JPS60186289A - ストレプトミセス発現系およびdna配列をストレプトミセスで発現する方法 - Google Patents

ストレプトミセス発現系およびdna配列をストレプトミセスで発現する方法

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JPS60186289A
JPS60186289A JP59115642A JP11564284A JPS60186289A JP S60186289 A JPS60186289 A JP S60186289A JP 59115642 A JP59115642 A JP 59115642A JP 11564284 A JP11564284 A JP 11564284A JP S60186289 A JPS60186289 A JP S60186289A
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foreign dna
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の要約〕 ストレプトミセス発現系および外来り、NA配列をスト
レプトミセス属で角現するための方法につき開示し、こ
れはストレプトミセスr1のアミノグリコシドホスホト
ランスフェラーゼのプロモータ、よりなる群から選択さ
れる少なくとも1種のプロモータを%懲とする。こ1れ
らの発現系および方法稈、成熟核およびウィルス性DN
A配列ヲストレプトミセスで発現しかつ5れら宿主にお
ける各種の医薬上、畜産上および工業上の生産物の産生
を可能にする。。
〔発明のF4−t−る、技術外野〕 本発明は、ストレプトミセス発現系お±9外来DNA配
列をストレプトミセス属で発現させる方法に関するもの
!する。さらに詳細には、本発明はストレプトミセス属
におけるこれら外来DNA配列により、コードされたポ
リペプチドおよび蛋白質の製造不法に関するものである
これらポリペプチドおよび蛋白質はワクtン、医薬品お
よび動物健亭増進物質、工業製品などにおいて有用であ
り、かつくれら製品または従来の化学的もしくは生物学
的方法によるこの種のその他の製品を製造する際の中間
隼牛して有用である。
〔従来技術とその問題点〕 。
多くの成熟核およびウィルス性遺伝子が、グラム眸性−
菌工あ、る大腸菌(Esoherichia coli
)で頼現ai−t−“6・″種0発現0伊、りは・ 3
1白血球インタフエロンの生物学的もしくは免疫学的活
憔キ示すポリペプチド〔ニス令ナガタシ、[ヒト中血球
マンタフエロンの活性を有するポリペプチドの大腸菌に
おける竺成−1,、ネイチャー、第xlrp巻、第3.
15.20頁(、iy、iro>〕、ヒ)B型肝炎つイ
クス抗原の特異性牟示す抗原〔シーφジエー争バレル等
、[フラスミ)”pBR32,2でクローン化されたB
型肝轡つィシスD N A id、plの大腸菌におけ
る発現1、ネイチャ 1−1第272巻、第≠3−グア
頁(lり7り);エムIIハセク等、「B型肝炎ウィル
ス遺伝子お ゛よびその大腸菌における発現」、ネイチ
ャー、第コtλ巻、第37!−72頁(/り7り)〕お
よびFMDウィルス抗櫻シス原性を示すポリペプチド〔
エッチ・キ亡ツバー=y、、、、r口蹄疫ウィルスの主
要抗原のc D N Aのクローン化および大腸菌にお
ける発現、]、ネネイチャー第2tり巻、第jjjt−
!り頁(19′ざ/)) の産生を包含する。
しかしながら、イー・コリ(大腸菌)におけるこの種の
有用な成熟核およびウィルス性生産物の産生は幾つかの
欠点を伴う。たとえば1一般にイー・コリは動物および
人間の腸管内に存在するので、不慮の感染を防止するに
は所望生産物を産生ずるよう改変したイー・コリ宿主の
慎重な取扱いが必要とされる。現在、所望生産物を産生
ずるために使用しうるイー・コリ宿主は、実験室環境の
外部では増殖させないものに制約される。さらに、形質
転換したイー・コリ宿主は、商度の閉込め条件下におい
て密閉系で増殖させねばならない(現在、ナショナル・
インスチチュート・オプ・ヘルスなどの政府機関の指針
により強制されている)。さらに、得られたイー・コリ
培養物はこの系を環境に島呈する前に細菌を死滅させる
よう処理せねばならない。これらの要件は、明らかにイ
ー・コリを使用する発酵法の材料および装置コストを著
しく増大させる。さらに、イー・コリの細菌生産物の成
るものは内毒素である。したがって、イー・コリ宿主で
産生された成熟核およびウィルス性生産物が動物および
人間において使用されうるためには、イーeコリ内毎素
を完全に所望生産物から除去せねばならない。明らかに
、この除去はさらに高コストかつ面倒な精製および単離
工程を伴う。
さらに、多くの成熟核およびウィルス性遺伝子がグラム
陽性細菌であるバチルス属の種々の菌株で発現されてい
る。この種の発現の例はB型肝炎つィシス心核抗原〔ケ
ー・バーディ等、[肝炎6核抗原および口蹄疫ウィルス
の主要抗原の枯草菌における産生」、ネイチャー、第2
23巻、第Vざ−A3頁(lりざ/))および口蹄疫ウ
ィルスの抗原〔ケー・バーディ等、上記〕を包含する。
バチルス宿主におけるこの種の生産物の雄牛は、イー・
コリ宿主と比較して多くの点で有利である。たとえば、
最も一般的に使用されるバチルス宿主で壱る枯草菌は非
病原性である。これは、人間または動物に感染する能力
を持たない。さらに、これは内毒素を産生じない。した
がって、成熟核およびウィルス性蛋白質の枯草菌宿主に
おける産生け、イー争コリ発酵につき強制されている不
利な高度閉込めという発酵および回収条件を回避する。
さらに、全ての微量の宿主生成毒素を除去するため生産
物を精製する必要が回避される。最後に、バチルス宿主
は自然にその蛋白生産物の規程かを細胞外の空間中へ分
泌する。したがって、この種の生産物を細胞から容易に
回収して、これを宿主細胞の溶菌または破壊から生ずる
付随汚染物を伴わずに精製することができる。
イー・コリおよびバチルス宿主は、現在これら宿主を形
質転換させるために使用される各種の外来DNA配列に
よりコードされた蛋白質およびポリペプチドを産生ずる
ために使用されているが、これら宿主には完全な組換D
N人技術の能力が実現されていない。これには幾つかの
理由がめる。たとえば、イー命コリおよびバチルス宿主
を極めて高密度で増殖させるのが困貼である。したがっ
て、発酵収率は各社基準において、高密度で増殖させう
る培養物について可能であるよシも低いものである。さ
らに、イー・コリおよびバチルス宿主は、それらを固定
化しない限り長期間にわたる所望生産物の活性な生産菌
々なりえない。さらにこの結果、その他の場合に得られ
るよりも低い発酵収率をもたらす。
しかしながら、イー・コリおよびバチルス宿主のこれら
欠点はストレプトミセス宿主の使用により回避され、所
望の成熟核およびウィルス性生産物を産生ずることがで
きる。ストレプトミセス属は非毒性である。病気を引起
こしたり、或いは人間または動物の共食性となるものは
知られていない。さらに、ストレプトミセスは、たとえ
ばアミノグリコシド、マクロ2イドおよびβ−ラクタム
、ポリエーテル並びにグリコペプチド抗生物質のような
抗生物質を産生ずるために広く使用されている。したが
って、当業界で使用しうるストレプトミセスの発酵およ
び精製に関し、広範囲の知識および経験が存在する。
たとえば、ストレプトミセスは極めて高い培養密度藍で
増殖させることができる。さらに、ストレプトミセスは
、植物増殖の完了の後に二次的代圓を示して、所望生産
物の活性な合成を数週間にわたって保ち続けうる。最後
に、ストレプトミセスはこの二次的代謝の際にそれらの
生産物の多くを分泌する。2トレプトミセスは広範囲の
この種の細胞外加水分解酵素、たとえばプロテアーゼ、
アミラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、ヌクレアーゼなど
をイー・コリ゛またはバチルスよりも多く含有するので
、ストレプトミセス宿主はイー・コリまたはバチルスよ
りも所望生産物の分泌に対して一層適している。
しかしながら、所望の成熟核、ウィルス性などの外来生
産物を産生ずるための組換DNA技術にストレプトミセ
ス宿主を使用するのが有利であるにも拘わらず、外来D
NA配列、特に成熟核もしくはウィルス性DNA配列の
ストレプトミセス宿主における発現に関しまだ成功した
クローン化系は報告されていない。
寧ろ、ストレプトミセスに関する従来の研究は、ストレ
プトミセスの遺伝学、そのプラスミド、ファージおよび
DNA、ストレプトミセス中へのストレプトミセスDN
Aの再導入方法および細菌由来DNA配列のこれら宿主
における発現に関する研究に制約されている。たとえば
、ケーΦエフ・チェター等、[ストレプトミセスにおけ
る遺伝子クローン化]、カレント・トピックス拳イン・
マイクロバイオロジー・アンド・イミューノロジー、第
6ター13頁(t 9g、2);シー・ジエー・トンプ
ソン等、[抗生物質産生ストレブトミ、セスからクロー
ン化された耐性決定子の生化学的特性化J1ジャーナル
・バクテリオロジー、第1よ7巻1、第67g−t!頁
(z9J−2)iシー拳シエー・トンプソン等、「スト
レプトミセスにおけ6抗生物質耐性および栄養性遺伝子
のクローン化」′、レジャール・バクテリオロジー、第
1!1巻、第44ff−77M(/ Ptλ);シー拳
ジエー・トンプソン等、[ストレプトミセスからの抗生
物質耐性遺伝子の物理分析およびベクター作成における
その使用]、ジイーン、第20巻、′−第!1−62頁
(zPl、z)+ティー・キーザー等、l’−pIJ/
 0/、多コピー広宿主範囲のストレプトミセスプラス
ミド! DNAクローン化ベクターの官能分析および開
発J1そレキュラー〇ジェネラル・ジエネテイツクス、
第1♂!巻、第一23−31頁(7りr、2);エム・
ジエーφビブ等、「ストレプトミセスに対するクローン
化系の開発J1デイベロツプト・インダストリアル・マ
イクロバイオロジー、第、27巻、第5r−t+頁(l
りr o ) +シー・ジエー・トンプソン等。
[ストレプトミセスにおけるDNAクローン化:抗生物
質産生菌種からの耐性遺伝子」、ネイチャー、第、25
6巻、第1.23−コア頁(lりI o ) ;および
ヨーロッパ特許出願第77jII2号。
仁れら研究のいずれも、成熟核、ウィルス性などの外来
DNA配列をストレプトミセスにクローン化させたり或
−は・それによりコー ドされるポリペプチドを産生さ
せるようその宿主にお□いて発現させることに成功して
いない。
〔発明の゛目的〕 ゛ 本発明の目的は、上記の問題を解決し、ストレプトミセ
ス発現系並びに外来DNA配列、特に成熟核およびウィ
ルス性DNA配列をストレプトミセスで発現させるため
のこれら′の系を使用する方法を提供することである。
 ・〔発明の要点〕 ・ 本発明によれば上記目的は、ストレプトミセス属の7ミ
ノグリコシドホスホトランスフエラーゼのプロモータよ
り造る群から選択される少なくとも1種のプロモータを
特徴とする、外来″DNA配列をストレプトミセスで発
現するためのストレプトミセス発現系により達成される
本発明によれば、ストレプトミセス宿主を用いて成熟核
、ウィルス性などの外来ポリペプチドおよび蛋白質をス
トレプトミセスで合成することに初めて成功した。さら
に、本発明の発現系はこれら所望生産物をコードする外
来DNA配列のクローン化、これらDNA配列によるス
トレプトミセス宿主の形質転換、およびストレプトミセ
スにおけるこれら外来DNA配列の発現を可能にする。
したがって、本発明の発現系および方法は、組換DNA
技術を介する生産物の産生および分泌をストレプトミセ
ス宿主において実現しうるという利点を初めて可能にす
る。
以下の記載から判るように、組換DNA技術とストレプ
トミセス宿主とのこの新規な組合せは、広範囲の医薬、
動物健康および工業用途において有用な生産物の大規模
かつ高収率の産生を可能にする。
さらに、本発明のプロモータおよび発現系は、各種の抗
生物質およびその個有用な生産物をコードするストレプ
トミセス由来のDN”A配列の発現を増大するために有
利に使用することができる。
〔発明の実施例〕
本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説明する。こ
の説明において次の用語を使用する:ポリペプチド: 
隣接するアミノ酸のα−アミノ基とカルボキシ基との間
のペプチド結合により互いに結合されたアミノ酸の線状
列。
発 現: ポリペプチドを産生ずるためにDNA配列ま
たは遺伝子が受ける過程。これは転写(DNA配列から
m RN Aを生成する過程)と翻訳(mRNAからポ
リペプチドを産生ずる過程)との組合せである。
プラスミド: プラスミドが宿主細胞で複製されるよう
な完全「レプリコン」からなる非染色体二重鎖DNA配
列。プラスミドを単細胞生物内に挿入すると、生物の特
性はプラスミドのDNAの結果として変化し、或いは形
質転換することができる。たとえば、テトラサイクリン
耐性(Tet” )に対する遺伝子を有するプラスミド
は、予めテトラサイクリンに対し感受性の細胞をテトラ
サイクリンに対し耐性の細胞まで形質転換することがで
きる。プラスミドにより形質転換された細胞ff:、r
形質転換体」と呼ぶ。
ファージまたはバクテリオファージ: 細菌性ウィルス
で必って、その多くは蛋白質エンベロブまたはコート(
「カプシド蛋白質」)にカプセル化されたDNA配列よ
りなっている。
ストレプトミセスクローン化ベクター:(a)クローン
化ベヒクルがストレプトミセス宿主において複製しつる
ような完全レプリコンと、(b)1個もしくは少数のエ
ンドヌクレアーゼ識別部位とを有するプラスミド、7ア
ージDNAまたはその他のDNA配列であって、これら
のDNA配列はクローン化ベヒクルの本質的な生物学機
能、たとえばコート蛋白質の複製または産生を付随的に
喪失することなく決定可能に切断しうるものである。好
ましくは、ストレプトミセスクローン化ベクターは、最
初に作成されたままで或いはそこに外来DNA配列を挿
入した後に、正確に形質転換された細胞の同定に使用す
るのに適する標識、たとえばビオマイシン耐性、チオス
トレプトン耐性、エリスロマイシン耐性、または他の成
る種の他の検出可能な蛋白生産物の産生またはこの種の
生産物もしくは抗生物V(に対する感受性を有する。ス
トレプトミセスクローン化ベクターはしばしばj’)レ
ズトミセスクローン化ベヒクルと呼ばれる。
クローン化:前記生物もしくけ配列の7種から誘導され
る生物またld: D N A配列の集落を無性繁殖に
よって得る過程。
組換DNA分子またはハイブリッドDNAz生細胞の外
部で端部結合されており、かつ成る種の宿主細胞に感染
し2てそこに維持される能力を有する異なるゲノ4から
のDNA断片よりなる分子。
ストレプトミセス属の発現制御配列j、 ストレプトミ
セス宿主におけるDNA配列の発現をこれらDNA配列
に作用結合された場合にtli1徒1するヌクレオチド
の配列。ここで「作用結合」という用語は、所望生産物
をコードしかつ正確な読枠を維持して外来DNA配列の
発現および発現制御配列の制御下における所望生産物の
産生を可能にする外来遺伝予め前方におけふ適当な出発
信号またはDNA配列を有することを意味する。ストレ
プトミセス属の発現制御配列はプロモータ領域並びに各
種の1ベレータ領域、リポソーム結合部位およびその他
の配列を包含し、必要に応じ作用結合されたDNA配列
の発現を制御するATG開始信号を包含する。
ストレプトミセス宿主: ストレプトミセス属から選択
される微生物菌株ンこれはたとえばニス・アクリミシニ
(S、 aorimyoini )、ニス・アルプス(
S、 al’bus’ )、ニスeアズレウス(s、 
azureus ) 、 ニス*フラジアエ(S、 f
radiae ) 。
ニス・グラウセツセンス(S、glauaes’oen
s’ )、ニス・グリセウス(S、 griseus 
) 、ニス・バルブ□シス(S、 parulus )
、ニス自グリスチナエスピラリx (S、 pr’1s
tinaespiralis ) 、ニス・リモスス(
S、 r”imosus )、ニス・ヴィオラセオチュ
、−バ(S、’violaaeojubs−r )、ニ
ス・リビダンス(S、 1ividansン、ニス11
 ”コ’エリカラニ(8,ooe Iia’olor 
) などのストレプトミセス属の菌株を包含するととが
でき、これらはたとえばヨー占ツバ特許出願第77、A
ゲタ号明細書に記載されている。
外来DNA配列: 蛋白質もしくはポリペプチド、特に
成熟核もしくはウィルス起源のものをコードする非スト
レプトミセス由来のDNA配列。
上記したように、本発明のストレプトミセス廃現系およ
び方法は、ストレプトミセス属のアミノグリコシドホス
ホトランスフェラーゼのプロキニ□りよりなる群から選
択される少々くとも1種のプロモータを特徴とする。多
数のこの種のプロモータが知られている。これらは、こ
のストレプトミセスにおいて作成されるアミノグリコシ
ドに対する′特定ストレプトミセスの耐性に寄港するも
のと思われる。この種のアミノグリコシドホスホトラン
スフェラーゼの例は、ストレプトマイシンホスホトラン
スフェラーゼ、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ
およびカナマイシンホスホトランスフェラーゼである。
ネオマイシンおよびカナマイシンホスホトランスフェラ
ーゼが好適である。
今回、さらにこの種のプロモニタをアミノグリコシドを
産生じないストレプトミセスにおいて使用すると、プロ
モータの活性が著しく増大され、これは恐らくこれらの
非ブミノグリコシド産生−株にはりブレラ゛すが存栓し
3t4結果であることが突き止められた。したがって、
この種の非アミノグリコシド−生′楯株“を本発明□に
おけるストレプトミセス宿主□として使用す′暮のが好
適である。しかしながら、本発明めプ)ロモータは、ス
トレプトミセス□のアミノクリコしド産生菌株において
も恐らく小さい程度では漬るが活性であり、これらの宿
主も本発明に使用することができる。 ゛ 本発明の発現系および方法において、上記した各種のス
トレプトミセス属アミングリコシドホスホトランスフエ
ラ」ゼのプロモータ6をストレプ[セス属の発現制御配
列□で使用し七−゛これらの発現制御配列に作用結合さ
れた□外来DiA配列がこれ゛らめ尭現制御□配夕1j
と外来DNA配゛列′:とを含有す暮ストレプトミセス
クローン化ベクターにおいズ発現されるのを制御する。
次いで、これらのベグターを使用してストレプトミセス
宿主を形質転換さ・せ、必一つこれら形゛質転換宿主番
培養しで所望のポリペプチドおよび蛋白質を産□生1せ
る。□ 上記したように、これ石の発現系および方法は、各種の
外来DNA配列、物に成熟核゛お□′よびウィルス性起
源のもめをストレプトミセス宿主ヤ発現するのに有用で
あ’toこの種の成熟核およびヴイ”ル償佳り□NA配
列の例はとト罫よび□動物白血球イシノフエロノ(IF
N−α)、繊維芽細胞インタ′フエロン(IFN−β)
およ□び免疫インタ゛フエロン(I’FII−?’)、
・ヒトインジュリ :1 ン、ヒトお□よび動物成長ホルモンなど、ヒト血清アル
プ゛肴□”ンお1よび各種1の′ヒト血液ファクタおよ
びプヅスミノータン活”性体、組□織およびウロ□キナ
−’1?、 B□W肝炎つ゛イルス心核抗原および□表
面抗原、FMDウィルス抗原などヒト、動物およびウィ
ルス性ポリペプチドおよび蛋白質をフードする配列であ
る。
さらに、本発明の一具体例において、本発明のストレプ
i・ミセスプロモータおよび発現系を使用して各種の抗
生物質およびその他の生産物をコードするストレプトミ
セス由来のDNA配列の発現を増大させうることを了解
すべきである。この具体例において、本発明のプロモー
タおよび発現系を使用して、ストレプトミセスにおける
抗生物質などの産生の生物学的過程における律速段階の
速度または収率を向上させる。
このような具体例において5本発明のプロモータまたは
発現系を、代謝経路の律速段階における生産物をコード
するDNA配列に作用結合させる。
さらに本発明の発現系を有する有用なストレプトミセス
クローン化ベヒクルの範囲には多数の変種も可能である
ことを了解すべきである。
たとえば、広範囲の完全レプリコンをこれらのクローン
化ベクターに使用することができる。
この種のレプリコンは、ストレプトミセスで使用しうる
任意のプラスミドおよびファージから選択することがで
きる。これは、今日壕で検査・したストレプトミセス菌
株の30q6以上がプラスミドを有するため、極めて多
数存在する。たとえばケー・エフ・チェター、上記:ヨ
ーロッパ特許出願第77. 、< 4LP号;ティー・
ギーザー等、上記およびシー・ジエーートンプンン等、
ネイチャー、上記参照。これらのプラスミドまたはファ
ージからのレプリコンを本発明のストレプトミセスクロ
ーン化ベヒクルに使用することができる。
勿論、上記全てのレプリコンが特定のストレプトミセス
において同等な効率をもって機能するとは限らない。た
とえば、成る種のレプリコンは特定ストレプトミセスに
おいて他のレプリコンよりも抑制される。特に重要なこ
とに、成る種のレプリコンは他のレプリコンよりも多数
のコピーを与える。当業者は、本発明の原理および教示
にしたがって特定ストレプトミセスに有用なレプリコン
を選択することができる。本発明のストレプトミセスク
ローン化ベクターおよび発現制御系においては、pIJ
/θノの高コヒーレプリコンを使用するのが好適である
〔ティー・キーザー等、上記〕。
さらに、広範囲の選択可能な標識およびエンドヌクレア
ーゼ識別部位を、本発明の発現系に有用なストレプトミ
セスクローン化ベヒクルニおいて使用することができる
。たとえば、この種の標識はネオマイシン、チオストレ
プトンおよびエリスロマイシンに対する耐性もしくは感
受性または検出可能な生産物、たとえばチロシンをメラ
ニン(黒色生産物)まで重合するチロシナーゼの産生ま
たは産生欠如を包含する。本発明の1つの好適具体例に
おいては、チロシナーゼ産生および産生欠如を外来DN
A配列の挿入に対する分別可能(黒−白)標識として使
用するのが好適である。この好適具体例においては、さ
らにチオストレプトン耐性金コードするDNA配列をも
ったストレプトミセスクローン化ベヒクルを使用するの
が好適である。
本発明のストレプトミセスクローン化ベヒクルおよび発
現系における有用な制限部位は、たとえば旦凹tvI但
蝉L(I、1均佳、エフ、斗す19む工。
Sst I並びに利用しうるその他多くの部位またはそ
の組合せを包含する。特定制限部位またはこれら部位の
組合せの選択は、使用する特定ストレプトミセス発現制
御配列およびストレプトミセスクローン化ベクター並び
に発現させることが望まれる特定DNA配列によつで調
節される。たとえば、特定蛋白質(たとえば、成熟蛋白
質)を任意の外来アミノ酸を伴わずに産生させる場合、
選択する制限部位はこの蛋白質をコードするDNA配列
を所望蛋白質を細胞により産生させうるように発現制御
配2列に結合させることかできねばならない。
本発明の生産物および方法において有用な制限部位は、
本発明の範囲を逸脱することなく、当業界で周知された
方法によp本発明の発現系で作成することができる。こ
の種の方法は、所望のエンドヌクレアーゼ識別部位を有
する合成もしくは天然DNA断片を使用すること、或い
はこの種のり、 N Aを改変して所望の部位を生ぜし
めることを包含する。
上記したように本発明の発現系および方法において、有
用なストレプトミセス属の発現制御配列は、ストレプト
ミセス属のアミノグリコシドホスホトランスフェラーゼ
のプロモータよりなる群から選択される少なくとも1種
のプロモータを特徴とする。しかしながら、さらKこれ
らの発現制御配列はこれに作用結合されたDNA配列の
発現を制御するのに必要であることが知られた他のヌク
レオチド配列をも包含することを了解すべきである。こ
の種の他の必要な配列は、たとえばオペレータ配列、シ
ャインーダルガルノ配列およびリポソーム結合部位を包
含する。
本発明の好適具体例においては、同じストレプトミセス
属のアミングリコシドホスホトランスフェラーゼからの
プロモータおよびその他の必要な発現配列を使用するの
が好適であるが、本発明はそれのみに限定されない。寧
ろ、ストレプトミセス属のアミングリコシドホスホトラ
ンスフェラーゼの上記に規定したプロモータの少なくと
も1種を、広範囲の原料から得られる合成もしぐは天然
の他の発現配列と組合せて、本発明の発現制御配列を作
成することができる。
たとえば5本発明の発現制御配列のリポソーム結合部位
もしくはシャインーダルガルノ配列またはその両者を、
他のストレプトミセス生成蛋白の合成を制御するDNA
配列から、または発現することが望まれる蛋白質の合成
を制御するDNA配列から、または無関係の蛋白質の合
成を制御するDNA配列から、または合成によp或いは
これら原料の任意の組合せにより、銹導することができ
る。本発明の実施に必要とされることは、プロモータを
上記した種類のプロモータから選択することである。
さらに本発明のストレプトミセス属の発現制御配列は、
構成的であっても制御自在であってもよいことを了解す
べきである。しかしながら、たとえば温度変化により或
いは発酵培養物に活性化合物を添加することにより制御
しうるまたは誘発しうる発現制御配列が好適である。こ
の場合、培養物は所望DNA配列の発現が活性化される
前に高細胞密度まで増殖させることができる。誘発操作
のこの方式は、産生される生産物が細胞に対し本来毒性
であるがまたは発酵の際に産生されるレベルにおいて細
胞に対し毒性である場合に特に重要である。
さらに、必らずしも全てのストレプトミセス発現制御配
列が特定ストレプトミセス宿主における特定外来DNA
配列の発現を制御する際に同等に機能するとは限らない
ことを了解すべきである。寧ろ、所定油虫におけるプロ
モータの転写および翻訳強さ、並びにその抑制1発現制
御配列と発現すべき外来DNA配列との間の空間的およ
び配列的関係、宿主における…RNA転写の安定性、宿
主に対する腕生物の拗’rll=、並びに宿主の増殖条
件のような種々の因子r考臆せねばならない。しかしな
がら、これら因子を考慮することにより、当業者はスト
レプトミセス属の発現制御配列と外来DNA配列とスト
レプトミセス宿主との適当な組合せを選択して、所望D
NA配列の高レベルの発現’H!)るこ七ができる。
本発明の好適具体例においては、アミングリコシドホス
ホトランスフェラーゼのストレプトミセス発現制御配列
と、アミノグリコシドを産生じないストレプトミセス宿
主とを使用するのが好適である。特に好ましくは、スト
レプトミセス宿主は、この宿主を形質転換させるために
使用される発現系を劣化もしくは分解するような如何な
る制御エンドヌクレアーゼをも産生じない。
本発明の発現系および方法の7つの好適具体例において
は、一般に発現系と共に使用されるストレプトミセス宿
主から分泌されるポリペプチドもしくは蛋白質の信号配
列の少なくとも7部をコードするDNA配列、或いはス
トレプトミセスにおいて機能的であれば、外来蛋白質自
身の信号配列をコードするDNA配列の1部を使用して
挿入DNA配列の生産物をストレプトミセス宿主から分
泌させかつ熟成させることができる。この好適具体例に
おいて、信号配列をコードするDNA配列は本発明のス
トレフトミセス発現制御配列に作用結合され、さらに発
現させることが望ましい外来DNA配列に対し同じ読枠
にて通常の信号配列の開裂位置を介して結合させる。こ
のようにして外来DNA配列によりコードされる生産物
は、ストレプトミセスまたはその他の信号配列と外来蛋
白質とよりなる恐らく融合蛋白質として作成される。次
いで、信号配列は、ストレプトミセス細胞膜を介する融
合蛋白質の移動と信号配列の開裂による所望蛋白質の熟
成とを行なう。たとえば、エル・ビラーコマロフ等、「
プロインシュリンを合成するバクテリヤクローン」、グ
ロシーデイング串ナショナルのアカデミ−・サイエンス
−USA。
第7j巻、第37.27−37頁(lygl);ケー・
タルマッシ等、[プロインシュリンへのプレグロインシ
ュリンのバクテリヤ成熟」、プロシーディング・ナショ
ナル・アカデミ−・サイエンス・USA、第77巻、第
32ざg−F2頁、(lりざθ);ケー・タルマツチ等
、[成熟核信号配列は大腸菌においてインシュシン抗原
を移動させる」、プロシーディング・ナショナル・アカ
デミ−・サイエンス・U S A 、第77巻、第33
り6−73頁(/9ざ0)参照。
本発明の他の具体例においては、他の蛋白質もしくはポ
リペプチドの少なくとも7部またはストレプトミセスか
ら分泌される蛋白質もしくはポリペプチドの信号配列の
少なくとも7部をコードするDNA配列、および本発明
の発現制御配列と所望外来DNA生産勢をコードするD
NA配列との間の蛋白質もしくはポリペプチドに対する
コード配列の1部を使用する。この具体例においては、
DNA配列によりコードされる蛋白質もしくはポリペプ
チドの1部と外来蛋白質もしくはポリペプチドとよりな
る融合蛋白質が産生される。この種の融合蛋白質は、ワ
クチンにおける改良イミュノジェンとして或いは劣化防
止手段として使用することができる。
この種の作成は、さらに特定宿主における発現のレベル
を向上させるのに有用である。
本発明を一層明確にするため、以下実施例により本発明
をさらに説明する。
この実施例は、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ
のプロモータを特徴とする本発明のストレフトミセス発
現系および牛成長ホルモン(B G H)をコードする
DNA配列をストレプトミセスにおいて発現するための
系およびプロモータの使用を示している。
第1図および第一図は、本発明の発現系の作成における
/具体例を示す略図である。この系においては、ネオマ
イシンホスホトランスフェラーゼのプロモータおよびそ
の他の発現制御配列を使用した。
第1図および第2図に示した具体例において、先ずプラ
スミドpIJJを用いて作成を開始しり〔シー響ジェー
Φトンプンン等、ネイチャー、第2g6巻、第jJ、 
j −,27頁(/9110) )o第1図に示したよ
うに、pIJJはネオマイシンホースホトランスフェラ
ーゼをコードスルニス・7ラジアエ(S、 fradi
ae )からのゲノムDNA配列を含有する。pIJ2
を使用して、アミノグリコシドを産生ぜずかつネオマイ
シンに感受性でるるニス・リビダンス66を形質転換さ
せり場合(エヌΦロモウスカヤ等、ジャーナル・バイロ
ロジー、第り巻、第コjざ一62頁(lり72);ジョ
ン・インネス・ストック 4/J、2A)、形質転換さ
れた菌株はネオマイシンに対し耐性となった。きらに、
このネオマイシンホスホトランスフェラーゼ活性は高レ
ベル(λ、4U/Ing)にて発現され、かつ5DS−
PAGEにより豊富な挿入体特異性の32,000ダル
トンの蛋白質が得られた。
初期、静止期のニス・リビダンス(S、l1vi−da
ns)(pIJ、2)の菌糸体可溶性蛋白抽出物を作成
し、これを音波処理および遠心分離によって酵母抽出物
−マルトエキストラクト培地(YEME)において増殖
させた〔シー・リュー・トンプソン等、ジャーナルeバ
クテリオロジー、第1j/巻、第671−13頁(lり
Ir、2)〕。
次いで、このネオマイシンホスホトランスフェラーゼ活
性を抽出物から硫酸アンモニウム沈澱(tO−タOチ飽
和)およびI(PLO(ウォータース、ブラウンリー・
カラム(0,011At)tb)、逆転相クロマトグラ
フィーのためのRP300Ctlマトリックスを充填)
によって精製した。
ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ活性を単一ピー
ク(り0%回収率)として、:y、t %トリフルオロ
ー酢酸を含有する4I−0−100φアセトニトリル勾
配においてり/チで溶出させた。活性フラクションをプ
ールした後、これらを凍結乾燥し、水に対して透析し、
かつ5DS−PAGEまたはアミノ酸分析にかけた(ア
プライド・バイオシステム、モデル’170A型、気相
蛋白配列決定器)。ブロックした(ホルミル化した)ア
ミン末端を検出しないような条件下で行なったこの分析
の結果、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ活性の
アミン末端配列がN、H2−未知−Asp −Asp−
8ar −Tbr−Leu−未知一未知−Lys−Ty
rであることを決定した。
次いで、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼをコー
ドする遺伝子とその発現制御領域とヲ有するpIJ2の
ニス・フラジアエ由来の配列の7部に関するヌクレオチ
ド配列をマキサム−ギルバート技術によって決定した〔
ニーφマキサムおよびダブリュー・ギルバート、メソッ
ド−イン番エンチモロシー、エル・グロスマンおよびケ
ーーモルディブ編、アカデミツク・プレス社、ニューヨ
ーク、第4t(1)巻、第弘タターs1.oQ(tyr
θ)〕。ヌクレオチド配列決定は、ニス・フラジアエ由
来のDNA配列の部分をイー・コリクローン化ベクター
中ヘザプクローン化することにより行なった。例数なら
、これはイー・コリ宿主における配列決定に必要とされ
る多量のDNAを産生するのがより簡単であるからであ
る。この配列を第3図および第μ図に示す。さらに、ネ
オマイシンホスホトランスフェラーゼをコードするDN
A配列の開始を、この蛋白質につき予め決定したアミノ
末端配列およびこの蛋白質の完全アミノ酸配列と比較し
て第3図および第4図に示す。さらに、ネオマイシンホ
スホトランスフェラーゼの3′および5′非コード領域
の部分をも第3図および第j図に示す。第3図に示した
ように、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼDNA
配列のコード領域の開始部にはNoo’Iエンドヌクレ
アーゼ識別部位が存在した。
第3図に示し次j′非コード領域には、イー・コリにお
ける遺伝子発現につき提案さttだ一般的配列と比較し
て、ニス・フラジアエネオマイシンホスホトランスフエ
ラーゼの転写赴よび翻訳を制御するようなりNA配列を
l特定的に同定することができなかった〔エム・ローゼ
ンベルりおよびディー・コート、アニュアル・レビュー
φジエネテイツクス、第13巻、第3/ター、t3頁(
lり7り);エル・ゴールド等、アニュアルΦレビュー
eマイクロバイオロジー、 第35巻、第366−≠0
3頁(/りgl)〕。或いは、バチルス・ズブチリスに
つき提案されたような配列を同定することができ外かっ
た〔エム・ゼット−ギルマン等、ヌクレイツク−アシッ
ド書リサーチ、第り巻、第5タデ/−6000頁(lり
gl)〕。しかしながら、この配列においてコード配列
のSst l制限部位と開始部との間におけるストレプ
トミセスプロモータの存在(第3図)が、本発明におけ
るゲノム配列の担11断片を特徴とする各種のプラスミ
ドで形質転換されたストレプトミセス菌株においてネオ
マイシンホスホトランスフェラーゼの発現により確認さ
れた。
次いで、pIJ、2のへlKb尺す■断片をpBRJ、
2.2のPst1部位にザブクローン化させて、pIJ
32を作成した(第1図)。プラスミドpIJJ、2は
ネオマイシンホスホトランスフェラーゼの最初の一2/
3に対するコード領域と、そのプロモータおよび発現に
必要なその他の配列を含有した。pBRJ、2.2はイ
ー・コリのレプリコンを有するので、このサブクローン
化はイー・コリにおいてその後の作成を行なうことを可
能にした。
次いで、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ由来の
DNA配列を有するρIJJ、!の/、/Kb旦すI断
片を単離し、これをイー・コ+)JM10/を用いてP
st I部位pUCり中へサブクローン化させた〔ジエ
ー・ビエイラおよびジエー・メツシング、「pUCプラ
スミド、すなわち一般的合成プライマに関する挿入突然
変異および配列決定のためのM/jmp7−に基づくシ
ステム」、ジイーン、第1り巻、第、2jタ一6♂頁(
/りlr、2)’)。得られたプラスミドをpEC/り
と命名した。
第1図に示したように、このプラスミドは、プロモータ
の上流における一連の有用な制限部位ト、ネオマイシン
ホスホトランスフェラーゼ由来のDNA配列の発現制御
領域(すなわち、遺伝子に対し、/) とを有した。さ
らに、このpUCり由来のプラスミドを操作すべくイー
中コリ宿主において作業することができた。
次いで、pEc/りから約tooobpべ叩ニー Eo
o RI断片を単離し、この断片はネオマイシンホスホ
トランスフェラーゼ配列のプロモータと発現制御領域と
を有した(第3図)。ネオマイシンホスホトランスフェ
ラーゼのコード配列のATG開始コドンはNaoI部位
の7部であるため、このtoobp断片はネオマイシン
ホスホトランスフェラーゼ由来のDNA配列の非コード
j′領域を含み、かつこの蛋白質に対するコード領域の
開始部で終端する。
ネオマイシンポスホトランスフェラーゼ発現系を有する
上記のtoobp断片をp/&7のNeo I一旦叩−
RI断片と組合せた(第1図)。
後者の断片は、牛成長ホルモン(rBGHJ )に関す
るコード領域を有した。このp/67はジー・プエル氏
の寄贈物である。これは/りgλ年g月16日付けで、
アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションに寄託
し、ATCC寄託番号3り173号を受けた。この培養
物は本明細書の後記に記載した培養物と同時にかつ同じ
条件下で使用することができる。
この新規なプラスミドをpEc2’lと命名した(第1
図)。これは、完全な構成において■些工結合を介して
r−metBGI(のコード配列のATG開始コドンに
結合したネオマイシンホスホトランスフェラーゼのプロ
モータと発現制御配列とを有した。
現 p E C24tからの約/300bp桓)iI断片を
ストレプトミセスプラスミドp I J70.2の拘り
B部位中ヘクローン化させた(第2図)。
物理的寸法決定による正確な形質転換体およびμ已1部
位の欠如を選択した(BamHIおよびBg11部位の
結合はいずれの部位も再生しない)。
プラスミドル工J70コはp I J/ 0/の訪導体
である〔ティー・キーザー等、モレキュラー争ジェネラ
ル・ジエネテイツクス、第”’巻、第コλ3−3ざ頁(
/り、r−2) ’)。pIJ7(7/(後記)の他の
訪導体であるpIJ703の試料を寄託した。プラスミ
ドpIJ70コおよびpIJ70Jは、チロシナーゼ決
定子(ml)をコードする遺伝子とチオストレプトン耐
性(tsr )をコードする遺伝子とを含有する断片が
入替えられている以外は同一のハイブリッドである〔イ
ーeキャツッ等、ジャーナル・ジェネラル−マイクロバ
イオロジー% 第t2y巻、第、2703−/グ頁(/
?ざ3)〕。このプラスミドはチオストレプトン耐性を
コードする遺伝子を含む。さらに、これはチロシナーゼ
をコードする遺伝子をも含む(第2図)。チロシナーゼ
は、チロシンを黒色であるメラニンまで重合させる。こ
の遺伝子の馬已■部位における外来DNA挿入により失
活されたチロシナーゼ遺伝子を有するクローンはチロシ
ンの存在下で白色であり、これはこの種の挿入体をもた
なイ黒色のクローンと対称的である。この黒色−白色分
別を用いて、これらクローンのいずれがストレプトミセ
スネオマイシンホスホトランスフェラーゼプロモータと
発現制御配列とを含有するDNA断片とBGMのコード
配列とにょって正確に形質転換されたかを決定した。
プラスミドpIJ702を用いてニス・リビダンス乙6
〔ジョーンΦインネス・ストック涜/J、2Aiロモウ
スカヤ等、ジャーナル・パイロロジー、第り巻、第2!
g−62頁(/り7.2)’1を形質転換させ、そして
白色コロニーを選択した。プラスミドp BO22を含
有するこれらコロニーの1つをニス・リビダンスTC9
gと命名した(第2図)。この培養物の試料を寄託した
(後記)。
ニス・リビターンスTCりgをYEMEおよび最小培地
において数週間までの種々の時間にわたり30℃にて培
養した。次いで、遠心分離およびリゾチーム処理または
音波処理により細胞抽出物を作成し、そしてBGHの存
在につき抽出物を分析した。これら抽出物中にBGHを
検出した。形質転換されたストレプトミセス菌株のBG
H産生は、先ず定常状態のレベルまで上昇した。このレ
ベルの産生け、次いでストレプトミセスの植物増殖が完
結する甘で数週間にわたり維持された。
ニス・リビダンスの溶菌物における蛋白質を5DS−P
AGEによりかつ次いで免疫吸収によって分析したが、
実際のホルモンより小さい免疫反応性生産物が見られず
、このことはニス・リビダンスにおいてBGMが劣化さ
れないことを示唆する(この過程は/弘Kdより小さい
分解生産物を検出しない)。
BGH遺伝子を含むプラスミドをイー・コリおよびニス
・リビダンスに導入して、これら211(+の宿主にお
ける遺伝子の発現を比較した。細胞の全蛋白質含量に対
し収率を基準化した場合、ニス・リビダンスはイー嗜コ
リに含まれるホルモンの3倍を含有したことが確認され
た。いずれの菌株の増殖後にも、培地中にはBGHが検
出されなかった。
成熟BGMをコードするDNA配列を、成熟BGHの最
初の2個のアミノ酸に対するコード領域が除去されてお
りかつCTGからTTGまで改変されたIO番目のアミ
ノ酸のコード領域がそのアミノ酸(ロイ7ン)を変化し
ない変化を受けているDNA挿入体で交換することによ
り、ニス・リビダンスからのBGHの収率を著しく増大
させうることが判明した。
勿論、本発明の上記具体例はネオマイシンホスホトラン
スフェラーゼのプロモータおよびその他の発現制御配列
と、BGHをコードするDNA配列との組合せに関する
ものであるが、この作成は同様に種々の他の工程順序で
も行ないうろことを了解すべきである。たとえば、BG
HをコードするDNA配列を所望の9.現制御配列を既
に有するストレプトミセスクローン化ベクター中に挿入
し、或い(l−i発現制御配列をBGHコード配列を既
に有するストレプトミセスクローン化ベクター中に挿入
することもできる。
さらに、この実施例における全発現制御配列ヲネオマイ
シンホスホトランスフエラーゼ遺伝子から採取する必要
がないことも了解すべきである。上記したように、本発
明の発現制御配列のプロモータのみをストレプトミセス
属のアミングリコシドホスホトランスフェラーゼから誘
導する必要がある。発現制御配列の他の要素は、独立し
て別途に訪専し或いeよ作成することができる。
さらに、最終的ストレプトミセス発現系に到る操作をイ
ー・コリにおいて行なう必要がないことを了解すべきで
ある。寧ろ、これらは任意の宿主菌株で行ないうるであ
ろう。しかしながら操作、形質転換および菌株における
増殖が容易であるため、イー・コリを使用するのが好適
である。
最後に、pIJ70.2のレプリコンが機能的である任
意のストレプトミセス宿主をこの実施例に使用して、牛
成長ホルモンを産生じうろことを了解すべきである。
本発明の方法により作成された微生物および組換DNA
分子は、/りrs年6月6日付けでメリーランド州、ロ
ックビル在、アメリカンΦタイプ・カルチャー・コレク
ションに寄託されかつ。
A:ストレプトミセスφリビダンス6t(pIJ7(7
J) B:ストレプトミセス・リビダンス66(pBG2.2
) もしくはニスΦリビダンスTCりざ と同定された培養物により例示される。これらの培養物
は、それぞれ寄託番号第3237g号および第3237
り号を受けている。
上記と同様な方法を使用して、ヒト血清アルブミンをコ
ードする遺伝子をニス・リビダンスで発現することに成
功した。これは、本発明の方法が各種の遺伝子をストレ
プトミセスで発現するのに有用であることを示す。
以上、本発明を多くの具体例につき説明したが、この基
本構成を改変して、本発明の方法および組成物を利用す
る他の具体例を提供しうろことが明らかである。したが
って、本発明の範囲は上記の具体例のみに限定されない
ことが了解されよう。
〔発明の効果〕
本発明の上記構成により、初めて成熟核、ウィルス性ま
たはその他の外来DNA配列をストレプトミセス属でク
ローン化し、これによシコードされるポリペプチドをス
トレプトミセスで産生ずることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のストレプトミセス発現系
の/具体例およびこの系を使用して所望の動物ホルモン
(牛成長ホルモン)を産生ずる方法の略図であり、 第3図および第7図はネオマイシンホスホトランスフェ
ラーゼ並びにそのDNA配列の3′およびj′非コード
領域の部分をコードするヌクレオチド配列およびそのア
ミノ酸配列を示す配列図であり、ネオマイシンホスホト
ランスフェラーゼコード配列のプロモータおよびその他
の発現制御配列は第3図に示したj′非コード領域にお
いてこのコード領域のSgt 1部位と開始部との間に
位置する。 図面の浄書(内容に変更なし) 0 0 0 0 0 0 0 ’0 ■ へ 00 5Otj) W 00 − − へ N”t l/V3+r −Cフ − () + LJ −(J −*コ + (
り+@ −LJO−LJ>tJ LOtDl−1−ヒm
 LJIJ +40.nl、−U ロ ■ く リ〉 
U山 00LJ (fj +−Φ くつ Oα U−(
J LJ Lj (+−Ll−1<A ua+ヒ ト 
U く く ロ< Qリ HりLD Q (■ LJ 
tJψ LJO■コLOL) LJ (tJ <dtJ
la +−ωく ■ ■ LJ 1.) LJ工 Q〜
 Q−■ U ■ く ヒ ロα Φコ Uα−CJ 
−e −LJ −LJ −LJ −CDIJ −(−争
くψtJ l−tJ ■ ヒ I−← WV W<Φ 
LJ l−u LJ L)コ LJOLJωυ じ t
J LJ υ (−1(JIJ +ぶLJ )−LJ 
CJ Φ CjC!l CJIlli 1−ILLOL
J (u υ QΦ U冶 U旬QLJ ■ く υ 
くH■−U− cJ 1− L) LJ l−uE !IJ !<+Φ
−LJ −)−−(−L:I−15■−LJIJ−LJ
句困 6 B : g :、f:に =タ 8宗L) 
IJ ロ 1− Cり LjON Lll−I LJ1
71吊 8 8 目 3 8時 二g 8曝Φ I−L
J 1.4) d Φり Qω QO(J LJ (j
 LJ L) 、l−ω トぶ 0餉ヒ LJ (J 
u u +−1−−U山0 0 0 0 0 0 z CJ の へ の ζ い Φ ■ k h ω −Xコ 鼎 ジ 注 津 津 CJ2 1J)+6 L)e LD、−I LンHOα
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1lJ1、’Ii(’lの表小 昭和51凶 ’l!I”if”1願 第115〔)42
号2 発明θ片′1■j1゜ ソ訃しゾトミセス発現糸才;よびI)NA配列をストレ
ゾトミ1!スで発現する力l去 3、袖11.をJる省 111(’lトノ関1余’14+1i’1llil+)
IA名称 ハ・イ」ジf、ン チーム1j−ス ヘンツ
ノ1ノやノゾ(j1171髪) (オーシンダ領“)′
ンチル)4代理人 6 補正の内容 −に 糸売 ネ市 Jlそ ’iI;’ (方式ン昭用
g8年+−IJJ金I11 ’l!I’j’Rjlk’1Y、こ、(゛t ′」+、
 I、ful °Il’l O)J、小 昭和” ”l 4.′r+:’l’1頭 第N5ら42
1.、;′l 発明の名称 ・′) 袖114・するIIf ’I+i’l)ノ閏1系4’+1:’l’:liI!’
IIv\′c′1付、ハ・1′ね1.−ン ノ=ム11
−ス ・、ンノノ1ノー1ノブ(国11°i) (オソ
ンタイil’l“)′ンーf−ル)4、l(: l甲 

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ストレプトミセス属のアミノグリコシドホスホト
    ランスフェラーゼのプロモータよりなる群から選択され
    る少なくとも1種のプロモータを特徴とする、外来DN
    A配列をストレプトミセスで発現するためのストレプト
    ミセス発現系。
  2. (2) ストレプトミセス属のアミングリコシドホスホ
    トランスフェラーゼがネオマイシンホスホトランスフェ
    ラーゼである特許請求の範囲第1項記載の発現系。
  3. (3)外来DNA配列が成熟核およびウィルス性DNA
    配列よりなる群から選択される特許請求の範囲第1項ま
    たは第1項記載の発現系。
  4. (4)外来DNA配列がヒトおよび動物の白血球、繊維
    芽細胞および免疫インタフエロン、ヒトインシュリン、
    動物およびヒトの成長ホルモンおよびその他のホルモン
    、ヒト血液ファク・り、B型肝炎ウィルス抗原およびF
    MDウィルス抗原をコードするDNA配列よりなる群か
    ら選択される特許請求の範囲第3項記載の発現系。
  5. (5)外来DNA配列をストレプトミセス属の発現制御
    配列に作用結合させ、前記発現制御配列がストレプトミ
    セス属のアミングリコシドホスホトランスフェラーゼの
    プロモータより邊る群から選択される少なくとも/8!
    のプロモータで6.Lことを特徴とする、外来DNA配
    列をストレプトミセスで発現する方法。
  6. (6)ストレプトミセス属のアミングリコシドホスホト
    ランスフェラーゼがネオマイシンホスホトランスフェラ
    ーゼである特許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. (7) 外来DNA配列を成熟核およびウィルス性 ゛
    DNA配列よりなる群から選択する特許請求の範囲第5
    項または第6項記載の方法。
  8. (8)外来DNA配列を、ストレプトミセスから分泌さ
    れる蛋白質もしくはポリ、ペプチドの信号配列の少なく
    と、も1部またはストレプトミセスにおいて機能する他
    の信号配列の少なくとも1部をコードするDNA配列゛
    を介してストレプトミセス属の発現制御配列に作用結合
    。 させ、信号配列をコードする前記DNA配列を前記スト
    レプトミセス属の発現制御配列の制御下で前記外来DN
    A配列と一緒に発現させて、外来DNA配列によりコー
    ドされた蛋白質もしくはポリペプチドの分泌および成熟
    を生せしめる特許請求の範囲第j項乃至第7項のいずれ
    かに記載の方法。
  9. (9)外来DNA配列を、他の蛋白質もしくはポリペプ
    チドの1部または他の蛋白質もしくはポリペプチドの信
    号□配列およびコード配列の1部をコードするDNA配
    列を介してストレプトミセス属の発現制御配列に作用結
    合させ、前記DNA配列を前記ストレプトミセス属の発
    現制御配列の制御下で前記外来DNA配列と一緒に発現
    させて、融合蛋白質もしくはポリペプチドを産生させる
    特許請求の範囲第j項乃至第7項のいずれかに記載の方
    法。 Ql ストレプトミセス属のアミノグリコンドホスホト
    ランスフェラーゼのプロモータよりな□ る群から選択
    される少なくとも1種のプロモータを使用することを特
    徴とする、ストレプトミセス由来の抗生物質もしくはそ
    の郵の生産物の産生を増大させる方法。 αυ アミノグリコシドホスホトランスフェラーゼがネ
    オマイシンホスホトランスフェラーゼである特許請求の
    範囲第io項記載の方法。。 Q′!J アミノグリコシドホスホトランスフェラーゼ
    がカナマイシンホスホトランスフェラーゼである特許請
    求の範囲第10項記載の方法。
JP59115642A 1983-06-07 1984-06-07 ストレプトミセス発現系およびdna配列をストレプトミセスで発現する方法 Pending JPS60186289A (ja)

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