JPS60181176A - 可剥性塗膜形成エアゾ−ル - Google Patents
可剥性塗膜形成エアゾ−ルInfo
- Publication number
- JPS60181176A JPS60181176A JP3717184A JP3717184A JPS60181176A JP S60181176 A JPS60181176 A JP S60181176A JP 3717184 A JP3717184 A JP 3717184A JP 3717184 A JP3717184 A JP 3717184A JP S60181176 A JPS60181176 A JP S60181176A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- stock solution
- aerosol
- solid powder
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可I、り性の塗膜を形成するエアゾール製品の
組成物に関するものである。
組成物に関するものである。
可剥性塗膜(ストリッパーフィルム)とは、物体面に塗
布し乾燥したとき物体の表面をオNう被膜を生じ、この
被膜は人為的に剥離することが出来るものであって、予
めこの処理を行うことによって、物体面を外傷・腐食・
汚染から守り、被膜な剥すと新面が現出し、油・はこり
等の汚染物質はこの被膜と共に取除くことが出来る。
布し乾燥したとき物体の表面をオNう被膜を生じ、この
被膜は人為的に剥離することが出来るものであって、予
めこの処理を行うことによって、物体面を外傷・腐食・
汚染から守り、被膜な剥すと新面が現出し、油・はこり
等の汚染物質はこの被膜と共に取除くことが出来る。
従来この目的の製品の多(は溶液タイプの刷毛塗りが多
(、僅かにエアゾール製品も市販されている。
(、僅かにエアゾール製品も市販されている。
塗膜の均一性ならびに塗布の作業性から考えると、エア
ゾールが優位であるにかへわらず、塗膜を厚(すること
が出来ない問題力1あった。
ゾールが優位であるにかへわらず、塗膜を厚(すること
が出来ない問題力1あった。
膜厚が薄いと、必然的に保護の目的が達し得ないのみな
らず、塗膜を!lX1lL難い欠点となる。
らず、塗膜を!lX1lL難い欠点となる。
膜厚を厚(するためには、塗膜を形成する樹脂分を原液
中の濃度が高(する様に配合すればよいが、エアゾール
タイプにおいては、噴霧部が溶媒の揮散により糸引ぎ現
象が起きて噴霧が困難となることが問題である。
中の濃度が高(する様に配合すればよいが、エアゾール
タイプにおいては、噴霧部が溶媒の揮散により糸引ぎ現
象が起きて噴霧が困難となることが問題である。
また溶媒が適切でないときは樹脂分の増加と共に塗膜面
の泡立ち、たれ下り、ドロップ粒の発生となって、ぎれ
いな塗膜が得られな(なる。
の泡立ち、たれ下り、ドロップ粒の発生となって、ぎれ
いな塗膜が得られな(なる。
本発明は上記の欠点をカバーするもので、その特長の一
つは原液中に固体粉末を配合することである。
つは原液中に固体粉末を配合することである。
この粉末添加量の増大と共に糸引きたれ下り、ドロップ
粒の発生は改良されるが、塗膜は表面が粗雑となるので
その添加量の検討は重要である。
粒の発生は改良されるが、塗膜は表面が粗雑となるので
その添加量の検討は重要である。
本発明者の実験によれば、その量は配合される樹脂量の
0.07〜35wt%が適当な範囲であることを確認し
た。
0.07〜35wt%が適当な範囲であることを確認し
た。
勿論樹脂ならひに固体粉末の種類によって最もよい配合
比率は若干異る。
比率は若干異る。
こXで添加する粉末は分散性の見地から軽質のものがよ
(、例えばガラス、シリカゼオライト、フルミナ、炭酸
カルシウム、ホウ砂、マ、グネシャ、等の無機質または
プラスチックス、バルサム、セルローズ、セルロイド、
スターチ等の有機質の粉末が応用出来、同時に配合する
噴射剤、溶剤によって変質しないものを選ぶ、粒径はエ
アゾール噴口をつまらせないため0,2mm以下の絹粉
末を用いる 前脂はアクリル系、ウレタン系、ビニール系ポリオレフ
ィン系、ポリエステル系、アミド系、フェノール系、フ
タンート系、アセテート系、セルローズ系等の公知の樹
脂であって溶剤可溶性のものから一種また二種以上組合
せて使用する。
(、例えばガラス、シリカゼオライト、フルミナ、炭酸
カルシウム、ホウ砂、マ、グネシャ、等の無機質または
プラスチックス、バルサム、セルローズ、セルロイド、
スターチ等の有機質の粉末が応用出来、同時に配合する
噴射剤、溶剤によって変質しないものを選ぶ、粒径はエ
アゾール噴口をつまらせないため0,2mm以下の絹粉
末を用いる 前脂はアクリル系、ウレタン系、ビニール系ポリオレフ
ィン系、ポリエステル系、アミド系、フェノール系、フ
タンート系、アセテート系、セルローズ系等の公知の樹
脂であって溶剤可溶性のものから一種また二種以上組合
せて使用する。
溶剤は上記樹脂を溶解するもので、その揮発度を選択し
、白化現象、泡かみ、乾燥性をみて一種また二種以上の
組成を用いる。
、白化現象、泡かみ、乾燥性をみて一種また二種以上の
組成を用いる。
噴射剤はジメチールエーテル、石油液化ガス、フロンそ
の他エア/−ルで一般的なものである。
の他エア/−ルで一般的なものである。
以上の配合原料の他、場合九よって可塑剤、着色剤、老
化防止剤、紫外線吸収剤、光沢剤、界面活性剤、水等を
配合することもある。
化防止剤、紫外線吸収剤、光沢剤、界面活性剤、水等を
配合することもある。
本発明に関し樹脂、溶剤、粉末王者の配合比の関係を明
確にするために、その割合について実験した結果を第1
図に示す。
確にするために、その割合について実験した結果を第1
図に示す。
樹脂分はウレタン系樹脂な、粉末は気相分解法によって
製せられた微細シリカ(例えば商品名アイロジル等)を
用い、残分は実施例1の有機揮発性混合溶剤で合計10
0%とした原液50部に対し1ジメチールエーテル(D
ME)50部を缶封してエアゾールとしたものである。
製せられた微細シリカ(例えば商品名アイロジル等)を
用い、残分は実施例1の有機揮発性混合溶剤で合計10
0%とした原液50部に対し1ジメチールエーテル(D
ME)50部を缶封してエアゾールとしたものである。
斯様にて製したエアゾールをガラス面忙噴きつけてその
状況を観察し、た。
状況を観察し、た。
第1図において、何等かの支障が起誘する配合範囲を除
(と白地部が本発明品の使用可能の範囲となり、即ち樹
脂分は8〜30wt%、固形粉末は樹脂1重量部に対し
0.0007〜0.35重量部の配合において改良され
た可同性塗膜を形成することが明らかとなった。
(と白地部が本発明品の使用可能の範囲となり、即ち樹
脂分は8〜30wt%、固形粉末は樹脂1重量部に対し
0.0007〜0.35重量部の配合において改良され
た可同性塗膜を形成することが明らかとなった。
そのうち最も望ましくは、樹脂(Fi−10〜25wt
%固形粉末量0.3〜3%wt%の範囲の配合である。
%固形粉末量0.3〜3%wt%の範囲の配合である。
実施例1
ポリウレタン樹脂 160重量係
シリコーン 20
ドルオール 300
シクロヘキサノン 1.8
C1〜C4アルコール 480
ブチルセルソルブ 20
微粉ケイ酸 11
香 料 0.1
以上をよ(均一に混合して調整した原液110me(比
ifi Q93 )とジメチルエーテzしDMEllo
mlをエフシー/しAE2’20缶に充填し本発明品を
得た。
ifi Q93 )とジメチルエーテzしDMEllo
mlをエフシー/しAE2’20缶に充填し本発明品を
得た。
本品は塗布に際して糸引きは僅少で、乾燥時間約9分に
て剥離し易い6〜7ミクロンの塗膜が形成する。
て剥離し易い6〜7ミクロンの塗膜が形成する。
実施例2
ポリビニールブチラール樹脂 10.0W%ジオクチル
フタレート 2.0 エチルコルコール 40.0 インプロビールアルコール 30.0 ブチルアルコール 8.0 迂PA溶剤珪酸分散ゲル 10.0 (Si02・XH20=30w%含有)上記配合になる
原液(比重0.92)190mlとDME230mlと
をエアゾール420缶忙充填し、本発明品を得た。
フタレート 2.0 エチルコルコール 40.0 インプロビールアルコール 30.0 ブチルアルコール 8.0 迂PA溶剤珪酸分散ゲル 10.0 (Si02・XH20=30w%含有)上記配合になる
原液(比重0.92)190mlとDME230mlと
をエアゾール420缶忙充填し、本発明品を得た。
本品は糸引き現象は全くな(、アクリル樹脂プレート面
にスプレーして、浸すことなく剥れ易い塗膜を作ること
が出来た。
にスプレーして、浸すことなく剥れ易い塗膜を作ること
が出来た。
実施例3.′
ポリアクリル樹脂溶液原体 83W%
(樹脂分30チ含有)
他の溶剤 16
着色顔料 0.1
変性シリコーン 0.4
セルー−ズ粉末 04
マイカ粉末 0.1
以上配合組成原液(比重0.90)170mlとDME
225mlとフロン25m1とを充填してエアゾール
製品とした。
225mlとフロン25m1とを充填してエアゾール
製品とした。
本品は糸引き現象は少(、−回スプレーにて10ミクロ
ン以上の原質塗膜を作り得る。
ン以上の原質塗膜を作り得る。
塗膜は淡青色反射光沢のある美゛麗゛なも、の・で剥離
し易(、自動車用品等の被膜保護如最適である。
し易(、自動車用品等の被膜保護如最適である。
本発明品な分析するには、エアゾール製品を710°C
以下に冷却し、開封後還流冷却器を附し徐々に加温して
ガス分を除いた原液について、ガラスフィルターを用い
p過、溶剤で洗浄後乾燥して固形粉末量を、別に原液を
蒸発乾燥して樹脂分子固形粉末量を測定することが出来
る。
以下に冷却し、開封後還流冷却器を附し徐々に加温して
ガス分を除いた原液について、ガラスフィルターを用い
p過、溶剤で洗浄後乾燥して固形粉末量を、別に原液を
蒸発乾燥して樹脂分子固形粉末量を測定することが出来
る。
図面は、樹脂分と固形粉末との配合量の関係において、
噴霧時の糸引現象塗膜面)のパドコロ7ツプ生生、なら
びに塗膜面の粗雑がな(、かつ剥離し易い塗膜となる範
囲をめたものである。
噴霧時の糸引現象塗膜面)のパドコロ7ツプ生生、なら
びに塗膜面の粗雑がな(、かつ剥離し易い塗膜となる範
囲をめたものである。
図において
〇 −回スプレーで塗膜が剥離し難い範囲◎ 二回スプ
レーで塗膜が剥離し難い範囲△ 塗膜面が粗雑になる範
囲 ※ 塗膜面にドロップが出来る範囲 〜 糸引き現象をわす範囲 を示す。
レーで塗膜が剥離し難い範囲△ 塗膜面が粗雑になる範
囲 ※ 塗膜面にドロップが出来る範囲 〜 糸引き現象をわす範囲 を示す。
出願人 株式会社相化学工業
Claims (1)
- エアゾールを構成する原液の主成分として樹脂、溶剤、
固形粉末が配合されており、その原液の樹脂分は8〜3
0 wt%、固形粉末が樹脂分1重量部に対し0.00
07〜0.35重量部であることを特徴とする可!11
1性塗膜形成エアシー/16
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3717184A JPS60181176A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 可剥性塗膜形成エアゾ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3717184A JPS60181176A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 可剥性塗膜形成エアゾ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60181176A true JPS60181176A (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=12490146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3717184A Pending JPS60181176A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 可剥性塗膜形成エアゾ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60181176A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6343974A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-25 | Kiyokutoo Internatl:Kk | 剥離用組成物 |
EP0852507A1 (en) * | 1995-09-01 | 1998-07-15 | Encapsulation Technology, LLC | Method and apparatus for encapsulating particulates |
JP2020200404A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社ダイゾー | 剥離性被膜形成用エアゾール組成物 |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP3717184A patent/JPS60181176A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6343974A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-25 | Kiyokutoo Internatl:Kk | 剥離用組成物 |
EP0852507A1 (en) * | 1995-09-01 | 1998-07-15 | Encapsulation Technology, LLC | Method and apparatus for encapsulating particulates |
EP0852507A4 (en) * | 1995-09-01 | 1999-02-10 | Encapsulation Technology Llc | METHOD AND DEVICE FOR ENCODING PARTICLES |
JP2020200404A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社ダイゾー | 剥離性被膜形成用エアゾール組成物 |
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