JPS60185149A - Νｍｒイメ−ジング法 - Google Patents
Νｍｒイメ−ジング法Info
- Publication number
- JPS60185149A JPS60185149A JP59040884A JP4088484A JPS60185149A JP S60185149 A JPS60185149 A JP S60185149A JP 59040884 A JP59040884 A JP 59040884A JP 4088484 A JP4088484 A JP 4088484A JP S60185149 A JPS60185149 A JP S60185149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- gradient magnetic
- pulse
- coil
- nmr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/483—NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明はＮＭＲ（核磁気共鳴吸収）・イメージング方法
に関し、特に、人体、動物等の生体内部の画像をリアル
タイムで観測する方法に適用されるものである。
に関し、特に、人体、動物等の生体内部の画像をリアル
タイムで観測する方法に適用されるものである。
（ロ）従来技術
従来、ＮＭＲ断層撮影において関心領域を拡大撮影した
い場合、断層面全体を励起して得られた信号を再構成す
る際に、関心領域の情報のみを抽出する方式が行われて
いた。この場合、関心領域について高精細度の画質を得
ようとすればサンプリング数及び繰返し回数を多（する
必要があった。
い場合、断層面全体を励起して得られた信号を再構成す
る際に、関心領域の情報のみを抽出する方式が行われて
いた。この場合、関心領域について高精細度の画質を得
ようとすればサンプリング数及び繰返し回数を多（する
必要があった。
また、第１図に示すように、断層面全体を磁場勾配Ｑｘ
をかけて位置情報をめる方法に対し、拡大用磁場勾配Ｇ
ｘ′をかりて斜線を施こした関心領域の位置情報をめる
方法が考えられるが、関心領域外の情報が混入して偽像
を生ずる欠点がある。
をかけて位置情報をめる方法に対し、拡大用磁場勾配Ｇ
ｘ′をかりて斜線を施こした関心領域の位置情報をめる
方法が考えられるが、関心領域外の情報が混入して偽像
を生ずる欠点がある。
（ハ）発明の目的
本発明の目的は、関心領域のみを励起させることにより
必要なデータのみを収集し、短時間に良好な拡大イメー
ジングデータを得るＮＭＲイメージング法を提イ」（す
ることである。
必要なデータのみを収集し、短時間に良好な拡大イメー
ジングデータを得るＮＭＲイメージング法を提イ」（す
ることである。
（ニ）発明の構成
第一の発明のＮＭＲイメージング法は、第一の方向、例
えばＺ方向について位置選択用勾配磁場を印加した状態
でその第一の方向の９０°パルスを印加し、次に、上記
第一の方向と直交する面内の所定の第二の方向、例えば
Ｙ方向について位置選択用勾配磁場を印加した状態で、
その第二の方向の１８０°パルスを印加し前記二方向と
互いに直交する第三の方向のスピンエコー用勾配磁場に
よるＮＭＲスピンエコー信号を受信することにより特徴
づけられる。
えばＺ方向について位置選択用勾配磁場を印加した状態
でその第一の方向の９０°パルスを印加し、次に、上記
第一の方向と直交する面内の所定の第二の方向、例えば
Ｙ方向について位置選択用勾配磁場を印加した状態で、
その第二の方向の１８０°パルスを印加し前記二方向と
互いに直交する第三の方向のスピンエコー用勾配磁場に
よるＮＭＲスピンエコー信号を受信することにより特徴
づけられる。
第二の発明のＮＭＲイメージング法は、前記した第一の
発明方法を実施したのらに、上記第一の方向と直交し且
つ上記第二の方向と交差する第三の方向、例えばＸ方向
について位置選択用勾配磁場を印加した状態で、その第
三の方向の１８０゜パルスを印加し第二の方向のスピン
エコー用勾配磁場をかけた状態でＮＭＲ信号を受信する
ことにより特徴づけられる。
発明方法を実施したのらに、上記第一の方向と直交し且
つ上記第二の方向と交差する第三の方向、例えばＸ方向
について位置選択用勾配磁場を印加した状態で、その第
三の方向の１８０゜パルスを印加し第二の方向のスピン
エコー用勾配磁場をかけた状態でＮＭＲ信号を受信する
ことにより特徴づけられる。
ここに９０°パルスとは、第２図（、ＩＩ）に示すよう
に、静磁場ＢｏがＺ方向に加えられているとき、試料の
核磁気モーメントμの集団の磁化Ｍが、例えばｙ軸方向
にパルス磁場Ｂ１を印加することによりＸ軸方向からＸ
軸方向まで９０’倒れるとき、このパルス磁場Ｂ１を９
０°パルスという。特に本発明において、磁化Ｍを９０
°倒ずことを意図して試料に与えられるパルス磁場、又
番Ｊそのパルス磁場を得るためコイルに流されるパルス
電流をいう。
に、静磁場ＢｏがＺ方向に加えられているとき、試料の
核磁気モーメントμの集団の磁化Ｍが、例えばｙ軸方向
にパルス磁場Ｂ１を印加することによりＸ軸方向からＸ
軸方向まで９０’倒れるとき、このパルス磁場Ｂ１を９
０°パルスという。特に本発明において、磁化Ｍを９０
°倒ずことを意図して試料に与えられるパルス磁場、又
番Ｊそのパルス磁場を得るためコイルに流されるパルス
電流をいう。
また１８０°パルスとは第２図ｆｂ）に示すように、磁
化Ｍが例えばｙ軸方向にパルス磁場Ｂ２を印加すること
によりＸ軸方向の正の向きから負の向きまで１８０°例
すことを意図して試料に与えられるパルス磁場、又はそ
のパルス磁場を得るためコイルに流されるパルス電流を
いう。
化Ｍが例えばｙ軸方向にパルス磁場Ｂ２を印加すること
によりＸ軸方向の正の向きから負の向きまで１８０°例
すことを意図して試料に与えられるパルス磁場、又はそ
のパルス磁場を得るためコイルに流されるパルス電流を
いう。
（ボ）実施例
第３図にＮＭＲイメージング装置をブロック図により示
す。Ｚ方向の均一な静磁場ＢＯをつくる主コイル１、Ｘ
方向に傾斜磁場Ｇｘを加えるＸ軸頭斜磁場コイル２、Ｙ
方向に傾斜磁場Ｇｙを加えるＹＩＩＩＩＩＩ傾斜磁場コ
イル３、Ｚ方向に傾斜磁場Ｇｚを加えるｚ（ｑｌ＋（Ｌ
ｉ’を斜磁場コイル４、試料の核磁気モーメントを励起
させるためラーモア周波数の磁界を発生させる送信用Ｒ
Ｆコイル５、試料のＮＭＲ信υを観測するための受信用
ＲＦコイル６が配設され、その中に被検体７が置かれる
。送信用ＲＦコイル５は、コンピュータ８、インターフ
ェース９及び送信器１０を通して駆動される。受信用Ｒ
Ｆコイル６の信号は、受信器１１、Ａ／Ｄ変換器１２、
インターフェース９を経てコンピュータ８に入力され、
情報処理されたのちデスプレイ１３により画像表示され
る。Ｇｘ、Ｇｙ、Ｇｚ用各傾斜磁場コイルはコンピュー
タ８により制御される。
す。Ｚ方向の均一な静磁場ＢＯをつくる主コイル１、Ｘ
方向に傾斜磁場Ｇｘを加えるＸ軸頭斜磁場コイル２、Ｙ
方向に傾斜磁場Ｇｙを加えるＹＩＩＩＩＩＩ傾斜磁場コ
イル３、Ｚ方向に傾斜磁場Ｇｚを加えるｚ（ｑｌ＋（Ｌ
ｉ’を斜磁場コイル４、試料の核磁気モーメントを励起
させるためラーモア周波数の磁界を発生させる送信用Ｒ
Ｆコイル５、試料のＮＭＲ信υを観測するための受信用
ＲＦコイル６が配設され、その中に被検体７が置かれる
。送信用ＲＦコイル５は、コンピュータ８、インターフ
ェース９及び送信器１０を通して駆動される。受信用Ｒ
Ｆコイル６の信号は、受信器１１、Ａ／Ｄ変換器１２、
インターフェース９を経てコンピュータ８に入力され、
情報処理されたのちデスプレイ１３により画像表示され
る。Ｇｘ、Ｇｙ、Ｇｚ用各傾斜磁場コイルはコンピュー
タ８により制御される。
第４図に第一の発明のパルスシーケンスのタイムチャー
トを示す。
トを示す。
まずＺ方向に位置選択用勾配磁場Ｇｚを印加した状態で
９０°パルスを印加する。これにより、第５図に示すよ
うに、Ｚ座標上の微少厚みΔＺ内のスピンのみが励起さ
れる。その後エコー用勾配磁場Ｇｘをかけてスピンエコ
ー効果により分散させる。次に、Ｘ方向に位置選択勾配
磁場ｃｙを印加した状態で１８０°パルスを印加し、第
５図に示すようにＹ座標上の微少幅ΔＹ内のスピンのみ
を１８０°反転させる。その後エコー用勾配磁場Ｇｘを
かけて厚みΔＺ、幅ΔＹの特定範囲Ｉ）のＮＭ、Ｒ信号
を取り出す。
９０°パルスを印加する。これにより、第５図に示すよ
うに、Ｚ座標上の微少厚みΔＺ内のスピンのみが励起さ
れる。その後エコー用勾配磁場Ｇｘをかけてスピンエコ
ー効果により分散させる。次に、Ｘ方向に位置選択勾配
磁場ｃｙを印加した状態で１８０°パルスを印加し、第
５図に示すようにＹ座標上の微少幅ΔＹ内のスピンのみ
を１８０°反転させる。その後エコー用勾配磁場Ｇｘを
かけて厚みΔＺ、幅ΔＹの特定範囲Ｉ）のＮＭ、Ｒ信号
を取り出す。
第６図に第二の発明のパルスシーケンスのタイムチャー
トを示す。第一の発明と同一手法により厚みΔ２内にあ
って幅ΔＹの特定範囲のスピンのみを励起させる。エコ
ー用勾配磁場Ｇｘによりスピンエコーで集束したＮ Ｍ
Ｒ信号ｐをとり出ずことができる。このエコーピーク
から後は、位置選択用磁場とエコー用勾配磁場の関係を
入れ替えた磁場、すなわち、エコー用勾配磁場Ｇｙをか
けたのちに位置選択用勾配磁場Ｇｘをかけた状態で１８
０°パルスをかけることにより、第７図に示すように、
厚さΔＺ１幅ΔＹであって且つ微少長さΔＸの部分Ｑの
ＮＭＲ信号ｑをエコーとして取り出す。
トを示す。第一の発明と同一手法により厚みΔ２内にあ
って幅ΔＹの特定範囲のスピンのみを励起させる。エコ
ー用勾配磁場Ｇｘによりスピンエコーで集束したＮ Ｍ
Ｒ信号ｐをとり出ずことができる。このエコーピーク
から後は、位置選択用磁場とエコー用勾配磁場の関係を
入れ替えた磁場、すなわち、エコー用勾配磁場Ｇｙをか
けたのちに位置選択用勾配磁場Ｇｘをかけた状態で１８
０°パルスをかけることにより、第７図に示すように、
厚さΔＺ１幅ΔＹであって且つ微少長さΔＸの部分Ｑの
ＮＭＲ信号ｑをエコーとして取り出す。
（へ）発明の効果
本発明によれば、直交座標Ｚ、Ｙ、Ｘ、位置選択用勾配
磁場Ｇｚ、Ｇｙ、Ｇｘの大きさを選ぶことにより任意の
部位のＮＭＲ信号を得ることができ、良好な拡大撮影像
を得ることができる。
磁場Ｇｚ、Ｇｙ、Ｇｘの大きさを選ぶことにより任意の
部位のＮＭＲ信号を得ることができ、良好な拡大撮影像
を得ることができる。
第１図は従来例を説明する図、第２図は本発明の９０°
パルス、１８０°パルスを説明する図、第３図は本発明
の実施装置を示すブロック図、第４図は第一の発明のパ
ルスシーケンスを示すタイムチャート、第５図は第一の
発明の作用説明図、第６図は第二の発明のパルスシーケ
ンスを示すタイムチャート、第７図は第二の発明の作用
説明図である。 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理士西田新
パルス、１８０°パルスを説明する図、第３図は本発明
の実施装置を示すブロック図、第４図は第一の発明のパ
ルスシーケンスを示すタイムチャート、第５図は第一の
発明の作用説明図、第６図は第二の発明のパルスシーケ
ンスを示すタイムチャート、第７図は第二の発明の作用
説明図である。 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理士西田新
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＋１１核磁気共鳴装置を用いる方法であって、第一の方
向について位置選択用勾配磁場を印加した状態でその第
一の方向の９０°パルスを印加し、次に上記第一の方向
と直交する面内の所定の第二の方向について位置選択用
勾配磁場を印加した状態でその第二の方向の１８０°パ
ルスを印加し、前記二方向に互いに直交する第３の方向
のスピンエコー用勾配磁場によるＮＭＲスピンエコー信
号を受信することを特徴とするＮＭＲイメージング法。 （２）核磁気共鳴装置を用いる方法であって、第一の方
向について位置選択用勾配磁場を印加した状態でその第
一の方向の９０°パルスを印加し、次に、上記第一の方
向と直交する面内の所定の第二の方向につい°Ｃ位置選
択用勾配磁場を印加した状態でその第二の方向の１８０
′パルスを印加し、前記二方向に互いに直交する第三の
方向のスピンエコー用勾配磁場をエコービーク時まで印
加し、次に、上記第一の方向と直交し且つ上記第二の方
向と交差する第三の方向について位置選択用勾配磁場を
印加した状態でその第三の方向の１８０°パルスを印加
し前記ピーク時より第二の方向のスピンエコー用勾配磁
場をかけた状態でＮＭＲ信号を受信することを特徴とす
るＮＭＲイメージング法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040884A JPS60185149A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | Νｍｒイメ−ジング法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040884A JPS60185149A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | Νｍｒイメ−ジング法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185149A true JPS60185149A (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=12592936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59040884A Pending JPS60185149A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | Νｍｒイメ−ジング法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185149A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0217578A2 (en) * | 1985-09-25 | 1987-04-08 | Picker International Limited | Nuclear magnetic resonance methods and apparatus |
| JPS62207447A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | 横河メディカルシステム株式会社 | Ｎｍｒイメ−ジングにおける選択励起方法 |
| JPS6354155A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-08 | 旭化成株式会社 | 核磁気共鳴情報を得る方法 |
| EP0291282A2 (en) * | 1987-05-14 | 1988-11-17 | Btg International Limited | Improvements in or relating to echo planar imaging systems |
| US5168228A (en) * | 1987-05-14 | 1992-12-01 | National Researh Development Corporation | Echo planar imaging systems |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520495A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-13 | Univ California | Method and apparatus for mapping atomic nuceus density within object by using nucear magnetic resonance |
| JPS58213241A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-12-12 | トムソン‐セーエスエフ | 核磁気共鳴による検査対象の断層撮影走査法 |
| JPS60146138A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-01 | Hitachi Ltd | 核磁気共鳴を用いた検査装置 |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP59040884A patent/JPS60185149A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS58213241A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-12-12 | トムソン‐セーエスエフ | 核磁気共鳴による検査対象の断層撮影走査法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0337406B2 (ja) * | 1986-03-07 | 1991-06-05 | Yokokawa Medeikaru Shisutemu Kk | |
| JPS6354155A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-08 | 旭化成株式会社 | 核磁気共鳴情報を得る方法 |
| EP0291282A2 (en) * | 1987-05-14 | 1988-11-17 | Btg International Limited | Improvements in or relating to echo planar imaging systems |
| JPH021236A (ja) * | 1987-05-14 | 1990-01-05 | Natl Res Dev Corp | 残響平面像の領域拡大方法 |
| US5168228A (en) * | 1987-05-14 | 1992-12-01 | National Researh Development Corporation | Echo planar imaging systems |
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