JPS60185847A - 水噴射式織機の織布脱水装置における気水分離装置 - Google Patents

水噴射式織機の織布脱水装置における気水分離装置

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JPS60185847A
JPS60185847A JP4047584A JP4047584A JPS60185847A JP S60185847 A JPS60185847 A JP S60185847A JP 4047584 A JP4047584 A JP 4047584A JP 4047584 A JP4047584 A JP 4047584A JP S60185847 A JPS60185847 A JP S60185847A
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JP
Japan
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water
air
woven fabric
pipe
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP4047584A
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English (en)
Inventor
大塚 惣一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、織布に含んでいる水を空気と共に吸引するこ
とにより織布を脱水するようにした水噴射式織機の織布
脱水装置において、空気と共に吸引した水を分離する気
水分^11装置に関する。
〈従来技術〉 水噴射式織機の織布脱水装置として、織布に接して設け
た給水口を有する脱水筒と、この脱水筒に接続した吸引
装置とを有し、織布に41着した水分を空気と共に噴霧
状態で吸引して織布を脱水するようにしたものが周知で
ある。
かかる織布脱水装置において、コンパクトな装置で気水
の分離を可能とし、水頭の均衡を利用した排水バルブを
用いて長時間連続運転にも適応し得る気水分離装置とし
て、本出願人は先に実願昭57−144557号を提案
した。
これは、脱水筒からの噴霧気流に対面する位置に配置し
た集水板と先端部を水中(例えば排水溝あるいは排水タ
ンク)に配置した排水口とを有する気水分離面を、脱水
筒と吸引装置との間に設けると共に、排水口の位置水頭
を吸引装置の圧力水頭より大きくなるように設定したも
のである。
ところで、吸引装置としてはブロアを用いるのが一般的
であり、また織布に付着した水を脱水するという機能」
二、通常ば750mmAq程度の圧力水頭のものを用い
ており、織機稼働中ば、脱水筒から吸引する噴露空気と
、排水口から吸い上げられる水とのバランスで、排水口
には約500mmAqの圧力水頭が(1’ JT目−る
ため、気水分離菌を排水溝から約500mm以上の11
4]さに置くようにしていた。これは、織機のフレーム
が通常800〜900mm程度の高さで゛あり、かつ気
水分離菌をフレームの上側C4置くことは外観上あるい
は作業性の面から見て好ましくないことを鑑案すると極
めて妥当な数値と言えるものである。
しかしながら、上述したような従来装置にあっては、1
1の起動時において排水溝あるいは排水タンクから急激
に吸い上げられる水が、その4n性力によって気水分離
菌の内部まで進入し、まれにブロア内まで水が入ってし
まうという不具合があった。
〈発明の目的〉 本発明は」:述した従来装置の欠点に鑑みてなされたも
ので、織機起動時の急激な排水の吸い」二げを防止する
ことを目的とする。
〈発明の構成〉 このため本発明では、気水分離菌の排水口からの排水用
の管路の途中に管路面積を絞って管路抵抗を増加さ−U
る絞りを形成し、織機起動時に吸い上げられる水の吸い
上げ速度を遅くして、慣性力による水のオーバーランを
防止するようにしたものである。
〈実施例〉 以下に実施例を説明する。
第1図において、経糸1はパックローラ2.綜絖3.筬
4を介して織前5へm−かれる。そして、経糸開口6へ
水噴射ノズル7からの水噴射と共に緯糸8を緯入れし、
筬4により織前5へ打込んで織布9を製織する。織布9
は脱水筒10に案内されつつ製織密度調整装置11によ
り牽引され、クロスローラ12に巻取られる。13はフ
レームである。
Jlla水筒IOの織布9とIH接する周壁には織布9
の全111に対応させてスリット状の吸水口14を形成
してあり、この脱水筒10はパイプ15.16により気
水分訓函17を介し′ζ吸引装置18の吸引1’l 1
9に接続しCある。
気水分Alt函I7の構造は第2及び第3図に示すよう
に、フランジ20何のナヘ状本体21をフレーム13に
ボルト22で固定した側板23にパツキン24を介在さ
せてボルト25とナツト26とで締結し一体化して分離
室8j、7を形成する。側板23の窓孔28には透明樹
脂製のフタ29を雪合して分離室27内の清掃ができる
ようにしである。
噴霧気流の入L130ば本体21の下部端壁に形成した
孔3jに接続パイプ32を挿入しろうイリ等で固着して
この接続パイプ32のO;^1而に形成しである。空気
の出口33は本体21の上部周壁に形成した孔34に接
わ′εパイプ35を挿入しろう付等で固着してこの接続
パイプ35の端面に形成しである。接続パイプ32にば
パイプ15を接続してあり、接続パイプ35にはパイプ
16を接続しである。
第1の集水板36は人口3(lの上方において内壁面に
その一端部をボルト37とナツト38とで固定してあり
、他力の端部を人口30に対面するよう下方に曲りで突
出しである。第2の集水板39ば出口33よりやや下方
で第1の集水板3Gの固定部とは反対側の内壁面にその
一端部をボルト46とす・/l・47とで固定してあり
、第1の集水板36とほぼ平行に中央部へ突設して出l
」33がこの第2の集水板39の上方に位置するように
しである。
排水口40は本体21の最下部周壁に形成した孔41に
接続パイプ42を挿入しろう(=J等で固着してこの接
続パイプ42の端面に形成しである。接続パイプ42に
は下方に延びる排水パイプ43を接続してあり、排水パ
イプ43の下端部は排水溝44の水中に挿入しである。
尚、υ11日40の位置水頭が吸引装置18の負の圧力
水頭よりも大きくなるように配置しである。そして、υ
ト水バイブ43の下0:Af部には絞りとしてのオリフ
ィス45を嵌着しである。
次に作用を説明する。吸引装置1日の作動により脱水筒
lOの吸水口14がら空気と共に織布9中に含まれある
いはその上に乗っている水が脱水筒IO内に噴電気流状
態で吸引され、パイプ15.32を通って気氷分離函】
7の分角11室27に入り、ここで水と空気とに分角1
1されて空気のみがパイプ35.16を介して吸引装置
18に吸引され、そして排出される。
この際、吸引負圧によりIJI水溝44内の水は排水パ
イプ43内を吸い上げられ、その負の圧力水頭に相当す
る位置まで−l二がっているが、分離室27には人1」
30から出「133に通しる流水のみが存在する。
こごで入口30から入った噴霧状の水と空気は、第1の
集水板3G、第2の集水板39及び本体21の内壁向と
の間で衝突変向をくり返すことにより、水は壁や板にイ
」着してしまうので出口33までいく間にほとんどの水
は空気流から除去されている。集水板36.39や本体
21の内壁面にイ」着した水は下方に流れてIJI水口
40からパイプ42を介して排水パイプ43へ流下し吸
い上げられている水中に流れ込む。
しかし大気圧とのつり合いにより排水パイプ43中の水
面は所定の位置に保たれる。織機が停止)すると吸引装
置18も停止するので分離室27内の負圧状態がなくな
り、排水パイプ43中の水面は排水a44の水面と同位
置となる。
織機の起動に際して吸引装置18を作動させると、排水
?l1744の水は吸引装置ξ18による負圧によって
急激に分離室27の方に吸い上げられ、この慣性によっ
”(排水パイプ43内の水面が分離室27内にまで達し
ようとするが、排水パイプ43の下端部に設kJだオリ
フィス45によって水の吸い」二げ速度が緩やかとなる
ため、上述したりn性による水のオーバーランの程度が
小さくなり、分離室27内にまで水が達することはなく
なる。
尚、オリフィス45は排水パイプ43の下6111部で
なく、例えば第4図に示すように配置してもよく、排水
口40からの管路の途中のどこに設けてもよい。
〈発明の効果〉 本発明は以上のようであるから、織機起動時の排水のオ
ーバーランを防止して、吸引装置内に水が入り込むこと
がな(なるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す織機の斜視図、第2図
は同一にの気水分離装置の断面図、第3図は第2図Q月
II −II+断面図、第4図は他の実施例を示ず気水
分離装置の断面図である。 9・・・織布 10・・・j脱水筒 14・・・吸水口
17・・・気水分離函 18・・・吸引装置 30・・
・入口33・・・出口 36・・・第1の集水板 39
・・・第2の集水板 40・・・排水1」43・・・排
水パイプ 44・・・排水渦45・・・オリフィス 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 ブr理士 笹 島 冨二Alt。 第2[;4 .4“シ 3 し1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 織布(9)に接して設けた給水口(14)を有する脱水
    筒(10)と、この脱水筒(10)に接続した吸引装置
    (18)とを有し、織布(9)に(=J着した水分を空
    気と共に噴霧状態で吸引して織布(9)を脱水するよう
    にした水噴射式織機の織布脱水装置において、前記脱水
    筒(10)と前記吸引装置(18)との間に、前記脱水
    筒(10)からの噴霧気流に対面する位置に配設した集
    水板(36,39)と、排水口(40)とを有する気水
    分離面(17)を設けて、前記11水口(40)からの
    管路(43)の下端部を水中(44)に臨ませる一方、
    この管路(43)の途中に管路面積を絞って管路抵抗を
    増加させる絞り(45)を形成してなる水噴射式織機の
    織布脱水装置におりる気水分離装置。
JP4047584A 1984-03-05 1984-03-05 水噴射式織機の織布脱水装置における気水分離装置 Pending JPS60185847A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112057989A (zh) * 2020-09-09 2020-12-11 东阳市川泽户外用品有限公司 一种工厂流水线生产加工用的纺织机除尘装置
CN114508920A (zh) * 2022-03-09 2022-05-17 霍艳萍 一种用于纺织生产的喷水织机智能脱水装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112057989A (zh) * 2020-09-09 2020-12-11 东阳市川泽户外用品有限公司 一种工厂流水线生产加工用的纺织机除尘装置
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CN114508920B (zh) * 2022-03-09 2023-07-14 江苏万加汇智能装备科技有限公司 一种用于纺织生产的喷水织机智能脱水装置

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