JPS60185709A - 第四級アンモニウム基を含有する化粧料組成物 - Google Patents

第四級アンモニウム基を含有する化粧料組成物

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JPS60185709A
JPS60185709A JP26875284A JP26875284A JPS60185709A JP S60185709 A JPS60185709 A JP S60185709A JP 26875284 A JP26875284 A JP 26875284A JP 26875284 A JP26875284 A JP 26875284A JP S60185709 A JPS60185709 A JP S60185709A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第四級アンモニウム基を有する新規重合体の少
くとも1つを含有する毛髪及び皮膚用の化粧料組成物に
関する。
更に詳細にぼっと、本発明の目的はF記の一般式(■)
: 〔式中XOはハロゲンイオンであり、R′1 は炭素原
子数2〜20個のアルキル基、炭素原子数5〜6個のシ
クロアルキル基又はアルキル部分が炭素原子i&I〜3
個のフェニルアルキル基でアリ、R′2は炭素原子数1
〜8個のアルギル基であり、あるイidR,トR2は同
一の窒素原子に納会してこれと一緒になって酸素原子含
有ポリメチレン基を形成し、Aは炭素原子数2〜12個
のポリメチレン基であり、Bは炭素原子数3〜10個の
ポリメチレン基、キシ1ルン基、−Ct(2−CHOH
−CH2−又は−(CH2)n−0−(CH2)n−(
但しnは2又は3の整数である)である」の繰返し単位
によって構成され、末端基として次式: (但しR’1. R2,A 、 B又はXは前述の意義
を有する)の基を有し、5000〜50.000の平均
分子量を有する、第四級アンモニウム基含有重合体の少
なくとも一種類を含有することを特徴とする、毛髪及び
皮膚用の化粧料組成物に関する。
以下の記述に1おいては、前記(I)式の繰返し単位か
らなる重合体を「(I)式の重合体」と略称することに
する。
1)式の重合体の末端基は原料として用いる反応剤の開
会によって特に異なる。末端基は以下の式のような形式
を取ることができる: 前記if)式の重合体の中で特記すべきものは・R′1
が炭素原子数2〜18個、特[2〜16個のアル。
キル基またはベンジル基またはシクロヘキシル基であり
、R′2 が炭素原子数1〜20個、特に1〜8個、の
アルキル基であり、R1とR2は−緒になって好ましく
は炭素原子数4〜5個のポリメチレン基を表わし、そし
てその上R′1 とR′2 とによって形成される環は
第二の異原子として酸素または硫黄を含むことができ、
特にR′、とR′2 は−緒になつ゛C二価の基−(C
H) −0−(CL()−を表わ22 22 し:Aは炭素原子数が2〜12個、特[3〜10個、で
あって場合により炭素原子数1〜12個のアルキル基金
lまたは2個置換基として有する分枝鎖構造を有するポ
リメチレン基であり;Bはキシリレン基であるかま友は
炭素原子数が3〜10個特に3〜6個であって場合によ
り炭素原子数1〜12個のアルキル基lまたは2個を置
換基として有する分枝鎖構造を有するポリメチレン基で
あり;そしてXは塩素原子、沃素原子または臭素原子で
あるようなものである@ これらの特記した前記σ)式の重合体の中で更に特別に
特記すべきものは、R′1 がエチル基、プロビル基、
ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシ
ル基、ヘキサデシル基、シクロヘキシル基またはベンジ
ル基であり;Aは炭素原子数が3.5.6.8.9また
は10個であって場合により炭素原子数1ないし12個
のアルキル置換基を1ないし2個有する分校構造を有す
ることのできるポリメチレン基であり、Bは〇−又はp
−キシリレン基であるが又はBは炭素原子数3・4.5
又は6個のポリメチレン基(該ポリメチレン基ハ場合に
より炭素原子数1〜!2個のアルキル置換基1又は2個
により分枝されている)であるようなものである。
また本発明の化粧料組成物は有効成分として前記(I)
式の重合体において、同一のσ)式の重合体中がそれぞ
れ含まれるようなものをも含む。そのような重合体は、
後述の(I)式の重合体の製造方法の説明に於いて示さ
れるような方法で得らnる。
本発明組成物の有効成分と(2て用いる前記(I)式の
重合体は次の工程により製造される:a)次式 (式中A、R’ およびR′2 は前記の意味を有する
)のジ第三級ジアミンを式:X−B−X(式中Xおよび
Bは前記の意味を有する)のジノ・ロゲン化物と重縮合
反応せしめるかまたは、 b)次式 %式% (式中、B、Rおよびlt2 は前記の意味を有すす る)のジアミンを弐X−A−X(式中人およびXは前記
の意味を有する)のジノ・ロゲン化物と重縮合反応せし
める。
例えば、上記の方法a)またはb)による重縮合反応は
第四級化反応にとって好都合な溶媒また ・は混合溶媒
、例えば水、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、
低級アルコール類、特にメタノールのような低級アルコ
ール、等の中において行なわルる〇 前記反応の温度は10〜15.00C、好ましくは20
〜100°Cの範囲である。
反応時間は溶媒の種類、原料反応物及び必要とする重合
度に応じて決まるものである0原料反応物を等モル量で
反応させるのが一般的であるが、ジアミンもしくはジノ
ーロゲン(lの一方をや\過剰量で用いることも可能で
ある。この過剰量は20モルチ以下とする。
前記反応の最初または途中に於いて少量(一方の反応物
に対して1〜15モルチ)の−官能性反応物1例えば第
三級アミンまたはモノノ・ロゲン化物\を加えることに
よって得られる重合体の平均鎖長を調節することができ
る・得られる重合体(I)の末端基の少くとも一部は第
三級アミノ基、モノハロゲン化物の炭化水素基から構成
される。
更に上記の原料反応物の代りに複数のジ第三級ジアミン
の混合物、複数のりハロゲン化物の混合物\複数のり第
三級ジアミンと複数のジハロゲン化物との混合物等を、
ジアミンの全モル数とジハロゲン化物の全モル数との比
が1付近であるような条件で用いることも可能である。
上記の方法に於いて原料化合物として用いることのでき
るジ第三級ジアミンは公知であるかまたは公知の方法に
よって製造することができる。
例えば1次式: (式中R′ およびR′2 は前記の意味を有する)の
ジアミンは第二級アミン をWh i tmo r eら(JAC866、725
頁(+944) ) の方法によってシアノエチル化し
、得らルたゾロビオニトリルアミンを還元し、更にこれ
をホルムアルデヒドとギ酸との混合物を用いて、[gc
hweiler −Cl a rke の方法(Che
m、 Ber、 3L 880頁(1905)オヨびJ
AC855,4571頁(+933) ) テメfk化
す几ば得られる。
本発明に於いて有効成分の原料として用いられるその他
のジアミンはジアミンを上記の方法によってメチル化す
ることにより製造される。
(式中R′1 およびR′! は前記の如くである)自
身はI(、E、 Franckらの方法(JAC867
、882jj(+945) ) または米国特許第32
34139号明細書の方法と類似の方法によって製造さ
れる。
本発明組成物の有効成分として用いる前記(D式の重合
体はその重合度に関して特に制限されるものではないが
、一般には5000 ないし5ooooの分子量を有す
るものが用いられる。
前記(I)式の重合体は一般に水、エタノ・−ルまたは
水・エタノール混合物の中の少なくとも一つには可溶性
である〇 その溶液を蒸発させるとフィルム被膜が得ら几これは一
般にケラチン質の繊維に対して良好な親和力を有するも
のである。
前記(I)式の重合体は、これを毛髪または皮膚上に塗
付すべき化粧料組成物に加えると興味ある化粧性質を示
す。これらの化粧料組成物は一般に化粧料組成物中に於
いて使用さ几る通常の補助剤を少なくとも一種類含有す
るものである。
本発明の化粧料組成物は前記CI>式の重合体を主要な
活性成分としてまたは添加物として含有するものである
こnらの化粧料組成物は水溶液、アルコール溶液または
含水子ルコール溶液(アルコールとしてハ特にエタノー
ル、イソグロノ4ノールの如き低級アルコールが用いら
れる)の形で用いらt′L、または、クリーム、ゲル、
乳液の形で用いらル、更に噴射剤をも含有するエアロゾ
ルの形でも用いらnるものである。
本発明の化粧料組成物中に一般に含有されている補助剤
は例えば香料、着色剤1保存料、金属イオン封鎖剤−増
粘剤等である。
本発明の化粧料組成物は、使用に先立って稀釈される濃
縮物として使用に共することもある。故に本発明の化粧
料組成物中に於ける前記(I)式の重合体の濃度は特定
の範囲に限定されないものであるO 普通\本発明の化粧料組成物中に於ける前記(I)式の
重合体の濃度は0.01〜10重量%、好ましくは0.
5〜5重量%である〇 前記(D式の重合体は毛髪上に塗付された時に特に興味
ある化粧性質を示すものである。
すなわち1頭髪をシャングー、染色、整髪等の処理に付
するに際して本発明の前記CI)式の重合体を単独で或
いは他の活性物質と共に頭髪に用いると、毛髪の品質が
著しく改善されるものである。
例えば前記(I)式の重合体は上記のような処理□に適
し、また湿った毛髪に櫛を掛けてこれを解きほぐすこと
を容易にする。こルを高濃度で湿った毛髪に施こしても
粘った感触を与えないO普通の陽イオン性の薬剤と異な
り、前記(I)式の重合体は乾いた毛髪を重苦しくする
ことがないので1膨らんで盛上げた調髪が容易であるO
また乾いた後で毛髪に力強さを与えかつ輝いた外観を与
えるものである。
前記(I)式の重合体は脱色、パーマネント、染色のよ
うな処理によって敏感となっている毛髪の欠点を無くす
のに有効に寄与する・事実1敏感となっている毛髪が乾
いていて艶が無くざらざらしていて櫛をかけたり髪を結
ったりするのが困難なことはよく知らnている。
前記(I)式の重合体は前処理剤として、特に陰イオン
性および/または非イオン性のクヤングー洗いを行なう
に先立ち・または陰イオン性および/または非イオン性
シャンシー洗いに先立って行なわnる酸化着色に先立っ
て用いられる場合に特に大きな興味を与える0すなわち
これを用いることによって毛髪は櫛を掛は易くなりかつ
優しい感触を有するようになる。
前記(I)式の重合体はまた上記以外の毛髪処理操作1
例えば/4’−マネントの処理\等の前処理剤としても
使用できる。
前記σ)式の重合体は本発明の毛髪用化粧料組成物中の
添加物として或いは主要な活性成分として、整髪用ロー
ション、処理用ローション、結髪用クリームまたはゲル
の中に於いて用い、或いはシャングー組成物、整髪用組
成物、パーマネント用組成物、毛染用組成物、毛髪改善
用ローション、皮脂漏性改善用ローション、毛髪用ラッ
カー中の添加物としてt用いることができる。
こ几もの化粧料組成物は特に下記の態様を有することが
できる。すなわち (1)前記(I)式の重合体を水溶液または含水アルコ
ール溶液の形で少なくとも一種類活性成分として含有す
る処理用組成物0こ几らは噴霧化用の瓶〜特にエアロゾ
ルボンベ1の中に存在せしめることができる。
これらのローションのpH値は中性付近でアッテ例えば
6ないし8の範囲で変えることができる。
もし必要ならば、クエン酸のような酸か、或いはモノエ
タノールアミンやトリエタノールアミンのようなアルカ
ノールアミンのような塩基を加えることにより所望のp
l(値を得ることができる。
コノようなローションを用いて毛髪を処理するに際して
は、該ローションを湿った毛髪上に塗付してから3〜1
5分間作用せしめたのち、洗髪する。
また所望ならば、引き続き普通の整髪処理を行なう@ 11)前記(I)式の重合体の少なくとも一種類と洗浄
剤とを含むシャンシー剤。洗浄剤として陽イオン性また
は非イオン性のものを用いるのが好ましいO 陽イオン性洗浄剤としては特に長鎖の第四級アンモニウ
ム化合物、脂肪酸とアミノアルコールとのエステルまた
はポリエーテルアミンが用いらルる0 非イオン性洗浄剤としては特にポリオールおよヒシ3.
[のエステル、エチレンオキサイドと脂肪性化合物、長
鎖子ルキルフェノール、長鎖メルカグタンまたは長鎖子
ミドとの縮合生成物或いは多価脂肪族アルコールのポリ
エーテルおよヒホ1)グリセロール化脂肪族アルコール
が用いら几る0こ几らのシャングー剤の形態を有する組
成物は種々の補助剤、例えば香料、着色料、保存料、増
粘剤、気泡安定化剤、光沢剤や更に若干の化粧料樹脂を
も含有することができるO着色料が酸化着色料である場
合には、組成物はこルを使用するに際して混合すべき二
つの部分に分けて与えら几、その第二の部分は過酸化水
素水である0111)整髪用ローション、特に敏感とな
っている毛髪のために使用さルかつ前記CI)式の重合
体の少なくとも一種類を水溶液、アルコール溶液′また
は含水アルコール溶液の形で含有する整髪用ローション
◇ こ詐らは更に一種類又はそn以上の他の化粧料樹脂、特
に例えばポリビニルピロリドン、ボIノビニルビロリド
ント酢酸ビニルの共重合体、クロトン酸と酢酸ビニルの
共重合体等のようなビニル性のホモ重合体または共重合
体を含有することができる。
これらの整髪用ローションの…値は普通4.5ないし7
.5である。所望ならば、モノエタノールアミンやトリ
エタノールアミンのようなアルカノールアミンを加える
ことによってこのPH値t[化させることができる。
1v)前記1)式の重合体の少なくとも一種類と、着色
剤と担体とからなる毛髪用染色組成物。
担体はクリームまたはゲルを形成するように選ぶのが好
ましい。
酸化着色の場合には、該染色用組成物は二部分に分けて
貯蔵され、その第二の部分は過酸化水素水である。これ
ら二つの部分は使用する時点で混合さ几るものである。
■)普通のラッカー用化粧樹脂のアルコール溶液または
含水アルコール溶液と前記CI)式の重合体の少なくと
も一種類とから成りかつこの溶液がエアロゾルボンベ中
に於いて噴射剤と混合される、毛髪用ラッカー。
本発明のエアロゾル・ラッカーは、例えばエタノールま
たはイソグロノ9ノールのような無水の脂肪族アルコー
ルとトリクロロフルオロメタン型マタハジクロロジフル
オロメタン型のハロゲン化炭化水素のような液化されて
いる噴射剤または噴射剤混合物との混合物に対して、普
通の化粧料樹脂と前記(D式の重合体とを添加すること
によって得られる。
もちろん・上記の本発明の毛髪用ラッカーに対して着色
料、可塑剤またはその他の普通の補助剤のような補助剤
を加えることも可能である。
vl) 毛髪改善性を有する薬剤の少なくとも一種類と
前記(I)式の重合体の少なくとも一種類とからなル処
理用ローション、特に髪型改善処理用のローション組成
物。
か\るローション中に用いることのできる髪型改善用の
薬剤とは例えばフランス特許出願第1519979号、
第1519911to号、第1519981号、第15
1’?’?82号および第1527085号明細書に述
べられているメチロール誘導体である0 vll)特に水溶液または含水アルコール溶液の形で与
えられ、場合によりエアロゾル瓶中に与えられ、或いは
クリームまたはゲルの形態で与えられる、前処理用組成
物であってかつ陰イオン性および/または非イオン性の
シャンプー洗いに先立ちあるいは酸化着色の後で隘イオ
ン性および/または非イオン性のシャンプー洗いをする
場合の酸化着色に先立ちあるいはパーマネント処理に先
立ち毛髪上に塗付さルるように意図さルた1前処理用組
成物。
こ几らの前処理用組成物中に於贋て前記1)式の重合体
はいわゆる活性成分を構成し、その濃度は普通0.1〜
10重量%、特に0.2〜5M量係である。こルらの組
成物の…値は普通約3ないし9である〇 こnらの前処理用組成物は毛髪用化粧組成物中に普通に
用いらnる種々の補助剤(I+′llえば樹脂バー改質
剤(例えばモノエタノールアミンのようなアミノアルコ
ール)等を含有することができるが、これらについては
前述の1)項の組成物について示されたのと同様である
本発明の重合体はまた皮膚に塗付された場合興味ある化
粧性質を発揮するものである。
特に本発明の重合体は皮膚に対して著しく優しい感触を
与える。
このような性質の故に前記式(1)の重合体は皮膚用の
外用化粧料組成物中に用いることができる。
またこれらの皮膚用外用組成物は一般に皮膚用化粧料組
成物中に通常用いられる補助剤の少なくとも一種類を含
有する〇 これらの皮膚用の外用化粧料組成物は同様に本発明の一
部をなすものであるが、これらは例えばクリーム、ゲル
、乳剤、または水溶液、アルコール溶液、含水アルコー
ル溶液の形態に於いて与えられるものである。
これらの化粧料組成物に於いて普通に用いられる補助剤
は例えば香料1着色料、保存料、金属イオン封鎖剤、乳
化剤、増粘剤等である。
こnらの皮膚用の外用組成物は特に手および顔面用の処
理用クリームまたはローション、陽焼は止めクリーム、
着色クリーム、クレンジング乳液、浴用の液状面けんま
たは脱臭用製剤等を構成するものである。
こnらの組成物は普通の方法で調製さ几るものである。
たとえば、クリームを得るためには、該重合体溶液なら
びに場合により、その他の成分もしくは補助剤を含有す
る水相と油相とを乳化することが可能である。
核油相は例えばパラフィン油、ワセリン油、せ扁桃油、
鰐梨実油、オリーブ油、グリセリン・モノステアレート
の如き脂肪酸エステル、パルミチン酸エチルまたはイソ
ノロビル、ミリスチン酸プロピル、グチルまたはセチル
のようなミリスチン酸アルキルなどの種々の物質である
ことができる。
更ニセチルアルコールのような脂肪族アルコールや例え
ば蜜ロウのようなロウを加えることもてきる。
本発明の重合体はこルらの皮膚用の外用化粧料組成物中
に添加物として或いは主要活性成分として、手や顔面を
処理するためのクリームやローション中に存在すること
ができ、あるいは陽焼は止めクリーム、着色クリーム、
クレンジング乳液、浴用液状面けん)等の組成物中の添
加物として存在することができる。
本発明が特に目的とすることは、下記の参考例1〜20
に述べる前記(I)式の重合体の少くともいずれか一つ
を含有する\上に定義さnたような化粧料組成物である
本発明が更に目的とする事柄は、上に定義さ几たよりな
前記(I)式の重合体を基剤とする化粧料組成物の助け
によって前記(I)式の重合体の少なくとも一種類を毛
髪または皮膚に施用することを特徴とする化粧処理方法
である。
前記CI)式の重合体は以上の他にも種々の興味ある性
質、特に殺菌性特に殺細菌性ならびに殺カビ性を有し)
また界面活性をも有する〇 そnらの殺菌性や界面活性、被膜形成性等の故に1そル
らは特に保存料たとえば化粧品用保存料として使用する
ことができる。
以下参考例及び実施例によって本発明を説明するが、本
発明はこれらの例に限定されない0参考例1 1.3−ジプロモプロパン202g(1モル)を\2t
のメタノールに溶かしたN−ドデシル−N 、 N’、
 N’−)リフチル−1,6−ジアミツヘキサン326
.69 (1モル)の溶液に加える。60時間還流下に
加熱してから減圧下に蒸発乾個する0残留物をエーテル
で洗い風乾してからP2O5の存在下に減圧乾燥する。
得らnた重合体は29.1%のBr−を含む(計算値3
0.25チ)。この生成物は水およびエタノールに可溶
である〇 参考例2 1・4−ジブロモブタン215g(1モル)を、1.5
/!、のメタノールに溶かしたN、N−ジプチル−N’
、N’−ジメチル−1,3−ジアミノゾロパン214.
49 (1モル)の溶液に加え、100時間還流下に加
熱してから減圧下に蒸発乾個する・残留物をエーテルで
洗い、風乾し、P2O5の存在下に ′減圧乾燥する0
得らnた重合体は30.9 %のBr−を含む(計算値
37.25 % )。この生成物は水お工びエタノール
に可溶である。
その他の前記CI)式の第四級アンモニウム基含有重合
体の製造ならびにそれらの溶解性の特徴を次表にまとめ
て示す。こnらすべての参考例に於いて、製造方法は前
記a)の方法による。
以下に組成物の実施例全示す。
実施例A ポリオキシエチレン・ノニルフェノール(エチレンオキ
サイド4モル)25g ポリオキシエチレン・ノニルフェノール(エチレンオキ
サ・fド9モル)23 参考例8の化合物 4 96チエチルアルコール 7 プロピレングリコール 14 22°B’eアンモニア 10− m−ジアミノアニソール硫酸塩 0.030.9レゾル
シン 0.400 m−丁ミノフェノール・塩基(ペース) 0.+50g
p−7ミノフエノール・ペース 0.087二トローp
−フェニレンジアミン 1.000トリロンB(エチレ
ンジアミン四酢酸) 3 、000酸性亜硫酸ナトリウ
ム(d= 1.32 ) + 、200水を加えて全量
を100.0001iとする。
上記の配合物50gを同量の過酸化水素水(20容it
)と共にボール中で混合し、得られたゲルを錐で毛髪に
塗付する。
30分間放置してから洗髪する〇 毛髪は容易に櫛をかけることができ、感触は絹のようで
ある。これを整髪して乾燥する。
得られる毛髪は光沢を有し、力強く、嵩が有り\感触は
絹様で容易に櫛をかけることができる。
褐色の生地の上に栗色の色調が得らルる。
参考例8の化合物の代りに参考例2の化合物3g又は参
考例20の化合物4gを用いても同様の結果が得られる
実IJfA例B ポリオキシエチレン・ノニルフェノール(エチレンオキ
サイド4モル) 25.!i!ポリオキシエチレン・ノ
ニルフェノール(エチレンオキサイド9モル)23 参考例3の化合物 5 96チエチルアルコール 7 グロビレングリコール 14 22°nLeアンモニア 1〇− m−ジアミノアニソール硫酸塩 0.030.9レゾル
シン 0.400 m−アミノフェノール・ペース 0.+50 、!1l
p−アミノフェノール・ペース O’、087ニトロー
p−フェニレンジアミン t +oo。
トリロン8 3.000 酸性亜iI&酸ナトリウム(d=1.32) 1.20
0水を加えて全量を100.000 gとする。
この配合物50gを同量の過酸化水素水(20容量〕と
ボール中で混合し、得られたゲルを銀で毛髪に塗付する
30分間放置してから洗髪する。
毛髪は容易に櫛をかけることができ〜絹のような感触を
有する・整髪してから乾燥する。
得ら几る毛髪は光沢を有し、力強く・嵩が有り)絹様の
感触を有し、櫛をかけ易い。
褐色の生地の上に栗色の色調が得ら几る。
参考例3の化合物の代りに参考例1の化合物4I又は参
考例19の化合物4gを用いても同様な結果が得られる
実施例C セチルステアリルアルコール 22g オレイン酸ジェタノールアミド 5 セチルステ了リルアルコール硫酸エステル・ナトリウム
塩 4 参考例12の化合物 6 22°B’eアンモニア 12m1゜ 着色料 m−ジアミノアニソールの硫酸塩 0.048.9レゾ
ルシン 0.420 m−アミノフェノール・ペース 0.150ニトロ−p
−フェニレンジアミン 0.085p−トルイレンジア
ミン 0.004 gトリロンB1.000 酸性亜硫酸ナトリウム(d=1..32) 1.200
水を加えて全量を100.000 gとする。
この配合物30gを過酸化水素水(20容量)45gと
混合すルば、すべすべしていて固くて塗り易くかつ毛髪
に良く付着するクリームが得られる0 30分間放置してから洗髪して乾燥する・100%の白
髪からブロンPの髪が得られる。
湿った髪は櫛をかけ易く、乾燥も容易である・転回た髪
は艶のある外観を有し・心地工い絹様の感触を有する◇ 参考例12の化せ物の代りに下記の物質の一つを用りて
も同様の結果が得らnるニ ー参考例4の化合物6g、、または −参考例5の化合物6g。
実mダ1jD 湿った毛髪そのものに対して下記の溶$ 30 mAを
施用する。
参考例9の化合物 5g モノエタノールアミン pHe7.5に−tルーJi水
を加えて全量を100づとする。
5分間放置後洗髪する。
毛髪は優し、い感触を有I−櫛をかけ易い〇こlrLヲ
整髪してから乾燥すnば、櫛をかけ易く艶があり、力強
く、嵩のある髪が得られる。
参考例9の化合物の代りに下記の物質の一つを用いても
同様の結果が得ら几るニ ー参考例6の化合物4fIXまたは 一参考例15の化合物6y。
実施例E 下記の物質を用いてアルコール溶液を得る:ポリビニル
ピロリドン 1.5g 参考例7の化合物 2.5 エチルアルコールを加えて全量を100−とする。
これを毛髪に施用し1整髪、乾燥する。
毛髪は優しくてしなやかである。
また艶があって嵩高く、絹様の感触を有し櫛をかけ易い
参考例7の化合物の代りに参考例14の化合物2gを用
いても同様の結果が得られる0実施例F 使用に先立ち、ジメチロールエチレンチオ尿素2gを、 参考例10の化合物 5g 塩 酸 pH2,5とするに 必要な量 量 を含む溶液25づと混会し、これを洗った髪に塗付して
乾かし、10分放置してから洗髪する。
毛髪は櫛をかけ易く、絹様の優しめ感触を有する。
これを整髪してドライヤーを被せて乾かす。
乾いた毛髪は櫛をかけ易く、艶が有り、力強く、嵩高い
〇 参考例10の化合物の代りにF記の物質の一つを用いて
も同様の結果が得ら几るニ ー参考例11の化合物4g −参考例13の化@物4.5g −参考例18の化合物4.5g。
実施例G 使用に先立ち、ジメチロールエチレンチオ尿10.39
 fc。
参考例16の化合物 o、s g 燐 酸 pH2,8とするに必要な 量 水 全量100−とするに 必要な量 から成る溶液25−と混合し、洗った髪にこnを施用し
、整髪に先立って乾かす。
毛髪は櫛をかけ易く、絹様の感触を有する。
これを整髪して乾かせば、毛髪は艶があってカ強く・嵩
高く1絹様の感触を有し、櫛をかけ易b0参考例16の
化合物の代りに参考例17の化合物0.6gを用いても
同様の結果が得らnる〇実施例H ポリオキシエチレン・ノニルフェノール(エチレンオキ
サイド4モル) 25pポリオキシエチレン・ノニルフ
ェノール(エチレンオキサイド9モル)23 参考例22の化合物 4 エチルアルコール(96チ) 7 グロビレングリコー、14 22°B’eアンモニア ’Omt m−ジアミノアニソール硫酸塩 0.030Pレゾルシ
ン 0.400 m−アミノフェノール・ペース 0.150p−アミノ
フェノール・ペース O,0g7.@ニトロ−ルーフユ
ニレンジアミン 1 、000トリロン8 3.000 酸性亜硫酸ナトリウム(d= 1.32) 1.200
水を加えて全量を100.0009とする。
この配合物50Iを同量の過酸化水素水(20容積)と
ボール中で混合し、得られたゲルを筆で毛髪に塗付する
・ 30分間放置してから洗髪する。
毛髪は櫛をかけ易く、絹様の感触を有する。こ几を整髪
して乾かす。
毛髪は艶があり、力強く、嵩高く、絹様の感触を有しX
4Ilをかけ易い。
褐色の生地の上に栗色の色調が得られる。
参考例22の化合物の代りに参考例23 、24゜30
tたは31の化合物3gを用いて本同様の結果が得らn
る。
実施例I セチルステアリルアルコール 22 lIオレイン酸ジ
ェタノールアミド 5 セチルステアリルアルコール・硫酸 エステルナトリウム塩 4 参考例29の化合物 22°Bらアンモニア 12− 着色料 m−ジアミノアユソール硫酸塩0.04BIiレゾルシ
ン 0.420 m−アミノフェノール・ペース 0.150ニトロ−p
−フェニレンジアミン 0.085p−1−ルイレンジ
アミン 0.0041−リロンB 1.000g 酸性亜硫酸ナトリウム(d=1.32) 1.200水
を加えて全量をlQQ、ooo jiとする。
この配合物30gを過酸化水素水(20容積)45、l
itと混合すれば、滑らかなりリームが得られ、このク
リームは固くて塗り心地よく人毛髪に良く付着する。
30分放置してから洗髪して乾かす〇 100チの白髪からブロンドの髪が得らルる。
湿った髪も乾いた髪を櫛をかけ易く、艶が有り1心地よ
い絹様の感触を有する。
参考例29の化合物の代りに下記の物質の一つを用すて
も同様の結果が得ら几るニ ー参考例21ま1cu226D化合*6g。
実施例J 下記の物質からアルコール溶液を作る:ボ17 e=t
b go +) P7 ””参考f124゜、ヒ、物 
2°5 エチルアルコール・・・・・ 1oorntとするに必
要な量これを毛髪に塗付し、整髪して乾燥する。
毛髪は優しく、シなやかである。
また艶があって嵩高く、絹様の感触を有し櫛・をかけ易
い〇 参考例24の化合物の代りに参考例2Iの化合物2gを
用いても同様の結果が得られる。
実施例に 使用に先立ち、ジメチロールエチレンチオ尿22gを1 参考例27の化合物 511 塩 酸 pH2,5とするに必要 な量 水 全itを100−とす るにIη番が暑 から成る溶液25−と混合し)こ几を洗った毛髪に塗付
して乾かす。
10分間放置してから洗髪する。
毛髪は櫛をかけ易く、絹様の感触を有する〇これを整髪
してから帽子をかぶせて乾かす。
乾いた毛髪は櫛をかけ易く、艶が有り、力強く、嵩高い
0 参考例27の化合物の代りに下記の物質の一つを用いて
も同様の結果が得られるニ ー参考例22の化合物4g、 一参考例28の化合物4.5g。
実施例し 使用に先立、ち、ジメチロールエチレンチオ尿素0.3
gを1 参考例25の化合物 0.5g 燐 酸 pH2,8とするに必要 な量 水 全量を100−とす から成る溶液25−と混会し、こnに洗った毛髪に塗付
して、整髪に先立ち乾かすO 毛髪は適をかけ易く、絹様σ〕感触を有する。
次いで、これを整髪して乾かす。
毛髪は艶があり、力強く、嵩高く・絹様の感触を有し、
櫛をかけ易い。
参考例25の化合物の代りに参考例26の化合物0.6
 、!i’を用いても同様の結果力l得られる。
実施例M 汚几て乾いている毛髪に下記の溶液1011を塗付する
: 参考例22の化合物 2g モノエタノールアミン pH7とするに必要な量 水 全量を100−と するに必要な量 2分間放置してから、典型的な陰イオン性シャングー洗
いを二度行なう・ 実施例N 参考例22の化合物 2g モノエタノールアミン pH7とするに必要な量 水 全量を100gと するに必要な量 この組成物10gを汚nて乾いている毛髪に塗付する0 2分間放置してから典型的な陰イオン性のシャンシー洗
いを行なう。
毛髪が櫛をかけ易く、優しい感触を有する事は湿った状
態でも乾燥後でも同様である0参考例22の化合物の代
りに参考例25ないし31の化合物を用いても同様の結
果が得られる・同様なシャングー洗い前処理用組成物は
、上記と同じ化合物を用いてエアロゾル・ボンベの形で
調製することもできた。例えば、下記のようにしr“− て行なうことができる〇 下記の溶液を調製する: 参考例22の化合物 8g モノエタノールアミン pH7とするに必要な量 水 全量を100IIと するに必要な量 エアロゾル用の瓶の中に上記溶液25gを入れ、次いで
窒素を導入して圧力を5kgZ−にする。
このようにして得られたボンベを用い、洗うべき乾いた
毛髪に含浸せしめ、数分間放置してから典型的な陰イオ
ン性りヤンゾー洗いを行なう。
試験例 本発明で用^る非対称イオネン(主鎖にアンモニウム基
を有する重合体)と既知の対称イオネンとは相異なる特
性を有することを以下の比較データにより示す。特にこ
の比較データが示す所によnば本発明で用いる非対称イ
オネンはゲル組成物を形成するのに適当な化粧料担体と
相溶性であり、然るに比較用の対照イオネンは相溶性で
はない。
次の試験は化粧料組成物中の本発明で定義した非対称第
四級化重合体が既知の対称イオネンよりも優れているこ
とを説明するものであり、例えば種々の化粧料組成物が
染料担体中のゲルグリカーサーとして、溶剤と組合せて
非イオン系誘導体を含有することは知られている。前記
の担体は次いで使用時に過酸化水素で希釈することによ
りゲルに転化さルる・ 過去の経験から、既知の対称イオネンはゲルグリカーサ
−として用いた非イオン系誘導体と非相溶性であること
は知られ(て−いる。
即ち以下に示した比較実験では本発明重合体と従来技術
の対称イオネンとを試験し、本発明重合体と非イオン系
誘導体とを含有する組成物は過酸化水素の添加によりゲ
ルに転化し得る澄明な溶液を生ずるが、然るに従来技術
のイオネンは非イオン系誘導体と非相溶性であり濁つ友
曇り溶液混合物を与えることが確認されたことを示す。
澄明なゲル組成物を得ることは次の2つの理由で望まし
いO a)濁った曇り溶液の取得は顧客には魅力的でないO b)沈殿物が得られると組成物の全成分を毛髪上に均一
に施用するのを妨害し、かくしてイオネン重合体の作用
を含めて組成物の有益な作用が低下する。
操作形態 209の非イオン系化合物R−0(C21(,0(CI
(20f()〕4H(但しRはオレイン基である)を低
温攪拌しながらIOgのエチルアルコールに溶かす。次
いで6gのエチレングリコールのモツプチルエーテルを
添加し;25gの非イオン系化合物 R−0−[:C2H50(CH20f()J2)I(但
しRFiオレイン基である)、2.4gのジエチレント
リ丁ミンベンタ酢酸のペンタナトリウム塩及び10−の
アンモニアを重合体に加えて添加する。該混合物に10
0gの蒸留水を添加するO前記の処方により3つの組成
物を製造し、本発明の重合体又は従来技術イオネンはそ
れぞrto、1チ及び3チの量で存在する◎ 本発明の参考例2の化合物を従来技術の対応の対称イオ
ネンと比較する。
参考例2の重含体は前記式(■)(但しR′1=R′2
−ブチル、A= (CH2)5 、8 = (CH2)
4及びX = Br)の化合物に対応する。
対・比さルる従来技術のイオネンけR1−R2−CH3
以外はA、B及びXは本発明の参考例2の化合物と同じ
である式(I)の化合物に対応する。
従来技術のイオネンは前記の処方中に沈#1.て2相に
分離することが見られる。
対照的に、本発明の参考例2の化合物は前記の処方中に
澄明な溶液を生ずる@ こルらの観察から、該溶液を次いで攪拌し、本発明の重
合体又は従来技術の重合体’eO,1%及び3チ含有す
る攪拌溶液の写真をとる。
写真から判る如く、本発明の重合体金倉む組成物全収容
するビーカーの下方に置いた方眼紙は試験濃度で鮮明に
肉眼で見ることができ、然るに従来技術の重合体を含む
組成物では全く状況が相異するものである。
同容量の過酸化水素で希釈することによりゲルを製造す
る前記組成物において前記した非イオン系ポリグリセロ
ール化誘導体の代りに同量の非イオン系ポリエトキシル
化誘導体を用いることにより同様な結果が得られる。
次の重合体についても同様な結果が得られた。
本発明の重合体式(I) R1” R2= C21■5: A = (CH2)5
 : B = (CH2)4 ;X = Br 鴫=R′2−C4[(、;A−(C112)3;B=(
CH2)6;X=Br R1=R2=C3H,; A=(CH2)3: B=(
CH2)6;X=Br 即ち、前記の重付体は澄明な重合体溶液を生じ、然るに
式(I)(但しR’1= R2= CH6: A −(
CH2)3:B=(CH2)6;X=Br)に対応する
従来技術の対応の対称イオネンは溶液中で沈澱し、曇っ
た溶液を生じた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の一般式(I): 〔式中XOハハロゲンイオンであり、R; は炭素原子
    数2〜20個のアルキル基、炭素原子数5〜6個のシク
    ロアルキル基又はアルキル部分が炭素原子数1〜3個の
    フェニルアルキル基であり、R2は炭素原子数1〜8個
    のアルキル基であり、あるいはR1とR2は同一の窒素
    原子に結合してこ几と一緒になって酸素原子含有ポリメ
    チレン基を形成し、Aは炭素原子数2〜12個のポリメ
    チレン基であり、Bは炭素原子数3〜IO個のポリメチ
    レン基、キシリレン基、−CH2−CHoH−CH2−
    又は−(CH2)n−0−(CH2)n−(但しnは2
    又は3の整数である)である〕の繰返し単位によって構
    成さn1末端基として次式: B−(但しR’1. i2. A 、 B又Fixは前
    述の意義を有する)の基を有し、5000〜50 、0
    00の平均分子量を有する、第四級アンモニウム基含有
    重合体の少なくとも一種類を含有することを特徴とする
    、毛髪及び皮膚用の化粧料組成物。 2、該第四級アンモニウム基含有重合体を主要な活性成
    分として含有する特許請求の範囲第1項記載の化粧料組
    成物。 3、化粧品製造に於いて通常使用さルる補助剤の少なく
    とも一種類を特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の化粧料組成物04、水溶液、アルコール溶液
    または含水アルコール溶液、クリーム、ゲル、乳化液、
    または噴射剤をも含有するエアロゾルの形態を有する特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の”
    化粧料組成物。 5、第四級アンモニウム基含有重合体の濃度が0.01
    ないし10重量%である特許請求の範囲第1項ないし第
    4項のいずれかに記載の化粧用組成物0 6、前記(I)式の重合体の少なくとも一種類と毛髪用
    化粧料組成物中に通常用いられる補助剤の少なくとも一
    種類とを含む毛髪用化粧料組成物を構成する特許請求の
    範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の化粧料組成
    物。 7、該鎖式の重合体を主要な活性成分として含有する特
    許請求の範囲第6項記載の毛髪用化粧料組成物。 s、i愛用ローション、処理用ローション、クリーム筐
    たは結髪用ゲルの形態を有する特許請求の範囲第6項゛
    または第7項のいず几かに記載の化粧料組成物。 9.7ヤングー洗いに先立ち、特に陰イオン性および/
    または非イオン性のシャンプー洗いに先立ちまたは陰イ
    オン性および/fたは非イオン性のシャングー洗いに先
    立って行なわ几る酸化着色に先立ち塗付されるべき前処
    理用組成物を構成する特許請求の範囲第7項記載の毛髪
    用化粧料組成物0 10、前記CI)式の重合体の少なくとも一種類と皮膚
    用化粧料組成物中に通常使用さ几る補助剤の少なくとも
    一種類とを含有する皮膚用の外用化粧料組成物を構成す
    る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載
    の化粧料組成物。 11、前記(I)式の重合体の少なくとも一種類を主要
    な活性成分として含有する特許請求の範囲第10項の化
    粧料組成物。 12・クリームまたは処理用ローションの形態を有する
    特許請求の範囲第10項または第11項の皮膚用の外用
    化粧料組成物。
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