JPS60182634A - 回路プロテクタ - Google Patents

回路プロテクタ

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JPS60182634A
JPS60182634A JP3748384A JP3748384A JPS60182634A JP S60182634 A JPS60182634 A JP S60182634A JP 3748384 A JP3748384 A JP 3748384A JP 3748384 A JP3748384 A JP 3748384A JP S60182634 A JPS60182634 A JP S60182634A
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JP
Japan
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movable member
magnetic
circuit
yoke
coil
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JP3748384A
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JPH0228217B2 (ja
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笠原 保雄
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TAKEI NOBUKO
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TAKEI NOBUKO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技 術 分 野 本発明は回路プロテクタに関するものである。
従 来 技 術 従来の回路プロテクタとして、オイルダッシュポット形
のものがある。このオイルダッシュポット形の回路プロ
テクタは、シリコン曲を封入するケースと、このケース
の外周に4装したフィルと、ケースの一端に設けた電磁
極と、この電磁極に磁気的に吸引されるように変位可能
に役目た可動鉄片と、ケース内において移動可能に設け
られ戻しはねによって電磁極から離間する方向に附勢さ
れたプランジャとを有する電磁引外し装動:を具え、コ
イルに過電流が流れたときの磁力の作用によって、プラ
ンジャを戻しはねおよびシリコン曲の制動に抗しながら
移動させて′fM、磁極に当接させ、これにより可動鉄
片赫電磁極に吸引すると共に、)の可動、鉄片の変位に
連動して可動接点を固定接点から・離間させて電路を遮
断するものである。
しかし、この回路プロテクタにおいては、過電流の発生
によりプランジャ全戻しはねおよびシリコン曲の制動に
抗して移動させて電磁極に当接させることにより電路を
遮ル「するため、過電流の発生から実際にtit、路が
遮断されるまでの動作時間力(例えば第1図に曲線A 
、 Bで示すように長くかかると共に、そのばらつきも
大きく、シたかつて応答性および信頼性が悪い不具合が
ある。また、コイルによる磁束かコf++るei気回路
の磁気抵抗が極めて大きく、シかもプランジャを戻しは
ねおよびシリコン?II(のft1ll動に抗して移動
させるために大きな磁束密I琥を必要とするため、コイ
ルの)4数を多くして起磁力を大きくする必要があり、
そのため内1ff(インピータンスか大きくなって保6
Qすべき回路に恋影竹を及ぼす不具合がある。
発明の目的 本発明の目的は、」二連した種々の不具合を解決し、内
部インピーダンスを小さくでき、しかも応、容性および
信頼性に優れた回路プロテクタを提供しようとするもの
である。
発明の慨要 本発明の回路プロテクタは、電路を閉成および遮断する
第1および第2の位1肯に変位可能な磁性体より成る可
動部材と、この可動部材を第1の位置に磁気的に吸引す
る永久磁石と、前記可動部材の第1の位置において該可
動部材に当接して閉ループの磁路をlj!li 寵する
ヨークと、このヨークに壱装され、Aij記可動部材を
通して前記永久磁石による前記可動部材のB1気的吸引
力に抗する磁束を発生するコイルと、前記可動部材を第
2の位置に附勢する附勢手段とを具え、前記コイルに過
電流がθIGれたときに前記可動部材を第1の位1Mか
ら第2の位置に#−動させて前記電路を遮断するよう構
成したことを特徴とするものである。
実 施 例 第2図AおよびBは本発明の回路プロテクタの・−例の
購戊を示す断面図および平面図である。ケースlはプラ
スデック等の絶縁性部拐で形成し、このケース1から突
出して一対の外部接続端子2a、2bを設ける。こ71
ら外部接続端子2a。
2bは、ケース1内において導電性部材3a。
3bにそれぞれ接続して、導電性部伺8aに主磁気回路
4に巻装した打消しコイル5の一方の☆ニー子な、導電
性部材8bGこ導′市性の板げね6を介して固定接点7
をそれぞn接続する。
主11iK回路舎は、コの字状のヨーク8と、このヨー
ク8の開放端を選択的に連結して閉ループの磁路を画成
する変位可能な磁性体より成る導’f[性の0J #J
部材9と、この0■動部材9をヨーク8を介してその開
放端に磁気的に股引する永久磁石10とをもって溝我し
、そのヨーク8に打消しコイル6を笹装する。可動部4
719はその一端部を導電性の板はね11を介して導t
IL性部材12に取N゛けてヨーク8の開放端から離間
する方間に偏倚させ、他端部には可動接点18を取付け
て、可動部材9がヨーク8に当接する第1の位置にある
とき、司・動接点18が固定接点7に当接するよう構成
する。
また、このiJ動部材9の他端部には、プラスチック等
の絶縁部例より成るリセット釦14の一端部を取付け、
このリセット釦14の他端部をケース1に形成した開口
1at通して突出される。
可動部材9のヨーク8とは反対側Gこは、可動部材9を
第2の位置に移動させて可動接点13を固定接点7から
離間させるための吸引磁気回路15を設ける。この吸引
磁気も回路15は、永久磁石16の両磁極にそれぞれヨ
ークl 7 & 、 171)の一端部を連結し、これ
らヨーク17a、17bの他端部を主磁気回路4のヨー
ク8の開放端に臨ませて、可動部材9をヨーク17a、
17bの他端部、すなわち第2の位置にei磁気的吸引
し得るよう構成する。本例では、この吸引磁気回路16
の一方のヨーク17aに吸引補助コイル18を着装し、
この吸引補助コイル18の一方および他方の端子をそれ
ぞれ主磁気回路へに巻装した打消しコイル5の他方の端
子および導電性部材12に接続する。このようにして外
部接続端子2a−導電性・部材3a−打消しフィル5−
吸引補助コイル18−導電性部材12−板はね11−可
i!l111部材9−可動接点18−固定接点7−板は
ね6−導電性部材8b−外部lν続端子2bを通る電路
を溝我し、この′磁路の閉成下において打消しコイル5
により永久磁石10による可動部材9の磁気的吸引力に
抗する磁束を発生させ、吸引補助コイル18により永久
磁石16による可1動部材9の磁気的吸引力を助長する
磁束を発生させると共に、定格電流下においてはこれら
打消しコイル5、吸引磁気回路15、吸引補助コイル1
8および板はね110rβ用に抗して、可動部材9を永
久磁石10により第1の位置、に有効に吸引保持して可
動接点13を固定接点7に当接させるよう購成する。
上述した購成において、電路に定格′電流を超える過電
流が流れると、打消しコイル5および吸引補助コイル1
8の起磁力がそれぞれ増大し、可動部材9に対する磁気
的吸引力は主磁気回路4においては弱まり、吸引磁気回
路15においては逆に強まる。しかも、打消しコイル5
の磁気回路は1、ヨーク8および可動部材9より戎る閉
ループの磁路で、その磁気抵抗は極めて小さく、かつ磁
路のBH特性を容易に選択できるから、電流の増加が微
小であっても大きな磁束か発生し、したがって永久磁石
10による可動部材9の磁気的吸引力は瞬時に弱められ
る。その結果、可動部材9は敬げね11による偏倚力に
も相俟って第2の位置であ。
る吸引磁気回路15のヨーク17a、17b6.1[時
をこ吸引され、これにより可動接点18は固定接点7か
ら、第1図に曲線Cで示すようにばらつきもなく瞬時に
離間して電路が遮断される。このようにして電路が遮断
されると、打消しコイル5および吸引補助コイル18に
はもはや起磁力は発生しないが、可動部材9は板はね1
1の偏倚力および永久磁石16の磁気的吸引力により第
2の位置に有効に保持される。また、可動部材9が第2
の位置にある電路の遮断状態下において、板はね11の
偏倚力および永久磁石16の磁気的吸引力に抗して可動
部材9′を、リセット釦14を介して手動により第1の
位置に移動させることにより、可動、部材9をリセット
して電路を閉成するこトカテキる0 なお、本発明は上述した例にのみ限定されるものではな
く、幾多の変形または変更が可能である。
例えば主磁気回路4を溝喫する永久磁石10は、その両
磁極を必ずしもコの字状のヨーク8の対向する辺にそれ
ぞれ接して設ける必要はなく、いずれか一方または双方
の磁極と対向するヨーク80辺との間Gこギャップ分設
け、そのギャップに適当な厚さの磁性晶相を介挿して可
動部材9の磁気的吸引力を調整し得るよう構成すること
もできる。
また、第8図に示すように、打消しコイル5を永久磁石
10に対してoJ動部材9とは反対佃)のヨーク8に巻
装してもよいし、第41図に示すように、IJJIlt
11部(二す9を共通の磁路として永久磁石10の磁気
回路と打消しコイル5の磁気回路と全それぞれ分離した
ヨークを用いてt#成してもよい。史に、第5図に示す
ように、吸引磁気回路16の一方のヨーク17aを可動
部材9に対向させ、使方のヨーク17bを主磁気回路4
のヨーク8に連結して・打消しコイル5を永久磁石10
&こよる可動部材9の吸引力の打消しと、永久磁石16
による可動部材9の吸引力の助長とに併用することもで
きる。
このようにすれば、別個に吸引補助コイルを用いる必要
がないから内部インピーダンスをより小さくできると共
に、可動部材9を除く主磁気回路Φと吸引磁気回路15
とを一体に成彩できるから製造が容易になる利点がある
。また、上述した実施例では可動部材9および板ばね1
1をも電流通路に組込んだが、これらは必ずしも′電流
通路に組込む必要はなく、吸引補助コイル18と目[動
接点18と2百接接紗してもよい。この揚台、口J動部
材9は非導′隠性磁性部材をもって回吸することができ
る0ま、た、打消しコイル5および吸引補助コイル−1
8は(ば列接続に必らす、並列に接続してもよい。
更にまた、口■動部材9と可動接点18とを適当な連動
機Meを介して連結し、この連動機?7.7を介して可
動部材9により可動接点18を固定原点7に対して接離
させるようfR吃することもできる。また、上述した実
施例では、板はね11、吸引磁気回路・]5および吸引
補助コイル18により可動部材9を、可動接点18が固
定接点7から離間する方向に附勢I−だが、この可動部
vJ’ 90B[1勢手段は飯ばね11、吸引磁気回路
15、吸引補助フィル18のいずれか一つなもってNt
t 我することもできるし、コイルはね等の他の晶相を
もって階成することもできる。
発明の効果 以」−述べたように、本発明によれは、呵動部拐によす
閉ループの磁路を画成するヨークにコイルを巻装して、
可動部側に永久磁石による磁気的吸引力に抗する(磁束
を発生させるようにしたから、フィルのmK回路の磁気
、抵抗を極めて小さくできると共に、ヨークおよび可動
部材の磁性相のBH特性を効率良く利用できる。したが
って、コイルのを数が少なくても、微小な?It流の増
加によって大きな磁束を発生させることができるから、
電路をばらつきなく瞬時に遮断でき、これにより応答性
および信頼性を同上させることができると共に、・内部
インピーダンスも小さくでき、保玲スぺぎ回路へ同らの
恕影響を及ぼすこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路プロテクタと本発明に係る回路プロ
テクタとの動作時間を比較して示す図、第2図Aおよび
Bは本発明の回路プロテクタの一例の購我を示す断1m
1図および平面図、第8図、第4図および第5図はそれ
ぞれ本発明の回路プロテクタの変形例の要部を示す図で
ある。 1・・・ケース 2a、2b・・・外部接続端子!l&
、3b、12・・・導電性部伺 4・・・主磁気回路5
・・・打消しフィル 6,11・・・板ばね7・・・固
定接点 8,17a、17b・・・ヨーク9・・・可動
部材 10.18・・・永久磁イゴ18・・・可動接点
 141・・・リセット釦15・・・吸引磁気回路 1
8・・・吸引補助コ、イル。 第1図 一電溪(’%) 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L を路を開成および遮断する第1および第2の位置に
    変位可能な磁性体より成る可動部材と、この可動部材を
    第1の位置に磁気的に吸引する永久磁石と、前記可動部
    材の第1の位置において該可動部材に当接して閉ループ
    の磁路を1[!tI戎するヨークと、このヨークに省装
    され、前記可動部材を面して前記永久磁石による前記可
    動部材の磁気的吸引力に抗する磁束を発生するコイルと
    、前記可動部材を第2の位置に附勢する附勢手段とを具
    え、前記コイルに過電流が流れたときに前記可動部材を
    第1の位置から第2の位置に移動させて前記篭絡を遮断
    するよう構成したことを特徴とする回路プロテクタ。
JP3748384A 1984-02-29 1984-02-29 回路プロテクタ Granted JPS60182634A (ja)

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JP3748384A JPS60182634A (ja) 1984-02-29 1984-02-29 回路プロテクタ

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JP3748384A JPS60182634A (ja) 1984-02-29 1984-02-29 回路プロテクタ

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JPS60182634A true JPS60182634A (ja) 1985-09-18
JPH0228217B2 JPH0228217B2 (ja) 1990-06-22

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JP3748384A Granted JPS60182634A (ja) 1984-02-29 1984-02-29 回路プロテクタ

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JP (1) JPS60182634A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550168A (en) * 1978-10-09 1980-04-11 Tokyo Kinzoku Kk Overcurrent detector for electric circuit
JPS57163939A (en) * 1981-03-31 1982-10-08 Matsushita Electric Works Ltd Solenoid relay

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550168A (en) * 1978-10-09 1980-04-11 Tokyo Kinzoku Kk Overcurrent detector for electric circuit
JPS57163939A (en) * 1981-03-31 1982-10-08 Matsushita Electric Works Ltd Solenoid relay

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JPH0228217B2 (ja) 1990-06-22

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