JPS60183916A - デイジタル保護継電装置 - Google Patents

デイジタル保護継電装置

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JPS60183916A
JPS60183916A JP59039063A JP3906384A JPS60183916A JP S60183916 A JPS60183916 A JP S60183916A JP 59039063 A JP59039063 A JP 59039063A JP 3906384 A JP3906384 A JP 3906384A JP S60183916 A JPS60183916 A JP S60183916A
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JP59039063A
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保広 黒沢
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技称了分野〕 本発明は、ディジタル保護継電装置、特に点検に際して
周波数変動による影響をなくしたディジタル保護継電装
置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
第1図はディジタルリレーの一般的な購成図である。第
1図において送電線11の電流、電圧量を電流変成器1
2、電圧変成器13を介して入力変換器14に取込み、
ここで所定のレベルに変換する。入力変換器14の出力
はアナログフィルター15を介して安定な信号とし、サ
ンシリングホールド回路(S/I() 16に取込まれ
た電流、電圧量は直流量に変換されてマルチゾレクサー
(MPX)17に入力されて、順次アナログ量をディジ
タル量に変換するだめのψ変換器18に取込まれる。
そしてψ変換器18で変換された電流、電圧量のディジ
タルデータはマイクロコンビーータ19内のデータメモ
リ(RAM) 19−1に順次格納される。一方、プロ
グラムメモリー(ROM) 19−2にはプログラム命
令が格納されており、この命令にしたがってデータメモ
’) (RAM) 19−1のデータを用いて中央演算
処理装置(CPU) 19−3にて演算がなされ、所定
の判定結果等を入出力インターフェース(ilo) 1
9−4を介して外部へ出力する。
上記構成を有するディジタル保護継電器は入力変換器1
4を通して得られる電流、電圧データを用いて複数の保
護特性を実現している。
第2図は複数の保護特性図であシ、取込まれだ電流工、
電圧Vを用いて、(a) ’)アクタンス第1段、(b
)リアクタンス第2段、(c)モーリレー、(d)不足
電圧リレー等を実現している。そして第2図で示す動作
判定式の実行プログラムは前記しだ通シゾログラムメモ
リー(ROM) 19−2に格納され、プログラムの内
容を変更しない限シネ変のものである。
したがって前記した所定の特性を有するリレー特性の変
動、変化は、少なくとも入力変換器14からデータ格納
メモリー(RAM) 19−1までの変動。
変化に起因するものが大半を占めるものと考えられる。
上記観点からディジタル保護継電器の特性チェック方法
として種々の方法が提案されている(電気計算1983
 、11月号、電気書院版)。
その代表的な方法として、入力変換器の1次側から点検
電流を入力してそのデータの妥当性を判断する方法(仮
にアナログ入力点検と呼称する)がある。第3図にその
概要を示す。点検用電源31から所定の入力レベルを有
する点検電流iT8を入力変成器14R(R相)、14
S(S相)、14T(T相)に入力して第1図中の電流
変成器から、その入力’RL r−L P ’TI、と
共に重畳して入力させる。更に点検電源31は各相同−
の単相入力であることから、点検入力が印加されない平
常入力と印加された場合の入力とは次のようになる。
印加されない場合 印加された場合 この(1) + (2)式で示される量をベクトル的に
図示すると第4図のようになる。そして(a)は各相に
対して平常時の負荷電流が流れている状態であシ、(b
)は(、)の状態に対して同相の点検電流’T8が重畳
 。
した状態である。なお、ディジタル保護継電器では点検
電流を印加する前の電流量をデータメモリー (RAM
) 19−1に自在に記憶することができるので、点検
電流を重畳した電流量から印加前の記憶電流量を差引い
てやることによシ、点検電流のみを抽出することが比較
的楽にできる。即ち、その処理例を第5図のフローチャ
ートで示す。
第5図において、ステップ501で点検中であるか否か
を判断し、点検中でなければステップ502へ移って平
常時の電流値(瞬時値ベクトル址)を記憶しておく。点
検中となった時にはステップ503へ移)点検電流’T
8を印加し、ステップ504においてはステラf502
で記憶した平常時の電流iRLM l ’8LM l 
iTLMを読出して、点検電流印加時の電流(輸r、”
Ts)m T (i8L”Te1)1711(iTL”
T8)mから差引く。このサフィックスm、Mはtml
 tM時点のサンブリングデータを意味し、mとMは電
力系統の交流量の基本周波数の整数サイクルの間隔をな
すように選ぶ。
そして各相に印加された点検電流の大きさ、即ち、ステ
ップ505ではR相の点検電流IRとS相の点検電流工
、どの差が所定値ε0よシ小さいこと、IIII−I、
l(εo1同じくステ、7’506ではI■s ITl
 <’Osステップ507ではIIT−IH1<ε0を
判断し、前記した夫々が所定値ε0よシ小さい時、ステ
ップ508へ移って点検車と判定する。
なお、ステラf505.506及び507のいずれかで
前記各条件が満足されない場合はステップ509へ移っ
て点検不良と判定する。
〔背景技術の問題点〕
一般に電力系統の周波数は必らずしも一定しているもの
でなく、第6図(a)に示される電流波形かられかるよ
うに、tm時点の電流値とtM時点の“−流値との間の
位相差が必らずしも2πの賊数倍となるとは限らない。
それを式で示すと、1時点の電流値を基準にとった場合
のt 時点の電流値は下記のようになる。
但しω;ω0+Δω ω0Δt=2πt:第6図ではll2 ここにωは系統の角周波数、ω0は基本角周波数、Δω
は基本角周波数からの変動分を示す。そこでiMとim
との間の位相差はΔω・Δtとなる。
この位相差は、例えば50 Hz系統でΔf=IHz。
サンプリング周波n 600 Hzとすると、t=2即
ち、Δt=2サイクル相当であるため、したがって、Δ
ωΔt=2πX IHz Xo、04=14.4°とな
る。
この位相差に対して前記した点検電流による点検方式で
は、周波数変動に起因した不良検出であるのか、入力変
換器14及びアナログフィルター15等の素子の特性変
動による不良検出であるのか見分けがつかなくなる可能
性がある。その例を第6図(b) l (e) 、 (
d)に示す。第6図(b)は(4)式のiLmと’LM
との間に差がなく、シかも特性変動のない場合の例であ
シ、第6図(c)は(4)式から生じる誤差はないが、
R相に特性変動が生じた場合の例である。第6図(d)
は特性変動はないが、(4)式による誤差がある場合、
即ちR,S、T相のいずれの電流(IHr ”s 、I
T )も同相にない場合である。したがって第6図(c
)と第6図(d)の各場合は第5図におけるステップ5
05.506.507のいずれかにおいて条件が不成立
となシ、ステップ509へ移って点検不良と判定されて
しまう。
なお、ステップ506.507.508の左辺項、(I
IR−IH1,ll5−ITl、1IT−Irtl)の
各々は交流入力量の振幅に比例する値で、次式のように
めることができる(前記参考文献中にもある)。
(5)式のサフィックスmはサンプリング時系列を表わ
し、交流入力量の基本周波数の12倍でサンプリングし
た場合の例で示している。即ち、(m)と(m−3)の
時系列で表わされる交流景の位相差は90° (基本周
波数)である。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決することを目的としてなされ
たものであシ、点検前の記憶データと点検時のデータと
の間の周波数変動による誤差項を極力少なくして、点検
時の入力データによシ特性反動等の劣化を高精度に検出
し得るディジタル保護継電装置を」;2供することを目
的としている。
〔発明の概要〕
本発明で(・ま、既知なる点検電圧と点検電流印加前の
記憶された電流との内債又は外債値を算出したものから
、点検時における既知なる点検電圧と平常時の電流に既
知なる点検電流を重畳した電流との内債又は外積値を算
出したものを減算し、この差が所定値よシ小さければ周
波数変動による誤差項が少なくなることの知得を出発点
とし、これにより特性変動の劣化を高精度に検出しよう
とするものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第7図は本発明
によるディジタル保護継電装置の−実施例構成図であり
マイクロコンピュータ部分のみを示している。
そして本実施例による点検機能構成としては、φ変換器
18を介して取込まれた点検電圧と点検電流印加前の電
流との内積又は外積値を算出する手段19−A、点検電
圧と点検電流を平常時の電流に重畳した電流との内積又
は外積値を算出する手段19−B、手段19−Bの結果
から手段19−Aの結果を減算する手段19−C,その
減算結果が所定レベル以下か否かを検出する手段19−
D、その結果不良か否かを判定する手段19−Eからな
っている。
第8図は点検入力印加回路の一実j1例構成図であシ、
第3図の点検電流印加回路と異なるのは、同一点検電源
31から電圧入力変成器14 (V)に点検電圧を印加
できるように構成している点である。即ち、補助リレー
Xvのa接点、b接点によシミ圧変成器13側(第1図
参照)に接続されている回路を切離して、点検用電圧V
T、(RISIT)のいずれかの代表相聞に入力するよ
う構成されている。第8図においては(R,S)相聞に
入力している。このようにして各入力変成器に取込まれ
だ電流、電圧は第1図に示される構成にてデータメモリ
(RAM)に取込まれる。
次に入力回路をどのようにして制御して高桔度な点検を
行なうかについて説明する。
第9図は動作説明のだめのフローチャートである。なお
第9図は点検起動がかかって既に点検中の点検処理部分
のみを示している。
先ずステップ900において点検ステップ1(点検前篭
流と点検電圧の内積外積値の算出)か否かを判定し、点
検ステップ1であればステップ902へ進んで点検電圧
回路と電力系統側の電圧夏成器回路を切換える補助リレ
ーXvを起動してステップ902へ進む。ステラf90
2においては各相間電流(’R1,’sL)、(’sL
’TL)+(’TL−4RL、)と点検電圧書8との内
積値を算出してステップ903へ進む。ステラ7’90
3では点検ステップ2(点検電流電圧の内積外積値の算
出)への歩進制御をしてステラ7’900へ戻る。ステ
ップ900では点検ステラf1でないことから(ステッ
プ2への歩進制御がなされているため)ステラf904
へ進み、ここで点検ステップ2か否かを判定し、点検ス
テップ2であればステップ905へ進む。ステップ90
5では点検用電圧は点検ステラf1と同様に印加したま
まとするため補助リレーXvを起動し、且つ点検電流’
TBを印加するため補助リレーXXを動作させる。その
後ステップ906へ進み前記ステラf902と同様の処
理をして、各相に同一の点検電流を重畳した電流I、 
、 I。、■7の各相間量(IR−IB)、(I8−I
T)l(IアーエR)と点検1d圧υT8との内積値を
める。次にステップ907へ進み、ステップ906でめ
たR8相間の内債値((I、−1,)xτT8)とステ
ップ902でめだ内積値((’RL ’SL)”TS)
との差が所定値Ko以下であるか否かを判定し、以下で
あればステップ908へ進み、前記したステップ907
のR8相聞と同様の手法でST相間についても判定し、
同様に満足すればステラf909へ進みTR相間につい
ても判定し、満足したならばステラf910へ進んで点
検良と判定して他の点検ステップへの歩進制御ヲ行ナウ
。又、ステーrf907.908.909のいずれかに
おいて所定の判定結果が得られない場合はステップ91
1へ進んで点検不良と判定し、不良処理ステップへ歩進
制御する。
以上説明したフローチャート中の本発明の骨子となる内
容を以下詳細に説明する。
点検ステラf1において、点検電圧と点検気流印加前の
各相間電流との内積値を算出するステップ902は次の
処理を行なう。
内積値:(輸L−iIIL)M−3”TJIM−3−(
輸L−’BL)’TIIM−々IV(μs(ωtニーΔ
ωΔt)・為(ωtつ+ψ−ΔωΔt)十gin(ωt
g)−r−bn (ωtM+ψ−2ΔωΔt)−■(ω
tウーΔωΔt+α)・房(ωζ十ψ−ΔωΔt)−5
in(ωt −舗・sin (ω1.+ψ−2ΔωΔ1
))−CQ9(2O2M十ψ−2ΔωΔ1))+ co
s (ψ〜α−2ΔωΔt)−cas(2ωt、十ψ−
2ΔωΔt)E=魚(ΔωΔt)〔cos(ψ−ΔωΔ
t)−勇(ψ−α−ΔωΔ1))・聞ベア)(輸L×”
T8)内債値、(jsLxυTS)内積値(α:R8相
間位相、平常時120°)同様にしてST相間及びTR
相間をめると(8)式のようKなる。
以上の(7) 、 (8)式に示される如く、電力系統
及び点検用電圧間に周波数変動が生じても、周波数液間
が生じない場合に比してΔωΔtの位相変動が現われる
だけであシ、これは無視可能である。即ち、50 Hz
糸系統Δf−+:IHz、サンプリング周波数600H
z 、(6)式にてΔt=3T(=9o’)であるため
、に改善されている。
次に点検ステップ2において、点検電流と点検電圧を印
加した場合のステラ7″906における[(I、−I、
)xυTs]、((I、−IT)xvT、)、[(IT
−Is)X?JT8:] (D値は次式のようになる。
(6) 、 (7) T (8)式と同手法で演算すれ
ばよい。
(1)項’ (’RL−’81.)×vT8=(’R1
,’sJ、−x 丁8m−3(’R1,’81.)m′
vT8m−6=IVcos (ΔωΔt )Ccag(
ψ−ΔωΔ1)−cIy5(ψ−α−ΔωΔt):] 
、、、(Q9正常時:輸Tl1=i8Tl+(”’TT
8)特性装動時:(輸T8 ’11711)yyl”Δ
txgm(ωtm+ξ)=Δ− なおξは変動時の任意位相 (11)項:(輸Tll ’l!Ta)XτTS=Δ’
n1−5”78m−3−Δ’m” 丁8m−6 =ΔIV(mn(ωtm十ξ−ω0Δを一Δωハ)Xs
in (ωtm−ω0バーΔωΔt)−sin(ωtm
+ξ)・sin (ωtm−2ωOΔを一ΔωΔ1))
=ΔI VCoos@trn+ξ−ΔωΔt) ・ct
s (ωt、−ΔωΔt)+5ln(ωtm+ξ)×S
L+1(ωtm−2ΔωΔt)〕=ΔIxvXalIs
(ΔωΔt)xcDs(ξ−ΔωΔ1) −・・・・・
・・・αO+、′τT8=vlIIr+(ωtm)(7
) 、 (9) 、α0式より ((IR−1,)XvTB)、、−((輸L ’st、
)X”H)H=■■(ΔωΔt)CI(邸(ψ−ΔωΔ
t)−μs(ψ−α−ΔωΔ1))−2(房(ψ−Δω
Δt)−朝(ψ−α−ΔωΔ1))十Δ工勇(ξ−Δω
Δ1)) =V cos (ΔωΔt )x7I囲(ξ−ΔωΔt
) ・・・・・・・・・・・・αυとなる。しだがって
点検前データと点検時データ間の時間的な差による誤差
項がなくなることがわかる。上記b?、明は(R,S)
間に誤浬要因かめる場合の例であるが、(S、T)、(
T、R)間も同趣旨にそって検出できる。
第10図は入力印加回路の他の実施例である。
本実施例では各相の相電流をとシ苓相量として抽出する
ものでりる。そしてこの場合、第8図の各相電流回路の
他に零相回路を有するのが一般的である。しだがって点
検電流を各相及び零相回路にも流すことによって前述し
た特性反動を尚精度に検出することができる。
第11図は動作説明のためのフローチャートである。第
9図の場合と同様に、ステップ110にあればステ、ゾ
111へ進み第8図の補助リレーXvを起動し、更にス
テップ112へ進む。ステップ112では各相電流の和
(輸L”8L”TL)と零相電流3ioの差分をめ、点
検電圧vTl+との内積値を算出してステップ113へ
進み、ステップ113では点検ステップ2への歩進制御
をしてステップ110へ戻る。ステップ110では点検
ステップ1でないことからステラf114へ進み、点検
ステップ2であるか否かを判定する。ステップ2であれ
ばステップ115へ進み、ここで点検用電圧印加補助リ
レーXvヒ点検用電流印加補助リレーX!を動作させる
。そして更にステップ116へ進み、各相に同一の点検
電流を重畳した電流I、 j I、 T I、の和(I
、+I、+IT)と零相電流3I。
との差分と点検電圧との内積値 (((工R+工8+工T) 3■O)×vTlり を算
出してステップ117へ進む。ステップ117ではステ
ップ116でめた内積値とステップ112でめた内積値
との差分が所定値KO以下か否かを4′(定し、所に値
以下であればステップ118へ進み、他の点検ステップ
への歩進制御をすると共に点検良と判断する。又、ステ
ップ117において所定値K O以下でない場合はステ
ラ7’l 19へ進み、点検不良と判定して不良処理ス
テップへの歩進制御を行なう。
以上の骨子を以下に説明する。ステラ7°112の演算
値は次式となる。
Δi −τ −Δi・υ M−578M−5M 78M−6 −ΔIo ’VX魚(ΔωΔt)・cos(ψ−ΔωΔ
t) ・・・・・・・・・(2)更にステップ116の
演算値をめると下式となる。
(IB+IB+I73Io) m= (’ RL”ll
L”TL ”’O)m+(’RT8”8T8”TTa−
3’OTII)m正常時’ (ints”sTs”Tt
s)−3ior s =0特性家一時’ (’its”
srs”TTs)−3’oTs=Δ−=ΔI龜(ωtm
+ξ1) (’、’ lT8Irl=Vgicc(ω1n、) )
ξ1:変動時の任意位相 (I 、十I 8+I Ta ■o )m−3・υT8
m−3−(I、−+4.+I、−3I。堀・τTBm−
6−ΔIo−Vμs(ΔωΔt)・焦(ψ−ΔωΔt)
十Δ工・V邸(ΔωΔt)・房(ξl−ΔωΔt) ・
・・・・・ α葎したがってステップ117の左辺項は
、[:(I、+I、+IT−3IO)m−3−vT、m
−3−(I 、II 、II T−3I 、)m・υT
Bm−6〕−〔(輸b+’sL+jY、1.−3jo)
k−3’t’Tl1M−3−(峠、十ZgL+871.
−3’o)M”TsM−6〕=Δ工・■■(ΔωΔt)
・co!+(ξ1−ΔωΔt) ・・・・・・・・・Q
柳となる。
上記計算式は09式と同様となる。そして本実施例によ
れば前記した第9図の実施例に比して内積演算が少なく
てすみ、同等の検出精度が確保できる。
以上はR,S、T及び零相のいずれかの相の特性変動の
レベル誤差に対して検出精度が高くなる。
即ち、α℃、α→式のξ、ξ1が零付近の誤差に対して
は検出精度が高くなる。しかし位相誤差が生じた場合は
検出精度が低下することになる。これを解決するために
第11図に示されるフローチャートのステップ112及
び116の算出値に外債値も算出するようにして下記処
理とすれば、検出感度は低下することがない。
ステップ112における外債値処理 Δi 、v −Δi ・υ M TBM−5M−3TSM =ΔI6V魚(ΔωΔt)・sin (ψ−ΔωΔt)
 ・・・・・・・・・α→ステップ116における外債
値処理 (IR+I、+IT−3I。)m”Tl1m−5−(I
 、II 、II T−3I。)m−3・vtsm=Δ
IoV魚(ΔωΔt)・8石(ψ−ΔωΔt)+ΔLV
cos(ΔωΔt)・sIr+(ξ1−ΔωΔt)・・
・・・・・・・αQ(II 、 H式より (”(I、+I、+rT−3xO)m−TTa m−s
−(I n + I s + I T−3IO) 。−
51T am) −〔Δ’M”78M−3−Δ−−3・′uT8M)−Δ
I−V房(ΔωΔt)・自(ξ1−ΔωΔt) ・・・
・・・・・・α力となる。したがって内積値の計算結果
のIJ1式と外積値の計算結果の0り式とによシ、 MAX(ΔIV、(ΔωΔ1>−−<ξl−ΔωΔt)
Δrv(2)(ΔωΔt)・5111(ξi−ΔωΔ1
))≦KO・・・・・・・・・0樽が成立すれば正常、
もし成立しなければ不良と判定すればよい。このように
することによシ、ξlの位相がいずれにあっても検出精
度を高く維持できる。
第12図は外積値を加味した場合の効果を示すベクトル
図である。なお図はR相電流回路に装動がない場合であ
り、実線のIRはゲイン誤差によらず位相誤差が生じた
場合を示している。そして内債値により電圧υT8の同
相成分が抽出され、外積値によシ直角成分が抽出される
。したがってどちらか大きい方の値が所定値Koを越え
たか否かを判断すれば、よシ高精度な検出ができること
がわかる。
なお内積、外積演算についての詳細説明は文献、電気計
算1983−11.vot51.煮15に記載されてい
る。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば点検前の記憶電流と
点検電圧との内債又は外積の演算結果から、点検時の電
流に対して点検電流を重畳して得られた電流と点検電圧
との内積又は外積の演算結果を得てこれを差引き、これ
が所定値以下に、なるか否かを判定するよう溝成しだの
で、周波数変動による誤差項を極めて少なくでき、特性
変動等による劣化を高精度に検出し得るディジタル保護
継電装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はディジタルリレーの一般的な構成図、第2図は
複数の保護特性図であシ点検の必要性を示す図、第3図
は従来の点検電流印加回路図、第4図は点検電流印加前
後の各相電流のベクトル図、第5図は従来の点検方法を
説明するフローチャート、第6図は従来の方法例を定性
的に説明する図、第7図は本発明によるディジタル保護
継電装置の一実施例の機能ブロック図であシ、マイクロ
コンピュータ部分のみを示す図、第8図は点検入力印加
回路の一実施例構成図、第9図は動作説明のだめのフロ
ーチャート、第10図は入力印加回路の他の実施例構成
図、第11図は動作説明のだめの70−チャート、第1
2図は外積値・看加味した場合の効果を示すベクトル図
である。 11・・・送電線 12・・・電流変成器13・・・電
圧変成器 14・・・入力変換器15・・・フィルタ J6・・・サンプリングホールド回路 17・・・マルチプレクサ 18・・・A/D変換回路
19・・・マイクロコンピュータ 19−1・・・データメモリ 19−2・・・グロダラムメモリ 19−3・・・中央演算処理装置 19−4・・・入出力インターンエース19−A・・・
点検前電流と点検電圧との内積外債値算出手段 19−B・・・点検電流電圧の内積性積値算出手段19
−C・・・減算手段 19−D・・・レベル検出手段1
9−E・・・不良判定手段 特許出願人 東京芝浦電気株式会社 代理人 弁理士 石 井 紀 男 第2図 X 第3図 ノ。 第4図 (α)(b。 篤5図 2 第6図 (b) CC) (d) Lptm4LRy 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力系統から入力した電気量を、所定のサンプリ
    ング間隔ごとにサンプリングし、ディジタル量に変換し
    た後所定のプログラムに従って保護演算を行なうディジ
    タル保護継電装置において、電力系統から切換入力され
    た既知なる点検電圧と点検電流印加前の記憶電流との内
    積又は外債値を算出する第1の演算手段と、 前記既知なる点検電圧と点検時の電力系統から入力した
    電流に対して既知なる点検電流を重畳して得られる電流
    との内積又は外積値を算出する第2の演算手段と、 前記第1の演算手段から出力された信号と第2の演算手
    段から出力された信号との減算を行なう減算手段と、 前記減算結果を所定レベルと比較する比較手段と、前記
    比較結果の良否を判断する判定手段とを夫々そなえだこ
    とを特徴とするディジタル保設継電装置。
  2. (2)第1の演算手段及び第2の演算手段に用いる電流
    は各相間電流を適用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のディジタル保護継電装置。
  3. (3)第1の演算手段及び第2の演算手段に用いる電流
    は各相電流の和と零相電流との差の電流を適用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のディジタル保
    簡継電装は。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03150017A (ja) * 1989-11-02 1991-06-26 Toshiba Corp ディジタルリレーの自動点検方式
JPH04200224A (ja) * 1990-11-29 1992-07-21 Toshiba Corp ディジタル保護継電装置の点検方式

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JPH03150017A (ja) * 1989-11-02 1991-06-26 Toshiba Corp ディジタルリレーの自動点検方式
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