含まれる:例えば塩酸
及び臭化水素酸、特に塩酸、りん酸、硝酸、一官能性及
び二官能性カルボン酸及びヒドロキシカルボン酸、例え
ば酢酸、マレィン酸、こはく酸、フマール酸、酒石酸、
くえん酸、サリチル酸、ソルビン酸及び乳酸並びに1,
5−ナフタリンージスルホソ酸。方法(a)に従う本発
明に従う反応用に使用できる希釈剤は好適には有機性有
機溶媒である。
これらには好適にはニトリル酸、例えばアセトニトリル
;スルホキシド類、例えばジメチルスルホキシド:ホル
ムアミド類、例えばジメチルホルムアミド:ケトン類、
例えばアセトン:工−テル類、例えばジェチルェーテル
及びテトラヒドロフラン、並びに特にクロルヒドロカー
ボン類、例えば塩化メチレン及びクロロホルムが含まれ
る。方法(a)では反応温度は実質的な範囲内で変化で
きる。一般に反応は約0〜約120℃の間において、好
適には10〜85つ0において、実施される。溶媒の存
在下では反応は特定の溶媒の沸点において適切に実施さ
れる。本発明に従う方法(a)を実施する場合には、好
適には1モルの式(0)の化合物当り約2モルのチオニ
ルービスーアゾールが使用され、又はその場でチオニル
ービスーアゾールが製造される。
式(1)の化合物を単離するためには、溶媒を蒸留除去
し、残溝を有機溶媒中に加え、そして溶液を水で洗浄す
る。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして真空中
で溶媒を除く。残簿を再結晶化により又は塩生成により
精製する。方法(b/1)に従う本発明に従う反応用に
は、希釈剤として不活性有機溶媒が使用できる。
これらには好適にはケトン類、例えばジメチルケトン及
び特にアセトン及びメチルエチルケトン:ニトリル類、
例えばプロピオニトリル及び特にアセトニトリル:アル
コール類、例えばエタノール又はィソプロパノ−ル;エ
ーテル類、例えばテトラヒドロフラン又はジオキサン:
ベンゼン;ホルムアミド類、例えば特にジメチルホルム
アミド:ハロゲン化された炭化水素類及びへキサメチル
−りん酸トリアミドが含まれる。法(b/1)に従う反
応は好適には醗結合剤の存在下で実施される。
普通使用できる全ての無機又は有機の酸結合剤、例えば
アルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム及び炭酸水素ナトリウム、又は例えば低級第三級ア
ルキルアミン、シクロアルキルアミンもしくはアラルキ
ルアミン、例えばトリェチルアミン及びジメチルベンジ
ルアミン、又は例えばピリジン及びジアザビシクロオク
タン、を加えることができる。さらに、適度に過剰量の
アゾールも使用できる。方法(b/1)の反応温度は実
質的範囲内で変えることができる。一般に、反応は約2
0〜約150℃の間で好適には30〜120こCにおい
て、実施される。溶媒の存在下では反応は適切には特定
溶媒の沸点において実施される。本発明に従う方法(b
/1)を実施する場合には、1モルの式(W)の化合物
当り好適には約1モルの式(V)のアゾール及び約1モ
ルの酸結合剤が使用される。
式(1)の化合物を単離するためには、溶媒を蒸留除去
し、残溶を有機溶媒中に加え、そして溶液を水で洗浄す
る。
有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして溶媒を真空
中で除去する。残澄を蒸留又は再結晶化により精製する
。方法(b/2及びb/3)に従う反応用に、不活性有
機溶媒を希釈剤として使用できる。
これらには好適には方法(b/1)に関して以上で記さ
れているものが含まれる。方法(b/2及びb/3)で
は反応温度は実質的な範囲内で変えることができる。
一般に、反応は約一10〜約100qo,好適には0〜
85℃,において実施される。本発明‘こ従う方法(b
/2及びb/3)を実施する場合、式(N)及び(M)
又は(肌)の反応物はほぼモル量で使用される。
得られた反応生成物を一般的方法で単離及び精製する、
その点に関してはすでに方法(b/1)に関して記され
ている。式(1)の化合物の塩は、簡単な方法で、一般
的な塩生成方法に従って、例えば塩基をェーナル、例え
ばジェチルェーテル、中に溶解し、そして酸、例えば塩
化水素、を加えることにより得・れ、そして公知の方法
で、例えば炉別により、離でき、そして希望により精製
できる。
式(1)の新規な化合物及びそれらの塩は非に強力な抗
真菌効果を示す。それらは試験管内・広範囲スペクトル
の活性を示し、それらは皮膚状菌、酵母、ピチロスポル
ム、オバーレ(Pityospommovale)、糸
状菌及び二相菌を含している。
従ってそれらは人間及び動物における菌類感染(f血餌
linfection)に対して使用できて良好な結果
を与える。下記のものが、人間用医薬中の適用分野の例
として挙げられる:毛槍白癖菌(Trichoph×o
nmetagophyes)、及びその他の白慈菌属(
Trichoph×on )、 の 種、小胞子菌属(
Microsporon)の種、有毛表皮糸状菌(Ep
idermophれon floccosum),分芽
菌属(blastomyces)及び二相菌(bjph
asef側gi)並びに糸状菌(moue船)により引
起こされる皮膚糸状菌症及び全身的糸状菌症。
下記のものが、動物用医薬中の適用分野の例として挙げ
られる:全ての皮膚糸状菌症及及び全身的糸状菌症、特
に上記の病原体により引起こされるもの。
さらに、本発明に従う活性化合物は低い毒性及び良好な
耐性を有し、そして強力な殺菌活性を示す。
それらの性質により薬品におけるのみならず、無機及び
有機物質、特に全種類の有機物質、例えば重合体、潤滑
剤、染料、繊維、皮革、紙及び材木、飼料、化粧品、例
えばクリーム及び軟管、並びに水、の保存用にも、活性
化合物として使用可能である。本発明に従う活性化合物
は非常に広い範囲の微生物に対して活性である。
それらを使用することにより、例えばグラム陰性及びグ
ラム陽性バクテリャ及びバクテリャ様微生物を撲滅する
こと、及びこれらの病原体により引起こされる疾病の予
防、軽減、及び/又は治療することができる。本発明に
従う活性化合物はバクテリャ及びバクテリャ様微生物に
対して特に活性である。従ってそれらは人間用薬品及び
動物用薬品中においてこれらの病原体により引起こされ
る局部的及び全身的感染の予防及び化学療法用に使用す
るのに特に適している。例えば次の病原体または次の病
原体の複数種によって引き起こされる局部的及び/また
は全身的病気は本発明の化合物を用いて防除することが
できる。
球菌科(MicrMMcaceae)例えばブドウ球菌
(SねphylocMci)〔例えば黄色ブドウ球菌(
Sねphylococc瓜 ame雌)、表皮ブドウ球
菌(Sねph.epidermidis),スタフイロ
コツカス・アェロゲネス(Staph.aeroge船
s)及び四蓮球菌(Gaf化ya tetrageM
)(“ Staph.”SPphylococc聡)
〕:乳酸菌科(仏ctobacにriaceae)例え
ば連鎖球菌属(Streptococci)〔例えば化
膿連鎖球菌(SueptMocc船pyoge肥s)Q
−及び8一落血性連鎖球菌(Streptococci
),非−(y)−溶皿性連鎖球菌(non−( y )
−haemelyticSueptococcii)緑
色連鎖球菌(Str.viridam),大便連鎖球菌
(Str.faecalis)(Enter比occi
),ストレプトコツカス・アガラクチアエ(Str.a
鞍lactiae),乳酸連鎖球菌(Str.lact
is),ストレプトコッカス・ェクィ(Str.equ
i),嫌気性連鎖球菌(St【.anaerobis)
及び肺炎双菌球(DiploCoCC雌 pne山mo
niae )(Pne山moCoCCi )(‘‘St
rメニStrept。
C。CCuS)〕:ナイセリア科(Neisserla
ceae),例えばナイセリア属(Neisserja
e)〔例えば淋菌(Neisserla籾nonhoe
ae)(C℃bococci),髄膜炎菌(N.men
ingiMis)(Meningococcj)カタル
球菌(N.caねrrhalis)及びナイセリア・フ
ラバ(N.nava)ぐN”=NeisseMa):コ
リネバクテリア科(Cor如ebacにriaceae
),例えばコリネバクテリァ属(Cor肌e舷cter
ia)〔例えばジフテリア菌(Corine舷cter
jumdiphtheriae),化膿性コリネバクテ
リウム(C.phyogenes),コリネバクテリウ
ム・ジフテロイデス(C.diphtheroides
),座燈菌(C.acnes),コリネバクテリゥム・
パルフム(C.parvum),ジフテリア菌(C.b
ovis),腎孟炎コリネバクテリウム(C.rena
le),羊の仮性結核菌(C.ovis)及びマウス敗
皿症菌(C.murisepticmm)〕:リステリ
ア属バクテリア(Listeria戊cteria)例
えば単球症リステリア(Listeriamonocy
to鉾nes),エリシベロトリツクス属バクテリア(
Er$jpelothrix舷cteria),例えば
ェリシベロトリツクス・インシジオサ(Eひsipel
othrixinsjdiosa)及びクルチア盤属バ
クテリア(Ku九hia戊cteria),例えばクル
チア・ゾフイ(Kunhia zopfii),〔‘‘
C”Coひ肥bacterium 〕 : 腸 内 菌
科(Entero舷cteriaceae),例えば
ェシェリヒア族バクテリア(Escherichiae
戊cteria)〔例えば大腸菌(Escherich
iacoli)〕,好気菌属バクテリア(AeroMc
terbacにてia),例えばアィロゲネス菌(Aa
ero袋nes)及び汚物好気菌(Acloacae)
,クレブシェラ属バクテリア(K1ebsiella鼠
cteria),例えば肺炎樺菌(K.pneumon
iae)及び臭鼻症菌(K.ozaeMe),ェルウィ
ニア族(EMinjae),例えばェル ウイニア種(
EMiniaspec),セラシア属(Serrati
a),例えば蓋菌(Sematia marcesce
ns),〔‘‘A”Aero舷cter〕,〔‘‘K”
=K1e戊jella〕,プロテウス群のプロテプoテ
ウス族(Proteae)バクテリア:プロテウス属(
Proteus),例えば尋常変形菌(Proにusv
山garjus),モルガン変形菌(Pr.morga
nii),レットゲル変形菌(Pr.rett繋tti
}及び奇怪変形菌(Pr.mirabilius)及び
プロヴィデンシア属(Providencia),例え
ばプロウィデンシア種(Providenciasp.
),〔‘‘Pr”=Prote雌〕,サルモネラ属(S
almonelleae):サルモネラ(Salmon
ella)バクテリア〔例えばパラチフスA及びB菌(
SalmonellaparatyphiA and
B),チフス菌(S.typhi),陽炎菌(S.en
teritidis)豚コレラ菌(S.eholera
esuis)及びネズミチフス菌(S.typhimm
imm)ぐS”=Salmo肥11a)〕;並びに赤痢
菌属(Shigella)バクテリア〔例えば赤痢菌(
Sh.dysenteriae),シュミッッ菌(Sh
.ambi奴a),フレキシナー菌(Sh.ne皿er
i),ボィド菌(Sh.boydii)及びゾンネ菌(
Sh.son船i)(“Sh”:Shi袋11a)〕;
プソィドモナス科(Pseudomonadeceae
),例えばプソィドモナス属バクテリア(Pseudo
monas舷cteria),例えば緑膿菌(Pseu
domonasaerugl肌sa)及びプソイドモナ
ス 。プソイドマレイ(PseudomonasPse
Momallei),〔‘‘Ps.”=PseMomo
nas〕,並びにェーロモナス属バクテリア(Aero
mnas蛇cteria),例えばェーロモナス.リク
ェフアシェンス(Aeromonasliquefac
ie船)及びエーロモナス・ヒドロフイラ(Ahydr
ophila)rA”=Aeromonas〕。小樽菌
科(Pawobacにriaceae)またはブルセラ
セア料(BrMellaceae),例えばパスツレラ
層(Pastemella)バクテリア〔例えばパスツ
レラ・ムルトシダ(Pastemellamulのci
da),ベ ス ト菌(Past.pestis )(
Yersinia ), 偽 結 核 菌 ( Pa
st.pseMot伽ercuiosis)及び野兎病
菌(Past.机larensis)ぐPasr=Pa
stemella)〕,ブルセラ属(Bmcella)
バクテリア〔例えばウシ流産菌(Br比ella ab
oれ雌 ), マ ル タ 熱菌(Br.melite
船is)及びブタ流産菌(Br.suis)ぐBr”こ
B・Mella)〕,血好菌属(Haemophil雌
)バクテリア〔例えばインフルエンザ菌(Haemop
hilusiM1ue舵ae),軟下楯菌(日.duc
reyi),豚インフルエンザ菌(日.suis),ヘ
モフィルス・カニス(日.canjs)及びへモフイル
ス・アェジブデイカス(日.ae磯ptic雌)ぐH”
i比emophiluS)〕,ボルデテラ属(節rde
tella)バクテリア〔例えばポルブナフ.ベルツシ
ス(B.peれ低sis)及びボルデテラ・ブロンキセ
プテイカ(B.bromhiseptica)(‘‘B
”=Bordeに11a)〕,並びにモラクセラ属(M
oraxella)バクテリア〔例えばモラクセラ・ラ
クターナ(Moraxellalacunaね)〕:上
記の病原体は単なる例であり、決してこれに拘束される
ものと解釈すべきではない。
本発明の化合物を用いて治療し得る病気の例として次の
ものをあげることができる:気道及び咽頭空洞の病気;
耳炎;咽頭炎;肺炎;腹膜炎:腎孟腎炎;腰脳炎;心内
膜炎;全身感染;気管支炎;関節炎及び他の全身的感染
、並びに局部的感染、例えば皮膚及び局部的に感染され
やすい粘膜の感染。
本発明は活性成分としての本発明の化合物を、固体もし
くは液化した気体の希釈剤との混合物として、又は表面
活性剤が存在する場合を除いて200(好適には350
)よ・り少ない分子量を有する液体の希釈剤との混合物
として含有している製薬学的組成物を提供する。
本発明はさらに活性成分としての本発明の化合物を殺菌
され又は等張‘性の水溶液の形で含有している製薬学的
組成物も提供する。
本発明はまた本発明の化合物を単独で又は希釈剤と混合
して含有している投薬量単位形の薬剤も提供する。
本発明は本発明の化合物を単独又は希釈剤と混合して含
有している錠剤(。
ゼンジ及び顎粒を含む)、糠衣丸、カプセル、丸薬、ア
ンプル又は坐薬の形の薬剤も提供する。この明細書で使
用されている「薬剤」とは薬物投与用に適する物理的に
分離している密着部分を意味している。
この明細書で使用されている投薬量単位形の薬剤」とは
それぞれ1日の投薬量又は1日の投薬量の倍量(4倍ま
で)もしくは分数量(1/4まで)の本発明の化合物を
含有している薬物投与用に適している物理的に分離して
いる密着部分を意味する。薬剤が1日の投薬量又は1日
の投薬量の例えば1′3,1/3もしくは1/4を含有
しているかどうかは薬剤をそれぞれ1日に1回又は例え
ば2回、3回もしくは4回投与するかどうかによる。本
発明に従う製薬学的組成物は例えば軟膏、ゲル、ペース
ト、クリーム、スプレー(エーロゾルを含む)、ローシ
ョン;活性化合物の水性もしくは非水性希釈剤中懸濁液
、溶液及び乳化液;シ。
ップ、額粒又は粉末の形をとることができる。錠剤、糠
衣丸、カプセル及び丸薬に成形するのに適している製薬
学的組成物中で使用される希釈剤には下記のものが含ま
れる:{a}充てん剤及び増量剤例えばでんぷん、砂糖
、マンニトール、及びけし・酸:‘b}結合剤、例えば
カルボキシメチルセルロース及びその他のセルロース誘
導体、アルギネート、ゼラチン及びポリビニルピロリド
ン、‘c}湿潤化剤、例えばグリセロール、【d’崩壊
剤、例えば寒天、炭酸カルシウム及び炭酸水素ナトリウ
ム、‘eー溶解遅延剤、例えばパラフィン、【f}吸収
促進剤、例えば第四級アンモニウム化合物、(g)表面
活性剤、例えばセチルアルコール、グリセロ−ルモノス
テアレート、(h)吸着損体、例えばカオリン及びペン
トナィト、(i)滑沢剤、例えば糟石、ステアリン酸カ
ルシウム及びマグネシウム、並びに固体ポリエチレング
リコール。本発明の製薬学的組成物から成形される錠剤
、糠衣丸、カプセル及び丸薬は乳白剤を含有していても
よい一般的被覆物、包装物及び保護用物質を含有できる
それらは性成成分だけを又は好適には腸管の特定部分に
できればある時間にわたって放出するように構成するこ
ともできる。被覆物、包装物及び保護用物質は、例えば
重合体物質又はワックスから製造できる。活性成分を上
記の希釈剤の1種又は数種と一端にしてマイクロカプセ
ル状にすることもできる。坐薬に成形するのに適する製
薬学的組成物中で使用される希釈剤は例えば普通の水溶
性もしくは水不溶性希釈剤、例えばポリエチレングリコ
ール及び脂肪(例えばココア油及び高級ェステル〔例え
ばC,4−アルコールとC,6−脂肪酸とのもの〕)又
はこれらの希釈剤の混合物である。
軟膏、ペースト、クリーム及びゲルである製薬学的組成
物は例えば普通の希釈剤、例えば動物性及び植物性脂肪
、ワックス、パラフィン、でんぷん、トラガカント、セ
ルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコーン
、ベントナイト「けし、酸、滑石及び酸化亜鉛又はこれ
らの物質の混合物を含できる。
粉末及びスプレーである製薬学的組成物は例えば普通の
希釈剤、例えばラクトース、潟石、けし、酸、水酸化ア
ルミニウム、けし、酸カルシウム及びポリアミド粉末又
はこれらの物質の混合物を含有できる。
ェーロゾルスプレーは例えば普通の拠射薬、例えばクロ
ルフルオロ/・ィドロカーボンを含有できる。溶液及び
乳化液である製薬学的組成物は例えば普通の希釈剤(も
ちろん表面活性剤が存在する場合を除いて200より少
ない分子量を有する溶媒を除く)、例えば溶媒、溶解剤
及び乳化剤を含有でき、そのような希釈剤の個々の例は
水、エチルアルコール、インプロピルアルコール、炭酸
エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ペ
ンジル、プロピレングリコール、1,3ーブチレングリ
コル、ジメチルホルムアミド、油〔例えば南京豆油〕,
グリセロール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ポ
リエチレングリコール及びソルビトールの脂肪酸ェステ
ル又はそれらの混合物である。
非経口的投与用には溶液及び乳イQ夜‘ま殺菌されてい
るべきであり、そして適宜血液等張性であるべきである
懸濁液である製薬学的組成物は普通の希釈剤、例えば液
体の希釈剤、例えば水、エチルアルコール、プロピレン
グリコール、表面活性剤(例えばエトキシル化されたイ
ソステアリルアルコール、ポリオキシェチレンソルバイ
ト及びソルビタンェステル)、微結晶性セルロース、メ
タ水酸化アルミニウム、ベントナィト、寒天及びトラガ
カント又はそれらの混合物を含有できる。
本発明に従う全ての製薬学的組成物は着色剤及び防腐剤
並びに香料及び香味用添加物(例えばハッカ油及びユー
カリ油)及び甘味剤(例えばサッカリン)も含有できる
本発明に従う製薬学的組成物は好適には全組成物の重量
に約0.1〜99.5.より好ましくは約0.5〜95
%の活性成分を含有している。
本発明に従う製薬学的組成物及び薬剤は、本発明の化合
物の他に、他の医薬的に活性な化合物も含有できる。
それらは複数個の本発明の化合物も含有できる。本発明
の薬剤中の希釈剤は本発明の製薬学的組成物に関して上
記されているもののいずれであってもよい。
該薬剤は単一希釈剤として200より少ない分子量の溶
媒も含有できる。本発明に従う薬剤(投薬量単位形又は
そうでないもの)を構成している分離している密着部分
は例えば下記のもののいずれであってもよい:錠剤(ロ
ゼンジ及び額粒を含む)、丸薬、糠衣丸、カプセル、坐
薬及びアンプル。
これらの形のあるものは活性成分を遅延放出させるよう
製造することもできる。カプセルの如きあるものは薬剤
を物理的に分離しそして密着させるための保護用包装物
を含有している。本発明の薬剤の投与用に好適な1日の
投薬量は400の9〜50夕の活性成分である。
.上記の製薬学的組成物及び薬剤の製造は当業界で公知
である方法により、例えば活性成分を希釈剤と混合して
製薬学的組成物(例えば粒状物)を製造し、そして次に
該組成物を薬剤(例えば錠剤)に成形することにより実
施される。
本発明はさらに人間及び人間以外の動物に本発明の化合
物を単独で又は希釈剤と混合して又は本発明に従う薬剤
の形で投与することからなる、人間及び人間以外の動物
の上記の疾病の防除(予防、救済及び治療を含む)方法
も提供する。
これらの活性化合物を抗真菌剤として使用するときには
、経口的、非経口的(例えば筋肉内、腹腔内又は静脈内
)、腸内に又は局部的に、好適には経口的又は局部的に
投与することが推奨され、そして殺微生物剤として使用
するときには好適には非経口的に、特に静脈内及び筋肉
内に、投与することが推奨される。従って好適な製薬学
的組成物及び薬剤は経口的、局部的又は非経口的投与に
適しているものである。一般に、人間用薬品及び動物用
薬品において希望する結果を得るためには本発明に従う
活性化合物を、任意に数回の個々の投与形態にわけて、
全部で2独特間当り約8〜約500,好適には30〜2
50地/k9の体重の量で投与することが推奨される。
しかしながら上記の投薬量を逸脱することが必要であり
、そして特に処理しようとする対象物及び体重、疾病の
性質及び重さ、調合物の性質及び薬品の投与法、並びに
投与を行なう時間又は間隔の函数としてそうすることが
必要である。従ってある場合には上記の量より少ない活
性化合物で充分であるが、他の場合では上記の活性化合
物の量を越えなければならない。熟練者は彼の知識を基
にして特定の最適必要投薬量及び活性化合物の投与方法
を容易に決定できる。飼料添加物として使用するときに
は、新規な化合物は普通の方法で飼料もしくは飼料調製
物と、又は飲料水と一緒に投与することができる。
この方法ではグラム陰性又はグラム陽性菌は予防され、
そしてまた飼料のよりよい利用が行なわれる。良好な抗
真菌活性及び強力な殺細菌効果並びに経口的吸収性は例
えば下記の試験管内実験により示される(実験例A及び
B参照)。
これらのデータに従うと、本発明の製剤はそれらの抗真
菌剤に関しては、広範囲の活性並びに糸状菌及びピチロ
スポルム・オバーレに対する顕著な活性ピークを有して
いる。
特に糸状菌の場合にはMIC値は比較試験方法に関して
はクロトリマゾール(q。trimaz。1)■よりl
oのファクター(afac■roflo)だけ良好であ
り、そしてニスタテイン(Nystatin),ピマリ
シン(Pimaricin)及びアンフオテリシン(A
mphotericin)A並びにグリセオフルビン(
Griseof山vin)より最高100のファクター
だけ良好である。
該生成物はそれらの殺細菌効果に関しても、新規な製剤
がさらにグラム陰性菌に対しても活性であるため、クロ
トリマゾール及び他の公知のアゾール譲導体並びに上記
市販の生成物より優れていることは明らかである。
A 試験管内抗真菌活性 重要な種類の真菌(fingi)に対するいくつかの化
合物のMIC値を下表に挙げる。
試験管内試験は平均5×1ぴ個の菌/私の基質の菌接種
物を用いた逓減希釈試験で行なった。
使用された堵地はa 皮膚糸状菌及び糸状菌に対しては
:サプロ−・ミリユ−・デプリユー(Saかumuがs
milieud′epreuve),b 酵母に対して
:肉抽出物−グルコースブイヨンc ピチロスポルム・
オバーレに対して:ァッべ(位bbe)塔地、及びd
酵母相中の二相真菌に対して:フランシス血液寒天培養
温度は皮膚糸状菌、酵母及び糸状菌に対しは28℃であ
り、そして二相真菌に対しては37℃トあった。
培養時間は24〜9筋時間であった。表A:試験管内抗
真菌活性前記と同様の方法で、下記表へに示す実施例の
化合物の抗真菌活性をさらに測定した。
表 AI B 試験管内殺菌活性 試験管内試験は平板塔地試験により実施した。
この場合細菌を5×1ぴ/板の濃度において寒天と共に
注出した。集落の生成を示さない平板培地中の濃度がM
ICである。培地は下記の組成を有する。プロテオーゼ
ベプトン 10タ子牛肉抽出物
10夕デキストロース
2夕NねCI
3夕りん酸二ナトリウム 2タ酢酸N
a l夕硫酸アデニン
0.01タグアニン塩酸塩
0.01タウラシル
0.01夕キサンチン
0.01夕寒天 12
.0夕pH7.4 蒸留水で1000叫と
する。
表B:試験管内殺細菌活性C 毒性 本発明の化合物はいずれも、マウスに対して400〜6
00のo/k9体重の範囲内のLD5。
値を有する。製造例 実施例 1 方法‘a} 13.6夕(0.2モル)のイミダゾールを150の【
のアセトニトリル中に溶解し、そして3.5机の塩化チ
オニルを1000において加えた。
このようにして得られた溶液に13夕(0.05モル)
のジフェニル−フェニルーカルピノールを加えた。室温
において15時間放置した後に、溶媒を真空蒸留により
除いた。残燈をクロ。ホルム中に加え、そして溶液を水
で洗浄した。有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、炉遇し、そして溶媒を真空中で蒸留除去した。油状
残澄を酢酸エチル中に溶解し、そして炉週により不溶性
の樹脂状成分を除いた。溶媒を真空中で再び蒸留除去し
そして残溝をアセトニトリルからの再結晶化により精製
した。8.7夕(理論値の56%)のジフェニルーィミ
ダゾリルー‘1’ーフェニルーメタン(融点142oo
)が得られた。
出発物質 38.8夕(0.15モル)の4ーフエニルーベンゾフ
ェノンを200叫のエタノール中に溶解し、そして3夕
(0.075モル)のほう水素化ナトリウムを加えた。
急流下で1曲時間加熱し、その後放置して冷却した後に
反応混合物を少量の塩酸を含有している水で加水分解し
た。これにより生成した固体をエタノールからの再結晶
化により精製した。36夕(理論値の89%)のジフェ
ニルーフェニルーカルビノール(融点72〜73こ○)
が得られた。
方法(b/3)500の‘のアセトニトリル中に溶解さ
れている167夕(0.6モル)のジフエニルーフエニ
ルークロルーメタン及び92夕(0.66モル)のトリ
メチルシリルィミダゾールを還流下で1期時間加熱した
溶媒を蒸留除去した後に結晶性残澄を酢酸エチルからの
再結晶化により精製した。97夕(理論値の52%)の
ジフエニルーイミダゾリル−{1}−フエニルーメタン
(融点14〆0)が得られた。
実施例 2 方法(b/2) 13.6夕(0.2モル)のイミダゾールの100舷の
アセトニトリル中溶液を、10.8夕(0.13モル)
のナトリウムメチレートの200机‘のアセトニトリル
中懸濁液に滴下した。
生成したナトリウムィミダゾールを炉SUし、そして3
00私のアセトニトリル中に懸濁させ、31.3夕(0
.1モル)の2−クロル−フエニルージフエニルークロ
ルーメタンを加えた。80qoに2岬時間加熱した後に
混合物を放置して冷却し、そして炉適した。
溶媒を真空中で蒸留除去することにより炉液から溶媒を
除いた。残存している油状物を酢酸エチル中に溶解させ
、そして溶液を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し
、炉過し、そして溶媒を真空中で除去した。油状残澄を
クロロホルム中に溶解し、そしてシリカゲルカラム上で
クマトグラフにかけた。融点150qoの化合物を含有
しているクロロホルム留分を分離した後に、希望する最
終生成物を含有しているクロロホルム留分が得られた。
溶媒を蒸留除去した後に、10.7夕(理論値の31%
)の2ークロルーフェニルーイミダゾリルー‘1}ージ
フエニルーメタン(融点9000)が得られた。出発物
質 290夕(0.985モル)の2ークロルフエニルージ
フェニルーカルビノールを1000羽のベンゼン中に熔
解し、そして144の‘(2モル)の塩化チオニルの4
00叫のベンゼン中溶液を4000において渡洋しなが
らゆっくりと加えた。
反応濠合物を還流下で1即時間加熱した。溶媒を真空中
で蒸留除去し、そして残澄を500地の石油エーテルと
共に蝿梓した。生成した結晶を炉過し、そしてエタノー
ルからの再結晶化により精製した。36夕(理論値の8
9%)の2ークロルフエニルージフヱニルークロルーメ
タン(融点80oo)が得られた。
下記表1の化合物が実施例1又は2と同様にして得られ
た。表 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R^1は水素、ハロゲン又はアルキルを表わし、R^2
    はアルキル、又は適宜ハロゲン、アルキルもしくはハロ
    ゲノアルキルにより置換されていてもよいアリールを表
    わし、Azはイミダゾリル−(1),ピラゾリル−(1
    ),1,2,3,4−トリアゾリル−(1)又は1,2
    ,4−トリアゾリル−(4)を表わし、そしてnは1〜
    3の整数を表わす、 のアゾリル−(1)−メタン又はその塩。 2 R^1が水素、炭素原子数1〜6個の直鎖状もしく
    は分枝鎖状のアルキル基又は弗素、塩素もしくは臭素原
    子を表わし、R^2が炭素原子数1〜6個の直鎖状もし
    くは分枝鎖状のアルキル基、又は適宜1個もしくはそれ
    以上のハロゲン原子、炭素原子数1〜6個のアルキル基
    及び炭素数が1もしくは2個で且つハロゲン原子数が1
    〜5個のハロゲノアルキル基により置換されていてもよ
    い炭素原子数6〜10個のアリール基を表わし、そして
    nが1〜3の整数である 特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物又はその塩である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 4 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物又はその塩である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 5 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物又はその塩である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 6 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物又はその塩である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 7 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物又はその塩である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 8 ハロゲン化水素酸、りん酸、硝酸又は一もしくは二
    官能性カルボン酸もしくはヒドロキシカルボン酸との塩
    の形の特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに従う
    化合物。 9 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R^1′は水素又はハロゲンを表わし、 R^2はアルキル、又は適宜ハロゲン、アルキルもしく
    はハロゲノアルキルにより置換されていてもよいアリー
    ルを表わし、Az′はイミダゾリル−(1),1,2,
    4−トリアゾリル−(1)又は1,2,4−トリアゾリ
    ル−(4)を表わし、nは1〜3の整数を表わす、 のアゾリル−(1)−メタン又はその製薬学的に許容し
    得る塩を有効成分として含有することを特徴とする抗菌
    剤。 10 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物又はその製薬学的に許容し得る塩を有効成分と
    して含有する特許請求の範囲第9項記載の抗菌剤。
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