JPS60186008A - リング状磁性成形体の製造方法 - Google Patents

リング状磁性成形体の製造方法

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JPS60186008A
JPS60186008A JP4226984A JP4226984A JPS60186008A JP S60186008 A JPS60186008 A JP S60186008A JP 4226984 A JP4226984 A JP 4226984A JP 4226984 A JP4226984 A JP 4226984A JP S60186008 A JPS60186008 A JP S60186008A
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高橋 常照
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陽二 有田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリング状磁性成形体の製造方法に関するもので
あシ、特に磁性粉末を含む樹脂組成物の射出成形により
、極配向したリング状磁性成形体を製造する方法に関す
るものである。
リング状磁石は小型モーターを始め、各種の用途に広く
用いられている。これらのリング状磁石は、主にフェラ
イト等の磁性粉末を焼結して磁気的に等方性のリング状
成形体とし、これに多極着磁を行なうことにより製造さ
れている。
また、磁性粉末をゴムやプラスチックと練り合せて磁気
的に等方性のリング状成形体とし、これに多極着磁した
プラスチック磁石も用いられている。高性能の磁石を製
造するには、磁性粉末を成形してリング状にする過程に
おいて、磁性粉末に配向を起させて磁気異方性を有する
リング状成形体とするのが望ましい。そして磁性粉末の
配向が揃っているほど磁気特性に優れた磁石が得られる
。%願昭sg−qダ/39には、このような磁性粉末の
配向が放射方向に揃ったリング状成形体の工業的に有利
な製造法が開示されている。
しかし2ながら、(磁性粉末が放射方向に配向したリン
グ状成形体は、通常、いったん脱磁し/このち所望の極
数に着磁して磁石とするが、往々にして脱磁が不十分で
、磁石としての性能を十分に発揮しないことがある。ま
た一般にリング状成形体の長さは内径の30%以下でな
けれQ」゛ならず、長さがこれよりも大きくなると放射
方向への配向が良好に行なわれ難くなる。
本発明は放射方向配向に代えて長さの制限のない極配向
したリング状成形体の製造法を提供するものである。
本発明によれば、 (1)金型と、この金型に磁場を発生させ得るように金
型と分離して設けられているソレノイドコイルとを有す
る成形装置であって、該金型は外型に設けた孔とこの孔
に挿入されていて比透磁率の大きい材料で構成されてい
る内型とで形成されているリング状キャビティを有して
おシ、 1)該キャビティの外側壁には 複数個の比透磁率の大きい第1の41好性部相と、これ
と同数の同じく比透磁率の大きい第一の磁性部材と、所
望によりこれら第1および第二の磁性部材間に介在して
いる比透磁率の小さい非磁性部月とが、第1の磁性部旧
相互間には第一の磁性部側が介在し、かつ第1の磁性部
材と第一の磁性部拐とが実質的に磁気的に遮断されるよ
うに、環状に配置されておシ、 ++)第1の磁性部材の各々は、該ソレノイドコイルと
磁気的に接続されている 成形装置の該キャビティに、磁性粉末を含む磁石用組成
物を磁性粉末が震位し得るように光填して外型、磁石用
組成物および内型を磁気的に結合し、該ソレノイドコイ
ルに電流を辿して該第1の磁性部材の各々に内型に対し
て同一方向の磁場を発生させ、該キャビティ部において
磁場を第1の磁性部側から内型を経て第2の磁性部材に
又はその逆方向に向けることにより、キャビティ内の磁
性粉末に極配向な生起させ、次いでm石川組成物を固化
させることによりリング状磁性成形体を製造することが
できる。
本発明について更に詳細に説明すると、本発明は磁性粉
末を含む磁石用組成物を成形してリング状成形体とする
過程において、磁性粉末をリング内で極配向、すなわち
リングが半径方向にり個以上の偶数個の帯域に区分され
、各帯域内で磁性粉末は半径方向に配列されているが相
隣る帯域同志では磁性粉末の極性が逆になるように配列
させる方法である。磁性粉末を含むIiH石川組成物を
成形してリング状の成形物とする、ことは公知であり、
その方法としては磁性粉末を加圧成形したのち焼結する
方法と、磁性粉末にエポキシ樹脂やナイロン樹脂を混合
したものを押出成形したり射出成形したりする方法が一
般に行なわれている。本発明方法はこれらのいずれにも
適用できるが、特に高い生産性を発揮できる射出成形に
有利に適用できる。また%開昭5q−s3qq7号に記
載のように、リング状に成形したプラスチック磁石累月
を金型内で再溶融して磁気的異方化を行なう場合にも適
用することができる。
本発明で用いる金型は外型と内型とから成っており、外
型に設けた孔の周壁と、この孔中に挿入された内型の周
壁とでキャビティの側壁が形成されている。本発明では
金型に複数のキャビティを設けても差支えないので、複
数のキャビティを有する金型を用いて高い生産性を享受
するのが有利である。内型は、磁束が通り易いように、
比透磁率(本明細書で比透磁率とは、真空中での透磁率
に対する比であり、その拐料の13− )1曲線での勾
配の最大値を意味する)の大きい月1、通常は比透磁率
が30以上、好ましく如700以上の拐料、例えは比透
磁率がgo〜、200のSKD材で製作される。内型は
甲−の都祠から成っていてもよく、また複数個の部月か
ら成っていてもよい。内型の上下端は;m常、キャビテ
ィの上底および下底面と一致させる。なおキャビティの
上底および下底は、磁束がこの部分を通らないように、
比透磁率の小さい材料、例えばべIJ リウム銅などの
非磁性体で製作される。 。
金型の外型は、磁気特性上、被数個の圧造磁率の大きい
第1の磁性部桐と、これと同数の同じく比透磁率の大き
い第一の磁性部桐と、第1および第一の磁性部材間に介
在してこれらをイ)磁気的に遮断している比透磁率の小
さい非磁性部制とから本質的に構成されている。これら
の各部材も単一の構成片から成っていてもよく、また複
数の構成片から成っていてもよい。第1の磁性部側と第
一の磁性部材とは、キャビテ・fを形成する孔の周壁に
、交互にかつ相互に実質的に磁気的に遮断された状態で
環状に配置されている。すなわち孔の周壁は、第1の磁
性部拐と第2の磁性部側とで実質的に栴・成されており
、その配置は第1の磁性部材の各々の両側に第一の磁性
部拐が存在し、かつ第1の磁性部拐と第一の磁性部拐と
は実質的に磁気的に遮断された状態罠なければならない
。この両部利の磁気的遮断を達成するために、所望なら
ば両部祠の中間に非磁性部側を介在させ、両部月を物理
的にも接触しないようにすることもできる。この場合に
は、孔の周壁は第1の磁性部桐、第一の磁性部拐および
非磁性部材の三者で構成されることになる。
金型の外部には、金型に磁場を発生させ得るようにソレ
ノイドコイルが配置されている。ソレノイドコイルは通
常ポールピースを有しており、ポールピースd金型の第
1の磁性部相と磁気的に結合している。通常は第1の磁
性部相の端部がポールピースと接触して、両者間の磁気
的結合を保っている。しかし所望ならばポールピースと
第1の磁性部拐との間に、磁束を導く他の導体が介在し
ていてもよい。従って本発明においてにポールピース−
第1の磁性部月−キャビテイ内の磁石用組成物−内型−
第二の磁性部拐から々る磁気回路が形成される。第一の
磁性@lXU’ tJさらにポールピースの他端と接続
して閉回路を形成していてもよい。
本発明を図面を参照して更に具体的に説明すると、第1
図は本発明で使用する成型装置のソレノイドコイル、外
型を構成する第1の磁性部材、第一の磁性部材および非
磁性部月並ひに内型の配置関係を示すものであり、成型
装置のキャビティの中心軸に垂直な断面、すなわち第2
図のA −A’線に沿う断面図に和尚する。図中(1)
はポールピース、(2)はこれを囲繞するソレノイドコ
イル、(3)はその端部でポールピースと接触してこれ
と磁気的に結合している第1の磁性部材、(4)は内型
、(5)は第一の磁性部材、(6)は非磁性部拐、(7
)はキャビティである。(本発明は使用する成形装置の
各部分の磁気重相力関係にq+徴を有するものであるの
で、キャビティへの(IR石用組成物の供給手段および
キャビディからの成形体の取出し手段等の成形装置の機
械的構成は公知のものに準ずればよいので、図でt:J
、すべて省略されている。)第1の磁性部利と@スの磁
性部材とは、キャビティのまわりにキャビティの外側壁
を構成するように交互に環状に配置〆されておシ、両部
材間には両部材の(δ(気的結合を遮断するために非磁
性部側(6)が介在している。
なお第1図では、第7の磁性部材と第一の磁性t115
拐とが物理的にも接触しないように、キャビディの外側
壁の一部が非磁性部拐で構成されているが、所望ならば
第1の磁性部拐と第一の磁性部利とをキャビティに面す
る部分の両端部で接触させるようにして、キャビティの
外側壁を第1と第2の磁性部材だけで構成するとともで
きる。第1と第2のイ吐性部利がその端部で接触してい
ても、この部分は肉ぐ磁気飽和するので、ここを通る磁
束は僅かであり、はぼ無視することかできる。
47図の装置を用いて極配向したリング状族11と体を
岬造するに附1、先ずキャビティ(7)に磁石用組成物
を・磁性粉末が変位、すなわちそのもl置や姿勢を変え
得る」:うに充填する。磁性粉末としてiJ、フェライ
トをI:J二じめ任意のものを用い得るが、高性能の4
1長石を与えるサマリウム−コバルト合金なと権土を含
む合金が好ましい。このような合金の粉末に十分な配向
を起させるにはg KOe以上の空間磁場の強さを必要
とするが、本発明によればキャビティ内に容易にこのよ
うな強い磁場を発生させることができる。
キャビティ内に磁石用組成物を充91〜だのち、左右の
ソレノイドコイルに逆向きの電流を通ずると、各ポール
ピースからこれと接触している第1の磁性部材に又はそ
の逆方向に磁場が発生する。第1および第2の磁性部拐
並びに内型と磁石用組成物との比透磁率が大きく異なり
、かつ第1および第一の磁性部相は非磁性部材により磁
気的に遮断されているので、ポールピース→第1の磁性
部層→キャビティ内の(i!を石川、柘成物→内型→キ
ャビティ内の磁石用組成物→第2の磁性部月の順に又は
その逆方向に磁束が流Jし、キャビティ内の磁石用組成
物の4+71性粉末がこの方向に配向する。配向が完了
したときに組成物を固化させると、極配向した成形体が
イ4fられる。
なおソレノイドコイルへの電流の供給は、キャビティ内
へ磁石用組成物を充填する以前から行なってもよいこと
は勿論である。
本発明においては、キャビティ部を通過する磁束が閉回
路を形成していない場合、すなわち第一の磁性部材の端
部がポールピースと磁気的に結合していない場合には、
第2の磁性部材の末端からの磁束の漏洩がキャビティ部
の磁場にできるだけ影響を及はさないように、第2の磁
性部材により磁束をできるだけ遠くまで導くのが好まし
4い。第1図の装置において第一の磁性部材を長くしで
あるのけ、この点を考慮したものである。一般には第一
の磁性部材の末端をキャビティ部からキャビティの直径
の2〜3倍離れた位置にもってくるようにすればよい。
本発明においては、キャビティ部にできるだけ磁束を集
中させることが必要である。このたり)にtz=/およ
び第一の磁性部材の厚さをキャビディの高さよりも厚く
し、かつキャビティに向けて上下両面から傾斜をつける
のが好ましい。
第2図はこのような成型装置の7例の第1の磁性部材の
中心を通る腺に沿う、すなわち第1図のA−A’に沿う
縦断面図であシ、第1の磁性部材の端部が上下ともキャ
ビティ部に向けて舶に形成されている(図には示されて
いないが第一の磁性部材の端部も同様の形状とする)。
磁1(1部月の厚さはキャビティの高さの2倍以上、特
に3倍以上とするのが好ましい。第2図において(8)
はキャビティの上底、(9ンは同じく下底であり、外型
の非磁性部材と同じく、比透磁率の小さい材料、例えば
べIJ リウム銅などの非磁性体で製作される。
第1図および第2図はq極の成形体を製造する装置であ
るが、本発明ではさらに多極の成形体を製造することも
できる。例えば第3図は6極の成形体を製造する装置の
7例のソレノイドコイル、外型を構成する第1の磁性部
材、第一の磁性部材および非磁性部材、並びに内型の配
置関係を概念的に示す図であり、4(極の場合の第7図
に相当する。なお、第3図においては、第一の磁性部材
は、第q図Aに示すようにキャビティの上下方向に長く
延びていて、その末端からの磁気の漏洩がキャビティ部
の磁場に影響しないように構成されている。
本発明は7個のキャビティを有する金型で行なうことも
できるが、生産性を高めるため好ま(−<は複数のキャ
ビティを有する金型を用いて行なわれる。第S図は、第
7図および第3図と同じく、このような複数のキャビテ
ィを有する金型を使用する場合の7例のソレノイドコイ
ル、外型を構成する第7の磁性部材、第一の磁性部材お
よび非磁性部材、並びに内型の配置関係を示すものであ
り、第6図のA −A’線に沿易断面図に相当する。同
図においてはλつのキャビティの間に存在するそれぞれ
のキャビティの第一の磁性部材が結合して7個の磁性部
材となっているが、所望ならばこれはそれぞれのキャビ
ティ専用の部材に分離することも可能である。また各キ
ャビティの第1の磁性部材は各別にポールピースに接続
しているが、これはまとめてポールピースに接続するよ
うにすることもできる。
さらに第2の磁性部材は、この場合も第6図Aに示すよ
うに、キャビティの」二下方向に延びている6一般には
キャビティの上底およびド底から上下にそれぞれキャビ
ティの直径のλ倍以−1−1好ましくは2〜5倍突出さ
せる。第6図AおよびBは、それぞれ第S図のA−A’
およびB −B’に沿う縦断面図であり、第1の磁性部
材(3)おJ:び第一の磁性部材(5)はいずれもキャ
ビティに向ってその端部が斜に形成されでいて、磁束が
キャビティ(7)に集中するようになっている。上底(
8)および下底(9)の背後には、それぞれこれと同じ
く非磁性の材料で製作されている裏打ちU(II)およ
び(2)が配置されていて、金型の機械的強度を保つよ
うになっている。なお第6図AおよびBにおいて、第一
の磁性部材は、その上下端において、これらを連結する
磁性部材0Qにより相互に磁気的に結合されていて、磁
束の漏洩がキャビティ部に及ぼす影響を軽減している。
本発明においては、キャビティ内において、磁束を外型
の第1の磁性部材から内型へ及0・内型から外型の第一
の磁性部材へと又はその逆方向へと、できるだけ完全に
向けるようにすることが重要である。これを実現する一
つの手段は、キャビティ内の磁石用組成物に比してキャ
ビティ部を構成する磁性部材の比透磁率を大きくするこ
とである。通常は磁石用組成物に対し30焙り上の比透
磁率を有する材料を用いる。磁性粉末の配向の点からは
、この比が大きいほど好ましい。しかし工業的に用い得
る月料の比透磁率は最大でも105程度であり、かつこ
のような比透磁率の大きい材料を磁性月料として全面的
に使用すること一:現状では困難である。現状で金型を
製作する磁性側斜として使用し得るのは、強度、硬度、
加工性等の点から最大でも比透磁率がSOθ程度のもの
であり、通常は比透磁率がgθ〜2θo8i度の5xD
tJが用いられているが、オ発明の金型もこのような側
斜で製作することができる。
本発明におけるキャビティ部の磁場について例示すると
、幅約2 g %、高さgO’Xr、長さ30への磁性
材料(比透磁率約100、最大飽和磁束密度約/ 7 
KG )をり個準備し、その各各の一端を、直径39.
5♂の円弧を形成するよ、うに加工し、さらに中央部に
長さq 0%の直線部分を残して上下両面から11.l
t’の角変に斜めに切削した。また別に磁性材オ」で直
径as、s%、長さり0%の円柱を製作した。木製の台
座の−J二に上記で製作した9個の部側を1m径、39
J%の円環状に配置して外型とし、かつその中央部に上
記で製作した円柱を配置して内型として金型のモデルと
した。これをポールピースを有スるソレノイドコイルの
中間に、第1の磁性部利とポールピースとが接触するよ
うに、かつ第1の磁性部拐がポールピースの端から約/
/qの位置にくるように配置した(第7図参照)。なお
、第2の磁性部材の端部は別の磁性部拐てポールピース
の他端と接続して磁気的閉回路を形成させた。ソレノイ
ドコイルに3θOθ0(AT)の電流を通し、キャビテ
ィ部の図示部分における半径方向の磁場を測定した。結
果を下記に示す。
測定個所 磁場の強さくKG) A−χ 十73.7 AI−χ +/コ、り B −X −/’l、、3 B’ −X 、 −/2.2 A −Y 十/Lθ A、’Y−1−/、2.j B −Y ”ダ、り Bry / −2,J なお、磁場の強さの値で→は半径方向外向き、−は内向
きを表わし第7図Aの矢印は磁場の方向を示している。
との測定結果から明らかなように、本発明においてはキ
ャビティの各部分の磁場の強さがほぼ均一であり、従っ
てキャビティに充填した磁石用組成物中の磁性粉末に均
一かつ十分な極配向を生起させることができる。
また、本発明においては磁気特性上からのキャビティの
深さに対する制限がないので、長いリング状磁石を製作
するのに有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いる成形装置の7例の水平断面図で
ある。 第2図は第1図の装置のA−A’線に沿う縦断面図であ
る。 第3図は本発明で用いる成形装置の他の例の水平断面図
である。 第り図Aは第3図の装置のA−A’iNに沿う縦断面図
である。 第q図Bは第3図の装置のB −B’線に沿う縦断面図
である。 第S図は本発明で用いる更に他の成形装置の水平断面図
である。 第6図Aは第S図の装置のA−A’lalに沿う縦断面
図である。 第6図Bは第S図の装置のB −B’線に沿う縦断面図
である。 第7図Aは実験装置の平面図である。 第7図Bは第7図AのC−C’線に沿う縦断面図である
。 (1)ポールピース (2)ソレノイドコイル(3)第
1の磁性部材 (4)内型 (5)第一の磁性部相 (6)非磁性部材特許出願人 
三菱化成工業株式会社 ほか7名 代 理 人 弁理士 長谷用 − ほか7名 民 1 図 晃2図 匣 5 眠 第6図A 第 6 詐 あ 7酵 兇7図B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)金型と、この金型に磁場を発生させ得るように金
    型と分離して設けられているソレノイドコイルとを有す
    る成形装置であって、該金型は外型に設けた孔とこの孔
    に挿入されていて比透磁率の大きい材料で構成されてい
    る内型とで形成されているリング状キャビティを有して
    おり、 1)該キャビティの外側壁は 核数個の比透磁率の大きい第1の磁性部拐と、これと同
    数の同じく比透磁率の大きい第一の磁性部拐と、所望に
    よりこれら第7および第一の磁性部材間に介在している
    比透イ1チ率の小さい非磁性部材とを、第1の磁性部利
    相互間には第2の磁性部材が介在し、かつ第1の磁性部
    側と第一の磁性部拐とが実質的に磁気的に遮断されるよ
    うに、環状に配置して構成されており、 11)第1の磁性部材の各々は、該ソレノイドコイルと
    磁気的に接続されている 成形装置の該キャビティに、磁性粉末を含む磁石用組成
    物を磁性粉末が変位し得るように充填して外型、磁石用
    組成物および内型を磁気的に結合し、該ソレノイドコイ
    ルに電流を通して該第1の磁性部材の各々に内型に対し
    て同一方向の磁場を発生させ、該キャビティ部において
    磁場を第7の磁性部拐から内型を経て第一の磁性部材に
    又はその逆方向に向けることにより、キャビティ内の磁
    性粉末に極配向を生起させ、次いで磁石用組成物を固化
    させることを特徴とするリング状磁性成形体の製造方法
    。 (2)金型が複数のキャピテイを有していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のリング状磁性成形体
    の製造方法。 (3) 隣接するキャビティのそれぞれの第2の磁性部
    材の少くとも一部が結合してそれぞわのキャビティに共
    通の7個の磁性部拐を構成していることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のリング状磁性成形体の製造方
    法。 (4ン 第ユの磁性部拐がキャビティの上底および下底
    面からキャビティの軸方向にキャビティの外直径の3倍
    以上突出していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第3項のいずれかに記載のリング状磁性成形体
    の製造方法。 (5) それぞれポールピースを有する一個のソレノイ
    ドコイルの中間に金型が配置されており、各ポールピー
    スは外型の第1の磁性部材の端部と磁気的に結合してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項
    のいずれかに記載のリング状磁性成形体の製造方法。 (6) キャビティ部における第1および第2の磁性部
    材並びに内型の比透磁率とキャビティ内の磁石用組成物
    の比透磁率の比が30以上であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のリン
    グ状磁性成形体の製造方法。 (7) キャビティの外側壁を構成する第1の磁性部拐
    の各々の磁束がほぼ等しいことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載のリング状磁
    性成形体の製造方法。 (8)磁石用組成物が磁性粉末と熱可塑性樹脂とよりな
    っており、キャビティへの磁石用組成物の充填が射出成
    形により行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第7項のいずれかに記載のリング状磁性成形
    体の製造方法。 (9)金型に磁場を発生させた状態でキャビティへの磁
    石用組成物の充填を行なうことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のリング状磁
    性成形体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634606A (ja) * 1986-06-25 1988-01-09 Denki Kagaku Kogyo Kk 同時多極着磁射出成形用型及びこれを用いた同時多極着磁成形方法
JPS6355420U (ja) * 1986-09-27 1988-04-13

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