JPS60183064A - コ−テイング装置 - Google Patents

コ−テイング装置

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JPS60183064A
JPS60183064A JP3892084A JP3892084A JPS60183064A JP S60183064 A JPS60183064 A JP S60183064A JP 3892084 A JP3892084 A JP 3892084A JP 3892084 A JP3892084 A JP 3892084A JP S60183064 A JPS60183064 A JP S60183064A
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JP
Japan
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coating
angle
sliding surface
coating fluid
slide
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JP3892084A
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English (en)
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JPH0215267B2 (ja
Inventor
リチヤード・サムエル・バーケツト
ブライアン・フランシス・コナガン
ロバート・アイバン・ハーシユバーグ
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスライドコーティング装置に関し、かつ特にス
ライド面角度および引取角度が所定限度内にあるスライ
ドコーティング装置1KHする。
米国特許第2,761,417号(Ru5se11氏他
)明細書に開示されているような慣用のマルチスライド
コーティング装置はコーティング流体供給源からのコー
ティング流体の個々の層をホッパの内部に配置されたト
ラフを通し、次いで狭い分配スロットを通して計量する
ことによりコーティング操作を遂行する。コーティング
流体はスロットにより下向きに傾斜したスライド面を横
切り均一な層として分配される。かかるコーティング流
体の層はスライド面上を重力により流下し、そして同様
に狭いスロットを通して計量されかつ分配されたコーテ
ィング流体の隣接した下層と合体する。合体したコーテ
ィング流体の層は次いでスライド面を流下してコーティ
ングビードを形成する。コーティングされるべきウェブ
はバックアップロールにより担持されそしてビー1を、
償切って移動せしめられる。流体層はビードにおいて移
動するウェブに衝突する。
ウェブはスライド面からマルチコーティング流体を取り
上げる。
カスクートコ−ターは多層コーティング流体とウェブと
の間の衝突点がコーティングされるべきウェブを支持す
るバックアップロールの水平中心線の上方に配置される
スライドコーティング装置である。このような装置の例
は米国特許第5.289.632号(Barstow氏
)明細書に示されている装置である。英国特許第1,2
68,144号明細書には所定の水平基準線に対して6
0°よりも小さい角度を規制するカスケードコーターの
スライド面を有することが望ましいと記載されている。
コーティングの質の欠陥がスライド面とバラ・クアツプ
ロール上のコーティング流体の衝突点に引いた接線との
間に規制された引取角度の大きさに関係することが判明
した。米国特許第4.283,445号(0hoins
k1氏)明細書には、かかる欠陥をなくそうと努力し九
結果、最下端に配置されたリップを備えたスライド面を
有するカスケードコーターが開示されており、前記リッ
プは流体層の流れの方向をクエプの上向き移動方向に整
合した全般的に上向きの方向に変える役目をする。
スライドコーティング装置においては、移動するウェブ
にコーティングされるべき1W1tたはそれよりも多数
の種類の流体が移動するウェブに向かつて重力により加
速される。水平基準面に対するスライド面の傾斜のため
に、コーチイブ流体に作用した重力による力は二つの分
力に分解され、一方の分力がスライド面に平行であり、
そして第二の分力はスライド面に垂直である。コーティ
ング流体が移動するウェブに衝突するときのその運動量
はスライド面に平行な重力による力の分力に関係してい
る。コーティング流体のクエプへの付着に抗する力に打
ち勝つためにコーティング流体の運動量は可能な限り高
いことが望ましい。これらの付着に抗する力はコーティ
ング流体の表面張力に起因する力、ウェブの速度に起因
する高い剪断力およびコーティング流体のビードの下方
のウェブの表面に沿って吸引される空気に起因する力を
含んでいる。
コーティング流体がスライド面上を下方に移動するとき
にコーティング流体に作用する重力による力の垂直方向
の分力はスライドの横方向の寸法を横切るコーティング
流体の分布を均等にしようとする傾向、すなわち、この
技術分野において「均展作用」として知られている作用
を生ずる。それに加えて、スライド面に垂直な重力によ
る力の分力はコーティング流体の横方向の寸法を維持し
かつ所定の点におけるコーティング流体の横方向の寸法
の収縮、すなわち「ネックイン」を阻止する傾向がある
。均展作用を最大にするために、スライド面に垂直な加
速力の分力ができる限り大きいことが望ましい。
しかしながら、垂直方向の分力を増大させると必然的に
平行な分力を減少させ従ってコーティング流体の運at
を減少させ、そしてその逆もま九同じである− 従って、最大の衝突運動量が得られるとともに依然とし
て充分な均展力が維持されるようにスライド面に垂直な
加速力の分力およびスライド面に平行な分力の両方が最
適化されるスライド面コーティング装置を提供すること
が望ましい。
本発明はコーティング流体がコーティングロールにより
担持された移動するウェブの上の衝突点に向かって重力
により流れるスライド面を有するコーティング装置であ
り、前記スライド面が水平基準面に対して所定角度を規
制し、前記スライド面と前記水平基準面との間の角度が
35°ないし50°の範囲内にあり、そして前記コーテ
ィング流体のウェブとの衝突点がコーティングロールの
水平中心線の上方に配置されそれにより前記衝突点にお
けるコーティングロールに対する接線がスライド面に対
して引取角を規制し、前記引取角が85°ないし100
°の範囲内にあるようなスジイド1酊を有するコーティ
ング装置に関するものである。好ましい実施態様におい
ては、スライド面の角度は40°であり、引取角は90
°である。
本発明は本明細書の添付図面に関する以下の詳細な説明
からさらに充分に理解されよう。
以下の詳細な説明にわたって、同様な符号は添付図面の
すべての図の同様な要素を示すつ第1図について説明す
ると、本発明の教示による全体を符号10で示したスラ
イドコーティング装置の高度に様式化した側面略図を示
しである。このスライドコーティング装置はコーティン
グヘッド12を備えている。コーティングヘッド12は
好適な偏倚装置t 16により共に結合され九複数個の
分配ヘッダ14Aおよび14Bで形成されている。任意
の所定数の分配ヘッダ14をコーティングヘッド12の
内部に配置することができ、分配ヘッダ14が本発明の
企図の範囲内にあることを理解すべきでちる。
各々の分配ヘッダ14A、14Bはコーティング流体の
溜り20と流体で連絡するように配置された計量スロッ
ト1Bを備えている。溜り20A。
20Bの各々からのコーティング流体はポンプ22A、
 22Bにより分配スロット18A、18Bの中で計量
される。コーティング流体が各々の分配スロット18A
、 18Bの口から噴出するときに、コーティング流体
はバックアップロール2Bにより担持されたウェブ26
に向かって傾斜したスライド面24に沿って重力によし
加速せしめられる。
スライド面24Aおよび24Bの各々は互いに平行であ
る。実際には、スライド面24Bを含む平面はスライド
面24Bを含む平面に平行にしかもその平面より僅か上
方に配置されている。コーティングヘッド12の下端縁
12mはウェブ26から所定の狭い隙間30の中に配置
されている。
所望されれば、スライドI]1li24の横方向端縁に
沼って好適な端縁ガイド(図示せず)を設けることがで
きる。
コーティング流体が隙間30を橋絡するときに、コーテ
ィング流体のビード32が形成される。ビー162の上
流側に真空箱64が配置されている。真空箱34はビー
ド32の下方の領域から空気を吸引して低圧領域を発生
させる。
ビー132の下方の領域とコーティング流体の上方の領
域との間の圧力差により矢印36で示した方向に作用し
てウェブ26に向かってビ−ド32を押す傾向を有する
力が発生する。ビード62がウェブ26と接触する点6
Bは衝突点として知られている。衝突点68は斜面24
Aからの延長線とロール28の表面との交差点に近く配
置されている。勿論、衝突点58の正確な位置は真空箱
34の中の真空度、ウェブ26の速度およびスライド面
を流下する流体の流速の如何によって左右される。
本発明によれば、各々のスライド面24は水平基準面P
に対して所定の角度θを規制しており、この角度0は3
5°ないし50°の範囲内にある。それに加えて、スラ
イド面24Aおよび24Bは衝突点58においてバック
アップロール28に対する接線をなす基準線Tに対して
第二の所定角度φを規制している。この角度φは85°
ないし100°の範囲内にある。角度θは4、 そして
角度φは90°であることが好ましいウコーティング流
体は分配スロット18からスライド面24に向かって流
出するときに重力による力Fgの作用をうける。重力に
よる力ygはスライド面24に平行に延びる第1分力F
mとスライド面24に垂直に延びる第2分力Fhに分解
することができる。第1分力Fmは衝突点68に向用屓
傾斜したスライド面24に沿って流れるコーティング流
体を加速する。衝突点38に向かうコーティング流体の
運動量の大きさは第1分力Fmの大きさに函数としての
関係を有している。
力の分力Fhはコーティングヘッド12の横方向の寸法
にわたってコーティング流体を平均に分配させる傾向を
有しかつコーティング流体がスライド面24に沿って流
下するときに任意の点におけるコーティング流体の「ネ
ックイン」を生ずる傾向のあるいかなる力にをも逆らう
ように作用する。
第2図および第3図について述べると、ウェブ26(第
2図)の上のコーティングの所定の厚さに対する所定数
の角度θの各々ならびに所定数の角度φ(第3図)のた
めのコーティング流体の種々の速度(クエプ26のフィ
ート7分で示した)に対して点綴した(真空箱34によ
り生ずる真空の函数として測定された)ビード62を不
安定化するために必要な力をグラフで表示しであるう第
2図から、任意の一定のウェブ速度において角度θが増
すにつれてビード52を不安定化させるために必要な真
空力が増大することが観察される。第2図からは、角度
θが増大するにつれて均展作用が顕著でなくなるという
ことは明白ではない。目視による観察からビー162を
不安定化させるために必要な真空が角度θが増大すると
ともに増大する一方、角度ホが50°を越えるときに不
充分な均展作用に起因する欠陥の念めにコーティングの
質が認容できなくなることが判明した。
第3図から角度φが85°ないし1110’の範囲内に
あるときにすべてのコーティング速度における最適なビ
ードの安定が得られ、角度φが90°であることが好′
ましいことをil察することができる。従って、本発明
によれば、もしもスライド面の角度θが356ないし5
0′の範囲内にありかつ引取角度φが85°ないし10
0’の範囲内にあるとすれば、運動量の力Fmの大きさ
が最大になり、一方間時に均展力it’hの大きさがコ
ーティング流体をスライド面24に対して維持しそして
欠陥部分の均展作用を促進するために適正な値になる。
本発明の好ましい実施態様においては、引取角度φは9
0°である。従って、ウェブ26上のコーティング流体
の運動量は量大で、゛ある。
当業者は上述した本発明の教示に基づいて多数の変更お
よび変型を実施することができるが。
かかる変更および変型は特許請求の範囲に記載の本発明
の範囲内にあると解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスライドコーティング装置の高度
に様式化した側面略図、第2図および第6図は種々のス
ライド角度および種々の引取角度のそれぞれにおける種
々のコーティング速度(ウェブの速度)の函数としてコ
ーティング流体のビードを不安定化させろために必要な
力(真空)の関係を例示したグラフ表示である。 10・・・コーティングat、12・・・コーティング
ヘッド、14A、14B・・・分配ヘッダ、1B・・・
計量ス日ット、20・・・流体溜り、24A、24B・
・・スライド面、26・・・ウェブ、52・・・ビード
、′58・・・衝突点、φ・・(引取角、θ・・・スラ
イド面角度。 FIG、1 FIG、2 ウェブの速度(フィート/8) FIG、3 0 200 300 400 500 600 700
 800ウエブの速度(フィート7分)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コーティング流体がコーティングロールにより担持
    された移動するウェブの上の衝突点に向かって重力によ
    り流れるスライド面を有するコーティング装置であり、
    前記スライド面が水平基準面に対して所定角度を規制す
    るコーティング装置であって、前記スライド面と箭記基
    準面との間の角度が65°ないし50゜の範囲内にあり
    、そして前記コーティング流体の衝突点がコーティング
    ロールの中心線の上方に配置されそれにより前記衝突点
    における前記コーティングロールに対する接線が前記ス
    ライド面に対して引取角度を規制し、前記引取角度が8
    5°ないし100°の範囲内にあることを特徴とするコ
    ーティング装置。 2)前記スライド面の角度が40°であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のコーティング装置。 6)前記引取角度が90°であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項のいずれか1項に記載の
    コーティング装置。
JP3892084A 1984-03-02 1984-03-02 コ−テイング装置 Granted JPS60183064A (ja)

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JP3892084A JPS60183064A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 コ−テイング装置

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JP3892084A JPS60183064A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 コ−テイング装置

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JPS60183064A true JPS60183064A (ja) 1985-09-18
JPH0215267B2 JPH0215267B2 (ja) 1990-04-11

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US8649660B2 (en) * 2008-11-21 2014-02-11 Koninklijke Philips N.V. Merging of a video and still pictures of the same event, based on global motion vectors of this video

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US3289632A (en) * 1963-10-02 1966-12-06 Polaroid Corp Cascade coating apparatus for applying plural layers of coating material to a moving web
GB1268144A (en) * 1969-08-25 1972-03-22 Gaf Corp Improvements in or relating to a multiple coating apparatus

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