JPS60183298A - 船舶の冷却海水供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、？７σ水を船舶内ＶＣ取り入れ、この取り入
れた海水によゆ各種機器の冷却なとを行なったのち該海
水を放灰するのに使用される船舶の冷却海水供給装置、
２＋に関するものである。

従来例とその問題点 第１図に従来例が示されている。すなわち（ＩＩは船体
で、その船底適所に冷却海水吸込［ｊ　（２＋が形、成
されて込る。（３）は船内に配・ばされた海水管で、そ
の始端はｌｉＪ記冷却海水吸込口（２１ＶＣ連通し、ま
た終嬬は船側から外部に開放されている。前記海水管（
３）の始端部と終端部には夫々弁（４１（５１が設けら
れ、さら（Ｃ始端部における弁（４）の下流近くにはポ
ンプ（６）が設けられる。そして海水管（３）中ｐｃは
、河水冷却器、調水冷却機器、熱交換器など各種の４４
器（７）が配設されている。一般に（８）は常時開放の
空気抜き管で、その下端は、前記海水管（３）の最上位
部に連通している。（す）は１１器面を示す。このよう
な従来の冷却海水供給ｍ　ｉｌイνこよると、ポンプ（
６ンにょυ船外から海水を取ジ入れ、そして各種の機器
（７）を冷却したのち船外に排出させるようになってい
る。

その顔に海水は空気抜き管（８）の部分を通り、配管中
の混入空気を該を気抜き管（８）から抜くようにしてい
る。この、場合にポンプ（６Ｊの所要−！力は、運転中
には常時、海面（９）から空気抜き肯（８）の分岐点ま
での距ｒ’＋’Ｊ、（句にＡｌ１当する静水頭分を、１
．１足したものとするヅ・要がある。また、−ルこの空
気抜き管（８）まで海水が押北げられた後に該９ｐ気１
にき貴（８）を閉じると、ザイフオン、：：４　ｍによ
って流４がＩ＋〃加し、ポンプ動力を一渭加させるとい
う不都合が生じることもあった、 発明の目的 本発明の目的とするところは、サイフオン現東を応用す
ることによりポンプ助力の省エネルギー化を可ｔヒにし
た船舶の冷却海水惧称Ｕｋ＋＊を礎供する点にある。

発明の構ｔｉ２ 七記目的合−達成するために本発明におけるｊｌ）舶の
冷却海水供給１．々ｌ対は、船体内に、その始端が船底
（）１！＋に開放し且つ終端が船側外方にし；」放する
朗水肯を１配管し、この海水ＩＩ中にボ／ブと冷ｇ浦水
使用機器とを配設し、ＩＪＩＪ記７°ｆ＋）水゛−の最
ヒ泣部に下端か連通ずる空気抜き管を設け、この空気抜
き看に、液面検出器と、この液面（束小器よりも上位の
空気抜き管間１イ１袋埼とを設け、０１１記ポンプと液
面検出器と開閉装置ａとが接続するポンプ動力制御装置
を設けている。

実／’ｌｊ１例と作用 以下に本発明の一実施例を第２図に基づいて説明する。

なお本男輛例（躯２図）において従来例（第１図）と同
一符号のものは、同−捷たけほぼ同一構成物などケ示す
。ｌｉＪ記空気抜き・Ｗ（８）には、フロートスイッチ
やフロースイッチなどからなる！覆面検出器Ｏａが設け
られ、さらに液面、検出器００よりも上位に例えば自動
開閉弁などからなる空気抜き管開閉装置４（川が設けら
れる。１１２１は船体（１）内に設けられるポンプ動力
制御装置ｄで、ポンプ（６）と液１ｉｉ１検出器ＧＯと
１肩閉装；直（川とに夫々後続している、なお海水管（
３〕の終端は海面（９）下で開成している。

本実施例において、先ずポンプ（６）の起動時などでは
、開閉装装置（１１）を開の状態にしておき、該ポンプ
（６）を起動させる。その際にポンプ揚程も、上記した
従来方式での静水頭分を考、慰したポンプ動力にて運転
する。この起動待運転の淋続により空気抜き管（８）中
の水位が次第に上がり、成る時１ｉ」（通常数分間が多
い）たつと１牧面逆出牝慎！（ｊまで水位が上って該液
面検出器（（０にて検出さハる。検出信号（ロ）はポン
プ−１力制御１４　置ｔ１２１に入り、そしてポンプ動
力開側）装置（１２）に入り、そしてポンプ動力制御装
置（１２Ｉからは、開閉Ｖｉ置（１１）に閉信号（ハ）
が与えられて該開閉装置（１１）を閉動させると共に、
ポンプ（６）に制御信号（イ）を与えて該ポンプ（６）
の所要ｌ１４！＋力を減少すべく制御する。これ以降の
２１り水の流れは、空気抜き管（８）の分岐点から船外
排出口までの距醋（功に基づく、泄水落ドによるザイフ
ォン現埃の利用が司目辷となる／とめに、大略、上記＾
イ・水＋ｒＭ分のポンプＩＪＩ力を必易とｊ、ないこと
になって、この分にｉ目当してポンプ（６）のＰＪＴ要
動力ヲ減少させたとしても海水のθ１ｃれは何んら影響
されることなく円滑に行なわ１１、以ってポンプ−リカ
の省エネルギー化を計り得る。なお制御信号（イ）によ
るポンプ（（Ｉ）の制御は、例えばポンプ回転斂の自動
変換、ポンプ羽根ピッチの自動変換などで］Ｖ続的ある
いは段階的に可【正にし得る。

発明の効果 上記構成の本発明における船舶の冷却海水供給装置醒に
よると、特に、船舶の航ｎσ中で常時運転を必要とする
連続使用の冷却海水ポンプなとでは、航海中を通して前
述の静水頭分の動力エネルギーを省エネルギーできる。

また航海中Ｖこ間欠使用される冷却海水ポンプにおいて
も、その使用期間中に同様の効果が得られる９さらにポ
ンプ可１力堵首として、本装置の初期所要動力を考慮し
た特性を有するものを採用したわ、あるいは初期動力と
通常運転動力との切換え機能をもつ装置とすることによ
り、通常運転時に使用する原動ｉ４（たとえば発直機）
ｆ小さくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す説明図、第２図は本発明の一実施
例を示す説明図である。 （ＩＩ・・船体、（２）・・・冷却海水吸込口、（３）
・・海水管、（４１（５１・・・弁、（６）・・・ポン
プ、（７）・・・機器、（８）・・・空気抜き管、（９
）・・・海面、（１１１・・・液面検出器、（１１）・
・・空気抜き管開閉装置、（１２）・・・ポンプ動力制
御特置代理人　森　本　義　弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　船体内に、その始！高が船底側にｔ：：ｉ’ｌ放
   し且つＰ：ズＭが船側外方に開放するγｔ４水ばを配管
   し、この海水・酸中にポンプと冷−＆ＩＩ海水海水桟用
   機器配設し、Ｉ用記海水管の最上位部に下端が連Ｊ＋す
   ゐ空館抜き管を設け、この空気抜き・岬に、液面険出器
   と、この液１１１１・険出器よりも上位の空気抜さ管開
   １（４′漫１ｉｆｔとをｆｉｌ）け、ＳｉＪ記ポンプと
   ７牧而検出器と開閉装置とが接続するポ／ブ動力献イ、
   １．ＩＩ装置？１没けたことを１１、ｒ填とする１旬Ｈ
   の冷１、ＩＪ海水供給装置。