JPS60182647A - カラ−ブラウン管用電子銃 - Google Patents
カラ−ブラウン管用電子銃Info
- Publication number
- JPS60182647A JPS60182647A JP3600884A JP3600884A JPS60182647A JP S60182647 A JPS60182647 A JP S60182647A JP 3600884 A JP3600884 A JP 3600884A JP 3600884 A JP3600884 A JP 3600884A JP S60182647 A JPS60182647 A JP S60182647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield cup
- getter
- support spring
- spring
- electron gun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/94—Selection of substances for gas fillings; Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the tube, e.g. by gettering
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はカラーブラウン管用電子銃に係り、特に内部底
面にコンバーゼンス補正用磁性片が取付けられたシール
ドカップとゲッタ支持用スプリングとの固定構造ζこ関
する。
面にコンバーゼンス補正用磁性片が取付けられたシール
ドカップとゲッタ支持用スプリングとの固定構造ζこ関
する。
従来のカラーブラウン管用電子銃は、例えば第１図及び
第２図に示すように構成されている。すなわち、陰極１
、第１格子２．第２格子３、集束電極４、陽極５が同軸
上に所定の間隔をもって配置され、絶縁支持杆６に固定
されている。陽極５には、内部底面にコンバーゼンス補
正用磁性片（図示せず）が取付けられたシールドカップ
７が陽極５と同軸的に溶接固定されている。シールドカ
ップ７の外壁には、電子銃をブラウン管のネック部に保
持するためのスプリング（図示せず）及びゲッタ支持用
スプリング８が所定の位置に溶接固定されている。シー
ルドカップ７とゲッタ支持用スプリング８の固定は、第
３図に示すように、シールドカップ７のＹ軸９とゲッタ
支持用スプリング８とが平行になるように、Ｘ印で示す
溶接点１０．１０で接続される。ゲッタ支持用スプリン
グ８の他端には、接触子１１及びゲッタ】２が溶接固定
されており、接触子１１の接点１１ａ、１１１〕は電子
銃１３をブラウン管バルブｆこ封入した時、バルブ内壁
に塗布された黒鉛壁に押圧される。
第２図に示すように構成されている。すなわち、陰極１
、第１格子２．第２格子３、集束電極４、陽極５が同軸
上に所定の間隔をもって配置され、絶縁支持杆６に固定
されている。陽極５には、内部底面にコンバーゼンス補
正用磁性片（図示せず）が取付けられたシールドカップ
７が陽極５と同軸的に溶接固定されている。シールドカ
ップ７の外壁には、電子銃をブラウン管のネック部に保
持するためのスプリング（図示せず）及びゲッタ支持用
スプリング８が所定の位置に溶接固定されている。シー
ルドカップ７とゲッタ支持用スプリング８の固定は、第
３図に示すように、シールドカップ７のＹ軸９とゲッタ
支持用スプリング８とが平行になるように、Ｘ印で示す
溶接点１０．１０で接続される。ゲッタ支持用スプリン
グ８の他端には、接触子１１及びゲッタ】２が溶接固定
されており、接触子１１の接点１１ａ、１１１〕は電子
銃１３をブラウン管バルブｆこ封入した時、バルブ内壁
に塗布された黒鉛壁に押圧される。
ところで、かかる構成よりなる電子銃１３において、シ
ールドカップ７とゲッタ支持スプリング８は、第３図に
示すように一定の曲率をもったシールドカップ７の外壁
に矩形断面をもったゲツタ支持用スプリング８を溶接固
定してなる。このため、ゲッタ支持用スプリング８はシ
ールドカップ７のＹ軸９に対して傾いて固定される場合
がある。
ールドカップ７とゲッタ支持スプリング８は、第３図に
示すように一定の曲率をもったシールドカップ７の外壁
に矩形断面をもったゲツタ支持用スプリング８を溶接固
定してなる。このため、ゲッタ支持用スプリング８はシ
ールドカップ７のＹ軸９に対して傾いて固定される場合
がある。
これにより、ゲッタ支持スプリング８の先端に取付けら
れた接触子１１の接点１１ａ、Ｉｌｂがブラウン管バル
ブ内壁に一点しか接触しないことが起り、ブラウン管に
加わる振動Ｅこ対して弱くなったり、ブラウン管バルブ
内壁に塗布されている黒鉛との電気的接触抵抗が増加し
て、ブラウン管製造工程のスポットノッキング時に、接
点１１ａ、１１ｂを通して流れる電流により、接触部分
の黒鉛が焼損したりするという問題があった。
れた接触子１１の接点１１ａ、Ｉｌｂがブラウン管バル
ブ内壁に一点しか接触しないことが起り、ブラウン管に
加わる振動Ｅこ対して弱くなったり、ブラウン管バルブ
内壁に塗布されている黒鉛との電気的接触抵抗が増加し
て、ブラウン管製造工程のスポットノッキング時に、接
点１１ａ、１１ｂを通して流れる電流により、接触部分
の黒鉛が焼損したりするという問題があった。
また第２図に示すＢ方向の振動が生じた場合、ゲ゛ツタ
支持用スプリング８は振動しやすい。このため、バルブ
内壁に塗布されている黒鉛が接触子１」の接点１１ａ、
ｌｌｂで削られ、削られた黒鉛が電子銃部分に落下して
ブラウン管の耐電圧特性が著しく劣化するとい′う問題
があった。
支持用スプリング８は振動しやすい。このため、バルブ
内壁に塗布されている黒鉛が接触子１」の接点１１ａ、
ｌｌｂで削られ、削られた黒鉛が電子銃部分に落下して
ブラウン管の耐電圧特性が著しく劣化するとい′う問題
があった。
本発明の目的は、ゲッタ支持用スプリングの耐振動特性
及びシールドカップに対するゲッタ支持スプリングの位
置精度を向上させることができ、ブラウン管の耐電圧特
性の向上が図れるカラーブラウン管用電子銃を提供する
ことにある。
及びシールドカップに対するゲッタ支持スプリングの位
置精度を向上させることができ、ブラウン管の耐電圧特
性の向上が図れるカラーブラウン管用電子銃を提供する
ことにある。
本発明は、上記目的を達成するために、内部底面にコン
バーゼンス補正用磁性片が取付けられたシールドカップ
ζこゲッタ支持用スプリングを溶接固定してなるカラー
ブラウン管用電子銃において。
バーゼンス補正用磁性片が取付けられたシールドカップ
ζこゲッタ支持用スプリングを溶接固定してなるカラー
ブラウン管用電子銃において。
シールドカップとゲッタ支持゛用スプリングの溶接固定
部分を面接触形状としたことを特徴とする。
部分を面接触形状としたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第４図により説明する。なお
、ゲッタ支持用スプリング１４以外は、第１図〜第３図
と同一であるので、同一符号を付しその説明を省略する
。ゲッタ支持用スプリング１４は、幅方向Ｅこ、シール
ドカップ７との接触部分より長い範囲、すなわち第１図
ζこ示す長さｌの範囲で、シールドカップ７の外壁曲率
Ｒに等しい曲率を持たせ、溶接点１０で溶接固定する。
、ゲッタ支持用スプリング１４以外は、第１図〜第３図
と同一であるので、同一符号を付しその説明を省略する
。ゲッタ支持用スプリング１４は、幅方向Ｅこ、シール
ドカップ７との接触部分より長い範囲、すなわち第１図
ζこ示す長さｌの範囲で、シールドカップ７の外壁曲率
Ｒに等しい曲率を持たせ、溶接点１０で溶接固定する。
このように、ゲッタ支持用スプリング１４はシールドカ
ップ７と面接触して密着が良くなるので、シールドカッ
プ７へのゲッタ支持用スプリング１４の溶接固定は、容
易で強固にできる。その結果、ゲッタ支持用スプリング
１４は振動に対して強い構造となり、バルブの内装黒鉛
がゲッタ支持用スプリング１４に取付けられた接触子１
１の接点１１ａ、１１ｂ（第２図参照）で削られること
がなくなり、ブラウン管の耐電圧特性が向上する。また
シールドカップ７に対するゲッタ支持用スプリング１４
の位置精度が向上し、接触子１１の接点１１ａ、１ ］
、 ｂとバルブとの接触点が１点になることはなくなり
２点が確実に接するので、ゲッタ１２（第１図参照）と
バルブ内装黒鉛の接触抵抗が高くなることはなく、ノッ
キング工程でのスパーク電流による接触部黒鉛の焼損は
なくなり、ブラウン管の耐電圧特性が向上する。
ップ７と面接触して密着が良くなるので、シールドカッ
プ７へのゲッタ支持用スプリング１４の溶接固定は、容
易で強固にできる。その結果、ゲッタ支持用スプリング
１４は振動に対して強い構造となり、バルブの内装黒鉛
がゲッタ支持用スプリング１４に取付けられた接触子１
１の接点１１ａ、１１ｂ（第２図参照）で削られること
がなくなり、ブラウン管の耐電圧特性が向上する。また
シールドカップ７に対するゲッタ支持用スプリング１４
の位置精度が向上し、接触子１１の接点１１ａ、１ ］
、 ｂとバルブとの接触点が１点になることはなくなり
２点が確実に接するので、ゲッタ１２（第１図参照）と
バルブ内装黒鉛の接触抵抗が高くなることはなく、ノッ
キング工程でのスパーク電流による接触部黒鉛の焼損は
なくなり、ブラウン管の耐電圧特性が向上する。
第５図は本発明の他の実施例を示す。本実施例は、ゲッ
タ支持用スプリング８は従来と同じ矩形断面よりなり、
このゲッタ支持用スプリング８を溶接するシールドカッ
プ１５の部分を平坦に形成し、溶接点１０で溶接固定し
てなる。ここで、シールドカップ１５の平坦部幅Ｗ、は
ゲ゛ツタ支持用スプリング８の幅Ｗ２と等しいか広くす
る。
タ支持用スプリング８は従来と同じ矩形断面よりなり、
このゲッタ支持用スプリング８を溶接するシールドカッ
プ１５の部分を平坦に形成し、溶接点１０で溶接固定し
てなる。ここで、シールドカップ１５の平坦部幅Ｗ、は
ゲ゛ツタ支持用スプリング８の幅Ｗ２と等しいか広くす
る。
このように形成しても、ゲッタ支持用スプリング８とシ
ールドカップ１５は面接触して密着するので、前記実施
例と同様の効果が得られる。
ールドカップ１５は面接触して密着するので、前記実施
例と同様の効果が得られる。
なお、以上の説明は、パイポテンシャルタイプの電子銃
について行なったが、多段集束型電子銃などにも適用で
きる。
について行なったが、多段集束型電子銃などにも適用で
きる。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、ゲッタ
支持用スプリングの耐振動特性及びシールドカップに対
するゲッタ支持用スプリングの位置精度が向上するので
、ブラウン管の耐電圧特性が向上する。
支持用スプリングの耐振動特性及びシールドカップに対
するゲッタ支持用スプリングの位置精度が向上するので
、ブラウン管の耐電圧特性が向上する。
第１図は従来のカラーブラウン管用電子銃の正面図、第
２図は第１図の一部側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線
断面図、第４図は本発明の−・実施例を示し、第３図に
相当する部分の断面図、第５図は本発明の他の実施例を
示す断面図である。 ７・・・シールドカップ、 ８・・・ゲッタ支持用スプ
リング、 １０・・・溶接点、 １４・・・ゲッタ支持
用スプリング、 １５・・・シールドカップ。 第２図 第４図 第３図 第５図
２図は第１図の一部側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ線
断面図、第４図は本発明の−・実施例を示し、第３図に
相当する部分の断面図、第５図は本発明の他の実施例を
示す断面図である。 ７・・・シールドカップ、 ８・・・ゲッタ支持用スプ
リング、 １０・・・溶接点、 １４・・・ゲッタ支持
用スプリング、 １５・・・シールドカップ。 第２図 第４図 第３図 第５図
Claims (1)
- 内部底面ζこコンバーゼンス補正用磁性片が取付けられ
たシールドカップζこゲッタ支持用スプリングを溶接固
定してなるカラーブラウン管用電子銃において、シール
ドカップとゲッタ支持用スプリングの溶接固定部分を面
接触形状としたことを特徴とするカラーブラウン管用電
子銃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036008A JPH0782817B2 (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | カラーブラウン管用電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036008A JPH0782817B2 (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | カラーブラウン管用電子銃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60182647A true JPS60182647A (ja) | 1985-09-18 |
| JPH0782817B2 JPH0782817B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=12457734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59036008A Expired - Lifetime JPH0782817B2 (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | カラーブラウン管用電子銃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0782817B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53153819U (ja) * | 1977-05-10 | 1978-12-04 | ||
| JPS5615727U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-10 | ||
| JPS57199149A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | Cathode-ray tube |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59036008A patent/JPH0782817B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53153819U (ja) * | 1977-05-10 | 1978-12-04 | ||
| JPS5615727U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-10 | ||
| JPS57199149A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | Cathode-ray tube |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0782817B2 (ja) | 1995-09-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |