JPS6018091B2 - 通信ケ−ブルの識別テ−プ巻回装置 - Google Patents

通信ケ−ブルの識別テ−プ巻回装置

Info

Publication number
JPS6018091B2
JPS6018091B2 JP55067413A JP6741380A JPS6018091B2 JP S6018091 B2 JPS6018091 B2 JP S6018091B2 JP 55067413 A JP55067413 A JP 55067413A JP 6741380 A JP6741380 A JP 6741380A JP S6018091 B2 JPS6018091 B2 JP S6018091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding device
identification tape
tape winding
fixed
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55067413A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56162413A (en
Inventor
勝夫 金子
克市 斎藤
吉秋 西条
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OCC Corp
Original Assignee
OCC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OCC Corp filed Critical OCC Corp
Priority to JP55067413A priority Critical patent/JPS6018091B2/ja
Publication of JPS56162413A publication Critical patent/JPS56162413A/ja
Publication of JPS6018091B2 publication Critical patent/JPS6018091B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、通信ケーブルのユニット集合機における識
別テープ巻回装置に関するものである。
〔従来の技術〕第2図は通信ケーブルのユニット集合機
の全体の構成を示す概要図で、1は複数のサプライスタ
ンド、2は青、黄、緑、赤、紫5色の各ベア、またはク
ワツドからなる素線が巻かれているサプライボビン、4
a,4b,4c,4d……はこの発明に関連する識別テ
ープ巻回装置(ここでは4個の場合を示す)で、サプラ
イボビン2から引き出されたベア、やたはクワツドから
なる秦線を複数本まとめて集合素線3とし、その上に識
別テープを巻回するものである。5は識別テープを巻回
した集合ユニットを集合ユニットを集合ダイス6に案内
する目板、7は縦添用プラスチックテープを巻いたボビ
ン、8はテ・・・プ縦添装置で、集合ダイス6で集合さ
れた集合ユニット上にプラスチックテープを縦添えする
9は集合ユニットに撚りを入れるために回転しながら集
合線を巻き取る巻取装置で、10はそのガイドスタンド
である。
第3図は第2図で示した従来の識別テープ巻回装置4a
(4b,4c,4dZの構造を示す断面図である。この
図で、3は青、黄、緑、赤、累の5色の各ベア、または
クワッドからなる集合秦線で、前述したように、第2図
で示したサプライボビン2から引き出されたのちに固定
ダイス11によって集合される。
12はダイスホルダであり、前記固定ダイス11を保持
し、その出口に固定案内ノズル13を連結する。
14は前記固定案内ノズル13の出口であって、ポール
ベアリング15を介して識別テープ巻回用の回転部16
に連結する。
17は前記回転部16の中空回転軸、17aは前記回転
部16と中空回転軸17とを連結するボルト、18は前
記中空回転軸17の先端出口に定着される回転ダイス、
19は中空回転鞠17に嫁入されている識別テープ巻回
ボビン、20は回転部16の一部に回着されるガイドロ
ーラ支持杵、21は前記支持杵20‘こて支持されるガ
イドローラ、22はテープ切断検出器、23は識別テー
プ、24は完成した集合ユニットである。
各々の集合素線3は上記したような識別テープ巻回装置
4a,4b,4c,4dによって異なった色の識別テー
プ23が巻かれ、さらに、集合されたのち巻取装置9に
巻き取られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第3図に示したような従釆の識別テープ巻回
装置では、集合素線3が固定ダイス11より入り、回転
ダイス18から出た所で識別テープ23を巻回している
が、この間において回転部16、中空回転軸17の回転
振動により、前記集合※線3が線振れを起こして中空回
転軸17に接触し、そのため、集合素線3が固定案内ノ
ズル13、または中空回転軸17内で振り廻されること
になり配列クロスが生じる。
このような配列クロスを防止するために、固定ダイス1
1と出口の回転ダイス18の孔径を小さくし、線振れを
少なくして中空回転軸17に接触しないようにしている
が、この場合は固定ダイス11、および回転ダイス18
に集合線3が接触してすれ傷がつくそれがある。
さらに、前記した固定ダイス11、および回転ダイス1
8は、素線の線径によって交換する必要が生じ、この交
換時には、集合素線3を一旦切断してダイスを交換し、
再び新しい直径となっている集合秦線3を接続しなけれ
ばならず、1ユニットの交換を約5分間を要する。
そのため、例えば20の対‘こ及ぶ多対ケーブルでは2
0ユニット分の交換を必要とし、これに要する時間が約
100分であり、その他多くの工程数がかかるという問
題点がある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、中空回転軸内の集合黍線3に配列クロスが生じる
のを防ぐことができ、かつ固定ダイス11、および回転
ダイス18の交換が不要な、通信信ケーブルの識別テー
プ巻回装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る通信ケーブルの識別テ−プ巻回装置は、
中空回転軸内に素合秦線内用の固定管を設け、その固定
管の出口に複数の挿通孔が設けられた集合表線の挿通用
分線目板を配置した構成とする。
〔作用〕中空回転鍬内の集合素線を案内する固定管を設
け、また、その固定管の出口には複数の挿通孔が設けら
れた挿通用分線目板を配しているので、ラッパ状の固定
ダイス、および大径の回転ダイスを使用しても集合素線
に配列クロスが発生することがなくなり、集合素線にも
優がつかない。
〔実施例〕
0 第1図aはこの発明の一実施例を示す識別テープ巻
回装置を示したもので、第3図と同一符号は同一部分を
示している。
この図で、11aはラッパ状の固定ダイス、25は中空
回転軸17の先端に設けたボールベアリング、26はボ
ールベアリングホルダで、前記中空回転軸17に連結し
ている。
27は中空回転軸17内に挿通した集合素線案内用の固
定管、28は前記固定管27の先端に固定される集合ユ
ニット24を形成するための挿通用分線目板で、その形
状は第1図bに示すように集合秦線3をそれぞれ個別に
挿通する挿通孔28bを備えており、この挿通孔28b
の座は最も太いクワッド、またはベアからなる秦線より
も大きく設定されている。
28aは前記固定管27に前記挿通用分線目板28を固
着するためのセットビスである。
この発明の通信ケーブルの識別テープ巻回装置は上述し
たような構成とされているので、ラッパ状のダイス11
aから挿入されている集合素線3は回転をしていない固
定管27内を通過して出口側で挿通用分線目板28の挿
通孔28bより配列クロスのない状態で引き出される。
そして、引き出された点で識別テープ23が巻回される
ことになる。したがって、回転部16、中空回転軸17
が回転しても固定管27内を通過している集合素線3に
は何等の影響も及ぼさず、配列クロスが発生しない。
また、ラッパ状の固定ダイス11aの内径を大きくして
もよいので集合素線3に傷をつくことが防止できると同
時に、線径の異なる素線に交換するときも固定ダイス1
1、および挿通用分線目板28の交換が不要になる。〔
発明の効果〕 以上説明したように、この発明の通信ケーブルの識別テ
ープ巻回装置は、中空回転軸内に集合素線案内用の固定
管を設けたので、従釆の巻回装置のように案内ノズル内
で集合素線が振り回されて配列クロスを生じることがな
い。
また、中空回転軸の出口ダイスの代わりに、集合素線の
挿通用分線目板を固定管に固着して設けたことにより、
集合素線の配列くずれがより一層改善されるとともに、
出口側で接触摩擦によるすれ傷が生じるのを防ぐことが
できる。さらに、素線の線径を変更する場合、互に線変
径の異なる本線同士を綾続するだけで他の線種に移るこ
とができるので、従来のようにいちいちダイス交換をす
る必要がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図aはこの発明の−実施例を示す識別テープ巻回装
置の概要図、第1図bはこの発明の識別テープ巻回装置
の挿通用分線目板の概要図、第2図は通信ケーブルのユ
ニット集合機の全体の構成を示す概要図、第3図は第2
図における従来の識別テープ巻回装置を示す断面図であ
る。 図中、11aはラッパ状の固定ダイス、25はボールベ
アリング、26はボールベアリングホルダ、27は集合
素線案内用の固定管、28は挿通用分線目板である。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 識別テープ巻回装置の中空回転軸の中に集合素線案
    内用の固定管を設置し、前記固定管の出口に挿通用分線
    目板を固定したことを特徴とする通信ケーブルの識別テ
    ープ巻回装置。
JP55067413A 1980-05-21 1980-05-21 通信ケ−ブルの識別テ−プ巻回装置 Expired JPS6018091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55067413A JPS6018091B2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21 通信ケ−ブルの識別テ−プ巻回装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55067413A JPS6018091B2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21 通信ケ−ブルの識別テ−プ巻回装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56162413A JPS56162413A (en) 1981-12-14
JPS6018091B2 true JPS6018091B2 (ja) 1985-05-08

Family

ID=13344193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55067413A Expired JPS6018091B2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21 通信ケ−ブルの識別テ−プ巻回装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6018091B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143996U (ja) * 1985-02-27 1986-09-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143996U (ja) * 1985-02-27 1986-09-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56162413A (en) 1981-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009237341A (ja) 光ファイバケーブル及びその製造方法
JPS59105217A (ja) ケ−ブル撚合装置
JPS6018091B2 (ja) 通信ケ−ブルの識別テ−プ巻回装置
JPS6286313A (ja) 円筒形心線の交互付設溝に光フアイバ−を付設するためのヘツド
HU181317B (en) Equipment for preparing electric cables
CN104934147B (zh) 导线缠绕结构
US4459799A (en) Quad guide device for guiding quads to a telephone cable stranding machine
GB1603664A (en) Fly-off strander
US6052891A (en) Device for making an electrical power cable
CN1812216A (zh) 电缆卷盘偏心卷绕集电装置
JP2546675B2 (ja) テ−プ型光ファイバ−ケ−ブルの製造装置
JPS6189393A (ja) 撚線機
CN216145462U (zh) 马鞍形填充条电缆的生产装置
CN114203362B (zh) 一种应用于摇篮成缆机的相位检出装置
CA2076703A1 (en) Method and arrangement in connection with reverse stranding
CN213737979U (zh) 一种光纤导线自动卷线装置
CN115148424B (zh) 一种耐高温电缆绞线装置及其使用方法
JP3423192B2 (ja) 光ファイバケーブルの製造方法
JPH07181355A (ja) 光ファイバケーブル用縦型集合装置
KR20000027196A (ko) 개선된 테이핑 시스템을 갖는 선재집합기
JPH0444640Y2 (ja)
CN115050520A (zh) 一种笼式复合修复工艺及其修复机
JPS5932589B2 (ja) 撚線装置
JP3054568B2 (ja) 撚り合わせ用光ファイバ心線ガイド
CN113830628A (zh) 一种线材缠绕机