JPS6018534Y2 - 木造軸組建築におけるアルミサツシユの取付装置 - Google Patents

木造軸組建築におけるアルミサツシユの取付装置

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JPS6018534Y2
JPS6018534Y2 JP605980U JP605980U JPS6018534Y2 JP S6018534 Y2 JPS6018534 Y2 JP S6018534Y2 JP 605980 U JP605980 U JP 605980U JP 605980 U JP605980 U JP 605980U JP S6018534 Y2 JPS6018534 Y2 JP S6018534Y2
Authority
JP
Japan
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aluminum sash
lintel
window sill
wooden frame
installation device
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Expired
Application number
JP605980U
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JPS56107066U (ja
Inventor
繁雄 呉屋
守信 新垣
Original Assignee
株式会社新洋商会
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は木造軸組建築におけるアルミサツシュの取付装
置に関する。
従来の木造軸組建築におけるアルミサツシュの取付装置
は、窓台及びまぐさを固定したのち、アルミサツシュを
はめ込み、釘で固着していたから、作業性がわるく、し
かも釘を伝って水がしみ込み、釘及び木部が腐り易い欠
点があった。
また、出願人は、木造建築の軸組構造全般についてその
各部構造を共通に規格化し、仕口、木口、継手等の加工
をすべて工場内の機械により集中的に行い、施工現場に
おいては、これらの加工された部材を接合工具を用いて
結合してゆくだけで容易に高品質の木造建築物を組立て
得る木造軸組工法に関する新規な発明及び考案を既に提
案している。
本考案の目的は、上記新規な発明及び考案と併用し、建
築物全体に要する部材点数と仕口構造を共通化し、工場
における機械加工率を高めるとともに、現場での作業性
に優れ、アルミサツシュと軸組構造間の気密性が良く、
釘を使わないため水がしみこむおそれのない木造軸組建
築におけるアルミサツシュを提供することにある。
以下、本考案の実施例をその工法とともに説明する。
第1図に本考案実施例の斜視図を示腰第2図にその部分
分解斜視図を示す。
柱1,1は対向するこ側面に所定幅、所定深さの中央凹
条溝2,2があらかじめ形成されており、窓台3及びま
ぐさ4の両端には、柱の中央凹条溝2に嵌合する上下方
向の突条5及び6がそれぞれ形成されている。
柱1,1と窓台3又はまぐさ4は接合金具7を用いて接
合している。
この接合構造は、窓台3又はまぐさ4の両端部に、中立
面に沿って水平方向の切割溝8を刻設し、その切割溝と
直交して端部上面に開口するピン孔9を穿孔する。
接合金具7は柱1の外側面及び窓台3又はまぐさ4の外
側面に当接する平板状の当て板71と、上記切割溝8に
貫入する貫入板72が一体形成された金具で、貫入板7
2の所定位置にピン孔73が穿孔され、当て板71に適
宜のクギ孔74が穿孔された構造をしている。
この接合工具を使用するときは、貫入板72を切割溝8
に貫入して、ピン孔9からピン10を打ち込んで固定し
、窓台3又はまぐさ4の取付位置を定めたのち柱1にク
ギ付けする。
窓台3の上面11及びまぐさ4の下面12には、使用す
るアルミサツシュの形状寸法に適合するように、軸方向
に一様な断面形状の凹凸が形成されている。
第3図に実施例の断面図を示す。この木造部の凹凸に、
アルミサツシュ13の下面凹凸部14及び上面凹凸部1
5が嵌め込まれている。
従って、左右両側辺及び上辺はネジ釘で木部に固着され
るが、下辺は、アルミサツシュ枠が強固に組立てられて
おり、しかも凹凸断面の木部とアルミサツシュ下面とが
間隙なく嵌り合っているので、ネジ釘等で固着する必要
がない。
本考案のアルミサツシュ13を取付けるときは、柱1,
1に窓台3を固定したのち、アルミサツシュの下面凹凸
部14を窓台3上面の凹凸部に嵌め込み、その後、まぐ
さ4を柱の中央凹条溝2.2に沿って下ろし、アルミサ
ツシュの上面凹凸部15がまぐさ下面の凹凸に嵌合した
状態で、まぐさ4の両端を柱1,1に固定する。
本考案によれば、従来のように、まぐさを粱から垂下し
たり、アルミサツシュと木造部との間隙を詰めたりする
手数が省かれ、しかもアルミサツシュを木造部にネジ止
めする個所が減少したので作業性が格段に向上した。
また、アルミサツシュの寸法に合わせて、まぐさの取付
位置を任意に調整することができ、しかもまぐさ及び窓
台にはアルミサツシュの断面形状に合致する凹凸が形成
されているので、アルミサツシュと木造部の間の気密性
が向上した。
さらに、アルミサツシュの下辺において釘等の固着手段
を省くことができるので、釘孔から水がしみ込むおそれ
がなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を示す斜視図、第2図は第1図実
施例の分解斜視図、第3図は第1図実施例の縦断面図の
部分拡大図である。 1・・・・・・柱、2・・・・・・中央凹条溝、3・・
・・・・窓台、4・・・・・・まぐさ、5,6・・・・
・・突条、7・・・・・・接合金具、13・・・・・・
アルミサツシュ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に向き合う側面に中央凹条溝を形成した二本の柱と、
    両端に上記中央凹条溝に嵌合する上下方向の突条を形成
    腰上面にアルミサツシュの下面に嵌合する軸方向に断面
    一様な凹凸を形成した窓台と、両端に上記中央凹条溝に
    嵌合する上下方向の突条を形成し、下面に上記アルミサ
    ツシュの上面に嵌合する軸方向に断面一様な凹凸を形成
    したまぐさと、上記二本の柱、窓台、及びまぐさの取付
    けられたアルミサツシュと、上記まぐさの両端部と上記
    柱を結合する接合工具を備えた木造軸組建築におけるア
    ルミサツシュの取付装置。
JP605980U 1980-01-21 1980-01-21 木造軸組建築におけるアルミサツシユの取付装置 Expired JPS6018534Y2 (ja)

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JPS56107066U JPS56107066U (ja) 1981-08-20
JPS6018534Y2 true JPS6018534Y2 (ja) 1985-06-05

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